JPH041295Y2 - - Google Patents

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JPH041295Y2
JPH041295Y2 JP1984200595U JP20059584U JPH041295Y2 JP H041295 Y2 JPH041295 Y2 JP H041295Y2 JP 1984200595 U JP1984200595 U JP 1984200595U JP 20059584 U JP20059584 U JP 20059584U JP H041295 Y2 JPH041295 Y2 JP H041295Y2
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両用冷却装置のフアンシユラウド
スライド機構に関する。
(従来技術) 従来、車両のエンジンを冷却する冷却装置で
は、ベルト駆動式のフアンであつてベルト張力調
節のためフアンの高さ位置を調節自在にしたフア
ンを備えたものが用いられる。
上記フアンの高さ位置を調節したときにはフア
ンの高さ位置に応じてフアンシユラウドの通風開
口の高さ位置を調節する必要があるが、従来のフ
アンシユラウドの場合、上記通風開口を有するシ
ユラウド可動部材をシユラウド固定部材に10数個
所でボルトにて固定しておき、通風開口の高さ位
置を調節する際には上記多数のボルトを緩めシユ
ラウド可動部材を上下にスライドさせてからボル
トを締付けることによつて通風開口の高さ位置を
調節するようになつていた。
(考案が解決しようとする問題) 上記フアンシユラウドはラジエータとエンジン
との間の狭いスペースに配置されているため、上
記多数のボルトを緩めたり締付けたりする作業の
作業性が悪くその作業に多大の労力と時間がかか
ること、特に大型の建設用車両等において複数台
のエンジン及び冷却装置を並設した場合などにお
いては冷却装置と冷却装置との間のスペースが狭
く、冷却装置も大型化しているので、上記ボルト
を緩めたり締付けたりする作業が殆ど不可能にな
ること、等の問題がある。
本考案は、上記ボルトを緩めたり締付けたりす
ることなくシユラウド可動部材を簡単にスライド
出来るようなフアンシユラウドスライド機構を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案に係る車両用冷却装置のフアンシユラウ
ドスライド機構は、ベルト張力調節のため高さ位
置調節自在にしたベルト駆動式フアンの高さ位置
に応じてフアンシユラウドの通風開口の高さ位置
を調節可能にした車両用冷却装置のフアンシユラ
ウドにおいて、上記フアンシユラウドは、ラジエ
ータに固定されたシユラウド本体であつてその外
端部に取付板を有するシユラウド本体と、上記通
風開口を有しシユラウド本体の取付板に取付けら
れるシユラウド可動板とからなり、 上記シユラウド可動板をシユラウド本体の取付
板の外面に当接状に配設し、シユラウド可動板の
適当個所に複数の縦長のボルト孔を形成し、上記
複数のボルト孔の各々に外側から挿通させたボル
トをそれに外嵌させその頭部に座金を介して係止
させたスペーサを介してシユラウド本体の取付板
に固定し、シユラウド可動板の外面外で各ボルト
に外嵌されその頭部に座金を介して係止させた弾
性リング部材でシユラウド可動板をシユラウド本
体の取付板に弾接させ、シユラウド本体に対して
シユラウド可動板を上下に位置調節して固定する
高さ調節機構を設けたものである。
(作用) 上記シユラウド可動板は複数個所において弾性
リング部材によりシユラウド本体の取付板に弾接
されているので、風圧や振動を受けても取付板の
外面に密着状に固定された状態に保持され、また
シユラウド可動板は上記弾性リング部材の弾性力
で生じる摩擦力で上下方向に移動しないように拘
束されているうえ高さ調節機構を介して取付板に
固定されているので、自重や振動が作用しても上
下方向に移動することがない。
シユラウド可動板の高さ位置を調節する際に
は、高さ調節機構を用いて上記摩擦力に抗して簡
単に上下方向へスライドさせることが出来る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図及び第2図に示すように、車両のエンジ
ン(図示略)を冷却する冷却装置として、ラジエ
ータR、ラジエータRの背部に設けられたフアン
シユラウドS及びフアンシユラウドS内にわたつ
て配設されエンジンでベルト駆動されるフアンF
とが設けられる。符号1はアツパタンク、符号2
はコア、符号3はロアタンクである。
上記フアンシユラウドSは、ラジエータRの背
面に固着されフアンFの外周側を覆うシユラウド
本体4と、フアンFの背面側に臨みフアンFから
の冷却風を効率よく流すための通風開口5を有す
るシユラウド可動板6とから構成される。上記シ
ユラウド本体4はその背面側に上記シユラウド可
動板6を取付けるための取付板4aを有し、この
取付板4aには通風開口5よりも大きな開口7が
開けられている。
上記シユラウド可動板6の外周縁近傍の略全周
に互つてシユラウド可動板6と取付板4aとに複
数の弾性固定機構8が適当間隔おきに設けられ、
この弾性固定機構8によりシユラウド可動板6が
取付板4aに固定されるとともに、シユラウド可
動板6シユラウド本体4の上部中央にはシユラウ
ド本体4に対してシユラウド可動板6を上下方向
に位置調節して固定するための1組の高さ調節機
構9が設けられる。
上下各弾性固定機構8は、第3図に示すように
構成される。
即ち、シユラウド可動板6には上下方向に長い
縦長のボルト孔10が開けられ、このボルト孔1
0の略中央部に対応する位置で取付板4aには円
形ボルト孔11が開けられ、これら両ボルト孔1
0,11に挿通させたボルト12の頭部をシユラ
ウド可動板6の外面外に位置させ、ボルト12の
脚先端部を取付板4aの内面内へ突入させてあ
り、取付板4aよりも外面外のボルト12の脚部
分には頭部13側から順に座金14と円筒状のス
ペーサ15が外嵌される。
上記スペーサ15はボルト孔10の幅より小さ
な外径を有し、シユラウド可動板6の厚さよりも
所定長さだけ長く形成されていて、ボルト12の
脚先端部に螺合させたナツト16を締付けて上記
スペーサ15を頭部13及び座金14と取付板4
aとの間に挟持することによりボルト12に軸力
が付加されボルト12が取付板4aに固定され
る。
また、シユラウド可動板6の外面外において上
記スペーサ15にボルト孔10の幅よりも大径の
皿バネ17が外嵌され、上記ボルト12を取付板
4aに固定して状態において、上記皿バネ17が
座金14とシユラウド可動板6との間に弾性変形
状態にて挟持される。
つまり、座金14を介してボルト12の頭部1
3で係止された皿バネ17の弾性力でシユラウド
可動部材6が取付板4a側へ弾接された状態とな
る。
上記ボルト12を取付板4aに固定する構造と
しては、例えば第4図のように1対のナツト1
6,16aで固定してもよく、円形ボルト孔11
を螺孔に形成しそこにボルト12の脚部を螺着し
てもよく、要するにボルト12を取付板4aに固
定できればよい。
上記ボルト12の頭部13で座金14を介して
皿バネ17やスペーサ15を係止したけれども、
これらをナツトで係止するようにな構造でもよ
い。
上記皿バネ17の代わりに、コイルバネや合成
樹脂製弾性リング部材などを用いることも可能で
ある。
次に、上記高さ調節機構9は、第3図のように
構成される。
即ち、上記シユラウド可動板6の上端中央部に
は、第1ブラケツト18が背方に向けて水平に突
設され、シユラウド本体4の上面中央部には上記
第1ブラケツト18に対向するように第2ブラケ
ツト19がスペースロツク20を介して溶接によ
り固定される。
上記第1及び第2ブラケツト18,19には上
下に対向するボルト孔21a,21bが開けられ
ていて、高さ調節用のボルト22が下方より両ボ
ルト孔21a,21bに挿通され、第2ブラケツ
ト19の上下両側のボルトの脚部分に1対のナツ
ト23a,23bを螺合することによりこのボル
ト22が第2ブラケツト19に固定され、ボルト
22の頭部22aで第1ブラケツト18が係止さ
れる。
上記シユラウド可動板6を上方へ位置調節する
場合には、下側のナツト23aを下方へ螺進後、
上側のナツト23bを締付方向へ螺進させると、
ボルト22が上方へ螺進され皿バネ17の弾性力
に起因する摩擦力に抗してシユラウド可動板6が
上方へ高さ調節される。
シユラウド可動板6を下方へ位置調節する場合
には上側のナツト23bを上方へ螺進後、下側の
ナツト23aを締付方向へ螺進させると、ボルト
22が下方へ螺進され、この状態においてシユラ
ウド可動板6は皿バネ17の弾性力による摩擦力
で支持されているだけなので、下方へ押動させる
ことにより簡単に下方へスライドさせて位置調節
することが出来る。
もつとも、上記ボルト22を上記第1ブラケツ
ト18へ螺着などの手段で固定しておけば、ナツ
ト23a,23bの回動操作のみでシユラウド可
動板6を上下に簡単に位置調節することが出来
る。
或いはまた、ボルト22を第2ブラケツト19
に固着し、第1ブラケツト19に上下1対のナツ
トで螺締してもよい。
(考案の効果) 本考案に係る車両用冷却装置のフアンシユラウ
ドスライド機構においては、以上説明したように
上記シユラウド可動板は複数個所において弾性リ
ング部材によりシユラウド本体の取付板に弾接さ
れているので、風圧や振動を受けても取付板の外
面に密着状に固定された状態を保持し、またシユ
ラウド可動板は上記弾性リング部材の弾性力で生
じる摩擦力で上下方向に移動しないように拘束さ
れているうえ高さ調節機構を介して取付板に固定
されるので、自重や振動が作用しても上下方向に
移動することがない。
シユラウド可動板の高さ位置を調節して通風開
口の高さ位置を調節する際には、ボルト孔が縦長
に形成されているので高さ調節機構による固定を
解除後高さ調節機構を介してシユラウド可動板を
上記摩擦力に抗して上下方向へ駆動するという簡
単な操作でシユラウド可動板を上下方向にスライ
ドさせて簡単に位置調節することが出来、この位
置調節後には高さ調節機構で固定するだけでよ
い。
しかも、フアンシユラウドを、取付板を有する
シユラウド本体とシユラウド可動板とで構成し、
取付板に対してシユラウド可動板のみを位置調節
可能な構造としたので、取付板に対するシユラウ
ド可動板の取付け構造が簡単化し且つシユラウド
可動板は比較的軽量となるため自重や振動の影響
が少なくなり弾性的に固定する上で有利である。
上記高さ調節機構はフアンシユラウドの頂部な
ど操作し易い個所に設けることが可能で、この高
さ調節機構を操作するだけでシユラウド可動板の
高さ位置を簡単に調節することが出来る。
特に、本考案を大型の冷却装置や複数台並設さ
れた冷却装置のフアンシユラウドに適用すると、
その効果が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
ラジエータ及びフアンシユラウドの背面図、第2
図は同縦断面側面図、第3図は第1図−線断
面図、である。 F……フアン、S……フアンシユラウド、4…
…シユラウド本体、4a……取付板、5……通風
開口、6……シユラウド可動板、9……高さ調節
機構、10……ボルト孔、12……ボルト、13
……頭部、17……皿バネ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベルト張力調節のため高さ位置調節自在にし
    たベルト駆動式フアンの高さ位置に応じてフア
    ンシユラウドの通風開口の高さ位置を調節可能
    にした車両用冷却装置のフアンシユラウドにお
    いて、 上記フアンシユラウドは、ラジエータに固定
    されたシユラウド本体であつてその外端部に取
    付板を有するシユラウド本体と、上記通風開口
    を有しシユラウド本体の取付板に取付けられる
    シユラウド可動板とからなり、 上記シユラウド可動板をシユラウド本体の取
    付板の外面に当接状に配設し、シユラウド可動
    板の適当個所に複数の縦長のボルト孔を形成
    し、上記複数のボルト孔の各々に外側から挿通
    させたボルトをそれに外嵌させその頭部に座金
    を介して係止させたスペーサを介してシユラウ
    ド本体の取付板に固定し、シユラウド可動板の
    外面外で各ボルトに外嵌されその頭部に座金を
    介して係止させた弾性リング部材でシユラウド
    可動板をシユラウド本体の取付板に弾接させ、
    シユラウド本体に対してシユラウド可動板を上
    下に位置調節して固定する高さ調節機構を設け
    たことを特徴とする車両用冷却装置のフアンシ
    ユラウドスライド機構。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載した車
    両用冷却装置のフアンシユラウドスライド機構
    において、前記弾性リング部材が皿バネである
    もの。
JP1984200595U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH041295Y2 (ja)

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JPS61114033U JPS61114033U (ja) 1986-07-18
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2565366Y2 (ja) * 1991-04-25 1998-03-18 新キャタピラー三菱株式会社 エンジン冷却用ファン
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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