JPH04368882A - 記録材料 - Google Patents

記録材料

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JPH04368882A
JPH04368882A JP3144693A JP14469391A JPH04368882A JP H04368882 A JPH04368882 A JP H04368882A JP 3144693 A JP3144693 A JP 3144693A JP 14469391 A JP14469391 A JP 14469391A JP H04368882 A JPH04368882 A JP H04368882A
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JP
Japan
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group
electron
ring
hydrogen atom
recording material
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Pending
Application number
JP3144693A
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English (en)
Inventor
Masajiro Sano
正次郎 佐野
Masanobu Takashima
正伸 高島
Masato Satomura
里村 正人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録材料に関し、特に発
色性を向上させた記録材料に関する。
【0002】
【従来の技術】電子供与性無色染料と電子受容性化合物
を使用した記録材料は、感圧紙、感熱紙、感光感圧紙、
通電感熱記録紙、感熱転写紙等として既によく知られて
いる。たとえば英国特許2140449号、米国特許4
480052号、同4436920号、同480014
9号、特公昭60−23992号、特開昭60−123
556号、同60−123557号などに詳しい。
【0003】記録材料として、近年(1)発色濃度及び
発色感度(2)使用前及び発色画像の堅牢性などの特性
改良に対する研究が鋭意行われている。本発明者らは特
定の化合物がこれらの特性向上に有効であることを見出
したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、発色性が良
好な電子供与性無色染料を用いた記録材料を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、該電子供与
性無色染料として、下記一般式(1)で示される化合物
を用いた事を特徴とする記録材料により達成された。一
般式(1)
【0006】
【化2】
【0007】式中、R1 、R2 は水素原子、アルキ
ル基、アリール基を、R3 は水素原子、アルキル基、
アリール基、アシル基を、R4 は水素原子、アルキル
基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、ア
ルキルチオ基、アリールチオ基、置換アミノ基、ヒドロ
キシ基、ハロゲン原子、アシルオキシ基、シアノ基、ニ
トロ基を、Arは置換基を有していても良いアニリン残
基、インドール残基を、環Aは置換基を有していても良
いベンゼン環、ナフタレン環、ピリジン環、ピラジン環
、キノリン環を、mは1から3の整数を表す。
【0008】なお、アルキル基、アリール基は更にアル
キル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基
、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、置換カルバモイ
ル基、置換スルファモイル基、置換アミノ基、置換オキ
シカルボニル基、置換オキシスルホニル基、アルキルチ
オ基、アリールスルホニル基等の置換基を有していても
よい。
【0009】詳細にはR1 、R2 は水素原子、炭素
原子数1から18のアルキル基、炭素原子数6から12
のアリール基が好ましい。R1 、R2 としては、水
素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキ
シル基、ドデシル基、オクタデシル基、シアノエチル基
、ベンジル基、メチルベンジル基、クロロベンジル基、
フェネチル基、β−メトキシエチル基、β−エトキシエ
チル基、β−フェノキシエチル基、β−(4−メトキシ
フェノキシ)エチル基、フェニル基、メチルフェニル基
があげられる。
【0010】R3 は水素原子、炭素原子数1から18
のアルキル基、炭素原子数6から12のアリール基、炭
素原子数2から18のアシル基が好ましく、特に炭素原
子数1から12のアルキル基が好ましい。
【0011】R3 としては、水素原子、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、オクチル基、2−エチルヘキシル基、ドデシル基、
オクタデシル基、シアノエチル基、ベンジル基、メチル
ベンジル基、クロロベンジル基、フェネチル基、β−メ
トキシエチル基、β−エトキシエチル基、β−フェノキ
シエチル基、β−(4−メトキシフェノキシ)エチル基
、フェニル基、メチルフェニル基、アセチル基、プロピ
オニル基、ブチリル基、バレリル基、ピバロイル基、ベ
ンゾイル基があげられる。
【0012】R4 は水素原子、炭素原子数1から18
のアルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、置換ア
ミノ基、アシルオキシ基、炭素原子数6から12のアリ
ール基、アリールオキシ基、アリールチオ基、ヒドロキ
シ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基が好ましい。
【0013】R4 としては、水素原子、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、オクチル基、フェニル
基、トリル基、ベンジル基、フェネチル基、メトキシ基
、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、オクチルオ
キシ基、ベンジルオキシ基、フェノキシエトキシ基、フ
ェノキシ基、メチルチオ基、塩素原子、臭素原子、弗素
原子、ニトロ基、シアノ基、ジメチルアミノ基、ジエチ
ルアミノ基、アセチルアミノ基、アセチルオキシ基があ
げられる。
【0014】Arは下記一般式(2)、(3)で示され
る基が好ましい。一般式(2)
【0015】
【化3】
【0016】一般式(2)
【0017】
【化4】
【0018】上式中、R5 、R6 、R8 、R9 
は前述のR1 と同様な基を、R7 、R10は前述の
R4 と同様な基を、nは1から4の整数を表す。更に
R5 とR6 は互いに結合して、それらの結合してい
る窒素原子を含めて5員ないし8員のヘテロ原子を含ん
でいてもよい環、たとえばピロリジン、ピペリジン、モ
ルホリン、チオモルホリン、ピペラジン、カプロラクタ
ム環を形成してもよい。又R5 とR6 は、NR5 
R6 のオルト位の炭素原子と結合してテトラヒドロキ
ノリン、インドリン、ジュロリジン環を形成してもよい
【0019】NR5 R6 としてはジメチルアミノ基
、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミノ基、ジブチルア
ミノ基、ジペンチルアミノ基、ジヘキシルアミノ基、ジ
オクチルアミノ基、ジフェニルアミノ基、ジトリルアミ
ノ基、ジベンジルアミノ基、N−メチル−N−エチルア
ミノ基、N−メチル−N−ブチルアミノ基、N−エチル
−N−ブチルアミノ基、N−エチル−N−β−メトキシ
エチルアミノ基、N−エチル−N−β−エトキシエチル
アミノ基、N−エチル−N−β−フェノキシエチルアミ
ノ基、N−メチル−N−β−シアノエチルアミノ基、N
−メチル−N−β−クロロエチルアミノ基、N−エチル
−N−シクロヘキシルアミノ基、N−エチル−N−ペン
チルアミノ基、N−エチル−N−テトラヒドロフルフリ
ルアミノ基、N−エチル−N−トリルアミノ基、N−エ
チル−N−メトキシフェニルアミノ基、N−エチル−N
−ベンジルアミノ基、N−エチル−N−クロロベンジル
アミノ基、ピロリジノ基、ピペリジノ基、モルホリノ基
、ピペラジノ基があげられる。
【0020】環Aの置換基としては、アルキル基、ハロ
ゲン原子、アルコキシ基、ジアルキルアミノ基、アルキ
ルアミノ基が好ましい。
【0021】次に本発明の発色剤の具体例を示すが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
【0022】
【化5】
【0023】
【化6】
【0024】
【化7】
【0025】
【化8】
【0026】
【化9】
【0027】また、これらの無色染料は既によく知られ
ているトリフェニルメタンフタリド系化合物、フルオラ
ン系化合物、フェノチアジン系化合物、インドリルフタ
リド系化合物、ロイコオーラミン系化合物、ローダミン
ラクタム系化合物、トリフェニルメタン系化合物、トリ
アゼン系化合物、スピロピラン系化合物、フルオレン系
など各種の化合物と併用して記録材料を組み立てること
も出来る。その際好ましくは前述の無色染料が30%以
上になるように使用されることが特性改良の点から望ま
れる。
【0028】これらについて、たとえばフタリド類の具
体例は米国再発行特許23,024号、米国特許3,4
91,111号、同3,491,112号、同3,49
1,116号および同3,509,174号、フルオラ
ン類の具体例は米国特許3,624,107号、同3,
627,787号、同3,641,011号、同3,4
62,828号、同3,681,390号、同3,92
0,510号、同3,959,571号、スピロジピラ
ン類の具体例は米国特許3,971,808号、ピリジ
ン系およびピラジン系化合物類は米国特許3,775,
424号、同3,853,869号、同4,246,3
18号、フルオレン系化合物の具体例は欧州特許278
,614号等に記載されている。
【0029】無色染料と接触して着色を与える電子受容
性化合物としては、通常の化合物たとえばフェノール誘
導体、サリチル酸誘導体、安息香酸誘導体、芳香族カル
ボン酸の金属塩、酸性白土、ベントナイト、ノボラック
樹脂、金属処理ノボラック樹脂、金属錯体などが用いら
れ、これらは併用して用いてもよい。これらの例は特公
昭40−9309号、特公昭45−14039号、特開
昭52−140483号、特開昭48−51510号、
特開昭57−210886号、特開昭58−87089
号、特開昭59−11286号、特開昭60−1767
95号、特開昭61−95988号、米国特許3,76
7,449号、同4,219,219号、同4,269
,893号、同4,374,671号、同4,687,
869号等に記載されている。特にサリチル酸誘導体、
フェノール誘導体、金属錯体との組合せが好ましい。こ
れらを記録材料に適用する場合には微分散物ないし微小
滴にするか又はフィルム状にして用いられる。
【0030】更に、その際には、記録材料の分野、高分
子樹脂の分野で良く知られている種々の添加剤、たとば
顔料、ワックス、帯電防止剤、紫外線吸収剤、消泡剤、
導電剤、蛍光染料、界面活性剤などの添加剤が用いられ
る。
【0031】感圧紙に用いる場合には、米国特許2,5
05,470号、同2,505,471号、同2,50
5,489号、同2,548,366号、同2,712
,507号、同2,730,456号、同2,730,
457号、同3,103,404号、同3,418,2
50号、同4,010,038号などの先行特許に記載
されているように種々の形態をとりうる。最も一般的に
は電子供与性無色染料および電子受容性化合物を別々に
含有する少なくとも一対のシ−トから成る。
【0032】カプセルの製造方法については、米国特許
2,800,457号、同2,800,458号に記載
された親水性コロイドゾルのコアセルベーションを利用
した方法、英国特許867,797号、同950,44
3号、同989,264号、同1,091,076号な
どに記載された界面重合法あるいは米国特許3,103
,404号に記載された手法等がある。カプセル壁材と
しては合成樹脂系の壁材が好ましく例えばポリウレタン
および/またはポリウレア系、メラミン樹脂系が好まし
い。
【0033】一般には、電子供与性無色染料を単独又は
混合して、溶媒(アルキル化ナフタレン、アルキル化ジ
フェニル、アルキル化ジフェニルメタン、アルキル化タ
ーフェニル、塩素化パラフィンなどの合成油:木綿油、
ヒマシ油などの植物油:動物油:鉱物油あるいはこれら
の混合物など)に溶解し、これをマイクロカプセル中に
含有させ、紙、上質紙、プラスチックシート、樹脂コー
トテッド紙などに塗布することにより発色剤シートを得
る。
【0034】マイクロカプセル中には電子供与性無色染
料の他に、紫外線吸収剤、酸化防止剤等を添加剤として
加えても何ら差し支えない。特に使用前のカプセル内の
電子供与性無色染料の安定性およびカプセルの着色等を
改良する点から、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、
ヒンダードアミン系酸化防止剤、ヒンダードフェノール
系酸化防止剤、アニリン系酸化防止剤、キノリン系酸化
防止剤等を添加することが好ましい。
【0035】また電子受容性化合物および必要に応じて
添加剤を単独又は混合して、スチレンブタジエンラテッ
クス、ポリビニールアルコールの如きバインダー中に分
散させ、後述する顔料とともに紙、プラスチックシート
、樹脂コートテッド紙などの支持体に塗布することによ
り顕色剤シートを得る。電子供与性無色染料および電子
受容性化合物の使用量は所望の塗布厚、感圧記録紙の形
態、カプセルの製法、その他の条件によるのでその条件
に応じて適宜選べばよい。当業者がこの使用量を決定す
ることは容易である。
【0036】感熱紙に用いる場合には、英国特許2,2
00,220号等に記載されているような形態をとる。 具体的には、電子供与性無色染料および電子受容性化合
物は分散媒中で10μ以下、好ましくは3μ以下の粒径
まで粉砕分散して用いる。分散媒としては、一般に0.
5ないし10%程度の濃度の水溶高分子水溶液が用いら
れ分散はボールミル、サンドミル、横型サンドミル、ア
トライタ、コロイダルミル等を用いて行われる。
【0037】使用される電子供与性無色染料と電子受容
性化合物の比は、重量比で1:10から1:1の間が好
ましく、さらには1:5から2:3の間が特に好ましい
。その際、熱可融性物質を、併用することが好ましい。 これらは電子供与性無色染料と同時又は電子受容性化合
物と同時に微分散して用いられる。これらの使用量、電
子受容性化合物に対して、20%以上300%以下の重
量比で添加され、特に40%以上150%以下が好まし
い。
【0038】このようにして得られた塗液には、さらに
種々の要求を満たす為に必要に応じて添加剤が加えられ
る。添加剤の例としては記録時の記録ヘッドの汚れを防
止するために、バインダー中に無機顔料、ポリウレアフ
ィラー等の吸油性物質を分散させておくことが行われ、
ヘッドに対する離型性を高めるために脂肪酸、金属石鹸
などが添加される。したがって一般には、発色に直接寄
与する電子供与性無色染料、電子受容性化合物の他に、
熱可融性物質、顔料、ワックス、帯電防止剤、紫外線吸
収剤、消泡剤、導電剤、蛍光染料、界面活性剤などの添
加剤が支持体上に塗布され、記録材料が構成されること
になる。さらに必要に応じて感熱記録層の表面に保護層
を設けてもよい。保護層は必要に応じて、2層以上積層
してもよい。また支持体のカールバランスを補正するた
め、あるいは、裏面からの対薬品性向上させる目的で裏
面に保護層と類似した塗液を塗布してもよい。裏面に接
着剤を塗布し、さらに剥離紙を組み合わせてラベルの形
態にしてもよい。
【0039】通常、電子供与性無色染料と電子受容性化
合物は、バインダー中に分散して塗布される。バインダ
ーとしては水溶性のものが一般的であり、ポリビニルア
ルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、エピクロルヒドリン変性ポリアミド
、エチレン−無水マレイン酸共重合体、スチレン−無水
マレイン酸共重合体、イソブチレン−無水マレインサリ
チル酸共重合体、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸アミ
ド、メチロール変性ポリアクリルアミド、デンプン誘導
体、カゼイン、ゼラチン等があげられる。またこれらの
バインダーに耐水性を付与する目的で耐水化剤を加えた
り、疎水性ポリマーのエマルジョン、具体的には、スチ
レン−ブタジエンゴムラテックス、アクリル樹脂エマル
ジョン等を加えることもできる。塗液は、原紙、上質紙
、合成紙、プラスチックシート、樹脂コーテッド紙ある
いは中性紙上に塗布される。
【0040】熱可融性物質の例としては特開昭58−5
7989、特開昭58−87094等に開示されている
。その様な化合物の例としては2−ベンジルオキシナフ
タレン、4−ベンジルビジェニル、1,2─ジ−m−ト
リルオキシエタン、1,2−ジフェノキシエタン、1,
4−ジフェノキシブタン、1−フェノキシ−2−p−エ
チルフェノキシエタン、1−p−メトキシフェノキシ−
2−フェノキシプロパン、1−フェノキシ−2−p−メ
トキシフェノキシプロパン、1,2−ビス−p−メトキ
シフェノキシプロパン、1,3−ビス−p−メトキシフ
ェノキシプロパン、1−p−メトキシフェノキシ−2−
o−クロロフェノキシエタン、1−フェノキシ−2−p
−メトキシフェニルチオエタン、1,2−ビス−p−メ
トキシフェニルチオエタン、1−p−メチルフェノキシ
−2−p−メトキシフェニルチオエタン、ビス−〔β−
(p−メトキシフェノキシ)エチル〕エーテル、4−(
4−クロロベンジルオキシ)エトキシベンゼン、4−(
p−メトキシベンジルチオ)アニソールなどのエーテル
化合物、ステアリン酸アミド、メチレンビスステアロア
ミド、ステアリン酸アニリド、ベヘン酸アミド、ステア
リン酸アニシド、ステアリルウレアなどがあげられる。
【0041】顔料としてはカオリン、焼成カオリン、タ
ルク、ケイソウ土、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウ
ム、水酸化マグネシウム、酸化亜鉛、リトポン、非晶質
シリカ、コロイダルシリカ、焼成石コウ、シリカ、炭酸
マグネシウム、酸化チタン、アルミナ、炭酸バリウム、
硫酸バリウム、マイカ、マイクロバルーン、尿素−ホル
マリンフィラー、ポリエステルパーティクル、セルロー
スフィラー等が用いられる。
【0042】金属石鹸としては高級脂肪酸多価金属塩、
例えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、
ステアリン酸カルシウム、オレイン酸亜鉛等があげられ
る。ワックス類としては、パラフィンワックス、カルボ
キシ変性パラフィンワックス、カルナバワックス、マイ
クロクリスタンワックス、ポリエチレンワックス、ポリ
スチレンワックスの他、高級脂肪酸エステル、アミド等
があげられる。
【0043】ヒンダードフェノール化合物としては、少
なくとも2または6位のうち1個以上が分岐アルキル基
で置換されたフェノ−ル誘導体が好ましい。例えば1,
1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t
−ブチルフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2−
エチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブ
タン、1,1,3−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)ブタン、1,1,3−トリス
(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニ
ル)プロパン、4,4−ブチリデンビス(6−t−ブチ
ル−3−メチルフェノール、4,4−チオビス(3−メ
チル−6−t−ブチルフェノール)、2,2−メチレン
ビス(6−t−ブチル−4−メチルフェノール)、2,
2−メチレンビス(6−t−ブチル−4−エチルフェノ
ール)、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、1,3,
5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、2,2
,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニルセバケート
、テトラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピネート〕メタン等
があげられる。これらヒンダードフェノール化合物の使
用量は、電子受容性化合物に対して1〜200重量%使
用することが好ましく、さらに好ましい使用量は5〜1
00重量%である。
【0044】紫外線吸収剤としては、桂皮酸誘導体、ベ
ンゾフェノン誘導体、ベンゾトリアゾリルフェノール誘
導体などで、たとえば、α−シアノ−β−フェニル桂皮
酸ブチル、o−ベンゾトリアゾリルフェノール、o−ベ
ンゾトリアゾリル−p−クロロフェノール、o−ベンゾ
トリアゾリル−p−メチルフェノール、o−ベンゾトリ
アゾリル−2,4−ジ−t−ブチルフェノール、o−ベ
ンゾトリアゾリル−2,4−ジ−t−オクチルフェノー
ルなどがある。
【0045】耐水化剤としては、N−メチロール尿素、
N−メチロールメラミン、尿素−ホルマリン等の水溶性
初期縮合物、グリオキザール、グルタルアルデヒド等の
ジアルデヒド化合物類、硼酸、硼砂等の無機系架橋剤、
ポリアクリル酸、メチルビニルエーテル−マレイン酸共
重合体、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体等のブ
レンド熱処理等があげられる。
【0046】保護層に用いる材料としては、ポリビニル
アルコール、カルボキシ変性ポリビニルアルコール、酢
酸ビニル−アクリルアミド共重合体、珪素変性ポリビニ
ルアルコール、澱粉、変性澱粉、メチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロー
ス、ゼラチン類、アラビアゴム、カゼイン、スチレン−
マレイン酸共重合体加水分解物、スチレン−マレイン酸
共重合物ハーフエステル加水分解物、イソブチレン−無
水マレイン酸共重合体加水分解物、ポリアクリルアミド
誘導体、ポリビニルピロリドン、ポリスチレンスルホン
酸ソーダ、アルギン酸ソーダなどの水溶性高分子、及び
スチレン−ブタジエンゴムラテックス、アクリルニトリ
ル−ブタジエンゴムラテックス、アクリル酸メチル−ブ
タジエンゴムラテックス、酢酸ビニルエマルジョン等の
水不溶性ポリマーが用いられる。
【0047】また保護層中に、感熱ヘッドとのマッチン
グ性を向上させる目的で、顔料、金属石鹸、ワックス、
耐水化剤等を添加してもよい。保護層を感熱発色層上に
塗布する際に、均一な保護層を得るために界面活性剤を
添加してもよい。界面活性剤としては、スルホコハク酸
系のアルカリ金属塩、弗素含有界面活性剤等が用いられ
る。具体的には、ジ−(n−ヘキシル)スルホコハク酸
、ジ−(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸等のナト
リウム塩、またはアンモニウム塩等が好ましいが、アニ
オン系の界面活性剤なら効果が認められる。
【0048】感光感圧紙は例えば米国特許4,800,
149号等に記載の方法によって製造される。一般によ
う臭化銀、臭化銀、ベヘン酸銀、ミヒラーズケトン、ベ
ンゾイン誘導体、ベンゾフェノン誘導体などの光重合開
始剤と多官能モノマ−たとえばポリアリル化合物、ポリ
(メタ)アクリレート、ポリ(メタ)アクリルアミドな
どの架橋剤が電子供与性無色染料および必要により溶剤
と共にポリエーテルウレタン、ポリウレアなどの合成樹
脂のカプセル中に封入される。像露光された後、未露光
部の電子供与性無色染料を利用し電子受容性化合物と接
触させて着色させるものである。
【0049】
【実施例】以下に実施例を示すが、本発明はこれに限定
されるものではない。%は特に指定のない限り重量%を
表す。
【0050】(実施例1)(1)電子供与性無色染料含
有カプセルシートの調製 ポリビニルベンゼンスルホン酸の一部ナトリウム塩(ナ
シヨナルスターチ社製、VERSA、TL500)5部
を熱水95部に溶解した後冷却する。これに水酸化ナト
リウム水溶液を加えてpH4.0とした。一方、具体例
(1)の化合物を3.5%溶解したジイソプロピルナフ
タレン100部を前記ポリビニルベンゼンスルホン酸の
一部ナトリウム塩の5%水溶液100部に乳化分散して
直径4.0μの粒子サイズをもつ乳化液を得た。別にメ
ラミン6部、37重量%ホルムアルデヒド水溶液11部
、水30部を60℃に加熱攪拌して30分後に透明なメ
ラミンホルムアルデヒド初期重合物の水溶液を得た。
【0051】この水溶液を上記乳化液と混合した。攪拌
しながらリン酸2M溶液でpHを6.0に調節し、液温
を65℃に上げ6時間攪拌を続けた。このカプセル液を
室温まで冷却し水酸化ナトリウム水溶液でpH9.0に
調節した。この分散液に対して10重量%ポリビニルア
ルコール水溶液200部およびデンプン粒子50部を添
加し、加水してマイクロカプセル分散液の固形分濃度2
0%溶液を調整した。この塗液を、50g/m2 の原
紙に5g/m2 の固形分我塗布されるようにエアナイ
フコーターにて塗布、乾燥し電子供与性無色染料含有カ
プセルシートを得た。
【0052】(2)電子受容性化合物シートの調整3,
5−ビス−α−メチルベンジルサリチル酸亜鉛塩10部
を1−イソプロピルフェニル−2−フェニルエタン20
部に加え溶解した。これを2%ポリビニルアルコール水
溶液50部、及び10%ドデシルベンゼンスルホン酸ト
リエタノールアミン塩水溶液0.1部と混合し平均粒径
が3μになるように乳化した。次に、炭酸カルシウム8
0部、酸化亜鉛20部、ヘキサメタリン酸ナトリウム1
部と水200部とからなる分散液を、上記乳化液と混合
した後更に、バインダーとして、10%PVA水溶液1
00部とカルボキシ変性SBRラテックス10部(固形
分として)を添加し固形分濃度が20%になるように加
水し、塗液(A)を得た。
【0053】次に前記電子受容性化合物10部、シルト
ンクレー20部、炭酸カルシウム60部、酸化亜鉛20
部、ヘキサメタリン酸ナトリウム1部と水200部とか
らなる分散液を、サンドグラインダーにて平均粒径が3
μになるように分散した。この分散液に10%PVA水
溶液16部と10%PVA水溶液100部およびカルボ
キシ変性SBRラテックス10部(固形分として)を添
加し固形分濃度が20%になるように加水し、塗液(B
)を得た。塗液(A)と塗液(B)を電子受容性化合物
換算で1対1に混合して、50g/m2 の原紙に、5
.0g/m2 の固形分が塗布されるようにエアーナイ
フコーターにて塗布、乾燥し電子受容性化合物シートを
得た。
【0054】電子供与性無色染料含有マイクロカプセル
シート面を、電子受容性化合物シートに重ねIBM67
47型電子タイプライターでアルファベット小文字のm
を連続的に打圧印字し発色させ、発色後24時間経過さ
せた後の濃度をマクベス反射濃度計(マクベス社RD9
18)で測定した。発色濃度は0.30(λmax:6
17nm)であった。また得られた発色画像は、薬品、
日光などに対し良好な耐性を示した。
【0055】(比較例1)実施例1の電子供与性無色染
料の代わりに、化10で示される化合物を用いた他は実
施例1と同様に電子供与性無色染料含有マイクロカプセ
ルシートを得た。このシートを実施例1と同様に発色さ
せたところ発色濃度は0.25であった。
【0056】
【化10】
【0057】(実施例2)実施例1の電子供与性無色染
料の代わりに、具体例(5)で示される化合物を用いた
他は実施例1と同様に電子供与性無色染料含有マイクロ
カプセルシートを得た。このシートを実施例1と同様に
発色させたところ発色濃度は0.35(λmax:60
0nm)であった。また得られた発色画像は、薬品、日
光などに対し良好な耐性を示した。
【0058】(比較例2)実施例1の電子供与性無色染
料の代わりに、化11で示される化合物を用いた他は実
施例1と同様に電子供与性無色染料含有マイクロカプセ
ルシートを得た。このシートを実施例1と同様に発色さ
せたところ発色濃度は0.29であった。
【0059】
【化11】
【0060】(実施例3)実施例1の電子供与性無色染
料の代わりに、具体例(7)で示される化合物を用いた
他は実施例1と同様に電子供与性無色染料含有マイクロ
カプセルシートを得た。このシートを実施例1と同様に
発色させたところ発色濃度は0.37(λmax:60
2nm)であった。また得られた発色画像は、薬品、日
光などに対し良好な耐性を示した。
【0061】(比較例3)実施例1の電子供与性無色染
料の代わりに、化12で示される化合物を用いた他は実
施例1と同様に電子供与性無色染料含有マイクロカプセ
ルシートを得た。このシートを実施例1と同様に発色さ
せたところ発色濃度は0.32であった。
【0062】
【化12】
【0063】(実施例4)実施例1の電子供与性無色染
料の代わりに、具体例(14)で示される化合物を用い
た他は実施例1と同様に電子供与性無色染料含有マイク
ロカプセルシートを得た。このシートを実施例1と同様
に発色させたところ発色濃度は0.31(λmax:5
55nm)であった。また得られた発色画像は、薬品、
日光などに対し良好な耐性を示した。
【0064】(比較例4)実施例1の電子供与性無色染
料の代わりに、化13で示される化合物を用いた他は実
施例1と同様に電子供与性無色染料含有マイクロカプセ
ルシートを得た。このシートを実施例1と同様に発色さ
せたところ発色濃度は0.26であった。
【0065】
【化13】
【0066】
【発明の効果】本発明は一般式(1)で示される化合物
を用いる事により、発色性が良好な記録材料を提供可能
となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子供与性無色染料と電子受容性化合物の
    接触による発色を利用した記録材料に於いて、該電子供
    与性無色染料として、下記一般式(1)で示される化合
    物を用いた事を特徴とする記録材料一般式(1)【化1
    】 式中、R1 、R2 は水素原子、アルキル基、アリー
    ル基を、R3 は水素原子、アルキル基、アリール基、
    アシル基を、R4は水素原子、アルキル基、アルコキシ
    基、アリール基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、
    アリールチオ基、置換アミノ基、ヒドロキシ基、ハロゲ
    ン原子、アシルオキシ基、シアノ基、ニトロ基を、Ar
    は置換基を有していても良いアニリン残基、インドール
    残基を、環Aは置換基を有していても良いベンゼン環、
    ナフタレン環、ピリジン環、ピラジン環、キノリン環を
    、mは1から3の整数を表す。
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