JPH0421855B2 - - Google Patents
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- JPH0421855B2 JPH0421855B2 JP57153283A JP15328382A JPH0421855B2 JP H0421855 B2 JPH0421855 B2 JP H0421855B2 JP 57153283 A JP57153283 A JP 57153283A JP 15328382 A JP15328382 A JP 15328382A JP H0421855 B2 JPH0421855 B2 JP H0421855B2
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- acid
- weight
- plate
- photosensitive
- photosensitive layer
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/016—Diazonium salts or compounds
- G03F7/0166—Diazonium salts or compounds characterised by the non-macromolecular additives
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
本発明は、感光性平版印刷版に関する。
従来、ジアゾ感光層を有する感光性平版印刷版
(以下、PS版と呼ぶ)の多くは、ジアゾ樹脂の有
機塩および/または無機塩と、これに混合が可能
の高分子重合体および、必要に応じて、染料、顔
料等を配合した感光液を、アルミニウム薄板上に
塗布して形成したものである。 これらPS版の印刷適性の良否は、上記高分子
重合体の特性によることが多い。例えば、アルカ
リ現像を行なうPS版の場合、該高分子重合体の
構造内の親水性官能基量(例えば、ヒドロキシ
(−OH)、カルボキシル(−COOH)基などの構
造内における数量)が、現像特性、または画線部
のインキ着肉性に影響を与える。該高分子重合体
の親水性官能基量が少い場合、画線部のインキ着
肉性は向上するが、非画線部のぬけ速度(以下、
現像速度と呼ぶ)は遅くなる傾向がある。逆に、
親水性官能基量が多い場合、現像速度は早くなる
が、画線部のインキ着肉性は悪くなる。さらに、
画線部が膨潤しやすくなるので、現像時に物理的
衝撃が加わつた場合、画線部に傷がつきやすくな
る。 このようなPS版の現像性を改善するためには、
以下の諸特性(現像促進性という)をPS版が持
つようにしなければならない。 ○イ 短時間に現像でき、さらに非画線部が印刷中
に地汚れを起さない。 ○ロ 長時間の現像においても、画線部の膨潤が比
較的少く、画線部に影響をあたえない。 ○ハ 現像時間の長短にかかわらず、同一な画線部
を提供する。 ○ニ 現像液濃度が変化しても、同一な画線部を提
供する。 しかし、前記のように、該感光層に混合する高
分子合体の特性に変化を与えるだけでは、問題の
解決に限界がある。 本発明は、上記問題を解決し、PS版および高
分子重合体の諸特性を変えることなく、前述のご
とき現像促進性をもつPS版を提供するものでそ
の要旨は、ジアゾ樹脂の有機塩および/または無
機塩と有機溶剤可溶性の高分子化合物を主成分と
する感光層に、一般式 〔Rは、水素または炭素数1〜2のアルキル基、
またはアリール基、X+ 1,X+ 2は、水素、アルカリ
金属、アルカリ土類金属(例えばナトリウム、カ
リウム、カルシウム)、またはアミン類を示す。〕 で示される化合物を、該感光層の総重量の0.1〜
20重量%の範囲で添加することを特徴とする感光
性平版印刷版にある。 一般式(1)で示される化合物として、4−ヒドロ
キシ−2−スルホベンゾイツクアシド、4−ヒド
ロキシ−3−スルホベンゾイツクアシド、5−ヒ
ドロキシ−3−スルホベンゾイツクアシド、6−
ヒドロキシ−3−スルホベンゾイツクアシド、2
−ヒドロキシ−4−スルホベンゾイツクアシド、
3−ヒドロキシ−4−スルホベンゾイツクアシ
ド、5−スルホ−o−クロソチツクアシド、5−
スルホ−p−クレソチツクアシド、5−スルホ−
m−クロソチツクアシド、1−ヒドロキシ−5−
スルホナフトイツクアシド、および/またはその
アルカリ金属塩(例えばナトリウム、カリウム
塩)、アルカリ土類金属塩(例えばカルシウム
塩)、アンモニウム塩などを挙げることができる。
特に、6−ヒドロキシ−3−スルホベンゾイツク
アシドと5−スルホクレソチツクアシドのo−、
m−、p−異性体が好ましい。 これら化合物の少くとも一種を、感光層の総重
量に対して、0.1〜20重量%、好ましくは1〜10
重量%使用する。0.1重量%以下では現像促進性
の効果がなく、20重量%以上になると、感光層が
変色しやすくなり、製版後の画線部が、膨潤し、
キズがつきやすく、インキの着肉性もわるくな
る。 本発明に使用されるジアゾ樹脂の有機塩およ
び/または無機塩は、水に対して不溶性もしくは
難溶性で、有機溶媒に可溶性であることが好まし
い。このような性質を有するジアゾ樹脂として、
特公昭40−8611、米国特許2922715、米国特許
2946683等に記載された、ジアゾジアリールアミ
ンとホルムアルデヒド、アセトアルデヒド等の活
性カルボニル化合物との縮合物がある。上記ジア
ゾアリールアミンとして、例えば、4−ジアゾジ
フエニルアミン、4−ジアゾ−3−メチルジフエ
ニルアミン、4−ジアゾ−3′−メチルジフエニル
アミン、4−ジアゾ−4′−メトキシジフエニルア
ミン、4−ジアゾ−3−メトキシジフエニルアミ
ン等を挙げることができる。 上記ジアゾ樹脂と化合して有機塩を形成する化
合物として、特公昭40−2203、特公昭41−6813、
特公昭47−1167等に記載の化合物がある。例え
ば、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン
酸、2,5−キシレンスルホン酸、直鎖型、側鎖
型ドデシルベンゼンスルホン酸(通称ドデシルベ
ンゼンスルホン酸)、2−ヒドロキシ−4−メト
キシ−ベンゾフエノン−5−スルホン酸、メタニ
ルエロー、2−クロルトルエン−4−スルホン
酸、および/またはそのアルカリ金属塩(例え
ば、ナトリウム、カリウム)、アルカリ土類金属
塩(カルシウム)、アンモニウム塩等を挙げるこ
とができる。 上記ジアゾ樹脂と化合して無機塩を形成する化
合物として、特公昭40−2203、特開昭54−98613、
米国特許4093465等に記載の化合物がある。例え
ば、ホウフツ化水素酸、ヘキサフルオルリン酸、
リンタングステン酸、チオシアン酸、および/ま
たはそのアルカリ金属塩(例えば、ナトリウム、
カリウム)、アルカリ土類金属塩(例えば、カル
シウム)、アンモニウム塩等を挙げることができ
る。 上記ジアゾ化合物は、それぞれ単独で、あるい
は混合して用いることができ、その含有量は、感
光層総重量に対して約5〜30重量%の範囲が好ま
しい。 本発明に使用される有機溶剤可溶性高分子化合
物として、特公昭35−16157、特公昭47−1167、
特公昭49−36961、特公昭50−34967、特公昭51−
6566、特開昭50−30604、特開昭50−36207、特開
昭50−118802、特開昭57−2035、米国特許
3652272号、米国特許3660097号特に記載の高分子
重合体がある。例えば、エポキシ樹脂、ノボラツ
ク樹脂、ウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、スチレ
ン−無水マレイン酸共重合体樹脂、スチレンおよ
びビニルトルエンと不飽和二塩基酸との共重合体
樹脂、アクリル樹脂等を挙げることができる。特
に、米国特許4282301に記載の共重合体が好まし
い。 上記の有機溶剤可溶性高分子化合物の含有量
は、本発明の感光層総重量に対して、約70〜95重
量%の範囲が好ましい。 本発明において、必要に応じて、感光層に染料
あるいは顔料を配合することができる。 染料としては、クリスタルバイオレツト、マラ
カイトグリーン、ビクトリアブルー、メチレンブ
ルー、エチルバイオレツト、ローダミンB等、お
よびその誘導体である塩基性油性染料をあげるこ
とができ、市販品として、ビクトリアブルー
BOH(保土谷化学工業(株)製)、オイルブルー#603
(オリエント化学工業(株)製)、パーマネントブルー
#47(大同化学工業(株)製)等を挙げることができ
る。 顔料としては、フタロシアニンブルー、フタロ
シアニングリーン、ジオキサジンバイオレツト、
キナクリドンレツド、インダンスレンブルー等が
あり、その市販品として、ネオザボンブルー
FLE(バーデイツシユ・アニリン・ウント・リー
ダ・フアブリカチヨーン製)、オイルブルーBOS
(オリエント化学工業(株)製)、スピロンブルー
GNH(保土谷化学工業(株)製)等を挙げることが
できる。 上記染料の含有量は、本発明の感光性組成物の
総重量に対して、約0.5〜20重量%であり、約10
〜15重量%の範囲が好ましい。 また、上記顔料の含有量は、本発明の感光性組
成物の総重量に対して、約10〜40重量%の範囲で
あり、約20〜30重量%の範囲が好ましい。 本発明の感光性平版印刷版に使用する現像液
は、弱アルカリ性水溶液である。弱アルカリ性水
溶液としては、弱酸の金属塩;例えばケイ酸、メ
タケイ酸、オルトケイ酸、リン酸、ピロリン酸、
メタリン酸、ヘキサメタリン酸、炭酸、酒石酸、
ホウ酸等のナトリウム塩、リチウム塩、カリウム
塩等の金属塩、あるいはアンモニアおよびその誘
導体、例えば、アルキルアミン類(例えばモノメ
チル、ジメチル、トリメチル、モノエチル、ジエ
チル、トリエチル等のアミン化合物。)、またはア
ルカノールアミン類(例えばモノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、ジイソプロパノールア
ミン)等アルカリ性化合物の水溶液を挙げること
ができる。 これらの現像液の、感光層における未露光部の
溶解速度を向上させるためには、活性剤および/
または溶剤を添加することができる。活性剤とし
ては、隠イオン界面活性剤、例えば炭素数が8〜
22のアルコールの硫酸エステル塩類(例えばソジ
ウムラウリルサルフエート、アンモニウムラウリ
ルサルフエート、ソジウムオクチルサルフエー
ト、アンモニウムオクチルサルフエート、ポタシ
ウムオクチルサルフエート)、多価アルコールの
硫酸エステル塩類(例えばポリオキシエチレンア
ルキルサルフエートソーダ塩:花王アトラス(株)性
エマール20C)、アルキルアリールスルホン酸塩
類(例えばドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ、
ポリオキシエチレンドデシルフエニルサルフエー
トソーダ塩、アルキルナフタレンスルホン酸ソー
ダ、ナフタレンスルホン酸ソーダのホルマリン縮
合物)、ソジウムジアルキルスルホサクシネート、
脂肪酸アミドスルホネート、アルキルリン酸エス
テル、アルキルエーテルリン酸エステル等を挙げ
ることができる。 溶剤としては、アルコール酸、エーテル類が好
ましいが、水中(20℃)に10%以上溶解しない溶
剤が最も好ましく、この種の溶剤としては、例え
ば、アルコール類として、ベンジルアルコール、
DL−α−フエニルエチルアルコール、2−フエ
ニルエチルアルコール、フエニルセロソルブ、プ
ロピレングリコールモノブチルエーテル等を挙げ
ることができる。 現像液の組成は、前記アルカリ性化合物0.1〜
3重量%、界面活性剤0.5〜2重量%、溶剤0〜
2重量%、好ましくは0.1〜1重量%である。 本発明の印刷版用感光層を支持体上に形成させ
る場合、有機溶剤可溶性の高分子化合物、ジアゾ
化合物および油性染料等を有機溶剤、例えば、メ
タノールとメチレンクロライドと酢酸エチルの混
合溶剤、N,N−ジメチルホルムアミド、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリ
コールモノエチルエーテル等に溶解させ、塗布機
(例えばホワイラー)を用いて支持体上に塗布後、
乾燥することにより、感光層が支持体上に形成さ
れる。 支持体としては、ブラシまたはボール研磨した
アルミニウム板、化学研磨したアルミニウム板、
ブラシ研磨したのち陽極酸化処理を施したアルミ
ニウム板、電解研磨したのち陽極酸化処理を施し
たアルミニウム板、または一般的な支持体を用い
ることができる。 この様な支持体に、ケイ酸アルカリ、フツ化ジ
ルコニウム、アルキルチタネート、トリヒドロキ
シ安息香酸等による化成処理、ベーマイト処理、
あるいは酢酸ストロンチウム、酢酸亜鉛、酢酸マ
グネシウム、安息香酸カルシウム等の水溶液によ
る被覆処理、ポリビニルピロリドン、ポリアミン
スルホン酸、ポリ−2−エチルヒドロキシアクリ
レート等による被覆処理を、前記処理の後処理と
して行うことができる。 本発明を、以下の実施例により説明する。 実施例 1 窒素気流下で、ジオキサン150gにアゾビスイ
ソブチロニトリル0.3gを加え、80〜85℃に加熱
して撹拌しながら、その中へ、下記組成の混合物
を滴下した。 2−ヒドロキシ−3−フエノキシプロピルアクリ
レート 50g メチルメタクリレート 25g アクリロニトリル 10g メタクリル酸 2g 滴下終了後、3時間撹拌を続け、ジオキサン
150gを加えたのち、水中に投入して共重合体を
沈澱させた。その沈澱を2−メトキシエタノール
に最溶解したのち、水中に滴下して精製し、真空
乾燥(70℃)して共重合体(1)を得た。この共重合
体の20重量%2−メトキシエタノール溶液を調製
し、粘度を測定したところ、350cps(25℃)であ
つた。 一方、アルミニウム板を、苛性ソーダ3%、ケ
イ酸ソーダ5%を溶解した80℃の水溶液で洗浄
し、ブラシ研磨したのち、硫酸電解液を用いて、
1分間陽極酸化した(電流密度2A/dm2、電圧
10V)。次いで水洗したのち、メタケイ酸ナトリ
ウム5%水溶液で10秒間皮膜処理し、陽極酸化ア
ルミニウム板1を作製した。 上記アルミニウム板1に、次の感光液を回転塗
布機(ホワイラー)を用いて塗布したのち、80℃
で3分間乾燥して、PS版()を得た。 ジアゾ化合物−4−ジアゾフエニルアミンとホル
ムアルデヒドの縮合物のドデシルベンゼンスルホ
ン酸塩 0.3g 共重合体(1) 3.0g オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)製)
0.1g 5−スルホ−o−クレソチツクアシド 0.08g エチレングリコールモノメチルエーテル 90g N,N−ジメチルホルムアミド 10g 塗布、乾燥後の塗布量は1.7g/m2であつた。 このPS版()の感光層上に、ネガフイルム
を真空密着し、30Aの単相カーボンアーク燈を用
いて、距離60cmで、30秒間紫外線照射したのち、
次に示す組成の現像液を用いて、室温で5秒間浸
漬して現像した。 ケイ酸カリウム20%水溶液 50g フエニルグリコール(H)(日本乳化剤(株)) 40g イソプロピルナフタレンジスルホン酸カリウム
5g 亜硫酸カリウム 2g 水 903g 次いで、水洗し、未露光部が除去されるかを調
べたところ、未露光部はよく除去されていた。さ
らに、この印刷版を用いて、校正刷りしたとこ
ろ、非画線部にインキによる地汚れはなかつた。
従つて、短い現像時間でも現像できることがわか
つた。 一方、5−スル−o−クレソチツクアシドを含
まない点を徐いて、その他は上記組成と全く同じ
方法で作つたPS板()は、上記現像条件で現
像後も非画線部に残膜が残り、現像が不可能であ
つた。 また、PS版()からなる上記印刷版の耐刷
性を調べたところ、通常の印刷版(例えばPS版
()を通常の長い現状時間で現像して得られた
印刷版)と比べて、同数の印刷版を得ることがで
き、同時に、画線部のインキ着肉性についても、
良好であつた。 次に、PS版(),()を、上記と同じ方法
によつてネガフイルムを密着、露光して、その現
像性を比較した結果を表−1に示す。 比較例 1 実施例1で用いた「ジアゾ化合物−4−ジアゾ
シフエニルアミンとホルムアルデヒドの縮合物の
ドデシルベンゼンスルホン酸塩」の代わりに「ジ
アゾ化合物−4−ジアゾフエニルアミンとホルム
アルデヒドの縮合物のスルホサリチル酸塩」を用
い、「5−スルホ−o−クレソチツクアシド」の
代わりにP−トルエンスルホン酸を用いる以外は
実施例1のPS版()と同様のPS版を作製し、
実施例1と同様に表−1の試験方法で現像性を比
較した。 試験方法では、画線部が膨潤しやすく、傷つ
きやすい。 試験方法では、長時間の場合、画線の一部が
溶出した。 試験方法では、見た目には現像できたが、イ
ンキングにより地汚れが発生した。 試験方法では、汚れた。 試験方法では、汚れた。 実施例 2 厚さ0.25mm、幅1000mmのアルミニウム板(材質
1100)をアルカリ脱脂し、水洗したのち、カーボ
ランダム20%水溶液の研磨剤を使用してブラシ研
磨した。次に、10%の苛性ソーダ浴で研磨残渣を
よく除去し、水洗したのち、塩酸2.5%、塩化ナ
トリウム0.1%を含む電解液(20%)中で、電流
密度10A/dm2で10秒間、交流電解研磨した。次
いで、水洗し、10%硫酸浴(30℃)中、電流密度
2A/dm2で60秒間陽極酸化し、水洗したのち、5
%ケイ酸カリウム浴(40℃)中で、電流密度2A/
dm2として、15秒間、交流陽極酸化処理を施こ
し、水洗、乾燥して陽極酸化アルミニウム板2を
得た。 このアルミニウム板2に、次の組成の感光液を
回転塗布機を用いて塗布し、乾燥してPS板()
を得た。 実施例1で使用したものと同じジアゾ化合物
0.3g スチレン−無水マレイン酸共重合体樹脂 3g オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)製)
0.1g 5−スルホ−m−クレソチツクアシド 0.08g エチレングリコールモノメチルエーテル 90g N,N−ジメチルホルムアミド 10g 乾燥後の塗布量は、2.0g/m2であつた。 上記PS版()について、実施例1と同様な
比較試験を行つたところ、現像促進性のあるPS
版であることが確認された。 実施例 3 実施例2で使用した陽極酸化アルミニウム板2
に、下記した示した感光性組成物−1および2
を、回転塗布機を用いて、塗布量1.7g/m2で該
板2上に塗布し、乾燥してPS版()および
()を得た。 感光性組成物−1;実施例1で使用したジアゾ化
合物 0.3g 実施例1の共重合体(1) 3g オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)製)
0.1g 6−ヒドロキシ−3−スルホベンゾイツクアシド
0.08g エチレングリコールモノメチルエーテル 90g N,N−ジメチルホルムアミド 10g 感光性組成物−2;実施例1で使用したジアゾ化
合物 0.3g 実施例1の共重合体(1) 3g オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)製)
0.1g 5−スルホ−o−クレソチツクアシドのカリウム
塩 0.08g エチレングリコールモノメチルエーテル 90g N,N−ジメチルホルムアミド 10g このPS板()および()それぞれについ
て、実施例1と同様な比較試験を行つた結果、6
−ヒドロキシ−3−スルホゾンゾイツクアシドを
添加した感光性組成物−1を塗布したPS板()
は、5−スルホ−o−クレソチツクアシドのカリ
ウム塩を添加した感光性組成物−2を塗布した
PS板()とほぼ同等の印刷適正を示した。 以上の実施例1、2、3により、本発明の感光
性平版印刷版は、従来のものより優れた印刷適正
を示すことが明らかである。 さらに、本発明の感光性平版印刷版は、経時安
定性の面からも優れている。
(以下、PS版と呼ぶ)の多くは、ジアゾ樹脂の有
機塩および/または無機塩と、これに混合が可能
の高分子重合体および、必要に応じて、染料、顔
料等を配合した感光液を、アルミニウム薄板上に
塗布して形成したものである。 これらPS版の印刷適性の良否は、上記高分子
重合体の特性によることが多い。例えば、アルカ
リ現像を行なうPS版の場合、該高分子重合体の
構造内の親水性官能基量(例えば、ヒドロキシ
(−OH)、カルボキシル(−COOH)基などの構
造内における数量)が、現像特性、または画線部
のインキ着肉性に影響を与える。該高分子重合体
の親水性官能基量が少い場合、画線部のインキ着
肉性は向上するが、非画線部のぬけ速度(以下、
現像速度と呼ぶ)は遅くなる傾向がある。逆に、
親水性官能基量が多い場合、現像速度は早くなる
が、画線部のインキ着肉性は悪くなる。さらに、
画線部が膨潤しやすくなるので、現像時に物理的
衝撃が加わつた場合、画線部に傷がつきやすくな
る。 このようなPS版の現像性を改善するためには、
以下の諸特性(現像促進性という)をPS版が持
つようにしなければならない。 ○イ 短時間に現像でき、さらに非画線部が印刷中
に地汚れを起さない。 ○ロ 長時間の現像においても、画線部の膨潤が比
較的少く、画線部に影響をあたえない。 ○ハ 現像時間の長短にかかわらず、同一な画線部
を提供する。 ○ニ 現像液濃度が変化しても、同一な画線部を提
供する。 しかし、前記のように、該感光層に混合する高
分子合体の特性に変化を与えるだけでは、問題の
解決に限界がある。 本発明は、上記問題を解決し、PS版および高
分子重合体の諸特性を変えることなく、前述のご
とき現像促進性をもつPS版を提供するものでそ
の要旨は、ジアゾ樹脂の有機塩および/または無
機塩と有機溶剤可溶性の高分子化合物を主成分と
する感光層に、一般式 〔Rは、水素または炭素数1〜2のアルキル基、
またはアリール基、X+ 1,X+ 2は、水素、アルカリ
金属、アルカリ土類金属(例えばナトリウム、カ
リウム、カルシウム)、またはアミン類を示す。〕 で示される化合物を、該感光層の総重量の0.1〜
20重量%の範囲で添加することを特徴とする感光
性平版印刷版にある。 一般式(1)で示される化合物として、4−ヒドロ
キシ−2−スルホベンゾイツクアシド、4−ヒド
ロキシ−3−スルホベンゾイツクアシド、5−ヒ
ドロキシ−3−スルホベンゾイツクアシド、6−
ヒドロキシ−3−スルホベンゾイツクアシド、2
−ヒドロキシ−4−スルホベンゾイツクアシド、
3−ヒドロキシ−4−スルホベンゾイツクアシ
ド、5−スルホ−o−クロソチツクアシド、5−
スルホ−p−クレソチツクアシド、5−スルホ−
m−クロソチツクアシド、1−ヒドロキシ−5−
スルホナフトイツクアシド、および/またはその
アルカリ金属塩(例えばナトリウム、カリウム
塩)、アルカリ土類金属塩(例えばカルシウム
塩)、アンモニウム塩などを挙げることができる。
特に、6−ヒドロキシ−3−スルホベンゾイツク
アシドと5−スルホクレソチツクアシドのo−、
m−、p−異性体が好ましい。 これら化合物の少くとも一種を、感光層の総重
量に対して、0.1〜20重量%、好ましくは1〜10
重量%使用する。0.1重量%以下では現像促進性
の効果がなく、20重量%以上になると、感光層が
変色しやすくなり、製版後の画線部が、膨潤し、
キズがつきやすく、インキの着肉性もわるくな
る。 本発明に使用されるジアゾ樹脂の有機塩およ
び/または無機塩は、水に対して不溶性もしくは
難溶性で、有機溶媒に可溶性であることが好まし
い。このような性質を有するジアゾ樹脂として、
特公昭40−8611、米国特許2922715、米国特許
2946683等に記載された、ジアゾジアリールアミ
ンとホルムアルデヒド、アセトアルデヒド等の活
性カルボニル化合物との縮合物がある。上記ジア
ゾアリールアミンとして、例えば、4−ジアゾジ
フエニルアミン、4−ジアゾ−3−メチルジフエ
ニルアミン、4−ジアゾ−3′−メチルジフエニル
アミン、4−ジアゾ−4′−メトキシジフエニルア
ミン、4−ジアゾ−3−メトキシジフエニルアミ
ン等を挙げることができる。 上記ジアゾ樹脂と化合して有機塩を形成する化
合物として、特公昭40−2203、特公昭41−6813、
特公昭47−1167等に記載の化合物がある。例え
ば、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン
酸、2,5−キシレンスルホン酸、直鎖型、側鎖
型ドデシルベンゼンスルホン酸(通称ドデシルベ
ンゼンスルホン酸)、2−ヒドロキシ−4−メト
キシ−ベンゾフエノン−5−スルホン酸、メタニ
ルエロー、2−クロルトルエン−4−スルホン
酸、および/またはそのアルカリ金属塩(例え
ば、ナトリウム、カリウム)、アルカリ土類金属
塩(カルシウム)、アンモニウム塩等を挙げるこ
とができる。 上記ジアゾ樹脂と化合して無機塩を形成する化
合物として、特公昭40−2203、特開昭54−98613、
米国特許4093465等に記載の化合物がある。例え
ば、ホウフツ化水素酸、ヘキサフルオルリン酸、
リンタングステン酸、チオシアン酸、および/ま
たはそのアルカリ金属塩(例えば、ナトリウム、
カリウム)、アルカリ土類金属塩(例えば、カル
シウム)、アンモニウム塩等を挙げることができ
る。 上記ジアゾ化合物は、それぞれ単独で、あるい
は混合して用いることができ、その含有量は、感
光層総重量に対して約5〜30重量%の範囲が好ま
しい。 本発明に使用される有機溶剤可溶性高分子化合
物として、特公昭35−16157、特公昭47−1167、
特公昭49−36961、特公昭50−34967、特公昭51−
6566、特開昭50−30604、特開昭50−36207、特開
昭50−118802、特開昭57−2035、米国特許
3652272号、米国特許3660097号特に記載の高分子
重合体がある。例えば、エポキシ樹脂、ノボラツ
ク樹脂、ウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、スチレ
ン−無水マレイン酸共重合体樹脂、スチレンおよ
びビニルトルエンと不飽和二塩基酸との共重合体
樹脂、アクリル樹脂等を挙げることができる。特
に、米国特許4282301に記載の共重合体が好まし
い。 上記の有機溶剤可溶性高分子化合物の含有量
は、本発明の感光層総重量に対して、約70〜95重
量%の範囲が好ましい。 本発明において、必要に応じて、感光層に染料
あるいは顔料を配合することができる。 染料としては、クリスタルバイオレツト、マラ
カイトグリーン、ビクトリアブルー、メチレンブ
ルー、エチルバイオレツト、ローダミンB等、お
よびその誘導体である塩基性油性染料をあげるこ
とができ、市販品として、ビクトリアブルー
BOH(保土谷化学工業(株)製)、オイルブルー#603
(オリエント化学工業(株)製)、パーマネントブルー
#47(大同化学工業(株)製)等を挙げることができ
る。 顔料としては、フタロシアニンブルー、フタロ
シアニングリーン、ジオキサジンバイオレツト、
キナクリドンレツド、インダンスレンブルー等が
あり、その市販品として、ネオザボンブルー
FLE(バーデイツシユ・アニリン・ウント・リー
ダ・フアブリカチヨーン製)、オイルブルーBOS
(オリエント化学工業(株)製)、スピロンブルー
GNH(保土谷化学工業(株)製)等を挙げることが
できる。 上記染料の含有量は、本発明の感光性組成物の
総重量に対して、約0.5〜20重量%であり、約10
〜15重量%の範囲が好ましい。 また、上記顔料の含有量は、本発明の感光性組
成物の総重量に対して、約10〜40重量%の範囲で
あり、約20〜30重量%の範囲が好ましい。 本発明の感光性平版印刷版に使用する現像液
は、弱アルカリ性水溶液である。弱アルカリ性水
溶液としては、弱酸の金属塩;例えばケイ酸、メ
タケイ酸、オルトケイ酸、リン酸、ピロリン酸、
メタリン酸、ヘキサメタリン酸、炭酸、酒石酸、
ホウ酸等のナトリウム塩、リチウム塩、カリウム
塩等の金属塩、あるいはアンモニアおよびその誘
導体、例えば、アルキルアミン類(例えばモノメ
チル、ジメチル、トリメチル、モノエチル、ジエ
チル、トリエチル等のアミン化合物。)、またはア
ルカノールアミン類(例えばモノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、ジイソプロパノールア
ミン)等アルカリ性化合物の水溶液を挙げること
ができる。 これらの現像液の、感光層における未露光部の
溶解速度を向上させるためには、活性剤および/
または溶剤を添加することができる。活性剤とし
ては、隠イオン界面活性剤、例えば炭素数が8〜
22のアルコールの硫酸エステル塩類(例えばソジ
ウムラウリルサルフエート、アンモニウムラウリ
ルサルフエート、ソジウムオクチルサルフエー
ト、アンモニウムオクチルサルフエート、ポタシ
ウムオクチルサルフエート)、多価アルコールの
硫酸エステル塩類(例えばポリオキシエチレンア
ルキルサルフエートソーダ塩:花王アトラス(株)性
エマール20C)、アルキルアリールスルホン酸塩
類(例えばドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ、
ポリオキシエチレンドデシルフエニルサルフエー
トソーダ塩、アルキルナフタレンスルホン酸ソー
ダ、ナフタレンスルホン酸ソーダのホルマリン縮
合物)、ソジウムジアルキルスルホサクシネート、
脂肪酸アミドスルホネート、アルキルリン酸エス
テル、アルキルエーテルリン酸エステル等を挙げ
ることができる。 溶剤としては、アルコール酸、エーテル類が好
ましいが、水中(20℃)に10%以上溶解しない溶
剤が最も好ましく、この種の溶剤としては、例え
ば、アルコール類として、ベンジルアルコール、
DL−α−フエニルエチルアルコール、2−フエ
ニルエチルアルコール、フエニルセロソルブ、プ
ロピレングリコールモノブチルエーテル等を挙げ
ることができる。 現像液の組成は、前記アルカリ性化合物0.1〜
3重量%、界面活性剤0.5〜2重量%、溶剤0〜
2重量%、好ましくは0.1〜1重量%である。 本発明の印刷版用感光層を支持体上に形成させ
る場合、有機溶剤可溶性の高分子化合物、ジアゾ
化合物および油性染料等を有機溶剤、例えば、メ
タノールとメチレンクロライドと酢酸エチルの混
合溶剤、N,N−ジメチルホルムアミド、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリ
コールモノエチルエーテル等に溶解させ、塗布機
(例えばホワイラー)を用いて支持体上に塗布後、
乾燥することにより、感光層が支持体上に形成さ
れる。 支持体としては、ブラシまたはボール研磨した
アルミニウム板、化学研磨したアルミニウム板、
ブラシ研磨したのち陽極酸化処理を施したアルミ
ニウム板、電解研磨したのち陽極酸化処理を施し
たアルミニウム板、または一般的な支持体を用い
ることができる。 この様な支持体に、ケイ酸アルカリ、フツ化ジ
ルコニウム、アルキルチタネート、トリヒドロキ
シ安息香酸等による化成処理、ベーマイト処理、
あるいは酢酸ストロンチウム、酢酸亜鉛、酢酸マ
グネシウム、安息香酸カルシウム等の水溶液によ
る被覆処理、ポリビニルピロリドン、ポリアミン
スルホン酸、ポリ−2−エチルヒドロキシアクリ
レート等による被覆処理を、前記処理の後処理と
して行うことができる。 本発明を、以下の実施例により説明する。 実施例 1 窒素気流下で、ジオキサン150gにアゾビスイ
ソブチロニトリル0.3gを加え、80〜85℃に加熱
して撹拌しながら、その中へ、下記組成の混合物
を滴下した。 2−ヒドロキシ−3−フエノキシプロピルアクリ
レート 50g メチルメタクリレート 25g アクリロニトリル 10g メタクリル酸 2g 滴下終了後、3時間撹拌を続け、ジオキサン
150gを加えたのち、水中に投入して共重合体を
沈澱させた。その沈澱を2−メトキシエタノール
に最溶解したのち、水中に滴下して精製し、真空
乾燥(70℃)して共重合体(1)を得た。この共重合
体の20重量%2−メトキシエタノール溶液を調製
し、粘度を測定したところ、350cps(25℃)であ
つた。 一方、アルミニウム板を、苛性ソーダ3%、ケ
イ酸ソーダ5%を溶解した80℃の水溶液で洗浄
し、ブラシ研磨したのち、硫酸電解液を用いて、
1分間陽極酸化した(電流密度2A/dm2、電圧
10V)。次いで水洗したのち、メタケイ酸ナトリ
ウム5%水溶液で10秒間皮膜処理し、陽極酸化ア
ルミニウム板1を作製した。 上記アルミニウム板1に、次の感光液を回転塗
布機(ホワイラー)を用いて塗布したのち、80℃
で3分間乾燥して、PS版()を得た。 ジアゾ化合物−4−ジアゾフエニルアミンとホル
ムアルデヒドの縮合物のドデシルベンゼンスルホ
ン酸塩 0.3g 共重合体(1) 3.0g オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)製)
0.1g 5−スルホ−o−クレソチツクアシド 0.08g エチレングリコールモノメチルエーテル 90g N,N−ジメチルホルムアミド 10g 塗布、乾燥後の塗布量は1.7g/m2であつた。 このPS版()の感光層上に、ネガフイルム
を真空密着し、30Aの単相カーボンアーク燈を用
いて、距離60cmで、30秒間紫外線照射したのち、
次に示す組成の現像液を用いて、室温で5秒間浸
漬して現像した。 ケイ酸カリウム20%水溶液 50g フエニルグリコール(H)(日本乳化剤(株)) 40g イソプロピルナフタレンジスルホン酸カリウム
5g 亜硫酸カリウム 2g 水 903g 次いで、水洗し、未露光部が除去されるかを調
べたところ、未露光部はよく除去されていた。さ
らに、この印刷版を用いて、校正刷りしたとこ
ろ、非画線部にインキによる地汚れはなかつた。
従つて、短い現像時間でも現像できることがわか
つた。 一方、5−スル−o−クレソチツクアシドを含
まない点を徐いて、その他は上記組成と全く同じ
方法で作つたPS板()は、上記現像条件で現
像後も非画線部に残膜が残り、現像が不可能であ
つた。 また、PS版()からなる上記印刷版の耐刷
性を調べたところ、通常の印刷版(例えばPS版
()を通常の長い現状時間で現像して得られた
印刷版)と比べて、同数の印刷版を得ることがで
き、同時に、画線部のインキ着肉性についても、
良好であつた。 次に、PS版(),()を、上記と同じ方法
によつてネガフイルムを密着、露光して、その現
像性を比較した結果を表−1に示す。 比較例 1 実施例1で用いた「ジアゾ化合物−4−ジアゾ
シフエニルアミンとホルムアルデヒドの縮合物の
ドデシルベンゼンスルホン酸塩」の代わりに「ジ
アゾ化合物−4−ジアゾフエニルアミンとホルム
アルデヒドの縮合物のスルホサリチル酸塩」を用
い、「5−スルホ−o−クレソチツクアシド」の
代わりにP−トルエンスルホン酸を用いる以外は
実施例1のPS版()と同様のPS版を作製し、
実施例1と同様に表−1の試験方法で現像性を比
較した。 試験方法では、画線部が膨潤しやすく、傷つ
きやすい。 試験方法では、長時間の場合、画線の一部が
溶出した。 試験方法では、見た目には現像できたが、イ
ンキングにより地汚れが発生した。 試験方法では、汚れた。 試験方法では、汚れた。 実施例 2 厚さ0.25mm、幅1000mmのアルミニウム板(材質
1100)をアルカリ脱脂し、水洗したのち、カーボ
ランダム20%水溶液の研磨剤を使用してブラシ研
磨した。次に、10%の苛性ソーダ浴で研磨残渣を
よく除去し、水洗したのち、塩酸2.5%、塩化ナ
トリウム0.1%を含む電解液(20%)中で、電流
密度10A/dm2で10秒間、交流電解研磨した。次
いで、水洗し、10%硫酸浴(30℃)中、電流密度
2A/dm2で60秒間陽極酸化し、水洗したのち、5
%ケイ酸カリウム浴(40℃)中で、電流密度2A/
dm2として、15秒間、交流陽極酸化処理を施こ
し、水洗、乾燥して陽極酸化アルミニウム板2を
得た。 このアルミニウム板2に、次の組成の感光液を
回転塗布機を用いて塗布し、乾燥してPS板()
を得た。 実施例1で使用したものと同じジアゾ化合物
0.3g スチレン−無水マレイン酸共重合体樹脂 3g オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)製)
0.1g 5−スルホ−m−クレソチツクアシド 0.08g エチレングリコールモノメチルエーテル 90g N,N−ジメチルホルムアミド 10g 乾燥後の塗布量は、2.0g/m2であつた。 上記PS版()について、実施例1と同様な
比較試験を行つたところ、現像促進性のあるPS
版であることが確認された。 実施例 3 実施例2で使用した陽極酸化アルミニウム板2
に、下記した示した感光性組成物−1および2
を、回転塗布機を用いて、塗布量1.7g/m2で該
板2上に塗布し、乾燥してPS版()および
()を得た。 感光性組成物−1;実施例1で使用したジアゾ化
合物 0.3g 実施例1の共重合体(1) 3g オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)製)
0.1g 6−ヒドロキシ−3−スルホベンゾイツクアシド
0.08g エチレングリコールモノメチルエーテル 90g N,N−ジメチルホルムアミド 10g 感光性組成物−2;実施例1で使用したジアゾ化
合物 0.3g 実施例1の共重合体(1) 3g オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)製)
0.1g 5−スルホ−o−クレソチツクアシドのカリウム
塩 0.08g エチレングリコールモノメチルエーテル 90g N,N−ジメチルホルムアミド 10g このPS板()および()それぞれについ
て、実施例1と同様な比較試験を行つた結果、6
−ヒドロキシ−3−スルホゾンゾイツクアシドを
添加した感光性組成物−1を塗布したPS板()
は、5−スルホ−o−クレソチツクアシドのカリ
ウム塩を添加した感光性組成物−2を塗布した
PS板()とほぼ同等の印刷適正を示した。 以上の実施例1、2、3により、本発明の感光
性平版印刷版は、従来のものより優れた印刷適正
を示すことが明らかである。 さらに、本発明の感光性平版印刷版は、経時安
定性の面からも優れている。
【表】
実施例 4
実施例1で作製した陽極酸化アルミニウム板
に、次の組成からなる感光液を乾燥後の塗布量が
1.7g/m2になるように塗布した。 感光液組成 実施例1における共重合体(1) 3.0g ジアゾ化合物−4−ジアゾジフエニルアミンとホ
ルムアルデヒドの縮合物の2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフエノン−5−スルホン酸塩
0.3g 6−ヒドロキシ−3−スルホベンゾイツクアシド
0.08g ビクトリアブルーBOX(保土谷化学工業(株)製)
0.1g エチレングリコールモノメチルエーテル 90g N,N′−ジメチルホルムアミド 10g このようにして作製したPS版を()とする。 また、上記感光液組成中の6−ヒドロキシ−3
−スルホベンゾイツクアシドの代わりに、P−ト
ルエンスルホン酸(下記式(2))およびオルトスル
ホベンゾイツクアシドモノアンモニウ塩(下記式
(3))を同量用いて、同じようにPS版()、()
を作製した。
に、次の組成からなる感光液を乾燥後の塗布量が
1.7g/m2になるように塗布した。 感光液組成 実施例1における共重合体(1) 3.0g ジアゾ化合物−4−ジアゾジフエニルアミンとホ
ルムアルデヒドの縮合物の2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフエノン−5−スルホン酸塩
0.3g 6−ヒドロキシ−3−スルホベンゾイツクアシド
0.08g ビクトリアブルーBOX(保土谷化学工業(株)製)
0.1g エチレングリコールモノメチルエーテル 90g N,N′−ジメチルホルムアミド 10g このようにして作製したPS版を()とする。 また、上記感光液組成中の6−ヒドロキシ−3
−スルホベンゾイツクアシドの代わりに、P−ト
ルエンスルホン酸(下記式(2))およびオルトスル
ホベンゾイツクアシドモノアンモニウ塩(下記式
(3))を同量用いて、同じようにPS版()、()
を作製した。
【式】
次に、これら()、()、()の各々のPS
版を実施例1と同様に露光し、同じ現像液で5秒
間現像した。その結果、PS版()は素早く現
像できたが、()と()は残膜が残り、汚れ
の原因になつた。 また、この現像液を3倍希釈したもので30秒間
現像し、非画線部のぬけを観察した。PS版()
はきれいにぬけて、校正刷りでも汚れは生じなか
つた。が、()は()はぬけきらず、汚れが
生じた。このことから、本発明のPS版()は、
現像性について優れていることが判る。 さらに、これらのPS版を45℃、温度75%の恒
温恒湿槽に二週間保存したのち、実施例1と同様
に露光し、30秒間現像を行ない校正刷りをしたと
ころ、()、()の非画線部には汚れが生じ、
印刷できなかつた。 上記実施例の結果から明らなように、本発明の
一般式(1)で示される化合物、すなわち水酸器、カ
ルボン酸基およびスルホン酸基を同一ベンゼン核
中に所有している化合物は、ジアゾ樹脂の勇気塩
および/または無機塩と有機溶剤可溶性高分子化
合物よりも効果がある。
版を実施例1と同様に露光し、同じ現像液で5秒
間現像した。その結果、PS版()は素早く現
像できたが、()と()は残膜が残り、汚れ
の原因になつた。 また、この現像液を3倍希釈したもので30秒間
現像し、非画線部のぬけを観察した。PS版()
はきれいにぬけて、校正刷りでも汚れは生じなか
つた。が、()は()はぬけきらず、汚れが
生じた。このことから、本発明のPS版()は、
現像性について優れていることが判る。 さらに、これらのPS版を45℃、温度75%の恒
温恒湿槽に二週間保存したのち、実施例1と同様
に露光し、30秒間現像を行ない校正刷りをしたと
ころ、()、()の非画線部には汚れが生じ、
印刷できなかつた。 上記実施例の結果から明らなように、本発明の
一般式(1)で示される化合物、すなわち水酸器、カ
ルボン酸基およびスルホン酸基を同一ベンゼン核
中に所有している化合物は、ジアゾ樹脂の勇気塩
および/または無機塩と有機溶剤可溶性高分子化
合物よりも効果がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジアゾ樹脂の有機塩および/または無機塩と
有機溶剤可溶性の高分子化合物を主成分とする感
光層に、 一般式 〔Rは、水素または炭素数1〜2のアルキル基、
またはアリール基、X+ 1,X+ 2は水素、アルカリ金
属、アルカリ土類金属(例えばナトリウム、カリ
ウム、カルシウム)、またはアミン類を示す。〕 で示される化合物を、該感光層の総重量に対し
0.1〜20重量%の範囲で添加することを特徴とす
る感光性平版印刷版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15328382A JPS5942539A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 感光性平版印刷版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15328382A JPS5942539A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 感光性平版印刷版 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5942539A JPS5942539A (ja) | 1984-03-09 |
| JPH0421855B2 true JPH0421855B2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=15559081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15328382A Granted JPS5942539A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 感光性平版印刷版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942539A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0812420B2 (ja) * | 1988-09-27 | 1996-02-07 | 富士写真フイルム株式会社 | 感光性平版印刷版 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4945322A (ja) * | 1972-09-08 | 1974-04-30 |
-
1982
- 1982-09-02 JP JP15328382A patent/JPS5942539A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5942539A (ja) | 1984-03-09 |
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