JPH04127087U - ワークの位置決め用グロメツト - Google Patents
ワークの位置決め用グロメツトInfo
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- JPH04127087U JPH04127087U JP3370991U JP3370991U JPH04127087U JP H04127087 U JPH04127087 U JP H04127087U JP 3370991 U JP3370991 U JP 3370991U JP 3370991 U JP3370991 U JP 3370991U JP H04127087 U JPH04127087 U JP H04127087U
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- JP
- Japan
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- grommet
- reference hole
- positioning
- positioning pin
- workpiece
- Prior art date
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- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗装された車体に設けられた基準孔に治具の
位置決めピンを挿入するにも拘らず、車体における基準
孔の周辺部の塗膜に傷が付かないようにする。 【構成】 ワークの位置決め用グロメット30は、筒状
のグロメット本体32と、グロメット本体32の外面に
形成された係止部34とを備えている。グロメット本体
32は、ワークを保持する治具に設けられた位置決めピ
ンの先端部が嵌合可能な内面形状を有している。係止部
34は、位置決めピン28がその先端にグロメット本体
32を嵌合せしめた状態で車体の基準孔24に挿入され
る際にはグロメット本体32の弾性変形によりグロメッ
ト本体32と共に基準孔24に進入可能である一方、位
置決めピン28が基準孔24から離脱する際にはグロメ
ット本体32の弾性復帰により基準孔24の周囲の車体
に係止されてグロメット本体32が基準孔24から離脱
するのを阻止する。
位置決めピンを挿入するにも拘らず、車体における基準
孔の周辺部の塗膜に傷が付かないようにする。 【構成】 ワークの位置決め用グロメット30は、筒状
のグロメット本体32と、グロメット本体32の外面に
形成された係止部34とを備えている。グロメット本体
32は、ワークを保持する治具に設けられた位置決めピ
ンの先端部が嵌合可能な内面形状を有している。係止部
34は、位置決めピン28がその先端にグロメット本体
32を嵌合せしめた状態で車体の基準孔24に挿入され
る際にはグロメット本体32の弾性変形によりグロメッ
ト本体32と共に基準孔24に進入可能である一方、位
置決めピン28が基準孔24から離脱する際にはグロメ
ット本体32の弾性復帰により基準孔24の周囲の車体
に係止されてグロメット本体32が基準孔24から離脱
するのを阻止する。
Description
【0001】
本考案は、ワークの位置決め用グロメットに関し、詳しくはワークを保持した
治具を車体に対して位置決めする際に、車体の基準孔に挿入される治具の位置決
めピンに嵌合せしめるワークの位置決め用グロメットに関する。
【0002】
通常、ワーク例えばラジエータを車体に対して位置決めする際には、特開平1
−218985号公報に示されるように、車体に設けられた基準孔と対応する部
位に位置決めピンを有する治具が用いられており、ワークを保持した治具の位置
決めピンを車体の基準孔に挿入することによりワークの車体に対する位置決めを
行なってきた。
【0003】
しかるに、車体に塗装が施されている場合には、治具の位置決めピンを車体の
基準孔に挿入しようとすると、車体における基準孔の周辺部の塗膜に傷がついて
しまい、車体の塗装の見栄えが損なわれると共に基準孔の周縁部に錆が発生する
という問題がある。
【0004】
上記に鑑みて、本考案は、塗装された車体に設けられた基準孔に治具の位置決
めピンを車体に挿入するにも拘らず、車体における基準孔の周辺部の塗膜に傷が
付かないようにすることを目的とする。
【0005】
上記の目的を達成するため、本考案は、位置決めピンの先端に筒状のグロメッ
トを嵌合しておき、位置決めピンが車体の基準孔に挿入される際にはグロメット
を位置決めピンと共に基準孔に挿入し、位置決めピンが基準孔から離脱する際に
はグロメットを車体の基準孔に残留させるものである。
【0006】
具体的に本考案が講じた解決手段は、ワークを保持した治具の位置決めピンの
先端部が嵌合される内面形状を有する筒状のグロメット本体と、該グロメット本
体の外面に設けられ、上記位置決めピンがその先端に上記グロメット本体を嵌合
せしめた状態で車体の基準孔に挿入される際には上記グロメット本体の弾性変形
により該グロメット本体と共に上記基準孔に進入可能である一方上記位置決めピ
ンが上記基準孔から離脱する際には上記グロメット本体の弾性復帰により上記基
準孔の周囲の車体に係止されて上記グロメット本体の上記基準孔からの離脱を阻
止するように形成された係止部とを備えている構成とするものである。
【0007】
上記の構成により、ワークを保持した治具の位置決めピンの先端部が嵌合可能
な内面形状を有する筒状のグロメット本体を備えているため、位置決めピンの先
端部に筒状のグロメット本体を嵌合せしめて位置決めピンを車体の基準孔に挿入
すると、車体の基準孔の周辺部の塗膜が位置決めピンにより傷付けられることは
ない。
【0008】
また、グロメット本体の外面に上記のような構成の係止部が形成されているた
め、位置決めピンが車体の基準孔に挿入される際にはグロメット本体は自らの弾
性変形により基準孔に進入可能であり、位置決めピンが基準孔から離脱する際に
はグロメット本体の弾性復帰により係止部が基準孔の周囲の車体に係止され、グ
ロメット本体は基準孔から離脱することなく車体の基準孔に残留する。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】
図2はワークとしてのラジエータ10が車体に組み付けられた状態の正面構造
を、図3はラジエータ10が車体に組み付けられた状態の平面構造を各々示して
おり、本考案に係るワークの位置決め用グロメットは、ラジエータ10を車体に
組み付ける際に用いられるものである。
【0011】
同図に示すように、ラジエータ10の下部はシュラウドロア12に下側弾性体
14を介して組み付けられており、ラジエータ10の上部は、シュラウドアッパ
ー16に取り付けられたブラケット18に上側弾性体20を介して組み付けられ
ている。
【0012】
なお、図3において、22はブラケット18をシュラウドアッパー16に固定
している締結ボルトであり、24はラジエータ10を車体に組み付ける際に位置
決めのために用いられるシュラウドアッパー16及びブラケット18に形成され
た基準孔である。
【0013】
図4は、ラジエータ10を保持する治具26に取り付けられた位置決めピン2
8を示し、該位置決めピン28は、ラジエータ10を車体に組み付ける際に上記
の基準孔24に挿入され、ラジエータ10の車体に対する位置決めをするもので
ある。なお、ラジエータ10を治具26に保持させる場合、ラジエータ10には
ブラケット18が取り付けられていても取り付けられていなくてもよい。
【0014】
図1は、ワークの位置決め用グロメット30の断面構造を示している。位置決
め用グロメット30は、ゴム又はプラスチックよりなり、位置決めピン28の先
端部が嵌合可能な内面形状を有する円筒状のグロメット本体32と、該グロメッ
ト本体32の外面に外側へ三角形状に突出して形成された係止部34と、グロメ
ット本体32の上端部に外側へ突出して形成されたフランジ部36とから構成さ
れている。そして、位置決めピン28の先端部の外面がグロメット本体32の内
面に嵌合することにより、ワークの位置決め用グロメット30は位置決めピン2
8の保持される。なお、グロメット本体32の下端部には、グロメット本体32
の内部に溜まった水を抜くための水抜き孔32が設けられている。
【0015】
係止部34は、上側に向かって拡開する傾斜面34aを有しており、位置決め
ピン28がその先端に位置決め用グロメット30を嵌合せしめた状態で車体の基
準孔24に挿入される際に、傾斜面34aが基準孔24の周面上端部に摺接する
ことにより位置決め用グロメット30が基準孔24内に進入し易くなっている。
この場合、傾斜面34aが基準孔24の周面上端部に摺接する際にグロメット本
体32の壁部が弾性変形して内側へ窪むことができるように、位置決めピン28
の外周面における係止部34と対応する部位には環状の凹部28aが設けられて
いる。
【0016】
フランジ部36は、基準孔24の周面上端部を覆い隠していると共に、係止部
34と共にシュラウドアッパー16及びブラケット18を挟持している。
【0017】
グロメット本体32の内面と位置決めピン28の外面との隙間d1は、基準孔
24の内面とグロメット本体32の外面との隙間d2よりも小さく設定されてい
る。これにより、グロメット本体32の内径又は外径の大きさに誤差が生じた場
合でも、グロメット本体32が基準孔24の周面に押圧されて位置決めピン28
が基準孔24から離脱し難くなる事態を防止できる。なお、図1においては、図
示の都合上、グロメット本体32と位置決めピン28との隙間d1及び基準孔2
4とグロメット本体32との間の隙間d2は、実際よりも大きく示している。
【0018】
以上説明したように、本考案に係るワークの位置決め用グロメットによると、
位置決めピンの先端部が嵌合可能な内面形状を有する筒状のグロメット本体と、
位置決めピンが車体の基準孔に挿入される際にはグロメット本体の弾性変形によ
りグロメット本体と共に基準孔に進入可能である一方、位置決めピンが基準孔か
ら離脱する際にはグロメット本体の弾性復帰により基準孔の周囲の車体に係止さ
れてグロメット本体の基準孔からの離脱を阻止する係止部とを備えているため、
位置決めピンの先端部に筒状のグロメット本体を嵌合せしめて車体の基準孔に挿
入することにより、車体の基準孔の周辺部の塗膜が位置決めピンにより傷付けら
れることはなくなるので、基準孔の周縁部の見栄えが悪くなったり基準孔の周縁
部に錆が発生したりする事態を避けることができる。
【0019】
また、本考案に係るワークの位置決め用グロメットは治具の位置決めピンに嵌
合されるものであるから、ワークを治具にセットする際にワークの位置決め用グ
ロメットを治具にセットすることができるので、位置決め用グロメットを取り付
ける作業は負担にならない。
【図1】本考案の一実施例に係るワークの位置決め用グ
ロメット、位置決めピン、シュラウドアッパー及びブラ
ケットを示す断面図である。
ロメット、位置決めピン、シュラウドアッパー及びブラ
ケットを示す断面図である。
【図2】車体に組み込まれたラジエータ及びブラケット
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】車体に組み込まれたラジエータ及びブラケット
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図4】治具に取り付けられた位置決めピンを示す断面
図である。
図である。
10…ラジエータ(ワーク)
16…シュラウドアッパー(車体)
18…ブラケット
24…基準孔
28…位置決めピン
30…ワークの位置決め用グロメット
32…グロメット本体
34…係止部
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークを保持する治具に設けられた位置
決めピンの先端部が嵌合可能な内面形状を有する筒状の
グロメット本体と、該グロメット本体の外面に設けら
れ、上記位置決めピンがその先端に上記グロメット本体
を嵌合せしめた状態で車体の基準孔に挿入される際には
上記グロメット本体の弾性変形により該グロメット本体
と共に上記基準孔に進入可能である一方上記位置決めピ
ンが上記基準孔から離脱する際には上記グロメット本体
の弾性復帰により上記基準孔の周囲の車体に係止されて
上記グロメット本体の上記基準孔からの離脱を阻止する
ように形成された係止部とを備えていることを特徴とす
るワークの位置決め用グロメット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3370991U JP2538393Y2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ワークの位置決め用グロメット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3370991U JP2538393Y2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ワークの位置決め用グロメット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04127087U true JPH04127087U (ja) | 1992-11-19 |
| JP2538393Y2 JP2538393Y2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=31916291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3370991U Expired - Lifetime JP2538393Y2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ワークの位置決め用グロメット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2538393Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP3370991U patent/JP2538393Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2538393Y2 (ja) | 1997-06-11 |
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