JPH0477600B2 - - Google Patents
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- JPH0477600B2 JPH0477600B2 JP4986785A JP4986785A JPH0477600B2 JP H0477600 B2 JPH0477600 B2 JP H0477600B2 JP 4986785 A JP4986785 A JP 4986785A JP 4986785 A JP4986785 A JP 4986785A JP H0477600 B2 JPH0477600 B2 JP H0477600B2
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Landscapes
- Irons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、スチームアイロンに関する。
一般に、スチームアイロンにおいては、ヒータ
を有するベースの上面の気化室に水を滴下し、こ
こでスチームとしてベースの下面の噴出孔から噴
出させるようにしているが、ベースの低温時に水
を滴下すると、水が気化しきれずに、水滴となつ
て噴出孔から噴出したり、気化室に残つた水が気
化室を形成するアルミ合金等の材料を腐食したり
するという問題がある。
を有するベースの上面の気化室に水を滴下し、こ
こでスチームとしてベースの下面の噴出孔から噴
出させるようにしているが、ベースの低温時に水
を滴下すると、水が気化しきれずに、水滴となつ
て噴出孔から噴出したり、気化室に残つた水が気
化室を形成するアルミ合金等の材料を腐食したり
するという問題がある。
そこで、たとえば、特公昭60−79号公報に示さ
れるように、水タンクと気化室とを連通する水通
路に、気化室の近傍に設けた反転式バイメタルに
よつて動作する開閉装置を設け、ベースの低温時
には水が滴下されないようにしたものが提案され
ている。
れるように、水タンクと気化室とを連通する水通
路に、気化室の近傍に設けた反転式バイメタルに
よつて動作する開閉装置を設け、ベースの低温時
には水が滴下されないようにしたものが提案され
ている。
このようなスチームアイロンにおいては、その
反転式バイメタルは気化室に近接して配置してあ
るため、気化室に水の供給が開始されると、気化
室が徐々に冷却され、反転式バイメタルもベース
の平均的温度よりも気化室の温度の影響が強いた
めに徐々に冷却され、ベースにはヒータにより十
分に気化可能な熱量が供給されているのにもかか
わらず、ついには反転式バイメタルが作動して開
閉装置を閉塞してしまい、スチームの噴出が停止
してしまうという問題がある。
反転式バイメタルは気化室に近接して配置してあ
るため、気化室に水の供給が開始されると、気化
室が徐々に冷却され、反転式バイメタルもベース
の平均的温度よりも気化室の温度の影響が強いた
めに徐々に冷却され、ベースにはヒータにより十
分に気化可能な熱量が供給されているのにもかか
わらず、ついには反転式バイメタルが作動して開
閉装置を閉塞してしまい、スチームの噴出が停止
してしまうという問題がある。
このような欠点を改善するため、たとえば、反
転式バイメタルを気化室から離して配置すると、
ヒータの通電が停止された直後の状態において、
水の滴下を開始した場合には、反転式バイメタル
が気化室の急激な温度の低下を感知することがで
きず、ベースが気化能力をほとんど失つた状態に
おいても水の滴下を停止することができず、した
がつて、気化しきれない水が噴出孔から滴下した
り、気化室に残つた水がベースを腐食させたり
し、当初の目的が達せられなくなる。
転式バイメタルを気化室から離して配置すると、
ヒータの通電が停止された直後の状態において、
水の滴下を開始した場合には、反転式バイメタル
が気化室の急激な温度の低下を感知することがで
きず、ベースが気化能力をほとんど失つた状態に
おいても水の滴下を停止することができず、した
がつて、気化しきれない水が噴出孔から滴下した
り、気化室に残つた水がベースを腐食させたり
し、当初の目的が達せられなくなる。
なお、第4図に示すように、ベースの気化室内
位置イ、気化室外の近傍位置ロおよび気化室から
離れた位置ハ,ニの各点おいてベースの温度を測
定すると、第5図および第6図に示すような温度
分布となる。すなわち、第5図はヒータの通電状
態において気化室に水を滴下した場合のベースの
温度分布を時間経過ごとに示したもので、滴下開
始より(A)→(B)→(C)を経由し、(D)の分布でほぼ安定
する。また、第6図はヒータ断電直後において気
化室に水を滴下した場合のベースの温度分布を示
したもので、滴下開始より(A)→(B)→(C)→(D)を経由
し、最終的には室温と一致する。したがつて、反
転式バイメタルの理想的位置としては、通電状態
でスチーム噴射をした場合にはベースの平均的温
度を示すハの個所が望ましく、断電状態でスチー
ム噴射をした場合には、気化室の温度変化をただ
ちに感知できるロの個所が望ましい。
位置イ、気化室外の近傍位置ロおよび気化室から
離れた位置ハ,ニの各点おいてベースの温度を測
定すると、第5図および第6図に示すような温度
分布となる。すなわち、第5図はヒータの通電状
態において気化室に水を滴下した場合のベースの
温度分布を時間経過ごとに示したもので、滴下開
始より(A)→(B)→(C)を経由し、(D)の分布でほぼ安定
する。また、第6図はヒータ断電直後において気
化室に水を滴下した場合のベースの温度分布を示
したもので、滴下開始より(A)→(B)→(C)→(D)を経由
し、最終的には室温と一致する。したがつて、反
転式バイメタルの理想的位置としては、通電状態
でスチーム噴射をした場合にはベースの平均的温
度を示すハの個所が望ましく、断電状態でスチー
ム噴射をした場合には、気化室の温度変化をただ
ちに感知できるロの個所が望ましい。
本発明は、上述のような点に鑑みてなされたも
ので、スチームの噴出時にはその動作状態を安定
に保つとともに、ヒータへの断電状態では水の供
給を確実に停止することを目的とするものであ
る。
ので、スチームの噴出時にはその動作状態を安定
に保つとともに、ヒータへの断電状態では水の供
給を確実に停止することを目的とするものであ
る。
本発明のスチームアイロンは、ヒータを有する
とともに上面に気化室および下面に上記気化室に
連通した噴出孔を形成したベースと、このベース
の上部に設けられた水タンクと、この水タンク内
の水を上記気化室に供給する水通路と、この水通
路を開閉する開閉装置と、上記ベースの気化室の
近傍に配置され上記開閉装置をベースが所定温度
以下のときは水を供給しないよう動作させる熱応
動部材と、上記ベースに取付けられ上記熱応動部
材の上面側を上記ヒータ部と熱的に連結した熱良
導体からなる伝熱部材とを備えたものである。
とともに上面に気化室および下面に上記気化室に
連通した噴出孔を形成したベースと、このベース
の上部に設けられた水タンクと、この水タンク内
の水を上記気化室に供給する水通路と、この水通
路を開閉する開閉装置と、上記ベースの気化室の
近傍に配置され上記開閉装置をベースが所定温度
以下のときは水を供給しないよう動作させる熱応
動部材と、上記ベースに取付けられ上記熱応動部
材の上面側を上記ヒータ部と熱的に連結した熱良
導体からなる伝熱部材とを備えたものである。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
1はベースで、このベース1内にヒータ2が埋
設されている。また、上記ベース1の上面に気化
室3が形成されているとともに、ベース1の下面
に上記気化室3に連通した噴出孔4が形成され、
かつ、上記気化室3はスチームカバー5で覆われ
ている。
設されている。また、上記ベース1の上面に気化
室3が形成されているとともに、ベース1の下面
に上記気化室3に連通した噴出孔4が形成され、
かつ、上記気化室3はスチームカバー5で覆われ
ている。
上記ベース1上にカバー6が設けられ、このカ
バー6の上部に遮熱板7が取付けられ、この遮熱
板7上に、把手部8を一体に形成したハンドル9
が取付けられているとともに、このハンドル9の
前部にカセツト式の水タンク10が着脱自在に設
けられている。
バー6の上部に遮熱板7が取付けられ、この遮熱
板7上に、把手部8を一体に形成したハンドル9
が取付けられているとともに、このハンドル9の
前部にカセツト式の水タンク10が着脱自在に設
けられている。
上記ハンドル9の上部の把手部8の前部に、操
作片11を上方に突出して上記水タンク10のロ
ツクボタン12が前後方向移動自在に設けられ、
このロツクボタン12の先端に、上記水タンク1
0に設けた係止部13に係脱する係止片14が設
けられているとともに、ロツクボタン12の後部
にスプリング15が設けられ、ロツクボタン12
はスプリング15により常時前方に付勢されて水
タンク10をロツクするとともに、ロツクボタン
12をスプリング15に抗して後方(図中右方)
にスライドさせることにより係止片14が水タン
ク10の係止部13から外れて水タンク10が着
脱できるようになつている。
作片11を上方に突出して上記水タンク10のロ
ツクボタン12が前後方向移動自在に設けられ、
このロツクボタン12の先端に、上記水タンク1
0に設けた係止部13に係脱する係止片14が設
けられているとともに、ロツクボタン12の後部
にスプリング15が設けられ、ロツクボタン12
はスプリング15により常時前方に付勢されて水
タンク10をロツクするとともに、ロツクボタン
12をスプリング15に抗して後方(図中右方)
にスライドさせることにより係止片14が水タン
ク10の係止部13から外れて水タンク10が着
脱できるようになつている。
上記水タンク10の下部に流出孔16が形成さ
れ、この流出孔16に水タンク10をハンドル9
の前部に装着したとき開く弁装置17が設けられ
ている。
れ、この流出孔16に水タンク10をハンドル9
の前部に装着したとき開く弁装置17が設けられ
ている。
また、上記カバー6部に上記水タンク10の流
出孔16と連通する水通路18を有する導水枠1
9が設けられ、この導水枠19の後部に上記気化
室3に臨ませた滴下ノズル20が設けられ、この
滴下ノズル20に対して弁杆21が上下動自在に
設けられ、この弁杆21に弁杆21を常時上方に
すなわち滴下ノズル20の開方向に付勢するスプ
リング22が取付けられているとともに、弁杆2
1の上端部に操作ボタン23が設けられている。
この操作ボタン23は、上記ハンドル9の上面で
ロツクボタン12の前部に位置している。そし
て、操作ボタン23の操作により弁杆21を上下
動してその下端で滴下ノズル20を開閉し、「ス
チーム」と「ドライ」の状態を選択するようにな
つている。
出孔16と連通する水通路18を有する導水枠1
9が設けられ、この導水枠19の後部に上記気化
室3に臨ませた滴下ノズル20が設けられ、この
滴下ノズル20に対して弁杆21が上下動自在に
設けられ、この弁杆21に弁杆21を常時上方に
すなわち滴下ノズル20の開方向に付勢するスプ
リング22が取付けられているとともに、弁杆2
1の上端部に操作ボタン23が設けられている。
この操作ボタン23は、上記ハンドル9の上面で
ロツクボタン12の前部に位置している。そし
て、操作ボタン23の操作により弁杆21を上下
動してその下端で滴下ノズル20を開閉し、「ス
チーム」と「ドライ」の状態を選択するようにな
つている。
上記弁杆21に隣接して応動杆24が上下動自
在に設けられ、この応動杆24に応動杆24を下
方に付勢するスプリング25が取付けられている
とともに、応動杆24の上端部に上記弁杆21の
途中に係合した規制板26が設けられ、応動杆2
4のスプリング25により上記弁杆21をそのス
プリング22に打ち勝つて下方にすなわち滴下ノ
ズル20の閉方向に付勢支持するようになつてお
り、これにより上記水通路18を気化室3に対し
て開閉する開閉装置27が形成されている。
在に設けられ、この応動杆24に応動杆24を下
方に付勢するスプリング25が取付けられている
とともに、応動杆24の上端部に上記弁杆21の
途中に係合した規制板26が設けられ、応動杆2
4のスプリング25により上記弁杆21をそのス
プリング22に打ち勝つて下方にすなわち滴下ノ
ズル20の閉方向に付勢支持するようになつてお
り、これにより上記水通路18を気化室3に対し
て開閉する開閉装置27が形成されている。
また、上記応動杆24の下方で上記気化室3の
近傍位置において上記ベース1に凹部28が形成
され、この凹部28に熱応動部材としての反転式
バイメタル29が設けられている。この反転式バ
イメタル29は、投影形状がほぼ長方形状をな
し、その一方の長辺部が気化室3側に面するよう
に配置されている。
近傍位置において上記ベース1に凹部28が形成
され、この凹部28に熱応動部材としての反転式
バイメタル29が設けられている。この反転式バ
イメタル29は、投影形状がほぼ長方形状をな
し、その一方の長辺部が気化室3側に面するよう
に配置されている。
また、上記ベース1の凹部28の一側に隣接し
て凹溝33が形成され、この凹溝33内にたとえ
ばサーミスタのようなベース1の温度を検知する
温度検知素子34が耐熱性充填剤を介して熱伝導
が良好なように取付けられている。
て凹溝33が形成され、この凹溝33内にたとえ
ばサーミスタのようなベース1の温度を検知する
温度検知素子34が耐熱性充填剤を介して熱伝導
が良好なように取付けられている。
上記ベース1の凹部28および凹溝33上にわ
たつてアルミ等の熱良導体からなる板状の伝熱部
材35が配置されて数個のねじ36で固定され、
反転式バイメタル29および温度検知素子34が
保持されているとともに、伝熱部材35の両端部
37が上記ヒータ2部上に当接されている。ま
た、上記凹部28の内底面および伝熱部材35の
内上面は反転式バイメタル29と対向して反転式
バイメタル29が上下反転動作した状態での形状
に沿つて彎曲形成されている。そして、上記伝熱
部材35の中央部を貫通して反転式バイメタル2
9の中央上部に上記応動杆24の下端が対向して
いる。
たつてアルミ等の熱良導体からなる板状の伝熱部
材35が配置されて数個のねじ36で固定され、
反転式バイメタル29および温度検知素子34が
保持されているとともに、伝熱部材35の両端部
37が上記ヒータ2部上に当接されている。ま
た、上記凹部28の内底面および伝熱部材35の
内上面は反転式バイメタル29と対向して反転式
バイメタル29が上下反転動作した状態での形状
に沿つて彎曲形成されている。そして、上記伝熱
部材35の中央部を貫通して反転式バイメタル2
9の中央上部に上記応動杆24の下端が対向して
いる。
上記ハンドル9の上面に上記操作ボタン23の
前部においてベース1の温度設定を行なうスイツ
チ38が設けられ、このスイツチ38は上記操作
ボタン23より低く、かつ、その動作は微少な上
下動(約0.5〜3mm)により動作可能としてある。
前部においてベース1の温度設定を行なうスイツ
チ38が設けられ、このスイツチ38は上記操作
ボタン23より低く、かつ、その動作は微少な上
下動(約0.5〜3mm)により動作可能としてある。
上記スイツチ38の前方周囲にこのスイツチ3
8の操作により設定された温度を表示する表示装
置39が設けられている。この表示装置39は、
複数個の発光ダイオード40が半円状に配置され
ている。
8の操作により設定された温度を表示する表示装
置39が設けられている。この表示装置39は、
複数個の発光ダイオード40が半円状に配置され
ている。
上記ハンドル9の後部に上記温度検知素子3
4、スイツチ38および表示装置39が接続され
た制御装置41が設けられている。この制御装置
41は、上記スイツチ38をオン・オフするごと
に出力状態が順次切換わる出力切換回路と、上記
温度検知素子34および上記出力切換回路の出力
により選択される抵抗を含む比較回路の出力によ
り上記ヒータ2への通電を制御する電力制御回路
とからなつている。
4、スイツチ38および表示装置39が接続され
た制御装置41が設けられている。この制御装置
41は、上記スイツチ38をオン・オフするごと
に出力状態が順次切換わる出力切換回路と、上記
温度検知素子34および上記出力切換回路の出力
により選択される抵抗を含む比較回路の出力によ
り上記ヒータ2への通電を制御する電力制御回路
とからなつている。
つぎに、作動を説明する。
スイツチ38をオン・オフし、任意の温度、た
とえばスチーム温度(150〜200℃)に設定するこ
とによりヒータ2への通電が制御され、ベース1
の温度は設定された温度まで上昇し、その状態に
保たれる。
とえばスチーム温度(150〜200℃)に設定するこ
とによりヒータ2への通電が制御され、ベース1
の温度は設定された温度まで上昇し、その状態に
保たれる。
ベース1の温度が上昇するにしたがつて反転式
バイメタル29の温度も上昇し、スチームに適し
た温度(150〜200℃)になると反転し、上面凸形
状となり、伝熱部材35の彎曲面35aに接近し
た形となり、応動杆24をスプリング25に抗し
て上方に押し上げる。
バイメタル29の温度も上昇し、スチームに適し
た温度(150〜200℃)になると反転し、上面凸形
状となり、伝熱部材35の彎曲面35aに接近し
た形となり、応動杆24をスプリング25に抗し
て上方に押し上げる。
この状態で操作ボタン23を操作することによ
り、弁杆21は上方に移動して滴下ノズル20が
開放され、水タンク10の水は流出孔16から導
水枠19の水通路18を通つて気化室3内に滴下
し、この滴下した水はただちにスチームとなつ
て、噴出孔4から噴出する。
り、弁杆21は上方に移動して滴下ノズル20が
開放され、水タンク10の水は流出孔16から導
水枠19の水通路18を通つて気化室3内に滴下
し、この滴下した水はただちにスチームとなつ
て、噴出孔4から噴出する。
このスチーム噴出状態が継続することにより、
気化室3の近傍の温度は反転式バイメタル29の
復帰温度まで低下するが、反転式バイメタル29
には伝熱部材35によりヒータ2部の熱が供給さ
れており、反転状態を保つことができる。この
際、反転式バイメタル29と温度検知素子34を
同一の伝熱部材35で覆つているので、双方の温
度応答も同一となり、安定した特性を得ることが
できる。また、伝熱部材35は反転式バイメタル
29と対向する面が反転式バイメタル29に沿つ
た彎曲形状となつているので、両者間の熱の受け
渡しが効率的に行なわれる。したがつて、使用中
にスチームが停止するようなことは生じない。
気化室3の近傍の温度は反転式バイメタル29の
復帰温度まで低下するが、反転式バイメタル29
には伝熱部材35によりヒータ2部の熱が供給さ
れており、反転状態を保つことができる。この
際、反転式バイメタル29と温度検知素子34を
同一の伝熱部材35で覆つているので、双方の温
度応答も同一となり、安定した特性を得ることが
できる。また、伝熱部材35は反転式バイメタル
29と対向する面が反転式バイメタル29に沿つ
た彎曲形状となつているので、両者間の熱の受け
渡しが効率的に行なわれる。したがつて、使用中
にスチームが停止するようなことは生じない。
この状態で、再度、操作ボタン23を操作し、
弁杆21を下方に移動すると、滴下ノズル20は
閉塞されて滴下は停止する。
弁杆21を下方に移動すると、滴下ノズル20は
閉塞されて滴下は停止する。
また、上記のようなスチーム状態にあつても、
電源をオフにすることにより、伝熱部材35から
反転式バイメタル29への熱の供給がなくなるた
め、反転式バイメタル29は急激に温度が低下
し、復帰温度以下の温度となつて元の形状に復帰
し、応動杆24がスプリング25により下方に移
動し、弁杆21を下方に押下げ、滴下ノズル20
を閉塞して滴下が停止する。
電源をオフにすることにより、伝熱部材35から
反転式バイメタル29への熱の供給がなくなるた
め、反転式バイメタル29は急激に温度が低下
し、復帰温度以下の温度となつて元の形状に復帰
し、応動杆24がスプリング25により下方に移
動し、弁杆21を下方に押下げ、滴下ノズル20
を閉塞して滴下が停止する。
このように、実使用時、すなわち、ヒータ2に
通電した状態でスチームを出した場合には、反転
式バイメタル29には伝熱部材35により熱量が
供給されるので、開閉装置27の滴下ノズル20
を開状態のまま保つことができ、また、使用直
後、すなわち、ヒータ2の断電状態でベース1が
まだ熱いときにスチームを出した場合には、ベー
ス1の温度低下をただちに感知して開閉装置27
の滴下ノズル20を閉状態とするので、ベース1
が十分に気化能力を有する状態で滴下が停止し、
気化しきれない水が熱湯となつて噴出孔4から噴
出したり、気化室3内に残つた水がベース1を腐
食させることがない。
通電した状態でスチームを出した場合には、反転
式バイメタル29には伝熱部材35により熱量が
供給されるので、開閉装置27の滴下ノズル20
を開状態のまま保つことができ、また、使用直
後、すなわち、ヒータ2の断電状態でベース1が
まだ熱いときにスチームを出した場合には、ベー
ス1の温度低下をただちに感知して開閉装置27
の滴下ノズル20を閉状態とするので、ベース1
が十分に気化能力を有する状態で滴下が停止し、
気化しきれない水が熱湯となつて噴出孔4から噴
出したり、気化室3内に残つた水がベース1を腐
食させることがない。
なお、本実施例では、反転式熱応動部材を反転
式バイメタルで形成しているが、熱応動部材とし
ては形状記憶合金を用いてもよい。また、水タン
クは、カセツト式で着脱するもののほか、固定式
のものでもよい。
式バイメタルで形成しているが、熱応動部材とし
ては形状記憶合金を用いてもよい。また、水タン
クは、カセツト式で着脱するもののほか、固定式
のものでもよい。
本発明によれば、熱応動部材を気化室の近傍に
配置し、その上面側を伝熱部材によりヒータ部と
熱的に連結したことにより、スチーム使用時にお
ける熱応動部材の温度を保ち、その動作状態を安
定に保つことができ、また、使用後のヒータの断
電状態においては、気化室の温度低下に急速に追
従して滴下を停止することができ、安全で、長寿
命なものとすることができる。
配置し、その上面側を伝熱部材によりヒータ部と
熱的に連結したことにより、スチーム使用時にお
ける熱応動部材の温度を保ち、その動作状態を安
定に保つことができ、また、使用後のヒータの断
電状態においては、気化室の温度低下に急速に追
従して滴下を停止することができ、安全で、長寿
命なものとすることができる。
第1図は本発明のスチームアイロンの一実施例
を示す一部を切り欠いた側面図、第2図はその一
部平面図、第3図は第2図−部の断面図、第
4図はベースの温度測定個所を示す説明図、第5
図および第6図はベースの温度測定グラフであ
る。 1……ベース、2……ヒータ、3……気化室、
4……噴出孔、10……水タンク、18……水通
路、27……開閉装置、29……熱応動部材とし
ての反転式バイメタル、35……伝熱部材。
を示す一部を切り欠いた側面図、第2図はその一
部平面図、第3図は第2図−部の断面図、第
4図はベースの温度測定個所を示す説明図、第5
図および第6図はベースの温度測定グラフであ
る。 1……ベース、2……ヒータ、3……気化室、
4……噴出孔、10……水タンク、18……水通
路、27……開閉装置、29……熱応動部材とし
ての反転式バイメタル、35……伝熱部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヒータを有するとともに上面に気化室および
下面に上記気化室に連通した噴出孔を形成したベ
ースと、 このベースの上部に設けられた水タンクと、 この水タンク内の水を上記気化室に供給する水
通路と、 この水通路を開閉する開閉装置と、 上記ベースの気化室の近傍に配置され上記開閉
装置をベースが所定温度以下のときは水を供給し
ないよう動作させる熱応動部材と、 上記ベースに取付けられ上記熱応動部材の上面
側を上記ヒータ部と熱的に連結した熱良導体から
なる伝熱部材と、 を備えたことを特徴とするスチームアイロン。 2 伝熱部材は、熱応動部材と対向する面を熱応
動部材に沿つて彎曲させたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のスチームアイロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4986785A JPS61209700A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | スチ−ムアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4986785A JPS61209700A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | スチ−ムアイロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61209700A JPS61209700A (ja) | 1986-09-17 |
| JPH0477600B2 true JPH0477600B2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=12842996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4986785A Granted JPS61209700A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | スチ−ムアイロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61209700A (ja) |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP4986785A patent/JPS61209700A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61209700A (ja) | 1986-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |