JPH04323246A - インデン重合体組成物 - Google Patents
インデン重合体組成物Info
- Publication number
- JPH04323246A JPH04323246A JP3094037A JP9403791A JPH04323246A JP H04323246 A JPH04323246 A JP H04323246A JP 3094037 A JP3094037 A JP 3094037A JP 9403791 A JP9403791 A JP 9403791A JP H04323246 A JPH04323246 A JP H04323246A
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- Japan
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- indene
- indene polymer
- polymer
- polymer composition
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明性、耐熱性、低吸
湿性、金属等との接着性に優れ、かつ複屈折が小さいイ
ンデン重合体組成物に関する。該重合体組成物は上記特
性により、様々な分野の成形材料として利用でき、特に
レンズ、光ディスク基板等の光学材料として有用である
。
湿性、金属等との接着性に優れ、かつ複屈折が小さいイ
ンデン重合体組成物に関する。該重合体組成物は上記特
性により、様々な分野の成形材料として利用でき、特に
レンズ、光ディスク基板等の光学材料として有用である
。
【0002】
【従来の技術】インデンの重合は従来よりカチオン重合
による方法、あるいはバナジウム触媒等を用いた配位重
合による方法(特開平1−167314号)が知られて
いる。しかし上記の様に製造方法のみが知られているだ
けで、光学特性が良いにもかかわらず実際の工業用成形
材料として使用されていない。
による方法、あるいはバナジウム触媒等を用いた配位重
合による方法(特開平1−167314号)が知られて
いる。しかし上記の様に製造方法のみが知られているだ
けで、光学特性が良いにもかかわらず実際の工業用成形
材料として使用されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インデン重合体のガラ
ス転移点は200℃以上と高いが、成形材料として利用
する場合には、非常に脆く、射出成形等の一般的な、成
形が不可能であった。このためインデン重合体は種々の
特性を持つ重合体にかかわらず工業的に利用されていな
い。そこで成形可能なインデン重合体を得ることが望ま
れていた。
ス転移点は200℃以上と高いが、成形材料として利用
する場合には、非常に脆く、射出成形等の一般的な、成
形が不可能であった。このためインデン重合体は種々の
特性を持つ重合体にかかわらず工業的に利用されていな
い。そこで成形可能なインデン重合体を得ることが望ま
れていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
インデン重合体が持つ高耐熱性、透明性、低吸水性を維
持した成形可能なインデン重合体を得るべく、鋭意検討
した結果、インデン重合体に特定の芳香族系化合物を配
合することにより、射出成形可能なインデン重合体組成
物が得られることを見出し、なおかつその成形片の複屈
折が小さいことを見出し、本発明を完成した。
インデン重合体が持つ高耐熱性、透明性、低吸水性を維
持した成形可能なインデン重合体を得るべく、鋭意検討
した結果、インデン重合体に特定の芳香族系化合物を配
合することにより、射出成形可能なインデン重合体組成
物が得られることを見出し、なおかつその成形片の複屈
折が小さいことを見出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明の目的は透明性、耐熱性
、低吸湿性、金属等との接着性に優れ、かつ複屈折が小
さいインデン重合体組成物を提供することにある。そし
て、その要旨はインデン重合体60〜95重量%、可塑
剤5〜40重量%よりなるインデン重合体組成物におい
て、該可塑剤が、300℃以上の沸点、溶解度パラメー
ターが7.5〜9.8[cal/cm3]1/2及び流
動点が30℃以下である芳香族系化合物であることを特
徴とするインデン重合体組成物に存する。
、低吸湿性、金属等との接着性に優れ、かつ複屈折が小
さいインデン重合体組成物を提供することにある。そし
て、その要旨はインデン重合体60〜95重量%、可塑
剤5〜40重量%よりなるインデン重合体組成物におい
て、該可塑剤が、300℃以上の沸点、溶解度パラメー
ターが7.5〜9.8[cal/cm3]1/2及び流
動点が30℃以下である芳香族系化合物であることを特
徴とするインデン重合体組成物に存する。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
用いられるインデン重合体は従来公知の種々の方法によ
り製造することができる。例えば、三フッ化ホウ素や四
塩化スズなどを用いるカチオン重合の他、チーグラー触
媒を用いる配位重合も用いてもよい。
用いられるインデン重合体は従来公知の種々の方法によ
り製造することができる。例えば、三フッ化ホウ素や四
塩化スズなどを用いるカチオン重合の他、チーグラー触
媒を用いる配位重合も用いてもよい。
【0007】本発明のインデン重合体とは、インデン単
独重合体あるいはα−オレフィン重合体等との共重合体
、あるいはそれらの重合体を主体とする混合物を含む。 上記共重合体に使用されるα−オレフィン重合体として
は、通常の低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリブテン等の単独重合体、それらの
共重合体等が挙げられる。
独重合体あるいはα−オレフィン重合体等との共重合体
、あるいはそれらの重合体を主体とする混合物を含む。 上記共重合体に使用されるα−オレフィン重合体として
は、通常の低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリブテン等の単独重合体、それらの
共重合体等が挙げられる。
【0008】α−オレフィン重合体との共重合体、ある
いは混合物の場合のα−オレフィン重合体の含有量はイ
ンデン単独重合体の特性を損なわない範囲であることが
好ましく、通常30重量%以下、より好ましくは20重
量%以下である。インデン重合体原料としてはインデン
及び、インデン環に炭素数が1〜6の炭化水素基が1〜
7個結合したもの及びこれらの混合物も使用できる。こ
れらモノマーとしては具体的には1−メチルインデン、
2−メチルインデン、3−メチルインデン、4,5,6
,7−テトラメチルインデンなどが挙げられる。
いは混合物の場合のα−オレフィン重合体の含有量はイ
ンデン単独重合体の特性を損なわない範囲であることが
好ましく、通常30重量%以下、より好ましくは20重
量%以下である。インデン重合体原料としてはインデン
及び、インデン環に炭素数が1〜6の炭化水素基が1〜
7個結合したもの及びこれらの混合物も使用できる。こ
れらモノマーとしては具体的には1−メチルインデン、
2−メチルインデン、3−メチルインデン、4,5,6
,7−テトラメチルインデンなどが挙げられる。
【0009】カチオン重合に用いられる触媒としては、
三フッ化ホウ素、ハロゲン化アルミニウム、四塩化スズ
、四塩化チタン或いはこれらのルイス酸と電子供与体の
付加物として三フッ化ホウ素、ジエチルエーテル錯体、
四塩化スズ、トリクロル酢酸錯体などが用いられる。重
合反応に用いる溶媒は、塩化メチレン、クロロホルム、
ジクロルエタン、クロルベンゼン等のハロゲン化炭化水
素、或いはベンゼン等の芳香族炭化水素が用いられる。
三フッ化ホウ素、ハロゲン化アルミニウム、四塩化スズ
、四塩化チタン或いはこれらのルイス酸と電子供与体の
付加物として三フッ化ホウ素、ジエチルエーテル錯体、
四塩化スズ、トリクロル酢酸錯体などが用いられる。重
合反応に用いる溶媒は、塩化メチレン、クロロホルム、
ジクロルエタン、クロルベンゼン等のハロゲン化炭化水
素、或いはベンゼン等の芳香族炭化水素が用いられる。
【0010】重合温度は−100℃〜50℃の温度であ
り、通常のカチオン重合処方に従い、製造される。得ら
れた重合体は、アルコール、或いは塩酸を含むアルコー
ル等で洗浄し触媒を除去する。又、チーグラー触媒を用
いた配位重合による方法としては、例えば、バナジウム
含有触媒による方法が挙げられる。バナジウム成分とし
て一般式VO(OR)p Xq またはV(OR)r
Xs (X:ハロゲン、Rは炭素数1〜22の炭化水素
基、p,q:0〜3、p+q:2〜3、r,s:0〜4
、r+s:3〜4)であらわされる化合物を使用するこ
とができる。
り、通常のカチオン重合処方に従い、製造される。得ら
れた重合体は、アルコール、或いは塩酸を含むアルコー
ル等で洗浄し触媒を除去する。又、チーグラー触媒を用
いた配位重合による方法としては、例えば、バナジウム
含有触媒による方法が挙げられる。バナジウム成分とし
て一般式VO(OR)p Xq またはV(OR)r
Xs (X:ハロゲン、Rは炭素数1〜22の炭化水素
基、p,q:0〜3、p+q:2〜3、r,s:0〜4
、r+s:3〜4)であらわされる化合物を使用するこ
とができる。
【0011】より具体的にはVOCl3 ,VO(O−
C2 H5 )Cl2 ,VO(O−iso−C3 H
7 )Cl2 ,VO(O−n−C4 H9 )Cl2
,VO(O−C2 H5 )3 ,VOBr2 ,V
Cl4 ,VOCl2 ,VO(O−n−C4 H9
)3 などを例示することができる。 ハロゲン化有機アルミニウム化合物触媒成分としては、
一般式AlXnR3−n (X:ハロゲン、R:炭素数
1〜12の炭化水素基,n:1〜2)であらわされる化
合物が使用できる。
C2 H5 )Cl2 ,VO(O−iso−C3 H
7 )Cl2 ,VO(O−n−C4 H9 )Cl2
,VO(O−C2 H5 )3 ,VOBr2 ,V
Cl4 ,VOCl2 ,VO(O−n−C4 H9
)3 などを例示することができる。 ハロゲン化有機アルミニウム化合物触媒成分としては、
一般式AlXnR3−n (X:ハロゲン、R:炭素数
1〜12の炭化水素基,n:1〜2)であらわされる化
合物が使用できる。
【0012】具体的にはAl(C2 H5 )2 Cl
,Al(C2 H5 )2 Br,Al(C4H9 )
2 Cl,Al2 (C2 H5 )3 Cl3 ,A
l2 (C4 H9 )3 Cl3 ,Al2 (C2
H5 )3 Br3 ,Al(C2 H5 )Cl2
,Al(C3 H7 )Cl2 ,Al(C4 H9
)Br2 などを例示できる。これら2成分を用いて
インデンを重合するにあたり、2成分の使用量比はAl
/Vモル比で1以上、好ましくは3〜100で使用でき
る。
,Al(C2 H5 )2 Br,Al(C4H9 )
2 Cl,Al2 (C2 H5 )3 Cl3 ,A
l2 (C4 H9 )3 Cl3 ,Al2 (C2
H5 )3 Br3 ,Al(C2 H5 )Cl2
,Al(C3 H7 )Cl2 ,Al(C4 H9
)Br2 などを例示できる。これら2成分を用いて
インデンを重合するにあたり、2成分の使用量比はAl
/Vモル比で1以上、好ましくは3〜100で使用でき
る。
【0013】インデンの重合はインデンをモノマー兼溶
媒として使用することも可能であり、また不活性溶媒を
使用することも可能である。この不活性溶媒としては炭
素数4〜20の炭化水素が用いられ、具体的にはペンタ
ン,ヘキサン,ヘプタン,オクタン,シクロヘキサン,
ベンゼン,トルエン,キシレンなどが使用できる。
媒として使用することも可能であり、また不活性溶媒を
使用することも可能である。この不活性溶媒としては炭
素数4〜20の炭化水素が用いられ、具体的にはペンタ
ン,ヘキサン,ヘプタン,オクタン,シクロヘキサン,
ベンゼン,トルエン,キシレンなどが使用できる。
【0014】重合条件は特に限定されないが、重合温度
としては−50〜200℃、好ましくは−20〜130
℃で行われる。以上の様にして得られるインデン重合体
は本質的に非晶性の高透明重合体である。また、インデ
ン重合体の重量平均分子量は、ポリスチレン換算で5万
〜40万の範囲が好ましい。分子量が上限以上の場合に
は複屈折が大きく、下限以下では成形性に問題がある。
としては−50〜200℃、好ましくは−20〜130
℃で行われる。以上の様にして得られるインデン重合体
は本質的に非晶性の高透明重合体である。また、インデ
ン重合体の重量平均分子量は、ポリスチレン換算で5万
〜40万の範囲が好ましい。分子量が上限以上の場合に
は複屈折が大きく、下限以下では成形性に問題がある。
【0015】インデン重合体に添加する可塑剤としては
、沸点が300℃以上、溶解度パラメーターが7.5〜
9.8[cal/cm3]1/2であり、流動点が30
℃以下である芳香族系化合物であることが重要である。 なおフタル酸ジオクチル、フタル酸ジノリル等の極性基
を持つ可塑剤も本発明において有効であるが、インデン
重合体の低吸水性が損なわれるため、低吸水性が要求さ
れる用途のためには、構成元素として炭素及び水素のみ
からなる芳香族炭化水素がより好ましい。
、沸点が300℃以上、溶解度パラメーターが7.5〜
9.8[cal/cm3]1/2であり、流動点が30
℃以下である芳香族系化合物であることが重要である。 なおフタル酸ジオクチル、フタル酸ジノリル等の極性基
を持つ可塑剤も本発明において有効であるが、インデン
重合体の低吸水性が損なわれるため、低吸水性が要求さ
れる用途のためには、構成元素として炭素及び水素のみ
からなる芳香族炭化水素がより好ましい。
【0016】具体的には長鎖アルキルベンゼン、長鎖ア
ルキルナフタレン、液状スチレンオリゴマー、液状核置
換スチレンオリゴマー等が挙げられる。沸点が300℃
未満では、成形時に飛散が発生するため好ましくない。 また溶解度パラメーターが上記範囲外ではインデン重合
体との相溶性が不良となり、成形性と透明性に問題が生
じる。
ルキルナフタレン、液状スチレンオリゴマー、液状核置
換スチレンオリゴマー等が挙げられる。沸点が300℃
未満では、成形時に飛散が発生するため好ましくない。 また溶解度パラメーターが上記範囲外ではインデン重合
体との相溶性が不良となり、成形性と透明性に問題が生
じる。
【0017】流動点が30℃以上では混合が十分でない
ため可塑化効果が不十分となり好ましくない。上記可塑
剤をインデン重合体に全体の5〜40重量%、好しくは
15〜30重量%となるように添加する。得られた組成
物のガラス転移温度は100〜160℃、好ましくは1
20〜160℃である。
ため可塑化効果が不十分となり好ましくない。上記可塑
剤をインデン重合体に全体の5〜40重量%、好しくは
15〜30重量%となるように添加する。得られた組成
物のガラス転移温度は100〜160℃、好ましくは1
20〜160℃である。
【0018】上述の混合に関しては特に制限されるもの
ではないが、例えば、インデン重合体の粉末に可塑剤の
液状物を混合後、あるいは、両者の溶液混合物より共析
出乾燥後、押出機、ブラベンダープラストグラフ、バン
バリーミキサー等の混練機により溶融混練する方法等が
挙げられる。本発明においては、以上の様にして得られ
た樹脂に通常は熱安定剤を配合し成形を行う。熱安定剤
としては、ヒンダードフェノール系熱安定剤、イオウ系
熱安定剤、リン系熱安定剤等が挙げられる。ヒンダード
フェノール系熱安定剤とリン系熱安定剤の併用が耐熱劣
化性の向上という観点から好ましい。
ではないが、例えば、インデン重合体の粉末に可塑剤の
液状物を混合後、あるいは、両者の溶液混合物より共析
出乾燥後、押出機、ブラベンダープラストグラフ、バン
バリーミキサー等の混練機により溶融混練する方法等が
挙げられる。本発明においては、以上の様にして得られ
た樹脂に通常は熱安定剤を配合し成形を行う。熱安定剤
としては、ヒンダードフェノール系熱安定剤、イオウ系
熱安定剤、リン系熱安定剤等が挙げられる。ヒンダード
フェノール系熱安定剤とリン系熱安定剤の併用が耐熱劣
化性の向上という観点から好ましい。
【0019】本発明で採用されるヒンダードフェノール
系熱安定剤としては、テトラキス〔メチレン−3−(3
,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネートメタン、3,9−ビス〔1,1−ジメチル−
2−{β−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メ
チルフェニル)プロピオニルオキシ}エチル)−2,4
,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカン
、1,3,5−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシベンジル−s−トリアジン−2,4,6(1
H,3H,5H)−トリオン、1,3,5−トリメチル
−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシベンジル)ベンゼン等が挙げられる。
系熱安定剤としては、テトラキス〔メチレン−3−(3
,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネートメタン、3,9−ビス〔1,1−ジメチル−
2−{β−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メ
チルフェニル)プロピオニルオキシ}エチル)−2,4
,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカン
、1,3,5−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシベンジル−s−トリアジン−2,4,6(1
H,3H,5H)−トリオン、1,3,5−トリメチル
−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシベンジル)ベンゼン等が挙げられる。
【0020】また、リン系熱安定剤としては、テトラキ
ス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−4、4′−ビ
フェニレンホスフォナイト、ビス(2,6−ジ−t−ブ
チル−4−メチルフェニル)ペンタエリスリトール−ジ
−ホスファイト等が挙げられる。これら安定剤の好適な
添加量は、各々0.01〜1重量%である。
ス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−4、4′−ビ
フェニレンホスフォナイト、ビス(2,6−ジ−t−ブ
チル−4−メチルフェニル)ペンタエリスリトール−ジ
−ホスファイト等が挙げられる。これら安定剤の好適な
添加量は、各々0.01〜1重量%である。
【0021】これらの安定剤と本発明の樹脂組成物との
混合方法については特に制限はないが、通常は樹脂と安
定剤とをリボンブレンダー、タンブラーブレンダー、ヘ
ンシェルミキサー等で混合し、その後、バンバリーミキ
サー、一軸押出機、二軸押出機等で溶融混練し、ペレッ
ト形状とすることにより混合する。このようにして得ら
れたペレットを用い、250〜300℃で射出成形する
事により、光学特性、耐熱性、低吸水性、接着性に優れ
、複屈折率の小さい成形品を得る事が出来る。また必要
に応じて、他の高分子用添加剤を配合することができる
。
混合方法については特に制限はないが、通常は樹脂と安
定剤とをリボンブレンダー、タンブラーブレンダー、ヘ
ンシェルミキサー等で混合し、その後、バンバリーミキ
サー、一軸押出機、二軸押出機等で溶融混練し、ペレッ
ト形状とすることにより混合する。このようにして得ら
れたペレットを用い、250〜300℃で射出成形する
事により、光学特性、耐熱性、低吸水性、接着性に優れ
、複屈折率の小さい成形品を得る事が出来る。また必要
に応じて、他の高分子用添加剤を配合することができる
。
【0022】
【実施例】次に実施例及び比較例により本発明をより、
具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り
、以下の実施例に限定させるものではない。なお、以下
の実施例及び比較例における各種物性は次の方法によっ
て限定したものである。 ■ 重量平均分子量:ゲルパーミュエーションクロマ
トグラフィー(GPC)により、THFを溶媒としてポ
リスチレンと同様に測定し、ポリスチレン換算の重量平
均分子量を求めた。
具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り
、以下の実施例に限定させるものではない。なお、以下
の実施例及び比較例における各種物性は次の方法によっ
て限定したものである。 ■ 重量平均分子量:ゲルパーミュエーションクロマ
トグラフィー(GPC)により、THFを溶媒としてポ
リスチレンと同様に測定し、ポリスチレン換算の重量平
均分子量を求めた。
【0023】■ ガラス転移点(Tg):Du P
on’t社製示差走査熱量計(DSC)9900型を用
いて測定した。 ■ 射出成形及び複屈折測定:射出成形は日鋼製0.
1oz射出成形機を用いシリンダー温度200〜280
℃で行い、50mm×5mm×1.5mmの試験片を得
た。複屈折測定は偏光顕微鏡を用い、試験片の端から2
0mmの位置を測定した。
on’t社製示差走査熱量計(DSC)9900型を用
いて測定した。 ■ 射出成形及び複屈折測定:射出成形は日鋼製0.
1oz射出成形機を用いシリンダー温度200〜280
℃で行い、50mm×5mm×1.5mmの試験片を得
た。複屈折測定は偏光顕微鏡を用い、試験片の端から2
0mmの位置を測定した。
【0024】■ 飽和吸水率の測定:サンプルを23
℃、50%RHで2週間以上放置後、下記の方法で測定
した。重合体中の水分測定は三菱化成社製微量水分測定
装置(カールフィッシャー電量滴定計)CA−06型と
、水分気化装置VA−06型(同上社製)また、電量試
薬としてアクアミクロンAS/CS(同上社製)を用い
て行った。重合体1〜2gを加熱炉で150〜250℃
に加熱し、200〜300ml/分の乾燥N2 ガスで
水分を追い出し、該水分を電量試薬の入った電解セルに
導入して、電量滴定した。
℃、50%RHで2週間以上放置後、下記の方法で測定
した。重合体中の水分測定は三菱化成社製微量水分測定
装置(カールフィッシャー電量滴定計)CA−06型と
、水分気化装置VA−06型(同上社製)また、電量試
薬としてアクアミクロンAS/CS(同上社製)を用い
て行った。重合体1〜2gを加熱炉で150〜250℃
に加熱し、200〜300ml/分の乾燥N2 ガスで
水分を追い出し、該水分を電量試薬の入った電解セルに
導入して、電量滴定した。
【0025】■ 流動点の測定:JIS K 2
265によって測定した。 インデン重合体の製造例 窒素置換した500mlフラスコに、インデン40g、
ジクロロメタン360mlを入れ、内温を−70℃にし
、四塩化スズ4.7g、三塩化酢酸2.8gを入れ、−
70℃で100分間反応させた。
265によって測定した。 インデン重合体の製造例 窒素置換した500mlフラスコに、インデン40g、
ジクロロメタン360mlを入れ、内温を−70℃にし
、四塩化スズ4.7g、三塩化酢酸2.8gを入れ、−
70℃で100分間反応させた。
【0026】反応液は、その後1.5lのメチルアルコ
ール中に入れ、析出物を濾別し、テトラヒドロフラン、
メチルアルコールで再溶解、再析出をし、析出物を濾別
後メチルアルコール300mlで洗浄した。収量は39
gであった。得られたポリマーのTgは202℃、分子
量は14.5万であった。 実施例1 製造例で得られたポリインデンにアルキルベンゼンオイ
ル(SAS−LH 日本石油(株))を20重量%混
合しビス(2,6−ジ−t−ブチル−メチルフェニル)
ペンタエリスリトールジホスファイト、1,3,5−ト
リメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼンを各0.2部添
加し、23℃でペレット化をした。
ール中に入れ、析出物を濾別し、テトラヒドロフラン、
メチルアルコールで再溶解、再析出をし、析出物を濾別
後メチルアルコール300mlで洗浄した。収量は39
gであった。得られたポリマーのTgは202℃、分子
量は14.5万であった。 実施例1 製造例で得られたポリインデンにアルキルベンゼンオイ
ル(SAS−LH 日本石油(株))を20重量%混
合しビス(2,6−ジ−t−ブチル−メチルフェニル)
ペンタエリスリトールジホスファイト、1,3,5−ト
リメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼンを各0.2部添
加し、23℃でペレット化をした。
【0027】得られたペレットを0.1oz射出成形機
を用い、シリンダー温度260℃で射出成形し、複屈折
率、吸水率を測定した。 実施例2 実施例1でアルキルベンゼンオイルの代わりに、フタル
酸ジオクチルを用いた以外は実施例1と同様に行った。
を用い、シリンダー温度260℃で射出成形し、複屈折
率、吸水率を測定した。 実施例2 実施例1でアルキルベンゼンオイルの代わりに、フタル
酸ジオクチルを用いた以外は実施例1と同様に行った。
【0028】比較例1
実施例1でアルキルベンゼンオイルの代わりにパラフィ
ンオイルを用いた以外は、実施例1と同様に行った。ペ
レット成形品は白濁しかつ、組成物はもろく成形時に破
砕されたので成形片は得られなかった。 比較例2 実施例1でアルキルベンゼンオイルを添加せずに同様に
行ったところ成形時に破砕し、成形片は得られなかった
。
ンオイルを用いた以外は、実施例1と同様に行った。ペ
レット成形品は白濁しかつ、組成物はもろく成形時に破
砕されたので成形片は得られなかった。 比較例2 実施例1でアルキルベンゼンオイルを添加せずに同様に
行ったところ成形時に破砕し、成形片は得られなかった
。
【0029】比較例3
実施例1で得られたペレットの代わりにポリスチレンペ
レット(HH,−200,三菱化成ポリテック(株))
を用いた以外は実施例1と同様に行った。用いた可塑剤
の物性を表1に、実施例,比較例の結果を表2にまとめ
た。この結果より実施例1の組成物は低吸水率で複屈折
も低く、実施例2の組成物は吸水率が高くなることがわ
かる。
レット(HH,−200,三菱化成ポリテック(株))
を用いた以外は実施例1と同様に行った。用いた可塑剤
の物性を表1に、実施例,比較例の結果を表2にまとめ
た。この結果より実施例1の組成物は低吸水率で複屈折
も低く、実施例2の組成物は吸水率が高くなることがわ
かる。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【発明の効果】従来、光学特性に優れているにもかかわ
らず、成形性の問題からほとんど利用されていなかった
インデン重合体であったが、本発明により複屈折に優れ
、成形性の良好なインデン重合体成型物を容易に得るこ
とができる。このことにより、インデン重合体の優れた
特性を持つ成形可能なインデン重合体組成物が光学材料
、その他の広範囲の用途に利用可能となった。
らず、成形性の問題からほとんど利用されていなかった
インデン重合体であったが、本発明により複屈折に優れ
、成形性の良好なインデン重合体成型物を容易に得るこ
とができる。このことにより、インデン重合体の優れた
特性を持つ成形可能なインデン重合体組成物が光学材料
、その他の広範囲の用途に利用可能となった。
Claims (2)
- 【請求項1】 インデン重合体60〜95重量%、可
塑剤5〜40重量%よりなるインデン重合体組成物にお
いて、該可塑剤が、300℃以上の沸点であり、溶解度
パラメーターが7.5〜9.8[cal/cm3]1/
2であり、流動点が30℃以下の芳香族系化合物である
ことを特徴とするインデン重合体組成物。 - 【請求項2】 請求項1に記載の芳香族系化合物が構
成元素として、炭素及び水素のみからなる芳香族炭化水
素であることを特徴とするインデン重合体組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094037A JPH04323246A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | インデン重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094037A JPH04323246A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | インデン重合体組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04323246A true JPH04323246A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14099372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3094037A Pending JPH04323246A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | インデン重合体組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04323246A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6900273B1 (en) * | 1999-06-28 | 2005-05-31 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Low-hygroscopicity low-birefringence resin compositions, molding material obtained therefrom, sheet or film, and optical part |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01260772A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-18 | Foxcon Internatl Inc | 回路板用ソケット、コンタクト及び製造方法 |
| JPH0333983U (ja) * | 1989-08-11 | 1991-04-03 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP3094037A patent/JPH04323246A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01260772A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-18 | Foxcon Internatl Inc | 回路板用ソケット、コンタクト及び製造方法 |
| JPH0333983U (ja) * | 1989-08-11 | 1991-04-03 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6900273B1 (en) * | 1999-06-28 | 2005-05-31 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Low-hygroscopicity low-birefringence resin compositions, molding material obtained therefrom, sheet or film, and optical part |
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