JPH05150455A - 感光性組成物 - Google Patents

感光性組成物

Info

Publication number
JPH05150455A
JPH05150455A JP31501591A JP31501591A JPH05150455A JP H05150455 A JPH05150455 A JP H05150455A JP 31501591 A JP31501591 A JP 31501591A JP 31501591 A JP31501591 A JP 31501591A JP H05150455 A JPH05150455 A JP H05150455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive composition
formula
group
halogen atom
halogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31501591A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Kamimura
次郎 上村
Mitsuru Sasaki
充 佐々木
Hideyuki Nakai
英之 中井
Takeo Akiyama
健夫 秋山
Tomoyuki Matsumura
智之 松村
Toshitsugu Suzuki
利継 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Konica Minolta Inc, Mitsubishi Chemical Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP31501591A priority Critical patent/JPH05150455A/ja
Publication of JPH05150455A publication Critical patent/JPH05150455A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 感光性組成物で、少なくともキノンジアジド
化合物、アルカリ可溶性樹脂、露光により酸を生成する
化合物、有機染料及び特定の骨格を有するハロゲン化合
物を含有することを特徴とする。 【効果】 通常露光時だけでなく、低露光時においても
優れた露光可視画性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光性平版印刷版やフォ
トレジスト等に適用される感光性組成物に関する。更に
詳しくは露光後現像前に良好な可視画の得られる感光性
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷版またはフォトレジストに用いられ
る感光性組成物には露光可視画性(またはプリントアウ
ト性、焼出し性とも呼ばれる)が要求される。これは露
光後現像前に可視画像が得られる性質であるが、印刷版
の製版過程やフォトレジストの使用時において露光時に
露光量の確認、多面焼きまたは重ね焼きによって同一版
に複数回の露光がなされる時に既露光部と未露光部の境
界の確認などができるために必要となる。
【0003】従来、この性能を得るために種々の方法が
提案されている。例えば、特開昭58−190947
号、59−64835号、60−57340号、61−
183644号、62−49345号、62−5824
1号、62−231251号の各公報中には光ラジカル
生成剤とロイコ色素の組合せが、特開昭50−6320
号公報には光ラジカル生成剤とラクトン化合物の組合せ
が、特開昭61−137876号公報中には、光ラジカ
ル発生剤とキサンテン化合物の組合せが、特開昭53−
36222号、58−87553号の各公報中にはジア
ゾ化合物とpH指示染料の組合せが、特開昭53−36
223号、53−133428号、61−151644
号、62−24242号、63−58440号の各公報
中にはトリアジン化合物とpH指示染料の組合せが、特
開昭60−177340号公報中にはオキサジアゾール
化合物とpH指示染料の組合せが、特開昭58−875
54号、59−121043号の各公報中にはキノンジ
アジド化合物とpH指示染料の組合せが、特開昭48−
12104号、60−239738号、61−1238
35号の各公報中にはフォトクロミック化合物の利用が
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記光
酸発生剤と変色剤との組合せでは露光可視画性は得られ
るが、実用上まだ不十分であり、特に低露光時において
露光可視画性が不十分であった。そのため、低露光時に
おいても十分な露光可視画性が得られる感光性組成物の
開発が期待されていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは前
記課題を解決して、優れた感光性組成物を得るべく鋭意
検討の結果、少なくとも感光成分としてキノンジアジド
系化合物、結合剤としてアルカリ可溶性樹脂、露光可視
画剤として露光によって酸を生成する化合物、有機染料
及び特定の骨格を有するハロゲン化合物を含有させるこ
とにより、低露光時にも優れた露光可視画性が得られる
ことを見出し、本発明に到達した。
【0006】本発明の目的は感度等、要求される性能を
十分な水準に維持しつつ低露光時にも優れた露光可視画
性を有する感光性組成物を提供することにある。しかし
て、かかる本発明の目的は、少なくとも (a) キノンジアジド化合物 (b) アルカリ可溶性樹脂 (c) 露光により酸を生成する化合物 (d) 有機染料及び (e) 下記一般式(I)で表わされるハロゲン化合物
【0007】
【化6】
【0008】(式中、R1 ,R2 はそれぞれ水素原子、
2級もしくは3級アミンまたはアルキル基を表わすが、
1 及びR2 は互いに結合して置換基及び/または二重
結合を有する単環あるいは縮合多環を形成していてもよ
い。XはNR3 もしくはC(R4)(R5)を表わす。R3
はハロゲン原子もしくはハロゲン原子を含有する基を表
わし、R4 ,R5 はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、
もしくはハロゲン原子を含有する基を表わすが、R4
びR5 は同時に水素原子にはならない。)を含有するこ
とを特徴とする感光性組成物によって容易に達成され
る。
【0009】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明において(a)として表わされるキノンジアジド化
合物としては、o−ベンゾキノンジアジド基またはo−
ナフトキノンジアジド基を有する化合物が好ましく、特
にo−ナフトキノンジアジド基を有する化合物が好まし
い。このようなキノンジアジド化合物としては特願昭6
3−293107号に記載のものが挙げられる。
【0010】本発明においては、該キノンジアジド化合
物の含有量は溶媒を除く感光性組成物全体に対し5〜6
0重量%が好ましく、特に好ましくは10〜50重量%
である。本発明において(b)として表わされるアルカ
リ可溶性樹脂としては、主にバインダーとして使用でき
る樹脂はいずれでもよいが、ノボラック樹脂やビニル系
重合体樹脂、米国特許第3,751,257号公報に記
載されているポリアミド樹脂、米国特許第3,660,
097号公報に記載されている線状ポリウレタン樹脂、
ポリビニルアルコールのフタレート化樹脂、ビスフェノ
ールAとエピクロルヒドリンから縮合されたエポキシ樹
脂、酢酸セルロース、セルロースアセテートフタレート
等のセルロース類等が挙げられ、ノボラック樹脂やビニ
ル系重合体樹脂およびその組合せが好ましい例として挙
げられる。このようなアルカリ可溶性樹脂としては特願
昭63−293107号に記載のものが挙げられる。本
発明においては該アルカリ可溶性樹脂の含有量は感光性
組成物の全固形分に対し、5〜90重量%が好ましく、
特に好ましくは20〜90重量%である。
【0011】本発明において(c)として表わされる露
光によって酸を生成する化合物としては、例えば特開昭
50−36203号に記載のo−ナフトキノンジアジド
−4−スルホン酸ハロゲニド、特開昭53−36223
号に記載のトリハロメチル−2−ピロンやトリハロメチ
ル−トリアジン、特開昭55−6244号に記されてい
るo−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸クロライ
ドと電子吸引性置換基を有するフェノール類またはアニ
リン類とのエステル化物またはアミド化合物、特開昭5
5−77742号に記載のハロメチル−ビニル−オキサ
ジアゾール化合物およびジアゾニウム塩等が挙げられ
る。本発明においては露光によって酸を生成する該化合
物の含有量は感光性組成物の全固型分に対し0.2〜1
0重量%が好ましく特に好ましくは0.5〜3重量%で
ある。
【0012】本発明において(d)として表わされる有
機染料は(c)を露光して生成された光分解生成物と相
互作用することによってその色調を変える。このような
有機染料には、発色するものと退色又は変色するものと
の2種類がある。退色又は変色する有機染料としては、
例えばジフェニルメタン、トリフェニルメタン系チアジ
ン、オキサジン系、キサンテン系、アンスラキノン系、
イミノナフトキノン系、アゾメチン系等の各種色素が有
効に用いられる。
【0013】これらの例としては具体的には次のような
ものが挙げられる。すなわち、ブリリアントグリーン、
エオシン、エチルバイオレット、エリスロシンB、メチ
ルグリーン、クリスタルバイオレット、ベイシックフク
シン、フェノールフタレイン、1,3−ジフェニルトリ
アジン、アリザリンレッドS、チモールフタレイン、メ
チルバイオレット2B、キナルジンレッド、ローズベン
ガル、メタニルイエロー、チモールスルホフタレイン、
キシレノールブルー、メチルオレンジ、オレンジIV、ジ
フェニルチオカルバゾン、2,7−ジクロロフルオレセ
イン、パラメチルレッド、コンゴーレッド、ベンゾプル
プリン4B、α−ナフチルレッド、ナイルブルー2B、
ナイルブルーA、フェナセタリン、メチルバイオレッ
ト、マラカイトグリーン、パラフクシン、ビクトリアピ
ュアブルーBOH〔保土谷化学(株)製〕、オイルブル
ー#603〔オリエント化学工業(株)製〕、オイルピ
ンク#312〔オリエント化学工業(株)製〕、オイル
レッド5B〔オリエント化学工業(株)製〕、オイルス
カーレット#308〔オリエント化学工業(株)製〕、
オイルレッドOG〔オリエント化学工業(株)製〕、オ
イルレッドRR〔オリエント化学工業(株)製〕、オイ
ルグリーン#502〔オリエント化学工業(株)製〕、
スピロンレッドBEHスペシャル〔保土谷化学工業
(株)製〕、m−クレゾールパープル、クレゾールレッ
ド、ローダミンB、ローダミン6G、ファーストアシッ
ドバイオレットR、スルホローダミンB、オーラミン、
4−p−ジエチルアミノフェニルイミノナフトキノン、
2−カルボキシアニリノ−4−p−ジエチルアミノフェ
ニルイミノナフトキノン、2−カルボステアリルアミノ
−4−p−ジヒドロオキシエチルアミノ−フェニルイミ
ノナフトキノン、p−メトキシベンゾイル−p′−ジエ
チルアミノ−o′−メチルフェニルイミノアセトアニリ
ド、シアノ−p−ジエチルアミノフェニルイミノアセト
アニリド、1−フェニル−3−メチル−4−p−ジエチ
ルアミノフェニルイミノ−5−ピラゾロン、1−β−ナ
フチル−4−p−ジエチルアミノフェニルイミノ−5−
ピラゾロン等。
【0014】また、発色する有機染料としてはアリール
アミン類を挙げることができる。この目的に適するアリ
ールアミン類としては、第一級、第二級芳香族アミンの
ような単なるアリールアミンのほかにいわゆるロイコ色
素も含まれ、これらの例としては次のようなものが挙げ
られる。ジフェニルアミン、ジベンジルアニリン、トリ
フェニルアミン、ジエチルアニリン、ジフェニル−p−
フェニレンジアミン、p−トルイジン、4,4′−ビフ
ェニルジアミン、o−クロロアニリン、o−ブロモアニ
リン、4−クロロ−o−フェニレンジアミン、o−ブロ
モ−N,N−ジメチルアニリン、1,2,3−トリフェ
ニルグアニジン、ナフチルアミン、ジアミノジフェニル
メタン、アニリン、2,5−ジクロロアニリン、N−メ
チルジフェニルアミン、o−トルイジン、p,p′−テ
トラメチルジアミノジフェニルメタン、N,N−ジメチ
ル−p−フェニレンジアミン、1,2−ジアニリノエチ
レン、p,p′,p″−ヘキサメチルトリアミノトリフ
ェニルメタン、p,p′−テトラメチルジアミノトリフ
ェニルメタン、p,p′−テトラメチルジアミノジフェ
ニルメチルイミン、p,p′,p″−トリアミノ−o−
メチルトリフェニルメタン、p,p′,p″−トリアミ
ノトリフェニルカルビノール、p,p′−テトラメチル
アミノジフェニル−4−アニリノナフチルメタン、p,
p′,p″−トリアミノトリフェニルメタン、p,
p′,p″−ヘキサプロピルトリアミノトリフェニルメ
タン。
【0015】上記の有機染料の感光性組成物中に占める
割合は、0.01〜10重量%であることが好ましく、
更に好ましくは0.02〜5重量%で使用される。本発
明において(e)は、前記一般式(I)で表わされるハ
ロゲン化合物である。式中、R3 およびR4 ,R5 中に
含有されるハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原
子、臭素原子もしくはヨウ素原子を用いることができ
る。R1 およびR2 が示すアルキル基は炭素数1〜10
が好ましく、特に好ましくは炭素数1〜6である。R3
に含有されるハロゲン原子を含有する基としてはハロゲ
ン化アルキル基、ハロゲン化アリール基、チオハロゲン
基等が好適に用いられ、ハロゲン化アルキル基は、少な
くとも
【0016】
【化7】
【0017】のCに隣接する炭素原子がハロゲン化され
ていることが好ましく、炭素数は1〜10が好ましく、
特に好ましくは炭素数1〜6である。R1およびR2
含有される単環としては、ピロール環、イミダゾール環
もしくはピリミジン環等を形成することができ、縮合多
環としてはインダン環、インドリン環等を形成すること
ができる。
【0018】以下、前記一般式(I)で表わされるハロ
ゲン化合物についてその代表例を挙げるが、本発明の要
旨を越えない限りこれら具体例に限定されるものではな
い。前記一般式(II)で表わされるハロゲン化合物とし
ては、
【0019】
【化8】
【0020】等が挙げられる。また、前記一般式(III)
で表わされる化合物としては
【0021】
【化9】
【0022】等が挙げられる。また、前記一般式(IV)
で表わされる化合物としては
【0023】
【化10】
【0024】等が挙げられる。さらに、ピリミジン環を
有する化合物としては、
【0025】
【化11】
【0026】等のバルビツール化合物等があげられる。
本発明において、上記ハロゲン化合物の含有量は、感光
性組成物の全固形分に対し、0.2〜10重量%が好ま
しく、特に好ましくは0.5〜3重量%である。
【0027】本発明において用いられる感光性組成物に
は以上の各素材のほか必要に応じて他の添加剤を含むこ
とができる。例えば、本発明に用いられる感光性組成物
には該感光性組成物の感脂性を向上させるため、感脂化
剤として置換フェノール類とアルデヒド類との縮合物か
らなる樹脂および/または該樹脂のo−ナフトキノンジ
アジドスルホン酸エステル化合物を含有することができ
る。上記置換フェノールは、好適にはR1 ,R2 ,R3
の3個までの置換基を有し、R1 およびR2 は各々水素
原子、アルキル基またはハロゲン原子を表わし、R3
炭素数2以上のアルキル基またはシクロアルキル基を表
わすものが使用される。
【0028】該感脂化剤の含有量は感光性組成物の全固
形分に対し0.05〜15重量%が好ましく、特に好ま
しくは0.5〜5重量%である。本発明の感光性組成物
には必要に応じて増感剤を添加することができる。増感
剤としてはベンゾフェノン、アントラセン、ジエチルチ
オキサントン、ミヒラーズケトン等が挙げられる。特に
ベンゾフェノンが有効である。本発明においては増感剤
の含有量は感光性組成物の全固型分に対し0.2〜10
重量%が好ましく、特に好ましくは0.5〜3重量%で
ある。
【0029】又、感度を向上させるためには、有機酸を
添加することもできる。このような有機酸としては特願
昭63−293107号に記載のものが挙げられる。本
発明においては、該有機酸の含有量は感光性組成物の全
固形分に対し0.05〜15重量%が好ましく、特に好
ましくは0.1〜8重量%である。上記感光性組成物
は、各種溶媒、例えばメチルセロソルブ、エチルセロソ
ルブ、メチルセロソルブアセテート、エチルセロソルブ
アセテート等のセロソルブ類、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド、ジオキサン、アセトン、シクロ
ヘキサノン、トリクロロエチレン等の塗布溶媒に溶解さ
せた塗料を適当な支持体に塗布することによって感光性
平版印刷版やフォトレジスト等として実用に併せられ
る。以下例としてアルミニウム板を支持体とした感光性
平版印刷版の作製方法を詳述する。
【0030】支持体としてアルミニウム板を使用する場
合、砂目立て処理、陽極酸化処理及び必要に応じて封孔
処理等の表面処理が施される。これらの処理には公知の
方法を適用することができる。砂目立て処理の方法とし
ては、例えば、機械的方法、電解によりエッチングする
方法が挙げられる。機械的方法としては、例えば、ボー
ル研磨法、ブラシ研磨法、液体ホーニングによる研磨
法、バフ研磨法等が挙げられる。アルミニウム材の組成
等に応じて上述の各種方法を単独あるいは組合せて用い
ることができる。好ましくは電解エッチングする方法で
ある。
【0031】電解エッチングは、リン酸、硫酸、塩酸、
硝酸等の無機の酸を単独ないし2種以上混合した浴で行
われる。砂目立て処理の後、必要に応じてアルカリある
いは酸の水溶液によってデスマット処理を行い中和して
水洗する。陽極酸化処理は、電解液として、硫酸、クロ
ム酸、シュウ酸、リン酸、マロン酸等を1種又は2種以
上含む溶液を用い、アルミニウム板を陽極として電解し
て行われる。形成された陽極酸化皮膜量は1〜50mg/
dm2 が適当であり、好ましくは10〜40mg/dm2
である。陽極酸化皮膜量は、例えば、アルミニウム板を
リン酸クロム酸溶液(リン酸85%液:35ml、酸化ク
ロム(VI):20gを1リットルの水に溶解して作製)
に浸漬し、酸化皮膜を溶解し、板の皮膜溶解前後の重量
変化測定等から求められる。
【0032】封孔処理は、沸騰水処理、水蒸気処理、ケ
イ酸ソーダ処理、重クロム酸塩水溶液処理等が具体例と
して挙げられる。この他にアルミニウム板支持体に対し
て、水溶性高分子化合物や、フッ化ジルコン酸等の金属
塩の水溶液による下引き処理を施すこともできる。前記
感光性組成物を上述の支持体に塗布することによって感
光性平版印刷版が得られるが、塗布量は用途によっても
異なるが、一般的に固形分として0.5〜3.5g/m
2 の範囲が適当である。
【0033】塗布する方法としては、一般に公知のロー
ルコーター、スライドホッパー方式コーター、グラビア
コーター、ホエラーコーター、ワイヤーバーコーター等
を用いることができる。かくして得られる感光性平版印
刷版を常法に従い露光、現像することによって平版印刷
版を得ることができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳述するが、本
発明はその要旨を越えない限りこれら実施例に制限され
るものではない。
【0035】実施例1 厚さ0.24mmのアルミニウム板(材質1050、調質
H16)を5%水酸化ナトリウム水溶液中で60℃で1
分間脱脂処理を行った後、0.5モル/リットルの塩酸
水溶液中で温度;25℃、電流密度;60A/dm2
処理時間;30秒間の条件で電解エッチング処理を行っ
た。次いで、5%水酸化ナトリウム水溶液中で60℃、
10秒間のデスマット処理を施した後、20%硫酸溶液
中で温度;20℃、電流密度;3A/dm2 、処理時
間;1分間の条件で陽極酸化処理を行った。更に又、3
0℃の熱水で20秒間、熱水封孔処理を行い、平版印刷
版材料用支持体のアルミニウム板を作製した。上記のよ
うに作製したアルミニウム板に下記組成の感光性組成物
塗布液を回転塗布機を用いて塗布し、90℃で4分間乾
燥し、感光層膜厚が2.2g/m2 のポジ型感光性平版
印刷版を得た。
【0036】〔感光性組成物塗布液〕 ・ナフトキノン(1,2)−ジアジド−(2)−4−ス
ルホニルクロリドとピロガロール−アセトン樹脂(Mw
=2,000)のエステル化生成物(縮合率30%)…
………15部 ・フェノールとm−,p−混合クレゾール(フェノー
ル:m−クレゾール:p−クレゾール=20:48:3
2、重量比)とホルムアルデヒドとの共重縮合樹脂
(“SK−156”、住友デュレン社製)…………85
部 ・p−tert−オクチルフェノールとホルムアルデヒ
ドより合成されたノボラック樹脂(Mw=1800)と
ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−ス
ルホン酸クロライドとのエステル化合物(縮合率50
%)…………1部 ・3,4−ジメトキシ安息香酸…………5部 ・2−トリクロロメチル−5−〔β−(2−ベンゾフリ
ル)ビニル〕−1,3,4−オキサジアゾール…………
0.6部 ・前記ハロゲン化合物…………1.5部 ・ベンゾフェノン…………1.5部 ・ビクトリアピュアブルーBOH(保土ケ谷化学(株)
製)…………0.9部 ・メチルセロソルブ…………800部
【0037】こうして得られた感光性平版印刷版上にス
テップタブレット(イーストマン・コダック社製No.
2、濃度差0.15ずつで21段階のグレースケール)
を密着、2KWメタルハライドランプ(岩崎電気(株)
製、“アイドルフィン2000”)を光源として400
mJ/cm2 の通常露光と200mJ/cm2 の低露光を行い、
露光部と未露光部の濃度差を黄色灯下で目視評価した。
又、濃度計(Kollmorgen社マクベス濃度計RD−91
8)を用いて測定を行い露光部と未露光部の濃度差の絶
対値ΔDを求めた。ΔDが大きい程露光可視画性が良い
ことを示している。以上の結果を表1に示す。
【0038】実施例2〜3 実施例1において前記ハロゲン化合物の代りに、前記
ハロゲン化合物又はを用いて同様に感光性平版印刷
版を作成し、露光評価した。同様に評価結果を表1に示
す。
【0039】比較例1 実施例1において前記ハロゲン化合物及びベンゾフェ
ノンを除いて同様に感光性平版印刷版を作製し露光評価
した。評価結果を表1に示す。
【0040】
【表1】
【0041】表中、○は露光可視画性が優れていること △は露光可視画性を有すること ×は露光可視画性が不十分であることを示す。
【0042】実施例4〜6 実施例1において前記ハロゲン化合物の代りに、前記
ハロゲン化合物,およびを用い、かつベンゾフェ
ノンを除いたものを用いて同様に感光性平版印刷版を作
製し、露光評価した。同様に評価結果を表2に示す。
【0043】
【表2】
【0044】 表中、◎は露光可視画性が非常に優れていること ○は露光可視画性が優れていること △は露光可視画性を有すること ×は露光可視画性が不十分であることを示す。
【0045】
【発明の効果】本発明の感光性組成物は通常露光時だけ
でなく低露光時にも有効な優れた露光可視画性を有し得
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/004 507 7/022 7/029 7/031 H01L 21/027 (72)発明者 中井 英之 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 秋山 健夫 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 松村 智之 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 鈴木 利継 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも (a) キノンジアジド系化合物 (b) アルカリ可溶性樹脂 (c) 露光により酸を生成する化合物 (d) 有機染料及び (e) 下記一般式(I)で表わされるハロゲン化合物 【化1】 (式中、R1 ,R2 はそれぞれ水素原子、2級もしくは
    3級アミン、またはアルキル基を表わすが、R1 及びR
    2は互いに結合して置換基及び/または二重結合を有す
    る単環あるいは縮合多環を形成していてもよい。Xは 【化2】 を表わす。R3 はハロゲン原子もしくはハロゲン原子を
    含有する基を表わし、R4 ,R5 はそれぞれ水素原子、
    ハロゲン原子、もしくはハロゲン原子を含有する基を表
    わすが、R4 及びR5 は同時に水素原子にはならな
    い。)を含有することを特徴とする感光性組成物。
  2. 【請求項2】 請求項第1項記載のハロゲン化合物が下
    記一般式(II) 【化3】 (式中、R6 ,R7 はそれぞれ水素原子、アルキル基、
    ハロゲン原子を表わすが、R6 及びR7 は互いに結合し
    て、置換基及び/または二重結合を有する単環あるいは
    縮合多環を形成していてもよい。R8 はハロゲン原子、
    ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化アリール基、もしく
    はチオハロゲン基を表わす。式中の点線の部分は、二重
    結合もしくは単結合を表わす。)で表わされることを特
    徴とする感光性組成物。
  3. 【請求項3】 請求項第1項記載のハロゲン化合物が下
    記一般式(III) 【化4】 (式中、R12はハロゲン原子、ハロゲン化アルキル基、
    ハロゲン化アリール基、もしくはチオハロゲン基を表わ
    す。R9 は水素原子、ハロゲン原子、もしくはアルキル
    基を表わし、R10及びR11はそれぞれ水素原子もしくは
    アルキル基を表わす。)で表わされることを特徴とする
    感光性組成物。
  4. 【請求項4】 請求項第1項記載のハロゲン化合物が下
    記一般式(IV) 【化5】 (式中、R13,R14は水素原子、ハロゲン原子、ハロゲ
    ン化アルキル基、ハロゲン化アリール基、もしくはチオ
    ハロゲン基を表わすが、R13,R14は同時に水素原子に
    はならない。Aは炭化水素芳香族環を表わす。)で表わ
    されることを特徴とする感光性組成物。
JP31501591A 1991-11-28 1991-11-28 感光性組成物 Pending JPH05150455A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31501591A JPH05150455A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 感光性組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31501591A JPH05150455A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 感光性組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05150455A true JPH05150455A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18060399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31501591A Pending JPH05150455A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 感光性組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05150455A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5064741A (en) Positive working light-sensitive composition containing a free radical generator and a discoloring agent
JPH0464063B2 (ja)
JPH0481788B2 (ja)
JPH065384B2 (ja) 感光性印刷版
JPH0342462B2 (ja)
JPS59148784A (ja) 5―置換―2―ハロメチル―1,3,4―オキサジアゾール化合物及び該化合物を含有する光反応開始剤
JPS6411935B2 (ja)
JPH05150455A (ja) 感光性組成物
JPH05107754A (ja) 感光性組成物
JPH05119472A (ja) 感光性組成物
JPH05100422A (ja) 感光性組成物
JPH05100420A (ja) 感光性組成物
JPH05100421A (ja) 感光性組成物
JPH0342460B2 (ja)
JPS62175735A (ja) 感光性組成物
JPH04328552A (ja) 感光性組成物
US3776735A (en) Light-sensitive copying composition containing a light insensitive polymer and a light sensitive heterocyclic compound
JPH0341819B2 (ja)
JPH0128369B2 (ja)
JPH07199464A (ja) ポジ型感光性組成物
JPH04328551A (ja) 感光性組成物
JPS63261352A (ja) 感光性組成物
JPS6214652A (ja) 感光性平版印刷版の製造方法
JPH05341519A (ja) 感光性組成物
JPH0340376B2 (ja)