JPH0331188B2 - - Google Patents

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JPH0331188B2
JPH0331188B2 JP58136703A JP13670383A JPH0331188B2 JP H0331188 B2 JPH0331188 B2 JP H0331188B2 JP 58136703 A JP58136703 A JP 58136703A JP 13670383 A JP13670383 A JP 13670383A JP H0331188 B2 JPH0331188 B2 JP H0331188B2
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mol
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Koichi Urata
Naotake Takaishi
Juji Suzuki
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Kao Corp
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Kao Corp
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
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    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
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    • A61K8/345Alcohols containing more than one hydroxy group
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/74Biological properties of particular ingredients
    • A61K2800/75Anti-irritant

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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なテルペンアルコールのジグリセ
リンアルキルエーテル及びこれを含有する化粧料
に関する。 天然界には、エーテル結合を有する多価アルコ
ールの誘導体が多数存在するが、それらの中でグ
リセリンのモノアルキルエーテル(グリセリルエ
ーテルと称する)が特に著名である。たとえば魚
類の脂質中には、パルミチルグリセリルエーテル
(キミルアルコールと称する)、ステアリルグリセ
リルエーテル(バチルアルコール)およびオレイ
ルグリセリルエーテル(セラキルアルコール)が
含まれている。 このグリセリルエーテルは、特にそのW/O型
乳化特性を利用して、化粧品基材等への幅広い利
用がなされている。(特開昭49−87612号、特開昭
49−92239号、特開昭52−12109号、特公昭57−
36260号など)。その他に、骨髄における血球促進
効果、抗炎症作用、抗腫瘍活性等の薬理作用も有
することが知られている(特公昭49−10724号、
特公昭52−18171号)。 また、このようなグリセリルエーテルが数多く
の特性を有するユニークな界面活性剤である点に
着目して、グリセリルエーテルと類似の分子構造
を有する(すなわち、エーテル結合と親水性の
OH基を分子内に包含して成る)ポリオールエー
テル化合物を、多価アルコールより誘導する試み
が成されている(米国特許第2258892号、特公昭
52−18170号、特開昭53−137905号、特開昭54−
145224号など)。そして、かくして得られたポリ
オールエーテル化合物は、そのW/O型乳化特性
を利用して化粧品基材として利用されたり(ドイ
ツ公開特許第2455287号)、一般的な乳化剤の他、
防菌防カビ剤としても利用されている。 本発明者らは、ポリオールエーテル化合物の斯
かる有用性に着目し、アルコールより容易に製造
できるアルキルグリシジルエーテルから、ポリオ
ールエーテル化合物であるジグリセリンのモノ及
びジアルキルエーテルを誘導せしめ、化粧品基剤
等への応用について先に出願した(特開昭57−
197235号、同57−197236号、同58−13530号、特
願昭57−200587号、特願昭58−49991号)。 他方、天然界にはアルキル主鎖に複数個のメチ
ル分岐(規則的な位置関係を保つて)を有する化
合物として、いわゆるイソプレン単位の繰り返し
のポリプレニル化合物(テンペン化合物)が多種
多様の形で存在している。これらポリプレニル化
合物は香料をはじめとして工業薬品、医薬品、化
粧品、食品等の分野で多用されているのは周知の
ことである。特に近年、ポリプレニル化合物が重
要な薬理作用を有するという知見が各方面で見出
され、これを抗腫瘍剤等の医薬品へ応用する試み
が精力的になされている(特公昭45−13823号、
特開昭57−192343号、同57−192341号、同57−
192341号、同57−192340号、同57−192339号、同
57−106618号、同54−89035号、同54−5043号、
同53−96330号等)。 斯かる実情において、本発明者らは、上記ポリ
プレニル化合物の界面化学、特に乳化剤への適用
について鋭意研究を行つた結果、特定のテルペン
アルコールから誘導されるジグリセリンアルキル
エーテルが(以下、「ジグリセリンアルキルエー
テル」と称する)優れた特性を有し、化粧料成分
として有用であることを見出し、本発明を完成し
た。 従つて、本発明は、次の一般式() 〔式中、Rは次式 (mは1〜10の整数を示し、A及びBはそれぞ
れ水素原子を示すか、あるいは両者が一緒になつ
て単結合を形成するものとし、そしてmが2以上
のときはA及びBは前記2つの場合の組合せであ
つてもよい)で表わされる基を示し、R′は水素
原子又は炭素数1〜24の飽和又は不飽和の直鎖又
は分岐鎖の脂肪族炭化水素基を示す〕 で表わされるジグリセリンアルキルエーテル及び
これを含有する化粧料を提供するものである。 従来、テルペンアルコールより誘導されるグリ
セリルエーテルとしては、脂環式モノテルペンア
ルコールのグリセリルエーテル(西独特許第
711916号)、モノ及びジフイタニルグリセリルエ
ーテル(3−O−〔3′,7′,11′,15′−テトラメチ
ルヘキサデシル〕グリセロール及び2,3−ジ−
O−〔3′,7′,11′,15′−テトラメチルヘキサデシ
ル〕グリセロール)(Biochemistry,第4巻、
1595〜1599頁(1965年);Journal of Lipid
Research,第9巻,782〜788頁(1968年))など
が知られている。また最近、生体膜脂質成分の1
つである多糖類化合物、トリグリコシル−ジフイ
タニルグリセロールの合成例が報告された
〔Tetrahedron Letters,第22巻、2819〜2822頁
(1981年)〕。しかしながら、本発明のジグリセリ
ンアルキルエーテルは上記公知化合物とは構造を
異にする文献未記載の新規化合物である。 本発明のジグリセリンアルキルエーテル()
は、例えば、次の反応式に従つて、テルペンアル
コール()から、自体公知の方法(特開昭57−
197235号、同58−13530号参照)によつて製造さ
れる。 (式中、Xはハロゲン原子、R1は水素原子又
は炭化水素基、R2は炭化水素基、R″は炭素数1
〜24の飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖の脂肪族
炭化水素基を示し、Rは前記と同じものを示す) 本方法によれば、まずテルペンアルコール
()とエピハロヒドリンとのウイリアムソン型
エーテル合成によりアルキルグリシジルエーテル
()を製造する。出発物質のテルペンアルコー
ルは次式()、 (式中、A,B及びmは前記と同じものと示
す) で表わされ、工業的に入手容易なものとしては、
例えばフアルネソール
【式】フイトール 【式】等が例示される。 このエーテル合成反応は、相間移動触媒を用い
る自体公知の方法によつて行われる。すなわち、
アルカリ金属水酸化物等のアルカリ性物質の30〜
60%水溶液中で、第4級オニウム塩(工業的には
第4級アンモニウム塩が好ましい)を相間移動触
媒として、テルペンアルコール()とエピハロ
ヒドリン(エピクロルヒドリンが好ましい)とを
反応せしめる。アルカリ性物質の量は()1モ
ルに対して1〜10モル、好ましくは3〜6モル、
第4級オニウム塩は0.01〜0.20モル、好ましくは
0.05〜0.10モル、エピハロヒドリンは1〜10モ
ル、好ましくは2〜4モル使用される。反応温度
は30〜80℃、特に45〜60℃が好ましく、溶媒はな
くてもよいが、反応に不活性なヘキサン、ヘプタ
ン、ベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素
類、エーテル、テトラヒドロフラン(THF)、ジ
グライム、ジオキサン等のエーテル類を使用する
こともできる。このようにするとき、アルキルグ
リシジルエーテル()は()を基準として80
〜85%の収率で得られる。 このアルキルグリシジルエーテル()は、2
位,3位を適当な保護基で保護したグリセリン
()、例えばグリセリンのアセタール又はケター
ル(以下、「保護グリセリン」と称する)を反応
せしめて1,3−ジオキソラン化合物()を得
る。 アセタールを得るために使用されるアルデヒド
類としては、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド等
の脂肪族アルデヒド;シクロペンチルアルデヒ
ド、シクロヘキシルアルデヒド等の脂環式アルデ
ヒド;ベンズアルデヒド、ナフチルアルデヒド等
の芳香族アルデヒドが挙げられる。またケタール
を得るために使用されるケトン類としては、アセ
トン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、メ
チルプロピルケトン、ジプロピルケトン等の脂肪
族ケトン;シクロブタノン、シクロペンタノン、
シクロヘキサノン等の脂環式ケトン;アセトフエ
ノン、ベンゾフエノン等の芳香族ケトンが挙げら
れる。これらのアルデヒド類又はケトン類とグリ
セリンとから保護グリセリンを得るには、公知の
方法によつて、両者を酸性触媒の存在下に脱水縮
合させればよい。 アルキルグリシジルエーテル()と保護グリ
セリン()の反応は、塩基触媒の存在下行なう
のが好ましい。塩基触媒としては、アルカリ金属
水酸化物(たとえばLiOH,NaOH,KOHな
ど)、アルカリ金属アルコラート(たとえば
NaOMe,NaOEt,t−BuOKなど)、第3級ア
ミン類(たとえば、トリエチルアミン、トリブチ
ルアミン、テトラメチルエチレンジアミン、テト
ラメチル−1,3−ジアミノプロパン、テトラメ
チル−1,6−ジアミノヘキサンなど)が挙げら
れる。本反応は、一般にアルキルグリシジルエー
テル()1モルに対し、1〜30モル(好ましく
は1〜15モル)の保護グリセリン()を、
0.001〜0.20モル(好ましくは0.01〜0.1モル)の
塩基触媒の存在下、70〜150℃(好ましくは90〜
120℃)の条件下で行われる。 保護グリセリン()の使用量は、理論上アル
キルグリシジルエーテル()と等モルで良い
が、実際には等モルより多量用いた方が収率良
く、かつ短時間で反応が完結する。反応溶媒は無
くとも反応は進行するが、過剰量の保護グリセリ
ンを使用して溶媒兼用とするのが最も適当であ
る。また、必要に応じて溶媒を使用することもで
きる。反応溶媒としては、本反応に悪影響を及ぼ
さないものはいずれも使用できるが、炭化水素類
が適当である。炭化水素類としては、ペンタン、
ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水
素類;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類;シクロペンタン、シクロヘキサン等
の脂環式炭化水素類及びこれらの混合物が好まし
い。叙上の如く反応を行うことにより、1,3−
ジオキソラン化合物()が80%以上の高収率で
得られる。必要に応じて、ここで蒸留等の手段に
より1,3−ジオキソラン化合物()を精製す
ることができる。 斯くして得られる1,3−ジオキソラン化合物
()を加水分解して保護基を除去すればジグリ
セリンアルキルエーテル(a)が得られる。ま
た、1,3−ジオキソラン化合物()をエーテ
ル化せしめてジアルキルエーテルジオキソラン化
合物()となし、次いでこれを加水分解して保
護基を除去すればジグリセリンアルキルエーテル
(b)が得られる。 1,3−ジオキソラン化合物()の加水分解
反応は公知の方法によつて行われる。すなわち、
硫酸、塩酸、硝酸、リン酸、p−トルエンスルホ
ン酸、酢酸などのプロトン酸触媒を用い水中で加
熱するのが良い。酸触媒の使用量には特に限定は
ないが、0.01〜0.2規定で十分であり、好ましく
は0.05〜0.10規定である。水には、水溶性の有機
溶剤、例えばメタノール、エタノール、イソプロ
パノール等の低級アルコール;THF、ジグライ
ム、ジオキサン等のエーテル類を加えることがで
きる。反応温度は、50〜100℃、特に50〜60℃が
好ましい。このような条件下で加水分解を行え
ば、1,3−ジオキソラン化合物()からほぼ
定量的に目的物のひとつであるジグリセリンのα
−モノアルキルエーテル(a)が得られる。 後者の方法はつぎのとおりである。まづ、1,
3−ジオキソラン化合物()をエーテル化す
る。エーテル化剤としては、アルキルハライド、
スルホン酸のアルキルエステル、硫酸のアルキル
エステル等が使用され、炭素数1〜24、好ましく
は1〜18、とくに1〜12の飽和又は不飽和の直鎖
又は分枝鎖の脂肪族炭化水素基を有するものが挙
げられる。 これらのエーテル化剤のうち、特にアルキルブ
ロマイド、アルキルヨーダイドが好ましい。当該
アルキル基としては、メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、オクチル、デシル、ドデシル、ヘキ
サデシル、オクタデシル、オクタデセニル(オレ
イル)等の直鎖型脂肪族炭化水素基;イソプロピ
ル、イソブチル、イソアミル、2−エチルヘキシ
ル、2−ヘプチルウンデシル、5,7,7−トリ
メチル−2−(1,3,3−トリメチルブチル)
オクチル、次式 (式中、pは4〜10の整数、qは5〜11の整数
を示し、p+qは11〜17で、かつp=7、q=8
を頂点とする分布を有する) で表わされるメチル分岐イソステアリル基等の分
岐型脂肪族炭化水素基;シクロヘキシル、シクロ
ペンチル、シクロオクチル等の脂環式炭化水素基
が挙げられる。また芳香族炭化水素基のエーテル
化剤も使用できるが、本発明では脂肪族炭化水素
基のものが好ましい。 エーテル化剤の使用量は特に制限されないが、
()1モルに対し1〜6モル程度使用するのが
好ましい。エーテル化反応は、前述の()から
()を得る際に使用した相間移動触媒と同じも
の、すなわち第4級オニウム塩の存在下行われ
る。第4級オニウム塩としては、工業的に入手し
易い点から第4級アンモニウム塩が好ましい。第
4級アンモニウム塩の具体例としては、テトラア
ルキルアンモニウム塩(例えば、テトラブチルア
ンモニウムクロライド、テトラブチルアンモニウ
ム硫酸水素、トリオクチルメチルアンモニウムク
ロライド、ラウリルトリメチルアンモニウムクロ
ライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロ
ライド、ベンジルトリメチルアンモニウムクロラ
イドなど)、あるいはポリオキシアルキレン基を
有するアルキルアンモニウム塩(例えば、テトラ
オキシエチレンステアリルジメチルアンモニウム
クロライド、ビステトラオキシエチレンステアリ
ルメチルアンモニウムクロライドなど)、あるい
はベタイン化合物、アミンオキサイド化合物、イ
オン交換樹脂などが挙げられる。これらの第4級
オニウム塩は、触媒量で良いが、具体的にはジオ
キソラン化合物()1モルあたり0.005〜0.5モ
ル、好ましくは0.05〜0.1モル程度が適当である。
第4級オニウム塩の存在下、アルカリ性物質中で
エーテル化を行なうのが良い。アルカリ性物質と
しては、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭
酸塩、アルカリ金属リン酸塩などが挙げられる
が、とくにこれらの中で、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物が工業的
に好適である。アルカリ性物質の使用量は、ジオ
キソラン化合物()1モルあたり1〜10モルが
好適であり、10〜80%、より好ましくは30〜60%
の水溶液として用いるのが良い。また、反応溶媒
としては、本反応に悪影響を及ぼさないものはい
ずれも適用できる。これらの中でもとくに、ヘキ
サン、オクタン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素
類;シクロペンタン、シクロヘキサンなどの脂環
式炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンな
どの芳香族炭化水素類が好ましい。さらにジエチ
ルエーテル、THF、ジグライム、ジオキサン等
のエーテル類も使用できる。反応温度は40〜80
℃、好ましくは40〜60℃で行なうのが良い。かく
して得られたジオキソラン化合物()を加水分
解反応に付せば、他の目的化合物であるジグリセ
リンジアルキルエーテル(b)を得ることがで
きる。ジオキソラン化合物()の加水分解反応
は、公知の方法によつても行うことができ、例え
ば硫酸、塩酸、硝酸、リン酸、ベンゼンスルホン
酸、酢酸等のプロトン酸触媒を用い、水中で加熱
するのが良い。酸触媒の使用量には特に限定はな
いが、0.01〜0.2規定で十分であり、好ましくは
0.05〜0.10規定である。水には、水溶性の有機溶
剤、例えば、メタノール、エタノール、イソプロ
パノール等の低級アルコール、THF、ジグラム、
ジオキサン等のエーテル類を加えることができ
る、反応温度は50〜100℃、好ましくは50〜60℃
である。このような条件下で加水分解を行えば、
1,3−ジオキソラン化合物()から、ほぼ定
量的に目的物の他のひとつであるジグリセリンの
α,β−ジアルキルエーテル(b)が得られ
る。 本発明のジグリセリンアルキルエーテル()
はその分子構造中にエステル基などの分解しやす
い結合を持たないために化学的に安定で、また皮
膚刺激も少なく、かつ界面活性能を有しているた
めに、乳化剤、油剤(エモリエント剤)、湿潤剤、
増粘剤などとして、特に化粧料の成分として有用
である。 本発明品の代表的化合物の性状を示すと次の通
りである。 【表】 * ジグリセリンアルキルエーテルの濃度
ジグリセリンアルキルエーテルは水酸基のよう
な極性基を有しているため親水性、吸湿性を有し
ており、皮膚への吸着性が良い一方、本発明のジ
グリセリルンアルキルエーテルは従来のそれに比
べてアルキル鎖部分のメチル分岐の数が多くかつ
二重結合を有しているために、水溶液中での分子
の配列が妨げられ、液晶などの会合体が形成され
にくくなつて、水に溶けにくくなり見かけ上油と
しての性質も強くなつている。したがつて本発明
化合物を化粧料に配合し皮膚に塗布すると、洗浄
に対する抵抗性が高く、皮膚上での残留性の高
い、すなわち化粧料としての効果の持続性に優れ
ているという特徴が発現される。したがつて本発
明化合物は化粧料におけるエモリエント剤や保湿
剤として特に有用である。 また本発明化合物のうちアルキル基の炭素数が
比較的多いもの、例えばフイテイルジグリセリル
エーテル等は、親油性の界面活性剤として用いる
ことができ、油中水型のエマルシヨンを与える乳
化剤としても有用である。 本発明化合物の化粧料中への配合量は種々の要
因により変わり得るが、乳化剤として用いた場合
には0.2〜15重量%、油剤もしくは保湿剤として
用いた場合には2〜50重量%が適当である。 以下に実施例をもつてさらに詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 実施例 1 2−ヒドロキシ−3−フアルネシロキシ−プロ
ピルグリセリルエーテルの合成: (i) 還流冷却器、滴下ロート、温度計、撹拌器を
備えた3の反応容器に、50%水酸化ナトリウ
ム水溶液360g(水酸化ナトリウムとして180g
〔4.5モル〕、フアルネリール333.6g(1.5モル)、
ヘキサン340gを加え、激しくかきまぜる。つ
いで、50%テトラブチルアンモニウム硫酸水素
塩50.9g(硫酸水素塩として25.4g〔0.075モ
ル〕)を添加する。反応混合物の温度を室温に
保ち、滴下ロートよりエピクロルヒドリン
277.5g(3.0モル)を約30分間で滴下する。こ
の間、反応混合物は徐々に発熱する。滴下終了
後、反応混合物の温度を50〜55℃に保ち、約3
時間かきまぜをつづける。ガスクロマトグラフ
より、フアルネリールがほぼ消失したことが確
認された。反応生成物に、水道水670gを加え
かきまぜる。ついで、分液によりヘキサン層を
採取する。減圧下ヘキサンを留去し、残渣を減
圧蒸留に付す。無色透明溶液のフアルネシルグ
リシジルエーテル352gを得た。収率84%。 沸点 155〜160℃(0.6mmHg) 元素分析 C18H30O2として(計算値) C.77.6%(77.65%);H.10.6%(10.86%) O.11.7(11.49%) オキシラン酸素 5.62%(5.70%) ヨウ素価 273(273.6) IR(cm-1、液膜)3060,2975,2930,2860,
1670,1445,1375,1250,1160〜1040,1000
〜900,835.1 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 1.60,1.70,(共に一重線、12H、4ケのメチル
基) 1.85〜2.30(多重線、8H、メチレン基) 2.40〜2.90(多重線、2H、
【式】) 2.95〜3.30(多重線、1H、
【式】) 3.35〜3.80(多重線、2H、
【式】) 4.03(2重線、2H、J=6.5Hz ) 4.90〜5.50(多重線、3H、オレフインプロトン) (ii) 還流冷却器、滴下ロート、温度計、撹拌器を
備えた2の反応容器に、アセトングリセリン
ケタノール531.2g(4.02モル)、N,N,N′,
N′−テトラメチル−1,6−ジアミノヘキサ
ン13.8g(0.08モル)を加え、かきまぜながら
100℃に加熱する。ついで、滴下ロートより、
前記実施例1の(i)で得たフアルネシルグリシジ
ルエーテル224.7g(0.8モル)を50分を要して
滴下する。この間反応混合物の温度を100℃に
保つ。滴下終了後、さらに6時間120℃でかき
まぜをつづける。反応混合物のガスクロマトグ
ラフよりグリシジルエーテルが完全に消失した
ことが認められた。反応生成物を冷却し、つい
で飽和食塩水1を加えかきまぜる。さらに希
塩酸を加えてアルカリ分を中和後分液処理す
る。 有機層を採取し、減圧下で過剰のアセトング
リセリンケタールを留去する。ついで残渣を減
圧蒸留に付す。減圧蒸留により微黄色透明溶液
の2,2−ジメチル−4−(2′−ヒドロキシ−
3′−フアルネシロキシ)プロポキシメチル−
1,3−ジオキソラン262.4gを得た。収率80
%。 沸点 220〜230℃(0.60mmHg)。 元素分析 C24H42O5として(計算値) C.70.1%(70.21%);H.10.1%(10.31%) O.19.4%(19.48%) 水酸基価 137(136.9) ヨウ素価 185(187.5) IR(cm-1、液膜)3650〜3150,3100〜2700,
1645,1440,1370,1245,1210,1170〜900,
8351 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 1.33,1.38(共に一重線、6H、 1.60〜1.67(共に一重線,12H,4ケのメチレン
基) 1.85〜2.40(多重線、8H、メチレン基) 3.05(一重線、1H、−O 3.30〜4.50(多重線、12H, 4.85〜5.50(多重線、3H、オレフインプロトン) (iii) 還流冷却器、温度計、撹拌器を備えた1の
反応容器に、水道水100g、濃硫酸1.24g、前
記実施例1の()で得たジオキソラン化合物
50g(0.123モル)、メタノール100gを加えか
きまぜる。ついで温度を60℃に上昇せしめ約4
時間かきまぜる。 反応混合物は、最初不均一な懸濁溶液である
が、約4時間後には均一な透明溶液が得られ
た。ついで、希NaOH水溶液を加え、酸分を
中和した後、冷却を施し、エーテル(500ml)
を加えることによりエーテル抽出する。分液に
よりエーテル層を採取し、減圧下エーテルを留
去する。さらに、1mmHg/50〜60℃にて3時
間乾燥処理を施した。微黄色の粘稠な液状の2
−ヒドロキシ−3−フアルネシロキシ−プロピ
ルグリセリルエーテル43.1gを得た。収率94.7
%。 元素分析 C21H38O5として(計算値) C.68.5%(68.07%);H.10.3%(10.34%) O.21.2%(21.59%) 水酸基価 451(455) ヨウ素価 205(206) IR(cm-1、液膜)3650〜3100,3100〜2700,
1670,1445,1375,1175〜9601 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 1.64,1.70,(共に一重線、12H、4ケのメチル
基) 1.85〜2.30(多重線、8H、メチレン基) 3.15〜4.70(多重線、15H, ) 4.90〜5.50(多重線、3H、オレフインプロトン) 実施例 2 2−メトキシ−3−フアルネシロキシ−プロピ
ルグリセリルエーテルの合成: (i) 還流冷却器、滴下ロート、温度計、撹拌器を
備えた1の反応容器に、50%水酸化ナトリウ
ム水溶液97.6g(水酸化ナトリウムとして48.8
g〔1.22モル〕)、ヘキサン100ml、前記実施例
1の(ii)で得たジオキソラン化合物50g(0.123
モル)を加えかきまぜる。ついで、50%テトラ
ブチルアンモニウム硫酸水素塩8.4g(硫酸水
素塩として4.2g〔0.0123モル〕)を添加し、反
応混合物の温度を40℃に保つ。ついで滴下ロー
トより、ヨー化メチル87.3g(0.615モル)を
少しずつ約30分を要して滴下する。滴下終了
後、反応混合物を45〜50℃にて約9時間かきま
ぜ反応せしめる。反応混合物のガスクロマトグ
ラフフより原料ジオキソラン化合物が消失した
ことが認められた。反応生成物に、水道水200
mlを加えかきまぜる。ついで、分液によりヘキ
サン層を採取する。減圧下ヘキサンを留去した
後、残渣を減圧蒸留に付して無色透明液状の
2,2−ジメチル−4−(2′−メトキシ−3′−
フアルネシロキシ)プロポキシメチル−1,3
−ジオキソラン45gを得た。収率86.2%。 沸点 195〜200℃(0.35mmHg)。 元素分析 C25H44O5として(計算値) C.70.5%(70.72%);H.10.4%(10.44%) O.19.3%(18.84%) ヨウ素価 188(180) IR(cm-1、液膜)3150〜2600,1660,1440,
1365,1290〜1170,1170〜1000,8351 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 1.34,1.40,(共に一重線,6H, 1.60,1.67(共に一重線,12H,4ケのメチル
基) 1.80〜2.30(多重線、8H、メチレン基) 3.47(一重線、3H,−OC 3) 3.30〜4.50(多重線,12H, ) 4.80〜5.50(多重線、3H、オレフインプロトン) (ii) 還流冷却器、温度計、撹拌器を備えた1の
反応容器に水道水70g、濃硫酸0.82g、前記実
施例2の(i)で得たジオキソラン化合物34.4g
(0.081モル)、メタノール70gをこの順に加え、
かきまぜながら60℃に加温する。60℃にて約5
時間のかきまぜにより、懸濁状であつた反応混
合物は微黄色の均一透明な溶液となる。希水酸
化ナトリウム水溶液を加え、酸分を中和した
後、冷却する。ついでエーテル(300ml)によ
り抽出を行ない分液によりエーテル層を採取
し、減圧下エーテルを留去せしめる。さらに1
mmHg/60℃にて約3時間、乾燥処理を施した。
かくして、微黄色の粘稠な液状の2−メトキシ
−3−フアルネシロキシ−プロピルグリセリル
エーテル28.8gを得た。収率93%。 元素分析 C22H40O5として(計算値) C.68.6%(68.71%);H.10.4%(10.48%) O.20.3%(20.80%) 水酸基価 289.2(292.2) ヨウ素価 198.3(198) IR(cm-1、液膜)3650〜3100,3100〜2600,
1645,1440,1375,1195,1170〜1000,8351 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 1.63,1.70,(共に一重線、12H、4ケのメチル
基) 1.85〜2.30(多重線、8H、メチレン基) 3.49(一重線、3H,−OC 3) 3.15〜4.20(多重線,14H, ) 4.85〜5.50(多重線、3H、オレフインプロトン) 実施例 3 2−オクトキシ−3−フアルネシロキシ−プロ
ピルグリセリルエーテルの合成: (i) 実施例2の(i)においてヨー化メチルに代え
て、オクチルブロマイド74.8g(0.387モル)
を用い、実施例1の(ii)で得たジオキソラン化合
物32.8g(0.08モル)、50%水酸化ナトリウム
水溶液64g(水酸化ナトリウムとして32g
〔0.8モル〕)、ヘキサン100ml、テトラブチルア
ンモニウム硫酸水素基2.8g(0.008モル)を
各々用い、前記実施例2の(i)と同様な条件下で
反応を行なつた。同様に処理した後、減圧蒸留
により、微黄色のやや粘稠な液体である2,2
−ジメチル−4−(2′−オクトキシ−3′−フア
ルネシロキシ)プロポキシメチル−1,3−ジ
オキソラン37gを得た。収率88.5%。 沸点 240〜250℃(0.55mmHg) 元素分析 C32H58O5として(計算値) C.73.2%(73.52%);H.11.2%(11.18%) O.15.2%(15.30%) ヨウ素価 144(14.56) IR(cm-1、液膜)3100〜2600,1640,1440,
1368,1280〜1170,1170〜1000,8351 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.87(三重線、3H、J=6.0Hz,O(CH27(C
) 1.30(ブロードな単一線,12H, −OCH2(C 26CH3) 1.37〜1.43(共に一重線,6H, ) 1.64,1.70(共に一重線,12H,4ケのメチル
基) 1.85,2.35(多重線,8H,メチレン基) 3.30〜4.50(多重線,14H, 4.85〜5.55(多重線、3H、オレフインプロトン) (ii) 前記実施例2の(ii)で用いた反応装置を用い、
前記実施例3の(i)で得たジオキソラン化合物34
g(0.065モル)、濃硫酸0.66g、水道水70g、
メタノール70gを各々用い、実施例2の(ii)と同
様な反応条件で加水分解を行つ。同様に処理を
施し、微黄色の粘稠な液体2−オクトキシ−3
−フアルネシロキシ−プロピルグリセリルエー
テル31.0gを得た。収率98.7%。 元素分析 C29H54O5として(計算値) C.72.0%(72.15%);H.11.3%(11.28%) O.16.2%(16.57%) 水酸基価 230(232.4) ヨウ素価 162(157.7) IR(cm-1、液膜)3700〜3050,3050〜2600,
1660,1440,1375,1180〜10001 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.88(三重線、3H、J=6.0Hz,−O(CH27C
) 1.30(ブロードな単一線、12H, −O−CH2(C 26CH3) 1.63,1.70(共に一重線、12H,4ケのメチル基 1.85〜2.30(多重線,8H,メチレン基) 3.30〜4.40(多重線,16H, ) 4.85〜5.50(多重線、3H、オレフインプロトン) 実施例 4 2−ドデシロキシ−3−フアルネシロキシ−プ
ロピルグリセリルエーテルの合成: (i) 実施例2の(i)において、ヨー化メチルに代え
てドデシルブロミド99.7g(0.4モル)を用い、
実施例1の(ii)で得たジオキソラン化合物32.8g
(0.08モル)、50%水酸化ナトリウム水溶液64g
(水酸化ナトリウムとして32g〔0.8モル〕)、ヘ
キサン100ml、テトラブチルアンモニウム硫酸
水素塩2.8g(0.008モル)を各々用い、実施例
2の(i)と同様な条件下で反応を行つた。同様に
後処理を施した後、減圧蒸留により未反応のド
デシルブロミドなどの低沸点物を留去した。残
渣として微黄色のやや粘稠な液体の2,2−ジ
メチル−4−(2′−ドデシロキシ−3′−フアル
ネシロキシ)プロポキシメチル−1,3−ジオ
キソラン40gを得た。収率86.4%。 元素分析 C36H66O5として(計算値) C.74.9%(74.69%);H.11.3%(11.49%) O.13.5%(13.82%) ヨウ素価 130(131.5) IR(cm-1、液膜)3050〜2700,1660,1440,
1365,1270〜1170,1170〜1000,8351 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.86(三重線、3H、J=6.0Hz, −O−(CH211C 3) 1.30(単一線、20H,−O−CH2(C 210(CH3) 1.33〜1.40(共に単一線、6H, ) 1.60〜1.67(共に単一線、12H,4ケのメチル
基) 1.85〜2.30(多重線,8H,メチレン基) 3.30〜4.50(多重線,14H, 4.85〜5.50(多重線、3H、オレフインプロトン) (ii) 実施例2の(ii)で用いた反応装置を用い、前記
実施例4の(i)で得たジオキソラン化合物36.0g
(0.0623モル)、濃硫酸0.63g、水道水72g、メ
タノール72gを用い、同様に反応せしめた。同
様にして後処理を行ない、微黄色のやや粘稠な
液状の2−ドデシロキシ−3−フアルネシロキ
シ−プロピルグリセリルエーテル30gを得た。
収率89.3%。 元素分析 C33H62O5として(計算値) C.73.4%(73.56%);H.11.7%(11.60%) O.14.5%(14.85%) 水酸基価 210(208.2) ヨウ素価 140(141.3) IR(cm-1、液膜)3650〜3050,3050〜2700,
1660,1440,1380,1180〜10001 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.88(三重線、3H、J=6.0Hz, −O−(CH211C 3) 1.30(単一線、20H,−O−CH2(C 210(CH3) 1.62〜1.70(共に単一線、12H,4ケのメチル
基) 1.84〜2.29(多重線、8H,メチレン基) 3.30〜4.40(多重線,16H, 4.85〜5.50(多重線、3H、オレフインプロトン) 実施例 5 2−ヒドロキシ−3−フイテイロキシ−プロピ
ルグリセリルエーテルの合成: (i) 実施例1の(i)で用いた反応装置を用い、フア
ルネリールに代えてフイトール1.5モルを用い
た他は、全て実施例1の(i)と同じ条件でグリシ
ジルエーテルを行つた。同様に処理を施し、減
圧蒸留により、無色透明液状のフイテイルグリ
シジルエーテル474.9gを得た。収率89.8%。 沸点元198〜200℃(0.4mmHg) 元素分析 C23H44O2として(計算値) C.77.7%(78.35%);H.12.5%(12.58%) O.9.2%(9.07%) オキシラン酸素 4.20%(4.54%) ヨウ素価 73.4(72.0) IR(cm-1、液膜)3030,2950,2925,2860,
1660,1450,1370,1240,1160〜1000,900,
8351 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.85(二重線、12H、J=5.0Hz,4ケのメチル
基) 1.0〜1.70(ブロードな単一線、19H,メチレン
基+メチン基) 1.67,1.73(共に一重線、3H, 【式】) 1.80〜2.30(ブロードな多重線、2H, 【式】 2.50〜2.90(多重線,2H,
【式】) 3.0〜3.35(多重線,1H,
【式】 3.40〜3.90(多重線、2H、
【式】) 4.07(二重線,2H,J=6.0Hz, 【式】 5.38(三重線,1H,J=7.0Hz,オレフインプロ
トン) (ii) 実施例1の(ii)で用いた反応装置を用い、フア
ルネシルグリシジルエーテルに代えて、前記実
施例5の(i)で得たフイテイルグリシジルエーテ
ル0.965モルを用い、他の条件は実施例5の(ii)
と同様にして反応を行つた。同様な処理を施し
減圧蒸留により、微黄色透明溶液の2,2−ジ
メチル−4−(2′−ヒドロキシ−3′−フイテイ
ロキシ)プロポキシメチル−1,3−ジオキソ
ラン374gを得た。収率80%。 沸点 218〜225℃(0.6mmHg) 元素分析 C29H56O5として(計算値) C.71.6%(71.85%);H.11.7%(11.64%) O.16.1%(16.50%) 水酸基価 117.7(115.7) ヨウ素価 50.4(52.4) IR(cm-1、液膜)3630〜3150,3050〜2700,
1660,1450,1365,1280〜1170,1170〜940,
8351 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.85(二重線、12H、J=5.0Hz,4ケのメチル
基) 1.23(ブロードな単一線、19H,メチレン基+
メチン基) 1.33,1.40(共に単一線、6H, ) 1.65,1.72(共に一重線、3H, 【式】 1.75〜2.40(ブロードな多重線,2H, 【式】 2.95(単一線,1H,−O) 3.35〜4.50(多重線,12H, 【式】 5.33(三重線、1H、J=7.0Hz,オレフインプロ
トン) (iii) 実施例1の(iii)で用いた反応容器を用い、ジオ
キソラン化合物として前述の実施例5の(ii)で得
たジオキソラン化合物0.14モルを用い、実施例
1の(iii)と同じ反応条件で加水分解を行つた。同
様な後処理により、淡黄色の粘稠なペースト状
の2−ヒドロキシ−3−フイテイロキシ−プロ
ピルグリセリルエーテル61gを得た。収率98.1
%。 元素分析 C26H52O5として(計算値) C.70.6%(70.22%);H.11.5%(11.79%) O.17.6%(17.99%) 水酸基価 375(378.5) ヨウ素価 55.9(57.1) IR(cm-1、液膜)3650〜3050,3050〜2700,
1660,1455,1370,1170〜9501 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.85(二重線、12H、J=5.0Hz,4ケのメチル
基) 1.22(ブロードな単一線、19H,メチレン基+
メチン基) 1.63〜1.72(共に一重線、3H, 【式】) 1.75〜2.40(ブローな多重線、2H, 【式】 3.30〜4.50(多重線,15H, 【式】 5.33(三重線、1H、J=7.0Hz,オレフインプロ
トン) 実施例 6 2−メトキシ−3−フイテイロキシ−プロピル
グリセリルエーテルの合成: (i) 実施例2の(i)において、ジオキソラン化合物
として、実施例5の(ii)で得たジオキソラン化合
物(2,2−ジメチル−4−(2′−ヒドロキシ
3′−フイテイロキシ)プロポキシメチル−1,
3−ジオキソラン)0.14モルを用い、実施例2
の(i)と同様な条件でエーテル化を行なつた。減
圧蒸留により、無色透明液状の2,2−ジメチ
ル−4−(2′−メトキシ−3′−フイテイロキシ)
プロポキシメチル−1,3−ジオキソラン64g
を得た。収率91.8%。 沸点 218〜225℃(0.7mmHg) 元素分析 C30H58O5として(計算値) C.72.5%(72.24%);H.11.9%(11.72%) O.16.5%(16.03%) ヨウ素価 48.5(50.9) IR(cm-1、液膜)3150〜2600,1660,1450,
1370,1285〜1175,1175〜1000,8401 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.85(二重線、12H、J=5.0Hz,4ケのメチル
基) 1.23(ブロードな一重線、19H,メチレン基+
メチン基) 1.33,1.40(共に一重線、6H, ) 1.64,1.72(共に単一線、【式】 1.75〜2.40(ブロードな多重線,2H, 3.43(単一線,3H,−O−C 3) 3.30〜4.50(多重線,12H, 【式】 5.35(三重線、1H、J=7.0Hz,オレフインプロ
トン) (ii) 実施例2の(ii)において、ジオキソラン化合物
として前記実施例6の(i)で得たジオキソラン化
合物0.115モルを用い、実施例2の(ii)と同様な
反応条件で加水分解を行つた。同様な処理を施
し、無色のやや粘稠な液体である2−メトキシ
−3−フイテイロキシ−プロピルグリセリルエ
ーテル52gを得た。収率99%。 元素分析 C27H54O5として(計算値) C.71.0%(70.70%);H.11.5%(11.87%) O.18.0%(17.44%) 水酸基価 247(244.6) ヨウ素価 57(55.3) IR(cm-1、液膜)3650〜3100,3050〜2600,
1660,1440,1365,1190,1170〜1000,8301 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.87(二重線、12H、J=5.0Hz,4ケのメチル
基) 1.25(ブロードな単一線、19H,メチレン基+
メチン基) 1.65,1.73(共に一重線、3H, ) 1.75〜2.50(ブローな多重線、2H, 3.47(単一線,3H,−OC 3) 3.33〜4.50(多重線,14H, 【式】 5.36(三重線、1H、J=7.0Hz,オレフインプロ
トン) 実施例 7 2−ブトキシ−3−フイテイロキシ−プロピル
グリセリルエーテルの合成: (i) 実施例2の(i)においてジオキソラン化合物と
して実施例5の(ii)で得たジオキソラン化合物
(2,2−ジメチル−4−(2′−ヒドロキシ−
3′−フイテイロキシ)プロポキシメチル−1,
3−ジオキソラン)0.124モルを用い、ヨー化
メメチルに代えて、n−ブチルブロマイド
0.496モルを用い、実施例2の(i)と同様な条件
下でエーテル化を行つた。減圧蒸留により無色
透明液状の2,2−ジメチル−4−(2′−ブト
キシ−3′−フイテイロキシ)プロポキシメチル
−1,3−ジオキソラン64gを得た。収率95.4
%。 沸点 215〜225℃(0.35mmHg) 元素分析 C33H64O5として(計算値) C.73.5%(73.28%);H.12.3%(11.93%) O.15.0%(14.79%) ヨウ素価 50.0(46.9) IR(cm-1、液膜)3100〜2700,1660,1450,
1365,1280〜1175,1170〜1000,8401 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.80〜1.20(多重線、15H、フイテイル基の4ケ
のメチル+−(CH2)−3CH3) 1.23(ブロードな単一線、23H,フイテイル基
のメチレン基+メチン基+−OCH2(C 2
xCH3 1.36〜1.41(共に一重線、6H, 【式】) 1.67〜1.73(共に単一線、3H, 【式】 1.75〜2.50(ブロードな多重線,2H, 【式】 3.30〜4.55(多重線,14H, 【式】 5.37(三重線、1H、J=7.0Hz,オレフインプロ
トン) (ii) 実施例2の(ii)において、ジオキソラン化合物
として、前記実施例7の(i)で得たジオキソラン
化合物53g(0.1モル)を用い、実施例2の(ii)
と同様な反応条件下で加水分解を行つた。同様
な後処理を施すことにより、微黄色の粘稠な液
状の2−ブトキシ−3−フイテイロキシ−プロ
ピルグリセリルエーテル48gを得た。収率99.2
%。 元素分析 C30H60O5として(計算値) C.2036%(71.95%);H.12.4%(12.08) O.16.3%(15.97%) 水酸基価 230(224.1) ヨウ素価 52.0(50.7) IR(cm-1、液膜)3630〜3100,3050〜2700,
1660,1450,1370,1180〜10001 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.75〜1.10(多重線、15H、フイテイル基の4ケ
のメチル基+−O(−CH23CH3) 1.10〜1.65(ブロードな単一線、23H,フイテイ
ル基のメチレン基+メチン基+−O−CH2(C
22CH3 1.65〜1.70(共に一重線、3H, 【式】) 1.80〜2.30(ブローな多重線、2H, 【式】 3.30〜4.25(多重線,16H, 【式】 5.33(三重線、1H、J=7.0Hz,オレフインプロ
トン) 実施例 8 2−オクトキシ−3−フイテイロキシ−プロピ
ルグリセリルエーテルの合成: (i) 実施例2の(i)において、ジオキソラン化合物
として、実施例5の(ii)で得たジオキソラン化合
物(2,2−ジメチル−4−(2′−ヒドロキシ
−3′−フイテイロキシ)プロポキシメチル−
1,3−ジオキソラン)58g(0.12モル)を用
い、ヨー化メチルに代えて、n−オクチルブロ
マイド116g(0.6モル)を用い、実施例2の(i)
と同様な条件下でエーテル化を行つた。減圧蒸
留により、無色透明液状の2,2−ジメチル−
4−(2′−オクトキシ−3′−フイテイロキシ)
プロポキシメチル−1,3−ジオキソラン65g
を得た。収率90.8%。 沸点 252〜265℃(0.6mmHg) 元素分析 C37H72O5として(計算値) C.74.6%(74.44%);H.12.4%(12.16%) O.13.5%(13.40%) ヨウ素価 43.5(42.5) IR(cm-1、液膜)3075〜2700,1660,1450,
1365,1280〜1170,1170〜1000,8501 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.68〜1.10(多重線、15H、フイテイル基の4ケ
のメチル基+−O(−CH27C 3) 1.10〜1.70(ブロードな多重線、31H,フイテイ
ル基のメチレン基+メチン基+−O−CH2(C
26CH3) 1.37〜1.40(共に一重線、6H, 【式】) 1.65〜1.73(共に一重線、3H, 【式】 1.75〜2.35(ブロードな多重線,2H, 3.30〜4.50(多重線,14H, 【式】 5.35(三重線、1H、J=7.0Hz,オレフインプロ
トン) (ii) 実施例2の(ii)において、ジオキソラン化合物
として、前記実施例8の(i)で得たジオキソラン
化合物60g(0.1モル)を用い、実施例2の(ii)
と同様な反応条件下で加水分解を行つた。同様
な後処理を施すことにより、微黄色の粘稠な液
状の2−オクトキシ−3−フイテイロキシ−プ
ロピルグリセリルエーテル54gを得た。収率
96.4%。 元素分析 C34H68O5として(計算値) C.73.5%(73.33%);H.12.0%(12.31%) O.14.8%(14.36%) 水酸基価 200(201.5) ヨウ素価 47.0(45.6) IR(cm-1、液膜)3640〜3100,3050〜2090,
1660,1450,1365,1185〜10001 H−NMR(δin ppm、CDCl3、TMS内部標準) 0.75〜1.10(多重線、15H、フイテイル基の4ケ
のメチル基+−O(CH27C 3) 1.10〜1.65(ブロードな単一線、31H,フイテイ
ル基のメチレン基+メチン基+−O−CH2(C
26CH3 1.65,1.70(共に一重線、3H, 【式】) 1.80〜2.25(ブローな多重線、2H, 【式】 3.30〜4.30(多重線,16H, 【式】 5.35(三重線、1H、J=7.0Hz,オレフインプロ
トン) 実施例 9 実施例のジグリセリンアルキルエーテル及び比
較化合物の被洗浄性(注1)を下記の方法により
比較した。この結果を第2表に示した。 【表】 【表】 〓トに付着した油の重さ〓
本試験の結果から、本発明のグリセリルアルキ
ルエーテルは従来のジグリセリンアルキルエーテ
ルや一般に使用される保湿剤等に比べて洗浄残留
性が極めて高く、油剤と同等あるいはそれ以上の
成積を示しており、洗浄によつて容易に除去され
ないことが明らかとなつた。 実施例 10 本発明のジグリセリンアルキルエーテルの吸湿
性試験(注2)を行ない保湿剤としての性能を調
べた。その結果を第3表に示した。 【表】 【表】 〓重量 〓
×100
本試験の結果から本発明品のジグリセリンアル
キルエーテルは従来のジグリセリンアルキルエー
テルよりも油としての性質が強いばかりではなく
それらと同等の吸湿性を有していることが明らか
となつた。 実施例 11 本発明のジグリセリンアルキルエーテル及び比
較化合物の乳化試験(注3)を行ない、乳化剤と
しての性能を比較した。この結果は第4表に示す
通りである。 【表】 【表】 本試験の結果から、本発明品であるジグリセリ
ンアルキルエーテルのうち、比較的長いアルキル
基であるフイテイル基を有するものは、従来のジ
グリセリンアルキルエーテルや公知の乳化剤と同
程度のW/O型の乳化力も有することが明らかと
なつた。 実施例12(コールドクリーム) 2−ヒドロキシ−3−フイテイロキシ−プロピ
ルグリセリルエーテルを用いて下記の組成を持つ
乳化物を調製した。 2−ヒドロキシ−3−フイテイロキシ−プロ
ピルグリセリルエーテル 5.0(重量%) スクワラン 5.0 流動パラフイン 10.0 みつろう 3.0 ラノリン 1.5 ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート
3.0 ソルビタンモノオレート 2.0 メチルパラベン 0.1 ブチルパラベン 0.1 香 料 0.2 精製水 残量 〜及びを70℃に加熱混合し、〜(11)の70
℃に加熱した混合物を撹拌下に加え乳化する。そ
の後40℃まで冷却し(10)を加えてクリームを得た。
このクリームはびが良く、肌によくなじむのでコ
ールドクリームとして適していた。 実施例13(ハンドクリーム) 2−メトキシ−3−フイテイルロキシ−プロピ
ルグリセリルエーテルを用いて下記の組成を持つ
乳化物を調製した。 2−メトキシ−3−フイテイロキシ−プロピ
ルグリセリルエーテル 5.0(重量%) ステアリン酸 10.0 ステアリン酸モノグリセリド 1.0 ポリオキシエチレンモノステアレート
1.5 トリエタノールアミン 0.3 メチルパラベン 0.1 ブチルパラベン 0.1 香 料 0.2 精製水 残量 〜を70℃に加熱混合し、この中に〜,
の70℃に加熱した混合物を撹拌下に加え乳化す
る。その後40℃まで冷却しを加え、白色乳化物
を得た。この乳化物は手に使用すると肌なじみも
良く、手洗によつて落ちにくい性質があり、ハン
ドクリームとして適していた。 実施例14(パツク) 2−ブチロキシ−3−フイテイロキシ−プロピ
ルグリセリルエーテルを用い、下記の組成を持つ
混合物を調製した。 2−ブチロキシ−3−フイテイロキシ−プロ
ピルグリセリルエーテル 2.5(重量%) ポリビニルアルコール 15.0 酸化チタン 5.0 エチレングリコール 4.0 メチルパラベン 0.1 香 料 0.2 精製水 残量 を90℃に加熱し、撹拌下にを少量ずつ加え
均一に溶解する。次いで、,〜を加え、撹
拌して均一とした後40℃まで冷却したらを加え
た。得られた混合物は皮膚に塗布すると乾燥して
一枚の皮膜となり、皮膚から剥離する時の刺激が
適当で、かつその後しつとり感が長続きし、フエ
イシヤルパツクとして適していた。 実施例15(クレンジングクリーム) 2−ヒドロキシ−3−フイテイロキシ−プロピ
ルグリセリルエーテルを乳化剤として用い、下記
の組成を持つ乳化物を調製した。 2−ヒドロキシ−3−フイテイロキシ−プロ
ピルグリセリルエーテル 1.8(重量%) ポリオキシエチレン硬化ひまし油 2.2 ヘキサデシル−2−エチルヘキサノエート
20.0 ゲイロウ 2.5 セタノール 2.0 流動パラフイン 18.5 防腐剤 0.2 香 料 0.1 精製水 残量 〜を70℃に加熱混合し、この中に70℃に加
熱したを撹拌下に加え乳化する。40℃くらいま
で冷却した後を加え、白色の乳化物を得た。こ
のクリームは光沢があつてのびがよく、洗顔して
もしつとり感が残るなど、クレンジングクリーム
として適していた。 実施例16(クリームフアンデーシヨン) 2−メトキシ−3−フイテイロキシ−プロピル
グリセリルエーテルを乳化剤として用い、下記の
組成から成る乳化物を調製した。 2−メトキシ−3−フイテイロキシ−プロピ
ルグリセリルエーテル 1.5(重量%) ポリオキシエチレンステアレート 2.5 イソプロピルミリステート 6.0 ステアリン酸 5.0 タルク 12.0 酸化チタン 5.0 ベンガラ 0.5 メチルパラベン 0.1 プロピルバラベン 0.1 (10) 香 料 0.2 精製水 残量 〜,を70℃に加熱混合し、この中に,
(11)の70℃に加熱した混合物を撹拌下に加え、乳化
する。70℃に保つたこの乳化物中に〜を加
え、再び撹拌、混合し、40℃まで冷却したら(10)を
加える。このようにして得られた乳化物はフアン
デーシヨンとして用いると汗につよく、化粧くず
れしにくい性質を有していた。 実施例17(化粧水) 2−ヒドロキシ−3−フアルネシロキシ−プロ
ピルグリセリルエーテルを用い、下記の組成をも
つ混合物を調製した。 2−ヒドロキシ−3−フアルネシロキシ−プ
ロピルグリセリルエーテル 7.0(重量%) グリシン 1.0 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0 ゼリセリン 10.0 ポリオキシエチレンセチルエーテル
1.5 エタノール 10.0 香 料 0.2 精製水 残量 〜を混合、撹拌して均一溶液とした。この
化粧水は肌なじみが良く、かつしつとりした使用
感を有していた。 実施例18(リツプクリーム) 2−メトキシ−3−フアルネシロキシ−プロピ
ルグリセリルエーテルを用い、下記の組成を持つ
混合物を調製した。 2−メトキシ−3−フアルネシロキシ−プロ
ピルグリセリルエーテル 10.0(重量%) 流動パラフイン 37.0 ホホバ油 16.0 カルナバワツクス 13.0 マイクロクリスタリンワツクス 14.0 ワセリン 10.0 各成分を85℃に加熱混合し、充分に撹拌して均
一にした後、直ちに成型器に流し込み冷却する。
得られた混合物は乳白色の光沢を有するやや軟ら
かい固型状で、棒状に成型するとリツプクリーム
としてなじみやのびが良く、また唇から取れにく
いという性質を有していた。 実施例19(アイシヤドウ) 2−オクトキシ−3−フアルネシロキシ−プロ
ピルグリセリルエーテルを用い、下記の組成をも
つ混合物を調製した。 2−オクトキシ−3−フアルネシロキシ−プ
ロピルグリセリルエーテル 3.0(重量%) スクワラン 30.0 ヒマシ油 36.0 カルナバワツクス 3.0 セレシンワツクス 10.0 マイクロクリスタリンワツクス 5.0 酸化チタン 8.0 雲母チタン 2.0 群 青 3.0 〜を加熱、融解して均一にする。これにあ
らかじめよく混合した〜を加え、混合物をロ
ールミルで練る。これを再融解して容器に流し込
み成型する。得られた混合物は青白色の軟らかい
固型状で、アイシヤドウとして用いると皮膚によ
くなじみ、化粧くずれしにくい優れた性質を有し
ていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() 〔式中、Rは次式 (mは1〜10の整数を示し、A及びBはそれぞ
    れ水素原子を示すか、あるいは両者が一緒になつ
    て単結合を形成するものとし、そしてmが2以上
    のときはA及びBは前記2つの場合の組合せであ
    つてもよい)で表わされる基を示すにR′は水素
    原子又は炭素数1〜24の飽和又は不飽和の直鎖又
    は分岐鎖の脂肪族炭化水素基を示す〕 で表わされるテルペンアルコールのジグリセリン
    アルキルエーテル。 2 ()式中Rがフアルネシル基である特許請
    求の範囲第1項記載のテルペンアルコールのジグ
    リセリンアルキルエーテル。 3 ()式中Rがフイテイル基である特許請求
    の範囲第1項記載のテルペンアルコールのジグリ
    セリンアルキルエーテル。 4 ()式中Rがフアルネシル基で、R′が水
    素原子又は炭素数1〜12の飽和の直鎖アルキル基
    である特許請求の範囲第2項記載のテルペンアル
    コールのジグリセリンアルキルエーテル。 5 ()式中Rがフイテイル基で、R′が水素
    原子又は炭素数1〜12の飽和の直鎖アルキル基で
    ある特許請求の範囲第3項記載のテルペンアルコ
    ールのジグリセリンアルキルエーテル。 6 一般式() 〔式中、Rは次式 (mは1〜10の整数を示し、A及びBはそれぞ
    れ水素原子を示すか、あるいは両者が一緒になつ
    て単結合を形成するものとし、そしてmが2以上
    のときはA及びBは前記2つの場合の組合せであ
    つてもよい)で表わされる基を示し、R′は水素
    原子又は炭素数1〜24の飽和又は不飽和の直鎖又
    は分枝鎖の脂肪族炭化水素基を示す〕 で表わされるテルペンアルコールのジグリセリン
    アルキルエーテルを含有することを特徴とする化
    粧料。
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