JPH05205212A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH05205212A JPH05205212A JP1414592A JP1414592A JPH05205212A JP H05205212 A JPH05205212 A JP H05205212A JP 1414592 A JP1414592 A JP 1414592A JP 1414592 A JP1414592 A JP 1414592A JP H05205212 A JPH05205212 A JP H05205212A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラミネート型磁気ヘッドを形成する際に副次
的にフェライト磁気ヘッドを形成し、製造コストを引き
下げ、このフェライト磁気ヘッドをモニターとして用い
ることにより、ラミネート型磁気ヘッドの磁気特性の品
質管理を容易にする。 【構成】 磁気ギャップを構成する金属磁性薄膜2を挟
んで磁性フェライトコア部13が配されて成るラミネー
ト型磁気ヘッド41〜43を形成し、これらラミネート
型磁気ヘッド41〜43が複数個並置配列されたコアブ
ロック12の、各ラミネート型磁気ヘッド41と42、
42と43の中間の磁性フェライトコア部13を残し
て、磁性フェライトより成る磁気ギャップを有するフェ
ライト磁気ヘッド51、52を構成する。
的にフェライト磁気ヘッドを形成し、製造コストを引き
下げ、このフェライト磁気ヘッドをモニターとして用い
ることにより、ラミネート型磁気ヘッドの磁気特性の品
質管理を容易にする。 【構成】 磁気ギャップを構成する金属磁性薄膜2を挟
んで磁性フェライトコア部13が配されて成るラミネー
ト型磁気ヘッド41〜43を形成し、これらラミネート
型磁気ヘッド41〜43が複数個並置配列されたコアブ
ロック12の、各ラミネート型磁気ヘッド41と42、
42と43の中間の磁性フェライトコア部13を残し
て、磁性フェライトより成る磁気ギャップを有するフェ
ライト磁気ヘッド51、52を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッド特に例えば
いわゆるメタルテープ等の高保磁力磁気記録媒体に対す
る記録再生に好適な、磁性基板に金属磁性薄膜を積層し
て成るラミネート型構成の磁気ヘッドの製造方法に係わ
る。
いわゆるメタルテープ等の高保磁力磁気記録媒体に対す
る記録再生に好適な、磁性基板に金属磁性薄膜を積層し
て成るラミネート型構成の磁気ヘッドの製造方法に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】近年VTR(ビデオテープレコーダー)
等の磁気記録再生装置において、高画質化等を目的とし
て情報信号の短波長記録化が進められており、これに伴
い磁性粉として強磁性金属粉末を用いたいわゆるメタル
テープや、ベースフィルム上に強磁性金属材料を直接被
着した蒸着テープ等の高保磁力の磁気記録媒体が使用さ
れており、この高保磁力の磁気記録媒体に用いて好適な
磁気ヘッドとして、高飽和磁束密度の金属磁性薄膜を磁
性フェライト基板で挟み込むサンドイッチ型構成の積層
型磁気ヘッドいわゆるラミネート型磁気ヘッドが提案さ
れている。
等の磁気記録再生装置において、高画質化等を目的とし
て情報信号の短波長記録化が進められており、これに伴
い磁性粉として強磁性金属粉末を用いたいわゆるメタル
テープや、ベースフィルム上に強磁性金属材料を直接被
着した蒸着テープ等の高保磁力の磁気記録媒体が使用さ
れており、この高保磁力の磁気記録媒体に用いて好適な
磁気ヘッドとして、高飽和磁束密度の金属磁性薄膜を磁
性フェライト基板で挟み込むサンドイッチ型構成の積層
型磁気ヘッドいわゆるラミネート型磁気ヘッドが提案さ
れている。
【0003】このラミネート型磁気ヘッドの製造方法の
一例を図5及び図6の各工程図を参照して説明する。先
ず、図5に示すように、例えば短冊状の磁性フェライト
基板1に金属磁性薄膜2、または保護層、ガラス層(図
示せず)等をスパッタリング等により積層して成膜し、
その基板を重ね合わせてガラス層を溶かして融着して、
磁性フェライト基板1の積層された積層基体10を形成
する。そしてこの積層基体10の一表面に金属磁性薄膜
2の両側に延びるトラック幅規制溝3を形成し、更に破
線mで示すように、積層された金属磁性薄膜2を横切る
方向に巻き線溝4を、また後述する磁気ギャップを構成
する部分にガラス溝(図示せず)を研削等により形成す
る。そしてこの後ギャップ構成面5の鏡面加工を施した
後、例えば破線sで示すように、コアブロック半体11
毎に切断する。
一例を図5及び図6の各工程図を参照して説明する。先
ず、図5に示すように、例えば短冊状の磁性フェライト
基板1に金属磁性薄膜2、または保護層、ガラス層(図
示せず)等をスパッタリング等により積層して成膜し、
その基板を重ね合わせてガラス層を溶かして融着して、
磁性フェライト基板1の積層された積層基体10を形成
する。そしてこの積層基体10の一表面に金属磁性薄膜
2の両側に延びるトラック幅規制溝3を形成し、更に破
線mで示すように、積層された金属磁性薄膜2を横切る
方向に巻き線溝4を、また後述する磁気ギャップを構成
する部分にガラス溝(図示せず)を研削等により形成す
る。そしてこの後ギャップ構成面5の鏡面加工を施した
後、例えば破線sで示すように、コアブロック半体11
毎に切断する。
【0004】次に対のコアブロック半体11をトラック
合わせを行って対向させた状態で、図6において符号5
で示すガラス溝内に融着ガラス6を溶かし込んでガラス
融着を行い、またそのバック側即ち図6において下側に
設けたバック溝9にも図示しないが融着ガラスを溶かし
込んでコアブロック12を形成する。そして、このコア
ブロック12の磁気記録媒体(図示せず)と対向する摺
動面となる面、この場合図6においてその上面を、例え
ば金属磁性薄膜2の膜面に沿う方向に湾曲する曲面状に
形成し、更に各金属磁性薄膜2を挟んでその両側に、所
定の幅をもって当たり幅規制溝8を形成し、これら各当
たり幅規制溝8によって両側を挟まれた曲面を磁気記録
媒体との摺動面7とする。そしてこの後、破線e、f、
g、hで示すように、各摺動面7の両側に所定の幅をも
ってその両側をバック側に向けて切断して即ち磁気ヘッ
ドチップ毎に切断し、複数のラミネート型構成の磁気ヘ
ッド41を得ることができる。
合わせを行って対向させた状態で、図6において符号5
で示すガラス溝内に融着ガラス6を溶かし込んでガラス
融着を行い、またそのバック側即ち図6において下側に
設けたバック溝9にも図示しないが融着ガラスを溶かし
込んでコアブロック12を形成する。そして、このコア
ブロック12の磁気記録媒体(図示せず)と対向する摺
動面となる面、この場合図6においてその上面を、例え
ば金属磁性薄膜2の膜面に沿う方向に湾曲する曲面状に
形成し、更に各金属磁性薄膜2を挟んでその両側に、所
定の幅をもって当たり幅規制溝8を形成し、これら各当
たり幅規制溝8によって両側を挟まれた曲面を磁気記録
媒体との摺動面7とする。そしてこの後、破線e、f、
g、hで示すように、各摺動面7の両側に所定の幅をも
ってその両側をバック側に向けて切断して即ち磁気ヘッ
ドチップ毎に切断し、複数のラミネート型構成の磁気ヘ
ッド41を得ることができる。
【0005】このようなラミネート型磁気ヘッドの製造
方法においては、上述した図5における磁性フェライト
基板1の厚さを、この上に成膜する金属磁性薄膜2によ
って生じる応力を緩和するために、最終的に得る磁気ヘ
ッド41の磁気コア部として必要な厚さの2倍以上とし
て構成している。
方法においては、上述した図5における磁性フェライト
基板1の厚さを、この上に成膜する金属磁性薄膜2によ
って生じる応力を緩和するために、最終的に得る磁気ヘ
ッド41の磁気コア部として必要な厚さの2倍以上とし
て構成している。
【0006】このため、磁気ヘッドを最終的に切断して
得る際に、図6において破線eと破線fとの間と、破線
gと破線hとの間の部分、即ちラミネート型磁気ヘッド
41を構成する部分以外の磁性フェライト基板1は利用
されずにそのまま破棄されることとなり、磁気ヘッドの
コスト高を招来する一因となっている。
得る際に、図6において破線eと破線fとの間と、破線
gと破線hとの間の部分、即ちラミネート型磁気ヘッド
41を構成する部分以外の磁性フェライト基板1は利用
されずにそのまま破棄されることとなり、磁気ヘッドの
コスト高を招来する一因となっている。
【0007】更に、このようにして得るラミネート型構
成の磁気ヘッド41の品質管理を行う際には、このラミ
ネート型磁気ヘッドの特性の変動が、磁性フェライト基
板1上にスパッタリング等により成膜した金属磁性薄膜
2の特性の変動に起因するものか、或いは製造工程上の
パラメータ、例えばガラス融着の際の位置合わせ精度等
の変動によるものかを明確に識別する手段がなく、特性
の変動の原因を把握する手段を得ることが望まれてい
た。
成の磁気ヘッド41の品質管理を行う際には、このラミ
ネート型磁気ヘッドの特性の変動が、磁性フェライト基
板1上にスパッタリング等により成膜した金属磁性薄膜
2の特性の変動に起因するものか、或いは製造工程上の
パラメータ、例えばガラス融着の際の位置合わせ精度等
の変動によるものかを明確に識別する手段がなく、特性
の変動の原因を把握する手段を得ることが望まれてい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うな従来のラミネート型構成の磁気ヘッドの製造工程に
おいて破棄されていた磁性フェライト基板の部材から、
このラミネート型磁気ヘッドの製造工程において副次的
に構成し得るフェライト磁気ヘッドを得て、製造コスト
を引き下げることと、ラミネート型磁気ヘッドの磁気特
性の変動を、金属磁性薄膜の特性の変動によるものか、
製造工程上の条件の変動によるものかを明確に区別し得
る手段を提供することを目的とする。
うな従来のラミネート型構成の磁気ヘッドの製造工程に
おいて破棄されていた磁性フェライト基板の部材から、
このラミネート型磁気ヘッドの製造工程において副次的
に構成し得るフェライト磁気ヘッドを得て、製造コスト
を引き下げることと、ラミネート型磁気ヘッドの磁気特
性の変動を、金属磁性薄膜の特性の変動によるものか、
製造工程上の条件の変動によるものかを明確に区別し得
る手段を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による磁気ヘッド
の製造方法は、その一例の一製造工程図を図1に示すよ
うに、磁気ギャップを構成する金属磁性薄膜2を挟んで
磁性フェライトコア部13が配されて成るラミネート型
磁気ヘッド41〜43を形成し、これらラミネート型磁
気ヘッド41〜43が複数個並置配列されたコアブロッ
ク12の、各ラミネート型磁気ヘッド41と42、又は
ラミネート型磁気ヘッド42と43の中間の磁性フェラ
イトコア部13が残されて、磁性フェライトより成る磁
気ギャップを有するフェライト磁気ヘッド51、52を
構成する。
の製造方法は、その一例の一製造工程図を図1に示すよ
うに、磁気ギャップを構成する金属磁性薄膜2を挟んで
磁性フェライトコア部13が配されて成るラミネート型
磁気ヘッド41〜43を形成し、これらラミネート型磁
気ヘッド41〜43が複数個並置配列されたコアブロッ
ク12の、各ラミネート型磁気ヘッド41と42、又は
ラミネート型磁気ヘッド42と43の中間の磁性フェラ
イトコア部13が残されて、磁性フェライトより成る磁
気ギャップを有するフェライト磁気ヘッド51、52を
構成する。
【0010】
【作用】上述したように、本発明磁気ヘッドの製造方法
においては、金属磁性薄膜2を磁性基板1上に積層構成
して成るラミネート型磁気ヘッド41、42及び43を
形成する製造工程において、副次的にこれら磁気ヘッド
41と42との間、42と43との間に、磁性フェライ
トコア部13を残してこの磁性フェライトより成る磁気
ギャップを有するフェライト磁気ヘッド51及び52を
形成するものであり、従来破棄されていた、各ラミネー
ト型磁気ヘッド41、42、43の間の磁性フェライト
基板部材を利用した磁気ヘッド51と52とを副次的に
得ることができて、製造コストの低減化をはかることが
できる。
においては、金属磁性薄膜2を磁性基板1上に積層構成
して成るラミネート型磁気ヘッド41、42及び43を
形成する製造工程において、副次的にこれら磁気ヘッド
41と42との間、42と43との間に、磁性フェライ
トコア部13を残してこの磁性フェライトより成る磁気
ギャップを有するフェライト磁気ヘッド51及び52を
形成するものであり、従来破棄されていた、各ラミネー
ト型磁気ヘッド41、42、43の間の磁性フェライト
基板部材を利用した磁気ヘッド51と52とを副次的に
得ることができて、製造コストの低減化をはかることが
できる。
【0011】更に、本発明製造方法では、同一基板材料
から、同一工程をもって、ラミネート型磁気ヘッド41
〜43と磁気ヘッド51及び52とを形成することか
ら、この磁気ヘッド51及び52の磁気特性を検討する
ことによって、ラミネート型磁気ヘッド41〜43の特
性の変動が、磁性基板1上にスパッタリング等により成
膜した金属磁性薄膜2の特性の変動に起因するものか、
製造工程上のパラメータ、例えばガラス融着の際の位置
合わせ精度等の変動によるものかを明確に識別すること
ができて、その品質管理を行い易くすることができる。
から、同一工程をもって、ラミネート型磁気ヘッド41
〜43と磁気ヘッド51及び52とを形成することか
ら、この磁気ヘッド51及び52の磁気特性を検討する
ことによって、ラミネート型磁気ヘッド41〜43の特
性の変動が、磁性基板1上にスパッタリング等により成
膜した金属磁性薄膜2の特性の変動に起因するものか、
製造工程上のパラメータ、例えばガラス融着の際の位置
合わせ精度等の変動によるものかを明確に識別すること
ができて、その品質管理を行い易くすることができる。
【0012】
【実施例】以下本発明磁気ヘッドの製造方法の一例を、
図1〜図4の製造工程図を参照して詳細に説明する。
図1〜図4の製造工程図を参照して詳細に説明する。
【0013】先ず、例えば厚さ2mm、幅1mm、長さ
30mmの短冊状の磁性フェライト基板1の表面に、接
着性を改善するために例えばCr層を被着した後、Si
O2等の下地層を被着して、これの上に例えばセンダス
ト等より成る厚さ約6μmの磁性層と、厚さ例えば0.
2μmのSiO2 等より成る絶縁層とを交互に4層ずつ
スパッタリング等により被着して、この上にSiO2 等
より成る保護層を厚さ例えば0.15μmとして被着
し、更にガラス融着用のガラス層を0.1μmスパッタ
リング等により被着して金属磁性薄膜2を積層構成し
た。
30mmの短冊状の磁性フェライト基板1の表面に、接
着性を改善するために例えばCr層を被着した後、Si
O2等の下地層を被着して、これの上に例えばセンダス
ト等より成る厚さ約6μmの磁性層と、厚さ例えば0.
2μmのSiO2 等より成る絶縁層とを交互に4層ずつ
スパッタリング等により被着して、この上にSiO2 等
より成る保護層を厚さ例えば0.15μmとして被着
し、更にガラス融着用のガラス層を0.1μmスパッタ
リング等により被着して金属磁性薄膜2を積層構成し
た。
【0014】次にこの基板1を複数枚持ち来して、金属
磁性薄膜2を対向させて重ね合わせ、上述のガラス層を
溶かして融着し、図2に示すように、複数の磁性フェラ
イト基板1が積層されて成る積層基体10を形成する。
そしてこの表面をバーティカル研削等により研磨して平
面処理を行った後、トラック幅規制溝20(21〜2
4)を形成する。このトラック幅規制溝20は、例えば
各金属磁性薄膜2の中間部に、この金属磁性薄膜2と平
行に延長するギャップ構成部25を残すように、各金属
磁性薄膜2の両側が削られてそれぞれ形成される。各ト
ラック幅規制溝21と22、又は23と24に挟まれた
金属磁性薄膜2の表面は、最終的に得るラミネート型磁
気ヘッドのギャップ構成面5となる。
磁性薄膜2を対向させて重ね合わせ、上述のガラス層を
溶かして融着し、図2に示すように、複数の磁性フェラ
イト基板1が積層されて成る積層基体10を形成する。
そしてこの表面をバーティカル研削等により研磨して平
面処理を行った後、トラック幅規制溝20(21〜2
4)を形成する。このトラック幅規制溝20は、例えば
各金属磁性薄膜2の中間部に、この金属磁性薄膜2と平
行に延長するギャップ構成部25を残すように、各金属
磁性薄膜2の両側が削られてそれぞれ形成される。各ト
ラック幅規制溝21と22、又は23と24に挟まれた
金属磁性薄膜2の表面は、最終的に得るラミネート型磁
気ヘッドのギャップ構成面5となる。
【0015】そしてこの後、図3に示すように、上述の
トラック幅規制溝20を横切る方向に巻き線溝4を形成
する。このとき、図示しないが、後述する磁気ギャップ
を構成する部分にガラス溝(図示せず)を同様に形成す
る。そしてこの後ギャップ構成面5と、上述のトラック
幅規制溝22と23との間のギャップ構成部25とに、
鏡面加工を施す。そしてこの後、例えば破線iで示すよ
うに、コアブロック半体11毎に切断する。
トラック幅規制溝20を横切る方向に巻き線溝4を形成
する。このとき、図示しないが、後述する磁気ギャップ
を構成する部分にガラス溝(図示せず)を同様に形成す
る。そしてこの後ギャップ構成面5と、上述のトラック
幅規制溝22と23との間のギャップ構成部25とに、
鏡面加工を施す。そしてこの後、例えば破線iで示すよ
うに、コアブロック半体11毎に切断する。
【0016】次に、図4に示すように、対のコアブロッ
ク半体11を、そのギャップ構成面5及びギャップ構成
部25とを矢印jで示すように突き合わせて、対向させ
る。
ク半体11を、そのギャップ構成面5及びギャップ構成
部25とを矢印jで示すように突き合わせて、対向させ
る。
【0017】この状態でトラック位置合わせを行い、図
1に示すように、ガラス溝5内に融着ガラス6を溶かし
込み、またバック側のバック溝9内にも、図示しないが
融着ガラスを溶かし込んでガラス融着を行い、一対のコ
アブロック半体11より成るコアブロック12を構成す
る。そして、このコアブロック12の磁気記録媒体(図
示せず)と対向する面、この場合図1においてその上面
を、例えば金属磁性薄膜2の膜面に沿う方向に湾曲する
曲面状に形成する。
1に示すように、ガラス溝5内に融着ガラス6を溶かし
込み、またバック側のバック溝9内にも、図示しないが
融着ガラスを溶かし込んでガラス融着を行い、一対のコ
アブロック半体11より成るコアブロック12を構成す
る。そして、このコアブロック12の磁気記録媒体(図
示せず)と対向する面、この場合図1においてその上面
を、例えば金属磁性薄膜2の膜面に沿う方向に湾曲する
曲面状に形成する。
【0018】そしてこの後、各金属磁性薄膜2の中間部
に磁性フェライトコア部13を残して各金属磁性薄膜2
の両側に、この薄膜2の膜面に沿う方向に延長して連通
するように、所定の幅をもって当たり幅規制溝30(3
1〜36)を設け、これにより各当たり幅規制溝31〜
36に挟まれて、その延長方向に湾曲する摺動面70
(71〜75)が構成される。
に磁性フェライトコア部13を残して各金属磁性薄膜2
の両側に、この薄膜2の膜面に沿う方向に延長して連通
するように、所定の幅をもって当たり幅規制溝30(3
1〜36)を設け、これにより各当たり幅規制溝31〜
36に挟まれて、その延長方向に湾曲する摺動面70
(71〜75)が構成される。
【0019】この場合、金属磁性薄膜2を挟んで磁性フ
ェライトコア部13により構成される摺動面71、73
及び75と、磁性フェライトコア部13のみにより構成
される摺動面72及び74とが形成される。即ち、磁気
ギャップを構成する金属磁性薄膜2を挟んで磁性フェラ
イトコア部13が配されて成るラミネート型磁気ヘッド
41〜43が形成され、これらラミネート型磁気ヘッド
41〜43が複数個並置配列されたコアブロック12
の、各ラミネート型磁気ヘッド41と42、ラミネート
型磁気ヘッド42と43の中間の磁性フェライトコア部
13が残されて、磁性フェライトより成る磁気ギャップ
を有するフェライト磁気ヘッド51、52が構成される
こととなる。
ェライトコア部13により構成される摺動面71、73
及び75と、磁性フェライトコア部13のみにより構成
される摺動面72及び74とが形成される。即ち、磁気
ギャップを構成する金属磁性薄膜2を挟んで磁性フェラ
イトコア部13が配されて成るラミネート型磁気ヘッド
41〜43が形成され、これらラミネート型磁気ヘッド
41〜43が複数個並置配列されたコアブロック12
の、各ラミネート型磁気ヘッド41と42、ラミネート
型磁気ヘッド42と43の中間の磁性フェライトコア部
13が残されて、磁性フェライトより成る磁気ギャップ
を有するフェライト磁気ヘッド51、52が構成される
こととなる。
【0020】そしてこの後、破線a、b、c、dで示す
ように、各摺動面70(71〜75)の両側に所定の幅
をもってその両側を切断し、即ち磁気ヘッドチップ毎に
切断して、複数のラミネート型構成の磁気ヘッド41〜
43と、フェライト磁気ヘッド51及び52とを得るこ
とができる。
ように、各摺動面70(71〜75)の両側に所定の幅
をもってその両側を切断し、即ち磁気ヘッドチップ毎に
切断して、複数のラミネート型構成の磁気ヘッド41〜
43と、フェライト磁気ヘッド51及び52とを得るこ
とができる。
【0021】このようにして、ラミネート型磁気ヘッド
の製造工程において、副次的に、フェライト磁気ヘッド
を得ることができ、ラミネート型磁気ヘッドの製造過程
において従来破棄されていた、磁性フェライト部材を有
効に利用することができて、コストの低減化をはかるこ
とができる。
の製造工程において、副次的に、フェライト磁気ヘッド
を得ることができ、ラミネート型磁気ヘッドの製造過程
において従来破棄されていた、磁性フェライト部材を有
効に利用することができて、コストの低減化をはかるこ
とができる。
【0022】そしてこの場合、各ラミネート型磁気ヘッ
ドと、フェライト磁気ヘッドとが、同一の研削工程、ガ
ラス融着工程等を経て形成されて成るため、フェライト
磁気ヘッドの磁気特性を検討することによって、このフ
ェライト磁気ヘッドに不具合が生じた場合には、上述の
製造工程において、特にトラック合わせ、研削工程等に
おいて問題が生じていることがわかり、逆にフェライト
磁気ヘッドの磁気特性が良好で、ラミネート型磁気ヘッ
ドのみにその磁気特性に問題が生じた場合には、上述の
製造工程において特に磁性薄膜の成膜工程等において、
不都合が生じていることがわかる。即ちフェライト磁気
ヘッドをラミネート型磁気ヘッドの品質管理用のモニタ
ーとして用いることができる。
ドと、フェライト磁気ヘッドとが、同一の研削工程、ガ
ラス融着工程等を経て形成されて成るため、フェライト
磁気ヘッドの磁気特性を検討することによって、このフ
ェライト磁気ヘッドに不具合が生じた場合には、上述の
製造工程において、特にトラック合わせ、研削工程等に
おいて問題が生じていることがわかり、逆にフェライト
磁気ヘッドの磁気特性が良好で、ラミネート型磁気ヘッ
ドのみにその磁気特性に問題が生じた場合には、上述の
製造工程において特に磁性薄膜の成膜工程等において、
不都合が生じていることがわかる。即ちフェライト磁気
ヘッドをラミネート型磁気ヘッドの品質管理用のモニタ
ーとして用いることができる。
【0023】また、記録再生ヘッドを同一の記録再生装
置に別体に設ける構成において、高飽和磁束密度が得ら
れるラミネート型磁気ヘッドを記録ヘッドとして用い、
通常のフェライト磁気ヘッドを再生ヘッドとして用いる
場合には、本発明製法によって、両記録再生ヘッドを同
一の製造工程において製造することができ、生産性の向
上をはかることができることとなる。
置に別体に設ける構成において、高飽和磁束密度が得ら
れるラミネート型磁気ヘッドを記録ヘッドとして用い、
通常のフェライト磁気ヘッドを再生ヘッドとして用いる
場合には、本発明製法によって、両記録再生ヘッドを同
一の製造工程において製造することができ、生産性の向
上をはかることができることとなる。
【0024】尚、本発明磁気ヘッドの製造方法は、上述
の実施例に限ることなく、その材料構成等において種々
の変更をなし得ることは勿論である。
の実施例に限ることなく、その材料構成等において種々
の変更をなし得ることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】上述したように、本発明磁気ヘッドの製
造方法によれば、従来ラミネート型磁気ヘッドの製造工
程において廃棄されていたフェライト部材を有効に利用
することができて、この余剰部材からフェライト磁気ヘ
ッドを形成することができ、磁気ヘッドのコストの低減
化をはかることができる。
造方法によれば、従来ラミネート型磁気ヘッドの製造工
程において廃棄されていたフェライト部材を有効に利用
することができて、この余剰部材からフェライト磁気ヘ
ッドを形成することができ、磁気ヘッドのコストの低減
化をはかることができる。
【0026】更に、このようにして得たフェライト磁気
ヘッドをモニターとして用いることにより、ラミネート
型磁気ヘッドの特性上の不具合が、どの製造工程に起因
するものかを明確に把握することができて、品質管理を
行い易くすることができる。
ヘッドをモニターとして用いることにより、ラミネート
型磁気ヘッドの特性上の不具合が、どの製造工程に起因
するものかを明確に把握することができて、品質管理を
行い易くすることができる。
【0027】更に、記録ヘッドとしてラミネート型磁気
ヘッドを、再生ヘッドとしてフェライト磁気ヘッドを用
いる構成とする場合は、これら記録再生ヘッドを同一の
製造工程によって形成することができて、生産性の向上
をはかることができる。
ヘッドを、再生ヘッドとしてフェライト磁気ヘッドを用
いる構成とする場合は、これら記録再生ヘッドを同一の
製造工程によって形成することができて、生産性の向上
をはかることができる。
【図1】本発明磁気ヘッドの製造方法の一例の一製造工
程図である。
程図である。
【図2】本発明磁気ヘッドの製造方法の一例の一製造工
程図である。
程図である。
【図3】本発明磁気ヘッドの製造方法の一例の一製造工
程図である。
程図である。
【図4】本発明磁気ヘッドの製造方法の一例の一製造工
程図である。
程図である。
【図5】従来の磁気ヘッドの製造方法の一例の一製造工
程図である。
程図である。
【図6】従来の磁気ヘッドの製造方法の一例の一製造工
程図である。
程図である。
1 磁性フェライト基板 2 金属磁性薄膜 3 トラック幅規制溝 4 巻き線溝 6 融着ガラス 7 摺動面 11 コアブロック半体 12 コアブロック 13 磁性フェライトコア部 20 トラック幅規制溝 30 当たり幅規制溝 41 ラミネート型磁気ヘッド 42 ラミネート型磁気ヘッド 51 フェライト磁気ヘッド 52 フェライト磁気ヘッド 53 フェライト磁気ヘッド 70 摺動面
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ギャップを構成する金属磁性薄膜を
挟んで磁性フェライトコア部が配されて成るラミネート
型磁気ヘッドを形成し、 上記ラミネート型磁気ヘッドが複数個並置配列されたコ
アブロックの、上記各ラミネート型磁気ヘッドの中間の
磁性フェライトコア部が残されて、磁性フェライトより
成る磁気ギャップを有するフェライト磁気ヘッドを構成
することを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1414592A JPH05205212A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1414592A JPH05205212A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05205212A true JPH05205212A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11852988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1414592A Pending JPH05205212A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05205212A (ja) |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP1414592A patent/JPH05205212A/ja active Pending
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