JPH04303009A - 車両用サスペンション装置 - Google Patents
車両用サスペンション装置Info
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- JPH04303009A JPH04303009A JP9363191A JP9363191A JPH04303009A JP H04303009 A JPH04303009 A JP H04303009A JP 9363191 A JP9363191 A JP 9363191A JP 9363191 A JP9363191 A JP 9363191A JP H04303009 A JPH04303009 A JP H04303009A
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- JP
- Japan
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- pressure
- valve
- control
- vehicle
- actuator
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用サスペンション
装置に係り、特に、タンクから吸入した作動液体を供給
通路に吐出するポンプと、車輪と車体間に配設された流
体圧アクチュエータと、このアクチュエータと前記供給
通路または前記タンクに接続される排出通路との連通を
制御して前記アクチュエータ内の圧力を制御する圧力制
御弁と、この圧力制御弁と前記アクチュエータ間に介装
されてライン圧が所定値以上のとき前記圧力制御弁と前
記アクチュエータ間を連通させまた所定値未満のとき遮
断させるカット弁と、前記供給通路と前記排出通路を接
続するバイパス通路に介装されて前記供給通路と前記排
出通路間の連通を制御するバイパス弁と、車両の状態を
検出するセンサからの信号に基づいて前記アクチュエー
タにて必要な目標制御圧力を演算する演算手段と、この
演算手段によって得られた目標制御圧力となるように前
記圧力制御弁の作動を制御する圧力弁制御手段と、前記
センサの正常・異常を判定して前記バイパス弁の作動を
制御するバイパス弁制御手段とを備えてなる車両用サス
ペンション装置に関する。
装置に係り、特に、タンクから吸入した作動液体を供給
通路に吐出するポンプと、車輪と車体間に配設された流
体圧アクチュエータと、このアクチュエータと前記供給
通路または前記タンクに接続される排出通路との連通を
制御して前記アクチュエータ内の圧力を制御する圧力制
御弁と、この圧力制御弁と前記アクチュエータ間に介装
されてライン圧が所定値以上のとき前記圧力制御弁と前
記アクチュエータ間を連通させまた所定値未満のとき遮
断させるカット弁と、前記供給通路と前記排出通路を接
続するバイパス通路に介装されて前記供給通路と前記排
出通路間の連通を制御するバイパス弁と、車両の状態を
検出するセンサからの信号に基づいて前記アクチュエー
タにて必要な目標制御圧力を演算する演算手段と、この
演算手段によって得られた目標制御圧力となるように前
記圧力制御弁の作動を制御する圧力弁制御手段と、前記
センサの正常・異常を判定して前記バイパス弁の作動を
制御するバイパス弁制御手段とを備えてなる車両用サス
ペンション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用サスペンション装置は、
例えば特開平2−182526号公報にて提案されてい
る。しかして、同公報にて提案されている車両用サスペ
ンション装置においては、前記バイパス弁が開閉弁であ
って、前記センサが正常である通常時には前記バイパス
弁制御手段から閉信号を受けてバイパス弁が閉じていて
ライン圧が常に設定値(当該装置のアクチュエータにお
いて必要とされる目標制御圧力の最高値より所定量高い
値)に維持されかつ前記演算手段によって得られた目標
制御圧力となるように前記圧力制御弁の作動が前記圧力
弁制御手段によって常に制御され、また前記センサが異
常であるときには前記バイパス弁制御手段から開信号を
受けてバイパス弁が開いてライン圧が所定値未満(略ゼ
ロ)となりカット弁が閉じてアクチュエータが非制御状
態となるように構成されている。
例えば特開平2−182526号公報にて提案されてい
る。しかして、同公報にて提案されている車両用サスペ
ンション装置においては、前記バイパス弁が開閉弁であ
って、前記センサが正常である通常時には前記バイパス
弁制御手段から閉信号を受けてバイパス弁が閉じていて
ライン圧が常に設定値(当該装置のアクチュエータにお
いて必要とされる目標制御圧力の最高値より所定量高い
値)に維持されかつ前記演算手段によって得られた目標
制御圧力となるように前記圧力制御弁の作動が前記圧力
弁制御手段によって常に制御され、また前記センサが異
常であるときには前記バイパス弁制御手段から開信号を
受けてバイパス弁が開いてライン圧が所定値未満(略ゼ
ロ)となりカット弁が閉じてアクチュエータが非制御状
態となるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の車両用サスペンション装置においては、センサが正
常である通常時にはライン圧が常に設定値に維持され、
かつ演算手段によって得られた目標制御圧力となるよう
に圧力制御弁の作動が圧力弁制御手段によって常に制御
されるため、車両が制御追従性の限界以上の悪路(車輪
の動き、すなわちバネ下周波数が制御追従限界周波数以
上となる悪路)を走行するときには、当該装置の特性(
サスペンション性能)が非制御状態と同等もしくはそれ
以下になることがある。本発明は、かかる問題に対処す
べくなされたものであり、車両が制御追従性の限界以上
の悪路を走行するときのサスペンション性能の改善を図
ることを目的としている。
来の車両用サスペンション装置においては、センサが正
常である通常時にはライン圧が常に設定値に維持され、
かつ演算手段によって得られた目標制御圧力となるよう
に圧力制御弁の作動が圧力弁制御手段によって常に制御
されるため、車両が制御追従性の限界以上の悪路(車輪
の動き、すなわちバネ下周波数が制御追従限界周波数以
上となる悪路)を走行するときには、当該装置の特性(
サスペンション性能)が非制御状態と同等もしくはそれ
以下になることがある。本発明は、かかる問題に対処す
べくなされたものであり、車両が制御追従性の限界以上
の悪路を走行するときのサスペンション性能の改善を図
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、図1にて示したように、タ
ンク1から吸入した作動液体を供給通路P1に吐出する
ポンプ2と、車輪と車体間に配設された流体圧アクチュ
エータ3と、このアクチュエータ3と供給通路P1また
はタンク1に接続される排出通路P2との連通を制御し
てアクチュエータ3内の圧力を制御する圧力制御弁4と
、この圧力制御弁4とアクチュエータ3間に介装されて
ライン圧が所定値以上のとき圧力制御弁4とアクチュエ
ータ3間を連通させまた所定値未満のとき遮断させるカ
ット弁5と、供給通路P1と排出通路P2を接続するバ
イパス通路P3に介装されて供給通路P1と排出通路P
2間の連通を制御するバイパス弁6と、車両の状態を検
出するセンサ7からの信号に基づいてアクチュエータ3
にて必要な目標制御圧力を演算する演算手段aと、この
演算手段aによって得られた目標制御圧力となるように
圧力制御弁4の作動を制御する圧力弁制御手段bと、セ
ンサ7の正常・異常を判定してバイパス弁6の作動を制
御するバイパス弁制御手段cとを備えてなる車両用サス
ペンション装置において、センサ7からの信号に基づい
て車両が制御追従性の限界以上の悪路を走行中か否かを
判定する悪路走行判定手段dと、この悪路走行判定手段
dにより車両が制御追従性の限界以上の悪路を走行中で
あると判定されたときバイパス弁6に制御信号を出力し
て前記ライン圧を所定値未満とする駆動手段eを設けた
。
ために、本発明においては、図1にて示したように、タ
ンク1から吸入した作動液体を供給通路P1に吐出する
ポンプ2と、車輪と車体間に配設された流体圧アクチュ
エータ3と、このアクチュエータ3と供給通路P1また
はタンク1に接続される排出通路P2との連通を制御し
てアクチュエータ3内の圧力を制御する圧力制御弁4と
、この圧力制御弁4とアクチュエータ3間に介装されて
ライン圧が所定値以上のとき圧力制御弁4とアクチュエ
ータ3間を連通させまた所定値未満のとき遮断させるカ
ット弁5と、供給通路P1と排出通路P2を接続するバ
イパス通路P3に介装されて供給通路P1と排出通路P
2間の連通を制御するバイパス弁6と、車両の状態を検
出するセンサ7からの信号に基づいてアクチュエータ3
にて必要な目標制御圧力を演算する演算手段aと、この
演算手段aによって得られた目標制御圧力となるように
圧力制御弁4の作動を制御する圧力弁制御手段bと、セ
ンサ7の正常・異常を判定してバイパス弁6の作動を制
御するバイパス弁制御手段cとを備えてなる車両用サス
ペンション装置において、センサ7からの信号に基づい
て車両が制御追従性の限界以上の悪路を走行中か否かを
判定する悪路走行判定手段dと、この悪路走行判定手段
dにより車両が制御追従性の限界以上の悪路を走行中で
あると判定されたときバイパス弁6に制御信号を出力し
て前記ライン圧を所定値未満とする駆動手段eを設けた
。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明による車両用サスペンショ
ン装置においては、センサ7からの信号に基づいて悪路
走行判定手段dにより車両が制御追従性の限界以上の悪
路を走行中か否かが判定され、車両が制御追従性の限界
以上の悪路を走行中であると判定されたときには、駆動
手段eによりバイパス弁6にライン圧を所定値未満とす
る制御信号が出力される。このため、ライン圧が所定値
未満となってカット弁5が圧力制御弁4とアクチュエー
タ3間の連通を遮断させ、アクチュエータ3が非制御状
態となる。したがって、当該車両用サスペンション装置
においては、サスペンション性能が悪くなることはなく
、従来の装置に比してサスペンション性能を改善するこ
とができる。また、このときには、ライン圧が所定値未
満となるため、ポンプ2に加えられる負荷を低減できて
、無駄なエネルギー消費を低減することができる。
ン装置においては、センサ7からの信号に基づいて悪路
走行判定手段dにより車両が制御追従性の限界以上の悪
路を走行中か否かが判定され、車両が制御追従性の限界
以上の悪路を走行中であると判定されたときには、駆動
手段eによりバイパス弁6にライン圧を所定値未満とす
る制御信号が出力される。このため、ライン圧が所定値
未満となってカット弁5が圧力制御弁4とアクチュエー
タ3間の連通を遮断させ、アクチュエータ3が非制御状
態となる。したがって、当該車両用サスペンション装置
においては、サスペンション性能が悪くなることはなく
、従来の装置に比してサスペンション性能を改善するこ
とができる。また、このときには、ライン圧が所定値未
満となるため、ポンプ2に加えられる負荷を低減できて
、無駄なエネルギー消費を低減することができる。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図2は本発明による車両用サスペンション装
置の液圧回路を示していて、この液圧回路においてはタ
ンク11にポンプ12が接続されていて、タンク11か
ら吸入された作動液体がアッテネータ(減衰器)13及
びチェック弁14を介して供給通路P1に吐出されるよ
うに構成されており、供給通路P1内のライン圧がライ
ン圧検出センサ15によって検出されるようになってい
る。ポンプ12は当該車両のエンジン(図示省略)によ
って駆動される(電動モータによって駆動されるように
してもよい)ものであり、ポンプ12からの最高吐出圧
はリリーフ弁16によって規定されていて異常昇圧が防
止されている。
説明する。図2は本発明による車両用サスペンション装
置の液圧回路を示していて、この液圧回路においてはタ
ンク11にポンプ12が接続されていて、タンク11か
ら吸入された作動液体がアッテネータ(減衰器)13及
びチェック弁14を介して供給通路P1に吐出されるよ
うに構成されており、供給通路P1内のライン圧がライ
ン圧検出センサ15によって検出されるようになってい
る。ポンプ12は当該車両のエンジン(図示省略)によ
って駆動される(電動モータによって駆動されるように
してもよい)ものであり、ポンプ12からの最高吐出圧
はリリーフ弁16によって規定されていて異常昇圧が防
止されている。
【0007】また供給通路P1には前輪用アキュムレー
タ17と後輪用アキュムレータ18が設けられていて、
各圧力制御弁21,31,41,51と各カット弁22
,32,42,52を介して各アクチュエータ(各車輪
と車体間に配設されたハイドロニューマチックシリンダ
)23,33,43,53が接続されており、各アクチ
ュエータ23,33,43,53内に供給される液圧は
各圧力センサ24,34,44,54によって検出され
るように構成されている。なお、各圧力制御弁21,3
1,41,51と各カット弁22,32,42,52間
にはリリーフ弁25,35,45,55が設けられてい
て、各アクチュエータ23,33,43,53内圧力の
異常昇圧が防止されている。
タ17と後輪用アキュムレータ18が設けられていて、
各圧力制御弁21,31,41,51と各カット弁22
,32,42,52を介して各アクチュエータ(各車輪
と車体間に配設されたハイドロニューマチックシリンダ
)23,33,43,53が接続されており、各アクチ
ュエータ23,33,43,53内に供給される液圧は
各圧力センサ24,34,44,54によって検出され
るように構成されている。なお、各圧力制御弁21,3
1,41,51と各カット弁22,32,42,52間
にはリリーフ弁25,35,45,55が設けられてい
て、各アクチュエータ23,33,43,53内圧力の
異常昇圧が防止されている。
【0008】各圧力制御弁21,31,41,51は、
各アクチュエータ23,33,43,53と供給通路P
1またはタンク11にオイルクーラ19を介して接続さ
れた排出通路P2との連通を制御して各アクチュエータ
23,33,43,53内に供給される液圧を制御する
ものであり、主弁21a,31a,41a,51aと絞
り21b,31b,41b,51bと電磁パイロット弁
21c,31c,41c,51cによって構成されてい
る。各カット弁22,32,42,52は、各圧力制御
弁21,31,41,51とアクチュエータ23,33
,43,53間に介装されていて、ライン圧をパイロッ
ト圧とするものでライン圧が所定値以上のとき各圧力制
御弁と各アクチュエータ間を連通させまた所定値未満の
とき遮断させるようになっている。
各アクチュエータ23,33,43,53と供給通路P
1またはタンク11にオイルクーラ19を介して接続さ
れた排出通路P2との連通を制御して各アクチュエータ
23,33,43,53内に供給される液圧を制御する
ものであり、主弁21a,31a,41a,51aと絞
り21b,31b,41b,51bと電磁パイロット弁
21c,31c,41c,51cによって構成されてい
る。各カット弁22,32,42,52は、各圧力制御
弁21,31,41,51とアクチュエータ23,33
,43,53間に介装されていて、ライン圧をパイロッ
ト圧とするものでライン圧が所定値以上のとき各圧力制
御弁と各アクチュエータ間を連通させまた所定値未満の
とき遮断させるようになっている。
【0009】また供給通路P1と排出通路P2を接続す
るバイパス通路P3には、供給通路P1と排出通路P2
間の連通を制御するバイパス弁61が介装されている。 バイパス弁61は、ライン圧を無段階に制御可能な圧力
制御弁であり、主弁61aと絞り61bと電磁パイロッ
ト弁61cによって構成されている。なお、バイパス弁
61は電磁弁のみで構成することも可能である。
るバイパス通路P3には、供給通路P1と排出通路P2
間の連通を制御するバイパス弁61が介装されている。 バイパス弁61は、ライン圧を無段階に制御可能な圧力
制御弁であり、主弁61aと絞り61bと電磁パイロッ
ト弁61cによって構成されている。なお、バイパス弁
61は電磁弁のみで構成することも可能である。
【0010】しかして、上記の各電磁パイロット弁21
c,31c,41c,51cと61cは、図3にて示し
たように、コントローラ70によって作動を制御される
ように構成されていて、同コントローラ70には、上記
したライン圧検出センサ15と各圧力センサ24,34
,44,54が接続されるとともに、当該車両の各車輪
取付部に配設した車高センサ71,72,73,74,
と、車速を検出する車速センサ75と、車体の挙動を検
出する前後Gセンサ76及び横Gセンサ77と、ステア
リングホイールの操作量を検出する操舵角センサ78等
が接続されている。
c,31c,41c,51cと61cは、図3にて示し
たように、コントローラ70によって作動を制御される
ように構成されていて、同コントローラ70には、上記
したライン圧検出センサ15と各圧力センサ24,34
,44,54が接続されるとともに、当該車両の各車輪
取付部に配設した車高センサ71,72,73,74,
と、車速を検出する車速センサ75と、車体の挙動を検
出する前後Gセンサ76及び横Gセンサ77と、ステア
リングホイールの操作量を検出する操舵角センサ78等
が接続されている。
【0011】コントローラ70は、上記各センサに接続
され図4に示すフローチャートに対応したプログラム及
び同プログラムの処理に必要な各種マップ(理論的考察
を経て実験的に確認したデータに基づいて作成されてい
る)等を記憶するとともに同プログラムの実行に必要な
各種データを一時的に記憶するマイクロコンピュータと
、同マイクロコンピュータと上記各電磁パイロット弁2
1c,31c,41c,51c,61cに接続されマイ
クロコンピュータからの各制御信号に基づいて各電磁パ
イロット弁21c,31c,41c,51c,61cを
駆動する各駆動回路を備えており、上記各センサからの
信号に基づいて各車輪のアクチュエータ23,33,4
3,53にて必要な目標制御圧力が演算されて目標制御
圧力となるように各圧力制御弁21,31,41,51
の作動が制御され、また上記各センサの正常・異常が判
定されてバイパス弁61の作動が制御されるようになっ
ている。
され図4に示すフローチャートに対応したプログラム及
び同プログラムの処理に必要な各種マップ(理論的考察
を経て実験的に確認したデータに基づいて作成されてい
る)等を記憶するとともに同プログラムの実行に必要な
各種データを一時的に記憶するマイクロコンピュータと
、同マイクロコンピュータと上記各電磁パイロット弁2
1c,31c,41c,51c,61cに接続されマイ
クロコンピュータからの各制御信号に基づいて各電磁パ
イロット弁21c,31c,41c,51c,61cを
駆動する各駆動回路を備えており、上記各センサからの
信号に基づいて各車輪のアクチュエータ23,33,4
3,53にて必要な目標制御圧力が演算されて目標制御
圧力となるように各圧力制御弁21,31,41,51
の作動が制御され、また上記各センサの正常・異常が判
定されてバイパス弁61の作動が制御されるようになっ
ている。
【0012】次に、上記した本実施例の動作を図4のフ
ローチャートを参照して説明する。当該車両のイグニッ
ションスイッチ(図示省略)がON作動されてエンジン
が始動すると、コントローラ70にてそのマイクロコン
ピュータのCPUが図4のフローチャートに対応したプ
ログラムを実行する。コントローラ70のプログラムは
、図4のステップ101にてイグニッションスイッチの
ON作動に基づいて実行を開始され、ステップ102〜
113からなる一連の処理が繰り返し実行される。
ローチャートを参照して説明する。当該車両のイグニッ
ションスイッチ(図示省略)がON作動されてエンジン
が始動すると、コントローラ70にてそのマイクロコン
ピュータのCPUが図4のフローチャートに対応したプ
ログラムを実行する。コントローラ70のプログラムは
、図4のステップ101にてイグニッションスイッチの
ON作動に基づいて実行を開始され、ステップ102〜
113からなる一連の処理が繰り返し実行される。
【0013】ステップ102においては、図3に示した
各センサ71〜78,24,34,44,54,15か
らの検出信号より各検出データD1〜D13が読み込ま
れ、ステップ103においては、各センサ71〜78の
各検出データD1〜D8に基づいて各車輪のアクチュエ
ータ23,33,43,53にて必要な目標制御圧力P
FR,PFL,PRR,PRLがそれぞれ演算される。 またステップ104においては、上記各検出データD1
〜D13がそれぞれ許容値以内であるか否かによって各
センサ71〜78,24,34,44,54,15がそ
れぞれ正常であるか否かが判定され、各センサの一つで
も異常と判定された場合にはステップ105が実行され
てステップ102に戻り、また全てのセンサが正常であ
ると判定された場合にはステップ106,107に進む
。
各センサ71〜78,24,34,44,54,15か
らの検出信号より各検出データD1〜D13が読み込ま
れ、ステップ103においては、各センサ71〜78の
各検出データD1〜D8に基づいて各車輪のアクチュエ
ータ23,33,43,53にて必要な目標制御圧力P
FR,PFL,PRR,PRLがそれぞれ演算される。 またステップ104においては、上記各検出データD1
〜D13がそれぞれ許容値以内であるか否かによって各
センサ71〜78,24,34,44,54,15がそ
れぞれ正常であるか否かが判定され、各センサの一つで
も異常と判定された場合にはステップ105が実行され
てステップ102に戻り、また全てのセンサが正常であ
ると判定された場合にはステップ106,107に進む
。
【0014】ステップ105においては、バイパス弁6
1の電磁パイロット弁61cに全開とする制御信号Ib
MIN が出力される。これにより、バイパス弁61に
おいて、絞り61bと電磁パイロット弁61c間の液圧
が略ゼロとなり、主弁61aが図示開状態に保持されて
供給通路P1内のライン圧が略ゼロとされる。このため
、かかる状態(センサの異常状態)では、各カット弁2
2,32,42,52が各圧力制御弁21,31,41
,51と各アクチュエータ23,33,43,53間の
連通を遮断し、各アクチュエータ23,33,43,5
3が非制御状態に保持される。
1の電磁パイロット弁61cに全開とする制御信号Ib
MIN が出力される。これにより、バイパス弁61に
おいて、絞り61bと電磁パイロット弁61c間の液圧
が略ゼロとなり、主弁61aが図示開状態に保持されて
供給通路P1内のライン圧が略ゼロとされる。このため
、かかる状態(センサの異常状態)では、各カット弁2
2,32,42,52が各圧力制御弁21,31,41
,51と各アクチュエータ23,33,43,53間の
連通を遮断し、各アクチュエータ23,33,43,5
3が非制御状態に保持される。
【0015】一方、ステップ106においては、車高セ
ンサ71〜74からの各検出データD1〜D4の変化量
が所定時間累計されて総変化量Sが演算され、ステップ
107にて上記総変化量Sが設定量L以上であるか否か
によって車両が制御追従性の限界以上の悪路を走行中で
あるか否かが判定され、「YES」と判定されて車両が
悪路を走行中であると判定された場合には上記ステップ
105が実行されてステップ102に戻り、「NO」と
判定された場合にはステップ108〜113が実行され
てステップ102に戻る。
ンサ71〜74からの各検出データD1〜D4の変化量
が所定時間累計されて総変化量Sが演算され、ステップ
107にて上記総変化量Sが設定量L以上であるか否か
によって車両が制御追従性の限界以上の悪路を走行中で
あるか否かが判定され、「YES」と判定されて車両が
悪路を走行中であると判定された場合には上記ステップ
105が実行されてステップ102に戻り、「NO」と
判定された場合にはステップ108〜113が実行され
てステップ102に戻る。
【0016】ステップ108〜111においては、ステ
ップ108にて上記目標制御圧力PFR,PFL,PR
R,PRLの最大値PMAXが読み込まれ、ステップ1
09にて目標ライン圧PB =PMAX +αが演算さ
れ、ステップ110にてバイパス弁制御マップを参照し
て上記ステップ109にて得られた目標ライン圧PB
の値に対応するバイパス弁制御信号Ibの値が読み出さ
れ、ステップ111にてバイパス弁制御信号Ibがバイ
パス弁61の電磁パイロット弁61cに出力される。こ
れにより、バイパス弁61において、絞り61bと電磁
パイロット弁61c間の液圧が所定の値となり、かかる
値とバランスするように主弁61aが作動して供給通路
P1内のライン圧が目標ライン圧PB とされる。なお
、上記値αはゼロであってもよく、その場合にはステッ
プ109が不要となる。
ップ108にて上記目標制御圧力PFR,PFL,PR
R,PRLの最大値PMAXが読み込まれ、ステップ1
09にて目標ライン圧PB =PMAX +αが演算さ
れ、ステップ110にてバイパス弁制御マップを参照し
て上記ステップ109にて得られた目標ライン圧PB
の値に対応するバイパス弁制御信号Ibの値が読み出さ
れ、ステップ111にてバイパス弁制御信号Ibがバイ
パス弁61の電磁パイロット弁61cに出力される。こ
れにより、バイパス弁61において、絞り61bと電磁
パイロット弁61c間の液圧が所定の値となり、かかる
値とバランスするように主弁61aが作動して供給通路
P1内のライン圧が目標ライン圧PB とされる。なお
、上記値αはゼロであってもよく、その場合にはステッ
プ109が不要となる。
【0017】また、ステップ112においては、ライン
圧、すなわち上記ステップ109にて得られた目標ライ
ン圧PB の値(例えばPB1)に対応する圧力制御弁
制御マップ(ライン圧をパラメータとする多数のマップ
から選択される)を参照して上記ステップ103にて得
られた各目標制御圧力PFR,PFL,PRR,PRL
に対応する各圧力制御弁制御信号FRIc,FLIc,
RRIc,RLIcが読み出され、ステップ113にて
各圧力制御弁制御信号FRIc,FLIc,RRIc,
RLIcが各圧力制御弁21,31,41,51の各電
磁パイロット弁21c,31c,41c,51cにそれ
ぞれ出力される。これにより、各圧力制御弁21,31
,41,51において、各絞り21b,31b,41b
,51bと各電磁パイロット弁21c,31c,41c
,51c間の液圧が所定の値となり、かかる値とバラン
スするように各主弁21a,31a,41a,51aが
作動して各アクチュエータ23,33,43,53に供
給される圧力が各目標制御圧力PFR,PFL,PRR
,PRLとされる。
圧、すなわち上記ステップ109にて得られた目標ライ
ン圧PB の値(例えばPB1)に対応する圧力制御弁
制御マップ(ライン圧をパラメータとする多数のマップ
から選択される)を参照して上記ステップ103にて得
られた各目標制御圧力PFR,PFL,PRR,PRL
に対応する各圧力制御弁制御信号FRIc,FLIc,
RRIc,RLIcが読み出され、ステップ113にて
各圧力制御弁制御信号FRIc,FLIc,RRIc,
RLIcが各圧力制御弁21,31,41,51の各電
磁パイロット弁21c,31c,41c,51cにそれ
ぞれ出力される。これにより、各圧力制御弁21,31
,41,51において、各絞り21b,31b,41b
,51bと各電磁パイロット弁21c,31c,41c
,51c間の液圧が所定の値となり、かかる値とバラン
スするように各主弁21a,31a,41a,51aが
作動して各アクチュエータ23,33,43,53に供
給される圧力が各目標制御圧力PFR,PFL,PRR
,PRLとされる。
【0018】以上要するに、本実施例においては、各車
高センサ71〜74からの信号に基づいて車両が制御追
従性の限界以上の悪路を走行中か否かが判定され、車両
が制御追従性の限界以上の悪路を走行中であると判定さ
れたときには、バイパス弁61によってライン圧が所定
値未満とされる。このため、各カット弁22,32,4
2,52が各圧力制御弁21,31,41,51と各ア
クチュエータ23,33,43,53間の連通を遮断さ
せ、各アクチュエータ23,33,43,53が非制御
状態となる。したがって、当該車両用サスペンション装
置においては、サスペンション性能が悪くなることはな
く、従来の装置に比してサスペンション性能を改善する
ことができる。また、このときには、ライン圧が所定値
未満となるため、ポンプ12に加えられる負荷を低減で
きて、無駄なエネルギー消費を低減することができる。
高センサ71〜74からの信号に基づいて車両が制御追
従性の限界以上の悪路を走行中か否かが判定され、車両
が制御追従性の限界以上の悪路を走行中であると判定さ
れたときには、バイパス弁61によってライン圧が所定
値未満とされる。このため、各カット弁22,32,4
2,52が各圧力制御弁21,31,41,51と各ア
クチュエータ23,33,43,53間の連通を遮断さ
せ、各アクチュエータ23,33,43,53が非制御
状態となる。したがって、当該車両用サスペンション装
置においては、サスペンション性能が悪くなることはな
く、従来の装置に比してサスペンション性能を改善する
ことができる。また、このときには、ライン圧が所定値
未満となるため、ポンプ12に加えられる負荷を低減で
きて、無駄なエネルギー消費を低減することができる。
【0019】また本実施例においては、図3に示した各
センサの正常時、バイパス弁61の作動が制御されて、
供給通路P1内のライン圧が目標制御圧力PFR,PF
L,PRR,PRLの最大値PMAX より所定量α高
い目標ライン圧PB (従来の設定値より低い圧)とさ
れ、また各目標制御圧力PFR,PFL,PRR,PR
Lと目標ライン圧PBに応じて各圧力制御弁21,31
,41,51の作動が制御される。したがって、各アク
チュエータ23,33,43,53の作動応答性を損な
うことなく、ポンプ12に加えられる負荷を低減できて
、無駄なエネルギー消費を低減することができる。
センサの正常時、バイパス弁61の作動が制御されて、
供給通路P1内のライン圧が目標制御圧力PFR,PF
L,PRR,PRLの最大値PMAX より所定量α高
い目標ライン圧PB (従来の設定値より低い圧)とさ
れ、また各目標制御圧力PFR,PFL,PRR,PR
Lと目標ライン圧PBに応じて各圧力制御弁21,31
,41,51の作動が制御される。したがって、各アク
チュエータ23,33,43,53の作動応答性を損な
うことなく、ポンプ12に加えられる負荷を低減できて
、無駄なエネルギー消費を低減することができる。
【0020】上記実施例においては、ステップ106と
107の実行により車両が制御追従性の限界以上の悪路
を走行中であるか否かを判定したが、この判定手段は別
の手段で行うようにして本発明を実施することも可能で
ある。
107の実行により車両が制御追従性の限界以上の悪路
を走行中であるか否かを判定したが、この判定手段は別
の手段で行うようにして本発明を実施することも可能で
ある。
【図1】 本発明の構成に対応するクレーム対応図で
ある。
ある。
【図2】 本発明による車両用サスペンション装置の
一実施例に係る液圧回路図である。
一実施例に係る液圧回路図である。
【図3】 同電気信号回路図である。
【図4】 同制御プログラムに対応したフローチャー
トである。
トである。
11…タンク、12…ポンプ、21,31,41,51
…圧力制御弁、22,32,42,52…カット弁、2
3,33,43,53…アクチュエータ、61…バイパ
ス弁、71〜78…センサ、P1…供給通路、P2…排
出通路、P3…バイパス通路。
…圧力制御弁、22,32,42,52…カット弁、2
3,33,43,53…アクチュエータ、61…バイパ
ス弁、71〜78…センサ、P1…供給通路、P2…排
出通路、P3…バイパス通路。
Claims (1)
- 【請求項1】 タンクから吸入した作動液体を供給通
路に吐出するポンプと、車輪と車体間に配設された流体
圧アクチュエータと、このアクチュエータと前記供給通
路または前記タンクに接続される排出通路との連通を制
御して前記アクチュエータ内の圧力を制御する圧力制御
弁と、この圧力制御弁と前記アクチュエータ間に介装さ
れてライン圧が所定値以上のとき前記圧力制御弁と前記
アクチュエータ間を連通させまた所定値未満のとき遮断
させるカット弁と、前記供給通路と前記排出通路を接続
するバイパス通路に介装されて前記供給通路と前記排出
通路間の連通を制御するバイパス弁と、車両の状態を検
出するセンサからの信号に基づいて前記アクチュエータ
にて必要な目標制御圧力を演算する演算手段と、この演
算手段によって得られた目標制御圧力となるように前記
圧力制御弁の作動を制御する圧力弁制御手段と、前記セ
ンサの正常・異常を判定して前記バイパス弁の作動を制
御するバイパス弁制御手段とを備えてなる車両用サスペ
ンション装置において、前記センサからの信号に基づい
て車両が制御追従性の限界以上の悪路を走行中か否かを
判定する悪路走行判定手段と、この悪路走行判定手段に
より車両が制御追従性の限界以上の悪路を走行中である
と判定されたとき前記バイパス弁に制御信号を出力して
前記ライン圧を所定値未満とする駆動手段を設けたこと
を特徴とする車両用サスペンション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9363191A JPH04303009A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 車両用サスペンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9363191A JPH04303009A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 車両用サスペンション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04303009A true JPH04303009A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=14087684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9363191A Pending JPH04303009A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 車両用サスペンション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04303009A (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP9363191A patent/JPH04303009A/ja active Pending
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