JPH04129907U - ボルト挿通孔を有する合成樹脂成形品 - Google Patents
ボルト挿通孔を有する合成樹脂成形品Info
- Publication number
- JPH04129907U JPH04129907U JP3597291U JP3597291U JPH04129907U JP H04129907 U JPH04129907 U JP H04129907U JP 3597291 U JP3597291 U JP 3597291U JP 3597291 U JP3597291 U JP 3597291U JP H04129907 U JPH04129907 U JP H04129907U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal sleeve
- synthetic resin
- bolt insertion
- main body
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボルト挿通孔を有する合成樹脂成形品におい
て、このボルト挿通孔を規定する金属スリーブの抜け防
止を図る。 【構成】 合成樹脂からなるパイプ本体12と、パイプ
本体12の取付部12a内に組み込まれ、ボルト挿通孔
16を規定する補強用の金属スリーブ13と、該金属ス
リーブ13の外周面に設けられたネジ状溝13dとを備
えるデリバリパイプ11である。金属スリーブ13の外
周の、軸線方向に沿う断面形状は、鋸歯状をなしてい
る。従って、パイプ本体12を成形する際、取付部12
aとネジ状溝13dとが相互に喰い込む。これにより、
金属スリーブ13と取付部12aとの軸線方向の相対的
な変位を防止され、パイプ本体12は、金属スリーブ1
3及び取付ボルト2を介してエンジン1に固定される。
て、このボルト挿通孔を規定する金属スリーブの抜け防
止を図る。 【構成】 合成樹脂からなるパイプ本体12と、パイプ
本体12の取付部12a内に組み込まれ、ボルト挿通孔
16を規定する補強用の金属スリーブ13と、該金属ス
リーブ13の外周面に設けられたネジ状溝13dとを備
えるデリバリパイプ11である。金属スリーブ13の外
周の、軸線方向に沿う断面形状は、鋸歯状をなしてい
る。従って、パイプ本体12を成形する際、取付部12
aとネジ状溝13dとが相互に喰い込む。これにより、
金属スリーブ13と取付部12aとの軸線方向の相対的
な変位を防止され、パイプ本体12は、金属スリーブ1
3及び取付ボルト2を介してエンジン1に固定される。
Description
【0001】
本考案は、取付ボルトで固定される合成樹脂成形品に関し、特に、金属製のス
リーブ(インサート)で規定されるボルト挿通孔を有する合成樹脂成形品に関す
る。
【0002】
車両用エンジンに螺着固定される燃料供給用のデリバリパイプや、タイミング
ベルトカバー等を合成樹脂化することで、当該エンジンを軽量化させることがで
きる。そして、これらデリバリパイプやタイミングベルトカバー等の合成樹脂成
形品は、取付ボルトでエンジンに固定される。
【0003】
図3は、従来のデリバリパイプを示し、エンジン1に取付ボルト2で固定され
るデリバリパイプ4の取付部4aは、補強用の金属スリーブ5を組み込んで成形
されている。この金属スリーブ5は、取付ボルト2を挿通させるボルト挿通孔6
を規定する。金属スリーブ5の両端部分には、取付部4aからの抜けを防止する
ために厚肉部5a,5aが形成されている。
【0004】
ところで、デリバリパイプ4は合成樹脂で成形されており、金属スリーブ5に
比べて弾性変形し易い。このため、エンジン1の振動等に起因して、取付部4a
に組み込まれた金属スリーブ5が緩むことがあり、金属スリーブ5から取付部4
aが抜けて、エンジン1よりデリバリパイプ4が外れる虞があるとの問題があっ
た。
【0005】
本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもので、ボルト挿通孔を規
定する金属スリーブの抜け防止が図られた、ボルト挿通孔を有する合成樹脂成形
品を提供することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するために本考案によれば、合成樹脂からなる本体と、本体に
設けられ、本体を固定する取付ボルトを挿通させるボルト挿通孔とを有する合成
樹脂成形品において、前記本体内に組み込まれ、前記ボルト挿通孔を規定する補
強用の金属スリーブと、該金属スリーブの外周面に設けられ、当該金属スリーブ
の軸線方向に沿う断面形状が鋸歯状をなして本体に相互に喰い込み、金属スリー
ブと本体とを互いに結合させる凹凸部とを備えて構成するものである。
【0007】
ボルト挿通孔を規定する金属スリーブの外周面には、凹凸部が形成されており
、当該凹凸部の軸線方向に沿う断面形状は鋸歯状をなしている。従って、凹凸部
が本体に喰い込み、金属スリーブと本体との軸線方向の相対的な変位が規制され
る。
【0008】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。なお、図3に示す部
材と同一の部材には、同一の符号を付してある。
図1は、本考案を適用したデリバリパイプの一実施例を示し、デリバリパイプ
11は、パイプ本体12及び複数の金属スリーブ13等より構成され、エンジン
1の所定位置に、複数の取付ボルト2で固定されている。
【0009】
パイプ本体12は、繊維強化プラスチックで一体に成形されている。このパイ
プ本体12の長手方向に沿った3箇所には、取付部12aがそれぞれ一体に成形
されている。各取付部12aの先端は、エンジン1に向けて突出している。これ
ら各取付部12aの中心には、金属スリーブ13がそれぞれ組み込まれている(
図2に1箇所のみ図示)。
【0010】
なお、3箇所の各取付部12aは、それぞれ同様に構成されている。従って、
1箇所の取付部12aについてのみ説明し、他の取付部12aについての説明を
省略する。
金属スリーブ13は、薄肉部13aと、この薄肉部13aの両端に配置された
各厚肉部13bより構成され、これらは一体に成形されている。この金属スリー
ブ13は、取付ボルト2を挿通させるボルト挿通孔16を規定する。即ち、この
金属スリーブ13の内側を、ボルト挿通孔16としている。そして、この金属ス
リーブ13は、取付ボルト2でエンジン1に固定される。
【0011】
金属スリーブ13の外周面には、薄肉部13aと各厚肉部13dとに亘り、凹
凸部としてのネジ状溝13dが設けられている。従って、金属スリーブ13の外
周の、軸線方向に沿う断面形状は、図示するように鋸歯状をなしている。
本考案のデリバリパイプ11においては、合成樹脂でデリバリパイプ11を成
形する際、取付部12aと金属スリーブ13とが結合される。即ち、金属スリー
ブ13の外周面には、ネジ状溝13dが形成されているので、デリバリパイプ1
1を成形する際、取付部12aがこのネジ状溝13dに入り込む。このため、ネ
ジ溝13dと取付部12aとが、相互に喰い込む。また、金属スリーブ13の外
周の、軸線方向に沿う断面形状は、鋸歯状をなしている。従って、金属スリーブ
13と取付部12aとの相対的な軸線方向の変位が規制され、金属スリーブ13
の緩みを防止する。
【0012】
従って、パイプ本体12は、金属スリーブ13及び取付ボルト2を介してエン
ジン1に固定される。
なお、本実施例においては、凹凸部としてネジ状溝13dを設けたが、これに
限るものではない。即ち、金属スリーブ13の軸線方向に沿う断面形状が鋸歯状
をなし、金属スリーブ13と取付部12aとの軸線方向の相対的な変位を規制で
きる形状の細かい凹凸部であれば、ネジ状溝13dに限るものではない。
【0013】
また、本実施例においては、合成樹脂成形品としてデリバリパイプ11に適用
した場合について説明したが、これに限るものではない。即ち、タイミングベル
トカバー等、取付ボルトで固定される合成樹脂成形品であれば、適用することが
できる。
【0014】
以上説明したように本考案によれば、上述のようにボルト挿通孔を有する合成
樹脂成形品を構成したので、取付ボルトで固定される合成樹脂成形品の金属スリ
ーブの抜け防止を図ることができるという優れた効果がある。
【図1】本考案を適用したデリバリパイプの一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1のデリバリパイプの要部を示す断面図であ
る。
る。
【図3】従来のデリバリパイプの要部の断面図である。
1 エンジン
2 取付ボルト
11 デリバリパイプ
12 パイプ本体
12a 取付部
13 金属スリーブ
13d ネジ状溝
16 ボルト挿通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂からなる本体と、本体に設けら
れ、本体を固定する取付ボルトを挿通させるボルト挿通
孔とを有する合成樹脂成形品において、前記本体内に組
み込まれ、前記ボルト挿通孔を規定する補強用の金属ス
リーブと、該金属スリーブの外周面に設けられ、当該金
属スリーブの軸線方向に沿う断面形状が鋸歯状をなして
本体に相互に喰い込み、金属スリーブと本体とを互いに
結合させる凹凸部とを備えることを特徴とする、ボルト
挿通孔を有する合成樹脂成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3597291U JPH04129907U (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | ボルト挿通孔を有する合成樹脂成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3597291U JPH04129907U (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | ボルト挿通孔を有する合成樹脂成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129907U true JPH04129907U (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=31918020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3597291U Withdrawn JPH04129907U (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | ボルト挿通孔を有する合成樹脂成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04129907U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019190390A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | トヨタ自動車株式会社 | プロテクタ |
| JP2019190392A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | トヨタ自動車株式会社 | プロテクタ及びプロテクタ製造方法 |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP3597291U patent/JPH04129907U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019190390A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | トヨタ自動車株式会社 | プロテクタ |
| JP2019190392A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | トヨタ自動車株式会社 | プロテクタ及びプロテクタ製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950810 |