JPH0428941B2 - - Google Patents
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- JPH0428941B2 JPH0428941B2 JP58075409A JP7540983A JPH0428941B2 JP H0428941 B2 JPH0428941 B2 JP H0428941B2 JP 58075409 A JP58075409 A JP 58075409A JP 7540983 A JP7540983 A JP 7540983A JP H0428941 B2 JPH0428941 B2 JP H0428941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation speed
- engine
- engine torque
- drive system
- target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、アクセルペダルの踏込操作に応じ
てエンジン回転数、トルク等で決まる自動車の駆
動状態を所望の状態に制御するための自動車の駆
動制御装置に関するものである。
てエンジン回転数、トルク等で決まる自動車の駆
動状態を所望の状態に制御するための自動車の駆
動制御装置に関するものである。
(従来技術)
通常、自動車において、第1図に示す横軸にエ
ンジン回転数、縦軸にエンジントルクをとつた自
動車の運転状態を示す平面において燃料消費率が
一定である等高線を描くと図中のE1、E2、E3の
ような曲線となるため、該自動車の駆動状態を制
御する場合には、できるだけ自動車の運転状態が
図中中央の曲線E1内の最低燃料消費率の領域D
に、あるいはそれに近い領域に来るように駆動制
御してやるのが望ましい。なお第1図中Aはスロ
ツトル弁前開ラインである。そしてこのように良
好な燃費が得られるように自動車の駆動制御を行
なうようにした装置の1つとして、従来、特開昭
53−134162号広報に示されるように、予め上記目
的のために最適なスロツトル弁開度及び変速比を
各運転状態毎に求めてそれをマツプ化しておき、
アクセルペダルの操作量に応じて上記マツプから
スロツトル弁開度及び変速比を読み出し、スロツ
トル弁を開閉するとともに、変速機の変速比を調
整するようにしたものがある。
ンジン回転数、縦軸にエンジントルクをとつた自
動車の運転状態を示す平面において燃料消費率が
一定である等高線を描くと図中のE1、E2、E3の
ような曲線となるため、該自動車の駆動状態を制
御する場合には、できるだけ自動車の運転状態が
図中中央の曲線E1内の最低燃料消費率の領域D
に、あるいはそれに近い領域に来るように駆動制
御してやるのが望ましい。なお第1図中Aはスロ
ツトル弁前開ラインである。そしてこのように良
好な燃費が得られるように自動車の駆動制御を行
なうようにした装置の1つとして、従来、特開昭
53−134162号広報に示されるように、予め上記目
的のために最適なスロツトル弁開度及び変速比を
各運転状態毎に求めてそれをマツプ化しておき、
アクセルペダルの操作量に応じて上記マツプから
スロツトル弁開度及び変速比を読み出し、スロツ
トル弁を開閉するとともに、変速機の変速比を調
整するようにしたものがある。
しかしながらこの従来の自動車の駆動制御装置
では、スロツトル弁を開閉し、燃焼室の充填効率
を変えて所望のエンジン出力や車速を得るように
していたので、スロツトル弁がほぼ全開でかつエ
ンジントルクが最大であるような運転状態が長く
続くとエンジンに過大な負荷が長時間かかること
となり、エンジンの信頼性、耐久性の面で好まし
くないという問題があつた。
では、スロツトル弁を開閉し、燃焼室の充填効率
を変えて所望のエンジン出力や車速を得るように
していたので、スロツトル弁がほぼ全開でかつエ
ンジントルクが最大であるような運転状態が長く
続くとエンジンに過大な負荷が長時間かかること
となり、エンジンの信頼性、耐久性の面で好まし
くないという問題があつた。
(発明の目的)
この発明は、かかる問題点に鑑み、過度のトル
ク上昇をなくしてエンジンの信頼性及び耐久性を
保証できるようにした自動車の駆動制御装置を提
供せんとするものであ。
ク上昇をなくしてエンジンの信頼性及び耐久性を
保証できるようにした自動車の駆動制御装置を提
供せんとするものであ。
(発明の構成)
一般にエンジン出力をPd、エンジントルクを
Te、エンジン回転数をNeとすると、エンジン出
力は Pd∝Te×Ne で表わされ、これを変形すると、 Te∝Pd/Ne となる。今、アクセルペダルの操作量をエンジン
出力Pdの要求パラメータと見ると、エンジン回
転数Neをアクセル操作量の増減に伴つて直線的
に増減させるようにすれば、アクセル操作量に関
係なく、エンジントルクを一定に保持することが
できる。
Te、エンジン回転数をNeとすると、エンジン出
力は Pd∝Te×Ne で表わされ、これを変形すると、 Te∝Pd/Ne となる。今、アクセルペダルの操作量をエンジン
出力Pdの要求パラメータと見ると、エンジン回
転数Neをアクセル操作量の増減に伴つて直線的
に増減させるようにすれば、アクセル操作量に関
係なく、エンジントルクを一定に保持することが
できる。
そこでこの発明は、エンジンと車輪との間に無
段変速機を介設し、その変速比を調整するための
調整手段と、スロツトル弁を駆動するための駆動
手段アクセルペダルの操作量を検出するアクセル
検出手段と、駆動系の回転数を検出する駆動系回
転数検出手段と、駆動系の回転数との関係でエン
ジン出力が決定されるパラメータからエンジンの
トルクを検出するエンジントルク出力検出手段と
を設け、さらに上記アクセル検出手段からの信号
を受け、アクセル操作量と駆動系の回転数との所
定の関係に基づいて駆動系の目標回転数を設定す
る駆動系目標回転数設定手段と、該駆動系目標回
転数設定手段出力と上記駆動系回転数検出手段か
らの実際の駆動系の回転数であるエンジン回転数
とを比較し、実際の駆動系の回転数が目標とする
回転数となるように上記調整手段を制御する変速
比制御手段と、上記アクセル検出手段からの信号
を受け、アクセル操作量が所定範囲内にある時、
アクセル操作量に関係なくエンジントルクが一定
となる関係に基づいて目標エンジントルクを発生
する目標エンジントルク設定手段と、上記目標エ
ンジントルク設定手段出力と上記エンジントルク
検出手段で検出される実際のエンジントルクとを
比較し、実際のエンジントルクが目標エンジント
ルクとなるように上記駆動手段を制御するスロツ
トル弁開度制御手段とからなる制御手段を設けた
ものである。
段変速機を介設し、その変速比を調整するための
調整手段と、スロツトル弁を駆動するための駆動
手段アクセルペダルの操作量を検出するアクセル
検出手段と、駆動系の回転数を検出する駆動系回
転数検出手段と、駆動系の回転数との関係でエン
ジン出力が決定されるパラメータからエンジンの
トルクを検出するエンジントルク出力検出手段と
を設け、さらに上記アクセル検出手段からの信号
を受け、アクセル操作量と駆動系の回転数との所
定の関係に基づいて駆動系の目標回転数を設定す
る駆動系目標回転数設定手段と、該駆動系目標回
転数設定手段出力と上記駆動系回転数検出手段か
らの実際の駆動系の回転数であるエンジン回転数
とを比較し、実際の駆動系の回転数が目標とする
回転数となるように上記調整手段を制御する変速
比制御手段と、上記アクセル検出手段からの信号
を受け、アクセル操作量が所定範囲内にある時、
アクセル操作量に関係なくエンジントルクが一定
となる関係に基づいて目標エンジントルクを発生
する目標エンジントルク設定手段と、上記目標エ
ンジントルク設定手段出力と上記エンジントルク
検出手段で検出される実際のエンジントルクとを
比較し、実際のエンジントルクが目標エンジント
ルクとなるように上記駆動手段を制御するスロツ
トル弁開度制御手段とからなる制御手段を設けた
ものである。
(実施例)
次に本発明の一実施例を図について説明する。
第2図は本発明において使用されるエンジン特
性を示し、該エンジンでは最低燃料消費率の領域
Dがスロツトル弁全開ラインAの近傍に来るよう
に設定されており、このエンジン特性が第1図に
示す従来の駆動制御装置で使用される特性と異な
るのは以下の理由による。即ち従来装置ではスロ
ツトル弁開度を変えてやることによりエンジン出
力や車速を制御するようにしているので、スロツ
トル弁を全開より多少閉じた位置に最低燃料消費
率の領域Dが来るように設定しておき、加速時等
にはスロツトル弁を全開にするとともに空燃比濃
化装置等を作動させることにより大きなトルクが
得られるようにする、即ち余裕トルクを確保する
必要があつたが、これに対し本装置では変速比及
びスロツトル弁開度の双方を変えることによつて
エンジン出力や車速を確保できるためである。
性を示し、該エンジンでは最低燃料消費率の領域
Dがスロツトル弁全開ラインAの近傍に来るよう
に設定されており、このエンジン特性が第1図に
示す従来の駆動制御装置で使用される特性と異な
るのは以下の理由による。即ち従来装置ではスロ
ツトル弁開度を変えてやることによりエンジン出
力や車速を制御するようにしているので、スロツ
トル弁を全開より多少閉じた位置に最低燃料消費
率の領域Dが来るように設定しておき、加速時等
にはスロツトル弁を全開にするとともに空燃比濃
化装置等を作動させることにより大きなトルクが
得られるようにする、即ち余裕トルクを確保する
必要があつたが、これに対し本装置では変速比及
びスロツトル弁開度の双方を変えることによつて
エンジン出力や車速を確保できるためである。
また第3図及び第4図は本発明の一実施例によ
る自動車の駆動制御装置を示す。図において、1
はエンジンで、該エンジン1の吸気通路2にはス
ロツトル弁3が設けられ、該スロツトル弁3上流
の吸気通路2には逆止弁4が配設されるととも
に、該逆止弁4をバイパスしてバイパス通路5が
形成されている。このバイパス通路5の途中には
エンジンのトルクを増大するための増大手段であ
る過給機6が配設され、該過給機6にはプーリ
7,8及びベルト9を介してエンジンの駆動力が
伝達されるようになつており、又上記過給機6と
プーリ7との間には伝達される駆動力の大きさを
調整するための電磁クラツチ10が介設されてい
る。一方、上記吸気通路2のスロツトル弁3下流
側は各気筒毎の吸気通路2a〜2dに分岐され、
該各吸気通路2a〜2dには燃料噴射弁11a〜
11dが設けられている。
る自動車の駆動制御装置を示す。図において、1
はエンジンで、該エンジン1の吸気通路2にはス
ロツトル弁3が設けられ、該スロツトル弁3上流
の吸気通路2には逆止弁4が配設されるととも
に、該逆止弁4をバイパスしてバイパス通路5が
形成されている。このバイパス通路5の途中には
エンジンのトルクを増大するための増大手段であ
る過給機6が配設され、該過給機6にはプーリ
7,8及びベルト9を介してエンジンの駆動力が
伝達されるようになつており、又上記過給機6と
プーリ7との間には伝達される駆動力の大きさを
調整するための電磁クラツチ10が介設されてい
る。一方、上記吸気通路2のスロツトル弁3下流
側は各気筒毎の吸気通路2a〜2dに分岐され、
該各吸気通路2a〜2dには燃料噴射弁11a〜
11dが設けられている。
また上記エンジン1の出力軸12にはクラツチ
14aを介して無段変速機14が接続され、該無
段変速機14の駆動軸15はデイフアレンシヤル
ギヤ16を介して駆動輪17に接続され、又上記
無段変速機14にはその変速比を調整する調整手
段である変速比調整装置18が設けられている。
ここで上記無段変速機14及び変速比調整装置1
8は第4図に示すように構成されている。即ち、
エンジン1の入力軸12にはプライマリープーリ
19が、出力軸15にはセカンダリープーリ20
がそれぞれ設けられ、両プーリ19,20はVベ
ルト21によつて連結されている。上記プライマ
リープーリ19は、固定プーリ19aとこれに対
向する進退自在な可動プーリ19bと該プーリ1
9bの背後の油圧室19cとからなり、さらに該
プライマリープーリ19は入力軸12と固定プー
リ19a間に噛合介装された遊星歯車19dと油
圧クラツチ28を備え、該油圧クラツチ28はシ
フトレバー(図示せず)のマニユアル操作に応じ
て作動するマニユアルバルブ13bの油圧供給制
御により前進変速段Lのときには上記遊星歯車1
9dを入力軸12側に固定して固定プーリ19a
(プライマリープーリ19)を入力軸12と同方
向に回転させ、後退変速段Rのときには遊星歯車
19dをケーシング14b側に固定して固定プー
リ19aを入力軸12とは逆方向に回転させるよ
うになつている。また上記カセンダリープーリ2
0はこれも固定プーリ20aとこれに対向する進
退自在な可動プーリ20bと該プーリ20b背後
の油圧室20cとからなる。上記プライマリープ
ーリ19およびセカンダリープーリ20の各油圧
室19c,20cはオイルポンプ22にレギユレ
ータバルブ23を介してオイル通路27によつて
連通され、上記プライマリープーリ19の可動プ
ーリ19bにはこれと連動してセカンダリープー
リ20の油圧室20cへの油圧の供給、排出を制
御するセカンダリーバルブ26が設けられてお
り、各油圧室19c,20cへの油圧の供給、排
出を制御することにより各プーリ19,20にお
ける固定プーリ19a,20aと可動プーリ19
b,20b間の間隙が変化し、それに伴つてVベ
ルト21が該間隙内を上下に移動して変速比が無
段的に変化できるように構成されている。また上
記プライマリープーリ19を油圧室19cとレギ
ユレータバルブ23間には該油圧室19cへの油
圧の供給を制御する第1電磁バルブ25が介設さ
れており、該第1電磁バルブ25は後述の変速比
ダウン信号93を受けて開作動することによりプ
ライマリープーリ19の油圧室19cを油圧に供
給し、その可動プーリ19bを固定プーリ19a
側に前進せしめて両者の間隙を狭め、それに伴つ
てセカンダリーバルブ26の制御によりセカンダ
リープーリ20の油圧室20cがリリーフされて
その固定プーリ20aと可動プーリ20b間の間
隙が拡がり、よつて変速比を小さくするように制
御するものである。また上記プライマリープーリ
19の油圧室19cと第1電磁バルブ25との間
には該油圧室19cの油圧の排出を制御する第2
電磁バルブ24が介設されており、該第2電磁バ
ルブ24は後述の変速比アツプ信号92を受けて
開作動することによりプライマリープーリ19の
油圧室19cをリリーフし、その可動プーリ19
bを固定プーリ19aに対して後退せしめて両者
の間隙を拡げ、それに伴つてセカンダリーバルブ
26の制御によりセカンダリープーリ20の油圧
室20cに油圧が供給されてその固定プーリ20
aと可動プーリ20bとの間隙が狭まり、よつて
変速比を大きくするように制御するものである。
また13aはプライマリープーリ19とセカンダ
リープーリ20とのVベルト21を介する伝動関
係を無効にするためのクラツチバルブである。
14aを介して無段変速機14が接続され、該無
段変速機14の駆動軸15はデイフアレンシヤル
ギヤ16を介して駆動輪17に接続され、又上記
無段変速機14にはその変速比を調整する調整手
段である変速比調整装置18が設けられている。
ここで上記無段変速機14及び変速比調整装置1
8は第4図に示すように構成されている。即ち、
エンジン1の入力軸12にはプライマリープーリ
19が、出力軸15にはセカンダリープーリ20
がそれぞれ設けられ、両プーリ19,20はVベ
ルト21によつて連結されている。上記プライマ
リープーリ19は、固定プーリ19aとこれに対
向する進退自在な可動プーリ19bと該プーリ1
9bの背後の油圧室19cとからなり、さらに該
プライマリープーリ19は入力軸12と固定プー
リ19a間に噛合介装された遊星歯車19dと油
圧クラツチ28を備え、該油圧クラツチ28はシ
フトレバー(図示せず)のマニユアル操作に応じ
て作動するマニユアルバルブ13bの油圧供給制
御により前進変速段Lのときには上記遊星歯車1
9dを入力軸12側に固定して固定プーリ19a
(プライマリープーリ19)を入力軸12と同方
向に回転させ、後退変速段Rのときには遊星歯車
19dをケーシング14b側に固定して固定プー
リ19aを入力軸12とは逆方向に回転させるよ
うになつている。また上記カセンダリープーリ2
0はこれも固定プーリ20aとこれに対向する進
退自在な可動プーリ20bと該プーリ20b背後
の油圧室20cとからなる。上記プライマリープ
ーリ19およびセカンダリープーリ20の各油圧
室19c,20cはオイルポンプ22にレギユレ
ータバルブ23を介してオイル通路27によつて
連通され、上記プライマリープーリ19の可動プ
ーリ19bにはこれと連動してセカンダリープー
リ20の油圧室20cへの油圧の供給、排出を制
御するセカンダリーバルブ26が設けられてお
り、各油圧室19c,20cへの油圧の供給、排
出を制御することにより各プーリ19,20にお
ける固定プーリ19a,20aと可動プーリ19
b,20b間の間隙が変化し、それに伴つてVベ
ルト21が該間隙内を上下に移動して変速比が無
段的に変化できるように構成されている。また上
記プライマリープーリ19を油圧室19cとレギ
ユレータバルブ23間には該油圧室19cへの油
圧の供給を制御する第1電磁バルブ25が介設さ
れており、該第1電磁バルブ25は後述の変速比
ダウン信号93を受けて開作動することによりプ
ライマリープーリ19の油圧室19cを油圧に供
給し、その可動プーリ19bを固定プーリ19a
側に前進せしめて両者の間隙を狭め、それに伴つ
てセカンダリーバルブ26の制御によりセカンダ
リープーリ20の油圧室20cがリリーフされて
その固定プーリ20aと可動プーリ20b間の間
隙が拡がり、よつて変速比を小さくするように制
御するものである。また上記プライマリープーリ
19の油圧室19cと第1電磁バルブ25との間
には該油圧室19cの油圧の排出を制御する第2
電磁バルブ24が介設されており、該第2電磁バ
ルブ24は後述の変速比アツプ信号92を受けて
開作動することによりプライマリープーリ19の
油圧室19cをリリーフし、その可動プーリ19
bを固定プーリ19aに対して後退せしめて両者
の間隙を拡げ、それに伴つてセカンダリーバルブ
26の制御によりセカンダリープーリ20の油圧
室20cに油圧が供給されてその固定プーリ20
aと可動プーリ20bとの間隙が狭まり、よつて
変速比を大きくするように制御するものである。
また13aはプライマリープーリ19とセカンダ
リープーリ20とのVベルト21を介する伝動関
係を無効にするためのクラツチバルブである。
また第3a図中、29はアクセルペダル30の
操作量を検出するアクセル検出手段であるアクセ
ルポジシヨンセンサであり、本実施例ではこのア
クセルペダル30の操作量をエンジン出力の要求
を示すパタメータと見ている。31はブレーキペ
ダル32の踏込量を検出するブレーキポジシヨン
センサ、33はエンジン回転数を検出するエンジ
ン回転数センサ、34は吸入空気量を検出するエ
アフローメータ、35はエンジンのトルクを検出
するトルクセンサ、36はスロツトル弁3を開閉
駆動する駆動手段であるスロツトルアクチユエー
タである。
操作量を検出するアクセル検出手段であるアクセ
ルポジシヨンセンサであり、本実施例ではこのア
クセルペダル30の操作量をエンジン出力の要求
を示すパタメータと見ている。31はブレーキペ
ダル32の踏込量を検出するブレーキポジシヨン
センサ、33はエンジン回転数を検出するエンジ
ン回転数センサ、34は吸入空気量を検出するエ
アフローメータ、35はエンジンのトルクを検出
するトルクセンサ、36はスロツトル弁3を開閉
駆動する駆動手段であるスロツトルアクチユエー
タである。
さらに38は入出力インターフエース39、
CPU40及びメモリ41によつて構成された制
御手段である制御回路であり、上記メモリ41に
は演算処理のプログラム、第1、第2の目標回転
数のマツプ等が格納されている。そして上記マツ
プのうち第1の目標回転数は、第5図aに示すよ
うな値、即ちアクセルペダル30の操作量が第1
の設定値α1以下のとき一定値Nel、第2の設定値
α2以上のとき一定値Nemであり、かつ第1の設
定値α1以上で第2の設定値α2以下のときアクセ
ル操作量の増加に伴い直線的に増大するような値
となつている。そして上記CPU40は、上記各
センサ29,31,33,34,35の検出信号
を受けて所定の演算処理を行ない、エンジン回転
数・トルク特性として第5図bの実線に示す特性
が得られるよう変速比調整装置18、スロツトル
アクチユエータ36、燃料噴射量及び過給機6を
制御して変速比、スロツトル開度、燃料噴射量及
び過給量の調整を行なう。即ち、アクセルペダル
30の踏込量が第1の設定値α1以下のときはエ
ンジン回転数を一定値Nelに、かつスロツトル弁
開度をエンジントルクがアクセル操作量に応じた
値になるように(図中Xの部分)、また上記操作
量が第1の設定値α1以上で第2の設定値α2以下
のときにはスロツトル弁開度をエンジントルクが
一定値Te1になるようにかつエンジン回転数をア
クセル操作量に応じた値に(図中Yの部分)、さ
らに上記操作量が第2の設定値α2以上のときに
はエンジン回転数を一定値Nemに、スロツトル
弁開度をエンジントルクがアクセル操作量に応じ
た値になるように(図中Zの部分)、制御する。
またさらにCPU40はブレーキペダル32の踏
込量が設定値以上のときにはスロツトル弁開度を
小さくかつエンジン回転数をブレーキ踏込量に応
じた値に制御し、さらに燃料噴射量の制御につい
ては、アクセルペダル30の操作速度が設定値以
下の運転状態のとき及びブレーキペダル32の踏
込量が上記設定値以上のときには混合気の空燃比
が理論空燃比λ=1になるよう、エンジン回転数
及び吸入空気量に応じた基本燃料噴射パルスを発
生し、又アクセル操作速度が上記設定値以上の加
速時には混合気の空燃比がリツチ、例えば13.5と
なるように、上記基本燃料噴射パルスを補正する
ことにより上記燃料噴射量の制御を行なう。さら
にCPU40は電磁クラツチ10の制御について
は、アクセルペダル30の操作量が上記第2の設
定値α2以上になつたとき過給を開始しかつアク
セル踏込量に応じたエンジン駆動力が過給機6に
伝達されるように該電磁クラツチ10を制御す
る。
CPU40及びメモリ41によつて構成された制
御手段である制御回路であり、上記メモリ41に
は演算処理のプログラム、第1、第2の目標回転
数のマツプ等が格納されている。そして上記マツ
プのうち第1の目標回転数は、第5図aに示すよ
うな値、即ちアクセルペダル30の操作量が第1
の設定値α1以下のとき一定値Nel、第2の設定値
α2以上のとき一定値Nemであり、かつ第1の設
定値α1以上で第2の設定値α2以下のときアクセ
ル操作量の増加に伴い直線的に増大するような値
となつている。そして上記CPU40は、上記各
センサ29,31,33,34,35の検出信号
を受けて所定の演算処理を行ない、エンジン回転
数・トルク特性として第5図bの実線に示す特性
が得られるよう変速比調整装置18、スロツトル
アクチユエータ36、燃料噴射量及び過給機6を
制御して変速比、スロツトル開度、燃料噴射量及
び過給量の調整を行なう。即ち、アクセルペダル
30の踏込量が第1の設定値α1以下のときはエ
ンジン回転数を一定値Nelに、かつスロツトル弁
開度をエンジントルクがアクセル操作量に応じた
値になるように(図中Xの部分)、また上記操作
量が第1の設定値α1以上で第2の設定値α2以下
のときにはスロツトル弁開度をエンジントルクが
一定値Te1になるようにかつエンジン回転数をア
クセル操作量に応じた値に(図中Yの部分)、さ
らに上記操作量が第2の設定値α2以上のときに
はエンジン回転数を一定値Nemに、スロツトル
弁開度をエンジントルクがアクセル操作量に応じ
た値になるように(図中Zの部分)、制御する。
またさらにCPU40はブレーキペダル32の踏
込量が設定値以上のときにはスロツトル弁開度を
小さくかつエンジン回転数をブレーキ踏込量に応
じた値に制御し、さらに燃料噴射量の制御につい
ては、アクセルペダル30の操作速度が設定値以
下の運転状態のとき及びブレーキペダル32の踏
込量が上記設定値以上のときには混合気の空燃比
が理論空燃比λ=1になるよう、エンジン回転数
及び吸入空気量に応じた基本燃料噴射パルスを発
生し、又アクセル操作速度が上記設定値以上の加
速時には混合気の空燃比がリツチ、例えば13.5と
なるように、上記基本燃料噴射パルスを補正する
ことにより上記燃料噴射量の制御を行なう。さら
にCPU40は電磁クラツチ10の制御について
は、アクセルペダル30の操作量が上記第2の設
定値α2以上になつたとき過給を開始しかつアク
セル踏込量に応じたエンジン駆動力が過給機6に
伝達されるように該電磁クラツチ10を制御す
る。
また第3図bは、上記制御回路38のCPU4
0の構成要素を機能ブロツクに分けて示した図で
あり、図中、M10はアクセルポジシヨンセンサ
29の信号を受け、第5図aに示したアクセル操
作量と駆動系の回転数を示すエンジン回転数との
所定の関係に基づいて駆動系の目標回転数として
目標エンジン回転数を設定する駆動系目標回転数
設定手段、M11は上記駆動系目標回転数設定手
段出力と、エンジン回転数センサ33からの実際
の駆動系の回転数であるエンジン回転数とを比較
し、実際のエンジン回転数が目標エンジン回転数
となるように変速比調整手段18を制御する変速
比制御手段、M12はアクセルポジシヨンセンサ
29の信号を受け、アクセル操作量が所定範囲内
にある時、第5図bに示した、エンジントルクが
アクセル操作量に関係なく一定となる関係に基づ
いて目標エンジントルクを発生する目標エンジン
トルク設定手段、M13は上記目標エンジントル
ク設定手段出力と、トルクセンサ35の実際のエ
ンジントルクとを比較し、実際のエンジントルク
が目標エンジントルクとなるようにスロツトルア
クチユエータ36を制御するスロツトル弁開度制
御手段を示す。
0の構成要素を機能ブロツクに分けて示した図で
あり、図中、M10はアクセルポジシヨンセンサ
29の信号を受け、第5図aに示したアクセル操
作量と駆動系の回転数を示すエンジン回転数との
所定の関係に基づいて駆動系の目標回転数として
目標エンジン回転数を設定する駆動系目標回転数
設定手段、M11は上記駆動系目標回転数設定手
段出力と、エンジン回転数センサ33からの実際
の駆動系の回転数であるエンジン回転数とを比較
し、実際のエンジン回転数が目標エンジン回転数
となるように変速比調整手段18を制御する変速
比制御手段、M12はアクセルポジシヨンセンサ
29の信号を受け、アクセル操作量が所定範囲内
にある時、第5図bに示した、エンジントルクが
アクセル操作量に関係なく一定となる関係に基づ
いて目標エンジントルクを発生する目標エンジン
トルク設定手段、M13は上記目標エンジントル
ク設定手段出力と、トルクセンサ35の実際のエ
ンジントルクとを比較し、実際のエンジントルク
が目標エンジントルクとなるようにスロツトルア
クチユエータ36を制御するスロツトル弁開度制
御手段を示す。
また第6図は上記CPU40の演算処理を説明
するための図で、これは説明の便宜上CPU40
の演算処理をハード回路にて示したものである。
図において、42はアクセルポジシヨンセンサ2
9の検出信号であるアクセル操作量信号、43は
ブレーキポジシヨンセンサ31の検出信号である
ブレーキ踏込量信号、44,45はエンジン回転
数センサ33の検出信号であるエンジン回転数信
号、46はトルクセンサ35の検出信号であるエ
ンジントルク信号である。
するための図で、これは説明の便宜上CPU40
の演算処理をハード回路にて示したものである。
図において、42はアクセルポジシヨンセンサ2
9の検出信号であるアクセル操作量信号、43は
ブレーキポジシヨンセンサ31の検出信号である
ブレーキ踏込量信号、44,45はエンジン回転
数センサ33の検出信号であるエンジン回転数信
号、46はトルクセンサ35の検出信号であるエ
ンジントルク信号である。
また第6図中、四角の枠内にx軸、y軸を有す
る特性曲線を描いたもの48〜50は該回路への
入力をx値としたときこれに対する上記特性曲線
上のy値を出力する関数発生手段である。そして
これは実際にはCPU40において所定のメモリ
マツプに上記入力(x値)をアドレス入力して該
マツプから記憶値を読み出すことによつてその出
力(y値)を得ているものであるが、これはハー
ド的には入力(x値)に対して出力(y値)を発
生する関数発生器と考えることができるので、こ
れを図のように示した。そして具体的には、48
はアクセル操作量αを示す信号42に対して第5
図aの第1の目標回転数を発生する第1の目標回
転数設定手段、49はブレーキ踏込量信号43に
対して第2の目標回転数を発生する第2の目標回
転数発生手段、50はアクセル操作量信号42に
対して目標エンジントルクを発生する目標トルク
発生手段である。
る特性曲線を描いたもの48〜50は該回路への
入力をx値としたときこれに対する上記特性曲線
上のy値を出力する関数発生手段である。そして
これは実際にはCPU40において所定のメモリ
マツプに上記入力(x値)をアドレス入力して該
マツプから記憶値を読み出すことによつてその出
力(y値)を得ているものであるが、これはハー
ド的には入力(x値)に対して出力(y値)を発
生する関数発生器と考えることができるので、こ
れを図のように示した。そして具体的には、48
はアクセル操作量αを示す信号42に対して第5
図aの第1の目標回転数を発生する第1の目標回
転数設定手段、49はブレーキ踏込量信号43に
対して第2の目標回転数を発生する第2の目標回
転数発生手段、50はアクセル操作量信号42に
対して目標エンジントルクを発生する目標トルク
発生手段である。
また図中、51〜63はそれぞれ入力が設定値
以上か否か、あるいは設定値以下か否かを判定す
る判定手段であり、これらは入力値が斜線で示し
た領域に入る時“1”を出力するようになつてい
る。64〜68はそれぞれ2つの入力を加減算す
る加減算器、69〜78はANDゲート、79〜
85はORゲートである。さらに86〜93は上
記ANDゲート69〜78あるいはORゲート79
〜85からの信号が“1”であるとき得られる各
種制御信号であり、86は混合気の空燃比をリツ
チにするための空燃比リツチ化信号で、この信号
が出たときは基本燃料噴射パルスがA/Fがリツ
チ側になるよう補正されるようになつている。8
7は混合気を理論空燃比にするための理論空燃比
化信号で、この信号が出たときは基本燃料噴射パ
ルスがそのまま噴射パルスとして用いられるよう
になつている。また88は過給量を増大するため
の過給アツプ信号、89は過給量を減少するため
の過給ダウン信号、90はスロツトル弁3の開度
を大きくするための開度アツプ信号、91はスロ
ツトル弁開度を小さくするための開度ダウン信
号、92は変速機14の変速比を大きくするため
の変速比アツプ信号、93は変速比を小さくする
ための変速比ダウン信号である。そしてさらに9
4はサンプルホールド回路、95は微分回路、9
6は除算器である。
以上か否か、あるいは設定値以下か否かを判定す
る判定手段であり、これらは入力値が斜線で示し
た領域に入る時“1”を出力するようになつてい
る。64〜68はそれぞれ2つの入力を加減算す
る加減算器、69〜78はANDゲート、79〜
85はORゲートである。さらに86〜93は上
記ANDゲート69〜78あるいはORゲート79
〜85からの信号が“1”であるとき得られる各
種制御信号であり、86は混合気の空燃比をリツ
チにするための空燃比リツチ化信号で、この信号
が出たときは基本燃料噴射パルスがA/Fがリツ
チ側になるよう補正されるようになつている。8
7は混合気を理論空燃比にするための理論空燃比
化信号で、この信号が出たときは基本燃料噴射パ
ルスがそのまま噴射パルスとして用いられるよう
になつている。また88は過給量を増大するため
の過給アツプ信号、89は過給量を減少するため
の過給ダウン信号、90はスロツトル弁3の開度
を大きくするための開度アツプ信号、91はスロ
ツトル弁開度を小さくするための開度ダウン信
号、92は変速機14の変速比を大きくするため
の変速比アツプ信号、93は変速比を小さくする
ための変速比ダウン信号である。そしてさらに9
4はサンプルホールド回路、95は微分回路、9
6は除算器である。
ここで上記各種制御信号によつて駆動されるア
クチユエータは、(1)変速比変化速度がエンジン回
転数の変化速度より遅い、(2)空燃比をリーン側に
戻す速度が加速時のエンジン出力の増加率に一致
する、という2つの条件を満たすものとする。
クチユエータは、(1)変速比変化速度がエンジン回
転数の変化速度より遅い、(2)空燃比をリーン側に
戻す速度が加速時のエンジン出力の増加率に一致
する、という2つの条件を満たすものとする。
次に第3図ないし第5図を用いて本装置のおお
まかな動作について説明する。
まかな動作について説明する。
エンジン1を作動させると、無段変速機14は
その変速比に応じてエンジン出力を変速し、それ
をデイフアレンシヤルギヤ16を介して駆動輪1
7に伝達する。一方、アクセルポジシヨンセンサ
29はアクセルペダル30の操作量を、ブレーキ
ポジシヨンセンサ31はブレーキペダル32の踏
込量を、エンジン回転数センサ33はエンジン回
転数を、エアフローメータ34を吸入空気量を、
トルクセンサ35はエンジン1のトルクをそれぞ
れ検出しており、制御回路38内のCPU40は
上記各センサ29〜35の検出信号を受け、所定
の演算処理を実行する。今、アクセルペダル30
の操作量が第1の設定値α1より小さい低回転低
負荷時には、上記CPU40は、第5図bのX部
の直線で示されるように、エンジン回転数を安定
限界で最低の一定値Nelに保ちつつ、エンジント
ルクがアクセル操作量の増減に応じて増減するよ
う変速比調整装置18及びスロツトルアクチユエ
ータ36を制御し、又同時に混合気の空燃比が理
論空燃比になるように燃料噴射弁11a〜11d
からの噴射量を制御し、その結果スロツトル弁開
度のみを増減することによつて所望のエンジン出
力が確保されることとなる。
その変速比に応じてエンジン出力を変速し、それ
をデイフアレンシヤルギヤ16を介して駆動輪1
7に伝達する。一方、アクセルポジシヨンセンサ
29はアクセルペダル30の操作量を、ブレーキ
ポジシヨンセンサ31はブレーキペダル32の踏
込量を、エンジン回転数センサ33はエンジン回
転数を、エアフローメータ34を吸入空気量を、
トルクセンサ35はエンジン1のトルクをそれぞ
れ検出しており、制御回路38内のCPU40は
上記各センサ29〜35の検出信号を受け、所定
の演算処理を実行する。今、アクセルペダル30
の操作量が第1の設定値α1より小さい低回転低
負荷時には、上記CPU40は、第5図bのX部
の直線で示されるように、エンジン回転数を安定
限界で最低の一定値Nelに保ちつつ、エンジント
ルクがアクセル操作量の増減に応じて増減するよ
う変速比調整装置18及びスロツトルアクチユエ
ータ36を制御し、又同時に混合気の空燃比が理
論空燃比になるように燃料噴射弁11a〜11d
からの噴射量を制御し、その結果スロツトル弁開
度のみを増減することによつて所望のエンジン出
力が確保されることとなる。
次に低速状態から定常運転状態に移行して、ア
クセルペダル30の操作量が上記第1の設定値
α1以上で第2の設定値α2以下の範囲になると、
上記CPU40は、第5図bのY部の直線で示さ
れるように、エンジントルクが一定値に、かつエ
ンジン回転数がアクセル操作量に応じた値になる
ように変速比調整装置18及びスロツトルアクチ
ユエータ36を制御し、又混合気を理論空燃比に
制御し、その結果エンジン回転数のみを増減する
ことによつて所望のエンジン出力が確保されるこ
ととなる。
クセルペダル30の操作量が上記第1の設定値
α1以上で第2の設定値α2以下の範囲になると、
上記CPU40は、第5図bのY部の直線で示さ
れるように、エンジントルクが一定値に、かつエ
ンジン回転数がアクセル操作量に応じた値になる
ように変速比調整装置18及びスロツトルアクチ
ユエータ36を制御し、又混合気を理論空燃比に
制御し、その結果エンジン回転数のみを増減する
ことによつて所望のエンジン出力が確保されるこ
ととなる。
さらに高車速運転時の高回転高負荷状態になつ
て、アクセルペダル30の操作量が上記第2の設
定値α2より大きくなると、上記CPU40は、第
5図bのZ部で示されるように、エンジン回転数
が一定値Nemとなるように変速比調整装置18
を制御するとともに、エンジントルクがアクセル
操作量に応じた値になるようにスロツトルアクチ
ユエータ36を制御し、又同時に電磁クラツチ1
0を作動させて過給機6を過給量をアクセル操作
量に応じた量に制御し、その結果無過給時の最大
出力以上のエンジン出力が確保されることとな
る。
て、アクセルペダル30の操作量が上記第2の設
定値α2より大きくなると、上記CPU40は、第
5図bのZ部で示されるように、エンジン回転数
が一定値Nemとなるように変速比調整装置18
を制御するとともに、エンジントルクがアクセル
操作量に応じた値になるようにスロツトルアクチ
ユエータ36を制御し、又同時に電磁クラツチ1
0を作動させて過給機6を過給量をアクセル操作
量に応じた量に制御し、その結果無過給時の最大
出力以上のエンジン出力が確保されることとな
る。
また高回転高負荷状態のうちの加速時には上述
の過給の他に、CPU40は混合気の空燃比がリ
ツチとなるように燃料噴射量を制御し、これによ
り一層エンジン出力が増大されることとなる。
の過給の他に、CPU40は混合気の空燃比がリ
ツチとなるように燃料噴射量を制御し、これによ
り一層エンジン出力が増大されることとなる。
また、ブレーキペダル32を踏み込んで制動を
行なうと、CPU40はスロツトル弁開度が小さ
くなるようにスロツトルアクチユエータ36を制
御するとともに、エンジン回転数がブレーキ踏込
量βに応じた回転数になるように変速比調整装置
18を制御し、又混合気の空燃比が理論空燃比と
なるように燃料噴射量を制御し、その結果通常の
制動機構による制動以外に、ブレーキ踏込量βに
応じた大きさのエンジンブレーキが作用し、自動
車は速やかに減速されることになる。
行なうと、CPU40はスロツトル弁開度が小さ
くなるようにスロツトルアクチユエータ36を制
御するとともに、エンジン回転数がブレーキ踏込
量βに応じた回転数になるように変速比調整装置
18を制御し、又混合気の空燃比が理論空燃比と
なるように燃料噴射量を制御し、その結果通常の
制動機構による制動以外に、ブレーキ踏込量βに
応じた大きさのエンジンブレーキが作用し、自動
車は速やかに減速されることになる。
次に第6図を用いて動作を詳細に説明する。
アクセルペダル30を踏込操作している場合
は、通常、ブレーキペダル32は踏み込まれてお
らず、判定手段51の反転出力は“1”となつて
ANDゲート71〜77が全て開かれ、又エンジ
ン回転数Neは最低回転数以上であることから、
判定手段55の出力は“1”となつてANDゲー
ト78が開かれる。このような状態においてアク
セルペダル30の操作量が第1の設定値α1以下
の場合には、まず第1の目標回転数発生手段48
で一定の目標回転数Nelが発生され、加算器66
でこの第1の目標回転数Nelと実際のエンジン回
転数Neとの差が求められ、実際の回転数が第1
の目標値Nelより小さいときには判定手段58の
出力は“1”となり、その信号“1”はANDゲ
ート72及びORゲート83を経て変速比アツプ
信号92となり、これにより、変速機14の変速
比は大きくなつて実際のエンジン回転数も増大す
る。また逆に実際の回転数Neが第1の目標値
Nelより大きいときは判定手段59の出力は
“1”となり、その信号“1”はANDゲート73
及びORゲート85を経て変速比ダウン信号93
となり、これにより変速機14の変速比は小さく
なつて実際のエンジン回転数も減少する。そして
実際のエンジン回転数Neが上記目標回転数Nel
になると、上記判定手段58,59の信号がとも
に“0”となるため、変速比アツプ又は変速比ダ
ウンは行なわれず、エンジン回転数は目標値Nel
に保持される。
は、通常、ブレーキペダル32は踏み込まれてお
らず、判定手段51の反転出力は“1”となつて
ANDゲート71〜77が全て開かれ、又エンジ
ン回転数Neは最低回転数以上であることから、
判定手段55の出力は“1”となつてANDゲー
ト78が開かれる。このような状態においてアク
セルペダル30の操作量が第1の設定値α1以下
の場合には、まず第1の目標回転数発生手段48
で一定の目標回転数Nelが発生され、加算器66
でこの第1の目標回転数Nelと実際のエンジン回
転数Neとの差が求められ、実際の回転数が第1
の目標値Nelより小さいときには判定手段58の
出力は“1”となり、その信号“1”はANDゲ
ート72及びORゲート83を経て変速比アツプ
信号92となり、これにより、変速機14の変速
比は大きくなつて実際のエンジン回転数も増大す
る。また逆に実際の回転数Neが第1の目標値
Nelより大きいときは判定手段59の出力は
“1”となり、その信号“1”はANDゲート73
及びORゲート85を経て変速比ダウン信号93
となり、これにより変速機14の変速比は小さく
なつて実際のエンジン回転数も減少する。そして
実際のエンジン回転数Neが上記目標回転数Nel
になると、上記判定手段58,59の信号がとも
に“0”となるため、変速比アツプ又は変速比ダ
ウンは行なわれず、エンジン回転数は目標値Nel
に保持される。
また同時に除算器96ではアクセル操作量信号
42とエンジン回転数信号44とからアクセル操
作量αに応じた目標エンジントルクが出力され、
加算器67で目標エンジントルクと実際のエンジ
ントルクTeとの差が求められ、実際のトルクTe
が目標値より小さいときは判定手段60の出力は
“1”となり、その信号はANDゲート74及び
ORゲート81を経て開度アツプ信号90とな
り、これによりスロツトル弁開度は大きくされ
る。また逆に実際のエンジントルクTeが目標値
より大きいときは判定手段61の出力が“1”と
なり、その信号“1”はANDゲート75、ORゲ
ート82及びANDゲート78を経て開度ダウン
信号91となり、これによりスロツトル弁開度は
小さくされる。そして実際のエンジントルクTe
が目標値になると、上記判定手段60,61の信
号がともに“0”となるため、開度アツプ又は開
度ダウンはなされず、エンジントルクはアクセル
操作量αに応じた値に制御される。
42とエンジン回転数信号44とからアクセル操
作量αに応じた目標エンジントルクが出力され、
加算器67で目標エンジントルクと実際のエンジ
ントルクTeとの差が求められ、実際のトルクTe
が目標値より小さいときは判定手段60の出力は
“1”となり、その信号はANDゲート74及び
ORゲート81を経て開度アツプ信号90とな
り、これによりスロツトル弁開度は大きくされ
る。また逆に実際のエンジントルクTeが目標値
より大きいときは判定手段61の出力が“1”と
なり、その信号“1”はANDゲート75、ORゲ
ート82及びANDゲート78を経て開度ダウン
信号91となり、これによりスロツトル弁開度は
小さくされる。そして実際のエンジントルクTe
が目標値になると、上記判定手段60,61の信
号がともに“0”となるため、開度アツプ又は開
度ダウンはなされず、エンジントルクはアクセル
操作量αに応じた値に制御される。
さらに上記アクセル操作量信号42は微分回路
95で微分されるが、ただ加速時以外の通常運転
時には上記微分回路95の出力は設定値以下であ
るため、判定手段53の出力は“1”になり、そ
の信号“1”はORゲート79を経て理論空燃比
化信号87となり、これによりエンジン回転数及
び吸入空気量に応じた基本燃料噴射パルウがその
まま燃料噴射弁11a〜11dに加えられて、混
合気は理論空燃比λ=1に制御される。また目標
トルク発生手段50ではアクセル操作量αが第2
の設定値α2以下のときにはその目標トルクは零
で、加算器68の出力は負となり、判定手段63
の信号が“1”となつて該信号“1”がANDゲ
ート77及びORゲート80を経て過給ダウン信
号89となるため、過給機6が作動することはな
い。
95で微分されるが、ただ加速時以外の通常運転
時には上記微分回路95の出力は設定値以下であ
るため、判定手段53の出力は“1”になり、そ
の信号“1”はORゲート79を経て理論空燃比
化信号87となり、これによりエンジン回転数及
び吸入空気量に応じた基本燃料噴射パルウがその
まま燃料噴射弁11a〜11dに加えられて、混
合気は理論空燃比λ=1に制御される。また目標
トルク発生手段50ではアクセル操作量αが第2
の設定値α2以下のときにはその目標トルクは零
で、加算器68の出力は負となり、判定手段63
の信号が“1”となつて該信号“1”がANDゲ
ート77及びORゲート80を経て過給ダウン信
号89となるため、過給機6が作動することはな
い。
次にアクセル操作量が上述のような第1の設定
値α1以下の状態から、第1の設定値α1以上でか
つ第2の設定値α2以下の範囲になると、第1の
目標回転数発生手段48では今度はアクセル操作
量αに応じた目標回転数が発生され、変速比調整
装置18は上記と同様にして実際のエンジン回転
数がアクセル操作量に応じた目標回転数となるよ
うに制御される。一方、除算器96では一定値の
目標エンジントルクTe1が発生され、スロツトル
アクチユエータ36は実際のエンジントルクTe
が一定値Te1となるように制御される。またこの
とき混合気の空燃比は理論空燃比に制御され、又
過給は行なわれない。
値α1以下の状態から、第1の設定値α1以上でか
つ第2の設定値α2以下の範囲になると、第1の
目標回転数発生手段48では今度はアクセル操作
量αに応じた目標回転数が発生され、変速比調整
装置18は上記と同様にして実際のエンジン回転
数がアクセル操作量に応じた目標回転数となるよ
うに制御される。一方、除算器96では一定値の
目標エンジントルクTe1が発生され、スロツトル
アクチユエータ36は実際のエンジントルクTe
が一定値Te1となるように制御される。またこの
とき混合気の空燃比は理論空燃比に制御され、又
過給は行なわれない。
さらにアクセルペダル30の操作量が上述の第
2の設定値α2以下の状態から第2の設定値α2以
上になると、第1の目標回転数発生手段48では
一定の目標回転数Nemが発生され、変速比調整
装置18は実際のエンジン回転数が一定の目標回
転数Nemとなるように制御される。一方、除算
器96では今度はアクセル操作量に応じた目標エ
ンジントルクが発生され、スロツトルアクチユエ
ータ36は実際のエンジントルクが目標値となる
ように制御される。そしてこのアクセル操作量が
第2の設定値α2以上の領域では、目標トルク発
生手段50でアクセル操作量αに応じた目標エン
ジントルクが発生され、加算器68ではその目標
エンジントルクと実際のエンジントルクTeとの
差が求められる。そしてこの領域になつた当初は
実際のエンジントルクTeはスロツトル弁制御の
みによつて得られるものであつて、目標値よりも
小さいことから、まず判定手段62で信号“1”
が出力され、その信号“1”はANDゲート76
を経て過給アツプ信号88となり、これにより電
磁クラツチ10が制御されて過給が開始されると
ともに、過給機6に伝達されるエンジン駆動力が
増大される。この実際のエンジントルクTeが目
標値より大きくなると、今度は判定手段63の出
力が“1”となり、その信号“1”はANDゲー
ト77及びORゲート80を経て過給ダウン信号
89となり、これにより電磁クラツチ10が制御
されて過給機6に伝達されるエンジン駆動力が減
少される。そして実際のエンジントルクTeがア
クセル操作量αに応じた目標値になると、上記加
算器68の出力が零になるため、過給アツプ又は
過給ダウンはなされず、過給量はアクセル操作量
αに応じたエンジントルクが得られるような量に
保持される。
2の設定値α2以下の状態から第2の設定値α2以
上になると、第1の目標回転数発生手段48では
一定の目標回転数Nemが発生され、変速比調整
装置18は実際のエンジン回転数が一定の目標回
転数Nemとなるように制御される。一方、除算
器96では今度はアクセル操作量に応じた目標エ
ンジントルクが発生され、スロツトルアクチユエ
ータ36は実際のエンジントルクが目標値となる
ように制御される。そしてこのアクセル操作量が
第2の設定値α2以上の領域では、目標トルク発
生手段50でアクセル操作量αに応じた目標エン
ジントルクが発生され、加算器68ではその目標
エンジントルクと実際のエンジントルクTeとの
差が求められる。そしてこの領域になつた当初は
実際のエンジントルクTeはスロツトル弁制御の
みによつて得られるものであつて、目標値よりも
小さいことから、まず判定手段62で信号“1”
が出力され、その信号“1”はANDゲート76
を経て過給アツプ信号88となり、これにより電
磁クラツチ10が制御されて過給が開始されると
ともに、過給機6に伝達されるエンジン駆動力が
増大される。この実際のエンジントルクTeが目
標値より大きくなると、今度は判定手段63の出
力が“1”となり、その信号“1”はANDゲー
ト77及びORゲート80を経て過給ダウン信号
89となり、これにより電磁クラツチ10が制御
されて過給機6に伝達されるエンジン駆動力が減
少される。そして実際のエンジントルクTeがア
クセル操作量αに応じた目標値になると、上記加
算器68の出力が零になるため、過給アツプ又は
過給ダウンはなされず、過給量はアクセル操作量
αに応じたエンジントルクが得られるような量に
保持される。
また加速が行なわれ、アクセルペダル30の操
作量が急激に変化して上記第2の設定値α2以上
になつた場合には、上記と同様の動作が行なわれ
る他、さらに微分回路95の出力が設定値以上と
なつて判定手段52の出力が“1”となり、その
信号“1”はANDゲート71を経て空燃比リツ
チ化信号86となり、これによりエンジン回転数
及び吸入空気量に応じて読み出された基本燃料噴
射パルスが補正されて燃料噴射弁11a〜11d
に加えられるため、混合気の空燃比はリツチに制
御される。
作量が急激に変化して上記第2の設定値α2以上
になつた場合には、上記と同様の動作が行なわれ
る他、さらに微分回路95の出力が設定値以上と
なつて判定手段52の出力が“1”となり、その
信号“1”はANDゲート71を経て空燃比リツ
チ化信号86となり、これによりエンジン回転数
及び吸入空気量に応じて読み出された基本燃料噴
射パルスが補正されて燃料噴射弁11a〜11d
に加えられるため、混合気の空燃比はリツチに制
御される。
また上述のようにしてアクセルペダル30を踏
込操作している際にアクセルペダル30から足を
外し、ブレーキペダル32を踏み込むと、判定手
段51の信号が“1”になつて、ANDゲート7
1〜77は全て閉じ、同時に判定手段51の信号
“1”はANDゲート69,70を開き、又上記判
定手段51の信号“1”はORゲート79を経て
理論空燃比化信号87になるとともに、ORゲー
ト80を経て過給ダウン信号89となり、さらに
ORゲート82及びANDゲート78を経て開度ダ
ウン信号91となり、これにより混合気は理論空
燃比に制御されるとともに、過給は停止され、さ
らにスロツトル弁3は判定手段54の信号が
“1”となる最低値付近まで閉じられる。そして
ブレーキ踏込量が大きい場合は第2の目標回転数
設定手段49ではブレーキ踏込量βに応じて正の
第2の目標回転数が発生され、一方、ブレーキ踏
込量βが小さい場合は負の第2の目標回転数が発
生される。またサンプルホールド回路94ではブ
レーキペダルの踏込まれた瞬間、即ち判定手段5
1の信号“1”と同期してエンジン回転数信号4
5をサンプルホールドし、加算器64ではその第
2の目標回転数とサンプルホールド回路94の出
力値とを加算して目標回転数が求められ、さらに
加算器65でこの目標回転数と実際回転数Neと
の差が求められる。そして実際回転数Neが目標
値より小さいときは判定手段56の信号が“1”
となり、その信号“1”がANDゲート69及び
ORゲート83を経て変速比アツプ信号92とな
るため、変速比が大きくされて実際のエンジン回
転数が増大する。また逆に実際回転数Neの方が
大きいときは判定手段57の信号が“1”とな
り、その信号“1”がANDゲート70及びORゲ
ート85を経て変速比ダウン信号93となるた
め、変速比は小さくなつて実際のエンジン回転数
も減少する。そして実際のエンジン回転数Neが
上記目標回転数になると、加算器65の出力が零
になるため、変速比はその値に制御され、エンジ
ン回転数はブレーキ踏込量βに応じた回転数に保
持されることとなる。
込操作している際にアクセルペダル30から足を
外し、ブレーキペダル32を踏み込むと、判定手
段51の信号が“1”になつて、ANDゲート7
1〜77は全て閉じ、同時に判定手段51の信号
“1”はANDゲート69,70を開き、又上記判
定手段51の信号“1”はORゲート79を経て
理論空燃比化信号87になるとともに、ORゲー
ト80を経て過給ダウン信号89となり、さらに
ORゲート82及びANDゲート78を経て開度ダ
ウン信号91となり、これにより混合気は理論空
燃比に制御されるとともに、過給は停止され、さ
らにスロツトル弁3は判定手段54の信号が
“1”となる最低値付近まで閉じられる。そして
ブレーキ踏込量が大きい場合は第2の目標回転数
設定手段49ではブレーキ踏込量βに応じて正の
第2の目標回転数が発生され、一方、ブレーキ踏
込量βが小さい場合は負の第2の目標回転数が発
生される。またサンプルホールド回路94ではブ
レーキペダルの踏込まれた瞬間、即ち判定手段5
1の信号“1”と同期してエンジン回転数信号4
5をサンプルホールドし、加算器64ではその第
2の目標回転数とサンプルホールド回路94の出
力値とを加算して目標回転数が求められ、さらに
加算器65でこの目標回転数と実際回転数Neと
の差が求められる。そして実際回転数Neが目標
値より小さいときは判定手段56の信号が“1”
となり、その信号“1”がANDゲート69及び
ORゲート83を経て変速比アツプ信号92とな
るため、変速比が大きくされて実際のエンジン回
転数が増大する。また逆に実際回転数Neの方が
大きいときは判定手段57の信号が“1”とな
り、その信号“1”がANDゲート70及びORゲ
ート85を経て変速比ダウン信号93となるた
め、変速比は小さくなつて実際のエンジン回転数
も減少する。そして実際のエンジン回転数Neが
上記目標回転数になると、加算器65の出力が零
になるため、変速比はその値に制御され、エンジ
ン回転数はブレーキ踏込量βに応じた回転数に保
持されることとなる。
以上のような本実施例の装置で次のような効果
を得ることができる。
を得ることができる。
() 定常運転時にはエンジントルクを適正な値
に保持し、エンジン回転数を変えることにより
所望のエンジン出力を得るようにしたので、エ
ンジントルクの過上昇によるエンジン信頼性の
低下や耐久性の悪化を確実に防止できる。
に保持し、エンジン回転数を変えることにより
所望のエンジン出力を得るようにしたので、エ
ンジントルクの過上昇によるエンジン信頼性の
低下や耐久性の悪化を確実に防止できる。
() 定常運転時には混合気を理論空燃比に制御
したので、低燃費走行を行なうことができ、燃
費を改善できる。
したので、低燃費走行を行なうことができ、燃
費を改善できる。
() 低速時にエンジン回転数を安定限界の最低
値に維持してスロツトル弁開度を調整して所望
のエンジン出力を得るようにしたので、スロツ
トル弁を閉じる領域を狭くでき、これによつて
スロツトル弁開閉に伴うエンジン出力のポンピ
ングロスを低減して燃費の悪化を軽減でき、又
エンジンの安定制が損なわれることはない。
値に維持してスロツトル弁開度を調整して所望
のエンジン出力を得るようにしたので、スロツ
トル弁を閉じる領域を狭くでき、これによつて
スロツトル弁開閉に伴うエンジン出力のポンピ
ングロスを低減して燃費の悪化を軽減でき、又
エンジンの安定制が損なわれることはない。
() また上述のように低速時にはスロツトル弁
を開閉して所望のエンジン出力を得るようにし
た結果、変速機のギヤを大径にする必要がな
く、コンパクトである。
を開閉して所望のエンジン出力を得るようにし
た結果、変速機のギヤを大径にする必要がな
く、コンパクトである。
() 高速時、加速時には、過給を行ない、ある
いは混合気の空燃比をリツチにするようにした
ので、むやみにエンジン回転数を増大させるこ
となく十分な高車速運転や加速性能を得ること
ができ、その結果エンジン回転数の過上昇によ
るエンジンの破損を確実に防止でき、これによ
つてもエンジンの信頼制及び耐久制を保証でき
る。
いは混合気の空燃比をリツチにするようにした
ので、むやみにエンジン回転数を増大させるこ
となく十分な高車速運転や加速性能を得ること
ができ、その結果エンジン回転数の過上昇によ
るエンジンの破損を確実に防止でき、これによ
つてもエンジンの信頼制及び耐久制を保証でき
る。
() 制動時にはスロツトル弁を閉じるとともに
エンジン回転数をブレーキ踏込量に応じた回転
数に制御するようにしたので、ブレーキ踏込量
に応じた最適な強さのエンジンブレーキを作用
させることができる。
エンジン回転数をブレーキ踏込量に応じた回転
数に制御するようにしたので、ブレーキ踏込量
に応じた最適な強さのエンジンブレーキを作用
させることができる。
なお上記実施例では定常時の混合気の空燃比を
理論空燃比としたがこれよりリーンにしてもよ
い。また高回転高負荷時の過給は行なわれなくて
もよい。さらに低回転時は上記実施例と異なる制
御を行つてもよい。また駆動系の回転数をエンジ
ン回転数からでなく、車速(車軸の回転数)から
検出するようにしてもよい。
理論空燃比としたがこれよりリーンにしてもよ
い。また高回転高負荷時の過給は行なわれなくて
もよい。さらに低回転時は上記実施例と異なる制
御を行つてもよい。また駆動系の回転数をエンジ
ン回転数からでなく、車速(車軸の回転数)から
検出するようにしてもよい。
(発明の効果)
以上のように、本発明に係る自動車の駆動制御
装置によれば、エンジンと車輪との間に無段変速
機を介設し、その変速比を調整するための調整手
段と、スロツトル弁を駆動するための駆動手段
と、アクセルペダルの操作量を検出するアクセル
検出手段と、駆動系の回転数を検出する駆動系回
転数検出手段と、駆動系の回転数との関係でエン
ジン出力が決定されるパラメータからエンジンの
トルクを検出するエンジントルク検出手段とを設
け、さらに上記アクセル検出手段からの信号を受
け、アクセル操作量と駆動系の回転数との所定の
関係に基づいて駆動系の目標回転数を設定する駆
動系目標回転数設定手段と、該駆動系目標回転数
設定手段出力と上記駆動系回転数検出手段からの
実際の駆動系の回転数とを比較し、実際の駆動系
の回転数が目標とする回転数となるように上記調
整手段を制御する変速比制御手段と、上記アクセ
ル検出手段からの信号を受け、アクセル操作量が
所定範囲内にある時、アクセル操作量に関係なく
エンジントルクが一定となる関係に基づいて目標
エンジントルクを発生する目標エンジントルク設
定手段と、上記目標エンジントルク設定手段出力
と上記エンジントルク検出手段で検出される実際
のエンジントルクとを比較し、実際のエンジント
ルクルが目標エンジントルクとなるように上記駆
動手段を制御するスロツトル弁開度制御手段とか
らなる制御手段を設け、この制御手段により、ア
クセル操作量が所定範囲内にあるときはエンジン
トルクを一定にし、変速比を調整して所望のエン
ジン出力を得るようにしたので、過度のエンジン
トルクの上昇を防止でき、エンジンの信頼性及び
耐久性を向上できる効果がある。
装置によれば、エンジンと車輪との間に無段変速
機を介設し、その変速比を調整するための調整手
段と、スロツトル弁を駆動するための駆動手段
と、アクセルペダルの操作量を検出するアクセル
検出手段と、駆動系の回転数を検出する駆動系回
転数検出手段と、駆動系の回転数との関係でエン
ジン出力が決定されるパラメータからエンジンの
トルクを検出するエンジントルク検出手段とを設
け、さらに上記アクセル検出手段からの信号を受
け、アクセル操作量と駆動系の回転数との所定の
関係に基づいて駆動系の目標回転数を設定する駆
動系目標回転数設定手段と、該駆動系目標回転数
設定手段出力と上記駆動系回転数検出手段からの
実際の駆動系の回転数とを比較し、実際の駆動系
の回転数が目標とする回転数となるように上記調
整手段を制御する変速比制御手段と、上記アクセ
ル検出手段からの信号を受け、アクセル操作量が
所定範囲内にある時、アクセル操作量に関係なく
エンジントルクが一定となる関係に基づいて目標
エンジントルクを発生する目標エンジントルク設
定手段と、上記目標エンジントルク設定手段出力
と上記エンジントルク検出手段で検出される実際
のエンジントルクとを比較し、実際のエンジント
ルクルが目標エンジントルクとなるように上記駆
動手段を制御するスロツトル弁開度制御手段とか
らなる制御手段を設け、この制御手段により、ア
クセル操作量が所定範囲内にあるときはエンジン
トルクを一定にし、変速比を調整して所望のエン
ジン出力を得るようにしたので、過度のエンジン
トルクの上昇を防止でき、エンジンの信頼性及び
耐久性を向上できる効果がある。
第1図及び第2図はそれぞれ従来及び本発明の
エンジン回転数・トルク曲線平面における定燃料
消費率領域を示す図、第3図は本発明の一実施例
による自動車の駆動制御装置の構成図、第4図は
上記装置に使用される無段変速機の構成図、第5
図aは上記装置のメモリ41に格納された第1の
目標回転数の特性を示す図、第5図bは上記装置
の動作を説明するための図、第6図は上記装置の
CPU40の演算処理を説明するための図である。 1……エンジン、3……スロツトル弁、14…
…無段変速機、18……変速比調整装置(調整手
段)、29……アクセルポジシヨンセンサ(アク
セル検出手段)、36……スロツトルアクチユエ
ータ(駆動手段)、38……制御回路(制御手
段)。
エンジン回転数・トルク曲線平面における定燃料
消費率領域を示す図、第3図は本発明の一実施例
による自動車の駆動制御装置の構成図、第4図は
上記装置に使用される無段変速機の構成図、第5
図aは上記装置のメモリ41に格納された第1の
目標回転数の特性を示す図、第5図bは上記装置
の動作を説明するための図、第6図は上記装置の
CPU40の演算処理を説明するための図である。 1……エンジン、3……スロツトル弁、14…
…無段変速機、18……変速比調整装置(調整手
段)、29……アクセルポジシヨンセンサ(アク
セル検出手段)、36……スロツトルアクチユエ
ータ(駆動手段)、38……制御回路(制御手
段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンと車輪との間に介設された無段変速
機と、該無段変速機の変速比を調整するための調
整手段と、上記エンジンのスロツトル弁を駆動す
るための駆動手段と、アクセルペダルの操作量を
検出するアクセル検出手段と、駆動系の回転数を
検出する駆動系回転数検出手段と、駆動系の回転
数との関係でエンジン出力が決定されるパラメー
タからエンジンのトルクを検出するエンジントル
ク検出手段とを備えるとともに、 上記アクセル検出手段からの信号を受け、アク
セル操作量と駆動系の回転数との所定の関係に基
づいて駆動系の目標回転数を設定する駆動系目標
回転数設定手段と、 該駆動系目標回転数設定手段出力と上記駆動系
回転数検出手段からの実際の駆動系の回転数とを
比較し、実際の駆動系の回転数が目標とする回転
数となるように上記調整手段を制御する変速比制
御手段と、 上記アクセル検出手段からの信号を受け、アク
セル操作量が所定範囲内にある時、アクセル操作
量に関係なくエンジントルクが一定となる関係に
基づいて目標エンジントルクを発生する目標エン
ジントルク設定手段と、 上記目標エンジントルク設定手段出力と、上記
エンジントルク検出手段で検出される実際のエン
ジントルクとを比較し、実際のエンジントルクが
目標エンジントルクとなるように上記駆動手段を
制御するスロツトル弁開度制御手段とからなる制
御手段を設けたことを特徴とする自動車の駆動制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58075409A JPS59200853A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 自動車の駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58075409A JPS59200853A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 自動車の駆動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59200853A JPS59200853A (ja) | 1984-11-14 |
| JPH0428941B2 true JPH0428941B2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=13575342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58075409A Granted JPS59200853A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 自動車の駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59200853A (ja) |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP58075409A patent/JPS59200853A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59200853A (ja) | 1984-11-14 |
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