JPH05298980A - 電子タイマの仕様切換装置 - Google Patents

電子タイマの仕様切換装置

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JPH05298980A
JPH05298980A JP10339492A JP10339492A JPH05298980A JP H05298980 A JPH05298980 A JP H05298980A JP 10339492 A JP10339492 A JP 10339492A JP 10339492 A JP10339492 A JP 10339492A JP H05298980 A JPH05298980 A JP H05298980A
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contact
switch
printed circuit
circuit board
switch slider
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JP10339492A
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Inventor
Hideaki Sakota
秀昭 迫田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子タイマの仕様切換装置において、接触パ
ターンの磨耗を防ぎ、接触不良を防止する。 【構成】 スイッチ摺動子Sに接点パターンPに弾接し
て接触する接点100を複数設ける。スイッチ摺動子S
の回転中心から各接点100までの距離をそれぞれ異な
らせ、このことにより、各接点100の接触パターンP
の摺接位置をずらす。スイッチ摺動子Sにプリント基板
7側に向けて突出してプリント基板7に弾接して摺接す
る突部101を設ける。スイッチ摺動子Sの接点100
がプリント基板7の所定位置に位置した状態で突部10
1が嵌まり込むための穴102をプリント基板7に設
け、このことにより所定位置での接点圧を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子タイマの仕様切換
装置、例えば時間目盛りや時、分、秒などの時間単位、
さらには限時動作、瞬時動作時限復帰などの動作モード
といった仕様を切り換える装置において、仕様切り換え
のためにスイッチ摺動子をプリント基板の接点パターン
上を弾接して摺動させるに当たり、スイッチ摺動子と接
点パターンとの接触不良を防止するための技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から実公平3ー30985号公報に
示されるような電子タイマの仕様切換装置が知られてい
る。この実公平3ー30985号公報に示された電子タ
イマの仕様切換装置は、図5乃至図10に示すようなも
のであり、その構成は、実公平3ー30985号公報の
第2頁右欄乃至第8頁右欄にかけて記載されている説明
を引用すると下記のような構成となっている。
【0003】第5図乃至第10図において、1はタイマ
本体を構成する筒形ケース、2は多数のオクタルビンを
植設したベースで、ベース2の突起2aをケース1の係
合孔1aに係合させることにより、ベース2はケース1
内に固定されるようになっている。4はベース2の内面
に密着固定されたプリント基板、5、6はベース2に対
し直角に固定されたプリント基板で、これらプリント基
板4、5、6は互いに電気的に結合されている。また、
プリント基板5、6の前面部には係合孔5aが形成さ
れ、これらの係合孔にいまひとつのプリント基板7の上
下部に形成した突起7a、7bを嵌合させかつハンダ付
けすることにより、プリント基板5、6、7は電気的か
つ機械的に結合される。
【0004】上記プリント基板7の前面には、中央に摺
動抵抗体8が設けられており、この摺動抵抗体8に摺動
子9が常時摺接するように、摺動子収納部材10がプリ
ント基板7に回動可能に取付けられている。また、プリ
ント基板7の前面外周部には1個の動作表示素子15と
3個の支持孔16、18、20と各支持孔16、18、
20のまわりに各仕様切換用の接点パターン17、1
9、21が設けられている。すなわち、図示した右上の
接点パターン(動作モード用接点パターン)17は限時
動作や瞬時動作限時復帰、繰り返し動作などの動作モー
ドを切換えるものであり、右下の接点パターン(時間単
位用接点パターン)19は時、分、秒などの時間単位を
切換えるものであり、左下の接点パターン(時間目盛用
接点パターン)21は時間目盛を切換えるものである。
【0005】上記プリント基板7の前面側には一定間隔
をあけて樹脂製の歯車ボックス30が配置されており、
歯車ボックス30の両側から後方に突設した保持片31
をプリント基板7の両側の凹部22に係合させることに
より歯車ボックス30とプリント基板7とが連結一体化
される。歯車ボックス30の中央孔32にはツマミ軸3
3が回転自在に嵌合しており、このツマミ軸33の後面
に突設した突起34を上記摺動子収納部材10に係合さ
せることにより、ツマミ軸33と摺動子収納部材10と
が一体的に回転するようになっている。
【0006】35は動作モード切換用の入力歯車で、歯
車ボックス30内に回動自在に収納されている。36は
この入力歯車35と噛合するスイッチ歯車(動作モード
切換用スイッチ歯車)で、このスイッチ歯車36の後部
は歯車ボックス30を貫通してプリント基板7の支持孔
16に嵌入し、回動支持されている。スイッチ歯車36
の後端面には波形円板状のスイッチ摺動子(動作モード
用スイッチ摺動子)40が係合保持されており、このス
イッチ摺動子40が接点パターン17上に圧接してい
る。スイッチ歯車36の後部外側面には4個のラチェッ
ト歯44が形成されており、このラチェット歯44は歯
車ボックス30に形成したラチェット爪45と係合して
90度ごとに位置決めされる。さらに、スイッチ歯車3
6の前面にはA,B,C,Dの4つの文字(動作モード
仕様表示)が印字されており、これによってスイッチ歯
車36は表示歯車(第3の表示歯車)を兼ねている。
【0007】46は時間単位切換用の入力歯車、47は
この入力歯車46と噛合するスイッチ歯車(時間単位切
換用スイッチ歯車)で、この入力歯車46とスイッチ歯
車47とは上記動作モード切換用の入力歯車35および
スイッチ歯車36と全く同様の形状を有している。すな
わちスイッチ歯車47には接点パターン(時間目盛用接
点パターン)19上を摺動するスイッチ摺動子(時間目
盛用スイッチ摺動子)48が取付けられ、かつ歯車ボッ
クス30のラチェット爪49と係合するラチェット歯5
0が形成されている。上記スイッチ歯車47の側部には
これと噛合する第1の表示歯車51が配置されており、
この第1の表示歯車51の前面に4個の時間単位(時間
単位仕様表示)が印字されている。52は時間目盛切換
用の入力歯車、53はこの入力歯車52と噛合するスイ
ッチ歯車で、このスイッチ歯車53には動作モード切換
用スイッチ歯車36と同様に接点パターン21と摺接す
るスイッチ摺動子(時間目盛用スイッチ摺動子)54が
取付けられている。スイッチ歯車53の上面中央には減
速歯53aが一体に突設され、外周部には一定角度以上
の回動を防止するための弾性歯55は入力歯車52から
駆動力を与えても内方へ逃げるため、駆動力が伝わらな
いようになっている。歯車ボックス30の中央には、第
9図に示すように、前面には時間目盛(仕様表示)を印
字しかつそれらの「0」文字の各基準位置の近傍に基準
線aを設けた第2の表示歯車(時間目盛用歯車)56が
回動自在に収納されている。すなわち、時間目盛は
(0.1,0.2,1,2)を(0.2,0.4,2,
4)を(0.3,0.63,6)を(0.4,0.8,
4,8)を(0.5,1.5,10)をそれぞれ組とし
ており、この順序に右回り方向に表示してあり、時間目
盛の端側に各時間目盛の単数に対応するゼロ表示「0」
が4つ印字してある。そして「0」文字の各基準位置の
近傍に基準線aが設けてある。第2の表示歯車56の噛
合歯57が上記スイッチ歯車53の減速歯53aと噛合
し、第2の表示歯車56のラチェット歯車58が歯車ボ
ックス30に形成したラチェット爪59と係合して所定
ピッチずつ位置決めされる。また、前記第2の表示歯車
56の上記外周には切欠部60が形成され、この切欠部
60の両側面が歯車ボックス30から突設した凸部61
と当接することにより、第2の表示歯車56は一定角度
(例えば40度)だけ回動し得るようになっている。
【0008】62はランプカバーで、歯車ボックス30
の左上部に形成した孔に嵌合され、プリント基板7に設
けた動作表示素子15と対応している。63は歯車ボッ
クス30に嵌合され、歯車ボックス30の前面を覆う透
明シートである。64は透明シート63が外側に取付け
られる銘板で、第10図に示すように、中央にツマミ軸
33が突出する孔65を有し、この孔65の周囲には目
盛66と6個の時間目盛表示窓67と1個の時間単位表
示窓68とが形成され、かつ該時間目盛表示窓67の
「0」を基点とする基準表示窓のほぼ中央部には、凹部
67aが設けられ、該凹部に67aは、前記第2の表示
歯車56の前記に設けた基準線aと一致したとき、時間
単位が正確に切換えられたことが表示確認できるように
なっているものである。また、銘板64の周辺部には上
記入力歯車35、46、52の先端面が露出する孔6
9、70、71と上記ランプカバー62が露出する孔7
2と動作モード表示窓73とが形成されている。そして
時間目盛表示窓67は上記した如く第2の表示歯車56
の時間目盛と対応し、時間単位表示窓68は第1の表示
歯車51の時間単位と対応し、かつ動作モード表示窓7
3はスイッチ歯車36の文字と対応している。なお、各
入力歯車35,46,52の先端面には溝35a,46
a,52aが形成されており、この溝35a,46a,
52aにドライバー等の治具を係合させ、入力歯車3
5,46,52を回すことができるようになっている。
【0009】74はツマミで、このツマミ74の内面に
は指針75が取付けられ、中央孔にワッシャ76を介し
て取付ネジ77を挿通してツマミ軸33に螺入すること
により、ツマミ74はツマミ軸33に固定される。この
ときツマミ74の外周部端面は取付ネジ77の締付力に
よって銘板64に対し押し付けられるが、ツマミ74の
外周部端面は丁度スイッチ歯車36,47,53の軸心
部36a,47a,53bに対応するため、各スイッチ
歯車36,47,53は銘板64を介して後方に押圧さ
れる。そのためスイッチ歯車36,47,53の後端面
に取付けたスイッチ摺動子40,18,54はプリント
基板7の接点パターン17,19,21上に押し付けら
れ、接点の接触安定性が良好となる。
【0010】ここで、上記構成からなる電子タイマの仕
様切換装置の動作を説明する。まず、ドライバー等の治
具によって各入力歯車35,46,52を回動させ、6
4の各表示窓73,68,67に例えば第8図に示すご
とく「A」と「10h」と「0」〜「0.5」までの数
字とを表示させる。とともに、銘板64の「0」点の基
準表示窓67に設けた凹部67aに第2の表示歯車56
の基準線aを合わせて時間単位が正確に切換えられたこ
とを確認する。これによって、各スイッチ歯車36,4
7,53がアナログ的に回転しても、ずれて設定される
ことがなく、各スイッチ歯車36,47,53に取付け
たスイッチ摺動子40,48,54は接点パターン1
7,19,21上を正確に摺動し、表示とは異なった仕
様に設定されることなく正確に切換えることができる。
なお、各スイッチ歯車36,47,53はラチェット歯
44,50,58とラチェット爪45,49,59との
係合により回り止めされるため、治具によって入力歯車
35,46,52を強制的に回さない限り遊回動するこ
とがなく、仕様が変動する心配がない。つぎに、ツマミ
74を所望の時間目盛まで回すことによりツマミ74と
一体に摺動子収納部材10も回動し、この摺動子収納部
材10に収納された摺動子9が摺動抵抗体8上を摺動し
て、所望の抵抗値にセットされる。これによって時間設
定が完了し、電源を投入することにより、この電子タイ
マは設定された仕様で動作する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そして、上記の実公平
3ー30985号公報に示されるような電子タイマの仕
様切換装置においては、スイッチ摺動子40(スイッチ
摺動子48、スイッチ摺動子48も同じ構成なのでスイ
ッチ摺動子40につき説明する)には図11に示すよう
に複数箇所に設けた複数の接点100までの半径が全て
等しい位置に設けてあり、スイッチ摺動子40に設けた
接点100は常に一定の接触圧力で回転し、1回転当た
り3回も同一接触面に圧接するため、接点パターン17
が磨耗し、接触不良となりやすいという問題がある。
【0012】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、接触パ
ターンの磨耗を防ぎ、接触不良を防止できる電子タイマ
の仕様切換装置を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の電子タイマの仕
様切換装置は、仕様を切り換えるための接点パターンP
を有するプリント基板7と、プリント基板7の接点パタ
ーンP上を回転しながら弾性的に摺動するスイッチ摺動
子Sとで構成される電子タイマ仕様切り換え装置におい
て、スイッチ摺動子Sに接点パターンPに弾接して接触
する接点100を複数設けると共にスイッチ摺動子Sの
回転中心から各接点100までの距離をそれぞれ異なら
せ、スイッチ摺動子Sにプリント基板7側に向けて突出
してプリント基板7に弾接して摺接する突部101を設
け、スイッチ摺動子Sの接点100がプリント基板7の
所定位置に位置した状態で突部101が嵌まり込むため
の穴102をプリント基板7に設けて成ることと特徴と
するものであって、このような構成を採用することで、
上記した従来例の問題点を解決して本発明の目的を達成
したものである。
【0014】
【作用】しかして、上記のような構成の本発明によれ
ば、スイッチ摺動子Sに接点パターンPに弾接して接触
する接点100を複数設けると共にスイッチ摺動子Sの
回転中心から各接点100までの距離をそれぞれ異なら
せることで、スイッチ摺動子Sを回転操作しても、複数
の接点100はそれぞれ接点パターンPの異なる位置を
摺接することになり、同じところを全ての接点100が
摺接するものに比べて接点パターンPの磨耗を大幅に減
少することができるようになったものであり、また、ス
イッチ摺動子Sにプリント基板7側に向けて突出してプ
リント基板7に弾接して摺接する突部101を設け、ス
イッチ摺動子Sの接点100がプリント基板7の所定位
置に位置した状態で突部101が嵌まり込むための穴1
02をプリント基板7に設けることで、所定位置以外で
は各接点100だけでなく突部101もプリント基板7
に当たることで、所定位置以外での接点100の接触圧
力を低下させ、この点でも接点100、接点パターンP
の磨耗を防ぎ、また、所定位置では穴102に突部10
1が嵌まり込むことで、接点100の接点パターンPへ
の強い接触圧が得られるようになったものである。
【0015】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。本発明の電子タイマ仕様切換装置の基本的
構造の大部分は前述の図5乃至図10において示される
特公平3ー30985号公報の電子タイマ仕様切換装置
と同じ構造であるので、同じ構成の部分の説明は重複す
るので省略する。すなわち、本発明においては、端的に
言えば、特公平3ー30985号公報の電子タイマ仕様
切換装置で知られている公知の電子タイマ仕様切換装置
において、スイッチ摺動子40、スイッチ摺動子48、
スイッチ摺動子54のプリント配線板7に設けた接点パ
ターン17、19、21への摺接に関する技術に特徴が
あるので、この部分につき以下具体的に説明する。
【0016】スイッチ摺動子Sは前述のようにスイッチ
摺動子40、スイッチ摺動子48、スイッチ摺動子54
があるが、その基本的構造は同じなので、説明上スイッ
チ摺動子Sとして説明する。また、接点パターンPも前
述のように接点パターン17、19、21があるが、そ
の基本的構造は同じなので、説明上接点パターンPとし
て説明する。
【0017】スイッチ摺動子Sは前述のようにスイッチ
歯車の後端面に係合保持されており、スイッチ歯車を回
転することでスイッチ摺動子Sは接点パターンP上に圧
接しながら回転摺動するようになっている。図1(a)
にはスイッチ摺動子Sの平面図が示してあり、中央部に
スイッチ歯車の後部の係合部分が係合されて取付けられ
るものである。スイッチ摺動子Sには切込み104によ
り一辺を残して囲んだ弾性片105が放射状に複数個設
けてあり、各弾性片105にはそれぞれ接点100を後
面側(プリント配線板7に面する側)に突出して設けて
ある。そして、この弾性片105に設けた各接点100
は摺動子Sの回転中心からの距離がそれぞれ異なる位置
に設けてある。また、各弾性片105にはそれぞれプリ
ント基板7側に向けて突出してプリント基板7に弾接し
て摺接する突部101を設けてある。この突部101は
いずれも上記複数の接点100の回転軌跡上に位置しな
いような位置となっており、図1の実施例では3つの突
部101は各接点100の回転軌跡よりも内側に位置す
るようになっており、また、3つの突部101のスイッ
チ摺動子Sの回転中心からの距離はすべて等しくなって
いる。
【0018】プリント基板7には支持孔H(支持孔1
6、18、20を総称して支持孔Hとする)の回りに接
点パターンPが設けてあり、また、接点パターンPより
内側に複数個(実施例では3個)の穴102が設けてあ
る。この孔102は貫通孔であっても、未貫通孔である
溝であってもよい。そして、この複数個の穴102はい
ずれも支持穴Hの中心(すなわちスイッチ摺動子Sの回
転中心)からの距離が等しくなっており、この距離は上
記スイッチ摺動子Sの回転中心から突部101までの距
離に等しいものである。そして、所定位置以外ではスイ
ッチ摺動子Sの接点100及び突部101がそれぞれプ
リント基板7に弾接するようになっており、スイッチ摺
動子Sを所定回転してスイッチ摺動子Sの接点100が
プリント基板7の配線パターンPの所定位置に位置した
状態で突部101が穴102に嵌まり込むようになって
いる。
【0019】しかして、電子タイマの仕様を切り換える
ためにスイッチ摺動子Sを回転させて接点100を配線
パターンPの所定位置に位置させるのであるが、回転中
は図2(b)に示すように接点100及び突部101が
プリント基板7に当たり、スイッチ摺動子Sのプリント
基板7への弾性摺動力が分散されることになり、接点1
00の配線パターンPへの接触圧を軽減し、スイッチ摺
動子Sの回転中における配線パターンP及び接点100
の磨耗を防ぐようになっている。また、スイッチ摺動子
Sの接点100が配線パターンPの所定位置に位置する
と、突部101が図2(a)のように穴101に嵌まり
込み、接点100のみがプリント基板7の配線パターン
Pに弾接し、強い接点圧が得られるようにしている。ま
た、複数の接点100はそれぞれスイッチ摺動子Sの回
転中心からの距離をそれぞれ異ならせてあるので、スイ
ッチ摺動子Sを回転操作しても、複数の接点100はそ
れぞれ接点パターンPの異なる位置を摺接することにな
り、同じところを全ての接点100が摺接するものに比
べて接点パターンPの磨耗を大幅に減少することができ
ることになる。図1(c)において、3つの接点100
の回転軌跡をそれぞれイ、ロ、ハで示しており、イ、
ロ、ハはそれぞれ配線パターンPの別々の位置に位置し
ており、この図1(c)においては各接点100による
配線パターンP上の摺動位置が異なることを示してい
る。
【0020】なお、本発明において、タイマ本体を構成
するケース1の後面部側に端子台110を設ける場合、
図3に示すように端子台110内に端子金具111を配
置し、この端子金具111にねじ112を螺合し、ねじ
112の頭部113の近くにワッシャ114を回転でき
るが軸方向に移動しないように取付け、端子台110に
設けた挿入窓115から挿入した端子をねじ112には
め込み、ドライバによりねじ112の頭部113を回転
操作して端子金具111に接続するようにしているが、
この場合、ねじ112を緩めるとねじ112が脱落して
紛失する恐れがあるので、図3のように端子台10にワ
ッシャ114と対向するように脱落防止壁116を設
け、この脱落防止壁116に設けた孔117からドライ
バ等を入れてねじ112の回転操作を行うようにしてお
り、ねじ112を最大限緩めた状態では図3(b)に示
すようにワッシャ114が脱落防止壁116に当たって
止まりそれねじ112が外に脱落しないようにしてい
る。この場合、更に、ねじ112の先端に凸部119を
設けてねじ112を最大限緩めた場合に凸部119が端
子金具111のねじ孔118に引っ掛かるようにしても
よいものである。
【0021】また、ダイアルであるつまみ74を取付け
る場合、図4に示すようにつまみ74の周囲に後方に向
けて突出した円筒部74aの後端部に段部74bを設
け、段部74bにOリング120をはめ込み、つまみ7
4をダイアル軸であるつまみ軸33に取付けネジ77に
より取付けるのであるが、この場合、取付けネジ77を
締めつけることでOリング120を本体121の凹部1
22の底に圧縮して取付けるようになっており、このよ
うにすることで、Oリング120部分で防水をはかるこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、スイ
ッチ摺動子に接点パターンに弾接して接触する接点を複
数設けると共にスイッチ摺動子の回転中心から各接点ま
での距離をそれぞれ異ならせてあるので、スイッチ摺動
子を回転操作しても、複数の接点はそれぞれ接点パター
ンの異なる位置を摺接することになり、同じところを全
ての接点が摺接するものに比べて接点パターンの磨耗を
大幅に減少することができるものであり、また、スイッ
チ摺動子にプリント基板側に向けて突出してプリント基
板に弾接して摺接する突部を設け、スイッチ摺動子の接
点がプリント基板の所定位置に位置した状態で突部が嵌
まり込むための穴をプリント基板に設けることで、所定
位置以外では各接点だけでなく突部もプリント基板に当
たることで、所定位置以外での接点の接触圧力を低下さ
せ、この点でも接点、接点パターンの磨耗を防ぎ、ま
た、所定位置では穴に突部が嵌まり込むことで、接点の
接点パターンへの強い接触圧が得られるものであり、こ
の結果、本発明は接触パターンの磨耗を防ぎ、接触不良
を防止でき、製品寿命を長くすることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチ摺動子と接点パターンとの関
係を示す図面で、(a)はスイッチ摺動子の平面図であ
り、(b)はスイッチ摺動子とプリント基板との関係を
示す断面図であり、(c)は配線パターンを示す平面図
である。
【図2】同上の突部と穴との関係を示す図面で、(a)
は突部が穴に入っている状態の断面図であり、(b)は
突部が穴に入っていない状態の断面図である。
【図3】同上の端子台を示し、(a)は斜視図であり、
(b)は断面図である。
【図4】同上のつまみの取付けの他例を示す断面図であ
る。
【図5】従来例の電子タイマの仕様切換装置の分解斜視
図である。
【図6】同上の電子タイマの分解斜視図である。
【図7】同上の要部断面図である。
【図8】同上の銘板を取り外した状態の正面図である。
【図9】同上の時間目盛用歯車の正面図である。
【図10】同上の銘板の正面図である。
【図11】(a)は同上のスイッチ摺動子の平面図であ
り、(b)は同上のプリント基板への接触を示す側面図
である。
【符号の説明】
7 プリント基板7 100 接点 101 突部 102 穴 P 接点パターン S スイッチ摺動子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕様を切り換えるための接点パターンを
    有するプリント基板と、プリント基板の接点パターン上
    を回転しながら弾性的に摺動するスイッチ摺動子とで構
    成される電子タイマの仕様切り換え装置において、スイ
    ッチ摺動子に接点パターンに弾接して接触する接点を複
    数設けると共にスイッチ摺動子の回転中心から各接点ま
    での距離をそれぞれ異ならせ、スイッチ摺動子にプリン
    ト基板側に向けて突出してプリント基板に弾接して摺接
    する突部を設け、スイッチ摺動子の接点がプリント基板
    の所定位置に位置した状態で突部が嵌まり込むための穴
    をプリント基板に設けて成ることと特徴とする電子タイ
    マの仕様切換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100495445B1 (ko) * 1996-12-02 2005-09-29 에타 쏘시에떼 아노님 마누팍투레 홀로게레 스위세 프린트배선회로상의전기스위치장치와이장치를포함하는시계

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KR100495445B1 (ko) * 1996-12-02 2005-09-29 에타 쏘시에떼 아노님 마누팍투레 홀로게레 스위세 프린트배선회로상의전기스위치장치와이장치를포함하는시계

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