JPH0572730A - 感光性組成物 - Google Patents
感光性組成物Info
- Publication number
- JPH0572730A JPH0572730A JP23324191A JP23324191A JPH0572730A JP H0572730 A JPH0572730 A JP H0572730A JP 23324191 A JP23324191 A JP 23324191A JP 23324191 A JP23324191 A JP 23324191A JP H0572730 A JPH0572730 A JP H0572730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- photosensitive composition
- acid
- exposure
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 感光性組成物で、キノンジアジド化合物、ア
ルカリ可溶性樹脂、露光により酸を生成する化合物、p
−アミノアゾベンゼン骨格を有し、吸収の最大波長λ
max が450nm以下の化合物、及び、吸収の最大波長λ
max が550nm以上650nm以下の現像可視画剤を少な
くとも含有することを特徴とする。 【効果】 本発明の感光性組成物を用いることにより、
露光可視画性、及び、現像可視画性が同時に優れたポジ
型感光性平版印刷版やフォトレジスト等を得ることがで
きる。
ルカリ可溶性樹脂、露光により酸を生成する化合物、p
−アミノアゾベンゼン骨格を有し、吸収の最大波長λ
max が450nm以下の化合物、及び、吸収の最大波長λ
max が550nm以上650nm以下の現像可視画剤を少な
くとも含有することを特徴とする。 【効果】 本発明の感光性組成物を用いることにより、
露光可視画性、及び、現像可視画性が同時に優れたポジ
型感光性平版印刷版やフォトレジスト等を得ることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポジ型感光性平版印刷版
やフォトレジストに適用される感光性組成物に関し、更
に詳しくは露光可視画性、および現像可視画性の良好な
感光性組成物に関する。
やフォトレジストに適用される感光性組成物に関し、更
に詳しくは露光可視画性、および現像可視画性の良好な
感光性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷版またはフォトレジストに用いられ
る感光性組成物には露光可視画性(またはプリントアウ
ト性、焼出し性とも呼ばれる)が要求される。これは露
光後現像前に可視画像が得られる性質であるが、印刷版
の製版過程やフォトレジストの使用時において露光時に
露光量の確認、多面焼きまたは重ね焼きによって同一版
に複数回の露光がなされる時に既露光部と未露光部の境
界の確認などができるために必要となる。
る感光性組成物には露光可視画性(またはプリントアウ
ト性、焼出し性とも呼ばれる)が要求される。これは露
光後現像前に可視画像が得られる性質であるが、印刷版
の製版過程やフォトレジストの使用時において露光時に
露光量の確認、多面焼きまたは重ね焼きによって同一版
に複数回の露光がなされる時に既露光部と未露光部の境
界の確認などができるために必要となる。
【0003】従来、この性質を得るために種々の方法が
提案されている。これらを大別すると、光の当たった部
分が退色する退色系と、発色する発色系に分けられる。
退色系の例としては、特開昭53−36223号、53
−133428号、61−151644号、62−24
242号、63−58440号の各公報中のトリアジン
化合物とpH指示染料の組合せ、特開昭60−1773
40号公報中のオキサジアゾール化合物とpH指示染料
の組合せ、特開昭58−87554号、59−1210
43号の各公報中のキノンジアジド化合物とpH指示染
料の組合せがある。また、発色系の例としては、特開昭
58−190947号、59−64835号、60−5
7340号、61−183644号、62−49345
号、62−58241号、62−231251号の各公
報中の光ラジカル生成剤とロイコ色素の組合せ、特開昭
50−6320号公報中の光ラジカル生成剤とラクトン
化合物の組合せ、特開昭61−137876号公報中に
は光ラジカル生成剤とキサンテン化合物の組合せ、特公
昭51−8330,54−4257号の各公報中には有
機ハロゲン化合物とアリールアミン化合物の組合せがあ
る。
提案されている。これらを大別すると、光の当たった部
分が退色する退色系と、発色する発色系に分けられる。
退色系の例としては、特開昭53−36223号、53
−133428号、61−151644号、62−24
242号、63−58440号の各公報中のトリアジン
化合物とpH指示染料の組合せ、特開昭60−1773
40号公報中のオキサジアゾール化合物とpH指示染料
の組合せ、特開昭58−87554号、59−1210
43号の各公報中のキノンジアジド化合物とpH指示染
料の組合せがある。また、発色系の例としては、特開昭
58−190947号、59−64835号、60−5
7340号、61−183644号、62−49345
号、62−58241号、62−231251号の各公
報中の光ラジカル生成剤とロイコ色素の組合せ、特開昭
50−6320号公報中の光ラジカル生成剤とラクトン
化合物の組合せ、特開昭61−137876号公報中に
は光ラジカル生成剤とキサンテン化合物の組合せ、特公
昭51−8330,54−4257号の各公報中には有
機ハロゲン化合物とアリールアミン化合物の組合せがあ
る。
【0004】これら退色系と発色系を比較すると、退色
系の場合は光により完全には消色しないため、濃色から
薄色への濃度差のみの対比となるが、発色系の場合は、
濃度差と色相差が出る。このため露光可視画性の点では
発色系が有利となる。
系の場合は光により完全には消色しないため、濃色から
薄色への濃度差のみの対比となるが、発色系の場合は、
濃度差と色相差が出る。このため露光可視画性の点では
発色系が有利となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ポジ型の感剤
を使用する場合は、露光部が除去されるため、発色系で
は色の薄い部分が残り、現像可視画性の点で不利とな
る。他方、発色系において、現像可視画性用の別の色素
を混合すると、一般に版の明度が低くなり、露光可視画
性が低下する。
を使用する場合は、露光部が除去されるため、発色系で
は色の薄い部分が残り、現像可視画性の点で不利とな
る。他方、発色系において、現像可視画性用の別の色素
を混合すると、一般に版の明度が低くなり、露光可視画
性が低下する。
【0006】即ち、感光性組成物において、現像可視画
性と露光可視画性を両立させることは困難であった。
性と露光可視画性を両立させることは困難であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、か
かる難点を克服して、優れた感光性組成物を得るべく鋭
意検討の結果、感光成分として少なくともキノンジアジ
ド化合物、結合剤としてアルカリ可溶性樹脂、露光可視
画剤として、露光により酸を生成する化合物及びp−ア
ミノアゾベンゼン骨格を有する化合物、更に特定の現像
可視画剤を組み合わせて用いることにより、本発明の目
的が達せられることを見出した。
かる難点を克服して、優れた感光性組成物を得るべく鋭
意検討の結果、感光成分として少なくともキノンジアジ
ド化合物、結合剤としてアルカリ可溶性樹脂、露光可視
画剤として、露光により酸を生成する化合物及びp−ア
ミノアゾベンゼン骨格を有する化合物、更に特定の現像
可視画剤を組み合わせて用いることにより、本発明の目
的が達せられることを見出した。
【0008】即ち、本発明の目的は、使用の際露光量の
適否を判定し、容易に適正露光量を設定し得る優れたポ
ジ型感光性組成物を提供することにある。本発明の他の
目的は、現像可視画性に優れたポジ型感光性組成物を提
供することにある。さらに、本発明の他の目的は、露光
可視画性に優れ、かつ、現像可視画性に優れたポジ型の
平版印刷版、フォトレジスト等の感光性組成物を提供す
ることにある。
適否を判定し、容易に適正露光量を設定し得る優れたポ
ジ型感光性組成物を提供することにある。本発明の他の
目的は、現像可視画性に優れたポジ型感光性組成物を提
供することにある。さらに、本発明の他の目的は、露光
可視画性に優れ、かつ、現像可視画性に優れたポジ型の
平版印刷版、フォトレジスト等の感光性組成物を提供す
ることにある。
【0009】しかして、かかる本発明の目的は、少なく
とも(a)キノンジアジド化合物、(b)アルカリ可溶
性樹脂、(c)露光により酸を生成する化合物、(d)
p−アミノアゾベンゼン骨格を有し、吸収の最大波長λ
max が450nm以下の化合物、および、(e)吸収の最
大波長λmax が550nm以上650nm以下の現像可視画
剤を含有することを特徴とする感光性組成物によって容
易に達成される。
とも(a)キノンジアジド化合物、(b)アルカリ可溶
性樹脂、(c)露光により酸を生成する化合物、(d)
p−アミノアゾベンゼン骨格を有し、吸収の最大波長λ
max が450nm以下の化合物、および、(e)吸収の最
大波長λmax が550nm以上650nm以下の現像可視画
剤を含有することを特徴とする感光性組成物によって容
易に達成される。
【0010】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明において、(a)として表わすキノンジアジド化合
物としては、o−ベンゾキノンジアジド基またはo−ナ
フトキノンジアジド基を有する化合物が好ましく、特に
o−ナフトキノンジアジド基を有する化合物が好まし
い。このようなキノンジアジド化合物としては特願昭6
3−293107号公報に記載のもの等が挙げられる。
発明において、(a)として表わすキノンジアジド化合
物としては、o−ベンゾキノンジアジド基またはo−ナ
フトキノンジアジド基を有する化合物が好ましく、特に
o−ナフトキノンジアジド基を有する化合物が好まし
い。このようなキノンジアジド化合物としては特願昭6
3−293107号公報に記載のもの等が挙げられる。
【0011】本発明においては、該キノンジアジド化合
物の含有量は溶媒を除く感光性組成物全体に対し5〜6
0重量%が好ましく、特に好ましくは10〜50重量%
である。本発明において、(b)として表わすアルカリ
可溶性樹脂としては、主にバインダーとして使用できる
樹脂はいずれでもよいが、ノボラック樹脂やビニル系重
合体樹脂、米国特許第3,751,257号公報に記載
されているポリアミド樹脂、米国特許第3,660,0
97号公報に記載されている線状ポリウレタン樹脂、ポ
リビニルアルコールのフタレート化樹脂、ビスフェノー
ルAとエピクロルヒドリンから縮合されたエポキシ樹
脂、酢酸セルロース、セルロースアセテートフタレート
等のセルロース類等が挙げられ、ノボラック樹脂やビニ
ル系重合体樹脂およびその組合せ等が好ましい例として
挙げられる。このようなアルカリ可溶性樹脂としては特
願昭63−293107号公報に記載のもの等が挙げら
れる。本発明においては該アルカリ可溶性樹脂の含有量
は感光性組成物の全固形分に対し、5〜95重量%が好
ましく、特に好ましくは20〜90重量%である。
物の含有量は溶媒を除く感光性組成物全体に対し5〜6
0重量%が好ましく、特に好ましくは10〜50重量%
である。本発明において、(b)として表わすアルカリ
可溶性樹脂としては、主にバインダーとして使用できる
樹脂はいずれでもよいが、ノボラック樹脂やビニル系重
合体樹脂、米国特許第3,751,257号公報に記載
されているポリアミド樹脂、米国特許第3,660,0
97号公報に記載されている線状ポリウレタン樹脂、ポ
リビニルアルコールのフタレート化樹脂、ビスフェノー
ルAとエピクロルヒドリンから縮合されたエポキシ樹
脂、酢酸セルロース、セルロースアセテートフタレート
等のセルロース類等が挙げられ、ノボラック樹脂やビニ
ル系重合体樹脂およびその組合せ等が好ましい例として
挙げられる。このようなアルカリ可溶性樹脂としては特
願昭63−293107号公報に記載のもの等が挙げら
れる。本発明においては該アルカリ可溶性樹脂の含有量
は感光性組成物の全固形分に対し、5〜95重量%が好
ましく、特に好ましくは20〜90重量%である。
【0012】本発明において、(c)として表わす露光
によって酸を生成する化合物としては、例えば特開昭5
0−36209号公報に記載のo−ナフトキノンジアジ
ド−4−スルホン酸ハロゲニド、特開昭53−3622
3号公報に記載のトリハロメチル−2−ピロンやトリハ
ロメチル−トリアジン、特開昭55−6244号公報に
記載されているo−ナフトキノンジアジド−4−スルホ
ン酸クロライドと電子吸引性置換基を有するフェノール
類またはアニリン類とのエステル化物またはアミド化合
物、特開昭55−77742号公報に記載のハロメチル
−ビニル−オキサジアゾール化合物およびジアゾニウム
塩等が挙げられる。本発明においては、露光によって酸
を生成する該化合物の含有量は感光性組成物の全固形分
に対し、0.2〜10重量%が好ましく、特に好ましく
は0.5〜3重量%である。
によって酸を生成する化合物としては、例えば特開昭5
0−36209号公報に記載のo−ナフトキノンジアジ
ド−4−スルホン酸ハロゲニド、特開昭53−3622
3号公報に記載のトリハロメチル−2−ピロンやトリハ
ロメチル−トリアジン、特開昭55−6244号公報に
記載されているo−ナフトキノンジアジド−4−スルホ
ン酸クロライドと電子吸引性置換基を有するフェノール
類またはアニリン類とのエステル化物またはアミド化合
物、特開昭55−77742号公報に記載のハロメチル
−ビニル−オキサジアゾール化合物およびジアゾニウム
塩等が挙げられる。本発明においては、露光によって酸
を生成する該化合物の含有量は感光性組成物の全固形分
に対し、0.2〜10重量%が好ましく、特に好ましく
は0.5〜3重量%である。
【0013】本発明において、(d)として表わすp−
アミノアゾベンゼン骨格を有し、吸収の最大波長λmax
が450nm以下の化合物としては次の構造をもつものが
好ましい。
アミノアゾベンゼン骨格を有し、吸収の最大波長λmax
が450nm以下の化合物としては次の構造をもつものが
好ましい。
【0014】
【化1】
【0015】〔式中R1 ,R2 はそれぞれ水素原子、C
1 〜C5 のアルキル基、アリール基またはアセチル基を
表わし R3 ,R4 ,R10,R11はそれぞれ水素原子、C1 〜C
5 のアルキル基、アリール基もしくはアラルキル基を表
すか、またはR3 とR4 ,R10とR11が環を形成してい
てもよく、その環は置換基を有していてもよく、その環
は芳香環であってもよい。
1 〜C5 のアルキル基、アリール基またはアセチル基を
表わし R3 ,R4 ,R10,R11はそれぞれ水素原子、C1 〜C
5 のアルキル基、アリール基もしくはアラルキル基を表
すか、またはR3 とR4 ,R10とR11が環を形成してい
てもよく、その環は置換基を有していてもよく、その環
は芳香環であってもよい。
【0016】R5 ,R6 ,R7 ,R8 ,R9 はそれぞれ
水素原子、C1 〜C5のアルキル基、アリール基、アラ
ルキル基、ニトロ基、ハロゲン原子、水酸基もしくはそ
のエステル、スルホン酸基もしくはそのエステル、また
はカルボン酸基、その塩もしくはそのエステルを表す
か、又は R5 とR6 ,R6 とR7 ,R7 とR8 ,R8 とR9 のそ
れぞれ隣り合う位置の置換が互いに環を形成していても
よく、その環は芳香環であってもよい。より具体的には
水素原子、C1 〜C5のアルキル基、アリール基、アラ
ルキル基、ニトロ基、ハロゲン原子、水酸基もしくはそ
のエステル、スルホン酸基もしくはそのエステル、また
はカルボン酸基、その塩もしくはそのエステルを表す
か、又は R5 とR6 ,R6 とR7 ,R7 とR8 ,R8 とR9 のそ
れぞれ隣り合う位置の置換が互いに環を形成していても
よく、その環は芳香環であってもよい。より具体的には
【0017】
【化2】
【0018】
【化3】
【0019】等が挙げられ、特に(16),(17),
(18)の化合物が好ましい。本発明では該p−フェニ
ルアゾジフェニルアミン系化合物の含有量は感光性組成
物の全固形分に対し0.1〜10重量%が好ましく、特
に好ましくは0.5〜2重量%である。吸収の最大波長
が450nmを越える化合物の場合は現像可視画性の問題
を有する傾向にある。
(18)の化合物が好ましい。本発明では該p−フェニ
ルアゾジフェニルアミン系化合物の含有量は感光性組成
物の全固形分に対し0.1〜10重量%が好ましく、特
に好ましくは0.5〜2重量%である。吸収の最大波長
が450nmを越える化合物の場合は現像可視画性の問題
を有する傾向にある。
【0020】本発明において、(e)として表わす吸収
の最大波長λmaxが550nm以上650nm以下の現像可
視画剤としては例えば (ア)AIZEN SPILON VIOLET C−
RH(保土ヶ谷化学工業(株)製) (イ)AIZEN Victoria Blue BH
(保土ヶ谷化学工業(株)製) (ウ)AIZEN Victoria Blue BO
H(保土ヶ谷化学工業(株)製) (エ)NK−68 (日本感光
色素研究所(株)製) (オ)マラカイトグリーン (カ)Stains−all (キ)エチルバイオレット (ク)ブリリアントグリーン 等が挙げられ、特に(ク)の化合物が好ましい。本発明
で該吸収の最大波長λma x が550nm以上650nm以下
の現像可視画剤の含有量は、感光性組成物の全固形分に
対し、0.1〜10重量%が好ましく、特に好ましくは
0.5〜2重量%である。
の最大波長λmaxが550nm以上650nm以下の現像可
視画剤としては例えば (ア)AIZEN SPILON VIOLET C−
RH(保土ヶ谷化学工業(株)製) (イ)AIZEN Victoria Blue BH
(保土ヶ谷化学工業(株)製) (ウ)AIZEN Victoria Blue BO
H(保土ヶ谷化学工業(株)製) (エ)NK−68 (日本感光
色素研究所(株)製) (オ)マラカイトグリーン (カ)Stains−all (キ)エチルバイオレット (ク)ブリリアントグリーン 等が挙げられ、特に(ク)の化合物が好ましい。本発明
で該吸収の最大波長λma x が550nm以上650nm以下
の現像可視画剤の含有量は、感光性組成物の全固形分に
対し、0.1〜10重量%が好ましく、特に好ましくは
0.5〜2重量%である。
【0021】本発明において用いられる感光性組成物に
は以上の各素材のほか必要に応じて他の添加剤を含むこ
とができる。例えば、本発明に用いられる感光性組成物
には該感光性組成物の感脂性を向上させるため、感脂化
剤として下記一般式〔II〕で表わされる置換フェノール
類とアルデヒド類との縮合物からなる樹脂および/また
は該樹脂のo−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステ
ル化合物を含有することができる。
は以上の各素材のほか必要に応じて他の添加剤を含むこ
とができる。例えば、本発明に用いられる感光性組成物
には該感光性組成物の感脂性を向上させるため、感脂化
剤として下記一般式〔II〕で表わされる置換フェノール
類とアルデヒド類との縮合物からなる樹脂および/また
は該樹脂のo−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステ
ル化合物を含有することができる。
【0022】
【化4】
【0023】(式中、R1 およびR2 は各々水素原子、
アルキル基またはハロゲン原子を表わし、R3 は炭素数
2以上のアルキル基またはシクロアルキル基を示す。)
該感脂化剤の含有量は感光性組成物の全固形分に対し
0.05〜15重量%が好ましく、特に好ましくは0.
5〜5重量%である。
アルキル基またはハロゲン原子を表わし、R3 は炭素数
2以上のアルキル基またはシクロアルキル基を示す。)
該感脂化剤の含有量は感光性組成物の全固形分に対し
0.05〜15重量%が好ましく、特に好ましくは0.
5〜5重量%である。
【0024】又、感度を向上させるために、有機酸を添
加することができる。このような有機酸としては特願昭
63−293107号公報に記載のものが挙げられる。
本発明においては、該有機酸の含有量は感光性組成物の
全固形分に対し0.05〜15重量%が好ましく、特に
好ましくは0.1〜8重量%である。上記感光性組成物
は、各種溶媒、例えばメチルセロソルブ、エチルセロソ
ルブ、メチルセロソルブアセテート、エチルセロソルブ
アセテート等のセロソルブ類、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド、ジオキサン、アセトン、シクロ
ヘキサノン、トリクロロエチレン等の塗布溶媒に溶解さ
せた塗料を適当な支持体に塗布することによって感光性
平版印刷版やフォトレジスト等として実用に併せられ
る。以下例としてアルミニウム板を支持体とした感光性
平版印刷版の作製方法を詳述する。
加することができる。このような有機酸としては特願昭
63−293107号公報に記載のものが挙げられる。
本発明においては、該有機酸の含有量は感光性組成物の
全固形分に対し0.05〜15重量%が好ましく、特に
好ましくは0.1〜8重量%である。上記感光性組成物
は、各種溶媒、例えばメチルセロソルブ、エチルセロソ
ルブ、メチルセロソルブアセテート、エチルセロソルブ
アセテート等のセロソルブ類、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド、ジオキサン、アセトン、シクロ
ヘキサノン、トリクロロエチレン等の塗布溶媒に溶解さ
せた塗料を適当な支持体に塗布することによって感光性
平版印刷版やフォトレジスト等として実用に併せられ
る。以下例としてアルミニウム板を支持体とした感光性
平版印刷版の作製方法を詳述する。
【0025】支持体としてアルミニウム板を使用する場
合、砂目立て処理、陽極酸化処理及び必要に応じて封孔
処理等の表面処理が施される。これらの処理には公知の
方法を適用することができる。砂目立て処理の方法とし
ては、例えば、機械的方法、電解によりエッチングする
方法が挙げられる。機械的方法としては、例えば、ボー
ル研磨法、ブラシ研磨法、液体ホーニングによる研磨
法、バフ研磨法等が挙げられる。アルミニウム材の組成
等に応じて上述の各種方法を単独あるいは組合せて用い
ることができる。好ましくは電解エッチングする方法で
ある。
合、砂目立て処理、陽極酸化処理及び必要に応じて封孔
処理等の表面処理が施される。これらの処理には公知の
方法を適用することができる。砂目立て処理の方法とし
ては、例えば、機械的方法、電解によりエッチングする
方法が挙げられる。機械的方法としては、例えば、ボー
ル研磨法、ブラシ研磨法、液体ホーニングによる研磨
法、バフ研磨法等が挙げられる。アルミニウム材の組成
等に応じて上述の各種方法を単独あるいは組合せて用い
ることができる。好ましくは電解エッチングする方法で
ある。
【0026】電解エッチングは、リン酸、硫酸、塩酸、
硝酸等の無機の酸を単独ないし2種以上混合した浴で行
われる。砂目立て処理の後、必要に応じてアルカリある
いは酸の水溶液によってデスマット処理を行い中和して
水洗する。陽極酸化処理は、電解液として、硫酸、クロ
ム酸、シュウ酸、リン酸、マロン酸等を1種又は2種以
上含む溶液を用い、アルミニウム板を陽極として電解し
て行われる。形成された陽極酸化皮膜量は1〜50mg/
dm2 が適当であり、好ましくは10〜40mg/dm2 であ
る。陽極酸化皮膜量は、例えば、アルミニウム板をリン
酸クロム酸溶液(リン酸85%液:35ml、酸化クロム
(VI):20gを1リットルの水に溶解して作製)に浸
漬し、酸化皮膜を溶解し、板の皮膜溶解前後の重量変化
測定等から求められる。
硝酸等の無機の酸を単独ないし2種以上混合した浴で行
われる。砂目立て処理の後、必要に応じてアルカリある
いは酸の水溶液によってデスマット処理を行い中和して
水洗する。陽極酸化処理は、電解液として、硫酸、クロ
ム酸、シュウ酸、リン酸、マロン酸等を1種又は2種以
上含む溶液を用い、アルミニウム板を陽極として電解し
て行われる。形成された陽極酸化皮膜量は1〜50mg/
dm2 が適当であり、好ましくは10〜40mg/dm2 であ
る。陽極酸化皮膜量は、例えば、アルミニウム板をリン
酸クロム酸溶液(リン酸85%液:35ml、酸化クロム
(VI):20gを1リットルの水に溶解して作製)に浸
漬し、酸化皮膜を溶解し、板の皮膜溶解前後の重量変化
測定等から求められる。
【0027】封孔処理は、沸騰水処理、水蒸気処理、ケ
イ酸ソーダ処理、重クロム酸塩水溶液処理等が具体例と
して挙げられる。この他にアルミニウム板支持体に対し
て、水溶性高分子化合物や、フッ化ジルコン酸等の金属
塩の水溶液による下引き処理を施すこともできる。前記
感光性組成物を上述の支持体に塗布することによって感
光性平版印刷版が得られるが、塗布量は用途によっても
異なるが、一般的に固形分として0.5〜3.5g/m
2 の範囲が適当である。
イ酸ソーダ処理、重クロム酸塩水溶液処理等が具体例と
して挙げられる。この他にアルミニウム板支持体に対し
て、水溶性高分子化合物や、フッ化ジルコン酸等の金属
塩の水溶液による下引き処理を施すこともできる。前記
感光性組成物を上述の支持体に塗布することによって感
光性平版印刷版が得られるが、塗布量は用途によっても
異なるが、一般的に固形分として0.5〜3.5g/m
2 の範囲が適当である。
【0028】塗布する方法としては、一般に公知のロー
ルコーター、スライドホッパー方式コーター、グラビア
コーター、ホエラーコーター、ワイヤーバーコーター等
を用いることができる。かくして得られる感光性平版印
刷版を常法に従い露光、現像することによって平版印刷
版を得ることができる。
ルコーター、スライドホッパー方式コーター、グラビア
コーター、ホエラーコーター、ワイヤーバーコーター等
を用いることができる。かくして得られる感光性平版印
刷版を常法に従い露光、現像することによって平版印刷
版を得ることができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳述するが、本
発明はその要旨を越えない限りこれら実施例に制限され
るものではない。 実施例1〜3 厚さ0.24mmのアルミニウム板(材質1050、調質
H16)を5%水酸化ナトリウム水溶液中で60℃で1
分間脱脂処理を行った後、0.5モル/lの塩酸水溶液
中で温度;25℃、電流密度;60A/dm2 、処理時
間;30秒間の条件で電解エッチング処理を行った。次
いで、5%水酸化ナトリウム水溶液中で60℃、10秒
間のデスマット処理を施した後、20%硫酸溶液中で温
度;20℃、電流密度;3A/dm2 、処理時間;1分間
の条件で陽極酸化処理を行った。更に又、30℃の熱水
で20秒間、熱水封孔処理を行い、平版印刷版材料用支
持体のアルミニウム板を作製した。
発明はその要旨を越えない限りこれら実施例に制限され
るものではない。 実施例1〜3 厚さ0.24mmのアルミニウム板(材質1050、調質
H16)を5%水酸化ナトリウム水溶液中で60℃で1
分間脱脂処理を行った後、0.5モル/lの塩酸水溶液
中で温度;25℃、電流密度;60A/dm2 、処理時
間;30秒間の条件で電解エッチング処理を行った。次
いで、5%水酸化ナトリウム水溶液中で60℃、10秒
間のデスマット処理を施した後、20%硫酸溶液中で温
度;20℃、電流密度;3A/dm2 、処理時間;1分間
の条件で陽極酸化処理を行った。更に又、30℃の熱水
で20秒間、熱水封孔処理を行い、平版印刷版材料用支
持体のアルミニウム板を作製した。
【0030】上記のように作製したアルミニウム板に下
記組成の感光性組成物塗布液を回転塗布機を用いて塗布
し、90℃で4分間乾燥し、感光層膜厚が2.2g/m
2 のポジ型感光性平版印刷版を得た。
記組成の感光性組成物塗布液を回転塗布機を用いて塗布
し、90℃で4分間乾燥し、感光層膜厚が2.2g/m
2 のポジ型感光性平版印刷版を得た。
【0031】〔感光性組成物塗布液〕 ・ナフトキノン(1,2)−ジアジド−(2)−4−ス
ルホニルクロリドとピロガロール−アセトン樹脂(Mw
=2,000)のエステル化生成物(縮合率30%)…
…………15部 ・フェノールとm−、p−混合クレゾール(フェノー
ル:m−クレゾール:p−クレゾール=20:48:3
2、重量比)とホルムアルデヒドとの共重縮合樹脂
(“SK−156”、住友デュレン社製)……………8
5部 ・p−tert−オクチルフェノールとホルムアルデヒ
ドより合成されたノボラック樹脂(Mw=1800)と
ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−ス
ルホン酸クロライドとのエステル化合物(縮合率50
%)……………1部 ・3,4−ジメトキシ安息香酸……………5部 ・2−トリクロロメチル−5−〔β−(2−ベンゾフリ
ル)ビニル〕−1,3,4−オキサジアゾール…………
…1部 ・p−アミノアゾベンゼン骨格を有する化合物…………
…1部(表1に記載) ・現像可視画剤……………0.7部(表1に記載) ・メチルセロソルブ……………800部 こうして得られた感光性平版印刷版上に、ステップタブ
レット(イーストマン・コダック社製No. 2、濃度差
0.15ずつで21段階のグレースケール)を密着し、
1kWメタルハライドランプ(岩崎電気(株)製、“ア
イドルフィン2000”)を光源として400mJ/cm2
露光し、露光部と未露光部の境界の見易さを目視評価し
た。また露光後の版をSDR−1現像液(コニカ(株)
製)の6倍希釈溶液で現像(25℃,45s)後、現像
可視画性を目視評価した。評価結果を表1に示す。
ルホニルクロリドとピロガロール−アセトン樹脂(Mw
=2,000)のエステル化生成物(縮合率30%)…
…………15部 ・フェノールとm−、p−混合クレゾール(フェノー
ル:m−クレゾール:p−クレゾール=20:48:3
2、重量比)とホルムアルデヒドとの共重縮合樹脂
(“SK−156”、住友デュレン社製)……………8
5部 ・p−tert−オクチルフェノールとホルムアルデヒ
ドより合成されたノボラック樹脂(Mw=1800)と
ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−ス
ルホン酸クロライドとのエステル化合物(縮合率50
%)……………1部 ・3,4−ジメトキシ安息香酸……………5部 ・2−トリクロロメチル−5−〔β−(2−ベンゾフリ
ル)ビニル〕−1,3,4−オキサジアゾール…………
…1部 ・p−アミノアゾベンゼン骨格を有する化合物…………
…1部(表1に記載) ・現像可視画剤……………0.7部(表1に記載) ・メチルセロソルブ……………800部 こうして得られた感光性平版印刷版上に、ステップタブ
レット(イーストマン・コダック社製No. 2、濃度差
0.15ずつで21段階のグレースケール)を密着し、
1kWメタルハライドランプ(岩崎電気(株)製、“ア
イドルフィン2000”)を光源として400mJ/cm2
露光し、露光部と未露光部の境界の見易さを目視評価し
た。また露光後の版をSDR−1現像液(コニカ(株)
製)の6倍希釈溶液で現像(25℃,45s)後、現像
可視画性を目視評価した。評価結果を表1に示す。
【0032】比較例 実施例1において、p−アミノアゾベンゼン骨格を有す
る化合物(16)の代わりに
る化合物(16)の代わりに
【0033】
【化5】
【0034】を用いて同様に感光性平版印刷版を作成、
露光、評価した。評価結果を表1に示す。
露光、評価した。評価結果を表1に示す。
【0035】比較例2 実施例3において現像可視画剤(ク)の代わりに キナルジンレッド (λmax /nm=520)
(B) を用いて同様に感光性平版印刷版を作成、露光、評価し
た。評価結果を表1に示す。
(B) を用いて同様に感光性平版印刷版を作成、露光、評価し
た。評価結果を表1に示す。
【0036】比較例3 実施例1においてp−アミノアゾベンゼン骨格を有する
化合物(16)を添加せずその他は同様に感光性平版印
刷版を作成、露光、評価した。評価結果を表1に示す。
化合物(16)を添加せずその他は同様に感光性平版印
刷版を作成、露光、評価した。評価結果を表1に示す。
【0037】比較例4 実施例3において現像可視画剤(ク)を添加せず、その
他は同様に感光性平版印刷版を作成、露光、評価した。
評価結果を表1に示す。
他は同様に感光性平版印刷版を作成、露光、評価した。
評価結果を表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】表1の結果から本発明の感光性組成物を用
いることによって、本発明の目的である露光可視画性お
よび現像可視画性が良好であることがわかる。
いることによって、本発明の目的である露光可視画性お
よび現像可視画性が良好であることがわかる。
【0040】
【発明の効果】本発明の感光性組成物を用いることによ
り、露光可視画性および現像可視画性が同時に優れたポ
ジ型感光性平版印刷版やフォトレジスト等を得ることが
でき、工業的価値が極めて大きい。
り、露光可視画性および現像可視画性が同時に優れたポ
ジ型感光性平版印刷版やフォトレジスト等を得ることが
でき、工業的価値が極めて大きい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 英之 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 秋山 健夫 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 松村 智之 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも(a)キノンジアジド化合
物、(b)アルカリ可溶性樹脂、(c)露光により酸を
生成する化合物、(d)p−アミノアゾベンゼン骨格を
有し、吸収の最大波長λmax が450nm以下の化合物お
よび(e)吸収の最大波長λmax が550nm以上650
nm以下の現像可視画剤を含有することを特徴とする感光
性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23324191A JPH0572730A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 感光性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23324191A JPH0572730A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 感光性組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572730A true JPH0572730A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16951984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23324191A Pending JPH0572730A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 感光性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572730A (ja) |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP23324191A patent/JPH0572730A/ja active Pending
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