JPH0437686B2 - - Google Patents
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- JPH0437686B2 JPH0437686B2 JP24556485A JP24556485A JPH0437686B2 JP H0437686 B2 JPH0437686 B2 JP H0437686B2 JP 24556485 A JP24556485 A JP 24556485A JP 24556485 A JP24556485 A JP 24556485A JP H0437686 B2 JPH0437686 B2 JP H0437686B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- speed
- rotation speed
- vehicle speed
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 技術分野
この発明は、脱穀装置を搭載し農場内を走行し
て穀物を収穫するコンバインに関し、このコンバ
インの走行装置と脱穀装置との両方を駆動するエ
ンジンの制御機構に関する。
て穀物を収穫するコンバインに関し、このコンバ
インの走行装置と脱穀装置との両方を駆動するエ
ンジンの制御機構に関する。
(b) 発明の概要
この発明に係るコンバインのエンジン制御機構
は、脱穀装置の処理精度および作業効率の向上を
容易に実現するため、エンジンの回転数が設定回
転数となるように燃料供給手段を動作させる手段
と、エンジンの出力が最大出力となるように車速
を制御する手段とを備えることにより、設定回転
数を維持しつつ最大出力を発揮するようエンジン
を制御するものである。
は、脱穀装置の処理精度および作業効率の向上を
容易に実現するため、エンジンの回転数が設定回
転数となるように燃料供給手段を動作させる手段
と、エンジンの出力が最大出力となるように車速
を制御する手段とを備えることにより、設定回転
数を維持しつつ最大出力を発揮するようエンジン
を制御するものである。
(c) 従来技術とその欠点
コンバインに搭載される脱穀装置は、外周部に
多数のこき歯を備えたこき胴をこき室内において
回転し、刈り取られたこく稈屑をこく粒と稈屑と
に分離する。この胴の回転速度は分離状態の良否
やこく粒への損傷等の処理精度に大きく影響し、
作物品種やこく稈の乾湿状態等の刈取条件により
決定しなければならない。また、こき室内に導か
れるこく稈の量はコンバインの刈取作業時の走行
速度に略比例し、エンジンに対する負荷となる。
またコンバインでは一般に走行装置と脱穀装置と
の駆動を単一エンジンにより行つている。これら
のことから、刈り取つたこく稈を高い精度で脱穀
処理するためにはエンジンの回転数および走行車
速を適当にしなければならない。
多数のこき歯を備えたこき胴をこき室内において
回転し、刈り取られたこく稈屑をこく粒と稈屑と
に分離する。この胴の回転速度は分離状態の良否
やこく粒への損傷等の処理精度に大きく影響し、
作物品種やこく稈の乾湿状態等の刈取条件により
決定しなければならない。また、こき室内に導か
れるこく稈の量はコンバインの刈取作業時の走行
速度に略比例し、エンジンに対する負荷となる。
またコンバインでは一般に走行装置と脱穀装置と
の駆動を単一エンジンにより行つている。これら
のことから、刈り取つたこく稈を高い精度で脱穀
処理するためにはエンジンの回転数および走行車
速を適当にしなければならない。
このため従来は、予め特定された設定回転数に
おいて最大出力が得らえるように燃料の供給量を
固定して刈取作業を開始するようにしていた。し
かしながら刈取作業中に刈取条件が変化し、エン
ジンに対する負荷が変化した場合に対処すること
ができなかつた。すなわち、負荷が少ないとエン
ジンの回転数が上昇し、一方負荷が増加するとエ
ンジンの回転数が低下する。このため、脱穀装置
のこき胴の回転数が変化しその処理精度が低下す
る欠点があつた。これを補うためには燃料供給量
および車速に適当に変化させる必要があるが、そ
の操作は経験により得られる高度な技量を必要と
する頻雑な作業であり、一般的な技量のオペレー
タでは的確に操作することができず、作業効率の
低下や燃料の浪費を生じる場合があつた。
おいて最大出力が得らえるように燃料の供給量を
固定して刈取作業を開始するようにしていた。し
かしながら刈取作業中に刈取条件が変化し、エン
ジンに対する負荷が変化した場合に対処すること
ができなかつた。すなわち、負荷が少ないとエン
ジンの回転数が上昇し、一方負荷が増加するとエ
ンジンの回転数が低下する。このため、脱穀装置
のこき胴の回転数が変化しその処理精度が低下す
る欠点があつた。これを補うためには燃料供給量
および車速に適当に変化させる必要があるが、そ
の操作は経験により得られる高度な技量を必要と
する頻雑な作業であり、一般的な技量のオペレー
タでは的確に操作することができず、作業効率の
低下や燃料の浪費を生じる場合があつた。
(d) 発明の目的
この発明の目的は上記従来の欠点に鑑み、負荷
や車速が変化した際にも設定回路数を維持しつつ
最大出力を発揮するようエンジンを制御でき、脱
穀装置の処理精度および作業効率の向上を容易に
実現できるコンバインのエンジン制御機構を提供
することにある。
や車速が変化した際にも設定回路数を維持しつつ
最大出力を発揮するようエンジンを制御でき、脱
穀装置の処理精度および作業効率の向上を容易に
実現できるコンバインのエンジン制御機構を提供
することにある。
(e) 発明の構成および効果
この発明のコンバインのエンジン制御機構は、
エンジンの現在の回転数と刈取条件により決定さ
れる設定回転数とに基づいてエンジンの回転数が
設定回転数となるように燃料供給手段の動作を決
定する回転数制御手段と設定回転数における最大
出力を得る燃料の供給量と燃料供給手段の制御時
の供給量との差に基づいてエンジン出力が設定回
転数における最大出力が出さるように負荷調整を
行うために車速変更手段の動作を制御する車速制
御手段と、を設けたことを特徴とする。
エンジンの現在の回転数と刈取条件により決定さ
れる設定回転数とに基づいてエンジンの回転数が
設定回転数となるように燃料供給手段の動作を決
定する回転数制御手段と設定回転数における最大
出力を得る燃料の供給量と燃料供給手段の制御時
の供給量との差に基づいてエンジン出力が設定回
転数における最大出力が出さるように負荷調整を
行うために車速変更手段の動作を制御する車速制
御手段と、を設けたことを特徴とする。
以上の構成によりこの発明によれば、車速制御
手段によりエンジンの回転数が設定回転数となる
ように燃料供給手段を動作させることができ、車
速制御手段によりエンジンの出力が最大出力とな
るように車速を制御することができる。
手段によりエンジンの回転数が設定回転数となる
ように燃料供給手段を動作させることができ、車
速制御手段によりエンジンの出力が最大出力とな
るように車速を制御することができる。
無負荷状態において設定回転数に制御された後
刈取作業が開始されると、走行装置および脱穀装
置からエンジンに負荷が作用する。これによつて
エンジンの回転数が低下するが、回転数制御手段
により燃料供給手段を動作して、設定回転数を維
持するように燃料の供給量を増加する。その後も
車速制御手段の動作によつて負荷が設定回転数に
おける最大出力に一致するまで車速を上昇させて
いくとともに、回転数制御手段による燃料供給手
段の動作の制御が繰り返し行われる。したがつ
て、刈取条件により決定される設定回転数を維持
しつつ最大出力を発揮することができるため脱穀
装置の処理精度および作業効率の向上を実現する
ことができる。
刈取作業が開始されると、走行装置および脱穀装
置からエンジンに負荷が作用する。これによつて
エンジンの回転数が低下するが、回転数制御手段
により燃料供給手段を動作して、設定回転数を維
持するように燃料の供給量を増加する。その後も
車速制御手段の動作によつて負荷が設定回転数に
おける最大出力に一致するまで車速を上昇させて
いくとともに、回転数制御手段による燃料供給手
段の動作の制御が繰り返し行われる。したがつ
て、刈取条件により決定される設定回転数を維持
しつつ最大出力を発揮することができるため脱穀
装置の処理精度および作業効率の向上を実現する
ことができる。
(f) 実施例
i 構造説明
第2図は、この発明の実施例であるエンジン制
御機構が用いられるコンバインの制御部のブロツ
ク図である。
御機構が用いられるコンバインの制御部のブロツ
ク図である。
CPU21にはI/Oインターフエイス24を
介して変速レバーモータ駆動リレー25、アクセ
ルモータ駆動リレー26、タイマ・カウンタ2
7、A/D変換器28およびスイツチ部17が接
続されている。変速レバーモータ駆動リレー25
は変速レバーモータ12に接続されている。この
変速レバーモータ12の回転軸は変速レバー11
の支点にされている。変速レバー11の動作はリ
ンク機構11aを介して油圧トランスミツシヨン
2に伝達される。油圧トランスミツシヨン2はエ
ンジン1のクランク軸の回転をギヤトランスミツ
シヨン3に伝達する。この油圧トランスミツシヨ
ン2とギヤトランスミツシヨン3とによつて変速
装置である無段変速機を構成している。
介して変速レバーモータ駆動リレー25、アクセ
ルモータ駆動リレー26、タイマ・カウンタ2
7、A/D変換器28およびスイツチ部17が接
続されている。変速レバーモータ駆動リレー25
は変速レバーモータ12に接続されている。この
変速レバーモータ12の回転軸は変速レバー11
の支点にされている。変速レバー11の動作はリ
ンク機構11aを介して油圧トランスミツシヨン
2に伝達される。油圧トランスミツシヨン2はエ
ンジン1のクランク軸の回転をギヤトランスミツ
シヨン3に伝達する。この油圧トランスミツシヨ
ン2とギヤトランスミツシヨン3とによつて変速
装置である無段変速機を構成している。
エンジン1のクランク軸に固定されているフラ
イホイール4には電磁ピツクアツプ5が対向して
設けられている。この電磁ピツクアツプ5はフラ
イホイール4の回転を検出し、出力信号をタイ
マ・カウンタ27に出力する。また、ギヤトラン
スミツシヨン3の第1軸には車速センサ6が設け
られている。この車速センサ6の出力信号がタイ
マ・カウント27に出力される。
イホイール4には電磁ピツクアツプ5が対向して
設けられている。この電磁ピツクアツプ5はフラ
イホイール4の回転を検出し、出力信号をタイ
マ・カウンタ27に出力する。また、ギヤトラン
スミツシヨン3の第1軸には車速センサ6が設け
られている。この車速センサ6の出力信号がタイ
マ・カウント27に出力される。
アクセルモータ駆動リレー26にはアクセルモ
ータ10が接続されている。このアクセルモータ
10の回転軸を支点にしてアクセル9が取り付け
られている。アクセル9の動作はリンク9aを介
して燃料供給装置であるガバナ1aに伝達され
る。またアクセル9にはポンテンシヨメータ9b
が備えられ、アクセル9の位置に応じた出力電圧
がA/D変換器28に出力される。スイツチ部1
7には脱穀装置のこき胴にエンジン1の駆動力が
伝達されているか否かを検出する脱穀スイツチ1
3と、刈り取る作物品種を選択する品種スイツチ
14〜16とが設けられている。
ータ10が接続されている。このアクセルモータ
10の回転軸を支点にしてアクセル9が取り付け
られている。アクセル9の動作はリンク9aを介
して燃料供給装置であるガバナ1aに伝達され
る。またアクセル9にはポンテンシヨメータ9b
が備えられ、アクセル9の位置に応じた出力電圧
がA/D変換器28に出力される。スイツチ部1
7には脱穀装置のこき胴にエンジン1の駆動力が
伝達されているか否かを検出する脱穀スイツチ1
3と、刈り取る作物品種を選択する品種スイツチ
14〜16とが設けられている。
CPU21に接続されたROM22には、各作物
品種によつて特定されるエンジン1の回転数、第
3図に示すエンジン1の出力特性およびポテンシ
ヨメータ9bの出力値と無負荷時のエンジン1の
回転数との関係等が記憶されている。またRAM
23には入出力されるデータが一時記憶される。
品種によつて特定されるエンジン1の回転数、第
3図に示すエンジン1の出力特性およびポテンシ
ヨメータ9bの出力値と無負荷時のエンジン1の
回転数との関係等が記憶されている。またRAM
23には入出力されるデータが一時記憶される。
動作説明
第1図AおよびBは、上記コンバインのエンジ
ン制御機構の動作を示すフローチヤートである。
ン制御機構の動作を示すフローチヤートである。
エンジンが始動した後、脱穀スイツチ13等の
操作によりエンジンの自動制御モードが設定され
ると、タイマ・カウンタ27により所定時間の経
時が開始される。ステツプn1(以下“ステツプn
”を単に“n”という。)において時間Taが
経過するとn2に進みスイツチ部17の品種スイ
ツチ14〜16のうちどのスイツチが操作されて
いるかを読み出し、選択された作物品種に応じた
設定回転数RsをROM22から検索し、第4図に
示すRAM23のメモリエリアM1に記憶する。
次いでn3で車速センサ6の出力値から現在車速
Saを算出しメモリエリアM2に記憶する。さら
にn4で電磁ピツクアツプ5の出力値から現在回
転数Raを算出してメモリエリアM3に記憶し、
n5でポテンシヨメータ9bの出力値をA/D変
換し燃料の現在の供給量Aaとしてメモリエリア
4に記憶する。
操作によりエンジンの自動制御モードが設定され
ると、タイマ・カウンタ27により所定時間の経
時が開始される。ステツプn1(以下“ステツプn
”を単に“n”という。)において時間Taが
経過するとn2に進みスイツチ部17の品種スイ
ツチ14〜16のうちどのスイツチが操作されて
いるかを読み出し、選択された作物品種に応じた
設定回転数RsをROM22から検索し、第4図に
示すRAM23のメモリエリアM1に記憶する。
次いでn3で車速センサ6の出力値から現在車速
Saを算出しメモリエリアM2に記憶する。さら
にn4で電磁ピツクアツプ5の出力値から現在回
転数Raを算出してメモリエリアM3に記憶し、
n5でポテンシヨメータ9bの出力値をA/D変
換し燃料の現在の供給量Aaとしてメモリエリア
4に記憶する。
n6において時間Tbが経過するとn7でエンジン
の回転数差Rdを算出する。この回転数差Rdは設
定回転数Rsと現在回転数Raとの差である。次い
でn8で回転数差Rdの正負の判断が行われる。n8
において回転数差Rdが正の数であつた場合には
n10でフラグBの内容を、回転数差Rdが負の数で
ある場合にはn9でフラグAの内容をそれぞれ1
にしてn11に進む。n11では回転数差Rdの絶対値
が設定回転数Rsの許容誤差kと比較される。こ
の発明のエンジン制御機構は基本的にはエンジン
の回転数の各作物品種に適当な設定回転数Rsに
一致するように制御するものであるが、両者を厳
格に一致させることは困難であり、またそのよう
な制御動作は安定性を欠くこととなる。したがつ
て設定回転数Rsに±kの範囲で許容誤差たる不
感帯を設け、この不感帯の範囲内にエンジンの回
転数が収まるように制御している。
の回転数差Rdを算出する。この回転数差Rdは設
定回転数Rsと現在回転数Raとの差である。次い
でn8で回転数差Rdの正負の判断が行われる。n8
において回転数差Rdが正の数であつた場合には
n10でフラグBの内容を、回転数差Rdが負の数で
ある場合にはn9でフラグAの内容をそれぞれ1
にしてn11に進む。n11では回転数差Rdの絶対値
が設定回転数Rsの許容誤差kと比較される。こ
の発明のエンジン制御機構は基本的にはエンジン
の回転数の各作物品種に適当な設定回転数Rsに
一致するように制御するものであるが、両者を厳
格に一致させることは困難であり、またそのよう
な制御動作は安定性を欠くこととなる。したがつ
て設定回転数Rsに±kの範囲で許容誤差たる不
感帯を設け、この不感帯の範囲内にエンジンの回
転数が収まるように制御している。
n11において回転数差Rdの絶対値が誤差kより
も大きい場合には現在回転数Raが不感帯の範囲
内にないと判断し、n14でアクセルモータ10の
駆動出力値Tを演算する。この出力値Tは回転数
差Rdの絶対値の大きさにしたがつて決定される。
メモリエリアM5はアクセルモータの駆動のため
のカウンタCに割り当てられており、n15でこの
カウンタCの内容を演算により求めた出力値Tと
する。次いでn16で設定回路数Rsにおける最高出
力を得るための燃料の最大供給量AmがROM2
2に記憶したエンジンの出力特性から算出された
メモリエリアM6に記憶される。さらにn17で供
給量差Adが算出される。この供給量差Adは最大
供給量Amと現在の供給量Aaとの差である。
も大きい場合には現在回転数Raが不感帯の範囲
内にないと判断し、n14でアクセルモータ10の
駆動出力値Tを演算する。この出力値Tは回転数
差Rdの絶対値の大きさにしたがつて決定される。
メモリエリアM5はアクセルモータの駆動のため
のカウンタCに割り当てられており、n15でこの
カウンタCの内容を演算により求めた出力値Tと
する。次いでn16で設定回路数Rsにおける最高出
力を得るための燃料の最大供給量AmがROM2
2に記憶したエンジンの出力特性から算出された
メモリエリアM6に記憶される。さらにn17で供
給量差Adが算出される。この供給量差Adは最大
供給量Amと現在の供給量Aaとの差である。
n18では供給量差Adの正負の判断が行われる。
n18において供給量差Adが負の値である場合には
n19でフラグCの内容を、供給量差Adの内容が正
の値である場合にはn20でフラグDの内容をそれ
ぞれ1にしてn21に進む。n21ではアクセルモー
タ10の駆動が行われる。このときメモリエリア
M7およびM8のフラグAおよびフラグBの内容
が参照され駆動方向が決定される。すなわち、フ
ラグAの内容が1である場合にはアクセルモータ
駆動リレー26の反転リレーをオンし、アクセル
モータ10を供給量を減少する方向に回転させ
る。反対にフラグBの内容が1である場合には反
転リレーをオフし、燃料の供給量を増加する方向
に駆動する。
n18において供給量差Adが負の値である場合には
n19でフラグCの内容を、供給量差Adの内容が正
の値である場合にはn20でフラグDの内容をそれ
ぞれ1にしてn21に進む。n21ではアクセルモー
タ10の駆動が行われる。このときメモリエリア
M7およびM8のフラグAおよびフラグBの内容
が参照され駆動方向が決定される。すなわち、フ
ラグAの内容が1である場合にはアクセルモータ
駆動リレー26の反転リレーをオンし、アクセル
モータ10を供給量を減少する方向に回転させ
る。反対にフラグBの内容が1である場合には反
転リレーをオフし、燃料の供給量を増加する方向
に駆動する。
n22で時間Tcが経過するとn23に進み、変速レ
バーモータ12の駆動がなされる。このときメモ
リエリアM9およびM10に割り当てたフラグC
およびフラグDの内容を参照して変速レバーモー
タ12の回転方向が決定される。すなわち、フラ
グCの内容が1である場合には変速レバーモータ
駆動リレー25の反転リレーがオンされ、変速レ
バー11を減速方向に移動するように変速レバー
モータ12が駆動される。反対に、フラグDの内
容が1である場合には反転リレーはオフされ、変
速レバー11を増速方向に移動するように駆動さ
れる。n23の変速レバーモータ駆動動作が終了す
るとn1に戻りエンジン回転数の制御動作中n1〜
n23のメインルーチンが繰り返し行われる。
バーモータ12の駆動がなされる。このときメモ
リエリアM9およびM10に割り当てたフラグC
およびフラグDの内容を参照して変速レバーモー
タ12の回転方向が決定される。すなわち、フラ
グCの内容が1である場合には変速レバーモータ
駆動リレー25の反転リレーがオンされ、変速レ
バー11を減速方向に移動するように変速レバー
モータ12が駆動される。反対に、フラグDの内
容が1である場合には反転リレーはオフされ、変
速レバー11を増速方向に移動するように駆動さ
れる。n23の変速レバーモータ駆動動作が終了す
るとn1に戻りエンジン回転数の制御動作中n1〜
n23のメインルーチンが繰り返し行われる。
このメインルーチンの動作中において現在のエ
ンジン回転数Raおよび現在車速Saはそれぞれ電
磁ビツクアツプ5および車速センサ6からの所定
時間内における検出パルス数をタイマ・カウンタ
27により計数して求められる。n1ではパルス
数のカウントの基準時間として時間Taを計時し
ている。n1において時間Taが経過していない場
合にはn6に進む。またn6において時間Tbが経過
していない場合にはn22に進む。n6およびn22に
おいて時間TbおよびTcの経過を判別するのは
CPUの負担を軽減するためである。なお、n11に
おいて回転数差Rdの絶対値が許容誤差kより小
さい場合にはn12に進み、カウンタCの内容を0
にしてn13でモータの駆動を停止する。
ンジン回転数Raおよび現在車速Saはそれぞれ電
磁ビツクアツプ5および車速センサ6からの所定
時間内における検出パルス数をタイマ・カウンタ
27により計数して求められる。n1ではパルス
数のカウントの基準時間として時間Taを計時し
ている。n1において時間Taが経過していない場
合にはn6に進む。またn6において時間Tbが経過
していない場合にはn22に進む。n6およびn22に
おいて時間TbおよびTcの経過を判別するのは
CPUの負担を軽減するためである。なお、n11に
おいて回転数差Rdの絶対値が許容誤差kより小
さい場合にはn12に進み、カウンタCの内容を0
にしてn13でモータの駆動を停止する。
CPU21にはタイマ29が接続されており、
メインルーチンの1回の動作時間の100分の1程
度の時間が計時されている。タイマ29がタイム
アツプするとCPU21に信号が出力され、これ
によりCPU21はタイマ割込ルーチンを実行す
る。すなわちn24でメモリエリアM5のカウンタ
Cの内容が0であるか否かを判別し、0でない場
合にはn25でカウンタCの内容を1減算する。ま
たはカウンタCの内容が0である場合にはn26で
アクセルモータ10の駆動を停止してメインルー
チンに戻る。n14においてアクセルモータ10の
駆動の出力値Tは、タイマ29が計時している時
間(タイマ割り込み周期)におけるモータの回転
量を1単位として算出される。したがつてタイマ
29がタイムアツプする毎にn24→n25の動作で
カウンタCの内容を1ずつ減算することによりア
クセルモータを必要量回転させることができる。
メインルーチンの1回の動作時間の100分の1程
度の時間が計時されている。タイマ29がタイム
アツプするとCPU21に信号が出力され、これ
によりCPU21はタイマ割込ルーチンを実行す
る。すなわちn24でメモリエリアM5のカウンタ
Cの内容が0であるか否かを判別し、0でない場
合にはn25でカウンタCの内容を1減算する。ま
たはカウンタCの内容が0である場合にはn26で
アクセルモータ10の駆動を停止してメインルー
チンに戻る。n14においてアクセルモータ10の
駆動の出力値Tは、タイマ29が計時している時
間(タイマ割り込み周期)におけるモータの回転
量を1単位として算出される。したがつてタイマ
29がタイムアツプする毎にn24→n25の動作で
カウンタCの内容を1ずつ減算することによりア
クセルモータを必要量回転させることができる。
以上の動作を第3図のエンジンの出力特性を示
す図に用いて具体的に説明する。今、設定回転数
Rsが3000rpmである場合、コンバインが走行動
作開始前にはアクセル9は無負荷の状態で
3000rpmを実現できる供給量の位置9dにある。コ
ンバインが走行を開始し刈取作業に入ると、路面
抵抗および脱穀作業により負荷が上昇しエンジン
の回転数が低下していき、n7→n8→n10と進む。
エンジンの回転数がさらに減少して不感帯の範囲
を越えるとn11からn14に進みn8〜n10、n14およ
びn21によつてアクセル9は9dの位置から矢印×
方向に3000rpmにおける現在の出力値を満足する
出力曲線の無負荷時の回転数に対応する位置まで
移動する。例えば、負荷の上昇に伴つて出力が
P1まで上昇すると設定回転数Rsである3000rpm
において出力値P1を満足する出力線CU1が用い
られる。この出力線CU1の無負荷時の回転数
3050rpmに対応する位置9eまでアクセル9を移動
するようにアクセルモータ10を駆動する。これ
によつてエンジン回転数は3000rpmを維持する。
す図に用いて具体的に説明する。今、設定回転数
Rsが3000rpmである場合、コンバインが走行動
作開始前にはアクセル9は無負荷の状態で
3000rpmを実現できる供給量の位置9dにある。コ
ンバインが走行を開始し刈取作業に入ると、路面
抵抗および脱穀作業により負荷が上昇しエンジン
の回転数が低下していき、n7→n8→n10と進む。
エンジンの回転数がさらに減少して不感帯の範囲
を越えるとn11からn14に進みn8〜n10、n14およ
びn21によつてアクセル9は9dの位置から矢印×
方向に3000rpmにおける現在の出力値を満足する
出力曲線の無負荷時の回転数に対応する位置まで
移動する。例えば、負荷の上昇に伴つて出力が
P1まで上昇すると設定回転数Rsである3000rpm
において出力値P1を満足する出力線CU1が用い
られる。この出力線CU1の無負荷時の回転数
3050rpmに対応する位置9eまでアクセル9を移動
するようにアクセルモータ10を駆動する。これ
によつてエンジン回転数は3000rpmを維持する。
n16におけるアクセルの最大供給量Amとは、
3000rpmにおける最高出力Pmを満足する出力線
CUmを実現する燃料の供給量であり、無負荷状
態の3200rpmに対応する。すなわち、これ以上燃
料を供給するとエンジンの回転数が設定回転数
Rsである3000rpm以上に上昇するということで
あり、換言すれば出力線CUmの無負荷状態に対
応した位置9cまでアクエル9を移動できる供給量
ということである。またこの状態で3000rpmにお
ける最高出力Pmまで負荷を上昇できるというこ
とである。したがつて供給量差Adが正の値であ
る場合には出力に余裕があり、コンバインの移動
速度を増速して負荷を上昇することが可能であ
る。このためn23で変速レバーモータ12が増速
方向に駆動される。ただし脱穀作業に適したコン
バインの最高速度は1.1m/s程度であり、脱穀
作業中には車速がこの値を越えないように制御さ
れる。
3000rpmにおける最高出力Pmを満足する出力線
CUmを実現する燃料の供給量であり、無負荷状
態の3200rpmに対応する。すなわち、これ以上燃
料を供給するとエンジンの回転数が設定回転数
Rsである3000rpm以上に上昇するということで
あり、換言すれば出力線CUmの無負荷状態に対
応した位置9cまでアクエル9を移動できる供給量
ということである。またこの状態で3000rpmにお
ける最高出力Pmまで負荷を上昇できるというこ
とである。したがつて供給量差Adが正の値であ
る場合には出力に余裕があり、コンバインの移動
速度を増速して負荷を上昇することが可能であ
る。このためn23で変速レバーモータ12が増速
方向に駆動される。ただし脱穀作業に適したコン
バインの最高速度は1.1m/s程度であり、脱穀
作業中には車速がこの値を越えないように制御さ
れる。
コンバインの車速が脱穀作業の最高速度以下で
あつてもこく稈の状態によつて負荷が最高出力P
mを越える場合がある。この場合にはn18で供給
量差Adは0または負の数となるためn19に進む。
これによつてn23の変速レバーモータ駆動動作時
に反転リレーがオンされて変速レバーモータ12
が減速方向に駆動され、負荷を低下するように制
御される。
あつてもこく稈の状態によつて負荷が最高出力P
mを越える場合がある。この場合にはn18で供給
量差Adは0または負の数となるためn19に進む。
これによつてn23の変速レバーモータ駆動動作時
に反転リレーがオンされて変速レバーモータ12
が減速方向に駆動され、負荷を低下するように制
御される。
刈取作業中に作物条件が変化し負荷が低下する
と、n8→n9およびn21の動作により3000rpmにお
ける減少後の出力を満足する出力線の無負荷状態
の回転数に対応した位置までアクセル9を矢印Y
方向に動作させて燃料の供給量を減少させる。ま
た走行速度に余裕があればn16→n17→n18→n20
およびn23の動作で走行速度を上昇して負荷を増
加する。
と、n8→n9およびn21の動作により3000rpmにお
ける減少後の出力を満足する出力線の無負荷状態
の回転数に対応した位置までアクセル9を矢印Y
方向に動作させて燃料の供給量を減少させる。ま
た走行速度に余裕があればn16→n17→n18→n20
およびn23の動作で走行速度を上昇して負荷を増
加する。
上記n7〜n10、n21、n24〜n26およびアクセル
モータ10とアクセルモータ駆動リレー26がこ
の発明の回転数制御手段に相当し、n16〜n20、
n23および変速レバーモータ12の変速レバーモ
ータ駆動リレー25が同じく車速制御手段に相当
する。
モータ10とアクセルモータ駆動リレー26がこ
の発明の回転数制御手段に相当し、n16〜n20、
n23および変速レバーモータ12の変速レバーモ
ータ駆動リレー25が同じく車速制御手段に相当
する。
実施例の効果
以上のようにしてこの実施例によれば、回転数
制御手段によりエンジンの回転数を常に設定回転
数の許容範囲内に収まるようにアクセルを動作さ
せ、脱穀装置の処理精度を向上することができ
る。この回転数制御手段の動作とともに車速制御
手段によりエンジン出力が最大出力となるように
車速変更手段を動作させる。これによつて脱穀装
置の処理精度を維持したまま出来るだけ多くのこ
く稈を刈り取ることができ、作業効率の向上を実
現できる。
制御手段によりエンジンの回転数を常に設定回転
数の許容範囲内に収まるようにアクセルを動作さ
せ、脱穀装置の処理精度を向上することができ
る。この回転数制御手段の動作とともに車速制御
手段によりエンジン出力が最大出力となるように
車速変更手段を動作させる。これによつて脱穀装
置の処理精度を維持したまま出来るだけ多くのこ
く稈を刈り取ることができ、作業効率の向上を実
現できる。
他の態様
なお、本実施例ではエンジンの設定回転数を作
物品種のみによつて決定しているが、こく稈の乾
湿状態等の他の刈取条件を入力可能にし、複数の
条件によつて設定回転数を決定することもでき
る。また、本実施例では油圧トランスミツシヨン
を用いて無段変速機を構成したが、ギヤトランス
ミツシヨンの有段変速機を有するコンバインにお
いても本発明を実施して処理精度および作業効率
を向上することができる。
物品種のみによつて決定しているが、こく稈の乾
湿状態等の他の刈取条件を入力可能にし、複数の
条件によつて設定回転数を決定することもでき
る。また、本実施例では油圧トランスミツシヨン
を用いて無段変速機を構成したが、ギヤトランス
ミツシヨンの有段変速機を有するコンバインにお
いても本発明を実施して処理精度および作業効率
を向上することができる。
第1図AおよびBはこの発明の実施例であるコ
ンバインのエンジン制御機構の動作を示すフロー
チヤート、第2図は同コンバインのエンジン制御
機構の制御部のブロツク図、第3図は同コンバイ
ンが有するエンジンの出力特性を示す図、第4図
は同制御部が有するメモリのメモリマツプの一部
を示す図である。 1a……ガバナ(燃料供給手段)、2……油圧
トランスミツシヨン(車速変更手段)、3……ギ
ヤトランスミツシヨン(車速変更手段)、9……
アクセル(燃料供給手段)、10……アクセルモ
ータ(回転数制御手段)、11……変速レバー
(車速変更手段)、12……変速レバーモータ(車
速制御手段)、25……変速レバーモータ駆動リ
レー(車速制御手段)、26……アクセルモータ
駆動リレー(回転数制御手段)。
ンバインのエンジン制御機構の動作を示すフロー
チヤート、第2図は同コンバインのエンジン制御
機構の制御部のブロツク図、第3図は同コンバイ
ンが有するエンジンの出力特性を示す図、第4図
は同制御部が有するメモリのメモリマツプの一部
を示す図である。 1a……ガバナ(燃料供給手段)、2……油圧
トランスミツシヨン(車速変更手段)、3……ギ
ヤトランスミツシヨン(車速変更手段)、9……
アクセル(燃料供給手段)、10……アクセルモ
ータ(回転数制御手段)、11……変速レバー
(車速変更手段)、12……変速レバーモータ(車
速制御手段)、25……変速レバーモータ駆動リ
レー(車速制御手段)、26……アクセルモータ
駆動リレー(回転数制御手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 走行装置と脱穀装置との駆動を単一のエンジ
ンにより行い、燃料供給量を変更してエンジンの
回転数を調節する燃料供給手段と、エンジンの回
転を変速装置を介して走行装置に伝達する車速変
更手段とを備えてなるコンバインのエンジン制御
機構において、 エンジンの現在の回転数と刈取条件により設定
される設定回転数とに基づいてエンジンの回転数
が設定回転数となるように燃料供給手段の動作を
決定する回転数制御手段と、設定回転数における
最大出力を得る燃料の供給量と燃料供給手段の制
御時の供給量との差に基づいてエンジン出力が設
定回転数における最大出力が出せるように負荷調
整を行うために車速変更手段の動作を制御する車
速制御手段と、を設けてなるコンバインのエンジ
ン制御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24556485A JPS62104518A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | コンバインのエンジン制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24556485A JPS62104518A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | コンバインのエンジン制御機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62104518A JPS62104518A (ja) | 1987-05-15 |
| JPH0437686B2 true JPH0437686B2 (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=17135581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24556485A Granted JPS62104518A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | コンバインのエンジン制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62104518A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160426A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 | Iseki & Co Ltd | 移動農機のエンジン回転制御装置 |
| JP5098277B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-12-12 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP24556485A patent/JPS62104518A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62104518A (ja) | 1987-05-15 |
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