JPH04321952A - 光ディスク用基板の製造方法 - Google Patents
光ディスク用基板の製造方法Info
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- JPH04321952A JPH04321952A JP9047091A JP9047091A JPH04321952A JP H04321952 A JPH04321952 A JP H04321952A JP 9047091 A JP9047091 A JP 9047091A JP 9047091 A JP9047091 A JP 9047091A JP H04321952 A JPH04321952 A JP H04321952A
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- substrate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学的透明性を有する基
板上に、2P(Photo Polymerizati
on)法により、光硬化性樹脂(Photo Poly
mer、以下、2P樹脂という。)から成る案内溝及び
/又は信号ピット等の凹凸パターンを有する層(以下、
2P層という。)を形成する光ディスク用基板の製造方
法に関し、更に詳しくは、基板と2P層との間の接着性
に優れた光ディスク用基板の製造方法に関するものであ
る。
板上に、2P(Photo Polymerizati
on)法により、光硬化性樹脂(Photo Poly
mer、以下、2P樹脂という。)から成る案内溝及び
/又は信号ピット等の凹凸パターンを有する層(以下、
2P層という。)を形成する光ディスク用基板の製造方
法に関し、更に詳しくは、基板と2P層との間の接着性
に優れた光ディスク用基板の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】光ディスクには、大きくわけて、再生専用
型、追記型、書換え可能型の3種類が知られており、再
生専用型及び追記型光ディスクは、既に様々な分野で利
用されている。書換え可能型光ディスクの開発も急速に
進展しており、とりわけ光磁気ディスクは、本格的な実
用化時期を迎えようとしている。これらの光ディスク用
の基板材料には、ポリメチルメタクリレート、ポリカー
ボネート等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性
樹脂、あるいはガラスが一般に用いられている。
型、追記型、書換え可能型の3種類が知られており、再
生専用型及び追記型光ディスクは、既に様々な分野で利
用されている。書換え可能型光ディスクの開発も急速に
進展しており、とりわけ光磁気ディスクは、本格的な実
用化時期を迎えようとしている。これらの光ディスク用
の基板材料には、ポリメチルメタクリレート、ポリカー
ボネート等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性
樹脂、あるいはガラスが一般に用いられている。
【0003】また、特に光磁気ディスク用基板材料とし
て、低複屈折、低吸水率といった特徴を有する新規なポ
リオレフィン系の樹脂についても、盛んに研究が行われ
ている。
て、低複屈折、低吸水率といった特徴を有する新規なポ
リオレフィン系の樹脂についても、盛んに研究が行われ
ている。
【0004】光ディスクに求められる性能は、大容量化
、データ転送の高速化、高信頼性であり、現在の光ディ
スクの研究の中心は、これらの点に集中して行われてい
る。
、データ転送の高速化、高信頼性であり、現在の光ディ
スクの研究の中心は、これらの点に集中して行われてい
る。
【0005】これらの高度な性能を実現するためには、
基板材料の果たす役割は非常に重要であり、その意味で
ガラス基板に大きな期待が寄せられている。
基板材料の果たす役割は非常に重要であり、その意味で
ガラス基板に大きな期待が寄せられている。
【0006】例えば、大容量化は、基板の口径を大きく
することによって実現できるが、現在最も多く用いられ
ているポリカーボネート基板では口径300mm程度に
なると、ディスク回転時に面振れ等の機械特性が悪化し
てしまい高速回転(3,600rpm以上)に対応する
のは難しい。 また、射出成形条件の制御が難しく、周方向の複屈折分
布が大きくなってしまう等の欠点がある。この点ガラス
は、最も機械特性に優れた基板材料であり、複屈折性も
ないため大口径化に有利である。
することによって実現できるが、現在最も多く用いられ
ているポリカーボネート基板では口径300mm程度に
なると、ディスク回転時に面振れ等の機械特性が悪化し
てしまい高速回転(3,600rpm以上)に対応する
のは難しい。 また、射出成形条件の制御が難しく、周方向の複屈折分
布が大きくなってしまう等の欠点がある。この点ガラス
は、最も機械特性に優れた基板材料であり、複屈折性も
ないため大口径化に有利である。
【0007】また、データ転送の高速化をはかる目的で
、ディスク回転速度を大きくする研究が行われており、
最近では、5,000rpm以上の高速記録の実験も行
われている。
、ディスク回転速度を大きくする研究が行われており、
最近では、5,000rpm以上の高速記録の実験も行
われている。
【0008】この点においても、他のプラスチック製基
板と比較して、ガラス基板は、動的機械特性が格段に優
れており、高回転速度記録にもガラス基板が最適と言え
る。
板と比較して、ガラス基板は、動的機械特性が格段に優
れており、高回転速度記録にもガラス基板が最適と言え
る。
【0009】さらに、高温高湿度下における安定性に優
れており、ガラス基板は最も信頼性の高い基板材料でも
ある。
れており、ガラス基板は最も信頼性の高い基板材料でも
ある。
【0010】光ディスク用基板には、一般にレーザービ
ームのガイド用の案内溝あるいはプリフォーマット信号
ピット等の凹凸パターンが、あらかじめ形成されている
が、ガラス基板の場合、2P樹脂を用いて凹凸パターン
を形成する2P法が知られている。
ームのガイド用の案内溝あるいはプリフォーマット信号
ピット等の凹凸パターンが、あらかじめ形成されている
が、ガラス基板の場合、2P樹脂を用いて凹凸パターン
を形成する2P法が知られている。
【0011】しかしながら、無機材料であるガラス上に
、有機材料である2P樹脂を直接形成しても、両者の間
には大きな接着力が得られないため、以下のような不都
合が生じる。即ち、2P成形時において、ガラス基板を
スタンパー(電鋳法により原盤から転写されてできた成
形用金型)から剥離する際、硬化した2P樹脂の一部も
しくは全部がスタンパー側に残ってしまったり、あるい
はガラス基板上に形成された2P層の一部にウキ(ガラ
ス基板と2P層の間に生じる空気層)が頻発する。また
、2P成形時は良好であっても、高温高湿中において経
時的にクラック、シワ、ウキが発生してしまう。
、有機材料である2P樹脂を直接形成しても、両者の間
には大きな接着力が得られないため、以下のような不都
合が生じる。即ち、2P成形時において、ガラス基板を
スタンパー(電鋳法により原盤から転写されてできた成
形用金型)から剥離する際、硬化した2P樹脂の一部も
しくは全部がスタンパー側に残ってしまったり、あるい
はガラス基板上に形成された2P層の一部にウキ(ガラ
ス基板と2P層の間に生じる空気層)が頻発する。また
、2P成形時は良好であっても、高温高湿中において経
時的にクラック、シワ、ウキが発生してしまう。
【0012】上記の欠点を改善する目的で、これまでガ
ラスと2P樹脂との間の接着力を向上させるための検討
が種々行われてきている。
ラスと2P樹脂との間の接着力を向上させるための検討
が種々行われてきている。
【0013】それらの検討の中で最も広く知られている
方法は、ガラス基板上に各種シランカップリング剤を有
機溶剤で希釈したプライマーの塗膜を形成する方法であ
り、以下のような例が過去に報告されている。
方法は、ガラス基板上に各種シランカップリング剤を有
機溶剤で希釈したプライマーの塗膜を形成する方法であ
り、以下のような例が過去に報告されている。
【0014】例えば、特開昭62−139150号公報
には、ガラス基板とエポキシ系樹脂層との間に、トルエ
ンで希釈したアミノシラン系プライマー層を設けること
により、両者間の接着強度が増大することが示されてい
る。
には、ガラス基板とエポキシ系樹脂層との間に、トルエ
ンで希釈したアミノシラン系プライマー層を設けること
により、両者間の接着強度が増大することが示されてい
る。
【0015】また、特開昭59−65953号公報には
、シランカップリング剤として、沸点が200℃以上で
、アクリル基又はメタクリル基を有するものを用い、沸
点が120〜200℃の芳香族炭化水素、エーテル系、
ケトン系、エステル系、多価アルコールエステル系溶剤
のうちの少なくとも一種類以上の溶剤で希釈し、さらに
有機酸を加えたプライマーが有効であることが示されて
いる。
、シランカップリング剤として、沸点が200℃以上で
、アクリル基又はメタクリル基を有するものを用い、沸
点が120〜200℃の芳香族炭化水素、エーテル系、
ケトン系、エステル系、多価アルコールエステル系溶剤
のうちの少なくとも一種類以上の溶剤で希釈し、さらに
有機酸を加えたプライマーが有効であることが示されて
いる。
【0016】また、特開平1−248335号公報には
、エテン系不飽和シランをメチルアルコールで希釈した
プライマーが有効である例も、報告されている。
、エテン系不飽和シランをメチルアルコールで希釈した
プライマーが有効である例も、報告されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方法は
いずれも、ガラス基板と2P樹脂との間の接着性向上に
ある程度の効果が認められる。
いずれも、ガラス基板と2P樹脂との間の接着性向上に
ある程度の効果が認められる。
【0018】しかしながら、成形性に優れた、即ち流動
性が良好(700cps以下)で、硬化後スタンパーか
らの剥離性の良い2P樹脂を用いて連続2P成形を行っ
た場合、部分的にウキが発生するものや、碁盤目セロテ
ープ剥離試験(JIS、K5400、8.52、種規格
)において、残膜率({全正方形面積−はがれの面積}
÷全正方形面積)が90%以下の不良品が発生してしま
うことがある。
性が良好(700cps以下)で、硬化後スタンパーか
らの剥離性の良い2P樹脂を用いて連続2P成形を行っ
た場合、部分的にウキが発生するものや、碁盤目セロテ
ープ剥離試験(JIS、K5400、8.52、種規格
)において、残膜率({全正方形面積−はがれの面積}
÷全正方形面積)が90%以下の不良品が発生してしま
うことがある。
【0019】これらは、ガラス基板と2P樹脂との間の
初期接着性が、不十分なことから発生する問題である。 また、この初期接着強度の弱さ故に、スタンパーからの
剥離の際、2P層に微小な起伏が生じるために、軸方向
加速度が規格外(20m/秒2)となる不良品が発生す
る場合もある。さらに、初期の接着強度が良好であって
も、高温高湿中(例えば、80℃、85%RH)におい
て経時的にクラック、シワ、ウキが発生してしまう場合
もある。
初期接着性が、不十分なことから発生する問題である。 また、この初期接着強度の弱さ故に、スタンパーからの
剥離の際、2P層に微小な起伏が生じるために、軸方向
加速度が規格外(20m/秒2)となる不良品が発生す
る場合もある。さらに、初期の接着強度が良好であって
も、高温高湿中(例えば、80℃、85%RH)におい
て経時的にクラック、シワ、ウキが発生してしまう場合
もある。
【0020】以上のように、前記した従来のガラス基板
上にプライマー処理を施す方法では、ガラス基板と2P
樹脂との間の接着強度は不十分で、連続成形を行なう際
の不良品発生率が高くなってしまう。
上にプライマー処理を施す方法では、ガラス基板と2P
樹脂との間の接着強度は不十分で、連続成形を行なう際
の不良品発生率が高くなってしまう。
【0021】本発明が解決しようとする課題は、ガラス
基板上に2P樹脂から成る案内溝及び/又はプリフォー
マット信号ピット等の凹凸パターンを有する層を設けた
光ディスク用基板の、ガラス基板と2P樹脂との間の接
着強度を増大し、2P法の連続成形時における不良品発
生率を低減するとともに、高温高湿中においても、ガラ
ス基板と2P樹脂との間の接着強度が低下することのな
い、信頼性の高い光ディスク用基板の製造方法を提供す
ることにある。
基板上に2P樹脂から成る案内溝及び/又はプリフォー
マット信号ピット等の凹凸パターンを有する層を設けた
光ディスク用基板の、ガラス基板と2P樹脂との間の接
着強度を増大し、2P法の連続成形時における不良品発
生率を低減するとともに、高温高湿中においても、ガラ
ス基板と2P樹脂との間の接着強度が低下することのな
い、信頼性の高い光ディスク用基板の製造方法を提供す
ることにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、光学的に透明性を有する基板上にプライ
マー層を形成し、このプライマー層上に光硬化性樹脂(
2P樹脂)から成る案内溝及び/又は信号ピット等の凹
凸パターンを有する層(2P層)を形成する光ディスク
用基板の製造方法において、上記プライマー層の形成法
として、メタクリル基を有するアルコキシシランを含有
する溶液を基板上に2回以上スピンコートした後、焼付
けを行なうことを特徴とする光ディスク用基板の製造方
法を提供する。
決するために、光学的に透明性を有する基板上にプライ
マー層を形成し、このプライマー層上に光硬化性樹脂(
2P樹脂)から成る案内溝及び/又は信号ピット等の凹
凸パターンを有する層(2P層)を形成する光ディスク
用基板の製造方法において、上記プライマー層の形成法
として、メタクリル基を有するアルコキシシランを含有
する溶液を基板上に2回以上スピンコートした後、焼付
けを行なうことを特徴とする光ディスク用基板の製造方
法を提供する。
【0023】第1図は、本発明による光ディスク用基板
の断面図である。この図において、1はディスク状のガ
ラス基板、2はシランカップリング剤から成るプライマ
ー層、3は2P法により2P樹脂から成る案内溝及び/
又は信号ピット等の凹凸パターンを形成した層(2P層
)を示している。
の断面図である。この図において、1はディスク状のガ
ラス基板、2はシランカップリング剤から成るプライマ
ー層、3は2P法により2P樹脂から成る案内溝及び/
又は信号ピット等の凹凸パターンを形成した層(2P層
)を示している。
【0024】ガラス基板1には、化学強化したソーダラ
イムガラスあるいはソーダアルミノ珪酸ガラス等のガラ
スが適しており、ディスク状に加工したものが用いられ
る。
イムガラスあるいはソーダアルミノ珪酸ガラス等のガラ
スが適しており、ディスク状に加工したものが用いられ
る。
【0025】ガラス基板は、表面に付着した有機物ある
いはほこり等を除去する目的で、プライマー層2を形成
する直前に、洗浄を行なう。洗浄方法としては、4〜8
漕連続式の自動洗浄装置を用いた、純水及び洗剤中での
スクラブ洗浄、超純水洗浄等が有効である。この洗浄を
施すことにより、ガラス基板表面上の有機物及びほこり
等は除去される。
いはほこり等を除去する目的で、プライマー層2を形成
する直前に、洗浄を行なう。洗浄方法としては、4〜8
漕連続式の自動洗浄装置を用いた、純水及び洗剤中での
スクラブ洗浄、超純水洗浄等が有効である。この洗浄を
施すことにより、ガラス基板表面上の有機物及びほこり
等は除去される。
【0026】プライマー層2は、メタクリル基を有する
アルコキシシラン溶液を2回以上スピンコートした後、
100〜200℃の温度範囲内で焼付けを行なうことに
よって形成する。
アルコキシシラン溶液を2回以上スピンコートした後、
100〜200℃の温度範囲内で焼付けを行なうことに
よって形成する。
【0027】プライマーの配合は、アルコキシシラン0
.1〜6重量%、溶媒4〜99.9重量%の範囲が好ま
しい。
.1〜6重量%、溶媒4〜99.9重量%の範囲が好ま
しい。
【0028】溶媒としては、キシレン、トルエン、エチ
ルベンゼン、n−ブチルエーテル、メチル−n−ブチル
ケトン、酢酸n−ブチル、エチルアルコール、メチルア
ルコール等、アルコキシシランを良好に分散することが
できる溶媒を用いることができる。
ルベンゼン、n−ブチルエーテル、メチル−n−ブチル
ケトン、酢酸n−ブチル、エチルアルコール、メチルア
ルコール等、アルコキシシランを良好に分散することが
できる溶媒を用いることができる。
【0029】上記のアルコキシシラン溶液のガラス基板
上への塗布は、スピンコート法、ディッピング法、スプ
レー法等の公知の塗布法を用いることができるが、量産
性が高く、均一な塗膜の形成が容易な点でスピンコート
法が最適である。また、スピンコート法で塗膜を形成す
る場合には、そのままガラス基板を回転させておくこと
により、塗布液を乾燥することができる。このスピンコ
ートを2回以上連続して行なうことにより、ガラス基板
表面に均一なプライマー層が形成され、ガラスに対する
2P層3の接着力のむらが無くなる。これにより、スピ
ンコート1回のみの場合と比べると、2P法の連続成形
時における不良品発生率が非常に低減される。
上への塗布は、スピンコート法、ディッピング法、スプ
レー法等の公知の塗布法を用いることができるが、量産
性が高く、均一な塗膜の形成が容易な点でスピンコート
法が最適である。また、スピンコート法で塗膜を形成す
る場合には、そのままガラス基板を回転させておくこと
により、塗布液を乾燥することができる。このスピンコ
ートを2回以上連続して行なうことにより、ガラス基板
表面に均一なプライマー層が形成され、ガラスに対する
2P層3の接着力のむらが無くなる。これにより、スピ
ンコート1回のみの場合と比べると、2P法の連続成形
時における不良品発生率が非常に低減される。
【0030】アルコキシシラン溶液を塗布し、常温、常
湿において乾燥(例えばスピン乾燥)した後、焼付けを
行い、溶液を乾燥させる。焼付けは、空気中で100〜
200℃で10〜60分程度行なうのが好適である。常
温、常湿においてある程度乾燥する前に、この焼付けを
行なうと、塗布溶液の急激な温度上昇及び蒸発が起こる
ために、形成されるプライマー層が不均一なものになっ
てしまう。
湿において乾燥(例えばスピン乾燥)した後、焼付けを
行い、溶液を乾燥させる。焼付けは、空気中で100〜
200℃で10〜60分程度行なうのが好適である。常
温、常湿においてある程度乾燥する前に、この焼付けを
行なうと、塗布溶液の急激な温度上昇及び蒸発が起こる
ために、形成されるプライマー層が不均一なものになっ
てしまう。
【0031】2P樹脂から成る2P層3は、2P法によ
り、以下のプロセスで形成する。即ち、レーザービーム
をガイドする為の案内溝及び/又はプリフォーマット信
号ピット等の凹凸パターンが形成されたスタンパー(電
鋳法により原盤から転写されてできた成形用金型)上に
、液状の2P樹脂を塗布し、シランカップリング剤から
成るプライマー層2を形成した面が、スタンパー側にな
るようにガラス基板1を配置し、加圧して未硬化の2P
樹脂を押し広げ、ガラス基板側から紫外光を照射して2
P樹脂を硬化させた後、スタンパーから剥離することに
より、所望の凹凸パターンを有する2P層3を形成する
。
り、以下のプロセスで形成する。即ち、レーザービーム
をガイドする為の案内溝及び/又はプリフォーマット信
号ピット等の凹凸パターンが形成されたスタンパー(電
鋳法により原盤から転写されてできた成形用金型)上に
、液状の2P樹脂を塗布し、シランカップリング剤から
成るプライマー層2を形成した面が、スタンパー側にな
るようにガラス基板1を配置し、加圧して未硬化の2P
樹脂を押し広げ、ガラス基板側から紫外光を照射して2
P樹脂を硬化させた後、スタンパーから剥離することに
より、所望の凹凸パターンを有する2P層3を形成する
。
【0032】本発明で言う2P樹脂としては、(a)光
ラジカル重合可能なプレポリマー、モノマー、及び光ラ
ジカル重合開始剤を主成分とする光ラジカル重合組成物
、
ラジカル重合可能なプレポリマー、モノマー、及び光ラ
ジカル重合開始剤を主成分とする光ラジカル重合組成物
、
【0033】(b)光カチオン重合可能なプレポリマー
、モノマー、及び光カチオン重合開始剤を主成分とする
光カチオン重合組成物
、モノマー、及び光カチオン重合開始剤を主成分とする
光カチオン重合組成物
【0034】(c)光ラジカル重合組成物及び光カチオ
ン重合組成物を混合した組成物、等の紫外光により硬化
する組成物で、硬化後のスタンパーからの剥離性、凹凸
パターンの転写性、及び耐湿熱性が良好なものであれば
使用することができる。
ン重合組成物を混合した組成物、等の紫外光により硬化
する組成物で、硬化後のスタンパーからの剥離性、凹凸
パターンの転写性、及び耐湿熱性が良好なものであれば
使用することができる。
【0035】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
する。
【0036】(実施例1)まず、外径130mm、内径
15mm、厚さ1.1mmの、ソーダアルミノ珪酸ガラ
ス基板を、5漕式の自動洗浄装置を用いて、純水及び洗
剤中でスクラブ洗浄、超純水中での超音波洗浄を施すこ
とにより、ガラス基板表面上の有機物及びほこりを除去
した。
15mm、厚さ1.1mmの、ソーダアルミノ珪酸ガラ
ス基板を、5漕式の自動洗浄装置を用いて、純水及び洗
剤中でスクラブ洗浄、超純水中での超音波洗浄を施すこ
とにより、ガラス基板表面上の有機物及びほこりを除去
した。
【0037】洗浄後30分以内に、γ−メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン2.0重量%、エチルアル
コール98.0重量%の混合溶液から成るプライマーを
、ガラス基板上にスピンコート法により以下の(1)、
(2)のように回転速度を2段階に変えて塗布した。
プロピルトリメトキシシラン2.0重量%、エチルアル
コール98.0重量%の混合溶液から成るプライマーを
、ガラス基板上にスピンコート法により以下の(1)、
(2)のように回転速度を2段階に変えて塗布した。
【0038】(スピンコート条件)
(1) 低速回転 : 30rpm、24秒(プ
ライマー塗出 : 16.5秒)(2) 高速回
転 : 2,200rpm、20秒
ライマー塗出 : 16.5秒)(2) 高速回
転 : 2,200rpm、20秒
【0039】上
記(1)、(2)を2回繰り返して、プライマーの塗布
及び乾燥を行った後、クリンオーブン内で、100℃、
1時間の焼付け処理をした。
記(1)、(2)を2回繰り返して、プライマーの塗布
及び乾燥を行った後、クリンオーブン内で、100℃、
1時間の焼付け処理をした。
【0040】上記方法によりプライマー層を形成した、
200枚のガラス基板のプライマー層形成面上に、2P
成形機(大日本インキ化学工業(株)製)を用いて連続
成形を行い、2P樹脂層を形成した。この場合、2P樹
脂として、「STM−401」(大日本インキ化学工業
(株)製)を用いた。
200枚のガラス基板のプライマー層形成面上に、2P
成形機(大日本インキ化学工業(株)製)を用いて連続
成形を行い、2P樹脂層を形成した。この場合、2P樹
脂として、「STM−401」(大日本インキ化学工業
(株)製)を用いた。
【0041】50枚総てのガラス基板において、成形状
態は良好で、2P成形時において、ガラス基板をスタン
パーから剥離する際、硬化した2P樹脂の1部もしくは
全部がスタンパー側に残ることもなく、またガラス基板
上に形成された2P層の1部にウキ(ガラス基板と2P
層の間に生じる空気層)が生じることも無かった。
態は良好で、2P成形時において、ガラス基板をスタン
パーから剥離する際、硬化した2P樹脂の1部もしくは
全部がスタンパー側に残ることもなく、またガラス基板
上に形成された2P層の1部にウキ(ガラス基板と2P
層の間に生じる空気層)が生じることも無かった。
【0042】2P樹脂層とガラス基板との初期接着力を
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験(JIS、D
−202、8.121種規格)を行ったところ、50枚
総てのガラス基板で、残膜率は100%であった。また
、80℃、85%RH、2,000時間の耐湿熱試験後
においても、50枚総てのガラス基板で、残膜率は10
0%で、2P樹脂層には、クラック、シワ、ウキの発生
は見られなかった。
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験(JIS、D
−202、8.121種規格)を行ったところ、50枚
総てのガラス基板で、残膜率は100%であった。また
、80℃、85%RH、2,000時間の耐湿熱試験後
においても、50枚総てのガラス基板で、残膜率は10
0%で、2P樹脂層には、クラック、シワ、ウキの発生
は見られなかった。
【0043】(実施例2)実施例1におけるソーダアル
ミノ珪酸ガラスの代わりに、ソーダライムガラスを用い
て、実施例1と同様の実験を行った。
ミノ珪酸ガラスの代わりに、ソーダライムガラスを用い
て、実施例1と同様の実験を行った。
【0044】50枚総てのガラス基板において、成形状
態は良好であった。2P樹脂層とガラス基板との初期接
着力を評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行っ
たところ、200枚総てのガラス基板で、残膜率は10
0%であった。また、80℃、85%RH、2,000
時間の耐湿熱試験後においては、48枚が残膜率100
%、2枚が残膜率90%以上100未満で、2P樹脂層
には、総ての基板において、クラック、シワ、ウキの発
生は見られなかった。
態は良好であった。2P樹脂層とガラス基板との初期接
着力を評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行っ
たところ、200枚総てのガラス基板で、残膜率は10
0%であった。また、80℃、85%RH、2,000
時間の耐湿熱試験後においては、48枚が残膜率100
%、2枚が残膜率90%以上100未満で、2P樹脂層
には、総ての基板において、クラック、シワ、ウキの発
生は見られなかった。
【0045】(比較例1)実施例1と同様のソーダアル
ミノ珪酸ガラス基板を、5漕式の自動洗浄装置を用いて
、純水及び洗剤中でスクラブ洗浄、超純水中での超音波
洗浄を施すことにより、ガラス基板表面上の有機物及び
ほこりを除去した。
ミノ珪酸ガラス基板を、5漕式の自動洗浄装置を用いて
、純水及び洗剤中でスクラブ洗浄、超純水中での超音波
洗浄を施すことにより、ガラス基板表面上の有機物及び
ほこりを除去した。
【0046】洗浄後30分以内に、γ−メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン2.0重量%、エチルアル
コール98.0重量%の混合溶液から成るプライマーを
、ガラス基板上にスピンコート法により以下の(1)、
(2)のように回転速度を2段階に変えて塗布した。
プロピルトリメトキシシラン2.0重量%、エチルアル
コール98.0重量%の混合溶液から成るプライマーを
、ガラス基板上にスピンコート法により以下の(1)、
(2)のように回転速度を2段階に変えて塗布した。
【0047】(スピンコート条件)
(1) 低速回転 : 30rpm、24秒(プ
ライマー塗出 : 16.5秒)(2) 高速回
転 : 2200rpm、20秒
ライマー塗出 : 16.5秒)(2) 高速回
転 : 2200rpm、20秒
【0048】この
場合(1)、(2)を1回行い、プライマーの塗布及び
乾燥を行った後、クリンオーブン内で、100℃、1時
間の焼付け処理をした。
場合(1)、(2)を1回行い、プライマーの塗布及び
乾燥を行った後、クリンオーブン内で、100℃、1時
間の焼付け処理をした。
【0049】上記方法によりプライマー層を形成した、
50枚のガラス基板のプライマー層形成面上に、2P成
形機(大日本インキ化学工業(株)製)を用いて連続成
形を行い、2P樹脂層を形成した。この場合、2P樹脂
として、「STM−401」(大日本インキ化学工業製
)を用いた。
50枚のガラス基板のプライマー層形成面上に、2P成
形機(大日本インキ化学工業(株)製)を用いて連続成
形を行い、2P樹脂層を形成した。この場合、2P樹脂
として、「STM−401」(大日本インキ化学工業製
)を用いた。
【0050】50枚総てのガラス基板において、成形状
態は良好で、2P成形時において、ガラス基板をスタン
パーから剥離する際、硬化した2P樹脂の一部もしくは
全部がスタンパー側に残ることもなく、またガラス基板
上に形成された2P層の一部にウキ(ガラス基板と2P
層の間に生じる空気層)が生じることも無かった。
態は良好で、2P成形時において、ガラス基板をスタン
パーから剥離する際、硬化した2P樹脂の一部もしくは
全部がスタンパー側に残ることもなく、またガラス基板
上に形成された2P層の一部にウキ(ガラス基板と2P
層の間に生じる空気層)が生じることも無かった。
【0051】2P樹脂層とガラス基板との初期接着力を
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験(JIS、D
−202、8.121種規格)を行ったところ、15枚
が残膜率100%、28枚が残膜率90%以上100%
未満、7枚が残膜率80%以上90%未満であった。ま
た、80℃、85%RH、2,000時間の耐湿熱試験
後においては、35枚が残膜率90%以上100%未満
、13枚が残膜率80%以上90%未満で、2枚が残膜
率60%以上70%未満であった。また28枚の基板で
、2P樹脂層にウキの発生が認めらられた。
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験(JIS、D
−202、8.121種規格)を行ったところ、15枚
が残膜率100%、28枚が残膜率90%以上100%
未満、7枚が残膜率80%以上90%未満であった。ま
た、80℃、85%RH、2,000時間の耐湿熱試験
後においては、35枚が残膜率90%以上100%未満
、13枚が残膜率80%以上90%未満で、2枚が残膜
率60%以上70%未満であった。また28枚の基板で
、2P樹脂層にウキの発生が認めらられた。
【0052】(比較例2)比較例1におけるプライマー
の代わりに、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン3.0重量%、トルエン99.0重量%の混合溶
液から成るプライマーを用いて、20枚のガラス基板に
ついて比較例1と同様の実験を行った。20枚のガラス
基板中、成形状態が良好であったのは11枚で、9枚の
ガラス基板は、2P成形時にスタンパーから剥離する際
、硬化した2P樹脂の一部がスタンパー側に残ってしま
った。
の代わりに、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン3.0重量%、トルエン99.0重量%の混合溶
液から成るプライマーを用いて、20枚のガラス基板に
ついて比較例1と同様の実験を行った。20枚のガラス
基板中、成形状態が良好であったのは11枚で、9枚の
ガラス基板は、2P成形時にスタンパーから剥離する際
、硬化した2P樹脂の一部がスタンパー側に残ってしま
った。
【0053】2P樹脂層とガラス基板との初期接着力を
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、20枚総てのガラス基板で、残膜率は20%以下で
あった。
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、20枚総てのガラス基板で、残膜率は20%以下で
あった。
【0054】(比較例3)比較例1におけるプライマー
の代わりに、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン2.0重量%、酢酸−n−ブチル98.0重量%
の混合溶液から成るプライマーを用いて、20枚のガラ
ス基板について比較例1と同様の実験を行った。
の代わりに、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン2.0重量%、酢酸−n−ブチル98.0重量%
の混合溶液から成るプライマーを用いて、20枚のガラ
ス基板について比較例1と同様の実験を行った。
【0055】20枚のガラス基板中、成形状態が良好で
あったのは13枚で、7枚のガラス基板は、2P成形時
にスタンパーから剥離する際、硬化した2P樹脂の一部
がスタンパー側に残ってしまった。
あったのは13枚で、7枚のガラス基板は、2P成形時
にスタンパーから剥離する際、硬化した2P樹脂の一部
がスタンパー側に残ってしまった。
【0056】2P樹脂層とガラス基板との初期接着力を
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、20枚総てのガラス基板で、残膜率は20%以下で
あった。
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、20枚総てのガラス基板で、残膜率は20%以下で
あった。
【0057】(比較例4)比較例1におけるプライマー
の代わりに、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン2.0重量%、エチルアルコール
98.0重量%の混合溶液から成るプライマーを用いて
、50枚のガラス基板について比較例1と同様の実験を
行った。
の代わりに、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン2.0重量%、エチルアルコール
98.0重量%の混合溶液から成るプライマーを用いて
、50枚のガラス基板について比較例1と同様の実験を
行った。
【0058】50枚のガラス基板中、成形状態が良好で
あったのは42枚で、8枚のガラス基板は、2P成形時
にスタンパーから剥離する際、硬化した2P樹脂の一部
がスタンパー側に残ってしまった。
あったのは42枚で、8枚のガラス基板は、2P成形時
にスタンパーから剥離する際、硬化した2P樹脂の一部
がスタンパー側に残ってしまった。
【0059】2P樹脂層とガラス基板との初期接着力を
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、8枚が残膜率80%以上90%未満、10枚が残膜
率70%以上80%未満、32枚が残膜率70%未満で
あった。また、80℃、85%RH、2,000時間の
耐湿熱試験後においては、50枚総てのガラス基板で、
残膜率は50%以下であった。また32枚の基板で、2
P樹脂層にウキの発生が認められた。
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、8枚が残膜率80%以上90%未満、10枚が残膜
率70%以上80%未満、32枚が残膜率70%未満で
あった。また、80℃、85%RH、2,000時間の
耐湿熱試験後においては、50枚総てのガラス基板で、
残膜率は50%以下であった。また32枚の基板で、2
P樹脂層にウキの発生が認められた。
【0060】(比較例5)実施例1におけるプライマー
の代わりに、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン2
.0重量%、エチルアルコール98.0重量%の混合溶
液から成るプライマーを用いて、50枚のガラス基板に
ついて実施例1と同様の実験を行った。
の代わりに、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン2
.0重量%、エチルアルコール98.0重量%の混合溶
液から成るプライマーを用いて、50枚のガラス基板に
ついて実施例1と同様の実験を行った。
【0061】50枚のガラス基板中、成形状態が良好で
あったのは40枚で、10枚のガラス基板は、2P成形
時にスタンパーから剥離する際、硬化した2P樹脂の一
部がスタンパー側に残ってしまった。
あったのは40枚で、10枚のガラス基板は、2P成形
時にスタンパーから剥離する際、硬化した2P樹脂の一
部がスタンパー側に残ってしまった。
【0062】2P樹脂層とガラス基板との初期接着力を
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、6枚が残膜率80%以上90%未満、10枚が残膜
率70%以上80%未満、34枚が残膜率70%未満で
あった。また、80℃、85%RH、2,000時間の
耐湿熱試験後においては、50枚総てのガラス基板で、
残膜率は50%以下であった。また38枚の基板で、2
P樹脂層にウキの発生が認められた。
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、6枚が残膜率80%以上90%未満、10枚が残膜
率70%以上80%未満、34枚が残膜率70%未満で
あった。また、80℃、85%RH、2,000時間の
耐湿熱試験後においては、50枚総てのガラス基板で、
残膜率は50%以下であった。また38枚の基板で、2
P樹脂層にウキの発生が認められた。
【0063】(比較例6)比較例1におけるプライマー
の代わりに、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン2.0重量%、エチルアルコール98.0重量%の
混合溶液から成るプライマーを用いて、20枚のガラス
基板について比較例1と同様の実験を行った。
の代わりに、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン2.0重量%、エチルアルコール98.0重量%の
混合溶液から成るプライマーを用いて、20枚のガラス
基板について比較例1と同様の実験を行った。
【0064】20枚のガラス基板中、成形状態が良好で
あったのは6枚で、14枚のガラス基板は、2P成形時
にスタンパーから剥離する際、硬化した2P樹脂の一部
がスタンパー側に残ってしまった。
あったのは6枚で、14枚のガラス基板は、2P成形時
にスタンパーから剥離する際、硬化した2P樹脂の一部
がスタンパー側に残ってしまった。
【0065】2P樹脂層とガラス基板との初期接着力を
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、20枚総てのガラス基板で、残膜率は20%以下で
あった。
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、20枚総てのガラス基板で、残膜率は20%以下で
あった。
【0066】(比較例7)比較例1におけるプライマー
の代わりに、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラ
ン2.0重量%、メチルアルコール98.0重量%の混
合溶液から成るプライマーを用いて、20枚のガラス基
板について比較例1と同様の実験を行った。20枚のガ
ラス基板中、成形状態が良好であったのは6枚で、14
枚のガラス基板は、2P成形時にスタンパーから剥離す
る際、硬化した2P樹脂の一部がスタンパー側に残って
しまった。
の代わりに、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラ
ン2.0重量%、メチルアルコール98.0重量%の混
合溶液から成るプライマーを用いて、20枚のガラス基
板について比較例1と同様の実験を行った。20枚のガ
ラス基板中、成形状態が良好であったのは6枚で、14
枚のガラス基板は、2P成形時にスタンパーから剥離す
る際、硬化した2P樹脂の一部がスタンパー側に残って
しまった。
【0067】2P樹脂層とガラス基板との初期接着力を
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、50枚総てのガラス基板で、残膜率は20%以下で
あった。
評価するため、碁盤目セロテープ剥離試験を行ったとこ
ろ、50枚総てのガラス基板で、残膜率は20%以下で
あった。
【0068】(比較例8)外径130mm、内径15m
m、厚さ1.1mmの、ソーダアルミノ珪酸ガラス基板
を、5漕式の自動洗浄装置を用いて、純水及び洗剤中で
スクラブ洗浄、超純水中での超音波洗浄を施すことによ
り、ガラス基板表面上の有機物及びほこりを除去した。
m、厚さ1.1mmの、ソーダアルミノ珪酸ガラス基板
を、5漕式の自動洗浄装置を用いて、純水及び洗剤中で
スクラブ洗浄、超純水中での超音波洗浄を施すことによ
り、ガラス基板表面上の有機物及びほこりを除去した。
【0069】洗浄後30分以内に、2P樹脂として、「
STM−401」(大日本インキ化学工業(株)製)を
用いて、2P成形機(大日本インキ化学工業製)により
10枚の連続成形を行ったところ、総てのガラス基板に
おいて、スタンパーから剥離する際、硬化した2P樹脂
の大部分がスタンパー側に残ってしまった。
STM−401」(大日本インキ化学工業(株)製)を
用いて、2P成形機(大日本インキ化学工業製)により
10枚の連続成形を行ったところ、総てのガラス基板に
おいて、スタンパーから剥離する際、硬化した2P樹脂
の大部分がスタンパー側に残ってしまった。
【0070】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、ガラス製基
板上に、メタクリル基を有するアルコキシシランを含む
溶液を基板上に2回以上スピンコートした後、焼付けを
行なうことによりプライマー層を形成することによって
、ガラス基板と2P樹脂との間の接着強度を増大し、2
P法の連続成形時における不良品発生率を低減するとと
もに、高温高湿中においても、ガラス基板と2P樹脂と
の間の接着強度が低下することのない、信頼性の高い光
ディスク用基板を提供することができる。
板上に、メタクリル基を有するアルコキシシランを含む
溶液を基板上に2回以上スピンコートした後、焼付けを
行なうことによりプライマー層を形成することによって
、ガラス基板と2P樹脂との間の接着強度を増大し、2
P法の連続成形時における不良品発生率を低減するとと
もに、高温高湿中においても、ガラス基板と2P樹脂と
の間の接着強度が低下することのない、信頼性の高い光
ディスク用基板を提供することができる。
【図1】第1図は、本発明に係わる光ディスク用基板の
基本構成を示す断面図である。
基本構成を示す断面図である。
1 ガラス基板
2 プライマー層
3 2P層
Claims (2)
- 【請求項1】 光学的に透明性を有する基板上にプラ
イマー層を形成し、このプライマー層上に光硬化性樹脂
から成る案内溝及び/又は信号ピット等の凹凸パターン
を有する層を形成する光ディスク用基板の製造方法にお
いて、上記プライマー層の形成法として、メタクリル基
を有するアルコキシシランを含有する溶液を基板上に2
回以上スピンコートした後、焼付けを行なうことを特徴
とする光ディスク用基板の製造方法。 - 【請求項2】 メタクリル基を有するアルコキシシラ
ンを含有する溶液の濃度が0.1〜6重量%の範囲にあ
る請求項1記載の光ディスク用基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047091A JPH04321952A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 光ディスク用基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047091A JPH04321952A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 光ディスク用基板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04321952A true JPH04321952A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=13999482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9047091A Pending JPH04321952A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 光ディスク用基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04321952A (ja) |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP9047091A patent/JPH04321952A/ja active Pending
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