JPH0530559Y2 - - Google Patents

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JPH0530559Y2
JPH0530559Y2 JP5489185U JP5489185U JPH0530559Y2 JP H0530559 Y2 JPH0530559 Y2 JP H0530559Y2 JP 5489185 U JP5489185 U JP 5489185U JP 5489185 U JP5489185 U JP 5489185U JP H0530559 Y2 JPH0530559 Y2 JP H0530559Y2
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thrust bearing
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、内、外軸によつて駆動される船舶用
二重反転プロペラ装置のスラスト軸受に関するも
のである。
(従来の技術) 前記船舶用二重反転プロペラ装置の従来例を実
願昭58−110127号によつて説明すると、低速デイ
ーゼル主機9の出力軸に直結状に連結された内軸
3によつて船尾側プロペラ1が回転され、内軸3
に配設された弾性継手5と遊星歯車式の反転伝導
装置6を介して外軸4を逆回転させ、同外軸4に
よつて船首側プロペラ2が逆回転される構造にな
つており、前記遊星歯車式反転伝導装置6は、太
陽歯車6aと、大、小遊星歯車6b,6cと、リ
ングギヤ6d等によつて構成されているととも
に、船尾側プロペラ1で発生するスラストは、低
速デイーゼル主機9内のスラスト軸受8aで受け
られるとともに、船首側プロペラ2で発生するス
ラストは、内、外軸3,4間に設けられたスラス
ト軸受8bにより内軸4に伝えられ前記スラスト
軸受8aで受けられて、前記反転伝導装置6即ち
そのリングギヤ6dを前記スラストに対して保護
した構成になつている。
また、特願昭57−206065号によつて他の従来例
を説明すると、船尾側プロペラ1駆動用の内軸
3、船首側プロペラ2駆動用の外軸4と、中速デ
イーゼル主機9′の出力軸9aとの間に、出力軸
9aで回転される歯車7a、該歯車7aで駆動さ
れる油圧ポンプ7b、該油圧ポンプ7bで作動さ
れる油圧モータ7c、出力軸9aで駆動される太
陽歯車7d、太陽歯車7d上に噛合・配設され前
記油圧モータ7cに連結されるとともに前記内軸
3に出力する複数の遊星歯車7e、遊星歯車7e
に噛合され外軸4に出力するリングギヤ7f等か
らなり、減速、逆回転機能を有する遊星歯車式二
重反転伝導装置7を設けた構造になつている。
(従来技術の問題点) 第5図に示した従来例は、低速デイーゼル主機
9を駆動源とする場合の船舶用二重反転プロペラ
装置であつて、船尾側プロペラ1で発生するスラ
ストは、内軸3を経て主機内のスラスト軸受8a
で受けられ、船首側プロペラ2で発生するスラス
トは、外軸4、スラスト軸受8bを経て内軸3に
伝えられスラスト軸受8aで受けられて、遊星歯
車式反転伝導装置6に前記スラストが影響しない
構造になつているが、内軸3と外軸4間にスラス
ト軸受8bを組込むことは技術的に極めて難し
く、該スラスト軸受8bの組付精度にバラツキが
生じ勝ちであつて信頼性に問題があり、また、前
記スラスト軸受8bの介装により内、外軸3,4
の組込、配設が難しくなるなどの問題点がある。
また、第6図に示した従来例は、中速デイーゼ
ル主機9′を駆動源とする場合の船舶用二重反転
プロペラ装置であつて、この場合は減速とともに
逆回転をすることが必要となり、図示のように複
雑な機構の遊星歯車式二重反転伝導装置7が使用
されているため、前記二重反転伝導装置7側に、
船尾側プロペラ1、船首側プロペラ2で発生する
スラストが影響しないように特に留意する必要が
あるが、図示のようにその対策が施されてなく技
術的課題になつている。
(考案の目的、問題点の解決手段) 本案は、従来の船舶用二重反転プロペラ装置に
おける前記のような問題点に対処するための考案
であつて、反転伝導装置とプロペラ間の内軸外周
面に間隔をおいて固設された1対の鍔と、該両鍔
の内側面に対応させて外軸に介装し連結されて前
記両鍔の両内側面に対設された着脱される両側ス
ラストパツド付軸受金具とを具備した構成に特徴
を有し、反転伝導装置とプロペラ間の内軸外周面
に1対の鍔を設け、該両鍔の内側面に対応させて
外軸に介装し連結されて前記両鍔の両内側面間に
配設された着脱される両面スラストパツド付軸受
金具を設けて、スラスト軸受に構成することによ
り、反転伝導装置に対するスラストの影響を解消
するとともに、内、外軸間へのスラスト軸受の組
込み配置および保守管理を容易にして組付精度を
高めスラスト軸受性能、信頼性を著しく向上させ
るとともに、内、外軸の組込み配置を容易にして
前記のような問題点を解消した船舶用二重反転プ
ロペラ装置のスラスト軸受を提供するにある。
(考案の実施例) 第1図ないし第4図に本考案の一実施例を示し
ており、第1図において11は船尾側プロペラ、
12は船首側プロペラ、13は船尾側プロペラ1
1が直結されている主内軸、14は船首側プロペ
ラ12が直結さている主外軸であつて、前記主内
軸13に第1中間内軸13aと第2中間内軸13
bを軸継手20によつて着脱可能に連結して内軸
13,13a,13bに構成し、前記主外軸14
に二つ割れの中空外軸14aと14bをスラスト
軸受30の介装により軸継手ボルト等で着脱可能
に連結して外軸14,14a,14bに構成され
ている。
さらに、前記内軸13,13a,13bの第2
中間内軸13bと前記外軸14,14a,14b
の中空外軸14bは、中速デイーゼル主機19の
出力軸19aに弾性継手15と遊星歯車式二重反
転伝導装置17によつて連結され、該遊星歯車式
二重反転伝導装置17は、第1,2図に示すよう
に弾性継手15に連結された入力用の太陽歯車1
7aと、該太陽歯車17aに噛合され前記第2中
間内軸13bに連結、出力する複数の遊星歯車1
7b、および前記遊星歯車17bに噛合され前記
中空外軸14bに連結、出力するリングギヤ17
cからなり、中速デイーゼル主機19の動力が弾
性継手15を介して太陽歯車17aに伝達され、
遊星歯車17bを介して内軸13,13a,13
bが矢示方向に減速回転されるとともに、遊星歯
車17b、リングギヤ17cを介して外軸14,
14a,14bか矢示方向に減速逆回転され、減
速と逆回転機能を有する構成になつている。な
お、図中17dはリングギヤ17cの軸部分に設
けられたスラスト軸受である。
さらにまた、前記スラスト軸受30について詳
述すると、第1,3,4図に示すように前記遊星
歯車式二重反転伝導装置17と船尾、船首側プロ
ペラ11,12との間の内軸13,13a,13
b、即ちその第1中間内軸13aの外周面に間隔
をおいて1対の鍔31a,31bを固設し、該鍔
31a,31bの内側面間に対応させて前記中空
外軸14aと14bとの間に、リング板状に形成
された二つ割れの軸受金具32を介装し、周方向
に間隔をおいて複数の軸継手ボルト35a、締付
ナツト35bで一連に締付け連結するとともに、
前記軸受金具32は前記鍔31a,31bの両内
側面間に介装され小間隔をおいて対設され、その
両側面にスラストパツド33,33が付設された
両面スラストパツド付軸受金具32の構成になつ
ている。
なお、図中40aは船体、40bは機関室の後
部隔壁である。
(作用) 本考案の実施例は、前記のような構成になつて
おり、中速デイーゼル主機19を駆動源にした場
合には、減速とともに相対的に逆回転させて内、
外軸を回転駆動する必要があるため、前記のよう
な構成よりなる遊星歯車式二重反転伝導装置17
を用いて、内軸13,13a,13bと外軸1
4,14a,14bを減速回転させるとともに、
相対的に逆回転で駆動する1入力軸に対し2出力
軸の機構になつており、減速とともに船尾側プロ
ペラ11と船首側プロペラ12を相対的に逆回転
駆動できる。(第6図に示した従来例と同様な機
能になつている) さらに、前記スラスト軸受30は、前記二重反
転伝導装置17と船尾、船首側プロペラ11,1
2との間で内、外軸間に介装、配設されており、
船首側プロペラ12で発生するスラストは、主外
軸14、中空外軸14aを介しさらに軸受金具3
2、スラストパツド33、鍔31a,31bを介
して内軸の第1中間軸受13aに伝わり、船尾側
プロペラ11が発生するスラストとともにさらに
第2中間内軸13b、出力軸19aを介して、中
速デイーゼル主機19内に配設されているスラス
ト軸受(図示省略)で受けられるため、前記遊星
歯車式二重反転伝導装置17への前記スラストの
影響は殆んどない。
また、前記スラスト軸受30は、第4図に示す
ように内軸13,13a,13bの第1中間内軸
13aに設けられた1対の鍔31a,31bの両
内側面間に軸受金具32を配置するとともに、該
軸受金具32の外周部側面を外軸14,14a,
14bの中空外軸14bと14a間に介装、配置
しそれらを複数の軸継手ボルト35a、締付ナツ
ト35bで締付、連結して組込むことができ、中
空外軸14bと14a間に組込むことができ、ボ
ルト連結することにより容易に組込み、分離を行
うことができるとともに、中空外軸14a,14
b、軸受金具32の二つ割りの構成により、軸継
手ボルト35aの抜取りによつて軸受金具32に
付設されているスラストパツド33,33の点検
補修等の保守管理を容易にできる。
さらにまた、前記スラスト軸受30の分離、結
合によつて内、外軸の組込みが容易となり、ま
た、内軸13,13a,13bは、主内軸13と
第1中間内軸13aおよび第2中間内軸13bに
分離、結合でき、外軸14,14a,14bも主
外軸14と中空外軸14aおよび14bに分離、
結合できて、組込み配置がさらに容易になつてい
る。
(考案の効果) 前述のように本考案は、反転伝導装置17とプ
ロペラ11,12間の内軸外周面に間隔をおいて
固設された1対の鍔31a,31bと、該両鍔3
1a,31bの内側面に対応させて外軸に介装し
連結されて前記両鍔31a,31bの両内側面間
に配設された着脱される両面スラストパツド33
付軸受金具32とを具備した構成になつているの
で、反転伝導装置とプロペラ間における内、外軸
間にスラスト軸受を容易に組込むことができ、反
転伝導装置へのスラストの影響が解消されている
とともに、本考案の前記スラスト軸受は、内軸に
設けた1対の鍔と両面スラストパツド付の軸受金
具とからなる極めて簡単な構成となり、かつ前記
内、外軸間への介装組込み配置,保守管理が容易
であつて、組付精度が高められスラスト軸受性
能、信頼性が著しく向上されている。さらに、前
記スラスト軸受の介装、連結により内、外軸の組
込み配置も容易に行うことができ、また、1個の
軸受金具を外軸に組込み連結しているので外軸の
強度が確保されるなどの効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体の縦断面
図、第2図は第1図の−部分の断面図、第3
図は第1図の部分の拡大断面図、第4図はスラ
スト軸受の分解斜視図、第5図は従来例を示す縦
断面図、第6図Aは他の従来例を示す機構図、第
6図Bは第6図Aの−部分の断面図である。 11,12……プロペラ、13,13a,13
b……内軸、14,14a,14b……外軸、1
7……反転伝導装置、30……スラスト軸受、3
1a,31b……鍔、32……軸受金具、33…
…スラストパツド、35a……軸継手ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 反転伝導装置とプロペラ間の内軸外周面に間隔
    をおいて固設された1対の鍔と、該両鍔の内側面
    に対応させて外軸に介装し連結されて前記両鍔の
    両内側面間に配設された着脱される両面スラスト
    パツド付軸受金具とを具備したことを特徴とする
    船舶用二重反転プロペラ装置のスラスト軸受。
JP5489185U 1985-04-15 1985-04-15 Expired - Lifetime JPH0530559Y2 (ja)

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JP5489185U JPH0530559Y2 (ja) 1985-04-15 1985-04-15

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JP6294178B2 (ja) * 2014-07-10 2018-03-14 ゼンウェルオーダード株式会社 物品搬送フィーダ

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