JPH0464842B2 - - Google Patents
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- JPH0464842B2 JPH0464842B2 JP21462484A JP21462484A JPH0464842B2 JP H0464842 B2 JPH0464842 B2 JP H0464842B2 JP 21462484 A JP21462484 A JP 21462484A JP 21462484 A JP21462484 A JP 21462484A JP H0464842 B2 JPH0464842 B2 JP H0464842B2
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Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は洗面や流し台等のカウンタートツプ或
いは家具や建具等の表面化粧材として適した木材
化粧材の製造方法に関するものである。
いは家具や建具等の表面化粧材として適した木材
化粧材の製造方法に関するものである。
(従来例の構成とその問題点)
従来木材薄板に合成樹脂液を注入硬化させてな
る樹脂注入処理木材板は、樹脂液が木材の導管、
仮導管等の空〓部に充填されて透明度が増し、特
に空〓の占める割合の多い春材部分が透明化して
木目模様が立体的に現出し、優れた化粧性を発揮
して建築用材をはじめ各種化粧材として有用なも
のである。
る樹脂注入処理木材板は、樹脂液が木材の導管、
仮導管等の空〓部に充填されて透明度が増し、特
に空〓の占める割合の多い春材部分が透明化して
木目模様が立体的に現出し、優れた化粧性を発揮
して建築用材をはじめ各種化粧材として有用なも
のである。
しかしながら、上記樹脂注入処理木材は、木材
内部への樹脂液の注入を充分に行う必要上、注入
釜等の密閉容器内で減圧或いは加圧又は減圧加圧
によつて樹脂液を注入する方法でおこなわれてい
るため、次のような問題点がある。
内部への樹脂液の注入を充分に行う必要上、注入
釜等の密閉容器内で減圧或いは加圧又は減圧加圧
によつて樹脂液を注入する方法でおこなわれてい
るため、次のような問題点がある。
注入すべき樹脂液の種類、配合割合、色等を
頻繁に且つ小ロツト毎に交換するのが困難で、
少量、多品種生産に対応することができない。
頻繁に且つ小ロツト毎に交換するのが困難で、
少量、多品種生産に対応することができない。
注入処理した直後の木材単板は、表面全面に
未固化の樹脂液が多量に付着しているために、
次の硬化工程或いは他材料との接着工程に移す
際に搬送設備等に樹脂液が付着して設備機器を
汚染する等の問題点があり、その取扱いが困難
である。
未固化の樹脂液が多量に付着しているために、
次の硬化工程或いは他材料との接着工程に移す
際に搬送設備等に樹脂液が付着して設備機器を
汚染する等の問題点があり、その取扱いが困難
である。
木材単板に余分な樹脂液が付着するため、樹
脂液の無駄も多い。
脂液の無駄も多い。
さらに、このような木質薄板は樹脂液を全体的
に注入処理されて硬質化しているために、例え
ば、洗面や流し台等のカウンタートツプとして使
用する場合にはその孔開け作業が困難であると共
に除去される部分にも樹脂が注入されているため
に高価な樹脂が消耗されることになり不経済であ
る。
に注入処理されて硬質化しているために、例え
ば、洗面や流し台等のカウンタートツプとして使
用する場合にはその孔開け作業が困難であると共
に除去される部分にも樹脂が注入されているため
に高価な樹脂が消耗されることになり不経済であ
る。
又、このような点を解消するために、木材薄板
に樹脂液を浸入させない被膜を設けたのち、樹脂
注入処理を行うことが考えられるが、前述したよ
うに、注入釜による樹脂注入処理で行なうことは
生産性等において問題点を有するものである。
に樹脂液を浸入させない被膜を設けたのち、樹脂
注入処理を行うことが考えられるが、前述したよ
うに、注入釜による樹脂注入処理で行なうことは
生産性等において問題点を有するものである。
(発明の目的)
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたも
ので、木材薄板に樹脂液を部分的に且つ注入釜を
使用することなく圧入して部分的な透明化を可能
にした木質化粧材の製造方法を提供するものであ
る。
ので、木材薄板に樹脂液を部分的に且つ注入釜を
使用することなく圧入して部分的な透明化を可能
にした木質化粧材の製造方法を提供するものであ
る。
(発明の構成)
上記目的を達成するために本発明の木質化粧材
の製造方法は、木質薄板と非通気性を有する離型
シートとの間に部分的に設けた透明性を有する合
成樹脂液の塗布層を配設し、これらを加圧するこ
とにより、木材薄板の空〓部分に上記合成樹脂液
を圧入して木材薄板を部分的に透明化するもので
ある。
の製造方法は、木質薄板と非通気性を有する離型
シートとの間に部分的に設けた透明性を有する合
成樹脂液の塗布層を配設し、これらを加圧するこ
とにより、木材薄板の空〓部分に上記合成樹脂液
を圧入して木材薄板を部分的に透明化するもので
ある。
本発明方法において使用する離型シートとし
て、PVC、アクリル、ABS、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエステル等の合成樹脂シート
が使用され、又、木材薄板としては、針葉樹、広
葉樹のいずれの樹種であつてもよいが、樹脂液を
圧入して透明化する関係上厚さ0.6mm以下の薄板
が使用される。
て、PVC、アクリル、ABS、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエステル等の合成樹脂シート
が使用され、又、木材薄板としては、針葉樹、広
葉樹のいずれの樹種であつてもよいが、樹脂液を
圧入して透明化する関係上厚さ0.6mm以下の薄板
が使用される。
又、木材薄板は、複数個の木材ブロツクを予め
積層接着して集合ブロツク体に形成し、このブロ
ツク体をスライスした薄板であつてもよく、さら
に必要に応じて染色、漂白等を施しておいてもよ
い。
積層接着して集合ブロツク体に形成し、このブロ
ツク体をスライスした薄板であつてもよく、さら
に必要に応じて染色、漂白等を施しておいてもよ
い。
木材薄板として厚さが0.6mm以下の薄板を使用
する理由は次の通りである。
する理由は次の通りである。
即ち、厚さが0.6mm以下になるようにスライス
した木材薄板は、導管或いは仮導管の一部が薄板
の表面から裏面まで貫通した状態となつているの
で、通気性及び樹脂液の浸透性に優れており、そ
のため、樹脂液の塗布層を圧力盤により薄板表面
に圧着させてその表面から内部まで充分浸透させ
ることができるためである。
した木材薄板は、導管或いは仮導管の一部が薄板
の表面から裏面まで貫通した状態となつているの
で、通気性及び樹脂液の浸透性に優れており、そ
のため、樹脂液の塗布層を圧力盤により薄板表面
に圧着させてその表面から内部まで充分浸透させ
ることができるためである。
木材薄板に圧入浸透させる合成樹脂液としては
熱硬化性、熱可塑性樹脂のいずれか一方又は両者
の混合物で構成される。
熱硬化性、熱可塑性樹脂のいずれか一方又は両者
の混合物で構成される。
一般的な分類に従えばここに言う熱硬化性樹脂
とは、フエノール・ホルムアルヂヒド共縮合物、
メラミン・ホルムアルヂヒド共縮合物、ポリウレ
タン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ジ
アリルフタレート樹脂、ベンゾグアナミン樹脂等
であり、熱可塑性樹脂とはアクリル樹脂、変性ビ
ニル樹脂等であつて、これらのプレポリマーやポ
リマーのみならず、モノマー、オリゴマー混合物
を使用してもよい。
とは、フエノール・ホルムアルヂヒド共縮合物、
メラミン・ホルムアルヂヒド共縮合物、ポリウレ
タン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ジ
アリルフタレート樹脂、ベンゾグアナミン樹脂等
であり、熱可塑性樹脂とはアクリル樹脂、変性ビ
ニル樹脂等であつて、これらのプレポリマーやポ
リマーのみならず、モノマー、オリゴマー混合物
を使用してもよい。
又、この合成樹脂液は透明性を失わない程度に
染料や顔料を予め添加し、着色して用いることも
できる。
染料や顔料を予め添加し、着色して用いることも
できる。
樹脂液の部分的な塗布は木材薄板又は離型シー
トのいずれに行つてもよいが、離型シートは木材
薄板に比べて合成樹脂液を殆んど吸収しないため
に樹脂液層の塗布厚さを均一な厚さで設けて木材
薄板と重合させることが可能であり樹脂液層の塗
布厚さの調製が容易となつて均一な透明性が得ら
れると共に、木材薄板に比べて割れ等が生じ難い
ため合成樹脂液層を重合せる際の取扱いが容易で
あり、さらに、離型シートと木材薄板との界面に
空気が入り込むことがなく化粧性も安定したもの
が得られる。
トのいずれに行つてもよいが、離型シートは木材
薄板に比べて合成樹脂液を殆んど吸収しないため
に樹脂液層の塗布厚さを均一な厚さで設けて木材
薄板と重合させることが可能であり樹脂液層の塗
布厚さの調製が容易となつて均一な透明性が得ら
れると共に、木材薄板に比べて割れ等が生じ難い
ため合成樹脂液層を重合せる際の取扱いが容易で
あり、さらに、離型シートと木材薄板との界面に
空気が入り込むことがなく化粧性も安定したもの
が得られる。
なお、合成樹脂液の粘度は、木材薄板又は離型
シートから垂れ落ちない程度であることが望まし
い。
シートから垂れ落ちない程度であることが望まし
い。
又、合成樹脂液の塗布量は、得ようとする強化
木材薄板に要求される性能、例えば耐水性、耐摩
耗性、耐候性、引張り強度等、及び透明度の程度
による強化層の厚さ、樹脂量分布ないしは含浸量
等により異なるから一概には言えないが、木材薄
板内部の空〓部を充填して春材部分を透明化する
のに充分な塗布量であればよく、例えば、厚さが
0.2〜0.6mmの木材薄板であれば、150〜450g/m2
の塗布量で充分である。
木材薄板に要求される性能、例えば耐水性、耐摩
耗性、耐候性、引張り強度等、及び透明度の程度
による強化層の厚さ、樹脂量分布ないしは含浸量
等により異なるから一概には言えないが、木材薄
板内部の空〓部を充填して春材部分を透明化する
のに充分な塗布量であればよく、例えば、厚さが
0.2〜0.6mmの木材薄板であれば、150〜450g/m2
の塗布量で充分である。
塗布方法としてはハケ塗り或いはスプレーガ
ン、ロールコータ、フローコータ、ナイフコータ
等の装置を使用して行う。
ン、ロールコータ、フローコータ、ナイフコータ
等の装置を使用して行う。
このように、木材薄板又は離型シートのいずれ
か一方に、木材薄板に切削加工や穿孔加工或いは
切抜き加工等を行う部分を除いて樹脂液が層着さ
れるように塗布したのち、樹脂液層がサンドウイ
ツチ状に介在するように木材薄板と離型シートを
重ね合わせ、これを上下一対の加熱加圧盤間に挿
入して該熱圧盤により挟圧させ、木材薄板に樹脂
液を充分に圧着させると同時に樹脂液圧を高め
る。
か一方に、木材薄板に切削加工や穿孔加工或いは
切抜き加工等を行う部分を除いて樹脂液が層着さ
れるように塗布したのち、樹脂液層がサンドウイ
ツチ状に介在するように木材薄板と離型シートを
重ね合わせ、これを上下一対の加熱加圧盤間に挿
入して該熱圧盤により挟圧させ、木材薄板に樹脂
液を充分に圧着させると同時に樹脂液圧を高め
る。
この状態下で、熱圧盤により樹脂液温度を徐々
に上げることで樹脂液の粘度を低下させて木材薄
板の所定部分に表面から内部に向かつて樹脂液を
圧入する。
に上げることで樹脂液の粘度を低下させて木材薄
板の所定部分に表面から内部に向かつて樹脂液を
圧入する。
熱圧盤の加圧力、加圧スケジユール、樹脂液昇
温速度は木材薄板の空〓量、空腔の大きさ、空腔
の長さ、樹脂圧入厚さ、樹脂液の温度による粘度
変化、樹脂の表面張力および流動性を考慮して決
定する。
温速度は木材薄板の空〓量、空腔の大きさ、空腔
の長さ、樹脂圧入厚さ、樹脂液の温度による粘度
変化、樹脂の表面張力および流動性を考慮して決
定する。
尚、加圧方法及び装置は一般に使用されている
平盤プレス、連続プレスのいずれでもよく、又、
加圧する上下一対の盤体は樹脂液に均一に圧力を
伝達できるものであれば、金属盤、プラスチツク
板等、どのような板状物であつてもよい。
平盤プレス、連続プレスのいずれでもよく、又、
加圧する上下一対の盤体は樹脂液に均一に圧力を
伝達できるものであれば、金属盤、プラスチツク
板等、どのような板状物であつてもよい。
さらに樹脂液を加熱する方法は、前記盤体を加
熱水蒸気或いは加熱オイル、電熱ヒータで直接加
熱し、この熱を適当な材料を介して樹脂液の温度
を上げる方法、即ち、盤体を前述したように熱圧
盤として使用してもよいが、これ以外に盤体を加
圧盤として使用し、加熱は高周波や電磁波を利用
して直接樹脂液の温度を上げるようにしてもよ
い。
熱水蒸気或いは加熱オイル、電熱ヒータで直接加
熱し、この熱を適当な材料を介して樹脂液の温度
を上げる方法、即ち、盤体を前述したように熱圧
盤として使用してもよいが、これ以外に盤体を加
圧盤として使用し、加熱は高周波や電磁波を利用
して直接樹脂液の温度を上げるようにしてもよ
い。
木材薄板の樹種、細胞径、含水率、空〓量、或
いは樹脂組成等によつて樹脂液が入りにくい場合
が生じるが、このような場合には木材薄板と離型
シートの間に合成樹脂液層を介在させておき、該
木材薄板と加圧盤との間に不織布、紙等の通気性
材料を配置すれば該通気性材料を通じて木材薄板
の空〓部内の空気の逃げを良くして均一な樹脂圧
入を行うことができる。
いは樹脂組成等によつて樹脂液が入りにくい場合
が生じるが、このような場合には木材薄板と離型
シートの間に合成樹脂液層を介在させておき、該
木材薄板と加圧盤との間に不織布、紙等の通気性
材料を配置すれば該通気性材料を通じて木材薄板
の空〓部内の空気の逃げを良くして均一な樹脂圧
入を行うことができる。
こうして、木材薄板の空〓内に圧入した合成樹
脂液は加圧盤間でそのまま固化されるか或いは加
圧盤より取り出して加熱又は冷却等の適宜手段に
より固化させ、しかるのち、離型シートを剥離す
るものである。
脂液は加圧盤間でそのまま固化されるか或いは加
圧盤より取り出して加熱又は冷却等の適宜手段に
より固化させ、しかるのち、離型シートを剥離す
るものである。
なお、木材薄板の裏面に予め合板その他の基材
を貼着しておいてもよい。
を貼着しておいてもよい。
又、木材薄板の表面において、樹脂液の注入に
より透明化する部分と樹脂液が注入されない部分
との境界にプレス等により予め凹溝を形成してお
くと、樹脂液が木材薄板に圧入される際に生じる
流動が該凹溝によつて境界外に移動するのを阻止
され、木材内部における樹脂注入部分と非注入部
分との境界が明瞭となり好ましい。
より透明化する部分と樹脂液が注入されない部分
との境界にプレス等により予め凹溝を形成してお
くと、樹脂液が木材薄板に圧入される際に生じる
流動が該凹溝によつて境界外に移動するのを阻止
され、木材内部における樹脂注入部分と非注入部
分との境界が明瞭となり好ましい。
次に本発明の実施例を図面について説明する。
実施例1 (第1図〜第3図)
合板よりなる基材4を裏貼りした木材薄板1
(厚さ0.2mmのヒノキ材)の中央部及び外周部に設
けられる洗面用孔の開設用部aと配管口開設用部
bとに対応して、これらの部分a,bと同一形状
の部分a′,b′を除いた離型シート2の部分に、ポ
リエステル樹脂液(不飽和度40%):硬化剤
(BPO)=100:1の割合に配合してなる樹脂液を
150g/m2の割合で塗布したのち、この樹脂液層
3が木材薄板1に接するように離型シート2を重
ね合わせ、これを上下一対の熱圧盤(図示せず)
により100℃、15Kg/cm2、15分間の条件で加熱加
圧して樹脂液を木材薄板1の内部に圧入、固化
し、しかるのち、離型シート2を木材薄板1から
剥離した。
(厚さ0.2mmのヒノキ材)の中央部及び外周部に設
けられる洗面用孔の開設用部aと配管口開設用部
bとに対応して、これらの部分a,bと同一形状
の部分a′,b′を除いた離型シート2の部分に、ポ
リエステル樹脂液(不飽和度40%):硬化剤
(BPO)=100:1の割合に配合してなる樹脂液を
150g/m2の割合で塗布したのち、この樹脂液層
3が木材薄板1に接するように離型シート2を重
ね合わせ、これを上下一対の熱圧盤(図示せず)
により100℃、15Kg/cm2、15分間の条件で加熱加
圧して樹脂液を木材薄板1の内部に圧入、固化
し、しかるのち、離型シート2を木材薄板1から
剥離した。
こうして得られた化粧材は、洗面用孔の開設用
部aと配管口開設用部b以外の部分の春材部が樹
脂液の注入、固化により透明化して木目が立体的
に現出しており、又、洗面用孔の開設用部aと配
管口開設用部bには樹脂液が注入されていないの
で、これらの部分のくり抜き加工が容易であつ
た。
部aと配管口開設用部b以外の部分の春材部が樹
脂液の注入、固化により透明化して木目が立体的
に現出しており、又、洗面用孔の開設用部aと配
管口開設用部bには樹脂液が注入されていないの
で、これらの部分のくり抜き加工が容易であつ
た。
実施例2 (第4図)
基材4を裏貼りした木材薄板1の表面に、予
め、洗面用孔の開設用部aと配管口開設用部bと
の外周形状に合致する輪郭凹溝5を刻設してお
き、しかるのち、実施例1と同様に、樹脂液層3
を塗布した離型シート2を木材薄板1に重合して
加熱加圧し、木材薄板1の凹溝5で囲まれた部分
以外の部分を樹脂注入処理した。
め、洗面用孔の開設用部aと配管口開設用部bと
の外周形状に合致する輪郭凹溝5を刻設してお
き、しかるのち、実施例1と同様に、樹脂液層3
を塗布した離型シート2を木材薄板1に重合して
加熱加圧し、木材薄板1の凹溝5で囲まれた部分
以外の部分を樹脂注入処理した。
この際、樹脂液層3が加圧により木材薄板1の
平面方向に流動するのを、凹溝5の部分で断たれ
て凹溝5内に浸入するのを阻止され、樹脂注入処
理部分と非処理部分とが明確に区分された化粧板
が得られた。
平面方向に流動するのを、凹溝5の部分で断たれ
て凹溝5内に浸入するのを阻止され、樹脂注入処
理部分と非処理部分とが明確に区分された化粧板
が得られた。
(発明の効果)
以上のように本発明は、木材薄板と非通気性を
有する離型シートとの間に部分的に設けた透明性
を有する合成樹脂液の塗布層を配設し、これらわ
を加圧することにより、木材薄板の空〓部分に上
記合成樹脂液を圧入して木材薄板を部分的に透明
化することを特徴とする木質化粧材の製造方法に
係るものであるから、従来のように、予め木材薄
板に合成樹脂液を減圧又は加圧等でバツチ注入し
たのち他の工程で固化するという複雑な工程を経
ることなく、上下圧力盤によつて合成樹脂液を少
なくとも木材薄板の細胞腔の大部分に圧入し、木
材薄板を透明化すると同時に強化した木質化粧材
を得ることができ、工程の簡略化と共に製造コス
トの大幅な低減が可能となるものである。
有する離型シートとの間に部分的に設けた透明性
を有する合成樹脂液の塗布層を配設し、これらわ
を加圧することにより、木材薄板の空〓部分に上
記合成樹脂液を圧入して木材薄板を部分的に透明
化することを特徴とする木質化粧材の製造方法に
係るものであるから、従来のように、予め木材薄
板に合成樹脂液を減圧又は加圧等でバツチ注入し
たのち他の工程で固化するという複雑な工程を経
ることなく、上下圧力盤によつて合成樹脂液を少
なくとも木材薄板の細胞腔の大部分に圧入し、木
材薄板を透明化すると同時に強化した木質化粧材
を得ることができ、工程の簡略化と共に製造コス
トの大幅な低減が可能となるものである。
さらに、木材薄板又は離型シートに対する樹脂
液の塗布工程、木材薄板と離型シートとの積層工
程、さらには熱圧による一体化等の各工程を連続
的に行うことが可能となり、生産性の合理化を図
ることができて多量生産に適するものである。
液の塗布工程、木材薄板と離型シートとの積層工
程、さらには熱圧による一体化等の各工程を連続
的に行うことが可能となり、生産性の合理化を図
ることができて多量生産に適するものである。
又、樹脂液層は木材薄板或いは離型シートにの
み設けておいて取り扱うことができるので、設備
等が従来の注入法のように樹脂液の付着で汚染す
ることがなく、円滑に作業が行えるものであり、
その上、合成樹脂液の塗布から圧入、固化までが
短時間で行えるから、ポツトライフの短い樹脂の
使用も可能となり、目的、用途に見合う樹脂を選
択する幅が広くなるものである。
み設けておいて取り扱うことができるので、設備
等が従来の注入法のように樹脂液の付着で汚染す
ることがなく、円滑に作業が行えるものであり、
その上、合成樹脂液の塗布から圧入、固化までが
短時間で行えるから、ポツトライフの短い樹脂の
使用も可能となり、目的、用途に見合う樹脂を選
択する幅が広くなるものである。
又、木材薄板又は離型シートに樹脂液層を必要
な部分のみに塗布しておき、木材薄板の所望部分
に樹脂注入処理するものであるから、爾後の加
工、例えば孔開け部分や取付部或いは適宜の切欠
き部分等に樹脂液を注入しないようにしてこのよ
うな加工を容易に行うことができ、その他の部分
が樹脂注入による美麗で且つ耐摩耗性、硬度等の
優れた物性を有する化粧板に形成できるものであ
る。
な部分のみに塗布しておき、木材薄板の所望部分
に樹脂注入処理するものであるから、爾後の加
工、例えば孔開け部分や取付部或いは適宜の切欠
き部分等に樹脂液を注入しないようにしてこのよ
うな加工を容易に行うことができ、その他の部分
が樹脂注入による美麗で且つ耐摩耗性、硬度等の
優れた物性を有する化粧板に形成できるものであ
る。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図及
び第2図は例1の化粧材製造方法を示す簡略説明
図、第3図は得られる化粧材の簡略斜視図、第4
図は例2の化粧材製造方法の説明図である。 1……木材薄板、2……離型シート、3……樹
脂液層。
び第2図は例1の化粧材製造方法を示す簡略説明
図、第3図は得られる化粧材の簡略斜視図、第4
図は例2の化粧材製造方法の説明図である。 1……木材薄板、2……離型シート、3……樹
脂液層。
Claims (1)
- 1 木材薄板と非通気性を有する離型シートとの
間に部分的に設けた透明性を有する合成樹脂液の
塗布層を配設し、これらを加圧することにより、
木材薄板の空〓部分に上記合成樹脂液を圧入して
木材薄板を部分的に透明化することを特徴とする
木質化粧材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21462484A JPS6192854A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 木質化粧材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21462484A JPS6192854A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 木質化粧材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6192854A JPS6192854A (ja) | 1986-05-10 |
| JPH0464842B2 true JPH0464842B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=16658810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21462484A Granted JPS6192854A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 木質化粧材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6192854A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4854048B2 (ja) * | 2009-07-17 | 2012-01-11 | 尾州木材工業株式会社 | 自然風合の稠密板材の製造方法 |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP21462484A patent/JPS6192854A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6192854A (ja) | 1986-05-10 |
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