JPH0461861B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0461861B2 JPH0461861B2 JP59075116A JP7511684A JPH0461861B2 JP H0461861 B2 JPH0461861 B2 JP H0461861B2 JP 59075116 A JP59075116 A JP 59075116A JP 7511684 A JP7511684 A JP 7511684A JP H0461861 B2 JPH0461861 B2 JP H0461861B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloride
- benzal
- bromide
- xylene
- benzaldehyde
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
本発はベンズアルデヒド類の改良製造方法に関
するものである。ベンズルアルデヒド類は農薬、
染料、香料、医薬及びそれらの中間体として工業
的に有用な化合物であるが、製造に際しては高収
率、高純度で得ること及び安価な製造法を確立す
ることが大きな問題となつている。この為に、従
来よりいくつかの報告がなされており、例えば特
公昭38−766号公報によれば無水塩化亜鉛を触媒
としてベンザルクロリド類を加水分解し、ベンズ
アルデヒド類を製造する方法が、また特公昭46−
7927号公報によれば、塩化第一銅または塩化第二
銅の存在下、ベンザルクロリドを加水分解しベン
ズアルデヒドを製造する方法が報告されている。 しかしながら、いずれの方法も工業的生産を実
施するには種々改良すべき点を有する。すなわち
特公昭38−766号公報による方法については、触
媒として使用する無水塩化亜鉛は非常に吸湿性が
強く、取り扱いに問題がある。また特公昭46−
7927号公報については使用する塩化第一銅及び塩
化第二銅の触媒活性が低く、ベンザルクロリドの
工業的加水分解反応温度として130℃以上を必要
とする。さらにベンゼン核に置換するハロゲン原
子数が増えるに伴い反応速度が著しく低下する。 そこで本発明者らは、これら従来技術の欠点を
改良すべく鋭意触媒の探索研究を行つた結果、本
発明を見い出した。すなわち、本発明は、ベンザ
ルハロゲン化物類を加水分解してベンズアルデヒ
ドを製造するに際し、触媒として硫酸亜鉛または
硝酸亜鉛の存在下に該加水分解を行うことを特徴
とするベンズアルデヒド類の製造法である。 本発明の実施の態様は次の通りである。ベンザ
ルハロゲン化物類に対し、硫酸亜鉛または硝酸亜
鉛を0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜1重量%
加え、50〜160℃、好ましくは70〜130℃に加熱
し、かきまぜながら、化学量論量の水を添加して
加水分解する。反応終了後、水洗または温水洗い
によりハロゲン化水素および触媒を除去し、生成
ベンズアルデヒド類を真空蒸留することによつて
高品質の目的物を得ることができる。 本発明で、原料として使用するベンザルハロゲ
ン化合物は、特に制限されるものではないが、一
般式(1)または(2)、 (式中、Xは互に異つていてもよいハロゲン原子
であり、Yは低級アルキル基、低級アルコキシ
基、フエノキシ基、ニトリル基またはトリフルオ
ロメチル基であり、mは0または1〜3の整数、
nは1〜2の整数である。)で表わされるもので
あり、具体的に例示すれば次の通りである。 ベンザルクロリド、ベンザルブロミド、o,m
−又はp−クロロベンザルクロリド、o,m−又
はp−クロロベンザルブロミド、o,m−又はp
−ブロモベンザルクロリド、o,m−又はp−ブ
ロモベンザルブロミド、o,m−又はP−フロオ
ロベンザルクロリド、o,m−又はp−フルオロ
ベンザルブロミド、2,4−ジクロルベンザルク
ロリド、2,6−ジクロロベンザルクロリド、
2,4,6−トリクロロベンザルクロリド、α,
α,α′,α′−テトラクロロ−o−キシレン、α,
α,α′,α′−テトラクロロ−m−キシレン、α,
α,α′,α′−テトラクロロ−p−キシレン、α,
α,α′,α′−テトラブロモ−o−キシレン、α,
α,α′,α′−テトラブロモ−m−キシレン、α,
α,α′,α′−テトラブロモ−p−キシレン、4−
クロロ−α,α,α′,α′−テトラクロロ−o−キ
シレン、4−クロロ−α,α,α′,α′−テトラク
ロロ−m−キシレン、4−クロロ−α,α,α′,
α′−テトラブロモ−o−キシレン、4−クロロ−
α,α,α′,α′−テトラブロモ−m−キシレン、
o,m−又はp−トリフルオロメチルベンザルク
ロリド、o,m−又はp−トリフオロメチルベン
ザルブロミド、o,m−又はp−ニトロベンザル
クロリド、o,m−又はp−ニトロベンザルブロ
ミド、o,m−又はp−フエノキシベンザルクロ
リド、o,m−又はp−フエノキシベンザルブロ
ミド、o,m−又はp−メトキシベンザルクロリ
ド、o,m−又はp−メトキシベンザルブロミ
ド、o,m−又はp−シアノベンザルクロリド、
o,m−又はp−シアノベンザルブロミド、o,
m−又はメチルベンザルクロリド、o,m−又は
p−メチルベンザルブロミド、o,m−又はp−
エチルベンザルクロリド、o,m−又はp−エチ
ルベンザルブロミド、o,m−又はp−ブロピル
ベンザルクロリド、o,m−又はp−プロピルベ
ンザルブロミド、o,m−又はp−ブチルベンザ
ルクロリド、o,m−又はp−ブチルベンザルブ
ロミド、o,m−又はp−イソブチルベンザルク
ロリド、o,m−又はp−イソブチルベンザルブ
ロミド、o,m−又はp−tert−ブチルベンザル
クロリドおよびo,m−又はp−tert−ブチルベ
ンザルブロミド等である。 このように本発明では、硫酸亜鉛または硝酸亜
鉛を触媒として用いることにより、従来の方法に
比較して、反応温度を下げることが可能であり、
さらに、短時間でベンザルハロゲン化物を加水分
解することにより、高収率、高純度で、ベンズア
ルデヒド類が得られ、しかも反応液の後処理が極
めて容易なので、本発明は、工業的に非常に優れ
た製造法であるといえる。 以下実施例により本発明を詳細に説明する。 実施例 1 撹拌器、温度計、適下ロート及び還流冷却器を
備えた四つ口フラスコにベンザルクロリド、
385.0g及び硫酸亜鉛(−水塩)0.19gを加え、
撹拌下75〜80℃に保ちながら水43mlを適下ロート
により5時間で仕込み反応させた。反応液をガス
クロマイグラフイーにより分析した結果、原料の
ベンザルクロリドが消失していた。次に水150g
を加え、撹拌後静置し、分離した油層を抽出し
た。この油層から水洗により硫酸亜鉛を除去後、
窒素気流下で減圧蒸留しベンズアルデヒド245.9
gを得た。収率97.0%で純度は99.7%であつた。 実施例 2〜22 実施例1と同様な操作により原料のベンザルハ
ロゲン化物類を種々変えて、それぞれに対応する
目的物のベンズアルデヒド類を得た。これらの製
造条件および結果を表1に示す。
するものである。ベンズルアルデヒド類は農薬、
染料、香料、医薬及びそれらの中間体として工業
的に有用な化合物であるが、製造に際しては高収
率、高純度で得ること及び安価な製造法を確立す
ることが大きな問題となつている。この為に、従
来よりいくつかの報告がなされており、例えば特
公昭38−766号公報によれば無水塩化亜鉛を触媒
としてベンザルクロリド類を加水分解し、ベンズ
アルデヒド類を製造する方法が、また特公昭46−
7927号公報によれば、塩化第一銅または塩化第二
銅の存在下、ベンザルクロリドを加水分解しベン
ズアルデヒドを製造する方法が報告されている。 しかしながら、いずれの方法も工業的生産を実
施するには種々改良すべき点を有する。すなわち
特公昭38−766号公報による方法については、触
媒として使用する無水塩化亜鉛は非常に吸湿性が
強く、取り扱いに問題がある。また特公昭46−
7927号公報については使用する塩化第一銅及び塩
化第二銅の触媒活性が低く、ベンザルクロリドの
工業的加水分解反応温度として130℃以上を必要
とする。さらにベンゼン核に置換するハロゲン原
子数が増えるに伴い反応速度が著しく低下する。 そこで本発明者らは、これら従来技術の欠点を
改良すべく鋭意触媒の探索研究を行つた結果、本
発明を見い出した。すなわち、本発明は、ベンザ
ルハロゲン化物類を加水分解してベンズアルデヒ
ドを製造するに際し、触媒として硫酸亜鉛または
硝酸亜鉛の存在下に該加水分解を行うことを特徴
とするベンズアルデヒド類の製造法である。 本発明の実施の態様は次の通りである。ベンザ
ルハロゲン化物類に対し、硫酸亜鉛または硝酸亜
鉛を0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜1重量%
加え、50〜160℃、好ましくは70〜130℃に加熱
し、かきまぜながら、化学量論量の水を添加して
加水分解する。反応終了後、水洗または温水洗い
によりハロゲン化水素および触媒を除去し、生成
ベンズアルデヒド類を真空蒸留することによつて
高品質の目的物を得ることができる。 本発明で、原料として使用するベンザルハロゲ
ン化合物は、特に制限されるものではないが、一
般式(1)または(2)、 (式中、Xは互に異つていてもよいハロゲン原子
であり、Yは低級アルキル基、低級アルコキシ
基、フエノキシ基、ニトリル基またはトリフルオ
ロメチル基であり、mは0または1〜3の整数、
nは1〜2の整数である。)で表わされるもので
あり、具体的に例示すれば次の通りである。 ベンザルクロリド、ベンザルブロミド、o,m
−又はp−クロロベンザルクロリド、o,m−又
はp−クロロベンザルブロミド、o,m−又はp
−ブロモベンザルクロリド、o,m−又はp−ブ
ロモベンザルブロミド、o,m−又はP−フロオ
ロベンザルクロリド、o,m−又はp−フルオロ
ベンザルブロミド、2,4−ジクロルベンザルク
ロリド、2,6−ジクロロベンザルクロリド、
2,4,6−トリクロロベンザルクロリド、α,
α,α′,α′−テトラクロロ−o−キシレン、α,
α,α′,α′−テトラクロロ−m−キシレン、α,
α,α′,α′−テトラクロロ−p−キシレン、α,
α,α′,α′−テトラブロモ−o−キシレン、α,
α,α′,α′−テトラブロモ−m−キシレン、α,
α,α′,α′−テトラブロモ−p−キシレン、4−
クロロ−α,α,α′,α′−テトラクロロ−o−キ
シレン、4−クロロ−α,α,α′,α′−テトラク
ロロ−m−キシレン、4−クロロ−α,α,α′,
α′−テトラブロモ−o−キシレン、4−クロロ−
α,α,α′,α′−テトラブロモ−m−キシレン、
o,m−又はp−トリフルオロメチルベンザルク
ロリド、o,m−又はp−トリフオロメチルベン
ザルブロミド、o,m−又はp−ニトロベンザル
クロリド、o,m−又はp−ニトロベンザルブロ
ミド、o,m−又はp−フエノキシベンザルクロ
リド、o,m−又はp−フエノキシベンザルブロ
ミド、o,m−又はp−メトキシベンザルクロリ
ド、o,m−又はp−メトキシベンザルブロミ
ド、o,m−又はp−シアノベンザルクロリド、
o,m−又はp−シアノベンザルブロミド、o,
m−又はメチルベンザルクロリド、o,m−又は
p−メチルベンザルブロミド、o,m−又はp−
エチルベンザルクロリド、o,m−又はp−エチ
ルベンザルブロミド、o,m−又はp−ブロピル
ベンザルクロリド、o,m−又はp−プロピルベ
ンザルブロミド、o,m−又はp−ブチルベンザ
ルクロリド、o,m−又はp−ブチルベンザルブ
ロミド、o,m−又はp−イソブチルベンザルク
ロリド、o,m−又はp−イソブチルベンザルブ
ロミド、o,m−又はp−tert−ブチルベンザル
クロリドおよびo,m−又はp−tert−ブチルベ
ンザルブロミド等である。 このように本発明では、硫酸亜鉛または硝酸亜
鉛を触媒として用いることにより、従来の方法に
比較して、反応温度を下げることが可能であり、
さらに、短時間でベンザルハロゲン化物を加水分
解することにより、高収率、高純度で、ベンズア
ルデヒド類が得られ、しかも反応液の後処理が極
めて容易なので、本発明は、工業的に非常に優れ
た製造法であるといえる。 以下実施例により本発明を詳細に説明する。 実施例 1 撹拌器、温度計、適下ロート及び還流冷却器を
備えた四つ口フラスコにベンザルクロリド、
385.0g及び硫酸亜鉛(−水塩)0.19gを加え、
撹拌下75〜80℃に保ちながら水43mlを適下ロート
により5時間で仕込み反応させた。反応液をガス
クロマイグラフイーにより分析した結果、原料の
ベンザルクロリドが消失していた。次に水150g
を加え、撹拌後静置し、分離した油層を抽出し
た。この油層から水洗により硫酸亜鉛を除去後、
窒素気流下で減圧蒸留しベンズアルデヒド245.9
gを得た。収率97.0%で純度は99.7%であつた。 実施例 2〜22 実施例1と同様な操作により原料のベンザルハ
ロゲン化物類を種々変えて、それぞれに対応する
目的物のベンズアルデヒド類を得た。これらの製
造条件および結果を表1に示す。
【表】
【表】
比較例 1
実施例1と同様な操作で、触媒として硫酸亜鉛
の代りに塩化第二銅(二水塩)を用いた。すなわ
ちベンザルクロリド385.0gに塩化第二銅(二水
塩)0.38gを添加し、撹拌下75〜80℃に保ちなが
ら水43mlを5時間で仕込み反応させた。ガスクロ
マトグラフイーの分析結果、ベンズアルデヒドの
生成率は10%で、未反応ベンザルクロリドが90%
残存していた。
の代りに塩化第二銅(二水塩)を用いた。すなわ
ちベンザルクロリド385.0gに塩化第二銅(二水
塩)0.38gを添加し、撹拌下75〜80℃に保ちなが
ら水43mlを5時間で仕込み反応させた。ガスクロ
マトグラフイーの分析結果、ベンズアルデヒドの
生成率は10%で、未反応ベンザルクロリドが90%
残存していた。
Claims (1)
- 1 ベンザルハロゲン化物類を加水分解してベン
ズアルデヒドを製造するに際し、触媒として硫酸
亜鉛または硝酸亜鉛の存在下に該加水分解を行う
ことを特徴とするベンズアルデヒド類の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59075116A JPS60218349A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | ベンズアルデヒド類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59075116A JPS60218349A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | ベンズアルデヒド類の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60218349A JPS60218349A (ja) | 1985-11-01 |
| JPH0461861B2 true JPH0461861B2 (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=13566894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59075116A Granted JPS60218349A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | ベンズアルデヒド類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60218349A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW290534B (ja) * | 1992-11-26 | 1996-11-11 | Hoechst Ag | |
| TW228517B (ja) * | 1992-11-26 | 1994-08-21 | Hoechst Ag | |
| CN114456049B (zh) * | 2022-01-24 | 2023-02-17 | 连云港市工投集团利海化工有限公司 | 一种苯甲醛的制备装置 |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP59075116A patent/JPS60218349A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60218349A (ja) | 1985-11-01 |
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