JPH04296318A - 液状の硬化性樹脂組成物 - Google Patents
液状の硬化性樹脂組成物Info
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- JPH04296318A JPH04296318A JP8436591A JP8436591A JPH04296318A JP H04296318 A JPH04296318 A JP H04296318A JP 8436591 A JP8436591 A JP 8436591A JP 8436591 A JP8436591 A JP 8436591A JP H04296318 A JPH04296318 A JP H04296318A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性に優れた硬化物
を与えるマレイミド化合物を含有する液状の硬化性樹脂
組成物に関し、特に含浸用電気絶縁材料用等として適す
るものである。
を与えるマレイミド化合物を含有する液状の硬化性樹脂
組成物に関し、特に含浸用電気絶縁材料用等として適す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電気機器の小型高性能化、高信頼性化の
要求に伴ない、これらの電気機器用の絶縁材料は、高温
における化学的安定性や物理的信頼性が要求されるよう
になった。特に、車両やモーター用の絶縁材料は、苛酷
な温度条件下でも所要の絶縁機能を果すことのできる無
溶剤型の耐熱性樹脂が重要視されるようになった。
要求に伴ない、これらの電気機器用の絶縁材料は、高温
における化学的安定性や物理的信頼性が要求されるよう
になった。特に、車両やモーター用の絶縁材料は、苛酷
な温度条件下でも所要の絶縁機能を果すことのできる無
溶剤型の耐熱性樹脂が重要視されるようになった。
【0003】従来、電気機器用の含浸絶縁樹脂として広
く使用されているエポキシ樹脂は、低粘度で作業性がよ
く、ガラスクロスやマイカなどの絶縁素材との親和性に
も優れているが、耐熱性が低く、F種(最高使用温度1
55℃)が限度である欠点がある。
く使用されているエポキシ樹脂は、低粘度で作業性がよ
く、ガラスクロスやマイカなどの絶縁素材との親和性に
も優れているが、耐熱性が低く、F種(最高使用温度1
55℃)が限度である欠点がある。
【0004】ポリイミド系の含浸樹脂としては、種々の
ものが提案されているが、従来提案されたものは一長一
短があった。たとえば、特公昭52−5555号公報に
記載されたポリイミド系含浸樹脂は、貯蔵時に増粘しや
すく、また主原料のビスマレイミド樹脂の相溶性が悪い
ために、結晶が析出するなど、作業性に問題がある。ま
た、特開昭54−100488号公報に記載のポリイミ
ド系含浸樹脂は、ビスマレイミドの結晶化をある程度防
止できるものの、モノマレイミドを使用するために、長
期の熱安定性に劣るものである。また、エポキシ樹脂、
ビスマレイミド及びモノ又はポリマレイミドとの組成物
も提案されたが(特開昭64−79216号公報)、こ
の樹脂組成物は耐熱性がエポキシ樹脂単独のものと較べ
て多少向上するが、その向上の程度がわずかである。
ものが提案されているが、従来提案されたものは一長一
短があった。たとえば、特公昭52−5555号公報に
記載されたポリイミド系含浸樹脂は、貯蔵時に増粘しや
すく、また主原料のビスマレイミド樹脂の相溶性が悪い
ために、結晶が析出するなど、作業性に問題がある。ま
た、特開昭54−100488号公報に記載のポリイミ
ド系含浸樹脂は、ビスマレイミドの結晶化をある程度防
止できるものの、モノマレイミドを使用するために、長
期の熱安定性に劣るものである。また、エポキシ樹脂、
ビスマレイミド及びモノ又はポリマレイミドとの組成物
も提案されたが(特開昭64−79216号公報)、こ
の樹脂組成物は耐熱性がエポキシ樹脂単独のものと較べ
て多少向上するが、その向上の程度がわずかである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、保存時に結
晶化を起さず、耐熱性に優れた硬化物を与えることので
きる液状の硬化性樹脂組成物を提供しようとするもので
ある。
晶化を起さず、耐熱性に優れた硬化物を与えることので
きる液状の硬化性樹脂組成物を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の液状の硬化性樹
脂組成物は、下記の(A)成分、(B)成分、(C)成
分及び(D)成分を含有してなる耐熱性硬化物を与える
組成物である。 (A)成分:1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を
有するポリエポキシ化合物。 (B)成分:一般式
脂組成物は、下記の(A)成分、(B)成分、(C)成
分及び(D)成分を含有してなる耐熱性硬化物を与える
組成物である。 (A)成分:1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を
有するポリエポキシ化合物。 (B)成分:一般式
【0007】
【化2】
(式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
アルキル基、又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す。 )で表わされるポリマレイミド。 (C)成分:1分子中にアリル基、アリルエステル基、
アクリル基、メタクリル基及び芳香環に結合したビニル
基から選ばれた重合性不飽和基を1個以上有する20℃
で液状の重合性不飽和化合物。 (D)成分:酸無水物化合物。
アルキル基、又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す。 )で表わされるポリマレイミド。 (C)成分:1分子中にアリル基、アリルエステル基、
アクリル基、メタクリル基及び芳香環に結合したビニル
基から選ばれた重合性不飽和基を1個以上有する20℃
で液状の重合性不飽和化合物。 (D)成分:酸無水物化合物。
【0008】本発明における上記の(A)成分〜(D)
成分の配合割合は、重量比で、(A)成分/(B)成分
比が0.8〜10.0、{(A)成分+(B)成分}/
(C)成分比が1〜20、及び(A)成分/(D)成分
比が0.5〜10.0の各条件を満足する範囲であるの
が好ましい。
成分の配合割合は、重量比で、(A)成分/(B)成分
比が0.8〜10.0、{(A)成分+(B)成分}/
(C)成分比が1〜20、及び(A)成分/(D)成分
比が0.5〜10.0の各条件を満足する範囲であるの
が好ましい。
【0009】本発明における(A)成分としてのポリエ
ポキシ化合物としては、種々のものがある。たとえば、
ビスフェノールAのジグリシジルエーテル(その市販品
としては油化シェルエポキシ株式会社商品名エピコート
825、同827、同828、同834などがある。)
、ビスフェノールFのジグリシジルエーテル、ブロム化
ビスフェノールAのジグリシジルエーテル、エポキシ化
フェノールノボラック、エポキシ化クレゾールノボラッ
ク、フタル酸又はヘキサヒドロフタル酸などとエピクロ
ルヒドリンとから得られるグリシジルエステル化合物、
アミノフェノールやジアミノジフェニルメタンなどの芳
香族アミンとエピクロルヒドリンとから得られるエポキ
シ樹脂、ジシクロペンタジエンなどと過酢酸とから得ら
れる環式脂肪族エポキシ樹脂、1,4−ブタンジオール
ジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグ
リシジルエーテルなどがあげられる。
ポキシ化合物としては、種々のものがある。たとえば、
ビスフェノールAのジグリシジルエーテル(その市販品
としては油化シェルエポキシ株式会社商品名エピコート
825、同827、同828、同834などがある。)
、ビスフェノールFのジグリシジルエーテル、ブロム化
ビスフェノールAのジグリシジルエーテル、エポキシ化
フェノールノボラック、エポキシ化クレゾールノボラッ
ク、フタル酸又はヘキサヒドロフタル酸などとエピクロ
ルヒドリンとから得られるグリシジルエステル化合物、
アミノフェノールやジアミノジフェニルメタンなどの芳
香族アミンとエピクロルヒドリンとから得られるエポキ
シ樹脂、ジシクロペンタジエンなどと過酢酸とから得ら
れる環式脂肪族エポキシ樹脂、1,4−ブタンジオール
ジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグ
リシジルエーテルなどがあげられる。
【0010】本発明における(B)成分としての前記の
一般式(1)で表わされるポリマレイミドは、芳香族ジ
アルデヒド1モルに対して、下記の化学式(2)で表わ
される芳香族アミンを2〜60モルの割合で反応させて
ポリアミンを得、次いでこのポリアミンに無水マレイン
酸を付加反応させてポリアミド酸とし、得られたポリア
ミド酸を脱水環化することにより製造することができる
(特開昭59−12931号公報参照)。
一般式(1)で表わされるポリマレイミドは、芳香族ジ
アルデヒド1モルに対して、下記の化学式(2)で表わ
される芳香族アミンを2〜60モルの割合で反応させて
ポリアミンを得、次いでこのポリアミンに無水マレイン
酸を付加反応させてポリアミド酸とし、得られたポリア
ミド酸を脱水環化することにより製造することができる
(特開昭59−12931号公報参照)。
【0011】
【化3】
【0012】前記の化学式(2)中、Xは水素原子、ハ
ロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、又は炭素数1
〜4のアルコキシ基を示す。
ロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、又は炭素数1
〜4のアルコキシ基を示す。
【0013】本発明における(C)成分としての前記の
20℃で液状の重合性不飽和化合物としては、下記の(
a)〜(c)の化合物があげられる。
20℃で液状の重合性不飽和化合物としては、下記の(
a)〜(c)の化合物があげられる。
【0014】(a)アリル基含有化合物:その具体例と
しては、たとえばトリアリルイソシアヌレート、ジアリ
ルフタレート、トリアリルトリメリテート、ジアリルヘ
キサヒドロフタレートなどがあげられる。
しては、たとえばトリアリルイソシアヌレート、ジアリ
ルフタレート、トリアリルトリメリテート、ジアリルヘ
キサヒドロフタレートなどがあげられる。
【0015】(b)(メタ)アクリレート系化合物:そ
の具体例としては、たとえばメチル(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、エ
トキシエトキシエチル(メタ)アクリレート、1,4−
ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチル
グリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、(メタ)アクロイロキシ
エチルサクシネート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−トリプロピル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フエノキ
シプロピル(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ルテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトー
ルヘキサ(メタ)アクリレート、ビスジエチレングリコ
ールフタレート(メタ)アクリレート、ビスフェノール
Fジオキシジエチレングリコールのジ(メタ)アクリレ
ート、ビスフェノールFジオキシプロピレングリコール
のジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジオキシ
ジエチレングリコールのジ(メタ)アクリレート、ビス
フェノールF型エポキシジ(メタ)アクリレート、ビス
フェノールA型エポキシジ(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシエチルアクリロイルホスフェート、ビス(2
−ヒドロキシエチルアクリロイル)ホスフェート、2−
ヒドロキシエチルアクリロイルエチルホスフェート、二
塩基酸又はその無水物類とジオールとアクリル酸又はメ
タクリル酸とを反応させて得られるポリエステル(メタ
)アクリレート、ジイソシアネート類とジオール類とア
クリル酸又はメタクリル酸とを反応させて得られるウレ
タン(メタ)アクリレートなどがあげられる。なお、本
明細書に記載の「(メタ)アクリレート」は、アクリレ
ートとメタクリレートとの総称である。
の具体例としては、たとえばメチル(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、エ
トキシエトキシエチル(メタ)アクリレート、1,4−
ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチル
グリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、(メタ)アクロイロキシ
エチルサクシネート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−トリプロピル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フエノキ
シプロピル(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ルテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトー
ルヘキサ(メタ)アクリレート、ビスジエチレングリコ
ールフタレート(メタ)アクリレート、ビスフェノール
Fジオキシジエチレングリコールのジ(メタ)アクリレ
ート、ビスフェノールFジオキシプロピレングリコール
のジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジオキシ
ジエチレングリコールのジ(メタ)アクリレート、ビス
フェノールF型エポキシジ(メタ)アクリレート、ビス
フェノールA型エポキシジ(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシエチルアクリロイルホスフェート、ビス(2
−ヒドロキシエチルアクリロイル)ホスフェート、2−
ヒドロキシエチルアクリロイルエチルホスフェート、二
塩基酸又はその無水物類とジオールとアクリル酸又はメ
タクリル酸とを反応させて得られるポリエステル(メタ
)アクリレート、ジイソシアネート類とジオール類とア
クリル酸又はメタクリル酸とを反応させて得られるウレ
タン(メタ)アクリレートなどがあげられる。なお、本
明細書に記載の「(メタ)アクリレート」は、アクリレ
ートとメタクリレートとの総称である。
【0016】(c)芳香族ビニル化合物:その具体例と
しては、たとえばスチレン、α−メチルスチレン、ジビ
ニルベンゼン、ビニルトルエンなどがあげられる。
しては、たとえばスチレン、α−メチルスチレン、ジビ
ニルベンゼン、ビニルトルエンなどがあげられる。
【0017】本発明における(D)成分としての酸無水
物化合物としては、たとえば無水フタル酸、無水トリメ
リット酸、無水ピロメリット酸、無水ベンゾフェノンテ
トラカルボン酸、エチレングリコールビス(アンヒドロ
トリメリテート)、グリセロールトリス(アンヒドロト
リメリテート)、無水マレイン酸、無水コハク酸、テト
ラヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル
酸、無水ナジック酸、無水メチルナジック酸、無水ヘキ
サヒドロフタル酸、無水メチルヘキサヒドロフタル酸、
4−(4−メチル−3−ペンテニル)テトラヒドロ無水
フタル酸、メチルブテニルテトラヒドロ無水フタル酸、
ドデセニル無水コハク酸、無水マレイン化脂肪酸、無水
メチルシクロヘキセンテトラカルボン酸、ポリアジピン
酸無水物、ポリアゼライン酸無水物、ポリセバシン酸無
水物、クロレンド酸無水物、テトラブロモ無水フタル酸
等があげられる。
物化合物としては、たとえば無水フタル酸、無水トリメ
リット酸、無水ピロメリット酸、無水ベンゾフェノンテ
トラカルボン酸、エチレングリコールビス(アンヒドロ
トリメリテート)、グリセロールトリス(アンヒドロト
リメリテート)、無水マレイン酸、無水コハク酸、テト
ラヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル
酸、無水ナジック酸、無水メチルナジック酸、無水ヘキ
サヒドロフタル酸、無水メチルヘキサヒドロフタル酸、
4−(4−メチル−3−ペンテニル)テトラヒドロ無水
フタル酸、メチルブテニルテトラヒドロ無水フタル酸、
ドデセニル無水コハク酸、無水マレイン化脂肪酸、無水
メチルシクロヘキセンテトラカルボン酸、ポリアジピン
酸無水物、ポリアゼライン酸無水物、ポリセバシン酸無
水物、クロレンド酸無水物、テトラブロモ無水フタル酸
等があげられる。
【0018】本発明の硬化性樹脂組成物は、(A)成分
、(B)成分、(C)成分及び(D)成分の配合割合を
変えることにより、樹脂物性を種々に調整することがで
きる。たとえば、耐熱性が特に要求される硬化物を得よ
うとする場合には、(B)成分の割合を多くし、(C)
成分の割合を少なくする。また、樹脂粘度を低くしたい
場合には(C)成分を多くし、(B)成分を少なくする
。また、接着性が要求される硬化物を得ようとする場合
には、(A)成分の割合を多くし、(B)成分及び(C
)成分の割合を少なくする。さらに、(D)成分は、(
A)成分の硬化剤として作用するものであるが、一般に
、(D)成分の割合が多くなりすぎると硬化物の耐熱性
が悪くなるし、逆に少なすぎると硬化物が脆弱になる。
、(B)成分、(C)成分及び(D)成分の配合割合を
変えることにより、樹脂物性を種々に調整することがで
きる。たとえば、耐熱性が特に要求される硬化物を得よ
うとする場合には、(B)成分の割合を多くし、(C)
成分の割合を少なくする。また、樹脂粘度を低くしたい
場合には(C)成分を多くし、(B)成分を少なくする
。また、接着性が要求される硬化物を得ようとする場合
には、(A)成分の割合を多くし、(B)成分及び(C
)成分の割合を少なくする。さらに、(D)成分は、(
A)成分の硬化剤として作用するものであるが、一般に
、(D)成分の割合が多くなりすぎると硬化物の耐熱性
が悪くなるし、逆に少なすぎると硬化物が脆弱になる。
【0019】そして、一般に、前記の(A)〜(D)の
各成分の配合割合は、前記のとおり、重量比で、(A)
成分/(B)成分比が0.8〜10.0、{(A)成分
+(B)成分}/(C)成分比が1〜20、及び(A)
成分/(B)成分比が0.5〜10.0になる各条件を
満足するものであるのが好ましい。
各成分の配合割合は、前記のとおり、重量比で、(A)
成分/(B)成分比が0.8〜10.0、{(A)成分
+(B)成分}/(C)成分比が1〜20、及び(A)
成分/(B)成分比が0.5〜10.0になる各条件を
満足するものであるのが好ましい。
【0020】本発明の樹脂組成物には、必要に応じて(
B)成分及び(C)成分の重合促進の目的でラジカル開
始剤を添加することができる。そのラジカル開始剤とし
ては、たとえば過酸化ベンゾイル、ジイソプロピルパー
オキシカーボネート、ラウロイルパーオキサイド、ジク
ミルパーオキサイド、tーブチルパーオキシピバレート
などの過酸化物、アゾイソブチロニトリル、2,2′−
アゾビス(2−メチルブチロニトリル)などのアゾ化合
物があげられる。
B)成分及び(C)成分の重合促進の目的でラジカル開
始剤を添加することができる。そのラジカル開始剤とし
ては、たとえば過酸化ベンゾイル、ジイソプロピルパー
オキシカーボネート、ラウロイルパーオキサイド、ジク
ミルパーオキサイド、tーブチルパーオキシピバレート
などの過酸化物、アゾイソブチロニトリル、2,2′−
アゾビス(2−メチルブチロニトリル)などのアゾ化合
物があげられる。
【0021】さらに、本発明の樹脂組成物には、必要に
応じて、(A)成分と、その硬化剤としての(D)成分
との反応を促進せしめる触媒を添加することができる。 その触媒としては、たとえばトリ−n−ブチルアミン、
トリス(ジメチルアミノメチル)フェノールなどの三級
アミン類、それら三級アミン類の塩類、2−メチルイミ
ダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾールなどの
イミダゾール類、トリフェニルホスフィン、トリ−n−
ブチルホスフィンなどのホスフィン系誘導体等があげら
れる。
応じて、(A)成分と、その硬化剤としての(D)成分
との反応を促進せしめる触媒を添加することができる。 その触媒としては、たとえばトリ−n−ブチルアミン、
トリス(ジメチルアミノメチル)フェノールなどの三級
アミン類、それら三級アミン類の塩類、2−メチルイミ
ダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾールなどの
イミダゾール類、トリフェニルホスフィン、トリ−n−
ブチルホスフィンなどのホスフィン系誘導体等があげら
れる。
【0022】本発明の樹脂組成物の調製は、(A)成分
、(B)成分、(C)成分及び(D)成分等を加熱溶融
して均一な組成物になるよう混合する方法により行なわ
れる。
、(B)成分、(C)成分及び(D)成分等を加熱溶融
して均一な組成物になるよう混合する方法により行なわ
れる。
【0023】本発明の組成物は、適当な温度、たとえば
100〜250℃の温度で1〜20時間加熱すれば容易
に硬化し、耐熱性に優れた硬化物となる。
100〜250℃の温度で1〜20時間加熱すれば容易
に硬化し、耐熱性に優れた硬化物となる。
【0024】
【実施例】以下に、実施例及び比較例をあげてさらに詳
述する。実施例における(C)成分としてのポリマレイ
ミド化合物は、特開昭59−12931号公報記載の方
法で製造された下記のポリマレイミドA又はポリマレイ
ミドBを用いた。
述する。実施例における(C)成分としてのポリマレイ
ミド化合物は、特開昭59−12931号公報記載の方
法で製造された下記のポリマレイミドA又はポリマレイ
ミドBを用いた。
【0025】ポリマレイミドA:1,3−ベンゼンジア
ルデヒド、アニリン及び無水マレイン酸から得られた前
記の化学式(1)で表わされるポリマレイミド
ルデヒド、アニリン及び無水マレイン酸から得られた前
記の化学式(1)で表わされるポリマレイミド
【002
6】ポリマレイミドB:1,4−ベンゼンジアルデヒド
、アニリン、o−トルイジン及び無水マレイン酸から得
られた前記の化学式(1)で表わされるポリマレイミド
6】ポリマレイミドB:1,4−ベンゼンジアルデヒド
、アニリン、o−トルイジン及び無水マレイン酸から得
られた前記の化学式(1)で表わされるポリマレイミド
【0027】実施例1
ビスフェノールAのジグリシジルエーテル(油化シェル
エポキシ株式会社商品名エピコート828)70重量部
、ポリマレイミドA30重量部、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート30重量部、及び無水メチルテト
ラヒドロフタル酸(日立化成社商品名HN−2200)
56重量部を、温度100℃で20分間攪拌、混合して
均一な溶液とした。
エポキシ株式会社商品名エピコート828)70重量部
、ポリマレイミドA30重量部、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート30重量部、及び無水メチルテト
ラヒドロフタル酸(日立化成社商品名HN−2200)
56重量部を、温度100℃で20分間攪拌、混合して
均一な溶液とした。
【0028】次いで、温度を80℃まで下げ、ジクミル
パーオキサイド0.15重量部及び2−ウンデシルイミ
ダゾール(四国化成社商品名C11Z)1重量部を加え
て攪拌したのち、金型内に流し込み、100℃で3時間
、次いで200℃で5時間加熱して硬化させ、縦127
mm、横12.7mm、厚さ6.4mmの硬化物を得た
。
パーオキサイド0.15重量部及び2−ウンデシルイミ
ダゾール(四国化成社商品名C11Z)1重量部を加え
て攪拌したのち、金型内に流し込み、100℃で3時間
、次いで200℃で5時間加熱して硬化させ、縦127
mm、横12.7mm、厚さ6.4mmの硬化物を得た
。
【0029】この例の樹脂組成及び樹脂組成物の物性を
下記の表1にまとめて示した。
下記の表1にまとめて示した。
【0030】実施例2〜6
比較例1
後記の表1及び表2に示すような各種ポリエポキシ化合
物、ポリマレイミド化合物、重合性不飽和化合物、及び
酸無水物化合物をそれぞれ使用し、そのほかは実施例1
に記載の方法に準じて各種の硬化性樹脂組成物を調製し
、同様の方法で硬化させた。その樹脂組成及び樹脂組成
物の物性は表1及び表2にそれぞれ示すとおりであった
。
物、ポリマレイミド化合物、重合性不飽和化合物、及び
酸無水物化合物をそれぞれ使用し、そのほかは実施例1
に記載の方法に準じて各種の硬化性樹脂組成物を調製し
、同様の方法で硬化させた。その樹脂組成及び樹脂組成
物の物性は表1及び表2にそれぞれ示すとおりであった
。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】表1及び表2の注:
*1…油化シェルエポキシ株式会社商品名、 ビスフ
ェノールAのジグリシジルエーテル *2…油化シェルエポキシ株式会社商品名、 ビスフ
ェノールFのジグリシジルエーテル *3…N,N′−(4,4′−ジフェニルメタン)ビス
マレイミド *4…新中村化学工業社商品名、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート *5…日本化成株式会社商品名、トリアリルイソシアヌ
レート *6…ネオペンチルグリコールジメタクリレート*7…
日立化成社商品名、無水メチルテトラヒドロフタル酸 *8…無水ヘキサヒドロフタル酸 *9…四国化成社商品名、2−ウンデシルイミダゾール
*10…四国化成社商品名、2−エチル−4−メチルイ
ミダゾール *11…ジクミルパーオキサイド *12…ASTM−D−648による *13…空気中、10℃/分で昇温した時の分解開始温
度
ェノールAのジグリシジルエーテル *2…油化シェルエポキシ株式会社商品名、 ビスフ
ェノールFのジグリシジルエーテル *3…N,N′−(4,4′−ジフェニルメタン)ビス
マレイミド *4…新中村化学工業社商品名、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート *5…日本化成株式会社商品名、トリアリルイソシアヌ
レート *6…ネオペンチルグリコールジメタクリレート*7…
日立化成社商品名、無水メチルテトラヒドロフタル酸 *8…無水ヘキサヒドロフタル酸 *9…四国化成社商品名、2−ウンデシルイミダゾール
*10…四国化成社商品名、2−エチル−4−メチルイ
ミダゾール *11…ジクミルパーオキサイド *12…ASTM−D−648による *13…空気中、10℃/分で昇温した時の分解開始温
度
【0034】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、常温で液状であ
って保存時に結晶化せず、保存安定性に優れ、しかも耐
熱性に優れた硬化物を与えることができるものであるの
で、含浸用電気絶縁材料用等として優れたものである。
って保存時に結晶化せず、保存安定性に優れ、しかも耐
熱性に優れた硬化物を与えることができるものであるの
で、含浸用電気絶縁材料用等として優れたものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の(A)成分、(B)成分、(C
)成分及び(D)成分を含有してなる耐熱性硬化物を与
える液状の硬化性樹脂組成物。 (A)成分:1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を
有するポリエポキシ化合物。 (B)成分:化学式 【化1】 (式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
アルキル基、又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す。 )で表わされるポリマレイミド。 (C)成分:1分子中にアリル基、アリルエステル基、
アクリル基、メタクリル基及び芳香環に結合したビニル
基から選ばれた重合性不飽和基を1個以上有する20℃
で液状の重合性不飽和化合物。 (D)成分:酸無水物化合物。 - 【請求項2】 (A)成分、(B)成分、(C)成分
及び(D)成分の配合割合が、重量比で、(A)成分/
(B)成分比が0.8〜10.0、{(A)成分+(B
)成分}/(C)成分比が1〜20、及び(A)成分/
(D)成分比が0.5〜10.0になる各条件を満足す
るものである請求項1に記載の液状の硬化性樹脂組成物
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8436591A JPH04296318A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 液状の硬化性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8436591A JPH04296318A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 液状の硬化性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04296318A true JPH04296318A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13828503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8436591A Pending JPH04296318A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 液状の硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04296318A (ja) |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP8436591A patent/JPH04296318A/ja active Pending
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