JPH04309703A - 燃焼器具用芯地 - Google Patents

燃焼器具用芯地

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JPH04309703A
JPH04309703A JP10315291A JP10315291A JPH04309703A JP H04309703 A JPH04309703 A JP H04309703A JP 10315291 A JP10315291 A JP 10315291A JP 10315291 A JP10315291 A JP 10315291A JP H04309703 A JPH04309703 A JP H04309703A
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Shuichi Hiramatsu
平松 秀一
Yoshiaki Nishioka
義彰 西岡
Yoshikazu Kitaura
北浦 吉一
Kan Takahashi
完 高橋
Atsuo Hashizume
橋詰 厚夫
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Silver Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、石油こんろ、石油ス
トーブ等の主として灯油を燃料とする燃焼器具用芯地に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来綿糸又は綿とレーヨンの混紡の厚手
織物からなる燃料吸上部の上部にガラス繊維又はガラス
繊維と炭素繊維混紡等の厚手織物からなる耐熱燃焼部を
接続して平板状又は円筒状に構成する燃焼器具用芯地と
したものが知られている。 【0003】又ガラス・木綿その他の繊維を常に集束し
又は撚りつけた太い経糸を横に並列し、その表裏両面に
ガラス繊維のフエルト状繊維層を重合しニードルパンチ
によってフエルト状繊維層のガラス繊維を横に並列した
太い経糸に絡ませた燃焼器具用芯地は例えば特公昭49
−36170号公報によって知られている。 【0004】又この発明の出願人は先に図13、図14
、図15に図示したウエブ生地31に太番手の糸条32
を挿通した糸条挿通孔33,33・・・を順次設け、ウ
エブ生地31の表面34には直線状糸部35が形成され
ると共に裏面36には輪状糸部37が形成され、更に輪
状糸部37に直線状糸部35を順次ひっかけて縫い目3
8,38・・・を設けて縫着され、又更に糸条32のウ
エブ生地31に対する縫い目38,38・・・を設けた
縫着と同様に順次任意太さの隣接糸条39,39・・・
が小間隙40を設けて縫着される燃焼器具用芯地を出願
した。 【0005】 【発明が解決しようとする問題点】ところで前者の燃焼
器具用芯地は、次のような諸欠点があった。 【0006】生産が旧式の特殊織機に依存しているため
生産性が著しく低く非能率的である。 【0007】又特に燃料吸上部は、例えば10番手8本
撚の如き極太番手の綿糸を経糸とし、細巾で且つ特殊な
組織で構成するために織機の数が限定され、更に使用面
積が大きいこともあってしばしば供給不足になる。 【0008】又寸法のバラツキが生じやすく不良率が高
い上に、使用中に収縮して器具の芯案内筒にくいつき芯
昇降不良によるトラブルが生じやすい。 【0009】又切断時のほつれが生じやすく端縁のかが
り縫い又は接着剤塗布等のほつれ止加工が必要である。 【0010】又経・緯糸の交錯により燃料吸上げの効率
が悪くなる。 【0011】又更に後者の燃焼器具用芯地はガラス・木
綿その他の繊維を単に集束し、又は撚りつけた太い経糸
を横に並列し、その表裏両面にガラス繊維のフエルト状
繊維層を重合し、ニードルパンチによってフエルト状繊
維層のガラス繊維を横に並列した太い経糸に絡ませたの
で隣接した太い経糸が離れ、又更に並列した太い経糸と
ガラス繊維のフエルト状繊維層とが接触したり離れたり
して経糸の変形、器具装着時の寸法不安定等の為に燃料
の吸い上げ効果が悪く火炎が均一に揃わない等の欠点が
あった。 【0012】又出願人が先に出願した図13、図14、
図15に図示した燃焼器具用芯の燃料吸上は、多数の太
番手の糸条32が形成する毛管によって行われるが、こ
れらは輪状糸部7を形成して嵩ばるため一定巾に配置で
きる糸条本数は限定されるので、燃料吸上能力に限度が
あった。 【0013】又太番手の糸条32は、英式番手で0.5
〜10番手の太い糸条であるため、芯地の表面に直線状
糸部35及び輪状糸部37による凹凸が形成されるから
、燃焼器具との密着性が良くなく、転倒時の油漏れ等の
問題があった。 【0014】この発明は上記の問題点を解決したもので
あり、燃料の吸上げ効率も良く、不織布の芯地を低コス
トにて量産でき、更に材料の共通化が可能となり、在庫
管理が容易であり、又更に寸法の安定性が良く、芯昇降
不良にトラブルの発生がなく、且又液体燃料の液面から
燃焼部までの高さ(距離)を大きく採ることができ、液
体燃料が高温度に加熱されることを防ぐことができて、
安全な燃焼を継続することができる等の使用便利な燃焼
器具用芯地を得ることを目的としたものである。 【0015】 【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ためのこの発明の燃焼器具用芯地は、ウエブ生地1に任
意太さの糸条2を挿通した糸条挿通孔3,3・・・を順
次設け、ウエブ生地1の表面4には直線状糸部5が形成
されると共に裏面6には輪状糸部7が形成され、更に輪
状糸部7に直線状糸部5を順次ひっかけて縫い目8,8
・・・を設けて縫着され、又更に糸条2のウエブ生地1
に対する縫い目8,8・・・を設けた縫着と同様に順次
任意太さの隣接糸条9,9・・・が小間隙10を設けて
縫着し、該小間隙10内で且つウエブ生地1の中層部2
0には、燃料吸上性能を有する太番手糸条21を、該小
間隙10の長さ方向に平行に配置して内層吸上部22を
設けて形成され、又ウエブ生地1に任意太さの糸条2を
挿通した糸条挿通孔3,3・・・を千鳥状に設け、ウエ
ブ生地1の表面4には直線状糸部5が形成されされると
共に裏面6には輪状糸部7が形成され、又前記千鳥状に
設けた糸条挿通孔3,3・・・に小間隙10を設けて並
接し、任意太さの隣接糸条9を挿通した糸条挿通孔3,
3・・・を千鳥状に並設し、ウエブ生地1の表面4には
直線状糸部5が形成されると共に裏面6には輪状糸部7
が形成され、更に糸状2で形成された輪状糸部7には隣
接糸条9で形成された輪状糸部7を、隣接糸条9で形成
された輪状糸部7には糸状2で形成された輪状糸部7を
と交互にひっかけて縫い目8,8・・・を設けて縫着さ
れ、又更に糸条2及び隣接糸条9とでウエブ生地1に対
する縫い目8,8・・・を設けた縫着と同様に順次任意
太さの隣接糸条9,9・・・が縫着され、前記小間隙1
0内で且つウエブ生地1の中層部20には、燃料吸上性
能を有する太番手糸条21を、該小間隙10の長さ方向
に平行に配置して内層吸上部22を設けて形成されたも
のであり、又更に糸条2、隣接糸条9,9・・・及び太
番手糸条21が撥水性を有する糸であり、又ウエブ生地
1が撥水性を有し、又糸条2、隣接糸条9,9・・・が
着色されているものである。 【0016】 【実施例】この発明の第1実施例を図1乃至図5で説明
すると、ウエブ生地1に任意太さの糸条2を挿通した糸
条挿通孔3,3・・・を順次設け、ウエブ生地1の表面
4には直線状糸部5が形成されると共に裏面6には輪状
糸部7が形成され、更に輪状糸部7に直線状糸部5を順
次ひっかけて縫い目8,8・・・を設けて縫着され、又
更に糸条2のウエブ生地1に対する縫い目8,8・・・
を設けた縫着と同様に順次任意太さの隣接糸条9,9・
・・が小間隙10を設けて縫着され、該小間隙10内で
且つウエブ生地1の中層部20には、燃料吸上性能を有
する太番手糸条21を、該小間隙10の長さ方向に平行
に配置して内層吸上部22が設けられたものであり、又
第2実施例を図6乃至図8で説明すると、ウエブ生地1
に任意太さの糸条2を挿通した糸条挿通孔3,3・・・
を千鳥状に設け、ウエブ生地1の表面4には直線状糸部
5が形成されされると共に裏面6には輪状糸部7が形成
され、又前記千鳥状に設けた糸条挿通孔3,3・・・に
小間隙10を設けて並接し、任意太さの隣接糸条9を挿
通した糸条挿通孔3,3・・・を千鳥状に並設し、ウエ
ブ生地1の表面4には直線状糸部5が形成されると共に
裏面6には輪状糸部7が形成され、更に糸状2で形成さ
れた輪状糸部7には隣接糸条9で形成された輪状糸部7
を、隣接糸条9で形成された輪状糸部7には糸状2で形
成された輪状糸部7をと交互にひっかけて縫い目8,8
・・・を設けて縫着され、又更に糸条2及び隣接糸条9
とでウエブ生地1に対する縫い目8,8・・・を設けた
縫着と同様に順次任意太さの隣接糸条9,9・・・が縫
着され、前記小間隙10内で且つウエブ生地1の中層部
20には、燃料吸上性能を有する太番手糸条21を、該
小間隙10の長さ方向に平行に配置して内層吸上部22
が設けられたものである。 【0017】又ウエブ生地1の素材は、レーヨン・木綿
・アクリル・ナイロン・ポリエステル・ポリエチレン・
ポリプロピレン・アラミド・耐炎繊維・炭素繊維・ガラ
ス繊維・セラミック繊維等のいずれでもよい。又ウエブ
生地1は予めニードルパンチが施されていてもよいし、
抄紙されたものであってもよい。 【0018】又糸条2、隣接糸条9は、レーヨン・木綿
・アクリル・ナイロン・ポリエステル・ポリエチレン・
ポリプロピレン・アラミド・耐炎繊維・炭素繊維・ガラ
ス繊維・セラミック繊維等からなる好ましくは燃料吸上
性を有する編綴糸条12(糸条2及び隣接糸条9を指す
)即ち任意太さの糸条であって、英式番手で0.5〜1
00番手が好ましく、より好ましくは5〜40番手がよ
い。又編綴糸条12をウエブ生地1に編綴して燃焼器具
用芯地を構成するから、切断部11の編綴糸条12の糸
ほつれを防ぐ必要上、編綴糸条12の表面に滑止めのた
めの毛羽部13を設け(図9参照)たり、編綴糸条12
に熱溶融性糸14を混入(図10参照)したり、又は熱
溶融性接着剤15を塗着(図11参照)して、切断部1
1の熱溶融性成分を熱融着したり、又は切断部11に接
着剤を塗布してほつれを止める等の手段を用いることも
ある。 【0019】太番手糸条21はレーヨン・木綿・アクリ
ル・ナイロン・ポリエステル・ポリエチレン・ポリプロ
ピレン・アラミド・耐炎繊維・炭素繊維・ガラス繊維・
セラミック繊維からなる燃料吸上性能を有する太番手糸
条であり、英式番手で0.5〜10番手が好ましく、よ
り好ましくは1〜5番手がよい。 【0020】又多数の編綴糸条12をウエブ生地1に対
して同一方向に編綴し、且つ太番手糸条21で内層吸上
部22を設けた構成とするが、編綴糸条12及び太番手
糸条21の番手・糸密度・編綴組織等は、ウエブ生地1
の仕様、燃焼器具用芯地の目的とする吸上能力、所要厚
さ等によって変わるものである。 【0021】尚、編綴糸条12は適当な色調に着色する
こともできる。編綴糸条12を着色することにより、各
種の芯地の識別を容易にし、芯地の美観を向上させるこ
とができる。 【0022】又、編綴糸条12及び太番手糸条21に撥
水加工を施すことにより、燃料に水が混入しても、芯地
が灯芯の上部まで水を吸上げて燃焼不良を起こすことが
なくなる。ウエブ生地1に撥水加工を施せば、更にこの
効果は高まる。 【0023】又図12は円筒状に形成した燃焼器具用芯
16を図示したもので、燃料吸上芯部17と耐熱燃焼芯
部18を一体に接続しているもので、例えば燃料吸上芯
部17としては、編綴糸条12・太番手糸条21及びウ
エブ生地1は木綿・レーヨン・ポリエステル等の燃料吸
上性の良好な材質で構成するものであり、耐熱燃焼芯部
18は、編綴糸条12・太番手糸条21及びウエブ生地
1はガラス繊維・耐炎繊維・炭素繊維・セラミック繊維
等の耐熱性の良好な材質で構成するものである。 【0024】尚スリット19は、灯芯の昇降時の屈伸を
容易にするために設けたものである。 【0025】又日本工業規格の「石油燃焼機器用しん 
 JIS  S  2038」に定められた手段で下記
A、B、C、D、Eの実施例の吸上性能を試験したとこ
ろ、次の結果を得た。 【0026】A、レーヨンからなる目付250グラム/
平方メートルのウエブ生地を、木綿/レーヨン(50/
50)の10番手混紡糸にて、25ミリ巾当り7本の密
度で図6に図示した編組織により編綴すると共に、内層
吸上部として1小間隙当り木綿/レーヨン(50/50
)の10番手混紡糸5本撚り(2番手)の糸3本を介在
せしめて厚さ2.5ミリの燃焼器具用芯地を構成した。                          
         吸上速度(秒)    吸上量(%
)        太番手糸条の挿入方向      
130.6        195.5       
           同上と90度の方向     
   410.0        190.1    
              JIS規格      
          250以下          
                  B、レーヨンか
らなる目付250グラム/平方メートルのウエブ生地を
、75デニール(英式番手71番手相当)のナイロンフ
ィラメント糸にて、図4に図示した編組織で25ミリ巾
当り14本の密度で編綴すると共に、内層吸上部として
1小間隙当り木綿/レーヨン(50/50)の10番手
混紡糸3本撚り(3.3番手)の糸2本を介在せしめて
厚さ2.0ミリの燃焼器具用芯地を構成した。                          
         吸上速度(秒)    吸上量(%
)        太番手糸条の挿入方向      
143.3        205.8       
           同上と90度の方向     
   350.6        204.7    
              JIS規格      
          250以下          
                  C、ポリエチレ
ンテレフタレートからなる目付300グラム/平方メー
トルのウエブ生地を、ポリエチレンテレフタレートから
なる10番手混紡糸にて、25ミリ巾当り7本の密度で
図4の編組織により編綴すると共に、内層吸上部として
1小間隙当りポリエチレンテレフタレートからなる10
番手6本撚り(1.7番手)の糸4本を介在せしめて厚
さ2.5ミリの燃焼器具用芯地を構成した。                          
         吸上速度(秒)    吸上量(%
)        太番手糸条の挿入方向      
103.7        192.4       
           同上と90度の方向     
   362.2        194.5    
              JIS規格      
          250以下          
                  D  ガラス繊
維80%、レーヨン20%からなる目付260グラム/
平方メートルのウエブ生地を、89テックス(英式番手
6.6番手)のガラス/レーヨンスフ合撚糸にて、25
ミリ巾当り7本の密度で図6の編組織により編綴すると
共に、内層吸上部として1小間隙当りガラス/レーヨン
スフ(80/20)の320テックス混紡糸を2本を介
在せしめて厚さ2.5ミリの燃焼器具用芯地を構成した
。                          
         吸上速度(秒)    吸上量(%
)        太番手糸条の挿入方向      
123.6        184.2       
           同上と90度の方向     
   385.4        186.5    
              JIS規格      
          250以下          
                  E、レーヨンか
らなる目付250グラム/平方メートルのウエブ生地を
、金属錯塩系の撥水加工を施した木綿/レーヨン(50
/50)の10番手混紡糸にて、25ミリ巾当り7本の
密度で図6に図示した編組織により編綴すると共に、内
層吸上部として1小間隙当り上記と同様の撥水加工を施
した木綿/レーヨン(50/50)の10番手混紡糸5
本撚り(2番手)の糸3本を介在せしめて厚さ2.5ミ
リの燃焼器具用芯地を構成した。 【0027】又、金属錯塩系撥水剤を用いて撥水加工を
施したレーヨンにて目付250グラム/平方メートルの
ウエブ生地を形成した以外はすべて上記と同じ条件で燃
焼器具用芯地を構成した。 【0028】次いでそれら芯地を燃料吸上部とし、ガラ
ス繊維/レーヨン(80/20)混紡糸からなる織物を
耐熱燃焼部とした直径65ミリの灯芯を形成し、定格発
熱量が2200キロカロリー/時間の反射式ストーブに
装着して、灯油に水50ミリリットルを混入した場合と
、水を混入しない場合の燃焼性を調べた。 【0029】尚、比較用として実施例(A)の芯地を燃
料吸上部とした以外は上記と同様の灯芯を形成し、同様
の試験を行った。                         撥
水加工          発熱量(キロカロリー/時
間)                    糸  
条  ウエブ生地    水無し    水50ミリリ
ットル      実施例(E)      有   
     無        2220      2
040                      
        有        有       
 2210      2200          
  実施例(A)      無        無 
       2230      1350    
    【0030】 【発明の作用効果】この発明は上述の構成により次の作
用効果が得られる。 【0031】ウエブ生地1に任意太さの糸条2を挿通し
た糸条挿通孔3,3・・・を順次設け、ウエブ生地1の
表面4には直線状糸部5が形成されると共に裏面6には
輪状糸部7が形成され、更に輪状糸部7に直線状糸部5
を順次ひっかけて縫い目8,8・・・を設けて縫着され
、又更に糸条2のウエブ生地1に対する縫い目8,8・
・・を設けた縫着と同様に順次任意太さの隣接糸条9,
9・・・が小間隙10を設けて縫着され、該小間隙10
内で且つウエブ生地1の中層部20には、燃料吸上性能
を有する太番手糸条21を、該小間隙10の長さ方向に
平行に配置して内層吸上部22が設けられたことによっ
て、主として多数の太番手糸条21が、又副次的に糸条
2、隣接糸条9,9・・・が、燃料を吸上げ、更にウエ
ブ生地1が太番手糸条21及び糸条2、隣接糸条9(編
綴糸条12)によって吸上げられた余剰の燃料を保有し
て燃焼の安定性を保つと共に、必要とされる燃焼器具用
芯の厚さを保持することができるものである。 【0032】又従来品のように使用する燃焼器具の寸法
に対応した織巾である細巾に形成することがなく広巾状
で高能率に製造できるから大幅なコストダウンが可能で
ある。 【0033】又夫々の使用する燃焼器具の種類に応じた
織巾を備えた多種類の燃焼器具用芯地を用意する必要が
なく、切断寸法を変えるだけで多種類の燃焼器具用芯を
得ることができるから材料の共通化が可能となり、在庫
の削減等在庫管理が容易になる。 【0034】又太番手糸条21,21・・・を用いてい
るから、燃料吸上に際しての毛管の作用を促進し、長い
油面距離の燃焼器具用芯に応用しても大きい吸上能力を
発揮できる。 【0035】又太番手糸条21,21・・・でウエブ生
地1内に内層吸上部20を形成しているから、従来の織
物からなるもののように緯糸の抱束をうけることがなく
、燃料吸上性能は良好である。 【0036】又小間隙10内で且つウエブ生地1の中層
部20には、燃料吸上性能を有する太番手糸条21を、
該小間隙10の長さ方向に平行に配置して内層吸上部2
2を設けたから、編綴糸条12がウエブ生地1の表裏面
に形成する直線状糸部5及び輪状糸部7を凸部として小
間隙部10を凹部とする凹凸部がほとんど解消されてほ
ぼ平滑な表面が形成されるので、燃焼器具と芯地の密着
が良好であり、転倒時の油漏れが発生しない。 【0037】又ウエブ生地1に任意太さの糸条2を挿通
した糸条挿通孔3,3・・・を千鳥状に設け、ウエブ生
地1の表面4には直線状糸部5が形成されされると共に
裏面6には輪状糸部7が形成され、又前記千鳥状に設け
た糸条挿通孔3,3・・・に小間隙10を設けて並接し
、任意太さの隣接糸条9を挿通した糸条挿通孔3,3・
・・を千鳥状に並設し、ウエブ生地1の表面4には直線
状糸部5が形成されると共に裏面6には輪状糸部7が形
成され、更に糸状2で形成された輪状糸部7には隣接糸
条9で形成された輪状糸部7を、隣接糸条9で形成され
た輪状糸部7には糸状2で形成された輪状糸部7をと交
互にひっかけて縫い目8,8・・・を設けて縫着され、
又更に糸条2及び隣接糸条9とでウエブ生地1に対する
縫い目8,8・・・を設けた縫着と同様に順次任意太さ
の隣接糸条9,9・・・が縫着され、前記小間隙10内
で且つウエブ生地1の中層部20には、燃料吸上性能を
有する太番手糸条21を、該小間隙10の長さ方向に平
行に配置して内層吸上部22が設けられているから、燃
焼の安定性を保つと共に腰の強い燃焼器具用芯地が得ら
れ、寸法安定性のよい燃焼器具用芯を得ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一部切欠拡大表面図である。
【図2】一部切欠拡大背面図である。
【図3】図2に於けるA−A断面図である。
【図4】縫合せの方式を説明した平面図である。
【図5】縫合せの方式を説明した断面図である。
【図6】他の実施例を示した一部切欠拡大表面図である
【図7】図6に於ける縫合せの方式を説明した平面図で
ある。
【図8】図6に於ける縫合せの方式を説明した断面図で
ある。
【図9】編綴糸条の一部切欠拡大図である。
【図10】編綴糸条の他の実施例を示した一部切欠拡大
図である。
【図11】編綴糸条の更に他の実施例を示した一部切欠
拡大図である。
【図12】燃焼器具用芯として形成した状態を示した斜
視図である。
【図13】従来例の説明図である。
【図14】従来例の説明図である。
【図15】従来例の説明図である。
【符号の名称】
1  ウエブ生地 2  糸条 3  糸条挿通孔 4  表面 5  直線状糸部 6  裏面 7  輪状糸部 8  縫い目 19  隣接糸条 10  小間隙 11  切断部 12  編綴糸条 13  毛羽部 14  熱溶融性糸 15  熱溶融性接着剤 16  燃焼器具用芯地 17  燃料吸上芯部 18  耐熱燃焼芯部 19  スリット 20  中層部 21  太番手糸条 22  内層吸上部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ウエブ生地1に任意太さの糸条2を挿
    通した糸条挿通孔3,3・・・を順次設け、ウエブ生地
    1の表面4には直線状糸部5が形成されると共に裏面6
    には輪状糸部7が形成され、更に輪状糸部7に直線状糸
    部5を順次ひっかけて縫い目8,8・・・を設けて縫着
    され、又更に糸条2のウエブ生地1に対する縫い目8,
    8・・・を設けた縫着と同様に順次任意太さの隣接糸条
    9,9・・・が小間隙10を設けて縫着され、該小間隙
    10内で且つウエブ生地1の中層部20には、燃料吸上
    性能を有する太番手糸条21を、該小間隙10の長さ方
    向に平行に配置して内層吸上部22が設けられたことを
    特徴とする燃焼器具用芯地。
  2. 【請求項2】  ウエブ生地1に任意太さの糸条2を挿
    通した糸条挿通孔3,3・・・を千鳥状に設け、ウエブ
    生地1の表面4には直線状糸部5が形成されると共に裏
    面6には輪状糸部7が形成され、又前記千鳥状に設けた
    糸条挿通孔3,3・・・に小間隙10を設けて並接し、
    任意太さの隣接糸条9を挿通した糸条挿通孔3,3・・
    ・を千鳥状に並設し、ウエブ生地1の表面4には直線状
    糸部5が形成されると共に裏面6には輪状糸部7が形成
    され、更に糸状2で形成された輪状糸部7には隣接糸条
    9で形成された輪状糸部7を、隣接糸条9で形成された
    輪状糸部7には糸状2で形成された輪状糸部7をと交互
    にひっかけて縫い目8,8・・・を設けて縫着され、又
    更に糸条2及び隣接糸条9とでウエブ生地1に対する縫
    い目8,8・・・を設けた縫着と同様に順次任意太さの
    隣接糸条9,9・・・が縫着され、前記小間隙10内で
    且つウエブ生地1の中層部20には、燃料吸上性能を有
    する太番手糸条21を、該小間隙10の長さ方向に平行
    に配置して内層吸上部22が設けられたことを特徴とす
    る燃焼器具用芯地。
  3. 【請求項3】  糸条2、隣接糸条9,9・・・及び太
    番手糸条21が撥水性を有する糸であることを特徴とす
    る請求項(1)(2)記載の燃焼器具用芯地。
  4. 【請求項4】  ウエブ生地1が撥水性を有することを
    特徴とする請求項(3)記載の燃焼器具用芯地。
  5. 【請求項5】  糸条2、隣接糸条9,9・・・が着色
    されていることを特徴とする請求項(1)(2)記載の
    燃焼器具用芯地。
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