JPH04110023U - 圧電共振子 - Google Patents
圧電共振子Info
- Publication number
- JPH04110023U JPH04110023U JP2049091U JP2049091U JPH04110023U JP H04110023 U JPH04110023 U JP H04110023U JP 2049091 U JP2049091 U JP 2049091U JP 2049091 U JP2049091 U JP 2049091U JP H04110023 U JPH04110023 U JP H04110023U
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- JP
- Japan
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- resonator
- electrode
- elements
- piezoelectric
- electrode extension
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- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダブルタイプやトリプルタイプのように複数
枚の共振子エレメントを接合させた圧電フィルタの厚み
を非常に薄くする。 【構成】 同様な電極配置の3枚の共振子エレメント
1,2,3を接着剤層15を介して接着する。この接合
体の両側面及び上面中央部において、共振子エレメント
1,2,3間で電極引き出し部9,10,13の縁を接
着剤層15から露出させ、この接合体の両側面及び上面
中央部にスパッタや蒸着等により側面電極16,17及
び上面電極18を形成し、側面電極16,17及び上面
電極18によって各電極引き出し部9,10,13同志
を導通させ、各共振子エレメント1,2,3同志を電気
的に接続する。接合体の端子接続部11,12,14に
はリード端子19,20,21を半田付けする。
枚の共振子エレメントを接合させた圧電フィルタの厚み
を非常に薄くする。 【構成】 同様な電極配置の3枚の共振子エレメント
1,2,3を接着剤層15を介して接着する。この接合
体の両側面及び上面中央部において、共振子エレメント
1,2,3間で電極引き出し部9,10,13の縁を接
着剤層15から露出させ、この接合体の両側面及び上面
中央部にスパッタや蒸着等により側面電極16,17及
び上面電極18を形成し、側面電極16,17及び上面
電極18によって各電極引き出し部9,10,13同志
を導通させ、各共振子エレメント1,2,3同志を電気
的に接続する。接合体の端子接続部11,12,14に
はリード端子19,20,21を半田付けする。
Description
【0001】
本考案は、圧電共振子に関する。より具体的にいえば、本考案は、ダブルタイ
プやトリプルタイプのトラップ素子や圧電フィルタ、ディスクリミネータ等の
複数枚の共振子エレメントを接合させた圧電共振子に関する。
【0002】
図6(a)(b)に従来のダブルタイプのトラップ素子を示す。従来のダブル
タイプのトラップ素子は次のようにして製造されている。共振子51,52(図
3参照)の各電極引き出し部53,54,55にリード端子56,57,58を
半田付けし、各共振子51,52の振動電極部59,60に振動空間形成部材(
例えば、ワックスなど)を塗布し、数時間乾燥させて単体のトラップ素子E,F
を製作する。この後、トラップ素子E,Fを重ねて外装部材62となるエポキシ
樹脂槽にディッピングし、ついで150℃で焼き付け、振動空間形成部材を外装
部材62中あるいは外装部材62外に吸収あるいは気化させ、内部に振動空間6
1を形成すると共に外装部材62を硬化させる。次に、対応する各リード端子5
6,57,58同志を半田付けする。
【0003】
しかしながら、上記のような構造のダブルタイプのトラップ素子では、その厚
みが各共振子エレメントの厚みと半田付け部分(リード端子を電極引き出し部に
半田付けしている部分)の半田厚みを合わせた和となり、厚みが大きくなり過ぎ
るという欠点があった。特に、テーピング対応のダブルタイプの場合には、テー
ピング対応の単体のトラップ素子自体の厚みが大きいため、全体としての厚みが
より大きくなる。さらに、トリプルタイプのトラップ素子になると、3つの単体
のトラップ素子を接合させるので、一層厚みが大きくなり、実用化が困難であっ
た。
【0004】
また、上記のようなトラップ素子では、必要以上の本数のリード端子を用いて
いるので、それだけ無駄が大きく、コスト高となっていた。さらに、複数本のリ
ード端子を半田付けして1本にしているので、プリント配線基板等への実装時に
おける取り扱いも困難であった。
【0005】
本考案は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされたものであり、その主な目的とす
るところは、厚みの薄いダブルタイプやトリプルタイプ等のトラップ素子のよう
な圧電共振子を提供することにある。
【0006】
本考案の圧電共振子は、複数個の共振子エレメントを接着剤で接合させた圧電
共振子であって、前記共振子エレメントは、圧電基板に1対の対向電極からなる
振動部を形成され、振動部の電極引き出し部が圧電基板の外周部に配置されたも
のであり、各共振子エレメントは、少なくとも振動部を除く領域で接着剤によっ
て接着されており、各共振子エレメントにおける同位置の電極引き出し部が、接
合された複数枚の共振子エレメントの縁部に形成された導電膜によって電気的に
接続され、導電膜で接続された各電極引き出し部にリード端子が取着されたもの
である。
【0007】
本考案にあっては、共振子エレメントの接合体の縁部に形成された導電膜によ
って各電極引き出し部同志を導通させているので、導電膜を形成する時、共振子
エレメント間の接着剤層の厚みを非常に薄くして導電膜により電極引き出し部同
志を確実に導通させることができる。
【0008】
また、複数枚の共振子エレメントを接合させたものにリード端子を取り付けて
いるので、リード端子の半田付け部分によって共振子エレメント間の間隔が大き
くなることもない。
【0009】
したがって、共振子エレメントを複数枚接合させたダブルタイプやトリプルタ
イプの圧電共振子の厚みを非常に薄くすることができる。
【0010】
また、リード端子の本数が少なくて済み、コストを安価にできる。さらに、不
要なリード端子がなくなるので、圧電共振子の実装時などにリード端子の取り扱
いが容易になる。
【0011】
図1に本考案の一実施例によるトリプルタイプのトラップ素子Aを示し、図3
にその3枚の共振子エレメント1,2,3の接合前の斜視図を示す。共振子エレ
メント1,2,3は、それぞれ例えば5.5MHz、6.0MHz及び6.5M
Hzの共振子エレメントであって、いずれも同様な電極構造を有している。すな
わち、いずれも矩形状をした圧電セラミクス基板4に2つのエネルギー閉じ込め
形振動部5,6を設けてあり、各振動部5,6は圧電基板4の両主面で対向せる
円形の励振用電極7,8からなっている。一方の主面においては、圧電基板の両
側部に電極引き出し部9,10と端子接続部11,12が設けられており、各電
極引き出し部9,10は近接している側の励振用電極7,8に接続されている。
また、他方の主面においては、圧電基板4の中央部に上下にわたって電極引き出
し部13が設けられ、その下端部が端子接続部14となっており、この電極引き
出し部13は両励振用電極7,8に接続されている。したがって、各電極引き出
し部9,10,13は、平面視で互いに重複しないように配置されている。
【0012】
この共振子エレメント1,2,3を重ねて接合させる場合には、図3に示すよ
うに、両側の電極引き出し部9,10の外縁部を上下にわたって露出させると共
に中央の電極引き出し部13の上端縁部及び振動部5,6の領域を露出させるよ
うにして接着剤を塗布し、この接着剤層15によって共振子エレメント1,2,
3を3層に接合させる。なお、例えば両端の電極引き出し部9,10の露出幅a
は0.1mm程度確保すればよい。また、中央部の電極引き出し部13の露出寸
法は、b=0.1mm及びc=2.0mm程度とすればよい。これによって、共
振子エレメント1,2,3間の振動部5,6は接着剤層15に囲まれ密封される
。
【0013】
この後、共振子エレメント1,2,3の接合体の両側面全面及び上面中央部(
図1のdの範囲)にスパッタや蒸着等によって金属材料を蒸着させ、導電膜によ
って側面電極16,17及び上面電極18を形成する。このとき、共振子エレメ
ント1,2,3の接合体の両側部及び上縁部中央では、共振子エレメント1,2
,3間において各電極引き出し部9,10,13の縁が接着剤層15から露出し
ているので、図2に示すように、蒸着粒子は共振子エレメント1,2,3間の薄
い隙間に侵入して各電極引き出し部9,10,13の表面に蒸着する。したがっ
て、接着剤層15の厚みが非常に薄くても、側面電極16,17や上面電極18
によって電極引き出し部9,10,13同志を確実に導通させることができる。
このとき、蒸着等による導電膜を用いず、半田や導電ペーストによって側面電極
16,17や上面電極18を形成することもできるが、半田や導電ペーストを用
いると、その表面張力等によって共振子エレメント1,2,3間の薄い隙間に侵
入しにくいので、接着剤層15の厚みを大きくする必要があり、それだけ共振子
エレメント1,2,3の接合体の厚みが大きくなる。
【0014】
この後、共振子エレメント1,2,3の接合体の外面に露出している各端子接
続部11,12,14にリード端子19,20,21を半田付けし、この後共振
子エレメント1,2,3の接合体に外装樹脂を塗布及び焼き付ける。この結果、
リード端子も3本だけとなり、この点からもトリプルタイプのトラップ素子の小
型化が図られる。
【0015】
なお、上記実施例では、トリプルタイプの素子について説明したが、共振子エ
レメントを2枚にすればダブルタイプの素子を構成することができ、同様に4枚
以上の共振子エレメントを接合させることも構造上からは容易である。
【0016】
図4(a)(b)及び図5は本考案の別な実施例のダブルタイプのトラップ素
子Bを示す斜視図である。この実施例では、各共振子エレメント1,2は、親基
板(図示せず)をカットすることにより得られる。すなわち、親基板の両主面に
電極パターンを形成した後、この親基板を個々の共振子エレメント1,2にカッ
トしており、図5に示すように、親基板をカットする際に電極引き出し部9,1
0等の端面を圧電セラミクス基板4の端面に露出させている。また、両共振子エ
レメント1,2は、カット前の親基板の状態で、あるいはカットされた後に、接
着剤により振動部5,6を除く全面を接着されており、接着された共振子エレメ
ント1,2の接合体の端面に電極引き出し部9,10等の端面(カット面)が露
出させられている。また、励振用電極7から引き出された電極引き出し部9,1
0の下端部では端子接続部11,12が内側へ延びており、電極引き出し部9,
10の上端部では電極接続部22,23が内側へ延びている。また、裏側の電極
引き出し部13の下端部には端子接続部14が設けられ、電極引き出し部13の
上端部には電極接続部24が設けられている。
【0017】
しかして、共振子エレメント1,2の接合体は、端子接続部11,12の下面
(カット面)同志を導電膜からなる下面電極25,26によって接続され、端子
接続部14の下面(カット面)同志を下面電極27によって接続され、電極接続
部22,23の上面(カット面)同志を上面電極28,29によって接続され、
電極接続部24の上面(カット面)同志を上面電極18によって接続されている
。したがって、各導電膜は各上面及び下面電極のカット面と線接触している。
【0018】
図1の実施例では、共振子エレメントの側面と上面とに導電膜を形成している
ため、導電膜を蒸着等の方法によって形成する場合、2回の蒸着作業を必要とす
るが、図4(a)(b)の実施例では、共振子エレメントの上面及び下面の同一
方向で導電膜を形成しているので、1回の蒸着作業で済み、蒸着作業が簡略化さ
れる。また、6箇所に導電膜が形成され、各電極引き出し部が2箇所の導電膜に
よって互いに接続されているので、導電膜による電気的接続が確実になり、信頼
性の高い圧電共振子を製作することができる。
【0019】
なお、本考案は、圧電トラップに限らず、圧電フィルタや圧電ディスクリミネ
ータ等の他の共振子にも適用可能である。
【0020】
本考案によれば、共振子エレメント間の接着剤層の厚みを非常に薄くしても導
電膜によって電極引き出し部同志を確実に導通させることができ、また、共振子
エレメントの接合体にリード端子を取り付けているので、ダブルタイプやトリプ
ルタイプ等の共振子エレメントを複数枚接合させた圧電共振子の厚みを非常に薄
くすることができる。
【0021】
また、リード端子の本数が少なくて済み、コストが安価になる。さらに、不要
なリード端子がなくなるので、圧電共振子の実装時などにリード端子の取り扱い
が容易になる。
【図1】本考案の一実施例によるトリプルタイプのトラ
ップ素子を示す一部破断した斜視図である。
ップ素子を示す一部破断した斜視図である。
【図2】同上の実施例の部分拡大断面図である。
【図3】同上の実施例における接合前の各共振子エレメ
ントを示す斜視図である。
ントを示す斜視図である。
【図4】(a)(b)は本考案の別な実施例を示す下方
及び上方からの斜視図である。
及び上方からの斜視図である。
【図5】同上の接着剤塗布前及び導電膜形成前の状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】従来例によるダブルタイプのトラップ素子を示
す(a)一部破断した側面図及び(b)斜視図である。
す(a)一部破断した側面図及び(b)斜視図である。
1,2,3 共振子エレメント
4 圧電基板
5,6 振動部
7,8 励振用電極
9,10,13 電極引き出し部
15 接着剤層
16,17 側面電極
18 上面電極
19,20,21 リード端子
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個の共振子エレメントを接着剤で接
合させた圧電共振子であって、前記共振子エレメント
は、圧電基板に1対の対向電極からなる振動部を形成さ
れ、振動部の電極引き出し部が圧電基板の外周部に配置
されたものであり、各共振子エレメントは、少なくとも
振動部を除く領域で接着剤によって接着されており、各
共振子エレメントにおける同位置の電極引き出し部が、
接合された複数枚の共振子エレメントの縁部に形成され
た導電膜によって電気的に接続され、導電膜で接続され
た各電極引き出し部にリード端子が取着された圧電共振
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2049091U JPH04110023U (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 圧電共振子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2049091U JPH04110023U (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 圧電共振子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110023U true JPH04110023U (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=31906563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2049091U Pending JPH04110023U (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 圧電共振子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04110023U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7632439B2 (en) | 2002-02-12 | 2009-12-15 | Siemens Water Technologies Corp. | Poly(ethylene chlorotrifluoroethylene) membranes |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS627213A (ja) * | 1985-07-04 | 1987-01-14 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電共振部品 |
| JPS6211314A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-20 | Murata Mfg Co Ltd | 3素子型圧電フイルタ |
| JPS63187908A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Murata Mfg Co Ltd | 複合トラツプ |
| JPH02105712A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電部品とその製造方法 |
| JPH0255731B2 (ja) * | 1984-06-18 | 1990-11-28 | Dokutoru Ingu* Rudorufu Heru Gmbh |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP2049091U patent/JPH04110023U/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH02105712A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電部品とその製造方法 |
Cited By (1)
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| US7632439B2 (en) | 2002-02-12 | 2009-12-15 | Siemens Water Technologies Corp. | Poly(ethylene chlorotrifluoroethylene) membranes |
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