JPH04197191A - 化合物ms―347 - Google Patents
化合物ms―347Info
- Publication number
- JPH04197191A JPH04197191A JP2332230A JP33223090A JPH04197191A JP H04197191 A JPH04197191 A JP H04197191A JP 2332230 A JP2332230 A JP 2332230A JP 33223090 A JP33223090 A JP 33223090A JP H04197191 A JPH04197191 A JP H04197191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culture
- methanol
- compound
- medium
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、血管拡張作用を有する新規な生理活性物質M
S−347に関する。
S−347に関する。
従来の技術
本発明化合物MS−347と構造が類似している物質と
しては、アスペルギルス・シドウィ(Aspergil
lus sydowi)が生産するSydowinin
B〔アグリカルチュラル・アンド・バイオロジカル°
ケミストリー(Agricultural aruj
Bio!ogicalChemistry) 39.2
337−2340(1975):が報告されているが、
該文献にはその生理活性:二ついての記載はない。また
、本発明で用いろれるアスペルギルス・エスピー5PC
16640は、MS−34,7だけではなく、Sydo
winin Bも生成蓄積するがSydowinin
Bには血管拡張作用はない。
しては、アスペルギルス・シドウィ(Aspergil
lus sydowi)が生産するSydowinin
B〔アグリカルチュラル・アンド・バイオロジカル°
ケミストリー(Agricultural aruj
Bio!ogicalChemistry) 39.2
337−2340(1975):が報告されているが、
該文献にはその生理活性:二ついての記載はない。また
、本発明で用いろれるアスペルギルス・エスピー5PC
16640は、MS−34,7だけではなく、Sydo
winin Bも生成蓄積するがSydowinin
Bには血管拡張作用はない。
Sydowinin B
発明が解決しようする課題
本発明の目的は、血管拡張作用を有する新規生理活性物
質を提供することにある。
質を提供することにある。
課題を解決するための手段
本発明者は、新たに土壌より分離した微生物を培養する
ことにより得られる物質が、血管拡張作用を有する新規
物質であることを見いだし、本発明を完成した。
ことにより得られる物質が、血管拡張作用を有する新規
物質であることを見いだし、本発明を完成した。
本発明によれば、下記の構造式
で表される化合物MS−347を提供することができる
。以下、該化合物をMS−347と称す。
。以下、該化合物をMS−347と称す。
MS−347は、アスペルギルス属に属する微生物を培
養することにより得ることができる。
養することにより得ることができる。
以下に本発明の詳細な説明する。
MS−347の理化学的性質は以下に示す通りである。
(1〕 性 状 : 黄色粉末
(2)分子量 : 316
(3)分子式 : C16H320゜
(4)元素分析
分析値 C:60.57%H:3.78%C+5H1
sOtとしての8十算値 C:6’0.76%
)I:3.83%(5)高分解能21MSスペクトル(
m/z)分析値 : 316,0594(M aC,
6H,20,としての8十算値 : 316.058
2(6)融 点 : 253〜256℃(分解)(7〕
紫外邪吸収スペクトル(アセト二同ル中で測定)λ
max(nm) 344(53,600)、280(E
27.000)、216(ε 19.000) 酸性、アルカリ性で変化なし く8)赤外部吸収スペクトル(KBr法で測定)ν(c
l’) 3473.1?32.1655.1595.1
473゜(9) 21MSスペクトル(m/z)31
6(M ”)、 300.284.268.258αG
”C−NMRスペクトル(100MHz、 DMS
O−+j6)δ(ppm) 180.0(s)、 1
66.5(s)、 159.8(s)。
sOtとしての8十算値 C:6’0.76%
)I:3.83%(5)高分解能21MSスペクトル(
m/z)分析値 : 316,0594(M aC,
6H,20,としての8十算値 : 316.058
2(6)融 点 : 253〜256℃(分解)(7〕
紫外邪吸収スペクトル(アセト二同ル中で測定)λ
max(nm) 344(53,600)、280(E
27.000)、216(ε 19.000) 酸性、アルカリ性で変化なし く8)赤外部吸収スペクトル(KBr法で測定)ν(c
l’) 3473.1?32.1655.1595.1
473゜(9) 21MSスペクトル(m/z)31
6(M ”)、 300.284.268.258αG
”C−NMRスペクトル(100MHz、 DMS
O−+j6)δ(ppm) 180.0(s)、 1
66.5(s)、 159.8(s)。
159.4(s)、 154.9(s)、 153.2
(s)。
(s)。
138.4(d)、 125.7(d)、 112.3
(s)。
(s)。
108、9(d)、 108.2(s)、 104.5
(d)。
(d)。
62.2(t)、 56.7(s)、 56.0(d)
。
。
52、6 (Q)
αl) ’It−NMRスペクトル(400MHz、
D!、1SO−d6)δ(ppm) 12.03(I
H,br、s)、 7.22(11(、dd。
D!、1SO−d6)δ(ppm) 12.03(I
H,br、s)、 7.22(11(、dd。
j・9.9.3.8Hz)、 7.03(LH,d。
J=1.3tlz)、 6.94(1N、 dd、
J=9.9゜1.5Hz)、 6.8HIH,d、
J=IJHz)。
J=9.9゜1.5Hz)、 6.8HIH,d、
J=IJHz)。
5.55(1)1. t、 J=5.8)1z)、
4.58(2H,d、 J=5.8Hz)、
4.34(LH,dd。
4.58(2H,d、 J=5.8Hz)、
4.34(LH,dd。
J=3.8. 1.5Hz>、 3.74(3H,s)
(支)呈色反応 : ヨード、アニスアルデヒドによる
反応、ギブスの反応に陽性 側 溶解性 可 溶: ベンゼン、クロロホルム、メタノール、n−
ブタノール、酢酸 エチル、アセトン、ジメチルス ルホキシド 不 溶: ヘキサン、水 以上のデータによりMS−347は、新規化合物である
ことが判明した。
(支)呈色反応 : ヨード、アニスアルデヒドによる
反応、ギブスの反応に陽性 側 溶解性 可 溶: ベンゼン、クロロホルム、メタノール、n−
ブタノール、酢酸 エチル、アセトン、ジメチルス ルホキシド 不 溶: ヘキサン、水 以上のデータによりMS−347は、新規化合物である
ことが判明した。
なお、以上のデータは下記の機器により測定した。′
元素分析: 柳本製作所 CIINコーダーMT−58
IMS (金高分解能):日立製作所M−808スペク
トロメーター 融 点: 柳本製作所 ミクロ融点測定装置紫外部吸収
スペクトル:日立製作所 200−20型スペクトロメ一ター 赤外部吸収スペクトル:日本電子 JIR−RFX 3001型スヘクトロメーター NMRスペクトル;プルカー社八M400スペクトロメ
ーター 次に、各種展開剤によるMS−347の薄層クロマトグ
ラフィーのRf値を第1表に示す。検出は253、7n
mの紫外線照射によって行った。
IMS (金高分解能):日立製作所M−808スペク
トロメーター 融 点: 柳本製作所 ミクロ融点測定装置紫外部吸収
スペクトル:日立製作所 200−20型スペクトロメ一ター 赤外部吸収スペクトル:日本電子 JIR−RFX 3001型スヘクトロメーター NMRスペクトル;プルカー社八M400スペクトロメ
ーター 次に、各種展開剤によるMS−347の薄層クロマトグ
ラフィーのRf値を第1表に示す。検出は253、7n
mの紫外線照射によって行った。
第 1 表
展開: 室温、上昇法、 展開時間:20〜40分次に
、MS−347の血管拡張作用を実験例で説明する。
、MS−347の血管拡張作用を実験例で説明する。
実験例
ウサギ胸部大動脈標本における収縮抑制作用ウサギ(オ
ス、体重2〜3kg)の胸部大動脈を摘出後、幅約3m
mのリンス標本を作成し、タレブスーヘンゼライト (
Krebs−Henseleit)液 (組成:NaN
aCl111B、にC14,75mM 、 CaCj!
22.54mM。
ス、体重2〜3kg)の胸部大動脈を摘出後、幅約3m
mのリンス標本を作成し、タレブスーヘンゼライト (
Krebs−Henseleit)液 (組成:NaN
aCl111B、にC14,75mM 、 CaCj!
22.54mM。
MgSO41,19mM、 NaHCO312,5mM
、にLPo、 1.19mMおよびグルコース10.
0mM)を満たしたマグヌス管に2gの負荷で懸垂した
。マグヌス管内は37℃に保ち、混合ガス(95%02
+5%C02)を通気した。発生張力はアイソメトリッ
クトランスデユーサ−(FDピックアップTB−612
7,日本光電製)を用いて等尺性に測定し、インク式ペ
ンレコーダー上に記録した。
、にLPo、 1.19mMおよびグルコース10.
0mM)を満たしたマグヌス管に2gの負荷で懸垂した
。マグヌス管内は37℃に保ち、混合ガス(95%02
+5%C02)を通気した。発生張力はアイソメトリッ
クトランスデユーサ−(FDピックアップTB−612
7,日本光電製)を用いて等尺性に測定し、インク式ペ
ンレコーダー上に記録した。
標本は60分以上安定させた後、KC140mMにより
収縮を惹起した。収縮が安定したところでMS−347
をマグヌス中に添加し、KCl1収縮に対する抑制作用
を検討した。その結果を第2表に示す。
収縮を惹起した。収縮が安定したところでMS−347
をマグヌス中に添加し、KCl1収縮に対する抑制作用
を検討した。その結果を第2表に示す。
第 2 表
第2表から明らかなように40mM KCj!収率に対
して、MS−347は収縮抑制作用を示した。
して、MS−347は収縮抑制作用を示した。
MS−347は、上記実験例で示す通り血管拡張作用を
有するので、血圧降下剤、虚血性心疾患治療剤、末梢、
脳循環改善剤などとしての用途が期待される。
有するので、血圧降下剤、虚血性心疾患治療剤、末梢、
脳循環改善剤などとしての用途が期待される。
次に、MS−347の製造法について説明する。
MS−347は、MS−347生産能を有する微生物を
培地に培養し、培養物中にMS−347を生成蓄積させ
、該培養物からMS−347を採取することにより得る
ことができる。
培地に培養し、培養物中にMS−347を生成蓄積させ
、該培養物からMS−347を採取することにより得る
ことができる。
MS−347生産微生物としては、野生株または、野生
株を人工的変異方法、たとえば紫外線照射、X線照射、
変異誘起剤処理などによって変異させた変異株あるいは
自然的に変異した変異株など、MS−347生産能を有
していればいずれの菌株でも用いることができる。具体
的な例として、アスペルギルス・エスピー(^sper
gillus sp、)SPC16640株(以下5P
C16640株と称する)−があげられる。5PC16
640株は、本発明者により新たに分離された菌類であ
り、その菌学的性質は以下の通りである。
株を人工的変異方法、たとえば紫外線照射、X線照射、
変異誘起剤処理などによって変異させた変異株あるいは
自然的に変異した変異株など、MS−347生産能を有
していればいずれの菌株でも用いることができる。具体
的な例として、アスペルギルス・エスピー(^sper
gillus sp、)SPC16640株(以下5P
C16640株と称する)−があげられる。5PC16
640株は、本発明者により新たに分離された菌類であ
り、その菌学的性質は以下の通りである。
■肉眼的観察
麦芽エキス寒天培地を用いて、25℃で培養したとき、
集落の直径は培養7日目で52〜57mmに達する。集
落は白色綿毛状で、中央部は淡灰縁色を呈する。裏面は
、レモン色を呈する。培地中に淡いレモン色の色素を分
泌する。
集落の直径は培養7日目で52〜57mmに達する。集
落は白色綿毛状で、中央部は淡灰縁色を呈する。裏面は
、レモン色を呈する。培地中に淡いレモン色の色素を分
泌する。
バレイショ・ブドウ糖寒天培地を用いて、25℃で培養
したとき、集落の直径は培養7日自で59〜63+nm
に達する。集落は白色綿毛状で、中央部は灰青色を呈す
る。裏面はくすんだ赤褐色を呈する。培地中にくすんだ
ワイン褐色の色素を分泌する。
したとき、集落の直径は培養7日自で59〜63+nm
に達する。集落は白色綿毛状で、中央部は灰青色を呈す
る。裏面はくすんだ赤褐色を呈する。培地中にくすんだ
ワイン褐色の色素を分泌する。
ツアペック酵母エキス寒天培地を用いて25℃で培養し
たとき、集落の直径は培養7日目で74〜78關に達す
る。集落は白色綿毛状で中央部は淡灰縁色を呈する。裏
面はクリーム色を呈する。
たとき、集落の直径は培養7日目で74〜78關に達す
る。集落は白色綿毛状で中央部は淡灰縁色を呈する。裏
面はクリーム色を呈する。
20%ショ糖添加ツアペック酵母エキス寒天培地を用い
て25℃で培養したとき、集落の直径は培養7日目で7
8〜80關に達する。集落は綿毛状で濃緑青色、周囲は
白色を呈する。裏面は、淡黄紫色を呈する。
て25℃で培養したとき、集落の直径は培養7日目で7
8〜80關に達する。集落は綿毛状で濃緑青色、周囲は
白色を呈する。裏面は、淡黄紫色を呈する。
本菌株の至適生育温度は13〜42℃であり、35℃前
後で最も良好に生育する。生育しつるpHは2〜9で至
適生育pHは5〜6である。
後で最も良好に生育する。生育しつるpHは2〜9で至
適生育pHは5〜6である。
■ツアペック酵母エキス寒天培地上で培養したときの本
菌株の光学顕微鏡的観察 菌糸は隔壁を有し、無色、平滑でよく分岐する。
菌株の光学顕微鏡的観察 菌糸は隔壁を有し、無色、平滑でよく分岐する。
菌糸が束状になることはない。菌糸から分生子柄が立ち
上がり、分生子柄は、平滑、無色で、長さ約100μm
、幅5〜9.5μmである。分生子頭(conidia
l head)は、円柱形を呈する。分生子柄先端に、
直径15〜21μm球形あるいは亜球形の無色の頂嚢を
形成し、その上部4分の3以上にとっくり形のフィアラ
イドを多数形成する。フィアライドは単生し、長さ5〜
6.5μm、幅は最も広い部位に於て1.5〜2.5μ
mである。メトレは観察されない。分生子の個体発生様
式は内生出芽型であり、分生子はフィアライド先端より
形成し、連鎖状となる。フイアロ型分生子は、単細胞、
球形あるいは亜球形で、直径2〜2.5μm1表面はわ
ずかに刺状、無色で、集合すると青緑色を呈する。本菌
株は、上述したアナモルフ(anamorph)のみ観
察され、テレオモルフ(teleomorph>は観察
されない。
上がり、分生子柄は、平滑、無色で、長さ約100μm
、幅5〜9.5μmである。分生子頭(conidia
l head)は、円柱形を呈する。分生子柄先端に、
直径15〜21μm球形あるいは亜球形の無色の頂嚢を
形成し、その上部4分の3以上にとっくり形のフィアラ
イドを多数形成する。フィアライドは単生し、長さ5〜
6.5μm、幅は最も広い部位に於て1.5〜2.5μ
mである。メトレは観察されない。分生子の個体発生様
式は内生出芽型であり、分生子はフィアライド先端より
形成し、連鎖状となる。フイアロ型分生子は、単細胞、
球形あるいは亜球形で、直径2〜2.5μm1表面はわ
ずかに刺状、無色で、集合すると青緑色を呈する。本菌
株は、上述したアナモルフ(anamorph)のみ観
察され、テレオモルフ(teleomorph>は観察
されない。
以上の菌学的性質から、本菌の分類学上の位置を「ザ・
ジェネラ・オブ・ファンジャイ・スポルレイティング・
イン・ピュア・カルチャー 第2版(The Gene
ra of Fungi Sporulating i
n PureCulture、 2nd ed、 Cr
amer、 Vaduz、 J、^、 vanArX、
1974年)」に従って検索した結果、本菌株は、ア
スペルギルス・スピーシーズ(^spergillus
sp、 )に属することが認められた。本発明者らは、
本菌株ヲ“アスペルギルス・エスピー(^spergi
llussp、) 5PC−16640”と命名し、
ブダペスト条約に基づいて工業技術院微生物工業技術研
究所に平成2年11月16日付で微工研条寄3163号
(FERM BP−3163)として寄託した。
ジェネラ・オブ・ファンジャイ・スポルレイティング・
イン・ピュア・カルチャー 第2版(The Gene
ra of Fungi Sporulating i
n PureCulture、 2nd ed、 Cr
amer、 Vaduz、 J、^、 vanArX、
1974年)」に従って検索した結果、本菌株は、ア
スペルギルス・スピーシーズ(^spergillus
sp、 )に属することが認められた。本発明者らは、
本菌株ヲ“アスペルギルス・エスピー(^spergi
llussp、) 5PC−16640”と命名し、
ブダペスト条約に基づいて工業技術院微生物工業技術研
究所に平成2年11月16日付で微工研条寄3163号
(FERM BP−3163)として寄託した。
微生物の培養に際しては、菌類の培養に用いられる通常
の培養方法が適用される。用いられる培地は菌類が資化
しつる炭素源、窒素源、無機物などを程よく含有する培
地であれば天然培地、合成培地のいずれでも用いられる
。
の培養方法が適用される。用いられる培地は菌類が資化
しつる炭素源、窒素源、無機物などを程よく含有する培
地であれば天然培地、合成培地のいずれでも用いられる
。
炭素源としては、グルコース、フラクトース、シューク
ロース、ラクトース、スタビロース、澱粉、テキストリ
ン、マンノース、マルトース、糖蜜、マツシュポテトの
素などの炭水化物、クエン酸、リンゴ酸、酢酸、フマー
ル酸などの有機酸、メタノール、エタノールなどのアル
コール、メタン、エタン、n−プロパンなどの炭化水素
、グルタミン酸などのアミノ酸あるいはグリセロール、
綿実油などが用いられる。
ロース、ラクトース、スタビロース、澱粉、テキストリ
ン、マンノース、マルトース、糖蜜、マツシュポテトの
素などの炭水化物、クエン酸、リンゴ酸、酢酸、フマー
ル酸などの有機酸、メタノール、エタノールなどのアル
コール、メタン、エタン、n−プロパンなどの炭化水素
、グルタミン酸などのアミノ酸あるいはグリセロール、
綿実油などが用いられる。
窒素源としては、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム
、硝酸アンモニウム、リン酸アンモニウムなどのアンモ
ニウム塩、アスパラギン酸、グルタミン、シスチン、ア
ラニンなどのアミノ酸、尿素、麦芽エキス、ペプトン、
肉エキス、酵母エキス、乾燥酵母、コーン・スチーブ・
リーカー、大豆粉、綿実粕、大豆カゼイン、カザミノ酸
、ファーマメディア、ソルブル・ベジタブル・プロティ
ン、野菜・果実のジュースなどが用いられる。
、硝酸アンモニウム、リン酸アンモニウムなどのアンモ
ニウム塩、アスパラギン酸、グルタミン、シスチン、ア
ラニンなどのアミノ酸、尿素、麦芽エキス、ペプトン、
肉エキス、酵母エキス、乾燥酵母、コーン・スチーブ・
リーカー、大豆粉、綿実粕、大豆カゼイン、カザミノ酸
、ファーマメディア、ソルブル・ベジタブル・プロティ
ン、野菜・果実のジュースなどが用いられる。
無機物としては、リン酸三水素カリウム、リン酸水素二
ナトリウム、リン酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、
硫酸第一鉄、硫酸マンガン、硫酸コバルト、硫酸亜鉛、
モリブデン酸アンモニウム、硫酸アルミニウムカリウム
、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、塩化コバルト、塩化
マグネシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウムなどが用
いられる。
ナトリウム、リン酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、
硫酸第一鉄、硫酸マンガン、硫酸コバルト、硫酸亜鉛、
モリブデン酸アンモニウム、硫酸アルミニウムカリウム
、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、塩化コバルト、塩化
マグネシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウムなどが用
いられる。
その他必要に応じて培地にビタミン(例えばパントテン
酸)、pH緩衝剤〔例えば3−(N−モルホリノ)プロ
パンスルホン酸〕など菌体の増殖あるいはMS−347
の生産を促進あるいは安定化する物質を加えることがで
きる。
酸)、pH緩衝剤〔例えば3−(N−モルホリノ)プロ
パンスルホン酸〕など菌体の増殖あるいはMS−347
の生産を促進あるいは安定化する物質を加えることがで
きる。
用いられる微生物が特定の物質を要求する場合は生前に
必要なものを加えることが必要である。
必要なものを加えることが必要である。
培養は振盪培養法、通気攪拌培養法などにより、15〜
40℃の温度で中性付近のpHで行われる。
40℃の温度で中性付近のpHで行われる。
3〜10日培養することによってMS−347の蓄積が
最大に達し、培養は完了する。
最大に達し、培養は完了する。
培養物中に生成蓄積したMS−347を単離精製するに
際しては、通常の微生物生産生理活性物質を培養物から
単離精製する方法が適用される。
際しては、通常の微生物生産生理活性物質を培養物から
単離精製する方法が適用される。
すなわち、アセトン、メタノールなどの溶剤による菌体
成分の抽出、ろ過、遠心分離などによる菌体除去、適当
な溶媒系による分配、吸着樹脂、シリカゲル、修飾シリ
カゲル、アルミナ、セルロース、珪藻土、珪酸マグネシ
ウム、ゲルろ過剤などを用いるカラムクロマトグラフィ
ーもしくは薄層クロマトグラフィーによる活性物質の吸
脱着処理などによってMS−347を単離精製すること
ができる。
成分の抽出、ろ過、遠心分離などによる菌体除去、適当
な溶媒系による分配、吸着樹脂、シリカゲル、修飾シリ
カゲル、アルミナ、セルロース、珪藻土、珪酸マグネシ
ウム、ゲルろ過剤などを用いるカラムクロマトグラフィ
ーもしくは薄層クロマトグラフィーによる活性物質の吸
脱着処理などによってMS−347を単離精製すること
ができる。
培養物からMS−347を単離する1例は次の通りであ
る。
る。
培養物をろ過または遠心分離することによって培養液と
菌体を分離する。得られる菌体にメタノ−ルやアセトン
などの適当な有機溶媒を添加して充分攪拌した後に再度
ろ過または遠心分離することにより抽出液を得る。得ら
れる抽出液に水を添加して適当に希釈した後に、吸着樹
脂、たとえばダイヤイオンHP−20(三菱化成社製)
で処理して樹脂に活性物質を吸着させる。次いでメタノ
ールなどの適当な溶剤を用いて溶離し、溶離液を減圧下
で濃縮する。この濃縮液に必要に応じて水を加えた後、
さらに、水と混和しない適当な溶媒、たとえば酢酸エチ
ルやn−ブタノールなどを添加して活性物質を抽出する
。抽出液を減圧下で濃縮乾固した後、少量のメタノール
に懸濁し、ろ過によりメタノール不溶物を回収する。得
られるメタノール不溶物を適当な展開溶媒、たとえば、
0.5%メタノール/クロロホルムを用いて常法により
シリカゲルカラムクロマトグラフィーを行う。必要に応
じて同一あるいは別の組成の溶媒系を用いてシリカゲル
カラムクロマトグラフィーを繰り返して行う。MS−3
47を含む両分を集めて減圧下で濃縮乾固した後、アセ
トンなどの適当な溶媒に溶解し、結晶化を行うことによ
りMS−347の黄色粉末を得る。なお、上記精製工程
中のMS−347の検出は、蛍光剤入りのシリカゲルプ
レートを用いて薄層クロマトグラフィーを行った後、2
53、7 nmの紫外線を照射することにより行う。
菌体を分離する。得られる菌体にメタノ−ルやアセトン
などの適当な有機溶媒を添加して充分攪拌した後に再度
ろ過または遠心分離することにより抽出液を得る。得ら
れる抽出液に水を添加して適当に希釈した後に、吸着樹
脂、たとえばダイヤイオンHP−20(三菱化成社製)
で処理して樹脂に活性物質を吸着させる。次いでメタノ
ールなどの適当な溶剤を用いて溶離し、溶離液を減圧下
で濃縮する。この濃縮液に必要に応じて水を加えた後、
さらに、水と混和しない適当な溶媒、たとえば酢酸エチ
ルやn−ブタノールなどを添加して活性物質を抽出する
。抽出液を減圧下で濃縮乾固した後、少量のメタノール
に懸濁し、ろ過によりメタノール不溶物を回収する。得
られるメタノール不溶物を適当な展開溶媒、たとえば、
0.5%メタノール/クロロホルムを用いて常法により
シリカゲルカラムクロマトグラフィーを行う。必要に応
じて同一あるいは別の組成の溶媒系を用いてシリカゲル
カラムクロマトグラフィーを繰り返して行う。MS−3
47を含む両分を集めて減圧下で濃縮乾固した後、アセ
トンなどの適当な溶媒に溶解し、結晶化を行うことによ
りMS−347の黄色粉末を得る。なお、上記精製工程
中のMS−347の検出は、蛍光剤入りのシリカゲルプ
レートを用いて薄層クロマトグラフィーを行った後、2
53、7 nmの紫外線を照射することにより行う。
以下に実施例を示す。
実施例1
種菌としてアスペルギルス・エスピー(^spergi
llussp、> SPC−16640(FIERM
BP−3163)を用いた。種培地としてV−8野菜ジ
ユース (キャンペル社製)0.2dl/#およびデキ
ス)IJン3.Og/4’の組成からなる培地(pH6
,5)を用いた。線菌を上記組成の種培地10−を含む
大型試験管に植菌し、25℃で菌が充分生育するまで振
盪培養した。このようにして得られた種培養液10mの
うち5mlを、上記組成からなる種培地50−を含むエ
ルレンマイヤーフラスコ(300mりに添加し、25℃
で2日間振盪培養した。このようにして得られた種培養
液5mを、50m1の生産培地を含むエルレンマイヤー
フラスコ(300rIiりに添加した。生産培地は、グ
ルコース2.0g/a、マツシュポテトの素(雪印乳業
社製)4.0g/a、ペプトン(極東製薬工業社製)0
.5g/a、!Jン酸二水素カリウム0.5g/Jおよ
びリン酸マグネシウム8水塩0.05g/#の組成から
なる培地(pH6,0)を用いた。発酵培養は、25℃
で6日間振盪下に行った。
llussp、> SPC−16640(FIERM
BP−3163)を用いた。種培地としてV−8野菜ジ
ユース (キャンペル社製)0.2dl/#およびデキ
ス)IJン3.Og/4’の組成からなる培地(pH6
,5)を用いた。線菌を上記組成の種培地10−を含む
大型試験管に植菌し、25℃で菌が充分生育するまで振
盪培養した。このようにして得られた種培養液10mの
うち5mlを、上記組成からなる種培地50−を含むエ
ルレンマイヤーフラスコ(300mりに添加し、25℃
で2日間振盪培養した。このようにして得られた種培養
液5mを、50m1の生産培地を含むエルレンマイヤー
フラスコ(300rIiりに添加した。生産培地は、グ
ルコース2.0g/a、マツシュポテトの素(雪印乳業
社製)4.0g/a、ペプトン(極東製薬工業社製)0
.5g/a、!Jン酸二水素カリウム0.5g/Jおよ
びリン酸マグネシウム8水塩0.05g/#の組成から
なる培地(pH6,0)を用いた。発酵培養は、25℃
で6日間振盪下に行った。
培養終了後、培養物(5,51’)をろ過することによ
り菌体を取得した。菌体に5.51のメタノールを添加
し、充分攪拌した後、再度ろ過により菌体を除去した。
り菌体を取得した。菌体に5.51のメタノールを添加
し、充分攪拌した後、再度ろ過により菌体を除去した。
得られたメタノール抽出液に等量の水を添加した後、1
1のダイヤイオンHP−20を充填したカラムに通塔し
、活性物質を吸着させた。カラムを31の50%メタノ
ールで洗浄した後、31のメタノールで活性物質をカラ
ムから溶出した。メタノール画分を減圧下で濃縮した後
、水を加えて200mとし、酢酸エチル各々200−を
用いて4回抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸す)IJ
ウムで脱水した後、減圧濃縮すると4.7gの褐色油状
物が得られた。この油状物を200−のメタノール中に
懸濁し、これをろ過することによりメタノール不溶物(
1,0g)を得た。このメタノール不溶物を、200m
のワコーゲルC−200(和光純薬社製)を充填したカ
ラムの上端に供給し、1βのクロロホルム、ついで0.
5%になるようにメタノールを含んだクロロホルムで展
開した。0.5%になるようにメタノールを含んだクロ
ロホルムで溶出される両分をすべて集めて、濃縮乾固す
ることにより598mgの黄色粉末を得た。この粉末を
300−のアセトンに溶解した後、4℃に放置すること
により結晶化を行った。結晶をろ別して乾燥させること
によりMS−347の黄色粉末422■を得た。
1のダイヤイオンHP−20を充填したカラムに通塔し
、活性物質を吸着させた。カラムを31の50%メタノ
ールで洗浄した後、31のメタノールで活性物質をカラ
ムから溶出した。メタノール画分を減圧下で濃縮した後
、水を加えて200mとし、酢酸エチル各々200−を
用いて4回抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸す)IJ
ウムで脱水した後、減圧濃縮すると4.7gの褐色油状
物が得られた。この油状物を200−のメタノール中に
懸濁し、これをろ過することによりメタノール不溶物(
1,0g)を得た。このメタノール不溶物を、200m
のワコーゲルC−200(和光純薬社製)を充填したカ
ラムの上端に供給し、1βのクロロホルム、ついで0.
5%になるようにメタノールを含んだクロロホルムで展
開した。0.5%になるようにメタノールを含んだクロ
ロホルムで溶出される両分をすべて集めて、濃縮乾固す
ることにより598mgの黄色粉末を得た。この粉末を
300−のアセトンに溶解した後、4℃に放置すること
により結晶化を行った。結晶をろ別して乾燥させること
によりMS−347の黄色粉末422■を得た。
上記精製工程中、MS−347の検出は、蛍光剤を含む
シリカゲルプレート(シリカゲル60F2.。
シリカゲルプレート(シリカゲル60F2.。
メルク社製)を用いて薄層クロマトグラフィーを行った
後、253.7 nmの紫外線を照射することによって
行った。
後、253.7 nmの紫外線を照射することによって
行った。
発明の効−果
本発明によれば、血管拡張作用を有する新規化合物MS
−347を得ることができる。
−347を得ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記の構造式で表される化合物MS−347。 ▲数式、化学式、表等があります▼
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2332230A JP2954700B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 化合物ms―347 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2332230A JP2954700B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 化合物ms―347 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04197191A true JPH04197191A (ja) | 1992-07-16 |
| JP2954700B2 JP2954700B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=18252631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2332230A Expired - Lifetime JP2954700B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 化合物ms―347 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2954700B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2279071A (en) * | 1993-06-17 | 1994-12-21 | Xenova Ltd | Xanthone derivative |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102936252B (zh) * | 2012-10-22 | 2015-03-04 | 中山大学 | 一类二倍半萜类化合物及其制备方法与应用 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2332230A patent/JP2954700B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2279071A (en) * | 1993-06-17 | 1994-12-21 | Xenova Ltd | Xanthone derivative |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2954700B2 (ja) | 1999-09-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04197191A (ja) | 化合物ms―347 | |
| US7939081B2 (en) | Method for producing cercosporamide | |
| JP3641013B2 (ja) | 新規な細胞接着阻害剤マクロスフェライドa及びb並びにそれらの製造法 | |
| JPWO2003097851A1 (ja) | 光学活性アルキルカルボン酸誘導体の製造方法 | |
| FR2550549A1 (fr) | Nouvelle souche produisant de la clavine, procede pour sa preparation, ainsi qu'un procede microbiologique de production d'alcaloides de la clavine | |
| JPS5959198A (ja) | 抗生物質ネオビリドグリゼイン2の新規な製造方法 | |
| HU197944B (en) | Process for producing chanoclavine | |
| JPH0532656A (ja) | デカリン系化合物 | |
| WO1997037034A1 (en) | Physiologically active substance ei-2128-1 | |
| JPH04321681A (ja) | 化合物es−242−7およびes−242−8 | |
| JPS6348284A (ja) | 新抗生物質yp−02908l−aおよびその製造法 | |
| JPS62210994A (ja) | ジヒドロキシアセトンの製造法 | |
| WO1994012458A1 (fr) | Derive de saintopine | |
| JPS59179092A (ja) | 3−(2−置換−オキサゾ−ル−5−イル)インド−ル、その塩およびそれらの製造法 | |
| JPH02218686A (ja) | Dc1149b,dc1149rおよびその製造法 | |
| JPS63222190A (ja) | 新規物質ks−502 | |
| JPS61151149A (ja) | デイフアラニソ−ルa及びその製造法 | |
| JPS6143182A (ja) | 新規な抗生物質ss19508d及びその製造法 | |
| JPH0361678B2 (ja) | ||
| JPS6193186A (ja) | 新規化合物wf1360類、その製造法およびその用途 | |
| JPH0359911B2 (ja) | ||
| JPH06157419A (ja) | 化合物ps−990 | |
| JPS6027390A (ja) | Fr−900216物質を含有する抗腫瘍剤 | |
| JPS60260570A (ja) | 新規な抗生物質ss19508b及びその製造法 | |
| JPS62275687A (ja) | Yp−02259l−aおよびc物質並びにその製法 |