JPH04356532A - 半透明なポリプロピレンフイルム - Google Patents
半透明なポリプロピレンフイルムInfo
- Publication number
- JPH04356532A JPH04356532A JP20876891A JP20876891A JPH04356532A JP H04356532 A JPH04356532 A JP H04356532A JP 20876891 A JP20876891 A JP 20876891A JP 20876891 A JP20876891 A JP 20876891A JP H04356532 A JPH04356532 A JP H04356532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- propylene
- weight
- ethylene
- block copolymer
- Prior art date
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- Pending
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半透明なポリプロピレン
フイルムに関する。
フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ポリプロピレン樹脂を主成分とし
た粗面を有する半透明フイルムは、医療用、工業用及び
食品包装用フイルムとしてさかんに開発されつつある。
た粗面を有する半透明フイルムは、医療用、工業用及び
食品包装用フイルムとしてさかんに開発されつつある。
【0003】このような粗面を有する半透明なポリプロ
ピレンフィルムの製造方法として、ポリプロピレン以外
のポリオレフィン、例えばポリエチレンをポリプロピレ
ンに添加する方法、発泡剤をポリプロピレンに添加する
方法、あるいは、キナクリドン誘導体等の特殊な核剤を
ポリプロピレンに添加し、溶融成形して、β型結晶構造
を有するポリプロピレンシートを作成し、これを延伸す
る方法等が提案されている。
ピレンフィルムの製造方法として、ポリプロピレン以外
のポリオレフィン、例えばポリエチレンをポリプロピレ
ンに添加する方法、発泡剤をポリプロピレンに添加する
方法、あるいは、キナクリドン誘導体等の特殊な核剤を
ポリプロピレンに添加し、溶融成形して、β型結晶構造
を有するポリプロピレンシートを作成し、これを延伸す
る方法等が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法は、所望
の粗面を得るための最適条件範囲が狭いとか、特殊な成
形条件が必要であるとか、粗面化の程度が低いとか、あ
るいは、他の物性とのバランスが不適当であるとか等の
問題を有しており、かなりの改善が必要とされている。
の粗面を得るための最適条件範囲が狭いとか、特殊な成
形条件が必要であるとか、粗面化の程度が低いとか、あ
るいは、他の物性とのバランスが不適当であるとか等の
問題を有しており、かなりの改善が必要とされている。
【0005】本発明者らは、半透明なポリプロピレンフ
ィルムについて鋭意検討した結果、特定のプロピレン−
エチレンブロック共重合体と特定の有機過酸化物とを組
み合わせることにより、半透明性を表わす尺度である霞
度が著しく増大されたフィルムが得られ、溶融流動指数
のコントロールが容易で、かつ、その霞度は成形条件に
よって変動しにくいことを見出し本発明に到達した。
ィルムについて鋭意検討した結果、特定のプロピレン−
エチレンブロック共重合体と特定の有機過酸化物とを組
み合わせることにより、半透明性を表わす尺度である霞
度が著しく増大されたフィルムが得られ、溶融流動指数
のコントロールが容易で、かつ、その霞度は成形条件に
よって変動しにくいことを見出し本発明に到達した。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、(A)
エチレン含有率が50〜100重量%であるブロック重
合部0.5〜60重量%と、プロピレン含有率が80重
量%以上であるプロピレンホモ重合部あるいはプロピレ
ンと他のα−オレフィンとの共重合部99.5〜40重
量%とからなる結晶性プロピレン−エチレンブロック共
重合体100重量部、及び(B)半減期10時間となる
分解温度が60℃以上である有機過酸化物0.001〜
1重量部を含む組成物を用いて製造された無延伸フイル
ム、一軸延伸フィルム、又は二軸延伸フィルムを少なく
とも1層とする積層の無延伸フイルム、一軸延伸フィル
ム、又は二軸延伸フィルムに関する。
エチレン含有率が50〜100重量%であるブロック重
合部0.5〜60重量%と、プロピレン含有率が80重
量%以上であるプロピレンホモ重合部あるいはプロピレ
ンと他のα−オレフィンとの共重合部99.5〜40重
量%とからなる結晶性プロピレン−エチレンブロック共
重合体100重量部、及び(B)半減期10時間となる
分解温度が60℃以上である有機過酸化物0.001〜
1重量部を含む組成物を用いて製造された無延伸フイル
ム、一軸延伸フィルム、又は二軸延伸フィルムを少なく
とも1層とする積層の無延伸フイルム、一軸延伸フィル
ム、又は二軸延伸フィルムに関する。
【0007】本発明において使用する(A)成分である
結晶性プロピレン−エチレンブロック共重合体はエチレ
ン含有率が50〜100重量%であるブロック重合部を
有する。ブロック重合部以外の重合部はプロピレン含有
率が80重量%以上であるプロピレンホモ重合部あるい
はプロピレンと他のα−オレフィンとの共重合部からな
る。α−オレフィンとしては、例えばエチレン、ブテン
−1、イソブテン、ヘキセン−1、4−メチルペンテン
−1、スチレン等より選ばれた一種あるいは二種以上が
含まれる。
結晶性プロピレン−エチレンブロック共重合体はエチレ
ン含有率が50〜100重量%であるブロック重合部を
有する。ブロック重合部以外の重合部はプロピレン含有
率が80重量%以上であるプロピレンホモ重合部あるい
はプロピレンと他のα−オレフィンとの共重合部からな
る。α−オレフィンとしては、例えばエチレン、ブテン
−1、イソブテン、ヘキセン−1、4−メチルペンテン
−1、スチレン等より選ばれた一種あるいは二種以上が
含まれる。
【0008】(A)成分中に占めるブロック重合部の割
合は0.5〜60重量%、好ましくは2〜40重量%、
特に好ましくは、3〜30重量%である。0.5重量%
よりも少ないと、霞度が小さく、かつ、有機過酸化物に
よる霞度の増大効果も現われにくい。60重量%を越え
た場合は、霞度がほぼ上限に近くなり、かつ、ブロック
共重合体の製造そのものもかなりコスト高になるためメ
リットが少ない。
合は0.5〜60重量%、好ましくは2〜40重量%、
特に好ましくは、3〜30重量%である。0.5重量%
よりも少ないと、霞度が小さく、かつ、有機過酸化物に
よる霞度の増大効果も現われにくい。60重量%を越え
た場合は、霞度がほぼ上限に近くなり、かつ、ブロック
共重合体の製造そのものもかなりコスト高になるためメ
リットが少ない。
【0009】(A)成分のブロック重合部中のエチレン
含有率が50重量%よりも少ないと霞度が小さく、かつ
、このブロック共重合体の製造が非常に困難になるため
工業的には実施しにくく、メリットが少ない。
含有率が50重量%よりも少ないと霞度が小さく、かつ
、このブロック共重合体の製造が非常に困難になるため
工業的には実施しにくく、メリットが少ない。
【0010】本発明において使用する(B)成分である
有機過酸化物としては、半減期10時間となる分解温度
が60℃以上、好ましくは60〜150℃であるものが
適当である。そのような有機過酸化物として、例えばラ
ウロイルパーオキサイド(62℃)、ベンゾイルパーオ
キサイド(72℃)、シクロヘキサノンパーオキサイド
(97℃)、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボ
ネート(98℃)、t−ブチルパーオキシベンゾエート
(105℃)、メチルエチルケトンパーオキサイド(1
05℃)、ジクミルパーオキサイド(117℃)、2,
5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘ
キサン(118℃)、ジ−t−ブチルパーオキサイド(
126℃)、2,5 −ジメチル−2,5 −ジ−(t
−ブチルパーオキシ)ヘキサン−3(160℃)等があ
げられる。
有機過酸化物としては、半減期10時間となる分解温度
が60℃以上、好ましくは60〜150℃であるものが
適当である。そのような有機過酸化物として、例えばラ
ウロイルパーオキサイド(62℃)、ベンゾイルパーオ
キサイド(72℃)、シクロヘキサノンパーオキサイド
(97℃)、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボ
ネート(98℃)、t−ブチルパーオキシベンゾエート
(105℃)、メチルエチルケトンパーオキサイド(1
05℃)、ジクミルパーオキサイド(117℃)、2,
5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘ
キサン(118℃)、ジ−t−ブチルパーオキサイド(
126℃)、2,5 −ジメチル−2,5 −ジ−(t
−ブチルパーオキシ)ヘキサン−3(160℃)等があ
げられる。
【0011】(B)成分の使用量は、(A)成分100
重量部に対して0.001〜1重量部であり、好ましく
は、0.005〜0.5重量部であり、 特に好ましく
は、 0.01〜0.2重量部である。0.001重量
部より少ないと有機過酸化物の添加効果が見られない。 1重量部より多いと添加効果は見られるが、得られたポ
リプロピレン樹脂組成物の溶融流動指数が高くなりすぎ
、フィルム製造に適さなくなる。
重量部に対して0.001〜1重量部であり、好ましく
は、0.005〜0.5重量部であり、 特に好ましく
は、 0.01〜0.2重量部である。0.001重量
部より少ないと有機過酸化物の添加効果が見られない。 1重量部より多いと添加効果は見られるが、得られたポ
リプロピレン樹脂組成物の溶融流動指数が高くなりすぎ
、フィルム製造に適さなくなる。
【0012】本発明の半透明なポリプロピレンフィルム
を製造する際に、(A)成分及び(B)成分を含む組成
物に対して、必要に応じて公知の各種添加剤を加えるこ
とは自由である。公知の添加剤としては、各種安定剤、
帯電防止剤、有機滑剤、ブロッキング防止剤及び着色剤
などである。
を製造する際に、(A)成分及び(B)成分を含む組成
物に対して、必要に応じて公知の各種添加剤を加えるこ
とは自由である。公知の添加剤としては、各種安定剤、
帯電防止剤、有機滑剤、ブロッキング防止剤及び着色剤
などである。
【0013】本発明の半透明なポリプロピレンフィルム
を製造する際には、あらかじめ、それぞれの原料を混合
しペレット化して成形用としたものを使用してもよいし
、あるいは、成形機に、単にそれぞれの原料を混合した
物を直接供給してもかまわない。
を製造する際には、あらかじめ、それぞれの原料を混合
しペレット化して成形用としたものを使用してもよいし
、あるいは、成形機に、単にそれぞれの原料を混合した
物を直接供給してもかまわない。
【0014】本発明の半透明なポリプロピレンフィルム
は上記の組成物のみを用いて製造した無延伸フィルム、
一軸または二軸延伸フィルムを、他の未延伸ポリオレフ
ィンフィルムあるいは一軸又は二軸延伸ポリオレフィン
フィルムにラミネートして得たフィルムであってもよい
し、共押出により上記の組成物と他のポリオレフィンを
積層して得たフィルムであってもよい。なお未延伸ポリ
オレフィンフィルムや一軸延伸ポリオレフィンフィルム
にラミネートして得たフィルム、又は共押出により上記
の組成物と他のポリオレフィンを積層して得たフィルム
は更に延伸加工して一軸あるいは二軸延伸フィルムとす
ることもできる。かくして、本発明の半透明なポリプロ
ピレンフィルムは未延伸状態で使用してもよいし、必要
に応じて一軸または二軸延伸状態で使用してもかまわな
い。一軸または二軸方向に延伸した方が、より美しくて
均一に粗面化された表面を得ることができる。
は上記の組成物のみを用いて製造した無延伸フィルム、
一軸または二軸延伸フィルムを、他の未延伸ポリオレフ
ィンフィルムあるいは一軸又は二軸延伸ポリオレフィン
フィルムにラミネートして得たフィルムであってもよい
し、共押出により上記の組成物と他のポリオレフィンを
積層して得たフィルムであってもよい。なお未延伸ポリ
オレフィンフィルムや一軸延伸ポリオレフィンフィルム
にラミネートして得たフィルム、又は共押出により上記
の組成物と他のポリオレフィンを積層して得たフィルム
は更に延伸加工して一軸あるいは二軸延伸フィルムとす
ることもできる。かくして、本発明の半透明なポリプロ
ピレンフィルムは未延伸状態で使用してもよいし、必要
に応じて一軸または二軸延伸状態で使用してもかまわな
い。一軸または二軸方向に延伸した方が、より美しくて
均一に粗面化された表面を得ることができる。
【0015】本発明の半透明なフィルム、特に延伸され
た半透明なフィルムは、次のような広い用途に用いられ
る: (1) 印刷物や写真などの上に、本フィルムを貼合せ
ることにより、ピカピカした外観をしっとりと落ちつい
た外観に変える。 (2) 本フィルムに印刷を施すと、印刷仕上り状態が
、しっとりと落ちついた外観となる。 (3) 本フィルムとアルミニウムなどの金属箔を貼り
合せると、金属箔のキラキラ感を消すことができる。 (4) 本フィルムにアルミニウムなどの金属を蒸着す
ると、キラキラ感のない蒸着フィルムができる。 (5) 本フィルムは、電気絶縁油など油類の含浸性が
良好であるゆえ、油含浸を必要とする電気機器類(コン
デンサーやトランスなど)の絶縁層としても優れている
。 (6) 本フィルムは、離型性に優れているので、不飽
和ポリエステル樹脂やメラミン樹脂などを成形する時の
離型用フィルムとして使用できる。 (7) 本フィルムは、ヒートシールすることができる
ので、そのまま袋を作ったり、自動梱包装機にかけるこ
とができる。また、粗面の側に熱をかけると、その部分
のみ透明化するゆえ、これを利用して、透明部、半透明
部の混り合った模様入りフィルムとすることもできる。 この透明化は、粗面の側に無色のインキで印刷しても達
成することができる。 (8) 本フィルムの片面に接着剤を塗布して接着テー
プあるいは接着シートを作ると、物品に接着させても、
接着部分が目立たないテープあるいはシートとなる。ま
た、このテープで文書などの破れた所を補修し、これを
コピーにかけても、テープはほとんどコピー面に出てこ
ず、きれいなコピーがとれる。
た半透明なフィルムは、次のような広い用途に用いられ
る: (1) 印刷物や写真などの上に、本フィルムを貼合せ
ることにより、ピカピカした外観をしっとりと落ちつい
た外観に変える。 (2) 本フィルムに印刷を施すと、印刷仕上り状態が
、しっとりと落ちついた外観となる。 (3) 本フィルムとアルミニウムなどの金属箔を貼り
合せると、金属箔のキラキラ感を消すことができる。 (4) 本フィルムにアルミニウムなどの金属を蒸着す
ると、キラキラ感のない蒸着フィルムができる。 (5) 本フィルムは、電気絶縁油など油類の含浸性が
良好であるゆえ、油含浸を必要とする電気機器類(コン
デンサーやトランスなど)の絶縁層としても優れている
。 (6) 本フィルムは、離型性に優れているので、不飽
和ポリエステル樹脂やメラミン樹脂などを成形する時の
離型用フィルムとして使用できる。 (7) 本フィルムは、ヒートシールすることができる
ので、そのまま袋を作ったり、自動梱包装機にかけるこ
とができる。また、粗面の側に熱をかけると、その部分
のみ透明化するゆえ、これを利用して、透明部、半透明
部の混り合った模様入りフィルムとすることもできる。 この透明化は、粗面の側に無色のインキで印刷しても達
成することができる。 (8) 本フィルムの片面に接着剤を塗布して接着テー
プあるいは接着シートを作ると、物品に接着させても、
接着部分が目立たないテープあるいはシートとなる。ま
た、このテープで文書などの破れた所を補修し、これを
コピーにかけても、テープはほとんどコピー面に出てこ
ず、きれいなコピーがとれる。
【0016】以上のように、本発明の半透明なポリプロ
ピレンフィルムは、非常に広汎な用途を有し、非常に有
益なものである。本発明を以下の実施例によって、さら
に詳しく説明するが、これらの実施例は本発明を限定す
るものではない。
ピレンフィルムは、非常に広汎な用途を有し、非常に有
益なものである。本発明を以下の実施例によって、さら
に詳しく説明するが、これらの実施例は本発明を限定す
るものではない。
【0017】実施例1
エチレン含有率が80重量%であるブロック共重合部約
30重量%とプロピレンのホモ重合部約70重量%とか
らなる結晶性プロピレン−エチレンブロック共重合体(
ASTM D−1238−73の条件Lにより測定し
たメルトインデックス3.5g/10分)100重量部
と、ベンゾイルパーオキサイド0.1重量部とをミキサ
ーで十分均一に混合し、ペレタイザーに供給し、230
℃で溶融加工して、ペレットにした。このペレットのメ
ルトインデックスは7.3g/10分であった。得られ
たペレットを押出機に供給し、240℃で厚さ約160
μmの一軸延伸ポリプロピレンフィルムの上に溶融押出
ラミネートして、合計厚さ180μm の二層シートと
した。
30重量%とプロピレンのホモ重合部約70重量%とか
らなる結晶性プロピレン−エチレンブロック共重合体(
ASTM D−1238−73の条件Lにより測定し
たメルトインデックス3.5g/10分)100重量部
と、ベンゾイルパーオキサイド0.1重量部とをミキサ
ーで十分均一に混合し、ペレタイザーに供給し、230
℃で溶融加工して、ペレットにした。このペレットのメ
ルトインデックスは7.3g/10分であった。得られ
たペレットを押出機に供給し、240℃で厚さ約160
μmの一軸延伸ポリプロピレンフィルムの上に溶融押出
ラミネートして、合計厚さ180μm の二層シートと
した。
【0018】次いで、得られたシートをT.M.Lon
g社製フィルムストレッチャーにセットし、150℃に
加熱して基材である一軸延伸ポリプロピレンの延伸方向
とは垂直方向に7倍延伸して、厚さ約25μm のきれ
いな半透明フィルムを得た。このフィルムは、ベースの
ポリプロピレンが二軸延伸された状態であり、その上の
層は一軸延伸された状態にある。このフィルムの霞度は
40%と極めて高い値を示した(霞度の測定は、AST
M D−1003−61の方法で、フィルム1枚を測
ったものである)。
g社製フィルムストレッチャーにセットし、150℃に
加熱して基材である一軸延伸ポリプロピレンの延伸方向
とは垂直方向に7倍延伸して、厚さ約25μm のきれ
いな半透明フィルムを得た。このフィルムは、ベースの
ポリプロピレンが二軸延伸された状態であり、その上の
層は一軸延伸された状態にある。このフィルムの霞度は
40%と極めて高い値を示した(霞度の測定は、AST
M D−1003−61の方法で、フィルム1枚を測
ったものである)。
【0019】比較例1
ベンゾイルパーオキサイドを用いずに実施例1と同様に
ペレットを作成した。得られたペレットのメルトインデ
ックスは3.6g/10分であり、溶融流動性は改良さ
れなかった。
ペレットを作成した。得られたペレットのメルトインデ
ックスは3.6g/10分であり、溶融流動性は改良さ
れなかった。
【0020】また、このものを用い、実施例1と同様に
二層延伸フィルムを作成したが、霞度は22%であり、
実施例1に比べ劣っていた。
二層延伸フィルムを作成したが、霞度は22%であり、
実施例1に比べ劣っていた。
【0021】実施例2
実施例1で用いたペレット(a)とポリプロピレン(三
井ノーブレン JH−G、メルトインデックス3.8
g/10分)(b)とを、20mmφ押出機を2台結合
した2層フィルム押出機(押出温度を250℃に設定)
にそれぞれ供給し、(a)層/(b)層の厚み比が1/
2で、合計厚みが700μm のシートを作成した。次
いで、得られたシートをT.M.Long社製フィルム
ストレッチャーにセットし、150℃に加熱してMD方
向に5倍、TD方向に7倍延伸して、厚さ約20μm
の二軸延伸フィルムを得た。このフィルムの霞度は50
%と極めて高い値を示した
井ノーブレン JH−G、メルトインデックス3.8
g/10分)(b)とを、20mmφ押出機を2台結合
した2層フィルム押出機(押出温度を250℃に設定)
にそれぞれ供給し、(a)層/(b)層の厚み比が1/
2で、合計厚みが700μm のシートを作成した。次
いで、得られたシートをT.M.Long社製フィルム
ストレッチャーにセットし、150℃に加熱してMD方
向に5倍、TD方向に7倍延伸して、厚さ約20μm
の二軸延伸フィルムを得た。このフィルムの霞度は50
%と極めて高い値を示した
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半透明な
ポリプロピレンフイルムは、半透明性を表わす尺度であ
る霞度が著しく増大したフィルムであり、溶融流動指数
のコントロールが容易で、かつ、その霞度は成形条件に
よって変動しにくい、また前記したように非常に広汎な
用途を有し、非常に有益なものである。
ポリプロピレンフイルムは、半透明性を表わす尺度であ
る霞度が著しく増大したフィルムであり、溶融流動指数
のコントロールが容易で、かつ、その霞度は成形条件に
よって変動しにくい、また前記したように非常に広汎な
用途を有し、非常に有益なものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)エチレン含有率が50〜100
重量%であるブロック重合部0.5〜60重量%と、プ
ロピレン含有率が80重量%以上であるプロピレンホモ
重合部あるいはプロピレンと他のα−オレフィンとの共
重合部99.5〜40重量%とからなる結晶性プロピレ
ン−エチレンブロック共重合体100重量部、及び(B
)半減期10時間となる分解温度が60℃以上である有
機過酸化物0.001〜1重量部、を含む組成物を用い
て製造された無延伸フイルム、一軸延伸フイルム、又は
二軸延伸フイルムを少なくとも1層とする積層の無延伸
フイルム、一軸延伸フイルム、又は二軸延伸フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20876891A JPH04356532A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 半透明なポリプロピレンフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20876891A JPH04356532A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 半透明なポリプロピレンフイルム |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19707589A Division JPH02103214A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 半透明なポリプロピレンフイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04356532A true JPH04356532A (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=16561773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20876891A Pending JPH04356532A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 半透明なポリプロピレンフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04356532A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02103214A (ja) * | 1989-07-28 | 1990-04-16 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 半透明なポリプロピレンフイルム |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP20876891A patent/JPH04356532A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02103214A (ja) * | 1989-07-28 | 1990-04-16 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 半透明なポリプロピレンフイルム |
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