JPH0528458U - 焼付乾燥炉 - Google Patents

焼付乾燥炉

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JPH0528458U
JPH0528458U JP7748391U JP7748391U JPH0528458U JP H0528458 U JPH0528458 U JP H0528458U JP 7748391 U JP7748391 U JP 7748391U JP 7748391 U JP7748391 U JP 7748391U JP H0528458 U JPH0528458 U JP H0528458U
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wall
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JP7748391U
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章 藤長
道夫 谷口
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トリニテイ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】炉本体の内壁の凹凸が少なく,かつ炉本体内を
完全に気密に保持することができるようにする。 【構成】連結手段(10)を内面側および外面側連結要
素(11,15)から形成し、内面側連結要素(11)
を隣り合う両壁材(2a,2b)の相対的離隔接近を許
容する金属プレート構造とするとともに外面側連結要素
(15)を隣接する両壁材(2a,2b)の相対的離隔
接近を許容しかつ両壁材(2a,2b)間を密封する蛇
腹構造とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、焼付乾燥炉に関する。
【0002】 詳しくは、塗料が塗着された自動車車体等のワークを加熱乾燥する焼付乾燥炉 に関する。
【0003】
【従来の技術】
図2は従来の焼付乾燥炉を構成する各壁材を伸縮継手を用いて連結した様子を 示す斜視図,図3は同じく平面図である。
【0004】 焼付乾燥炉は、トンネル型炉本体の長手方向にワークを搬送させつつ炉内に熱 風を循環させて当該ワークを加熱乾燥させるものである。
【0005】 従来の焼付乾燥炉の炉本体1は、内面金属板と断熱材と外面金属板とからなる 複数の壁材を連結手段を介して連結形成されるのが一般的である。
【0006】 この連結手段としては、通常,伸縮継手が選定される。これは、炉本体1が高 温(例えば180℃)に加熱されるため熱膨脹するので,この熱膨脹を吸収して 壁材同士が相対変位するのを防止するとともに,炉内の気密を保持するためであ る。
【0007】 ここで,図2および図3を用いて従来の壁材同士の連結態様を説明する。
【0008】 これらの図において、2a,2bは伸縮継手J1 ,Jにより連結された壁材で ある。各壁材2a,2bは、それぞれ内面金属板3と,この内面金属板3に接続 部材6を介して接続固定された外面金属板5と両金属板3,5間に充填されたグ ラスウール等からなる断熱材4とから構成されている。
【0009】 一方、伸縮継手J1 ,Jは、それぞれ壁材2a,2bの接合部を覆う各継手板 7と,この継手板7,7の裏面両端側(または片面側)に形成された各パネル差 込部8とから構成されている。パネル差込部8は、継手板7と,この継手板7の 裏面に固着された波形の板バネ9とで形成されている。
【0010】 これにより、壁材2a,2bの接合部が伸縮継手J1 ,Jに覆われて炉内の気 密性が保たれるとともに、炉内が高温に加熱された場合には,それぞれの内面金 属板3および外面金属板5が伸縮継手J1 ,Jとのすり合い面における自由方向 に追従変形して,その膨脹が吸収されるので当該壁材2a,2b同士が相対変形 するのが防止される。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
上記した焼付乾燥炉においては、現今の塗装品質の高度化要請に応じるために 炉内の気密性保持が一段と厳しく要求されるようになってきているが、上記した 伸縮継手J,J1 は壁材2a,2bに対してすり合い接触されているだけである ので、経年変化や摩耗等により当該壁材2a,2bとの間に隙間が形成され炉内 の気密性が十分に保持できなくなってしまうおそれがある。
【0012】 一方、炉本体内壁は、各種ダクト等を設置する関係上,凹凸が少ないことが望 ましい。
【0013】 本考案の目的は、上記事情に鑑み,炉本体内壁の凹凸が少なく,かつ炉本体内 を完全に気密に保持することができる焼付乾燥炉を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案は、炉本体が内面金属板と断熱材と外面金属板とからなる複数の壁材を 連結手段を介して連結形成されている焼付乾燥炉において、前記連結手段を内面 側および外面側連結要素から形成し、内面側連結要素を隣り合う前記両壁材の相 対的離隔接近を許容する金属プレート構造とするとともに外面側連結要素が隣接 する前記両壁材の相対的離隔接近を許容しかつ両壁材間を密封する蛇腹構造とさ れていることを特徴とする。
【0015】
【作用】
本考案では、隣接する壁材間は連結手段(特に蛇腹構造とされた外面側連結要 素)によって完全密封されるので、炉内の気密は完全に保持される。
【0016】 なお、炉本体の熱膨張に対しては、連結手段の内側連結要素および外面側連結 要素は,ともに両壁材の相対的離隔接近を許容するので吸収することができ隣接 する壁材が相対変位することはない。
【0017】 また、連結手段の内面側連結要素は金属プレート構造とされ,凹凸が少ない。
【0018】 したがって、炉本体内壁の凹凸が少なく,かつ炉本体内を完全に気密に保持す ることができる。
【0019】
【実施例】
図1は本考案の一実施例の要部である隣接する壁材の連結部分を示す図である 。
【0020】 本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
【0021】 本実施例に係る焼付乾燥炉は、炉本体1および本乾燥炉の特徴部である連結手 段10を含み構成されている。
【0022】 なお、図2および図3に示した構成要素と同一のものについては同一の符号を 付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
【0023】 ここで、炉本体1は、複数の壁材(2a,2b)を連結手段10を介して連結 形成される。なお、炉本体1内には、炉内に熱風を循環させるための吹出ダクト や吸込ダクトが設置される。
【0024】 連結手段10は、内面側連結要素11と外面側連結要素15とから構成されて いる。この内面側連結要素11は、隣り合う両壁材2a,2bの相対的離隔接近 を許容する金属プレート構造とされている。本実施例においては、内面側連結要 素11は、隣り合う壁材2a,2bの接合部を覆う継手板7と,この継手板7の 裏面片面側に形成されたパネル差込部8とから構成されている。パネル差込部8 は、継手板7と,この継手板7の裏面に固着された波形の板バネ9とで形成され ている。
【0025】 また、連結手段10の外面側連結要素15は、隣接する両壁材2a,2bの相 対的離隔接近を許容しかつ両壁材2a,2bを密封する蛇腹構造とされている。 本実施例においては、外面側連結要素15は、ステンレス製とされ複数山(本実 施例では4山)の波形状に形成されている。また、外面側連結要素15は、壁材 2a,2bの連結部分にボルト16およびナット17等の固定手段を用いて着脱 自在に取り付けられている。なお、連結手段10の内面側連結要素11と外面側 連結要素15との間には、グラスウール等の断熱材4が充填される。
【0026】 次に作用について説明する。
【0027】 壁材2a,2bの組付けを行う場合には、まず一方の壁材2aを所定の取付位 置に固定する。次に、連結手段10の内面側連結要素11の継手板7が壁材2b の内面金属板3と略平行になるようにするとともに,パネル差込部8が壁材2b の内面金属板3の端部と対向するようにして当該壁材2b方向に平行移動させる 。これにより、パネル差込部8内に壁材2bの内面金属板3が差し込まれる。
【0028】 次に、連結手段10の外面側連結要素15を壁材2a,2bの連結部分にボル ト16およびナット17を用いて取り付ける。そして、壁材2a,2bの各内面 金属板3および外面金属板(図示省略)間と,連結手段10の内面側連結要素1 1および外面側連結要素15間に断熱材を充填して壁材2a,2bの組付けが終 了する。
【0029】 ここで、隣接する壁材2a,2b間は連結手段10(特に蛇腹構造とされた外 面側連結要素15)によって完全密封されるので、炉内の気密は完全に保持され る。
【0030】 また、炉本体1の熱膨張に対しては、連結手段10の内側連結要素11および 外面側連結要素15とともに両壁材2a,2bの相対的離隔接近を許容するので 吸収することができ当該壁材2a,2bが相対変位することはない。
【0031】 また、連結手段10の内面側連結要素11は金属プレート構造とされ,凹凸が 少なく吹出ダクトや吸込ダクトを設置するのに便宜である。
【0032】 しかして、この実施例によれば、連結手段10を内面側および外面側連結要素 11,15から形成し、内面側連結要素11を隣り合う両壁材2a,2bの相対 的離隔接近を許容する金属プレート構造とするとともに、外面側連結要素15を 隣接する両壁材2a,2bの相対的離隔接近を許容しかつ両壁材2a,2b間を 密封する蛇腹構造としたので、炉本体1の内壁の凹凸が少なく,かつ炉本体1内 を完全に気密に保持することができる。
【0033】
【考案の効果】
本考案によれば、連結手段を内面側および外面側連結要素から形成し、内面側 連結要素を隣り合う両壁材の相対的離隔接近を許容する金属プレート構造とする とともに外面側連結要素を隣接する両壁材の相対的離隔接近を許容しかつ両壁材 間を密封する蛇腹構造としたので、炉本体の内壁の凹凸が少なく,かつ炉本体内 を完全に気密に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部である隣接する壁材の
連結部分を示す図である。
【図2】従来の焼付乾燥炉を構成する各壁材を伸縮継手
を用いて連結した様子を示す斜視図である。
【図3】従来の焼付乾燥炉を構成する各壁材を伸縮継手
を用いて連結した様子を示す平面図である
【符号の説明】
1 炉本体 2a 壁材 2b 壁材 3 内面金属板 4 断熱材 10 連結手段 11 内面側連結要素 15 外面側連結要素

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉本体が内面金属板と断熱材と外面金属
    板とからなる複数の壁材を連結手段を介して連結形成さ
    れている焼付乾燥炉において、 前記連結手段を内面側および外面側連結要素から形成
    し、内面側連結要素を隣り合う前記両壁材の相対的離隔
    接近を許容する金属プレート構造とするとともに外面側
    連結要素が隣接する前記両壁材の相対的離隔接近を許容
    しかつ両壁材間を密封する蛇腹構造とされていることを
    特徴とする焼付乾燥炉。
JP7748391U 1991-09-25 1991-09-25 焼付乾燥炉 Expired - Lifetime JP2537853Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7748391U JP2537853Y2 (ja) 1991-09-25 1991-09-25 焼付乾燥炉

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JP7748391U JP2537853Y2 (ja) 1991-09-25 1991-09-25 焼付乾燥炉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0528458U true JPH0528458U (ja) 1993-04-16
JP2537853Y2 JP2537853Y2 (ja) 1997-06-04

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JP7748391U Expired - Lifetime JP2537853Y2 (ja) 1991-09-25 1991-09-25 焼付乾燥炉

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321193A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Nsk Ltd 熱処理装置及び熱処理方法

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JP2007321193A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Nsk Ltd 熱処理装置及び熱処理方法

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Publication number Publication date
JP2537853Y2 (ja) 1997-06-04

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