JPH0429563B2 - - Google Patents

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JPH0429563B2
JPH0429563B2 JP58134912A JP13491283A JPH0429563B2 JP H0429563 B2 JPH0429563 B2 JP H0429563B2 JP 58134912 A JP58134912 A JP 58134912A JP 13491283 A JP13491283 A JP 13491283A JP H0429563 B2 JPH0429563 B2 JP H0429563B2
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pitch length
noise
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pattern
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0318Tread patterns irregular patterns with particular pitch sequence

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、タイヤ周方向にのびるジグザグの縦
溝を有するリブタイプのパターンのタイヤにおい
て、その縦溝を形成する模様構成単位の各エレメ
ントのピツチ長さ等を選択することによつて走行
ノイズの低減を図つた低騒音タイヤに関する。 近年、自動車の低騒音化の要請とともに、タイ
ヤにおいてもその転動騒音を低下することが望ま
れている。 一般にタイヤトレツドに形成される周方向の縦
溝は、溝模様のくり返し単位である模様構成単位
を周方向に連続してくり返すことにより形成して
おり、そのためタイヤ転動の際、接地面との間で
生じる溝中に含まれる空気の周期的な圧縮、開
放、又は模様構成単位ごと、もしくはその複数次
ごとのパルス的振動による空気の粗密波に基づく
いわゆるパンピング音がパターンノイズとして発
生する。 このパターンノイズを軽減するため、パターン
ノイズを広い周波数域に分散させ騒音を緩和する
べく、模様構成単位を調整することが知られてい
る。これは数種類のピツチ長さの異なるジグザグ
成分を用いて模様構成単位を形成することによつ
て、タイヤ転動時に発生するパルス的騒音、及び
振動の時間間隔を変化させ、特定周波数への音の
集中を防止するを意図している。 例えば、特公昭58−22364号公報は、 (a) 最大ピツチエレメント長さと、最小ピツチエ
レメント長さの比が1.2以上かつ1.6以下。 (b) モード数が2以上かつ12以下。 (c) 相異なるピツチエレメントが3個以上。 を要件とする低騒音タイヤを開示している。しか
しこの提案のタイヤでは、各溝に同一の模様構成
単位をくり返して用いることを前提としている。 また特開昭58−26608号公報は、1つの主エレ
メントと2個の従エレメントとを有する模様構成
単位を示すが、前記のものと同様に各溝において
模様構成単位を同一としている。 さらに特開昭58−78801号公報は2つの溝間に
おいて互いに溝形状を異ならせることを開示して
いるとはいえ、一方の溝は、同一長さの一種類の
主エレメントの繰返しによつて構成されている。 本発明は、模様構成単位について研究を重ねた
結果完成したものであり、タイヤ特性を維持しつ
つ低騒音化を可能とする低騒音タイヤの提供を目
的としている。 本発明は、タイヤトレツド面に少なくとも2本
の周方向にのびるジグザグの縦溝を有するリブタ
イプのパターンのタイヤにおいて、前記各縦溝
は、1つの山形溝部からなる1個の主エレメント
Mと、主エレメントMの周方向の長さであるピツ
チ長さRmよりも小な周方向のピツチ長さRsを有
する1つの山形溝部からなる1〜4個の従エレメ
ントSとを継いだジグザグの模様構成単位pのく
り返しから構成され、各模様構成単位pの主エレ
メントMのピツチ長さRmと、該模様構成単位p
に含まれる各従エレメントSのピツチ長さRsと
の比(Rs/Rm=rP)は、0.200より大かつ0.225
よりも小、0.275より大かつ0.308よりも小、0.358
より大かつ0.475よりも小、0.525より大かつ0.642
よりも小、0.692より大かつ0.700よりも小のいず
れかの範囲であり、前記縦溝は、主エレメントM
のピツチ長さRmおよび従エレメントSの個数が
互いに異なる模様構成単位を用いた2種類の縦溝
からなるとともに、前記一方の種類の縦溝の模様
構成単位pにおける主エレメントMのピツチ長さ
Rmiと、他方の種類の縦溝の模様構成単位pおけ
る主エレメントMのピツチ長さRmjの比(Rmi/
Rmj=rM(但しRmi>Rmj))を1.10よりも大か
つ2.60よりも小としたことを特徴とする低騒音タ
イヤである。 このように、模様構成単位pに含まれる主エレ
メントMのピツチ長さRmと、各従エレメントS
のピツチ長さRsとの比(Rs/Rm=rP)を前記
所定の範囲としているため、周波数を分散し同期
による騒音の増加を抑制する。 しかも前記縦溝は、主エレメントMのピツチ長
さRmおよび従エレメントSの個数が互いに異な
る模様構成単位を用いた2種類の縦溝からなるこ
とにより、縦溝間においても、周波数を分散し同
期による騒音の増加を抑制し低騒音化を可能とす
る。また、一方の種類の前記縦溝の模様構成単位
と、他方の種類の縦溝の模様構成単位における主
エレメントのピツチ長さの比(Rmi/Rmj=rM)
を1.1よりも大とすることにより、ノイズの分散
を効果的とし、複合縦溝を採用した効果を高める
他、2.6よりも小とすることによつて、主エレメ
ントMのピツチ長さの差が過大となることを防
ぎ、パターン剛性の差を減じて、偏摩耗等を防止
できる。さらに前記した2種類の縦溝は、ハーモ
ニクス成分によるピークレベルの分散状態を良好
し、ノイズを効果的に分散でき、低騒音化が可能
となる。又タイヤ転動時の振動特性を良好とす
る。 このように、2本の縦溝の従エレメントSの個
数が互いに異なり、しかも一方の種類の縦溝の模
様構成単位と、他方の種類の縦溝の模様構成単位
とにおける主エレメントのピツチ長さの比を所定
の範囲とすることを基本とする新規な構成を採用
することにより、低騒音化が可能となる。 以下本発明の一実施例を、図面に基づき説明す
る。 第1図は本発明の低騒音タイヤ1のトレツド面
の一部平面図であり、低騒音タイヤ1は本実施例
では、周方向にのびる2本以上、例えば4本の縦
溝G1,G1,G2,G2を具えるリブタイプの
パターンのトレツド面を有する。 なお騒音に大きく影響しない程度の、サイピン
グ、細溝などを設けるのもよい。 前記縦溝G2はタイヤ赤道Cを挾んでその両側
に、又縦溝G1,G1は、その外側に夫々略等間
隔に配置される。 各縦溝G1,G2は、ピツチ長さRm1,Rm
2の主エレメントM1,M2(総称するとき主エ
レメントMという)と、それに比べて夫々短いピ
ツチ長さRs1,Rs2の従エレメントS1,S2
(総称するとき従エレメントSという)からなる
模様構成単位p1,p2(総称するとき模様構成
単位pという)のくり返し体からなる。 なお、ピツチ長さRm1,Rm2、ピツチ長さ
Rs1、Rs2とはタイヤ周方向の長さとして定義
する。 又縦溝G1,G1の模様構成単位p1は各1つ
の主エレメントM1、従エレメントS1を有し、
又縦溝G2の模様構成単位p2は、1個の主エレ
メントM2と2個かつ同形の従エレメントS2,
S2を具え、かつ各向き合う縦溝G1,G1、縦
溝G2,G2はタイヤ赤道C上の点を中心として
点対称状に配される。 なお各主エレメントM1,M2、従エレメント
S1,S2は、ともに、タイヤ赤道面Cに対して
傾いて周方向にのびる1つの溝部と、この溝部に
連なりかつタイヤ赤道面Cに対して略同角度で反
対に傾く他の同長さの溝部とからなる山形状折曲
がりの各1つの山形溝部からなる。 従つて主エレメントMと従エレメントSとが連
なる模様構成単位pはジグザグ状に形成される。 なお各ピツチ長さ、溝部の傾き角度などは、当
業者にとつてはタイヤの目的とする性能に応じ
て、例えばピツチ長さは15〜60mm程度、傾き角度
は15゜〜30゜程度の範囲で容易に選択できる。 本発明の特徴は、まず、夫々の縦溝G1,G
1,G2,G2に起因するノイズを模様構成単位
p1,p2を調整することにより、分散する。 タイヤの転動時のパターンノイズは、模様構成
単位pごとに周期的に接地面で生じるパンピング
音に起因するが、この模様構成単位pによる音は
夫々の1次、2次、3次等の音において鋭いピー
クが生じ耳ざわりな騒音となるものである。従つ
て、鋭いピーク音の発生を緩和するため、模様構
成単位pを主エレメントMと、従エレメントSと
に分割し、かつ主エレメントMのピツチ長さRm
1,Rm2(総称するときピツチ長さRmという)
と従エレメントSのピツチ長さRs1,Rs2(総
称するときピツチ長さRsという)のピツチ長さ
の比rP、即ちrP=Rs/Rmを、0.200〜0.700の範
囲に設定する。 なお模様構成単位pが2〜4の従エレメントS
を有するときには、模様構成単位pに含まれる各
従エレメントSのピツチ長さRsについて、前記
ピツチ長さの比rPを夫々同範囲に設定する。 ノイズの分散について、まず、第2図に拡大し
て示す縦溝G1を例にとり説明する。 縦溝G1は、前記のごとく、各1個の主エレメ
ントM1と従エレメントS1からなる模様構成単
位p1を有する。このような模様構成単位p1に
ついて騒音レベルとピツチ長さの比rP1(ピツ
チ長さの比rPについて縦溝を特定するとき縦溝
G1…の符号に応じて符号1,2…を付し、総称
するときピツチ長さの比rPという)の関係はコ
ンピユータシミユレーシヨンにより求めうること
を見出した。 このシユミレーシヨンは現実のタイヤに相関す
るのが判明している。その結果を第3図に示すよ
うに、騒音レベルは、1次から5次までの音は
夫々ピツチ長さの比rP1とともに正弦波的に変
化している。ここでピツチ長さの比rP1が0、
即ち主エレメントM1のみの場合には一次成分が
主要なノイズ源となる。反面、ピツチ長さの比
rP1が1の場合、即ち主エレメントM1と従エ
レメントS1のピツチ長さRm1,Rs1が同じと
きには、2次成分が主要なノイズ源となる。なお
主エレメントMの個数と従エレメントSの個数を
合計した次数成分の音がピツチ長さの比rPが1
のときの主要なノイズ源となる。 第2図の模様構成単位p1のタイヤの場合に
は、2次成分の音が最も重要となり、この成分の
騒音レベルの最も低い範囲は、ピツチ長さの比
rP1が0.200〜0.700の範囲である。 さらに第3図において、2次から5次までの各
次数成分はピツチ長さの比rP1が1/4、1/
3、1/2、2/3の位置でピーク値となること
が認められる。これは主エレメントMと従エレメ
ントSによる音が同期することに起因するもので
ある。 なおコンピユータシユミレーシヨンに伴う同期
の条件は次のようにして求めることができる。 主エレメントM1と従エレメントS1を、それ
らのタイヤの軸方向の長さ、即ちピツチ高さHm
1,Hs1と等しい強さのパルス列U1,U2で
おきかえ、これを次式によつてハーモニクス解析
を行う。 Hn=Cook=1 Wk・ei2πn/LXk ここでHn:n次ハーモニクス成分 Co:正規化定数 Wk:パルス重みつけ定数 L:模様構成単位の全ピツチ長さ k:K番目のエレメント(k=1のとき
は主エレメント) n:模様構成単位内のエレメント個数 Rm:主エレメントのピツチ長さ Rs:従エレメントのピツチ長さ Xk:パルスの位置 前記において主エレメントM1と従エレメント
S1とが同期する条件は、 2nπ(1−Rm/Rm+Rs)=2jn そこで rP=Rs/Rm=j/n−j(j<n) ここでパターンノイズは高次成分程、騒音への
寄与率は低下するためn≦5とする。 従つてn=1、2、3、4、5かつj<nかつ
j/(n−j)<1を満足するピツチ長さの比rP
を求めると1/4、1/3、1/2、2/3の4
列が求まり、これが前記の騒音のピーク位置と一
致している。 従つてピツチ長さの比rPが前記の数値になら
ないようにすることが重要であるが、さらにこの
ピークの位置からピツチ長さの比rPの値が上、
下の0.025の範囲内に包含されないことが望まし
く又必要であり、従つてピツチ長さの比rPは次
の排除範囲Nから除外される。 1/4−0.025≦N≦1/4+0.025 1/3−0.025≦N≦1/3+0.025 1/2−0.025≦N≦1/2+0.025 2/3−0.025≦N≦2/3+0.025 即ち排除範囲Nは、0.225以上かつ0.275以下、
0.308以上かつ0.358以下、0.475以上かつ0.525以
下、0.642以上かつ0.672以下となる。以上の結果
から、ピツチ長さの比rPが0.200より大かつ0.700
より小であることと、この排除範囲Nと重ねる
と、ピツチ長さの比rPは、0.200より大かつ0.225
よりも小、0.275より大かつ0.308よりも小、0.358
より大かつ0.475よりも小、0.525より大かつ0.642
よりも小、0.692より大かつ0.700よりも小のいず
れかの範囲に含まれるべきである。 次に縦溝G2について説明する。 縦溝G2は、前記のごとく第4図に示すよう
に、1個の主エレメントM2と2個かつ同形の従
エレメントS2,S2を組合せた模様構成単位p
2を具えている。この縦溝G2のピツチ長さの比
rP2と騒音レベルの関係をコンピユータシユミ
レーシヨンした結果を第5図に示す。 縦溝G2は1個の主エレメントM2と2個の従
エレメントS2の組合せであり、両者の合計個数
3の次数、即ち3次の音が騒音に最も影響する。
3次の音もピツチ長さの比rP2が0.200〜0.700の
範囲で騒音レベルは最も低いことが認められる。 なお第6図に1個の主エレメントM3と3個の
従エレメントS3,S3,S3を組合せた模様構
成単位p3を示し、これに対するピツチ長さの比
rP3と騒音レベルの関係をコンピユータシユミ
レーシヨンにより分析した結果を第7図に示す。 ここで主エレメントM3と従エレメントS3の
合計数が4であるため、4次の音が騒音に最も影
響する。4次の音もピツチ比rPが0.200〜0.700の
範囲で騒音レベルは最も低い。 本発明の低騒音タイヤ1においては、模様構成
単位pには、1〜4個の従エレメントSを含むと
ともに、前記縦溝Gには、主エレメントMのピツ
チ長さRmおよび従エレメントSの個数が互いに
異なる模様構成単位を用いた2種類の縦溝からな
り、第1図に示す場合には、縦溝G1,G2から
なる。なお、縦溝の1つとして、第6図に示す模
様構成単位p3を用いることもできる。 第1図に示す低騒音タイヤ1は、第2図で示す
模様構成単位p1で構成される縦溝G1,G1
と、第4図で示す模様構成単位p2の縦溝G2,
G2を組合せた複合した縦溝Gからなる場合にお
いて、縦溝G1と縦溝G2の夫々の主エレメント
M1,M2のピツチ長さRm1,Rm2の比(rm
=Rm1/Rm2、但しRm2<Rm1の場合)を
1.10〜2.60の範囲に設定している。 このように、本発明においては、2種類の模様
構成単位pの異なる2種類の縦溝Gi,Gjにおい
て、模様構成単位pの大なる長さの主エレメント
Mのピツチ長さRmiと、小なる長さの主エレメン
トMのピツチ長さRmjとの比rMを前記範囲に定
めるのである。 rMが1.10より小さい場合、ノイズの分散が効
果的でなく、複合縦溝を採用した効果が期待でき
ない。 又rmが2.60を越えると、主エレメントMのピ
ツチ長さの差が大きくなりすぎる結果、パターン
剛性の差が大きくなり、偏摩耗等の悪い影響が出
る。 又模様構成単位P中の各主エレメントMと従エ
レメントSのピツチ高さHm、Hs、即ちタイヤ
軸方向においてその両端部を挾む長さであるピツ
チ高さHm、Hsは、その比Hs/Hmであるピツ
チ高さの比rHを、0.200〜0.700の範囲とする。な
お模様構成単位pに2〜4の従エレメントSを有
するときには、該模様構成単位pに含まれる各従
エレメントSのピツチ高さHsについて、前記ピ
ツチ高さの比rHを夫々同範囲に設定する。 これは、ピツチの高さの比rHを前記ピツチ長
さの比rPと略等しい範囲に設定することによつ
て、主エレメントMと従エレメントSの各高さを
そのピツチ長さと相似させ、縦溝G1,G2にお
ける溝の傾斜角度を均一化している。これはパタ
ーン剛性の変化を少なくし、偏摩耗への悪い影響
を防止するためと、更に従エレメントのピツチ高
さが高くなると傾斜角度が大きくなり、騒音レベ
ルも増大するのを防ぐためである。 さらに本発明の低騒音タイヤは、第1図、第8
図に示し、かつ前記したように、前記2種類の縦
溝においては、従エレメントSの個数を互いに異
にしている。 第1図の場合には、縦溝G1は1つの従エレメ
ントS1を有する模様構成単位p1によつて、他
方の縦溝G2は2つの従エレメントS2,S2を
具える模様構成単位p2により形成している。 又第8図の場合には一方の種類の縦溝G2は2
つの従エレメントS2,S2の模様構成単位p2
により、他方の種類の縦溝G3は3つの従エレメ
ントS3,S3,S3を具えた模様構成単位p3
によつて形成されている。このような簡易な構成
により、各タイヤにおいて、異なつた模様構成単
位pの縦溝が組合されることになり、ハーモニク
ス成分によるピークレベルの分散状態が良好とな
るため、第12、第13図に示されるごとく、ノ
イズを効果的に分散でき、低騒音化しうるのが判
明している。 なお本発明の低騒音タイヤ1においては、その
縦溝は、第18図に示すように、タイヤ赤道Cと
平行な成分を有する切頭山形状とした主エレメン
トMを含む模様構成単位p4,p5からなるも
の、又第19図に示すように縦溝Gの左右で傾き
角度が異なる主エレメントMを具える模様構成単
位p6を具えることもできる。 実施例 1 タイヤサイズ7.00−15.8PRのL/Tタイヤで、
トレツドデザインが第1図に示した各模様構成単
位の縦溝G1,G2を有する実施例品1と、第8
図に示す主エレメントM2と2つの従エレメント
S2,S2からなる模様構成単位p2の縦溝G
2,G2および主エレメントM3と3つの従エレ
メントS3,S3,S3からなる模様構成単位p
3の縦溝G3,G3を設けた本発明に係る実施例
品2と、第9図に示した、主エレメントMaと1
つの従エレメントSaをくり返す模様構成単位pa
の同形状の4つの縦溝Ga…を有する比較例品の
タイヤとを第1表に示す仕様にて試作した。 そして、騒音試験、耐摩耗性、及び操縦安定性
について評価した。 耐摩耗性、操縦安定性については第1表に、騒
音試験については、第10図に各場合の騒音レベ
ルの走行速度による影響を示すとともに第11〜
13図にはそれらの騒音レベルの周波数依存性を
示している。第11図が比較例品、第12図が実
施例品1、第13図が実施例品2を示す。実施例
品1,2はいずれも騒音レベルの低減、音の分散
度に関し大巾に改善されていることが認められ
る。表中のテストの値は比較例を100とした時の
値を指数で表しており、いずれの特性値について
も値の大きい方が優れていることになる。 なお操縦安定性及び耐摩耗性及び騒音試験の試
験条件は次の通りである。 (1) 操縦安定性 前後輪7.00−15.8PRのタイヤについて、内圧は
フロント2.4Kg/cm2、リヤー3.25Kg/cm2として、実
車フイーリングテスト(安定性、操縦性)を3人
のテストドライバーで実施し、3点評価法で結果
を集計した。 (2) 耐摩耗性 実使用テストにおいて30000Km走行後のクラウ
ン部の縦溝の残溝を測定して評価した。 (3) 騒音試験 タイヤサイズ:7.00−15.8PR. 内圧:2.40/cm2、荷重530Kg/タイヤ、集音マ
イクを、タイヤ真横でタイヤ巾の中心より100cm
のへだたり、接地面より25cmの高さに設置、無響
室内でドラムを回転させることによりタイヤを駆
動しながら測定(SASO C606規定のタイヤ騒音
試験法準拠)。 実施例 2 第2表に示すような、同一構成の模様構成単位
のものと、異種類のものとについて、そのハーモ
ニクス成分によるピークレベルの分散状態を、コ
ンピユータシユミレーシヨンで計算した結果を、
第14図〜第17図に示す。本発明の実施例品
B,D,F,Hは比較例品A,C,E,Gに比し
ていずれも分散状態が良好であることが認められ
る。 〔発明の効果〕 このように本発明の低騒音タイヤは、縦溝を1
個の主エレメントMと、1〜4個の従エレメント
Sとを継いだジグザグの模様構成単位pのくり返
しから構成し、かつピツチ長さの比rP、ピツチ
高さの比rHを所定の範囲とするとともに、2種
類の縦溝は、主エレメントのピツチ長さと従エレ
メントSの個数とを互いに違え、しかも主エレメ
ントのピツチ長さの比rMを1.10より大かつ2.60よ
りも小とすることによつて、各タイヤにおいて、
ハーモニクス成分によるピークレベルの分散状態
が良好となり、ノイズを効果的に分散でき、従来
のピツチバリエーシヨンのタイヤに比して、低騒
音化が可能となり、走行の快適性が向上する。
【表】
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の低騒音タイヤの一実施例を
示すそのトレツド面の平面部分図、第2図は縦溝
を詳示する平面図、第3図はその騒音のコンピユ
ータシユミレーシヨン結果を示す線図、第4図は
他の縦溝を詳示する平面図、第5図はその騒音の
コンピユータシユミレーシヨン結果を示す線図、
第6図は他の縦溝を詳示する平面図、第7図はそ
の騒音のコンピユータシユミレーシヨン結果を示
す線図、第8図は本発明の低騒音タイヤの他の実
施例を示す平面部分図、第9図は比較例品を示す
平面部分図、第10図は騒音レベルと走行速度の
関係を示すグラフ、第11図、第12図、第13
図は騒音レベルと周波数の関係を示すグラフ、第
14図〜17図はピークレベルとハーモニクス成
分の関係を示すグラフ、第18図、第19図は本
発明の他の実施例を示す線図である。 G1,G2,G3…縦溝、M,M1,M2,M
3…主エレメント、S,S1,S2,S3…従エ
レメント、 Rm,Rm1,Rm2,Rm3,
Rmi,Rmj…主エレメントのピツチ長さ、Rs,
Rs1,Rs2,Rs3…従エレメントのピツチ長
さ、L…模様構成単位の全ピツチ長さ、p,p
1,p2,p3…模様構成単位、rP…ピツチ長
さの比、rH…ピツチ高さの比、rM…主エレメン
トのピツチ長さの比。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タイヤトレツド面に少なくとも2本の周方向
    にのびるジグザグの縦溝を有するリブタイプのパ
    ターンのタイヤにおいて、 前記各縦溝は、1つの山形溝部からなる1個の
    主エレメントMと、この主エレメントMの周方向
    の長さであるピツチ長さRmよりも小な周方向の
    ピツチ長さRsを有する1つの山形溝部からなる
    1〜4個の従エレメントSとを継いだジグザグの
    模様構成単位pのくり返しから構成され、 各模様構成単位pの主エレメントMのピツチ長
    さRmと、該模様構成単位pに含まれる各従エレ
    メントSのピツチ長さRsとの比(Rs/Rm=rP)
    は、0.200より大かつ0.225よりも小、0.275より大
    かつ0.308よりも小、0.358より大かつ0.475よりも
    小、0.525より大かつ0.642よりも小、0.692より大
    かつ0.700よりも小のいずれかの範囲であり、 前記縦溝は、主エレメントMのピツチ長さRm
    および従エレメントSの個数が互いに異なる模様
    構成単位を用いた2種類の縦溝からなりるととも
    に、 前記一方の種類の縦溝の模様構成単位pにおけ
    る主エレメントMのピツチ長さRmiと、他方の種
    類の縦溝の模様構成単位pおける主エレメントM
    のピツチ長さRmjの比(Rmi/Rmj=rM(但し
    Rmi>Rmj))を1.10よりも大かつ2.60よりも小と
    したことを特徴とする低騒音タイヤ。
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