JPH0429250A - 静電荷像現像用トナーの製造方法 - Google Patents

静電荷像現像用トナーの製造方法

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JPH0429250A
JPH0429250A JP2136142A JP13614290A JPH0429250A JP H0429250 A JPH0429250 A JP H0429250A JP 2136142 A JP2136142 A JP 2136142A JP 13614290 A JP13614290 A JP 13614290A JP H0429250 A JPH0429250 A JP H0429250A
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toner
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polymer particles
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monomer
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JP2136142A
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Masahisa Ochiai
落合 正久
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Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、静電荷潜像を現像するためのトナの製造方法
に関する。特に単量体組成物を分散媒中で重合すること
により、直接球形トナーが得られる重合法トナーの製造
方法に関する。
[従来の技術] 電気的または磁気的潜像を現像12て画像を形成し、記
録する種々のプロセスの一つとして電子写真法が知られ
ている。この電子写真法では、一般に光導電性物質を利
用し、種々の手段で感光体上に電気的潜像を形成し、次
いでこの潜像をトナーを用いて現像し、トナー画像を形
成する。得られたトナー画像はそのまま定着するか、あ
るいは紙などに転写した後、加熱、加圧等の手段により
定着され、複写物となる。トナーを用いて現像する方法
としては、パウダークラウド法やタッチダウン法または
磁気ブラシ現像法など種々の方法が提案され、それぞれ
の画像形成プロセスに適した方法が採用されている。
従来、これらの目的に用いるトナーは、一般に熱可塑性
樹脂中に磁性体あるいは染・顔料からなる着色剤を溶融
混練し、着色剤を樹脂中に均一に分散させた後、粉砕、
分級することにより、所定の粒径分布を持つトナーとし
て製造されてきた。
また、トナーに必要な特性を賦与するために、必要に応
じて種々の添加剤が混合されてきた。例えばトナーの摩
擦帯電性を調節するために金属錯塩染料が、またヒート
ロール定着時のオフセットを防止するためにワックス等
が添加される。
この混練−粉砕によるトナーの製造方法は、優れた特性
のトナーを製造できるが、ある種の制限があった。すな
わち、粉砕されやすい、換言すると脆性の高い樹脂を使
用する必要があった。脆性の高い樹脂を用いたトナーを
実際の現像に供すると、現像のストレスによりさらに微
粉化され、選択現像やトナースペントと呼ばれる劣化を
生じやすくなる。
また、この混練−粉砕法においては、着色剤等の固体微
粒子を樹脂中に完全に均一に分散させることは困難であ
り、分散の度合いによってはトナの組成に分布が生じ、
トナー現像特性の変動をきたす場合もある。
さらに、一般にトナーにより形成した画像の解像度、ベ
タ部の稠密性、階調再現性はトナーの特性、特にその粒
子径に依存する割合が大きく、粒子径が小さいほど高品
質の画像が得られることが知られている。そのため最近
の高画質複写機、プリンタは小粒径トナーを使用してい
る例が多い。
しかしながら、混練−粉砕法によって製造された小粒径
トナーは、トナーの形状が不定形であるため流動性が悪
いという不都合があった。流動性を向上させるために、
シリカ微粉末などの流動性改質剤を多量に添加すると、
流動性は向上するものの、感光体を傷つけたり、湿度に
よる帯電量の変動が大きくなるなど別の不都合を生ずる
そこで、これらの混練−粉砕法の問題点を解決するため
、懸濁重合法によるトナーの製造方法が提案されている
[発明が解決しようとする問題点] 懸濁重合法においては、重合性単量体および着色剤、必
要に応じて重合開始剤、架橋剤、帯電制御剤、その他の
添加剤を溶解または分散させた単量体組成物を、懸濁安
定剤をふくむ水相中に、撹拌下に加えて造粒し、重合さ
せてトナー粒子を形成している。
この懸濁重合法は、粉砕工程を全く含まないため、トナ
ーに高い脆性を必−要とすることがなく、また粉砕法で
生じた、トナー破断面への着色剤等の露出がないため好
ましいトナー製造法である。
さらに、5ミクロンから10ミクロンの粒子径を持つ、
小粒径トナーも容易に得られ、得られたトナーの形状も
球形であって、流動性に優れている等各種の利点がある
しかしながら、懸濁重合では千ツマー液滴の分散安定剤
として用いられる、難水溶性無機微粉末やポリビニルア
ルコールやカルボキシメチルセルロースなどの水溶性高
分子を比較的多量に使用するため、生成した重合粒子表
面にはこれらの分散安定剤が存在する。この分散安定剤
は、通常の洗浄工程では完全に除去することができず、
さらに水との親和性が高いため得られたトナーの帯電性
が不安定になりやすい。特に、高温高湿度時に帯電能力
の低下が著しくなるという問題があった。
潜像を現像する方法に用いられるトナーには、記録信号
を忠実に可視化すべく種々の特性をコントロールするこ
とが要求されるが、これらの特性のなかでも帯電量のコ
ントロールは特に重要な問題の一つである。すなわち、
粒子径が一定であっても、親水性物質が表面に露出した
トナーは、個々の粒子の持つ帯電量に変動を生じ、帯電
量分布が広くなりやすい。このような帯電量分布のブロ
ードなトナーを用いて画像形成を行なった場合には、ト
ナーの飛散や画像上のかぶり、にじみ等により画質が低
下し、またトナーの現像特性がバラつくことによってト
ナーの耐久性が劣化するという問題を生ずる。
従来、この懸濁重合法において上記トナーの、帯電特性
を向上するために各種の方法が提案されている。たとえ
ば、特開昭56−161402号公報における疎水変性
剤により処理した難水溶性金属炭酸塩を分散安定剤に用
い、重合後、希酸によって金属炭酸塩を溶解除去する方
法。特開昭59−123851号公報における無機系分
散剤によって重合の後、その重合体をアルカリ処理する
ことにより、無機系分散剤を溶解除去する方法がある。
しかし、前者の場合予め金属炭酸塩を疎水化する工程が
必要であり、重合体を希酸で処理した後、多量の水で水
洗することが必要であり煩雑である。また後者ではアル
カリ処理後の重合粒子表面からアルカリ成分を除去する
ことがきわめて困難であり、得られたトナーの帯電性は
必ずしも安定ではなかった。一方、特公平1−5378
8号公報では、シランカップリング剤を反応させた無機
微粒子分散安定剤を使用し、さらに生成した粒子をシラ
ンカップリング剤で処理している。この方法ではシャー
プな粒度分布とある程度良好な現像特性を持つトナーが
得られるものの、シランカップリング剤の種類や割合に
よっては重合禁止や分散状態の不安定化という不都合が
あった。
本発明の目的は、トナー表面に残留した分散安定剤が疎
水化され、帯電安定性の優れたトナーとその製造方法を
提供することにある。
本発明の他の目的は、着色剤や極性物質がトナー表面に
露出することなく、狭い帯電量分布を有し、帯電量の湿
度依存性がきわめて少ないトナーおよび製造方法を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、少なくともラジカル重合性単量体と着色剤を
含む単量体組成物を、無機微粒子分散安定剤を含む分散
媒中で重合し、生成した重合体粒子を重合反応性シラン
カップリング剤で処理することを特徴とする。
[作用コ 本発明は、重合体粒子を含む系に重合反応性シランカッ
プリング剤と望ましくは重合開始剤を添加することによ
って、得られた重合体粒子表面に残存する分散安定剤を
覆い疎水化処理することが特徴である。重合体粒子表面
を重合反応性シランカップリング剤で疎水化処理するこ
とにより、分散安定剤として使用した難水溶性無機微粉
末が重合体粒子表面に残留しても、トナーの帯電特性に
悪影響を及ぼさなくなる。シランカップリング剤は重合
途中、換言すれば、重合体粒子の合一が起こらなくなる
程度に重合反応が進行した後か、または重合反応停止後
に添加することが好ましい。
これにより、シランカップリング剤による重合禁止作用
や、分散安定性の破壊は起こらない。この疎水化処理後
は、通常の濾過、水洗、乾燥工程によりトナーが得られ
る。
重合反応性シランカップリング剤は、トリメトキシシリ
ル基の他に重合反応性を官能基を有する公知の材料を使
用できる。すなわち、γ−メタクリロキシプロピルトリ
メトキシシラン、N−β−(N−ビニルベンジルアミノ
エチル)−7−アミツプロビルトリメトキシシラン・塩
酸塩、7−メルカプトトリメトキシシラン、γ−グリシ
ドキシプロビルトリメトキシシラン、ビニルトリアセト
キシシラン、ビニルトリメトキシシラン、γ−メルカプ
トプロピルメチルジメトキシシラン等が使用できる。た
だし、トナー表面にはシランカップリング剤の疎水基が
露出するため、目的とするトナーの帯電系列に合ったシ
ランカップリング剤を使用することが好ましい。シラン
カップリング剤の添加量としては、全重合体量に対し、
0.1重量%以上10重量%以下であることが好ましい
重合体粒子表面に結合した重合反応性シランカップリン
グ剤を重合させるには、公知の重合開始剤を使用するこ
とができる。すなわち、過硫酸カリウム、過硫酸アンモ
ニウム、アゾビスイソブチロニトリル、過酸化水素−鉄
(II)塩、過硫酸カリウム−亜硫酸水素ナトリウム、
過酸化ベンゾイル−亜硫酸水素ナトリウム、クメンヒド
ロペルオキシド−鉄(n)塩などの水溶性、レドックス
開始剤が使用できる。
本発明に使用する重合性単量体はラジカル重合性のもの
であり、生成した重合体がトナーの要求される熱特性と
静電気特性を有するよう一種または二種以上を組合せて
使用される。このような単量体の例としては、モノビニ
ル芳香族単量体、アクリル系単量体、ビニルエステル系
単量体、ビニルエーテル系単量体、ジオレフィン系単量
体、モノオレフィン系単量体などがある。
モノビニル単量体としては、スチレン、0−メチルスチ
レン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−
メトキシスチレン、p−フェニルスチレン、p−グロロ
スチレン、p−エチルスチレン、p−n−ブチルスチレ
ン、p−tert−プチルスチレン、p−n−ヘキシル
スチレン、p−n−オクチルスチレン、p−n−ノニル
スチレン、p−n−デシルスチレン、p−n−ドデシル
スチレン、2,4−ジメチルスチレン、3.4ジクロロ
スチレン等のスチレンとその誘導体が挙げられる。
アクリル系単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸
、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブ
チル、アクリル酸−2−エチルヘキシル、アクリル酸シ
クロヘキシル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタク
リル酸ヘキシル、メタクリ酸−2−エチルヘキシル、β
−ヒドロキシアクリル酸エチル、γ−アミノアクリル酸
プロピル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸ジメ
チルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル
などがある。
ビニルエステル系単量体としては、酢酸ビニル、プロピ
オン酸ビニル、ベンジェ酸ビニルなど、ビニルエーテル
系単量体としては、ビニルメチルエーテル、ビニルエチ
ルエーテル、ビニルイソブチルエーテル、ビニルフェニ
ルエーテルなどがある。
ジオレフィン系単量体としては、例えばブタジェン、イ
ソプレン、クロロプレンなど、モノオレフィン系単量体
としてはエチレン、プロピレン、イソブチレン、ブテン
−1、ペンテン−1,4−メチルペンテン−1などが挙
げられる。
また、重合速度や懸濁重合中の粒子の粘度を調節し、目
的とする粒子径および粒度分布を有する粒子を製造する
ために、あるいは得られたトナーの耐オフセット性を改
善するため、−分子中に不飽和結合を二個以上有する架
橋性単量体を共重合させてもよい。架橋性単量体として
は、ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン、ジビニル
エーテル、ジエチレングリコールメタクリレート、エチ
レングリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコ
ールジメタクリレート、フタル酸ジアリルなどが挙げら
れる。これらの架橋性単量体を重合性単量体に対して共
重合させる割合は、単量体全量に対して0. 2〜2重
量%であることが好ましい。架橋性単量体の使用量が単
量体全量の0. 2重量%未満であると、重合中に粒子
の合一が起こり易く粒子径分布が広くなる。また、トナ
ーの耐オフセット性も低い。逆に、架橋性単量体の量が
単量体全量の2重量%を越えると、トナーの軟化点が上
昇し、定着性が悪くなるという不都合を生じる。
以上に述べたように、架橋性単量体を重合性単量体と共
重合することにより、トナー粒子径分布の調節およびト
ナーの熱定着特性の最適化を行うことができる。トナー
の粒子径が均一であると、粉体流動性が向上するため、
現像ムラが少なくなること、現像装置中の機械的ストレ
スに起因するトナー耐久性の劣化が少なくなる等の効果
がある。
また、重合性単量体並びに架橋性単量体に着色剤などの
個体微粒子をポリエステル系分散剤を用いて分散させる
ことにより、分散性が著しく向上する。その結果、トナ
ー表面に露出した着色剤や極性化合物の量が飛踊的に低
減し、特に高湿度環境下での帯電特性の劣化と、それに
伴うトナーの飛散、かぶりを防止することができる。
着色剤としては、公知の染料および顔料が使用できる。
例えば、染料は、ニグロシン染料、C,I。
ダイレクトレッド1、C,1,ダレクトレッド4、C0
1、アシッドレッド1、C,1,ベーシックレッド1、
C,1,ソルベントレッド、C,1,バットレッド、C
,l。
ダイレクトブルー1、C,1,ダイレクトブルー2、C
,1,アシッドブルー15、C,1,ベーシックブルー
3、C,1,ソルベントブルー、C,1,ダイレクトグ
リーン6、C,]、ソルベントレッドなどがある。顔料
としては、ファーネスブラック、アセチレンブラック、
カドミウムイエロー、ハシザイエローG、ナフトールイ
エローS、ピラゾロンレッド、パーマネントレッド4R
、モリブデンオレンジ、ファストバイオレットB、フタ
ロシアニンブルー、マラカイトグリーン、フタロシアニ
ングリーンなどが挙げられる。これらの着色剤は、充分
な濃度の可視像が形成されるにふされしい割合で含有さ
れることが必要であり、通常単量体組成物全量に対し、
2〜20重量%の割合とされる。
トナーを磁性トナーとして用いるために、単量体組成物
中に磁性体微粒子を添加することも可能である。このよ
うな磁性体としては、鉄、コバルト、ニッケルなどの強
磁性金属の粉末、またはこれらにクロム、マンガン、銅
、亜鉛、アルミニウム、希土類元素などを加えた合金、
その酸化物であるマグネタイト、フェライトの微粉末が
用いられる。これらの磁性体の添加量はトナーの全重量
に対して、20〜70重量%が好ましい。
重合開始剤としては、公知の重合開始剤を一種または二
種以上組合せて使用することができる。
例えば、過硫酸カリウム、2−2′  −アゾビスイソ
ブチロニトリル、2−2′−アゾビス(2,4ジメチル
)バレロニトリル、2−2“ −アゾビス4−メトキシ
−2,4−ジメチルバレロニトリル、ベンゾイルパーオ
キサイド、2,4−ジクロロパーオキサイド、イソプロ
ピルバーオキシカボネート、クメンハイドロパーオキサ
イド、ラウロイルパーオキサイドまたはレドックス系開
始剤などを使用して重合を行なうことができる。これら
の重合開始剤の使用量は、単量体組成物の約0゜1〜5
重量%であることが好ましい。また、生成するトナーの
分子量を調節するため、tert−ブチルメルカプタン
、tert−ドデシルメルカプタンなどの分子量調節剤
をこれらの重合開始剤と同時に使用しても良い。
上記の千ツマー組成物を、機械式や超音波式のホモジナ
イザーにより水中に懸濁させて、重合する際、水中での
懸濁状態を安定化させるために、ゼラチン、カルボキシ
メチルセルロース、澱粉、ポリビニルアルコールなどの
水溶性高分子、界面活性剤、−炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、リン酸マグネシウム、硫酸バリウム、シリ
カ、アルミナなどの難水溶性無機塩類の微粒子を分散安
定剤として使用することが一般的である。これらの分散
安定剤は、単量体に対し、0.01〜10重量%の割合
で用いることが好ましい。
本発明において、上述した成分以外に必要に応じて、帯
電制御剤、流動性改質剤、クリーニング剤、オフセット
防止剤、充填剤などの添加剤を添加しても良い。
帯電制御剤としては、ニグロシン、四級化アンモニウム
塩、ポリアルキルアミド、モリブデン酸キレート顔料、
モノアゾ染料の金属錯体、ナフテン酸金属塩、サリチル
酸金属錯体などがある。
流動性改質剤としては、疏水性シリカ、酸化チタン、ポ
リビニリデンフルオライド、金属石鹸などの微粉末が、
クリーニング助剤としては、ステアリン酸亜鉛、ステア
リン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリメ
チルメタクリレート、ナイロン、ポリ四フッ化エチレン
、シリコンカーバイドなどの微粉末を用いることができ
る。これらの添加剤は、千ツマー組成物中に混合分散さ
せて用いるか、または、得られたトナー粒子の表面に添
加しても良い。
(実施例) 以下、実施例を用いて本発明の内容をさらに詳細に説明
する。なお、実施例および比較例中の部は重量部を表わ
す。
(実施例1) スチレン78部、n−ブチルメタクリレート20部、メ
チルメタクリレート2部、ジビニルベンゼン0. 5部
、t−ラウリルメルカプタン0.2部、アゾビスイソブ
チロニトリル2部、カーボンブラック(三菱化成工業製
MA−100)8部、ポリエステル系分散剤(ポリへキ
サメチレンアジペート)  1. 0部、帯電制御剤(
オリエント化学製ボントロンS−34)1部、ポリエチ
レン(三井石油化学製ハイワックス200P)2部をボ
ールミルに入れ2時間混合し、千ツマー組成混合物を得
た。
次に、容器にイオン交換水1000部と微粉末シリカ(
日本アエロジル製アエロジル# 300)10部を入れ
、ホモジナイザー(日本特殊機化工業製ホモミキサー)
で撹拌し、分散媒中に上記のモノマー組成混合物を加え
、6000rpmで10分間分分散粒した。反応容器を
窒素置換した後、パドル撹拌翼を備えた撹拌装置に変更
し、22Orpmで撹拌を続けながら70℃に昇温し、
7時間反応させた。反応系の温度を50℃に下げた後、
γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(トー
レシリコーン製5Z6030)5部、過硫酸カリウム0
.5部を加えて3時間撹拌した。得られた重合物を濾過
、水洗を行なった後脱水し、40℃で12時間減圧乾燥
を行った。この■・ナー乾燥粉末100部に対し疎水性
シリカ(日本アエロジル族R972)0.5部をヘンシ
ェルミキサーにより混合し、トナー1を得た。得られた
トナーの粒子径をコールタ−カウンターで測定したとこ
ろ、体積平均粒径が8.5μm、個数平均粒径が6.9
ALmであり、4〜16μmの範囲の粒子が95%以上
含まれており、分級操作は不要であった。
このトナー4部とコーテッドフェライトキャリア(日立
金属製KBN−C100) 100部とを混合して現像
剤を調製し、市販複写機(リコー製FT4080)を用
いて現像したところ、最高画像濃度1.41(○、D、
)で、ブラシマークやかぶりのない、解像度、階調性、
ベタ部の緻密性の良好な高品位の画像が得られた。ブロ
ーオフ帯電量を測定すると−26,3(μC/g)であ
った。また、35℃80%RHの高湿度環境下に8時間
放置した後でも、帯電量−21,5(μC/g)と変化
が少なく、通常環境下と同様の良好な画像が得られた。
さらに10,000枚複写後も画質の変化はほとんどな
かった。また、感光体のクリーニング性も良好であり、
オフセットによる定着ローラーの汚れもなかった。
(実施例2) スチレン92部、2−エチルへキシルアクリレート8部
、ジビニルベンゼン0.1fiil、アゾビス2.4−
ジメチルバレロニトリル1部、カーボンブラック(三菱
化成工業族MA−600)1部、ポリエステル系分散剤
(ICI製ハイパーマーLP5)0.5部、マグネタイ
ト(関東電化製WBC−100)40部、帯電制御剤(
採土ケ谷化学製アイゼンスビロンブラックTRH)O,
Jll、ポリプロピレン2部をアトライターで2時間混
合分散させた。
得られた千ツマー組成混合物を実施例1と同様の方法で
、水中に分散し重合した。重合後さらにビニルトリメト
キシシラン(トーμ・シリコーン製5Z6300)10
部、過硫酸カリウム0.5部、亜硫酸水素ナトリウム0
. 5部を加え2時間撹拌した。続いて実施例1と同様
の方法で濾過、水洗、乾燥を行いトナー2を得た。得ら
れたトナー2は、体積平均粒径が10.2μm、個数平
均粒が7.5μmであり、4〜16μmの範囲の粒子が
95%以上含まれており、分級操作は不要であった。
このトナーを用いてプリンタ(日本電気製PC−PR6
01)により画像評価を行なったところ、画像濃度1.
38 (0,D、 )で、がぶりのない高品位の画像が
得られた。また、35℃8o%RHの高湿度環境下でも
、通常環境下と同様の良好な画像が得られた。さらに1
0,000枚プリント後も画質の変化はほとんどながっ
た。また、感光体のクリーニング性も良好であり、オフ
セットによる定着ローラーの汚れもながった。
(実施例3) スチレン80部、ジエチルアミノメタクリレート15s
、メチルメタクリレート4s、ジビニルベンゼン0.5
部、t−ラウリルメルカプタン0゜5部、ラウリルパー
オキサイド1部、カーボンブラックル(三菱化成工業族
#30)7部、ポリエステル系分散剤(ポリテトラメチ
レンサクシネート)1部、帯電制御剤(オリエント化学
製オイルブラックBY)2部をボールミルで2時間分散
混合した8 次に、容器にイオン交換水1000部と微粉末シリカ(
日本アエロジル製アエロジル# 200)10部を入れ
、ホモジナイザー(日本特殊機化工業製ホモミキサー)
で撹拌し、分散媒中に上記のモノマー組成混合物を加え
、6000rpmて10分間分分散粒した。反応容器を
窒素置換した後、パドル撹拌翼を備えた撹拌装置に変更
し、220rpmで撹拌を続けながら70℃に昇温し、
7時間反応させた。次いで、アゾビスイソブチロニトリ
ル0. 1部を溶解させたN−β−(N−ビニルベンジ
ルアミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン・塩酸塩2部を反応系に加え、3時間撹拌した。得
られた重合物を、濾過、水洗を行なった後脱水し、40
℃で12時間減圧乾燥を行ないトナー3を得た。得られ
たトナーの粒子径をコールタ−カウンターで測定したと
ころ、体積平均粒径が7.5μm、個数平均粒径が6.
3μmであり、4〜16μmの範囲の粒子が95%以上
含まれており、分級操作は不要であった。
このトナー4部と鉄粉キャリア(日本鉄粉製TSSV3
00)100部とを混合して現像剤を調製し、市販複写
機(シャープ製5F7200)を用いて現像したところ
、最高画像濃度1.51(0,D、)で、ブラシマーク
やかぶりのない、解像度、階調性、ベタ部の緻密性の良
好な高品位の画像が得られた。ブローオフ帯電量は+1
8゜2(μC/ g )であった。また、35℃80%
RHの高湿度環境下でも、通常環境下と同様の良好な画
像が得られ、さらに10,000枚複写後も画質の変化
はほとんどなかった。また、感光体のクリーニング性も
良好であり、オフセットによる定着ローラーの汚れもな
かった。
(比較例1) 実施例1のシランカップリング剤γ−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシラン、過硫酸カリウムを加えない
他は、実施例1と同様の組成および方法を用いてトナー
を製造し、トナー4を得た。
実施例1と同様の方法で市販複写機により画像評価を行
なったが、得られた画像は最高画像濃度が0.85 (
0,D、)と低く、著しいかぶりを生じており、実用的
レベルに達していなかった。ブローオフ帯電量の値は、
−13,3(μC/g)であった。
(比較例2) 実施例1のシランカップリング剤γ−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシラン5部に代えて、メチルトリメ
トキシシラン5部を添加した他は実施例1と同様の組成
、方法によりトナー5を作成した。
このトナーを実施例1と同様の方法で画像評価を行なっ
たところ、初期画像は画像濃度1.35でかぶりやにじ
みがなく良好であったが、35℃80%RHの環境下で
はややかぶりを生じた。また、2000枚を越える複写
枚数では画像濃度が1゜0以下に低下した。
[発明の効果コ 本発明の静電荷像現像用トナーの製造方法は、以上記述
のような構成および作用であり、懸濁重合によるトナー
製造方法において、トナーの帯電性が安定で、画像濃度
が高くかぶりのない鮮明な画像を与えるトナーを製造方
法を提供できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくともラジカル重合性単量体と着色剤を含む単量体
    組成物を、無機微粒子分散安定剤を含む分散媒中で重合
    し、生成した重合体粒子を重合反応性シランカップリン
    グ剤で処理することを特徴とする静電荷像現像用トナー
    の製造方法。
JP2136142A 1990-05-25 1990-05-25 静電荷像現像用トナーの製造方法 Pending JPH0429250A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010245742A (ja) * 2009-04-03 2010-10-28 Toyota Central R&D Labs Inc アンテナ装置
JP2017134164A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 キヤノン株式会社 トナー粒子の製造方法

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