JPH04133075U - シフトレバーブーツ - Google Patents

シフトレバーブーツ

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JPH04133075U
JPH04133075U JP4116791U JP4116791U JPH04133075U JP H04133075 U JPH04133075 U JP H04133075U JP 4116791 U JP4116791 U JP 4116791U JP 4116791 U JP4116791 U JP 4116791U JP H04133075 U JPH04133075 U JP H04133075U
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shift lever
bellows
valley
console
radius
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猛 服部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隣接する他部品としてのコンソールと干渉す
るおそれがなく、コンソールをできるだけ近接した位置
に配設することができるとともに、スペースの節約を図
ることができるシフトレバーブーツを提供することにあ
る。 【構成】 シフトレバー2の外周部を覆うように蛇腹部
3が形成され、同蛇腹部3の上端部の取付部6bが前記
シフトレバー2に取付けられ、同シフトレバー2が傾動
することによって蛇腹部3が変形され、使用時にコンソ
ール7と干渉する蛇腹部3の干渉部位にある谷部4aの
円弧の半径を、蛇腹部3の変形によって干渉部位がコン
ソール7と干渉しないように他の谷部4bの円弧の半径
rよりも大きく形成することからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の変速機の変速操作を行うためのシフトレバーを覆うシフト レバーブーツに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のシフトレバーブーツは次のように構成されている。即ち、図5に示すよ うに、シフトレバー2の外周には、ほぼ円錐台状に形成され、両端部を取付部6 a,6bとし、その両取付部6a,6b間を蛇腹部3としたシフトレバーブーツ 1が配設されている。両端部の取付部6a,6bのうち、上部に位置する小径の 取付部6bはシフトレバー2に取付けられ、下部に位置する大径の取付部6aは 車両ボディ8に取付けられている。
【0003】 そして、シフトレバー2を傾動操作すると、同図二点鎖線に示すように、シフ トレバーブーツ1の蛇腹部3は、その上端部の取付部6bがシフトレバー2と一 体となって動くため、シフトレバー2の傾動方向(図中左方向)へ傾動するとと もに、蛇腹部3の傾動方向側が押し縮められる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このシフトレバーブーツ1に隣接する位置には、他部品としてのコ ンソール7がシフトレバーブーツ1と干渉しないように上部位置又は下部位置に 配設されている。従って、コンソール7を配設する位置は、前記シフトレバーブ ーツ1の蛇腹部3が最も傾動したときでも、コンソール7がシフトレバーブーツ 1と干渉することのないように設定されなければならない。
【0005】 しかし、シフトレバーブーツ1の蛇腹部3における山部5aと山部5bの間隔 又は谷部4aと谷部4bの間隔は一定に形成されているため、シフトレバーブー ツ1が傾動した方向の蛇腹部3は、一様に押し縮められる。 そのため、コンソール7は、蛇腹部3との干渉を避けるため、蛇腹部3が最も 傾動した位置より離間した位置、即ち蛇腹部3の側方位置又は蛇腹部3の上方位 置に配設されることになる。従って、コンソール7を設置する位置が制約される とともに、そのためのスペースが必要になるという問題点があった。
【0006】 本考案は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は隣接 する他部品と干渉するおそれがなく、他部品をできるだけ近接した位置に配設す ることができるとともに、スペースの節約を図ることができるシフトレバーブー ツを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案では、シャフトの外周部を覆うように蛇腹 部が形成され、同蛇腹部の一端が前記シャフトに取付けられ、前記シャフトが傾 動することによって前記蛇腹部が変形されるシフトレバーブーツであって、 使用時に他部品と干渉する蛇腹部の干渉部位にある谷部の円弧の半径を、蛇腹 部の変形によって前記干渉部位が他部品と干渉しないように他の谷部の円弧の半 径よりも大きく形成するシフトレバーブーツをその要旨としている。
【0008】
【作用】
シフトレバーブーツの使用時にシャフトが傾動したとき、蛇腹部の干渉部位に ある谷部の円弧の半径が他の谷部の円弧の半径よりも大きく形成され、円錐台状 に近い形状になっているので、この干渉部位の強度が増して変形に対する抵抗力 が大きくなり、干渉部位における変形が少なくなって、一定の空間が保持される 。従って、この干渉部位に他部品を配置しても、他部品が蛇腹部と干渉するおそ れがなくなる。
【0009】
【実施例】
以下に本考案を具体化した実施例について図1及び図2に基づいて説明する。 なお、前述した従来例と同じ部分については説明を省略し、主に異なる部分につ いて説明する。また、同一部材については、同一の符号を使用する。 図2に示すように、コンソール7が配設される蛇腹部3の最も下部の谷部4a を形成する円弧の半径Rが、その他の谷部4bを形成する円弧の半径rよりも大 きく形成されている。この谷部4aの両側の山部5a,5bは、谷部4aを形成 する円弧の延長線上に両山部5a,5b間の距離が広がるように形成されている 。そして、この谷部4aとその両側の山部5a,5bで形成される空間部Sは、 コンソール7の先端部が収容できるように大きく形成されている。
【0010】 この蛇腹部3のコンソール7との干渉部位にある谷部4aの半径Rを大きくす ることにより、この谷部4aによって形成される空間部Sにコンソール7の先端 部を収容することができるとともに、シフトレバー2が傾動して蛇腹部3が変形 する力を受けたとき、その力を受け止めて谷部4aによって形成される空間部S を一定の状態に保持する。
【0011】 本実施例ではこの谷部4aの半径Rは、12mmに形成されており、その他の谷 部4bの半径rが4.5〜5mmに形成されているのに対し、2倍以上となってい る。この谷部4aの半径Rは、8〜30mmの範囲であることが好適である。この 半径Rが8mm未満の場合にはこの谷部4aの変形が大きくなりやすく、またコン ソール7を谷部4aに収容することが困難となりやすく、一方30mmを越えると 蛇腹部3自体を大きくしなければならなくなって好ましくない。
【0012】 また、この干渉部位における谷部4aの厚さDは、他の谷部4bの厚さdより も厚く形成されている。図3に示すように、この厚く形成されている谷部4aの 干渉部位は、コンソール7と近接した位置にある左右の2個所である。谷部4a の厚さDを他の谷部4bの厚さdより厚くすることにより、その部分の強度が大 きくなって蛇腹部3が変形しようとする力を受けてもその力に抗して干渉部位に ある谷部4aや山部5a,5bの形状を保持することができる。
【0013】 この谷部4aの厚さDは1.8 〜3.0mm の範囲が好適であり、その他の谷部4b の厚さdが1.5mm であるのに比べて厚く形成されている。この厚さDが1.8 mm未 満では谷部4aの強度が不十分で変形量が大きくなりやすく、3.0mm を越えると 過剰な厚さとなり製造コストの上昇を招きやすい。 このシフトレバーブーツ1は軟質で耐久性のある樹脂又はゴムで形成されてい る。樹脂としては、軟質塩化ビニル樹脂、ゴムとしては、クロロプレンゴム(C R)、エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム(EPDM)、また樹脂とゴム のブレンド品として軟質塩化ビニル樹脂とアクリロニトリル−ブタジエン共重合 ゴム(NBR)のブレンド品等が使用される。
【0014】 次に、上記のように構成されたシフトレバーブーツ1の作用について説明する 。 図1に示すように、シフトレバー2を図中左側へ傾動させると、シフトレバー 2に取付けられたシフトレバーブーツ1の取付部6bがシフトレバー2と同様に 傾動する。そのため、傾動方向における蛇腹部3の両取付部6a,6b間の距離 が短くなって蛇腹部3は押し縮められる。
【0015】 このとき、干渉部位、即ちコンソール7の先端部に対向する位置にある蛇腹部 3の谷部4aは、この谷部4aを形成する半径Rがその他の谷部4bの半径rよ りも大きいので、谷部4aに加わる力を受け止めて変形が防止され谷部4aによ って形成される一定の大きな空間部Sが保持される。 しかも、この干渉部位における谷部4aの厚さDがその他の谷部4bの厚さd よりも厚く形成されているので、この部分の強度が大きくなり、谷部4aに加わ る力によって谷部4aは変形しにくくなる。従って、蛇腹部3に加わる力はこの 干渉部位における谷部4a以外の部位で吸収されることになる。その結果、干渉 部位の谷部4aによって形成される大きな空間部Sは、谷部4aがコンソール7 の先端部と干渉しない程度に十分に保持される。そして、この空間部Sにコンソ ール7を配置することが可能となる。
【0016】 このように、本実施例のシフトレバーブーツ1は、隣接するコンソール7をで きるだけ近接した位置に配設しても、シフトレバーブーツ1の蛇腹部3とコンソ ール7とが互いに干渉するおそれがない。従って、コンソール7をシフトレバー ブーツ1に近接した位置に配設できるとともに、その分だけスペースの節約を図 ることができる。
【0017】 本考案は上記実施例に限定されるものではなく、例えば次のように具体化して もよい。 (1)前記実施例では、図3に示すように、谷部4aの干渉位置にある左右両側 のみ厚さDを厚く形成したが、全周にわたって厚く形成してもよい。 (2)前記実施例では、干渉位置にある谷部4aの厚さDのみ厚く形成したが、 図4に示すように、その谷部4aとその両側の山部5a,5bまでを厚く形成し てもよい。このように構成することにより、山部5a,5bの強度が向上し、こ れら山部5a,5bの変形が防止される。従って、谷部4a、山部5a,5bで 形成される空間部Sが一層大きな状態で保持される。 (3)前記実施例では、干渉部位にある谷部4aの円弧の半径Rを他の谷部4b の円弧の半径rよりも大きく形成し、かつ谷部4aの厚さDを他の谷部4bの厚 さdよりも厚く形成したが、谷部4aの円弧の半径Rを他の谷部4bの円弧の半 径rよりも大きく形成するだけでもよい。
【0018】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、隣接する他部品をできるだけ近接した 位置に配設しても互いに干渉するおそれがなく、他部品をできるだけ近接した位 置に配設することが可能となるとともに、スペースの節約を図ることができると いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を表し、シフトレバーブーツを
示す断面図である。
【図2】シフトレバーブーツのコンソールとの干渉部位
における蛇腹部の部分拡大断面図である。
【図3】シフトレバーブーツのコンソールとの干渉部位
における蛇腹部の平断面図である。
【図4】本考案の別例を示すシフトレバーブーツのコン
ソールとの干渉部位における蛇腹部の部分拡大断面図で
ある。
【図5】従来例を表し、シフトレバーブーツを示す断面
図である。
【符号の説明】
1…シフトレバーブーツ、2…シャフトとしてのシフト
レバー、3…蛇腹部、4a…干渉部位にある谷部、4b
…その他の谷部、7…他部品としてのコンソール、R…
干渉部位にある谷部の円弧の半径、r…その他の谷部の
円弧の半径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフト(2)の外周部を覆うように蛇
    腹部(3)が形成され、同蛇腹部(3)の一端が前記シ
    ャフト(2)に取付けられ、前記シャフト(2)が傾動
    することによって前記蛇腹部(3)が変形されるシフト
    レバーブーツ(1)であって、使用時に他部品(7)と
    干渉する蛇腹部(3)の干渉部位にある谷部(4a)の
    円弧の半径(R)を、蛇腹部(3)の変形によって前記
    干渉部位が他部品(7)と干渉しないように他の谷部
    (4b)の円弧の半径(r)よりも大きく形成すること
    を特徴とするシフトレバーブーツ。
JP1991041167U 1991-06-03 1991-06-03 シフトレバーブーツ Expired - Fee Related JP2549521Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58181947A (ja) * 1982-04-16 1983-10-24 株式会社明電舎 組立式ハウジングのパネル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58181947A (ja) * 1982-04-16 1983-10-24 株式会社明電舎 組立式ハウジングのパネル

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JP2549521Y2 (ja) 1997-09-30

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