JPH046359B2 - - Google Patents
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- JPH046359B2 JPH046359B2 JP18873081A JP18873081A JPH046359B2 JP H046359 B2 JPH046359 B2 JP H046359B2 JP 18873081 A JP18873081 A JP 18873081A JP 18873081 A JP18873081 A JP 18873081A JP H046359 B2 JPH046359 B2 JP H046359B2
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- acid
- keto
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
本発明はコール酸及び/又はその塩を含む培地
から微生物により3α,12α−ジヒドロキシ−7−
ケト−5β−コラン酸及び/又はその塩を製造す
る方法に関し、詳しくはコール酸及び/又はその
塩を基質として3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケ
ト−5β−コラン酸及び/又はその塩を生産する
コリネバクテリウム属に属する細菌を、コール酸
及び/又はその塩を含む培地に培養して3α,12α
−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−コラン酸及
び/又はその塩を生成せしめ、これを採取するこ
とを特徴とする3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケ
ト−5β−コラン酸及び/又はその塩の製造方法
に関する。 従来、コール酸を基質として3α,12α−ジヒド
ロキシ−7−ケト−5β−コラン酸及び/又はそ
の塩を微生物の代謝産物として得る方法として
は、ヘーンらによるアルカリゲネス・フエカリス
を用いて3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−5β
−コラン酸を得る方法〔ジヤーナル・オブ・バイ
オロジカルケミストリー、第152巻、第59頁
(1944)〕が知られているにすぎない。 本発明者らは微生物を用いて3α,12α−ジヒド
ロキシ−7−ケト−5β−コラン酸を工業的に有
利に得るためその基質としてコール酸及び/又は
その塩を資化する微生物のスクリーニングを長期
間行なつてきた結果、コリネバクテリウム属に属
する特定の細菌がコール酸及び/又はその塩を基
質として3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−5β
−コラン酸及び/又はその塩を高収率でしかも短
期間の培養で生産することを見出し、本発明を完
成するに至つた。 本発明者らが得たコール酸及び/又はその塩を
基質として3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−
5β−コラン酸及び/又はその塩を生産する能力
を有するコリネバクテリウム属に属する細菌とし
ては、コリネバクテリウムCA−281
(Corynebacterium CA−281)菌株(微工研菌寄
第5536号)があり、その菌学的性質を列挙すると
次表のとおりである。
から微生物により3α,12α−ジヒドロキシ−7−
ケト−5β−コラン酸及び/又はその塩を製造す
る方法に関し、詳しくはコール酸及び/又はその
塩を基質として3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケ
ト−5β−コラン酸及び/又はその塩を生産する
コリネバクテリウム属に属する細菌を、コール酸
及び/又はその塩を含む培地に培養して3α,12α
−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−コラン酸及
び/又はその塩を生成せしめ、これを採取するこ
とを特徴とする3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケ
ト−5β−コラン酸及び/又はその塩の製造方法
に関する。 従来、コール酸を基質として3α,12α−ジヒド
ロキシ−7−ケト−5β−コラン酸及び/又はそ
の塩を微生物の代謝産物として得る方法として
は、ヘーンらによるアルカリゲネス・フエカリス
を用いて3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−5β
−コラン酸を得る方法〔ジヤーナル・オブ・バイ
オロジカルケミストリー、第152巻、第59頁
(1944)〕が知られているにすぎない。 本発明者らは微生物を用いて3α,12α−ジヒド
ロキシ−7−ケト−5β−コラン酸を工業的に有
利に得るためその基質としてコール酸及び/又は
その塩を資化する微生物のスクリーニングを長期
間行なつてきた結果、コリネバクテリウム属に属
する特定の細菌がコール酸及び/又はその塩を基
質として3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−5β
−コラン酸及び/又はその塩を高収率でしかも短
期間の培養で生産することを見出し、本発明を完
成するに至つた。 本発明者らが得たコール酸及び/又はその塩を
基質として3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−
5β−コラン酸及び/又はその塩を生産する能力
を有するコリネバクテリウム属に属する細菌とし
ては、コリネバクテリウムCA−281
(Corynebacterium CA−281)菌株(微工研菌寄
第5536号)があり、その菌学的性質を列挙すると
次表のとおりである。
【表】
【表】
上記の表に示した菌学的性質に基づき、コリネ
バクテリウムCA−281菌株の同定を行なつた。コ
リネバクテリウムCA−281菌株はその形態、グラ
ム染色などの顕微鏡的所見及び生理学的性質など
からバージエイズ・マニユアル・オブ・デタ−ミ
ネイテイブ・バクテリオロジー第7版及び第8版
に基づきコリネバクテリウム属に属する細菌であ
ると同定された。 本発明の方法による3α,12α−ジヒドロキシ−
7−ケト−5β−コラン酸及び/又はその塩の生
産は、前記の本発明に係るコリネバクテリウム属
に属する細菌をコール酸及び/又はその塩を含む
培地に培養することにより行なわれる。コール酸
の塩としては具体的にはコール酸のナトリウム、
カリウムなどのアルカリ金属の塩及びカルシウ
ム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属の塩が
挙げられる。コール酸及び/又はその塩の濃度は
通常約1〜500g/の範囲でよいが、生産される
目的とする3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−
5β−コラン酸及び/又はその塩の収量、培養条
件及び操作性などの経済的観点から約5〜200g/
の範囲が好ましい。本発明に用いる培養方法は
原則的には微生物の培養で一般に採用される方法
と同じであり、通常は液体培地による振盪培養法
又は通気撹拌培養法が用いられる。培地としては
上記の本発明に係るコリネバクテリウム属に属す
る細菌が資化利用できる栄養源を含有するもので
あればよい。炭素源としてはコール酸及び/又は
その塩を単一炭素源としてもよく、或いはコール
酸及び/又はその塩にアラビノースなどのペント
ース類;グルコース、マンノース、フラクトー
ス、ガラクトースなどのヘキソース類;マルトー
スなどの二糖類;デンプン分解物、糖アルコール
類、グリセリンなどの多価アルコール類;又はポ
リペプトン、ペプトン、肉エキス、麦芽エキス、
コーンステイープリカー、酵母エキス、各種アミ
ノ酸などを併用してもよい。また窒素源としては
例えば硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム、燐
酸アンモニウム、硝酸アンモニウムなどが用いら
れる。また、この他に燐酸水素2カリウム、燐酸
2水素カリウム、硫酸マグネシウムなどの無機塩
が添加される。培養条件に特徴はないが、通常25
〜35℃で6時間〜5日間振盪培養又は通気撹拌培
養を行なう。 このようにして培養液中に蓄積された3α,12α
−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−コラン酸及
び/又はその塩は、例えば、培養液中の菌体その
他の不溶成分を濾過又は遠心分離などにより分離
除去して得られた培養濾液又は上清に、塩酸、硫
酸などの酸を加えて酸性としたのち、上記カルボ
ン酸を溶解しかつ水と相分離する有機溶媒、例え
ば酢酸エチル、クロロホルム、クロロホルムとメ
タノールの混合液などを用いて抽出する。得られ
た抽出液を集め、これより溶媒を溜去することに
よつて目的とする3α,12α−ジヒドロキシ−7−
ケト−5β−コラン酸を回収することができる。
この有機溶媒による抽出操作は培養濾液又は上清
についてのみでなく、培養液そのものについて行
なうことができ、またこれらの培養液、培養濾液
又は上清に予め酸を加えることなしに行なうこと
もできる。上記において培養濾液又は上清を酸性
とした場合には3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケ
ト−5β−コラン酸が沈澱物として得られるため、
これをそのまま濾過又は遠心分離などにより回収
することもできるが、これに続く精製等の処理の
操作性を考慮すれば上記の抽出操作を行なうこと
が好ましい。上記の方法で得られた抽出物又は沈
澱物中には3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−
コラン酸の他に3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケ
ト−5β−ビスノルコラン酸、残存基質のコール
酸及び/又はその塩並びに副生物が含まれてお
り、その抽出物又は沈澱物を例えばシリカゲルカ
ラムに吸着させ、クロロホルムとエタノールの混
合液で溶出させることにより3α,12α−ジヒドロ
キシ−7−ケト−5β−コラン酸を取得すること
ができる。 本発明の方法により得られる3α,12α−ジヒド
ロキシ−7−ケト−5β−コラン酸はこれをフア
ン・ミンロン還元反応に供することによりデオキ
シコール酸に容易に変換される。デオキシコール
酸は種々のステロイドホルモンの合成原料として
有用である。 以下実施例によつて本発明をさらに詳細に説明
する。 実施例 1 コリネバクテリウムCA−281菌株(微工研菌寄
第5536号)を次に示す方法で培養した。コール酸
100g、硝酸アンモニウム2.0g、燐酸2水素カリ
ウム2.0g、燐酸水素2カリウム5.0g、硫酸マグ
ネシウム・7水和物0.2g、酵母エキス1.0g及び
水酸化ナトリウム10gに蒸留水を加えて容量を1
に調整した培地を500ml容坂口フラスコに100ml
宛10本に分注し、120℃で15分間、蒸気殺菌を行
なつた。予め上記の培地と同じ培地で試験管振盪
機にて2日間増殖させた種菌を上記の500ml容坂
口フラスコあたり10ml宛添加し、2日間振盪培養
した。培養後は、これらの培養液を集め、遠心分
離機で菌体を除去後、得られた培養上清に塩酸を
添加して該上清を塩酸酸性にするとコール酸の酸
化生成物及び未変換コール酸が沈澱した。この沈
澱物を採取し、残りの溶液を酢酸エチル1で抽
出し、ロータリー・エバポレーターで酢酸エチル
を溜去後、得られた残存物を先の沈澱物と合わせ
ることにより、85gのコール酸の酸化生成物及び
未変換コール酸の混合物を得た。この混合物の極
く一部を取り、これにメタノールを加えて1%溶
液とし、この溶液10μをミクロボンダパツクC
−18カラムを備えた高速液体クロマトグラフイー
(米国ウオーターズ社製、HLC−GPC−244型)
に注入した。移動相としてPH2.5に調整した水/
メタノールの30/70容量比の混合液を流速1ml/
分で流し、検出を屈折率方式で行なつたところ第
1図のクロマトグラムが得られた。このクロマト
グラムにおけるピークA及びピークBは標準品の
ピークと照合することにより各々3α,12α−ジヒ
ドロキシ−7−ケト−5β−コラン酸及び3α,12α
−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−ビスノルコラ
ン酸のものと一致した。 上記の混合物3gを少量のクロロホルム/エタ
ノールの98/2容量比の混合液に溶解させ、50g
のシリカゲルカラムに吸着させた。このカラムを
クロロホルム/エタノールの98/2容量比の混合
液400mlで洗滌後、カラムにクロロホルム/エタ
ノールの95/5容量比の混合液800mlを流した。
その溶出液を20ml宛フラクシヨンチユーブに分取
し、薄層クロマトグラフイーで調べたところ、溶
出液の前半の約200ml分は単一スポツトを与える
画分として得られた。これらを合わせ、ロータリ
ー・エバポレーターで溶媒を溜去することによ
り、3α,12β−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−コ
ラン酸を1.6g得た。また溶出液の後半の約600ml
分は薄層上で2つのスポツトを与える画分として
得られた。これらを合わせ、ロータリー・エバポ
レーターで溶媒を溜去することにより、その残渣
1.1gを得た。これをアセトンで晶出することに
より3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−ビ
スノルコラン酸を0.42g得た。得られた各々の化
合物を下記の方法で同定した。 3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−コラ
ン酸 マススペクトルm/z:406〔M〕+
バクテリウムCA−281菌株の同定を行なつた。コ
リネバクテリウムCA−281菌株はその形態、グラ
ム染色などの顕微鏡的所見及び生理学的性質など
からバージエイズ・マニユアル・オブ・デタ−ミ
ネイテイブ・バクテリオロジー第7版及び第8版
に基づきコリネバクテリウム属に属する細菌であ
ると同定された。 本発明の方法による3α,12α−ジヒドロキシ−
7−ケト−5β−コラン酸及び/又はその塩の生
産は、前記の本発明に係るコリネバクテリウム属
に属する細菌をコール酸及び/又はその塩を含む
培地に培養することにより行なわれる。コール酸
の塩としては具体的にはコール酸のナトリウム、
カリウムなどのアルカリ金属の塩及びカルシウ
ム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属の塩が
挙げられる。コール酸及び/又はその塩の濃度は
通常約1〜500g/の範囲でよいが、生産される
目的とする3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−
5β−コラン酸及び/又はその塩の収量、培養条
件及び操作性などの経済的観点から約5〜200g/
の範囲が好ましい。本発明に用いる培養方法は
原則的には微生物の培養で一般に採用される方法
と同じであり、通常は液体培地による振盪培養法
又は通気撹拌培養法が用いられる。培地としては
上記の本発明に係るコリネバクテリウム属に属す
る細菌が資化利用できる栄養源を含有するもので
あればよい。炭素源としてはコール酸及び/又は
その塩を単一炭素源としてもよく、或いはコール
酸及び/又はその塩にアラビノースなどのペント
ース類;グルコース、マンノース、フラクトー
ス、ガラクトースなどのヘキソース類;マルトー
スなどの二糖類;デンプン分解物、糖アルコール
類、グリセリンなどの多価アルコール類;又はポ
リペプトン、ペプトン、肉エキス、麦芽エキス、
コーンステイープリカー、酵母エキス、各種アミ
ノ酸などを併用してもよい。また窒素源としては
例えば硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム、燐
酸アンモニウム、硝酸アンモニウムなどが用いら
れる。また、この他に燐酸水素2カリウム、燐酸
2水素カリウム、硫酸マグネシウムなどの無機塩
が添加される。培養条件に特徴はないが、通常25
〜35℃で6時間〜5日間振盪培養又は通気撹拌培
養を行なう。 このようにして培養液中に蓄積された3α,12α
−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−コラン酸及
び/又はその塩は、例えば、培養液中の菌体その
他の不溶成分を濾過又は遠心分離などにより分離
除去して得られた培養濾液又は上清に、塩酸、硫
酸などの酸を加えて酸性としたのち、上記カルボ
ン酸を溶解しかつ水と相分離する有機溶媒、例え
ば酢酸エチル、クロロホルム、クロロホルムとメ
タノールの混合液などを用いて抽出する。得られ
た抽出液を集め、これより溶媒を溜去することに
よつて目的とする3α,12α−ジヒドロキシ−7−
ケト−5β−コラン酸を回収することができる。
この有機溶媒による抽出操作は培養濾液又は上清
についてのみでなく、培養液そのものについて行
なうことができ、またこれらの培養液、培養濾液
又は上清に予め酸を加えることなしに行なうこと
もできる。上記において培養濾液又は上清を酸性
とした場合には3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケ
ト−5β−コラン酸が沈澱物として得られるため、
これをそのまま濾過又は遠心分離などにより回収
することもできるが、これに続く精製等の処理の
操作性を考慮すれば上記の抽出操作を行なうこと
が好ましい。上記の方法で得られた抽出物又は沈
澱物中には3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−
コラン酸の他に3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケ
ト−5β−ビスノルコラン酸、残存基質のコール
酸及び/又はその塩並びに副生物が含まれてお
り、その抽出物又は沈澱物を例えばシリカゲルカ
ラムに吸着させ、クロロホルムとエタノールの混
合液で溶出させることにより3α,12α−ジヒドロ
キシ−7−ケト−5β−コラン酸を取得すること
ができる。 本発明の方法により得られる3α,12α−ジヒド
ロキシ−7−ケト−5β−コラン酸はこれをフア
ン・ミンロン還元反応に供することによりデオキ
シコール酸に容易に変換される。デオキシコール
酸は種々のステロイドホルモンの合成原料として
有用である。 以下実施例によつて本発明をさらに詳細に説明
する。 実施例 1 コリネバクテリウムCA−281菌株(微工研菌寄
第5536号)を次に示す方法で培養した。コール酸
100g、硝酸アンモニウム2.0g、燐酸2水素カリ
ウム2.0g、燐酸水素2カリウム5.0g、硫酸マグ
ネシウム・7水和物0.2g、酵母エキス1.0g及び
水酸化ナトリウム10gに蒸留水を加えて容量を1
に調整した培地を500ml容坂口フラスコに100ml
宛10本に分注し、120℃で15分間、蒸気殺菌を行
なつた。予め上記の培地と同じ培地で試験管振盪
機にて2日間増殖させた種菌を上記の500ml容坂
口フラスコあたり10ml宛添加し、2日間振盪培養
した。培養後は、これらの培養液を集め、遠心分
離機で菌体を除去後、得られた培養上清に塩酸を
添加して該上清を塩酸酸性にするとコール酸の酸
化生成物及び未変換コール酸が沈澱した。この沈
澱物を採取し、残りの溶液を酢酸エチル1で抽
出し、ロータリー・エバポレーターで酢酸エチル
を溜去後、得られた残存物を先の沈澱物と合わせ
ることにより、85gのコール酸の酸化生成物及び
未変換コール酸の混合物を得た。この混合物の極
く一部を取り、これにメタノールを加えて1%溶
液とし、この溶液10μをミクロボンダパツクC
−18カラムを備えた高速液体クロマトグラフイー
(米国ウオーターズ社製、HLC−GPC−244型)
に注入した。移動相としてPH2.5に調整した水/
メタノールの30/70容量比の混合液を流速1ml/
分で流し、検出を屈折率方式で行なつたところ第
1図のクロマトグラムが得られた。このクロマト
グラムにおけるピークA及びピークBは標準品の
ピークと照合することにより各々3α,12α−ジヒ
ドロキシ−7−ケト−5β−コラン酸及び3α,12α
−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−ビスノルコラ
ン酸のものと一致した。 上記の混合物3gを少量のクロロホルム/エタ
ノールの98/2容量比の混合液に溶解させ、50g
のシリカゲルカラムに吸着させた。このカラムを
クロロホルム/エタノールの98/2容量比の混合
液400mlで洗滌後、カラムにクロロホルム/エタ
ノールの95/5容量比の混合液800mlを流した。
その溶出液を20ml宛フラクシヨンチユーブに分取
し、薄層クロマトグラフイーで調べたところ、溶
出液の前半の約200ml分は単一スポツトを与える
画分として得られた。これらを合わせ、ロータリ
ー・エバポレーターで溶媒を溜去することによ
り、3α,12β−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−コ
ラン酸を1.6g得た。また溶出液の後半の約600ml
分は薄層上で2つのスポツトを与える画分として
得られた。これらを合わせ、ロータリー・エバポ
レーターで溶媒を溜去することにより、その残渣
1.1gを得た。これをアセトンで晶出することに
より3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−ビ
スノルコラン酸を0.42g得た。得られた各々の化
合物を下記の方法で同定した。 3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−コラ
ン酸 マススペクトルm/z:406〔M〕+
Claims (1)
- 1 コール酸及び/又はその塩を基質として3α,
12α−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−コラン酸及
び/又はその塩を生産するコリネバクテリウム属
に属する細菌を、コール酸及び/又はその塩を含
む培地に培養して3α,12α−ジヒドロキシ−7−
ケト−5β−コラン酸及び/又はその塩を生成せ
しめ、これを採取することを特徴とする3α,12α
−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−コラン酸及
び/又はその塩の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18873081A JPS5889192A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 3α,12α―ジヒドロキシ―7―ケト―5β―コラン酸及び/又はその塩の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18873081A JPS5889192A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 3α,12α―ジヒドロキシ―7―ケト―5β―コラン酸及び/又はその塩の製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5057391A Division JPH04211386A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 3α,12α−ジヒドロキシ−7−ケト−5β−ビスノルコラン酸及び/又はその塩の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5889192A JPS5889192A (ja) | 1983-05-27 |
| JPH046359B2 true JPH046359B2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=16228769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18873081A Granted JPS5889192A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 3α,12α―ジヒドロキシ―7―ケト―5β―コラン酸及び/又はその塩の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5889192A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005034895A (ja) * | 2003-07-17 | 2005-02-10 | Tadahiro Omi | 溶接方法及び溶接システム |
-
1981
- 1981-11-24 JP JP18873081A patent/JPS5889192A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5889192A (ja) | 1983-05-27 |
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