JPH0510352B2 - - Google Patents

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JPH0510352B2
JPH0510352B2 JP1799284A JP1799284A JPH0510352B2 JP H0510352 B2 JPH0510352 B2 JP H0510352B2 JP 1799284 A JP1799284 A JP 1799284A JP 1799284 A JP1799284 A JP 1799284A JP H0510352 B2 JPH0510352 B2 JP H0510352B2
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galactopyranose
isopropylidene
mol
multiplet
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Koichi Urata
Shinji Yano
Naotake Takaishi
Juji Suzuki
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Kao Corp
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Kao Corp
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Publication of JPH0510352B2 publication Critical patent/JPH0510352B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/60Sugars; Derivatives thereof

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規な単糖誘導体である1−O−メチ
ル−6−O−アルキルガラクトフラノシドに関す
る。 油脂化学工業においては、親水性の高い重要な
原料群の1つとして、グリセリン、ジグリセリ
ン、ソルビトール、マンニトール、糖類などに代
表される多価アルコールが広く利用されている。
また、これら多価アルコールのエステル類、エー
テル類は天然界にも巾広く分布しており、生物の
生命活動に重要な役割を果たしているのをはじめ
として、洗剤、食品、工業薬品、医薬品等多くの
工業製品として人間の日常生活にも大きく貢献し
ている。 従来、多価アルコールについて、エステル化反
応あるいはエーテル化反応(但し、この場合アル
キレンオキサイド型エーテル化合物がほとんどで
ある)等を施して非イオン型界面活性剤を合成、
応用する試みが多方面でなされてきた。 これら多価アルコール誘導体の中でも、とく
に、糖アルコールのひとつであるソルビトールよ
り誘導されるソルビタン脂肪酸エステル及びその
エチレンオキサイド付加物は、その特徴的な乳化
特性及び安全性により、工業薬品をはじめとし
て、化粧品基剤、食品添加物、医薬品基剤等の巾
広い分野で利用がなされている。また、二糖類の
ひとつであるショ糖より誘導されるシヨ糖脂肪酸
エステルもその安全性や良好な微生物分解性など
により、食品をはじめとして医薬品、化粧品、洗
剤等の分野で応用がなされている(たとえば、油
化学、第16巻、第395頁〜第401頁(1967年))。他
方、直鎖型単糖類と単環式単糖類がエーテル結合
した二糖類である糖類アルコール(たとえばマル
チトール)は、保湿調整剤として、化粧品基剤へ
の応用が期待されている(たとえば、フレグラン
スジヤーナル(No.14)第86頁〜第93頁(1975
年))。また、代表的な単糖類のひとつであるD−
グルコースから誘導されるオクチルβ−D−グリ
コシドについては、たんぱく質の膜への可溶化剤
として有効であることから、医薬品基剤等への応
用が報告されている(例えば、Biochemistry,
第20巻、第6776頁(1981年))。同様に、D−グル
コースを原料としてD−グルコース骨格の3位を
アルキル化することにより得られる一連の誘導体
が、抗腫瘍剤として有効である事が開示されてい
る(特開昭56−103196号など)。 本発明者らは、多価アルコール、なかでも特に
糖類が示す前記の如き有用性に着目し、天然界に
潤沢に存在する糖類の利用について検討を進めて
きた。その成果のひとつとして、先頃D−マンニ
トールのモノおよびジアルキルエーテルを見い出
し、これを化粧料として利用する事を提案した
(特願昭57−138227)。 本発明者らは更に、単環式単糖類の一つである
ガラクトースについて、これを化学的に修飾し、
有用な界面活性剤を得べく鋭意研究をおこなつた
結果、ガラクトースにケトンを作用せしめ、4個
の水酸基を保護した後、遊離の6位水酸基にアル
キル化剤を作用させ、ついでメタノール中で保護
基を除去すれば1及び6位にエーテル結合を有す
るガラクトフラノシドが得られること及び当該化
合物は化粧品基剤として有用であることを見出
し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、次式() (式中、Rは炭素数8〜24の飽和又は不飽和の
直鎖又は分岐鎖の脂肪族炭化水素基を示す) で表わされる1−O−メチル−6−O−アルキル
ガラクトフラノシドを提供するものである。 なお、ガラクトースより誘導されるアルキルエ
ーテル化合物としては、従来、6−O−ドデシル
ガラクトースが一般的な界面活性剤として利用で
きること(Tenside Detergents,第15巻、第72
頁〜第74頁(1978年))が知られており、また
種々の鎖長を有するアルキルガラクトシド化合物
の合成及び反応等(薬学雑誌、第79巻、第80頁〜
第83頁(1959年)、Carbobydr.Res.第25巻、第59
頁〜第65頁(1972年)など)が知られている。し
かし、本発明の式()で示された1−O−メチ
ル−6−O−アルキルガラクトフラノシドは、文
献未記載であり、新規化合物である。 本発明の1−O−メチル−6−O−アルキルガ
ラクトフラノシド()は、好ましくは、次の式
に示す反応により製造される。 (式中、Rは前記した意味を有し、Xはハロゲ
ン原子等である) すなわち、まずガラクトースに公知の方法に従
つて、アセトンを作用させ、4個の水酸基が保護
された1,2:3,4−ジ−O−イソプロピリデ
ンガラクトース()(以下ガラクトースジアセ
トニドと略称する)を得る(Journal of
American Chemical Society.,第76巻、第3188
頁〜第3193頁(1954年))。次に、得られたガラク
トースジアセトニド()に、公知の方法でアル
キル化剤を作用せしめて6位の遊離水酸基にエー
テル化を施す。これを工業的に実施する有利な方
法としては、第4級オニウム塩に代表される相間
移動触媒を用いてアルカリ水溶液中でエーテル化
する方法が挙げられる。この方法によれば、温和
な条件下でエーテル化が進行し、目的とする6−
O−アルキルガラクトピラノースジアセトニド
()が好収率で得られる。得られた6−O−ア
ルキルガラクトピラノースジアセトニド()
は、プロトン酸などの酸触媒存在下、メタノール
中で加溶媒分解せしめて保護基を除去し、目的と
する1−O−メチル−6−O−アルキルガラクト
フラノシド()を得る。 前記反応のより詳細な反応条件は、次の通りで
ある。 まず、ガラクトピラノースジアセトニド()
のエーテル化反応は、アルカリ性物質の存在下に
行なうのが好ましい。アルカリ性物質としてはア
ルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アル
カリ金属リン酸塩などが挙げられるが、これらの
中では特に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
等のアルカリ金属水酸化物が工業的に好適であ
る。アルカリ性物質の使用量は、ガラクトピラノ
ースジアセトニド()1モルあたり1〜10モル
が適当であり、該アルカリ性物質は、10〜80%、
より好ましくは40〜60%の水溶液とするのが良
い。エーテル化剤としては、アルキルハライド、
アルキルスルホン酸エステル、アルキル硫酸エス
テル等が使用され、これらの中で、より好適なエ
ーテル化剤としては、アルキルハライドが挙げら
れる。特に好ましいエーテル化剤はアルキルブロ
マイド、アルキルヨーダイドである。さらに、こ
れらエーテル化剤のアルキル基としては、炭素数
8ないし24、好ましくは8ないし20の飽和又は不
飽和の直鎖又は分岐鎖の脂肪族炭化水素基が挙げ
られる。 エーテル化剤のアルキル基の具体例としては、
直鎖型脂肪族炭化水素基として、オクチル、ドデ
シル、デシル、セチル、ステアリル、オレイルな
どが挙げられ、分岐型脂肪族炭化水素基として
は、2−エチルヘキシル、2−ヘプチルウンデシ
ル、5,7,7−トリメチル−2−(1,3,3
−トリメチルブチル)オクチル及び次の式 (式中、mは4〜10の整数を、nは5〜11の整
数を示し、m+nは11〜17を示し、かつ、m=
7,n=8を頂点とする分布を有する) で示されるメチル分岐イソステアリル基などが挙
げられる。エーテル化剤の使用量は、ガラクトピ
ラノースジアセトニド()1モルあたり1〜10
モルが適当であり、好ましくは1.2である。 ガラクトピラノースジアセトニド()のエー
テル化反応は、好ましくは、触媒量の第4級オニ
ウム塩の存在下に行なうのが良く、ここで用いら
れる第4級オニウム塩としては、とくに、工業的
入手の容易さから、アンモニウム塩が好適であ
る。第4級アンモニウム塩の具体例としてはテト
ラアルキルアンモニウム塩(例えば、テトラブチ
ルアンモニウムクロライド、テトラブチルアンモ
ニウム硫酸水素、トリオクチルメチルアンモニウ
ムクロライド、ラウリルトリメチルアンモニウム
クロライド、ステアリルトリメチルアンモニウム
クロライドなど):ポリオキシアルキレン基を有
するアルキルアンモニウム塩の一群(例えば、テ
トラオキシエチレンステアリルジメチルアンモニ
ウムクロライド、ビステトラオキシエチレンステ
アリルメチルアンモニウムクロライドなど):ベ
タイン化合物、クラウンエーテル、アミンオキサ
イド化合物あるいはイオン交換樹脂などが挙げら
れる。これらの第4級オニウム塩はガラクトピラ
ノースジアセトニド()1モルあたり0.01〜
0.20モル、好ましくは0.05〜0.10モル用いるのが
良い。また、反応溶媒としては、本反応に影響を
及ぼさないものは、いずれも適用でき、これらの
中でも、とくに、ヘキサン、ヘプタン、オクタン
などの脂肪族炭化水素類、シクロペンタン、シク
ロヘキサンなどの脂環式炭化水素類、ベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素が好まし
い。更に、ジエチルエーテル、THF、ジグライ
ム、ジオキサン等のエーテル化合物も使用でき
る。エーテル化の反応温度は、25〜80℃、好まし
くは40〜60℃であり、激しくかきまぜることによ
り数時間から十数時間でエーテル化が完結する。
反応生成物は、常法により処理した後、減圧蒸留
することにより、6−O−アルキルガラクトピラ
ノースジアセトニド()が得られる。得られた
化合物()についてプロトン酸を触媒とする加
溶媒分解を施すことにより1−O−メチル−6−
O−アルキルガラクトフラノシド()が得られ
る。加溶媒分解は、硫酸、塩酸、硝酸、リン酸、
ベンゼンスルホン酸、酢酸等のプロトン酸触媒を
用い、メタノール中で加熱するのが良い。酸触媒
の使用量は特に限定されないが、1〜10%が適当
であり、特に好ましくは1〜5%である。反応温
度は、40〜70℃、好ましくは45〜50℃である。か
かる条件下で加溶媒分解を行えば、6−O−アル
キルガラクトピラノースジアセトニド()よ
り、高収率で目的物である1−O−メチル−6−
O−アルキルガラクトフラノシド()が得られ
る。 斯くして得られた本発明の1−O−メチル−6
−O−アルキルガラクトフラノシド()は、1
位にもつO−メチル基の効果によつて融点が低下
し、室温でも液体状となるものが多い。次ぎに本
発明化合物()の代表的化合物の性状を示すと
次の通りである。
【表】 * 本発明品の濃度
1−O−メチル−6−O−アルキルガラクトフ
ラノシド()は()式におけるRの炭素数が
少ないほど比較的高い吸湿性を示すが、一方では
長いアルキル基を有しているためRの炭素数が多
くなるにしたがつて液晶を形成しやすくなり、そ
のため一度吸収した水分を放出しにくい性質があ
る。特に、()式中Rの炭素数が8〜18のもの
は吸湿しやすさと放湿しにくさのバランスがよく
取れており、化粧料の保湿剤として有用である。 さらに()式中Rの炭素数が14以上のものは
強い乳化力を持ち乳化型化粧料の乳化剤としても
有用である。 これらの化合物の化粧料中への配合量は種々の
要因により変わり得るが、保湿剤として用いた場
合には5〜50重量%が、乳化剤として用いた場合
には0.2〜15重量%が適当である。 叙上の如く、本発明の1−O−メチル−6−O
−アルキルガラクトフラノシド()はエステル
基などの分解しやすい結合を持たないため化学的
に安定であり、また皮膚刺激が少なく界面活性能
を有するために、乳化剤、自己乳化型油剤、湿潤
剤、増粘剤として有用であり、主として化粧料の
成分として広く利用分野を有するものである。 以下に参考例及び実施例をもつてさらに詳細に
説明するが、本発明はこれら実施例に制限される
ものではない。 参考例 1 1,2:3,4−ジ−O−イソプロピリデンガ
ラクトピラノースの合成: 温度計、還流冷却器、滴下ろうと及び攪拌機を
備えた5の4つ口反応容器にD−ガラクトース
200g、アセトン2.5を取り、激しく攪拌しなが
ら、室温で細かく粉砕した無水塩化亜鉛240g、
濃硫酸8mlを加える。室温でさらに4〜5時間攪
拌を続けた後、炭酸ナトリウム400gを含む水溶
液で中和し、さらに少量の重炭酸水素ナトリウム
を加えてしばらく攪拌をつづける。中和後、一夜
静置して塩類を析出させる。析出した塩類を別
により除き、液を減圧下で濃縮して、淡黄色の
粘稠な液体を得る。得られた粘稠な液体をクロロ
ホルム(500ml)に溶解した後、水200mlで洗浄
し、無機塩類を完全に除去する。ついで、減圧
下、クロロホルムを留去し、減圧蒸留により、粘
稠な無色透明の液体1,2:3,4−ジ−O−イ
ソプロピリデンガラクトース227gを得た。収率
78%。 沸点 132〜140℃(0.8mmHg) 文献値 110−120℃(0.1〜0.2mmHg) 文献 Journal of American Chemical
Society.,第76巻、第3188頁〜第3193
頁(1954年) 参考例 2 メチル分岐イソステアリルアルコールの合成: 20オートクレーブに、イソステアリン酸イソ
プロピルエステル〔エメリー(Emery)2310イ
ソステアリン酸イソプロピルエステル、米国エメ
リー社より市販されている〕4770g及び銅クロム
触媒(日揮製)239gを仕込む。つぎに、150Kg/
cm2の圧力にて水素ガスを充填せしめ、次いで反応
混合物を275℃に加熱昇温させる。150Kg/cm2
275℃で約7時間水素添加した後、反応生成物を
冷却して、触媒残渣をろ別により除き、粗生成物
3500gを得た。粗生成物を減圧蒸留することによ
り、80〜167℃/0.6mmHgの留分として無色透明
のイソステアリルアルコール3300gを得た。得ら
れたイソステアリルアルコール(モノメチル分岐
イソステアリルアルコール)は、酸価0.05、ケン
化価5.5、水酸基価181.4を示した。IR(液膜)に
おいては3340,1055cm-1にNMR(CCl4溶媒)に
おいてはδ3.50(ブロード三重線、−CH2−OH)に
それぞれ吸収を示した。このアルコールの主成分
は、そのガスクロマトグラフからアルキル基の合
計炭素数が18であるものが約75%を占め、残りの
成分は、合計炭素数14、16のものであり、分岐メ
チル基はいずれもアルキル主鎖の中央部付近に位
置するものの混合物であることがわかつた。 参考例 3 メチル分岐イソステアリルブロマイドの合成: 温度計、還流冷却器、攪拌器を備えた5の容
器に、参考例2で得られたメチル分岐イソステア
リルアルコール813g(3モル)、47%臭化水素酸
水溶液1032g(6.1モル)、およびトリメチルステ
アリルアンモニウムクロライド50.1g(0.15モ
ル)を加え、攪拌しながらマントルヒーター中で
100〜120℃に加熱する。約6時間この温度で攪拌
すると反応混合物のガスクロマトグラフより、メ
チル分岐イソステアリルアルコールのピークが消
失しているのが認められる。反応生成物は、これ
を冷却後、分液により有機層を採取する。下層
(水層)にエーテル(1.5)を加え、エーテル抽
出する。分液によりエーテル層を採取する。先に
得た有機層を併せ、これに重炭酸水素ナトリウム
水溶液を加え残存する酸分を中和する。分液によ
りエーテル層を採取しこれに芒硝を加えて乾燥し
た後、減圧下でエーテルを留去せしめ、ついで減
圧蒸留して、メチル分岐イソステアリルブロミド
800gを得た。収率80% 沸点 145〜169℃(0.3mmHg) IR (液膜、cm-1)1200〜1300,720,640,
560 NMR (CCl4、δ、THS内部標準)3.30 (3重線、J=7.0Hz、−CH2Br) 元素分析 C18H37Brとして(計算値) C64.7%(64.85%);H11.2%(11.19%);
Br24.4%(23.97%) 平均分子量(VPO法/HCCl3)327(計算値
333) 実施例 1 1−O−メチル−6−O−メチル分岐イソステ
アリルガラクトフラノシドの合成: (i) 還流冷却器、温度計、滴下ろうと及び攪拌装
置を備えた1の反応容器に50%水酸化ナトリ
ウム水溶液96g(水酸化ナトリウム48g(1.2
モル))、参考例1で得た1,2:3,4−ジ−
O−イソプロピリデンガラクトピラノース52.1
g(0.2モル)、n−ヘキサン180ml、50%硫酸
水素テトラブチルアンモニウム水溶液13.6g
(0.02モル)をこの順に入れ、水浴中で25℃に
保ちゆつくりかきまぜる。滴下ろうとより参考
例3で得たイソステアリルブロマイド100g
(0.3モル)を少しずつ滴下する。約1.5時間を
要してメチル分岐イソステアリルブロマイドを
滴下した後、反応混合物の温度を50〜55℃に昇
温せしめ、この温度で20時間かきまぜる。反応
混合物のガスクロマトグラフより、ガラクトピ
ラノースジアセトニドが完全に消失したのを確
認した後、水400mlを加えてかきまぜ、静置分
離を行なつた。有機層を採取した後、減圧下で
ヘキサンを留去せしめる。ついで、残渣を減圧
蒸留に付し無色透明液状の6−O−メチル分岐
イソステアリル−1,2:3,4−ジ−O−イ
ソプロピルデンガラクトピラノース87.8gを得
た。収率87.4%。 沸点 205〜240℃(0.3mmHg) 元素分析 C30H56O6として(計算値) C:70.5%(70.26%),H:11.3%(11.01
%) IR (液膜、cm-1)1380,1255,1215,1170,
1110,1070,1000 1H−NMR (CDCl3,TMS内部標準,δ) 5.50(2重線,1H,C1−H) 3.35〜4.70(多重線,8H,C2−H〜C6
HC6−O−CH2−) 1.25,1.29,1.33.1.43(4本の一重線,
12H,2ケのイソプロピリデン基) (ii) 還流冷却器、温度計、攪拌装置を備えた1
の反応容器に実施例1の()で得た6−O−
メチル分岐イソステアリル−1,2;3,4−
ジ−O−イソプロピリデンガラクトピラノース
57g(0.111モル)、メタノール200gを入れ、
ついで、水浴中かきまぜながら、濃硫酸9g
(メタノール91g)の溶液を少しずつ滴下する。
滴下終了後、反応混合物の温度を徐々に上げ、
40〜45℃で約1時間かきまぜた。反応混合物
は、均一な溶液状へと変化した。さらに、同じ
温度で5〜6時間攪拌を続けた後、反応混合物
を冷却し、ついで、重炭酸ナトリウムで酸分を
中和した。生成した沈澱物を別で除いた後、
減圧下でメタノールを留去する。さらに、減圧
下(5mmHg)、50〜60℃で約3時間乾燥を施し
た。無色透明液状の1−O−メチル−6−O−
メチル分岐イソステアリルガラクトフラノシド
48gを得た。収率97.2%。 元素分析 C25H56O6として(計算値) C:66.4%(67.2%),H:11.3%(11.3
%) 水酸基価 370.3(376.9) IR (液膜,cm-1)3660〜3000,1460,1375,
1195,1210,1020〜1100,870 1H−NMR (CDCl3,TMS内部標準,δ) 3.2〜4.3(多重線,11H,C2−H〜C6−H
+3ケのOH+C6−O−CH2−) 4.7〜4.95(多重線,1H,C1−H) 3.37(一重線,3H,OCH〜3実施例 2 1−O−メチル−6−O−n−オクチルガラク
トフラノシドの合成: (i) 実施例1の(i)において、メチル分岐イソステ
アリルブロマイドに代えて、オクチルブロマイ
ド(0.3モル)を用いた他は、全て同じ反応条
件でエーテル化を行つた。無色透明の液体を減
圧蒸留により得た。6−O−n−オクチル−
1,2:3,4−ジ−O−イソプロピリデンガ
ラクトピラノース61.8gを得た。収率83%。 沸点 150−170℃/0.4mmHg 元素分析 C20H36O6として(計算値) C:64.6%(64.5%),H:9.7%(9.7%) IR (液膜,cm-1)1380,1255,1210,1110,
1070,1065,1000 1H−NMR (CDCl3,TMS内部標準,δ) 5.50(2重線,1H,C1−H) 3.35〜4.70(多重線,8H,C2−H〜C6−H
C6−O−CH〜2−) 1.24,1.30,1.34.1.44(4本の一重線,
12H,2ケのイソプロピリデン基) (ii) 実施例1の(ii)において、6−O−メチル分岐
イソステアリル−1,2:3,4−ジ−O−イ
ソプロピリデンガラクトピラノースに代えて、
実施例2の()で得た6−O−オクチル−
1,2:3,4−ジ−O−イソプロピリデンガ
ラクトピラノースを0.111モルを用いた以外は、
全て同一反応条件で加溶媒分解を行なつた。無
色液状の1−O−メチル−6−O−n−オクチ
ルガラクトフラノシド32.2gを得た。収率85
%。 元素分析 C15H29O6として(計算値) C:58.5%(59.0%)H:9.6%(9.57%) 水酸基価 550(551) IR (液膜,cm-1)3660〜3000,1455,1370,
1210,1045〜1110,860 1H−NMR(CDCl3,TMS内部標準,δ) 3.35〜4.3(多重線,11H,C2−H〜C6−H
+3ケのOH〜+C6−O−CH〜2−) 4.75〜5.0(多重線,1H,C1−H) 3.38(一重線,3H,O−CH3実施例 3 1−O−メチル−6−O−n−ドデシルガラク
トフラノシドの合成: (i) 実施例1の(i)において、メチル分岐イソステ
アリルブロマイドに代えて、n−ドデシルブロ
マイド(0.3モル)を用いた他は、全て同一の
反応条件でエーテル化を行なつた。無色透明の
粘稠な液状の6−O−n−ドデシル−1,2:
3,4−ジ−O−イソプロピリデンガラクトピ
ラノース68.6gを減圧蒸留で得た。収率80%。 沸点:185〜190℃/0.4mmHg 元素分析:C24H44O6として(計算値) C:67.4%(67.3%),H:10.6%(10.6
%) IR (液膜,cm-1):2990,2930,2860,
1380,1255,1210,1110,1070,1065,
1000 1H−NMR(CDCl3,TMS内部標準,δ) 5.50(二重線,1H,C1−H) 3.4〜3.7(多重線,8H,C2−H〜C6−H,
C6−O−CH〜2−) (ii) 実施例1の(ii)において6−O−メチル分岐イ
ソステアリル−1,2:3,4−ジ−O−イソ
プロピリデンガラクトピラノースに代えて、実
施例3の()で得た6−O−n−ドデシル−
1,2:3,4−ジ−O−イソプロピリデンガ
ラクトピラノースを0.111モル用いた他は、全
て同一の反応条件で加溶媒分解を行なつた。無
色液状の1−O−メチル−6−O−n−ドデシ
ルガラクトフラノシド22.9gを得た。収率57
%。 元素分析:C19H33O6として(計算値) C:62.7%(63.0%),H:10.5%(10.6
%) 水酸基価 453(計算値464) IR (液膜,cm-1):3050〜3700,2925,
2855,1450,1370,1185,1160〜970,
940,870 1H−NMR(CDCl3,TMS内部標準,δ) 0.87(一重線,3H,−CH〜3) 1.1〜1.17(一重線,20H,−CH2−) 3.3〜4.3(多重線,8H,C2−H〜C6−H,
C6−OCH〜2) 3.39(一重線,3H,−OCH〜3) 4.85(多重線,1H,C1−H) 実施例 4 1−O−メチル−6−O−ステアリルガラクト
フラノシドの合成: (i) 実施例1の(i)において、メチル分岐イソステ
アリルブロマイドに代えて、n−ステアリルブ
ロマイド(0.3モル)を用いた他は全て同一反
応条件でエーテル化を行つた。無色透明粘稠な
液状の6−O−n−ステアリル−1,2:3,
4−ジ−O−イソプロピリデンガラクトピラノ
ース53.3gを減圧蒸留で得た。収率75.4%。 沸点:220−225℃/0.4mmHg 元素分析 C30H56O6として(計算値) C:70.2%(70.26%),H:11.2%(11.01
%) IR (液膜,cm-1):1380,1255,1215,
1170,1110,1070,1000 1H−NMR (CDCl3,TMS内部標準,δ) 5.50(2重線,1H,C1−H) 3.38〜4.70(多重線,6H,C2−H〜C6
H) 3.48(3重線,2H,C6−O−CH2R′) 1.23,1.30,1.32,1.44(4本の一重線,
12H,2ケのイソプロピリデン基) (ii) 実施例1の(ii)において、6−O−メチル分岐
イソステアリル−1,2:3,4−ジ−O−イ
ソプロピリデンガラクトピラノースに代えて、
実施例4の()で得た6−O−n−ステアリ
ル−1,2:3,4−ジ−O−イソプロピリデ
ンガラクトピラノースを0.111モル用いた以外
は、全て同一条件で加溶媒分解を行つた。白色
結晶である1−O−メチル−6−O−n−ステ
アリルガラクトフラノシド28gを得た。収率
54.2%。 融点 67−71℃ 元素分析 C25H56O6として(計算値) C:66.8%(67.2%)H:11.3%(11.3%) 水酸基価 367(376.9) IR (KBr,cm-1)3600〜3000,1460,1370,
1190,1210,1020〜1110,865 1H−NMR (CDCl3,TMS内部標準,δ) 3.3〜4.3(多重線,11H,C2−H〜C6−H
+3ケのOH+C6−O−CH2R′) 4.7〜4.95(多重線,1H,C1−H) 3.37(一重線,3H,OCH3実施例 5 1−O−メチル−6−O−オレイルガラクトフ
ラノシドの合成: (i) 実施例1の(i)において、メチル分岐イソステ
アリルブロマイドに代えて、オレイルブロマイ
ド(0.3モル)を用いた他は、全て同一の反応
条件でエーテル化を行なつた。無色透明の粘稠
な液状の6−O−オレイル−1,2:3,4−
ジ−O−イソプロピリデンガラクトピラノース
80.8gを減圧蒸留で得た。収率79%。 沸点:215〜220℃/0.3mmHg 元素分析:C30H54O6として(計算値) C:70.5%(70.6%)H:10.6%(10.7%) IR (液膜,cm-1):2990,2930,2860,
1380,1255,1210,1110,1070,1065,
1000 1H−NMR (CDCl3,TMS内部標準,δ) 5.50(二重線,1H,C1−H) 5.2〜5.5(多重線,2H,オレフイン) 3.4〜3.7(多重線,8H,C2−H〜C6−H,
C6−OCH2−) (ii) 実施例1の(ii)において6−O−メチル分岐イ
ソステアリル−1,2:3,4−ジ−O−イソ
プロピリデンガラクトピラノースに代えて、実
施例5の()で得た6−O−オレイル−1,
2:3,4−ジ−O−イソプロピリデンガラク
トピラノースを0.111モル用いた他は、全て同
一の反応条件で加溶媒分解を行なつた。無色液
状の1−O−メチル−6−O−オレイルガラク
トフラノシド36.0gを得た。収率73%。 元素分析:C25H48O6として(計算値) C:67.0%(67.5%),H:10.7%(10.9
%) 水酸基価 369(計算値379) IR (液膜,cm-1):3050〜3650,2930,
2855,1450,1370,1190,1160〜970 1H−NMR (CDCl3,TMS内部標準,δ) 0.87(一重線,3H,CH3−) 1.1〜1.7(一重線,24H,−CH2−) 1.7〜2.3(多重線,4H,−CH2CH=CHCH2
−) 3.3〜4.4(多重線,8H,C2−H〜C6−H,
C6−OCH2−) 3.38(一重線,3H,−OCH3) 4.88(多重線,1H,C1−H) 5.2〜5.5(三重線,2H,オレフインプロト
ン) 次に、実施例1〜5の本発明化合物の13C−
NMRのデータを第2表に示す。
【表】 試験例 1 1−O−メチル−6−O−アルキルガラクトフ
ラノシドの吸湿性および保湿性(注1)の試験を
行ない、保湿剤としての性能を比較した。その結
果は次の表に示す通りである。
【表】 試験例 2 1−O−メチル−6−O−アルキルガラクトフ
ラノシドの乳化試験(注2)を行ない乳化剤とし
ての性能を比較した。その結果は次の表に示す通
りである。
〔製法〕
〜を混合して均一にした。得られた水溶液
は肌なじみがよくしつとりした使用感があり、化
粧用ローシヨンとして適していた。 応用例 2 乳液: 1−O−メチル−6−O−n−ドデシルガラク
トフラノシドを用い、下記の組成を持つ乳化物を
調製した。 〔組成〕 スクワラン 8.0(重量%) ワセリン 2.0 1−O−メチル−6−O−n−ドデシルガラ
クトフラノシド 4.0 エタノール 5.0 グリセリン 4.0 カルボキシビニルポリマー1%水溶液 20.0 水酸化カリウム 0.1 精製水 残量 〔製法〕 ,,,を混合し70℃に加熱する。これ
を予め混和加熱してある〜に攪拌しながら
徐々に加え乳化する、これにを加え均一に混和
した後ホモミキサーにより均一に乳化し、室温ま
で冷却した。このようにして得られた乳化物は皮
フにぬると使用後のしつとり感が強く化粧用乳液
として優れた性質を有していた。 応用例 3 リツプクリーム: 1−O−メチル−6−O−メチル分岐イソステ
アリルガラクトフラノシドを用いて下記の組成を
持つ乳化物を調製した。 〔組成〕 流動パラフイン 32.0(重量%) カルナバワツクス 8.0 マイクロクリスタンワツクス 12.0 ホホバ油 8.0 ワセリン 10.0 1−O−メチル−6−O−メチル分岐イソス
テアリルガラクトフラノシド 5.0 プロピレングリコール 5.0 精製水 残量 〔製法〕 〜を85℃に加熱して均一に混合し、これに
,を加熱、混合したものを添加、充分に攪拌
して乳化せしめ、その後直ちに成型器に流し込み
冷却する。 得られた乳化物は乳白色の光沢を有するやや軟
らかい固型のW/Oエマルシヨンで、棒状に成型
することにより、リツプクリームとして適する性
質を有していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式()、 (式中、Rは炭素数8〜24の飽和又は不飽和の
    直鎖又は分岐鎖の脂肪族炭化水素基である)で表
    わされる1−O−メチル−6−O−アルキルガラ
    クトフラノシド。
JP1799284A 1984-02-03 1984-02-03 1―o―メチル―6―o―アルキルガラクトフラノシド Granted JPS60163894A (ja)

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