JPH0463876B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0463876B2 JPH0463876B2 JP58156178A JP15617883A JPH0463876B2 JP H0463876 B2 JPH0463876 B2 JP H0463876B2 JP 58156178 A JP58156178 A JP 58156178A JP 15617883 A JP15617883 A JP 15617883A JP H0463876 B2 JPH0463876 B2 JP H0463876B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylenedioxynitrobenzene
- formula
- general formula
- ethylenedioxy
- hours
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
本発明は、一般式〔〕
〔式中、Xはフツ素原子を表わす。〕
で示される2−ハロ−4,5−エチレンジオキシ
ニトロベンゼンおよびその製造法に関する。 一般式〔〕で示される2−ハロ−4,5−エ
チレンジオキシニトロベンゼンは植物病害防除剤
の有効成分の中間体である。すなわち、2−ハロ
−4,5−エチレンジオキシニトロベンゼンをア
ルカリ金属水酸化物または金属フツ化物の存在下
に反応させて得られる4,5−エチレンジオキシ
−2−ニトロフエノールをO−エチル N−sec
−ブチル チオリン酸アミドクロリドと反応させ
ることによつて製造することができるO−エチル
O−4,5−エチレンジオキシ−2−ニトロフ
エノール N−sec−ブチル ホスホロアミドチ
オエートは、植物病害防除剤の有効成分であり、
べと病や疫病等の植物病害に対して防除効力を有
する。 本発明者らは、上記一般式〔〕で示される2
−ハロ−4,5−エチレンジオキシニトロベンゼ
ンの製造法について検討した結果、一般式〔〕 〔式中、XおよびYはフツ素原子を表わす。〕 で示されるβ−(2,4−ジロハ−5−ニトロフ
エノキシ)エタノールを溶媒中、1当量以上のア
ルカリ金属水酸化物または金属フツ化物の存在下
に反応させることによつて製造することができる
ことを見いだした。 次に本発明製造法について詳細に述べる。 本発明製造法において溶媒としては、例えばジ
オキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ
ールジメチルエーテル等のエーテル、アセトニト
リル、イソブチロニトリル等のニトリル、N,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド等の酸の酸アミド、ジメチルスルホキシ
ド、スルホラン等の硫黄化合物が挙げられる。ア
ルカリ金属水酸化物としては、例えば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムが挙げられ、金属フツ化
物としては、例えばフツ化カリウム、フツ化セシ
ウムが挙げられる。反応温度はアルカリ金属水酸
化物の存在下の場合には、通常30〜60℃であり、
金属フツ化物の存在下の場合には、通常70〜200
℃である。反応時間は通常1〜80時間である。 反応終了後は、通常の後処理を行ない、必要な
らば、クロマトグラフイー、再結晶等によつて精
製する。 原料化合物である前記一般式〔〕で示される
β−(2,4−ジハロ−5−ニトロフエノキシ)
エタノールは、例えば一般式〔〕 〔式中、XおよびYは前記と同一の意味を表わ
す。〕 で示される2,4−ジハロ−5−ニトロフエノー
ルと1〜5当量のエチレンハロヒドリンとをアセ
トニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド等の溶媒中、1〜5当量の水
酸化ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基の存
在下、60〜150℃で、1〜24時間反応させること
によつて製造することができる。 次に実施例を示す。 実施例 1 β−(2,4−ジクロロ−5−ニトロフエノキ
シ)エタノール7.1gをジメチルスルホキシド50
mlに溶かし、水酸化カリウム3.0gを30〜40℃で
加えた。同温度で24時間反応させた後、氷水200
ml中に注ぎ酢酸エチル100mlを用いて2度抽出し、
抽出液を水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。
酢酸エチルを留去し、残分をエタノールで再結晶
して2−クロロ−4,5−エチレンジオキシニト
ロベンゼン4.80gを得た。m.p.151〜152℃ 実施例 2 β−(2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロ
フエノキシ)エタノール5.00gをスルホラン20ml
に溶かし、フツ化カリウム2.50gを100℃で加え
同温度で2時間、さらに130〜150℃で5時間保つ
た。冷却後、実施例1と同様に処理して2−フル
オロ−4,5−エチレンジオキシニトロベンゼン
3.34gを得た。 m.p.140〜141℃ 次に、参考のため4,5−エチレンジオキシ−
2−ニトロフエノールの製造例を示す。 参考製造例 1 2−クロロ−4,5−エチレンジオキシニトロ
ベンゼン500mgをジメチルスルホキシド5mlに溶
かし、100℃に加熱して水酸化カリウム粉末400mg
を加え、120〜140℃に1時間保つた。冷却後、氷
水50ml中に注ぎ、酢酸エチル50mlを用いて2度抽
出し、抽出液を水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥
した。酢酸エチルを留去し、残分をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフイーで精製して4,5−エチ
レンジオキシ−3−ニトロフエノール290mgを得
た。 m.p.170〜173℃ 参考製造例 2 2−フルオロ−4,5−エチレンジオキシニト
ロベンゼン2.6gをスルホラン15mlに溶かし、水
酸化カリウム粉末2.2gを加えて80〜100℃に3時
間保つた。冷却後、氷水100mlに注ぎ、参考製造
例1と同様に処理して、4,5−エチレンジオキ
シ−2−ニトロフエノール1.38gを得た。m.
p.170〜173℃ 次に、参考のために O−エチル O−4,5
−エチレンジオキシ−2−ニトロフエニル N−
sec−ブチル ホスホロアミドチオエートの製造
例と試験例を示す。 参考製造例 3 4,5−エチレンジオキシ−2−ニトロフエノ
ール(1.97g、10ミリモル)をアセトニトリル
100mlに溶かし、これに無水炭酸カリウム末
(1.40g)と塩化第一銅(10mg)とを加え40〜50
℃で30分撹拌した。ついでO−エチル N−sec
−ブチル チオノリン酸アミドクロリド(2.2g、
10ミリモル)を40分で滴下した後、3時間撹拌還
流した。無機塩を別した後、アセトニトリルを
減圧留去した。残分をトリエンに溶かし、希酸水
溶液、水、希アルカリ水溶液、水の順で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。トルエンを減
圧留去し、さらにシリカゲルカラムクロマトグラ
フイーで精製してO−エチル O−4,5−エチ
レンジオキシ−2−ニトロフエニル N−sec−
ブチル ホスホロアミドチオエート2.33gを得
た。 m.p.59〜61℃ 参考試験例 ブドウべと病防除効果試験(治療効果) プラスチツクポツトに砂壌土を詰め、ブドウ
(ネオマスカツトの種)を播種し、温室内で50日
間育成した。第4〜5本葉が展開したブドウの幼
苗にブドウべと病菌の胞子懸濁液を噴霧接種し
た。接種後25℃、多湿下で1日間育成し、乳剤に
した供試化合物を水で希釈して所定濃度にし、そ
れを葉面に充分付着するように茎葉散布した。散
布後23℃温室内で10日間育成し、防除効力を調査
した。防除効力は、調査時の供試植物の発病状態
すなわち葉、茎等の菌叢、病斑の程度を肉眼観察
し、菌叢、病斑が全く認められなければ「5」、
10%程度認められなければ「4」、30%程度認め
られれば「8」、50%程度認められれば「2」、70
%程度認められれば「1」、それ以上で化合物を
供試していない場合の発病状態と差が認められな
ければ「0」として、0〜5の6段階に評価し、
0、1、2、3、4、5で表示した。 なお、比較対照にクロロタロニルおよびアルミ
ニウムトリス(エチルホスホネート)を用いた。
その結果を第2表に示す。
ニトロベンゼンおよびその製造法に関する。 一般式〔〕で示される2−ハロ−4,5−エ
チレンジオキシニトロベンゼンは植物病害防除剤
の有効成分の中間体である。すなわち、2−ハロ
−4,5−エチレンジオキシニトロベンゼンをア
ルカリ金属水酸化物または金属フツ化物の存在下
に反応させて得られる4,5−エチレンジオキシ
−2−ニトロフエノールをO−エチル N−sec
−ブチル チオリン酸アミドクロリドと反応させ
ることによつて製造することができるO−エチル
O−4,5−エチレンジオキシ−2−ニトロフ
エノール N−sec−ブチル ホスホロアミドチ
オエートは、植物病害防除剤の有効成分であり、
べと病や疫病等の植物病害に対して防除効力を有
する。 本発明者らは、上記一般式〔〕で示される2
−ハロ−4,5−エチレンジオキシニトロベンゼ
ンの製造法について検討した結果、一般式〔〕 〔式中、XおよびYはフツ素原子を表わす。〕 で示されるβ−(2,4−ジロハ−5−ニトロフ
エノキシ)エタノールを溶媒中、1当量以上のア
ルカリ金属水酸化物または金属フツ化物の存在下
に反応させることによつて製造することができる
ことを見いだした。 次に本発明製造法について詳細に述べる。 本発明製造法において溶媒としては、例えばジ
オキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ
ールジメチルエーテル等のエーテル、アセトニト
リル、イソブチロニトリル等のニトリル、N,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド等の酸の酸アミド、ジメチルスルホキシ
ド、スルホラン等の硫黄化合物が挙げられる。ア
ルカリ金属水酸化物としては、例えば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムが挙げられ、金属フツ化
物としては、例えばフツ化カリウム、フツ化セシ
ウムが挙げられる。反応温度はアルカリ金属水酸
化物の存在下の場合には、通常30〜60℃であり、
金属フツ化物の存在下の場合には、通常70〜200
℃である。反応時間は通常1〜80時間である。 反応終了後は、通常の後処理を行ない、必要な
らば、クロマトグラフイー、再結晶等によつて精
製する。 原料化合物である前記一般式〔〕で示される
β−(2,4−ジハロ−5−ニトロフエノキシ)
エタノールは、例えば一般式〔〕 〔式中、XおよびYは前記と同一の意味を表わ
す。〕 で示される2,4−ジハロ−5−ニトロフエノー
ルと1〜5当量のエチレンハロヒドリンとをアセ
トニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド等の溶媒中、1〜5当量の水
酸化ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基の存
在下、60〜150℃で、1〜24時間反応させること
によつて製造することができる。 次に実施例を示す。 実施例 1 β−(2,4−ジクロロ−5−ニトロフエノキ
シ)エタノール7.1gをジメチルスルホキシド50
mlに溶かし、水酸化カリウム3.0gを30〜40℃で
加えた。同温度で24時間反応させた後、氷水200
ml中に注ぎ酢酸エチル100mlを用いて2度抽出し、
抽出液を水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。
酢酸エチルを留去し、残分をエタノールで再結晶
して2−クロロ−4,5−エチレンジオキシニト
ロベンゼン4.80gを得た。m.p.151〜152℃ 実施例 2 β−(2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロ
フエノキシ)エタノール5.00gをスルホラン20ml
に溶かし、フツ化カリウム2.50gを100℃で加え
同温度で2時間、さらに130〜150℃で5時間保つ
た。冷却後、実施例1と同様に処理して2−フル
オロ−4,5−エチレンジオキシニトロベンゼン
3.34gを得た。 m.p.140〜141℃ 次に、参考のため4,5−エチレンジオキシ−
2−ニトロフエノールの製造例を示す。 参考製造例 1 2−クロロ−4,5−エチレンジオキシニトロ
ベンゼン500mgをジメチルスルホキシド5mlに溶
かし、100℃に加熱して水酸化カリウム粉末400mg
を加え、120〜140℃に1時間保つた。冷却後、氷
水50ml中に注ぎ、酢酸エチル50mlを用いて2度抽
出し、抽出液を水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥
した。酢酸エチルを留去し、残分をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフイーで精製して4,5−エチ
レンジオキシ−3−ニトロフエノール290mgを得
た。 m.p.170〜173℃ 参考製造例 2 2−フルオロ−4,5−エチレンジオキシニト
ロベンゼン2.6gをスルホラン15mlに溶かし、水
酸化カリウム粉末2.2gを加えて80〜100℃に3時
間保つた。冷却後、氷水100mlに注ぎ、参考製造
例1と同様に処理して、4,5−エチレンジオキ
シ−2−ニトロフエノール1.38gを得た。m.
p.170〜173℃ 次に、参考のために O−エチル O−4,5
−エチレンジオキシ−2−ニトロフエニル N−
sec−ブチル ホスホロアミドチオエートの製造
例と試験例を示す。 参考製造例 3 4,5−エチレンジオキシ−2−ニトロフエノ
ール(1.97g、10ミリモル)をアセトニトリル
100mlに溶かし、これに無水炭酸カリウム末
(1.40g)と塩化第一銅(10mg)とを加え40〜50
℃で30分撹拌した。ついでO−エチル N−sec
−ブチル チオノリン酸アミドクロリド(2.2g、
10ミリモル)を40分で滴下した後、3時間撹拌還
流した。無機塩を別した後、アセトニトリルを
減圧留去した。残分をトリエンに溶かし、希酸水
溶液、水、希アルカリ水溶液、水の順で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。トルエンを減
圧留去し、さらにシリカゲルカラムクロマトグラ
フイーで精製してO−エチル O−4,5−エチ
レンジオキシ−2−ニトロフエニル N−sec−
ブチル ホスホロアミドチオエート2.33gを得
た。 m.p.59〜61℃ 参考試験例 ブドウべと病防除効果試験(治療効果) プラスチツクポツトに砂壌土を詰め、ブドウ
(ネオマスカツトの種)を播種し、温室内で50日
間育成した。第4〜5本葉が展開したブドウの幼
苗にブドウべと病菌の胞子懸濁液を噴霧接種し
た。接種後25℃、多湿下で1日間育成し、乳剤に
した供試化合物を水で希釈して所定濃度にし、そ
れを葉面に充分付着するように茎葉散布した。散
布後23℃温室内で10日間育成し、防除効力を調査
した。防除効力は、調査時の供試植物の発病状態
すなわち葉、茎等の菌叢、病斑の程度を肉眼観察
し、菌叢、病斑が全く認められなければ「5」、
10%程度認められなければ「4」、30%程度認め
られれば「8」、50%程度認められれば「2」、70
%程度認められれば「1」、それ以上で化合物を
供試していない場合の発病状態と差が認められな
ければ「0」として、0〜5の6段階に評価し、
0、1、2、3、4、5で表示した。 なお、比較対照にクロロタロニルおよびアルミ
ニウムトリス(エチルホスホネート)を用いた。
その結果を第2表に示す。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 〔式中、Xはフツ素原子を表わす。〕 で示される2−フルオロ−4,5−エチレンジオ
キシニトロベンゼン。 2 一般式 〔式中、XおよびYはフツ素原子を表わす。〕 で示されるβ−(2,4−ジフルオロ−5−ニト
ロフエノキシ)エタノールを溶媒中、金属フツ化
物の存在下に反応させることを特徴とする一般式 〔式中、Xはフツ素原子を表わす。〕 で示される2−フルオロ−4,5−エチレンジオ
キシニトロベンゼンの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15617883A JPS6048983A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 2−ハロ−4,5−エチレンジオキシニトロベンゼンおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15617883A JPS6048983A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 2−ハロ−4,5−エチレンジオキシニトロベンゼンおよびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6048983A JPS6048983A (ja) | 1985-03-16 |
| JPH0463876B2 true JPH0463876B2 (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=15622057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15617883A Granted JPS6048983A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 2−ハロ−4,5−エチレンジオキシニトロベンゼンおよびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048983A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6041672A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-05 | Sumitomo Chem Co Ltd | 4,5−エチレンジオキシ−2−ニトロフェノ−ルの製造法 |
-
1983
- 1983-08-25 JP JP15617883A patent/JPS6048983A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6048983A (ja) | 1985-03-16 |
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