JPH0532678A - ハロシリルアロイルハライドの反応法 - Google Patents
ハロシリルアロイルハライドの反応法Info
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- JPH0532678A JPH0532678A JP3329713A JP32971391A JPH0532678A JP H0532678 A JPH0532678 A JP H0532678A JP 3329713 A JP3329713 A JP 3329713A JP 32971391 A JP32971391 A JP 32971391A JP H0532678 A JPH0532678 A JP H0532678A
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- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/38—Polysiloxanes modified by chemical after-treatment
- C08G77/382—Polysiloxanes modified by chemical after-treatment containing atoms other than carbon, hydrogen, oxygen or silicon
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ハロシリルアロイルハライドを出発物質とする
テトラオルガノジシロキサンビスアロイルエステル及び
アロイルハライド末端基をもつポリジオルガノシロキサ
ンの製造方法を提供する。 【構成】ハロシリルアロイルハライドを過剰量の水性ア
ルカノール、たとえばメタノール中に導入してつぎの反
応式(3)によりビスアロイルエステルテトラオルガノ
ジシロキサンを製造する。 (式中、Xはハロゲンであり、Rはハロゲン、一価C
(1−13)炭化水素及び置換C(1−13)一価炭化
水素基から選んだ基であり、そしてR1はC
(6−13)二価芳香族基から選んだ基であり、R3は
C(1−8)アルキル基である)さらに、対応するアル
キルエステルアロイル末端ポリジオルガノシロキサン
を、上記のビス(テトラオルガノジシロキサン)ビス
(アロイルエステル)とシクロオクタオルガノテトラシ
ロキサンとを用い、酸触媒の存在下に反応させて製造す
る。
テトラオルガノジシロキサンビスアロイルエステル及び
アロイルハライド末端基をもつポリジオルガノシロキサ
ンの製造方法を提供する。 【構成】ハロシリルアロイルハライドを過剰量の水性ア
ルカノール、たとえばメタノール中に導入してつぎの反
応式(3)によりビスアロイルエステルテトラオルガノ
ジシロキサンを製造する。 (式中、Xはハロゲンであり、Rはハロゲン、一価C
(1−13)炭化水素及び置換C(1−13)一価炭化
水素基から選んだ基であり、そしてR1はC
(6−13)二価芳香族基から選んだ基であり、R3は
C(1−8)アルキル基である)さらに、対応するアル
キルエステルアロイル末端ポリジオルガノシロキサン
を、上記のビス(テトラオルガノジシロキサン)ビス
(アロイルエステル)とシクロオクタオルガノテトラシ
ロキサンとを用い、酸触媒の存在下に反応させて製造す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロシリルアロイルハラ
イドを出発物質とするテトラオルガノジシロキサンビス
アロイルエステルの製造及び同じくアロイルハライド末
端基をもつポリジオルガノシロキサンの製造に関するも
のである。
イドを出発物質とするテトラオルガノジシロキサンビス
アロイルエステルの製造及び同じくアロイルハライド末
端基をもつポリジオルガノシロキサンの製造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】本発明者自身の1984年9月4日付出
願に係る米国特許出願SN647332号明細書に記載
されるごとく、ハロゲン化ポリシラン、たとえば1,2
−ジクロルテトラメチルジシラン、はパラジウム触媒の
存在下で塩化テレフタロイルと反応させることによって
1,4−(ビス−クロルジメチルシリル)−ベンゼンを
与え得る。本発明者は脱カルボニル反応により芳香族シ
リルケトンを含まない生成物を製造し得ることを知見し
た。
願に係る米国特許出願SN647332号明細書に記載
されるごとく、ハロゲン化ポリシラン、たとえば1,2
−ジクロルテトラメチルジシラン、はパラジウム触媒の
存在下で塩化テレフタロイルと反応させることによって
1,4−(ビス−クロルジメチルシリル)−ベンゼンを
与え得る。本発明者は脱カルボニル反応により芳香族シ
リルケトンを含まない生成物を製造し得ることを知見し
た。
【0003】本発明は塩化テレフタロイルをパラジウム
触媒の存在下に実質的に当量の1,2−ジクロルテトラ
メチルジシランと反応させるとパラ―クロルジメチルシ
リルベンゾイルクロリドが唯一の反応生成物として得ら
れるという本発明者の知見に基づくものである。この結
果は当量の1,2−ジクロルテトラメチルジシランと塩
化テレフタロイルとの前記反応は、純粋に統計学的基準
によれば約25モル%の塩化テレフタロイル、約50モ
ル%のパラ―クロルジメチルシリルベンゾイルクロリド
及び約25モル%の1,4−ビス(クロルジメチルシリ
ル)ベンゼンの混合物を与え得るという点からみて、き
わめて驚くべきことである。
触媒の存在下に実質的に当量の1,2−ジクロルテトラ
メチルジシランと反応させるとパラ―クロルジメチルシ
リルベンゾイルクロリドが唯一の反応生成物として得ら
れるという本発明者の知見に基づくものである。この結
果は当量の1,2−ジクロルテトラメチルジシランと塩
化テレフタロイルとの前記反応は、純粋に統計学的基準
によれば約25モル%の塩化テレフタロイル、約50モ
ル%のパラ―クロルジメチルシリルベンゾイルクロリド
及び約25モル%の1,4−ビス(クロルジメチルシリ
ル)ベンゼンの混合物を与え得るという点からみて、き
わめて驚くべきことである。
【0004】
【発明の要旨】第一の本発明によれば、つぎの工程:
(1)実質的に当量の芳香族ポリアシルハライドと珪素
に結合されたハロゲン基をもつ有機ハロポリシランとを
有効量の還移金属触媒の存在下で反応させ; (2)ついで工程(1)の混合物からハロシリルアロイ
ルハライドを回収する;工程からなるハロシリルアロイ
ルハライドの製造法が提供される。
に結合されたハロゲン基をもつ有機ハロポリシランとを
有効量の還移金属触媒の存在下で反応させ; (2)ついで工程(1)の混合物からハロシリルアロイ
ルハライドを回収する;工程からなるハロシリルアロイ
ルハライドの製造法が提供される。
【0005】
【発明の詳細な開示】ハロシリルアロイルハライドの製
造のための本発明の実施に使用し得る芳香族ポリアシル
ハライドはたとえば塩化テレフタロイル、塩化イソフタ
ロイル、塩化フタロイル、二塩化ジフエン酸である。
造のための本発明の実施に使用し得る芳香族ポリアシル
ハライドはたとえば塩化テレフタロイル、塩化イソフタ
ロイル、塩化フタロイル、二塩化ジフエン酸である。
【0006】本発明の実施に使用し得るハロポリシラン
の例はクロルペンタメチルジシラン、1,2−ジクロル
テトラメチルジシラン、1,1−ジクロルテトラメチル
ジシラン、1,1,2−トリメチルトリクロルジシラ
ン、1,1,2,2−テトラクロルジメチルジシラン、
ヘキサクロルジシラン、1,2−ジブロムテトラメチル
ジシラン、1,2−ジフルオルテトラメチルジシラン、
1,1,2,2,4,4,5,5−オクタメチル−1,
2,4,5−テトラシラ―シクロヘキサシロキサン、1
−クロルノナメチルテトラシル−3−オキサン等であ
る。
の例はクロルペンタメチルジシラン、1,2−ジクロル
テトラメチルジシラン、1,1−ジクロルテトラメチル
ジシラン、1,1,2−トリメチルトリクロルジシラ
ン、1,1,2,2−テトラクロルジメチルジシラン、
ヘキサクロルジシラン、1,2−ジブロムテトラメチル
ジシラン、1,2−ジフルオルテトラメチルジシラン、
1,1,2,2,4,4,5,5−オクタメチル−1,
2,4,5−テトラシラ―シクロヘキサシロキサン、1
−クロルノナメチルテトラシル−3−オキサン等であ
る。
【0007】本発明の実施に使用し得る還移金属触媒の
例としては、ビスベンゾニトリルパラジウムジクロリ
ド、ビスアセトニトリルパラジウムジクロリド、アリル
パラジウムクロリド二量体、ビス(トリフェニルホスフ
ィン)パラジウムジブロミド、ビス(トリフェニルホス
フィン)パラジウムヨ―ダイド、炭素上に担持されたパ
ラジウム、シリカ上に担持されたパラジウムをあげるこ
とができる。ロジウム、イリジウム、コバルト、白金及
びその他の第VIII族金属の錯体のような別の錯体も使用
することができる。
例としては、ビスベンゾニトリルパラジウムジクロリ
ド、ビスアセトニトリルパラジウムジクロリド、アリル
パラジウムクロリド二量体、ビス(トリフェニルホスフ
ィン)パラジウムジブロミド、ビス(トリフェニルホス
フィン)パラジウムヨ―ダイド、炭素上に担持されたパ
ラジウム、シリカ上に担持されたパラジウムをあげるこ
とができる。ロジウム、イリジウム、コバルト、白金及
びその他の第VIII族金属の錯体のような別の錯体も使用
することができる。
【0008】ハロシリルアロイルハライドの製造に際し
ては、実質的に当量の芳香族ポリアシルハライドと有機
ハロポリシランとを有効量の還移金属触媒の存在下で約
110℃〜約300℃の範囲の温度に加熱する。触媒の
有効量は反応混合物1部当り触媒0.001〜0.1部
程度である。
ては、実質的に当量の芳香族ポリアシルハライドと有機
ハロポリシランとを有効量の還移金属触媒の存在下で約
110℃〜約300℃の範囲の温度に加熱する。触媒の
有効量は反応混合物1部当り触媒0.001〜0.1部
程度である。
【0009】反応は不活性雰囲気、たとえば窒素雰囲気
下で行なうことが好ましい。ハロシリルアロイルハライ
ドの回収は反応混合物の分留によって行なうことができ
る。
下で行なうことが好ましい。ハロシリルアロイルハライ
ドの回収は反応混合物の分留によって行なうことができ
る。
【0010】ハロシリルアロイルハライドの製造のほか
に、本発明はさらにかゝるハロシリルアロイルハライド
の反応生成物の製造法を提供するものである。たとえ
ば、ハロシリルアロイルハライド1モル当り水 1/2 モ
ルをつぎの反応式(1)に従って反応させることによっ
てハロアロイルテトラオルガノジシロキサンを製造し得
ることが認められた。
に、本発明はさらにかゝるハロシリルアロイルハライド
の反応生成物の製造法を提供するものである。たとえ
ば、ハロシリルアロイルハライド1モル当り水 1/2 モ
ルをつぎの反応式(1)に従って反応させることによっ
てハロアロイルテトラオルガノジシロキサンを製造し得
ることが認められた。
【0011】
【化1】
(式中、Xはハロゲンであり、Rはハロゲン、一価C
(1-13)炭化水素及び置換C(1-13)一価炭化水素基から選
んだ基であり、そしてR1 はC(6-13)二価芳香族基から
選んだ基である)。
(1-13)炭化水素及び置換C(1-13)一価炭化水素基から選
んだ基であり、そしてR1 はC(6-13)二価芳香族基から
選んだ基である)。
【0012】Rの定義に包含される基はたとえばクロ
ル;C(1-8) アルキル基、たとえばメチル、エチル、プ
ロピル、ブチル;ハロアルキル基、たとえばクロルエチ
ル;C(6-13)アリ―ル基、たとえばフェニル、トリル、
キシリル;及びハロゲン化アリ―ル基、たとえばクロル
フェニル基である。R1 の定義に包含される基はたとえ
ばフェニレン、トリレン、キシリレン及びナフチレン基
である。基Xの例はクロル、ブロム及びフルオルであ
る。
ル;C(1-8) アルキル基、たとえばメチル、エチル、プ
ロピル、ブチル;ハロアルキル基、たとえばクロルエチ
ル;C(6-13)アリ―ル基、たとえばフェニル、トリル、
キシリル;及びハロゲン化アリ―ル基、たとえばクロル
フェニル基である。R1 の定義に包含される基はたとえ
ばフェニレン、トリレン、キシリレン及びナフチレン基
である。基Xの例はクロル、ブロム及びフルオルであ
る。
【0013】上記したジシロキサンに加えて、本発明に
よれば、シラノ―ル末端ポリジオルガノシロキサンとハ
ロシリルアロイルハライドとを反応させることによって
約7個〜約2000個の化学的に結合されたジオルガノ
シロキシ単位を有する対応するハロアロイル末端ポリジ
オルガノシロキサンを製造することができる。ハロシリ
ルアロイルハライドの珪素原子に結合されたハロゲン及
びシラノ―ル末端ポリジオルガノシロキサンのシラノ―
ルの実質的に当量を与えるに十分なハロシリルアロイル
ハライドを使用する(つぎの反応式(2)参照)。
よれば、シラノ―ル末端ポリジオルガノシロキサンとハ
ロシリルアロイルハライドとを反応させることによって
約7個〜約2000個の化学的に結合されたジオルガノ
シロキシ単位を有する対応するハロアロイル末端ポリジ
オルガノシロキサンを製造することができる。ハロシリ
ルアロイルハライドの珪素原子に結合されたハロゲン及
びシラノ―ル末端ポリジオルガノシロキサンのシラノ―
ルの実質的に当量を与えるに十分なハロシリルアロイル
ハライドを使用する(つぎの反応式(2)参照)。
【0014】
【化2】
(式中、R、R1 及びXは前記の意義を有し;R2 はC
(1-13)一価炭化水素基及び置換C(1-13)一価炭化水素基
から選んだ基でありそしてn は7〜2000の整数であ
る)。
(1-13)一価炭化水素基及び置換C(1-13)一価炭化水素基
から選んだ基でありそしてn は7〜2000の整数であ
る)。
【0015】本発明者はさらにハロシリルアロイルハラ
イドを過剰量の水性アルカノ―ル、たとえばメタノ―ル
中に導入するとつぎの反応式(3)に示すごとく定量的
収率で対応するビスアロイルエステルテトラオルガノジ
シロキサンを与え得ることを認めた。
イドを過剰量の水性アルカノ―ル、たとえばメタノ―ル
中に導入するとつぎの反応式(3)に示すごとく定量的
収率で対応するビスアロイルエステルテトラオルガノジ
シロキサンを与え得ることを認めた。
【0016】
【化3】
(式中、R、R1 及びXは前記の意義を有しそしてR3
はC(1-8) アルキル基である)。
はC(1-8) アルキル基である)。
【0017】所望ならば、対応するアルキルエステルア
ロイル末端ポリジオルガノシロキサンを、上記のビス
(テトラオルガノジシロキサン)ビス(アロイルエステ
ル)とシクロオクタオルガノテトラシロキサンとを用
い、酸触媒の存在下に高温で平衡化反応させる標準的平
衡化技術によって製造することができる。
ロイル末端ポリジオルガノシロキサンを、上記のビス
(テトラオルガノジシロキサン)ビス(アロイルエステ
ル)とシクロオクタオルガノテトラシロキサンとを用
い、酸触媒の存在下に高温で平衡化反応させる標準的平
衡化技術によって製造することができる。
【0018】つぎに本発明の実施を当業者によりよく理
解せしめるために本発明を実施例によって説明するが、
これらは何等本発明を限定するものではない。実施例
中、すべての部は重量部を表わす。実施例1 塩化テレフタロイル45.3g(0.22モル)及び
1,2−ジクロルテトラメチルジシラン51g(0.2
6モル;純度94%)の混合物をそのまま窒素雰囲気下
で撹拌しかつ140℃に加熱して均質溶液を形成した。
この混合物に、撹拌下に、(ビス(ベンゾニトリル)パ
ラジウムクロリド100mg及びトリフェニルホスフィン
220mgを添加した。この混合物から一酸化炭素が直ち
に発生し、これを140℃で12時間の反応期間の間水
置換によって監視した。2時間後、ジメチルジクロルシ
ランを反応混合物から連続的に留去した。ついで反応混
合物を分留してパラ―クロルジメチルシリルベンゾイル
クロリド38g(収率73%)を清澄液体として得た。
その沸点は89℃/0.1トルであった。生成物はさら
にNMR及びIRにより確認した。実施例2 試薬級メタノ―ル(水含量2−5%)50ml中の4−ク
ロルジメチルシリルベンゾイルクロリド3g(1.29
×10-3モル)の溶液を室温で2時間撹拌した。発熱反
応が生起した。メタノ―ル溶剤を真空下で除去して油状
固体残渣を得た。この固体をペンタンから再結晶した。
かくして融点60−61.5℃をもつ針状無色結晶状生
成物2.52g(収率97%)を得た。採用した製造法
に基づいて、この生成物は1.3−ビス( p−メチルベ
ンゾエ―ト)テトラメチルジシロキサンであった。この
生成物はさらにそのNMR及びIRスペクトルによって
確認した。
解せしめるために本発明を実施例によって説明するが、
これらは何等本発明を限定するものではない。実施例
中、すべての部は重量部を表わす。実施例1 塩化テレフタロイル45.3g(0.22モル)及び
1,2−ジクロルテトラメチルジシラン51g(0.2
6モル;純度94%)の混合物をそのまま窒素雰囲気下
で撹拌しかつ140℃に加熱して均質溶液を形成した。
この混合物に、撹拌下に、(ビス(ベンゾニトリル)パ
ラジウムクロリド100mg及びトリフェニルホスフィン
220mgを添加した。この混合物から一酸化炭素が直ち
に発生し、これを140℃で12時間の反応期間の間水
置換によって監視した。2時間後、ジメチルジクロルシ
ランを反応混合物から連続的に留去した。ついで反応混
合物を分留してパラ―クロルジメチルシリルベンゾイル
クロリド38g(収率73%)を清澄液体として得た。
その沸点は89℃/0.1トルであった。生成物はさら
にNMR及びIRにより確認した。実施例2 試薬級メタノ―ル(水含量2−5%)50ml中の4−ク
ロルジメチルシリルベンゾイルクロリド3g(1.29
×10-3モル)の溶液を室温で2時間撹拌した。発熱反
応が生起した。メタノ―ル溶剤を真空下で除去して油状
固体残渣を得た。この固体をペンタンから再結晶した。
かくして融点60−61.5℃をもつ針状無色結晶状生
成物2.52g(収率97%)を得た。採用した製造法
に基づいて、この生成物は1.3−ビス( p−メチルベ
ンゾエ―ト)テトラメチルジシロキサンであった。この
生成物はさらにそのNMR及びIRスペクトルによって
確認した。
【0019】オクタメチルシクロテトラシロキサン5.
52g(1.87×10-2モル)の50mlトルエン溶液
を還流まで加熱した。溶剤7mlを除去してこの環式シロ
キサンを乾燥した後、溶液を67℃に冷却しそして1,
3−ビス( p−メチルベンゾエ―ト)テトラメチルジシ
ロキサン0.75g(1.87×10-3モル)、トリフ
リックアンハイドライド5μl 及び水1μl を該混合物
中に導入した。ついで混合物を67℃に10時間加熱し
た。混合物を室温まで冷却した後、これに塩化メチレン
75ml及び無水酸化マグネシウム300mgを添加して溶
液を中和させた。ついで、この溶液をカ―ボンブラック
で脱色し、濾過しそして溶剤を真空下で除去した。得ら
れる粗生成物を0.01トルの圧力下で100℃に6時
間加熱して揮発性シロキサン生成物を取出した。生成物
を冷却して2.7g(収率43%)の生成物を得た、製
造法及びそのNMRに基づいて、清澄粘稠生成物は平均
29個のジメチルシロキシ単位をもちかつメチルベンゾ
エ―トを末端基として有するポリジメチルシロキサンで
あることが確認された。この生成物はさらにIRによっ
ても確認された。実施例3 無水トルエン150ml中に溶解された平均約500個の
化学的に結合されたジメチルシロキシ単位をもつシラノ
―ル末端ポリジメチルシロキサン45gの溶液を p−ク
ロルジメチルシリルベンゾイルクロリド40gに室温で
添加した。20トルの一定の減圧を保持してHclガスの
除去を促進せしめた。添加完了後、撹拌下にある混合物
をさらに2時間撹拌して反応を完結させた。ついでトル
エンを蒸発によって混合物から除去した。かくしてシリ
コ―ン液体及び過剰のクロルシランからなる二相混合物
を得た。このクロルシランを除去しそして残存物質を
0.1トルの減圧下で120℃に加熱した。製造法に基
づいて、式:
52g(1.87×10-2モル)の50mlトルエン溶液
を還流まで加熱した。溶剤7mlを除去してこの環式シロ
キサンを乾燥した後、溶液を67℃に冷却しそして1,
3−ビス( p−メチルベンゾエ―ト)テトラメチルジシ
ロキサン0.75g(1.87×10-3モル)、トリフ
リックアンハイドライド5μl 及び水1μl を該混合物
中に導入した。ついで混合物を67℃に10時間加熱し
た。混合物を室温まで冷却した後、これに塩化メチレン
75ml及び無水酸化マグネシウム300mgを添加して溶
液を中和させた。ついで、この溶液をカ―ボンブラック
で脱色し、濾過しそして溶剤を真空下で除去した。得ら
れる粗生成物を0.01トルの圧力下で100℃に6時
間加熱して揮発性シロキサン生成物を取出した。生成物
を冷却して2.7g(収率43%)の生成物を得た、製
造法及びそのNMRに基づいて、清澄粘稠生成物は平均
29個のジメチルシロキシ単位をもちかつメチルベンゾ
エ―トを末端基として有するポリジメチルシロキサンで
あることが確認された。この生成物はさらにIRによっ
ても確認された。実施例3 無水トルエン150ml中に溶解された平均約500個の
化学的に結合されたジメチルシロキシ単位をもつシラノ
―ル末端ポリジメチルシロキサン45gの溶液を p−ク
ロルジメチルシリルベンゾイルクロリド40gに室温で
添加した。20トルの一定の減圧を保持してHclガスの
除去を促進せしめた。添加完了後、撹拌下にある混合物
をさらに2時間撹拌して反応を完結させた。ついでトル
エンを蒸発によって混合物から除去した。かくしてシリ
コ―ン液体及び過剰のクロルシランからなる二相混合物
を得た。このクロルシランを除去しそして残存物質を
0.1トルの減圧下で120℃に加熱した。製造法に基
づいて、式:
【0020】
【化4】
(式中、n は約500である)をもつポリジメチルシロ
キサンで得られた。この生成物はIR及びプロトンNM
Rによって確認された。
キサンで得られた。この生成物はIR及びプロトンNM
Rによって確認された。
【0021】平均約165個の化学的に結合されたジメ
チルシロキシ単位をもちかつ初期粘度が2880センチ
ポイズであるシラノ―ル末端ポリジメチルシロキサンを
用いたことを除いて上記と同じ方法を反復した。式:
チルシロキシ単位をもちかつ初期粘度が2880センチ
ポイズであるシラノ―ル末端ポリジメチルシロキサンを
用いたことを除いて上記と同じ方法を反復した。式:
【0022】
【化5】
(式中、n は約165である)をもつポリジメチルシロ
キサン重合体が得られた。この生成物はさらにNMR及
びIRによって確認され、その最終溶液粘度は2920
センチポイズであった。
キサン重合体が得られた。この生成物はさらにNMR及
びIRによって確認され、その最終溶液粘度は2920
センチポイズであった。
【0023】N′,N−ジエチレンジアミン5.85g
(0.05モル)及び炭酸ナトリウム10.6g(0.
1モル)及び水250mlの溶液を速やかに撹拌した。こ
の溶液に、無水クロロホルム50ml中に溶解された平均
約165個のジメチルシロキシ単位をもつベンゾイルク
ロリド末端ポリジメチルシロキサン液体6.5gを含む
溶液を添加した。得られる混合物を45秒間撹拌した。
ついで得られる混合物に塩化テレフタロイル10.1g
を含む80mlクロロホルム溶液を速やかに添加しそして
得られる混合物を10分間高速で撹拌した。ついで混合
物を静置して二相に分離させた。有機相を分離しそして
溶剤を除去して白色固体8.3g(単離収率43%)を
生成させた。この生成物はクロロホルム及び塩化メチレ
ンに可溶であることが認められた。製造法に基づいて、
この生成物はアミド又はポリアミドブロックに化学的に
結合されたポリジメチルシロキサンブロックから本質的
に構成されるポリジメチルシロキサンポリアミドブロッ
ク重合体であった。
(0.05モル)及び炭酸ナトリウム10.6g(0.
1モル)及び水250mlの溶液を速やかに撹拌した。こ
の溶液に、無水クロロホルム50ml中に溶解された平均
約165個のジメチルシロキシ単位をもつベンゾイルク
ロリド末端ポリジメチルシロキサン液体6.5gを含む
溶液を添加した。得られる混合物を45秒間撹拌した。
ついで得られる混合物に塩化テレフタロイル10.1g
を含む80mlクロロホルム溶液を速やかに添加しそして
得られる混合物を10分間高速で撹拌した。ついで混合
物を静置して二相に分離させた。有機相を分離しそして
溶剤を除去して白色固体8.3g(単離収率43%)を
生成させた。この生成物はクロロホルム及び塩化メチレ
ンに可溶であることが認められた。製造法に基づいて、
この生成物はアミド又はポリアミドブロックに化学的に
結合されたポリジメチルシロキサンブロックから本質的
に構成されるポリジメチルシロキサンポリアミドブロッ
ク重合体であった。
【0024】このブロック共重合体の構造はさらにIR
分析によって確認された。このブロック重合体の20%
塩化メチレン溶液を10ミクロン厚のフイルムにキャス
トした。これは透明、強靭なゴム物質であることが認め
られた。実施例4 塩化イソフタロイル5.0g(2.46×10-3モル)
及び純度95%の1,2−ジクロルテトラメチルジシラ
ン7.5g(3.7×10-3モル)の混合物を窒素雰囲
気下で150℃に加熱した。この混合物に30メッシュ
炭素上に担持された1%パラジュウム1.0g(0.4
モル%)を添加すると一酸化炭素ガスが発生した。15
0℃で15時間反応させた後、粗製混合物をガスクロマ
ドグラフ分析してアロイルクロリドが1つだけ形成され
ていることを確認した。触媒を濾去し、無水ジクロルメ
タン75mlで洗滌しそして合わせた濾液を回転蒸発器上
で蒸発処理して揮発性溶剤を除去した。残留物質を真空
蒸留して3−クロルジメチルシリルベンゾイルクロリド
3.50g(単離後の収率61%)を沸点98℃/0.
1トルをもつ透明液体として得た。ジシリル化生成物は
検出されなかった。3−クロルジメチルシリルベンゾイ
ルクロリドの構造はIR及びNMR分析によって確認さ
れた。
分析によって確認された。このブロック重合体の20%
塩化メチレン溶液を10ミクロン厚のフイルムにキャス
トした。これは透明、強靭なゴム物質であることが認め
られた。実施例4 塩化イソフタロイル5.0g(2.46×10-3モル)
及び純度95%の1,2−ジクロルテトラメチルジシラ
ン7.5g(3.7×10-3モル)の混合物を窒素雰囲
気下で150℃に加熱した。この混合物に30メッシュ
炭素上に担持された1%パラジュウム1.0g(0.4
モル%)を添加すると一酸化炭素ガスが発生した。15
0℃で15時間反応させた後、粗製混合物をガスクロマ
ドグラフ分析してアロイルクロリドが1つだけ形成され
ていることを確認した。触媒を濾去し、無水ジクロルメ
タン75mlで洗滌しそして合わせた濾液を回転蒸発器上
で蒸発処理して揮発性溶剤を除去した。残留物質を真空
蒸留して3−クロルジメチルシリルベンゾイルクロリド
3.50g(単離後の収率61%)を沸点98℃/0.
1トルをもつ透明液体として得た。ジシリル化生成物は
検出されなかった。3−クロルジメチルシリルベンゾイ
ルクロリドの構造はIR及びNMR分析によって確認さ
れた。
【0025】上記実施例は本発明の方法の実施に使用し
得る多数の変形のうちのごく僅かな代表例について示し
たものであるが、本発明は実施例に先立つ詳細な説明に
示したごとく、著しくより広範囲のハロシリルアロイル
ハライド、ハロアロイル基で末端停止された対応するオ
ルガノシロキサン及びそれらの対応するエステルを提供
するものであることを理解すべきである。
得る多数の変形のうちのごく僅かな代表例について示し
たものであるが、本発明は実施例に先立つ詳細な説明に
示したごとく、著しくより広範囲のハロシリルアロイル
ハライド、ハロアロイル基で末端停止された対応するオ
ルガノシロキサン及びそれらの対応するエステルを提供
するものであることを理解すべきである。
Claims (6)
- 【請求項1】ハロシリルアロイルハライドとアルカノ―
ル水溶液とをハロシリルアロイルハライド1モル当り1
モルより多い割合のアルカノ―ルを用いて反応させるこ
とからなる方法。 - 【請求項2】目的生成物がテトラオルガノジシロキサン
ビスアロイルエステルである特許請求の範囲第1項記載
の方法。 - 【請求項3】目的生成物が1,3−ビス( p−メチルベ
ンゾエ―ト)−テトラメチルジシロキサンである特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項4】ハロシリルアロイルハライドとシラノ―ル
末端ポリジオルガノシロキサンとを反応させることから
なるアロイルハライド末端ポリジオルガノシロキサンの
製造法。 - 【請求項5】約7個〜約2,000個の化学的に結合さ
れたジオルガノシロキシ単位をもつアロイルハライド末
端ポリジオルガノシロキサン。 - 【請求項6】3−クロルジメチルシリルベンゾイルクロ
リド。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/718,039 US4604477A (en) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | Method for making silylaroylhalides and reaction products |
| US718,039 | 1996-09-13 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61068883A Division JPS61257992A (ja) | 1985-03-29 | 1986-03-28 | ハロシリルアロイルハライドの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0532678A true JPH0532678A (ja) | 1993-02-09 |
| JPH075610B2 JPH075610B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=24884569
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61068883A Granted JPS61257992A (ja) | 1985-03-29 | 1986-03-28 | ハロシリルアロイルハライドの製法 |
| JP3329713A Expired - Lifetime JPH075610B2 (ja) | 1985-03-29 | 1991-11-20 | ハロシリルアロイルハライドの反応法 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61068883A Granted JPS61257992A (ja) | 1985-03-29 | 1986-03-28 | ハロシリルアロイルハライドの製法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4604477A (ja) |
| JP (2) | JPS61257992A (ja) |
| CA (1) | CA1273351A (ja) |
| DE (1) | DE3610206A1 (ja) |
| FR (1) | FR2579598B1 (ja) |
| GB (1) | GB2173197B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5522269A (en) * | 1993-05-07 | 1996-06-04 | Unisia Jecs Corporation | Apparatus and method for transducing torque applied to a magnetostrictive shaft while minimizing temperature induced variations |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4952708A (en) * | 1988-04-29 | 1990-08-28 | General Electric Company | Method for preparing biaryl compounds |
| US4895965A (en) * | 1989-04-28 | 1990-01-23 | General Electric Company | Method for making carboxy aryl terminated organosiloxanes |
| US5527862A (en) * | 1993-08-25 | 1996-06-18 | Dow Corning Asia, Ltd. | Diorganopolysiloxane-rigid aromatic polymer compositions and preparation thereof |
| EP0641831B1 (en) * | 1993-08-25 | 1997-11-12 | DOW CORNING ASIA, Ltd. | Organopolysiloxane-grafted polybenzobisoxazoles and method for preparing same |
| FR2720744A1 (fr) * | 1994-06-01 | 1995-12-08 | Dow Corning | Procédé de préparation de silanes fluorés inertes. |
| US5567834A (en) * | 1996-01-31 | 1996-10-22 | Dow Corning Corporation | Process for preparation of β-alkenyltrimethylsilanes |
| WO1998046928A1 (fr) * | 1997-04-14 | 1998-10-22 | Osaka Gas Company Limited | Procede d'assemblage de tuyaux en polyolefine et preparation pour raccords |
| US7994254B2 (en) | 2008-06-20 | 2011-08-09 | Sabic Innovative Plastics Ip B.V. | Polysiloxane-polycarbonate compositions, and related methods and articles |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2647137A (en) * | 1952-07-24 | 1953-07-28 | Gen Electric | Triorganosilylbenzamides |
| US2837552A (en) * | 1954-12-20 | 1958-06-03 | Gen Electric | Cleavage of silicon-to-silicon and siloxane linkages |
| FR1330623A (fr) * | 1962-08-07 | 1963-06-21 | Dow Corning | Polysiloxanes polyfonctionnels bloqués en fins de chaînes par des groupements alkoxy |
| DE3104326A1 (de) * | 1981-02-07 | 1982-08-19 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | "verfahren zur herstellung von aromatischen silanen" |
| GB8512738D0 (en) * | 1984-09-04 | 1985-06-26 | Gen Electric | Silylation method |
| US4709054A (en) * | 1984-09-04 | 1987-11-24 | General Electric Company | Silylation method and organic silanes made therefrom |
-
1985
- 1985-03-29 US US06/718,039 patent/US4604477A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-10-31 GB GB8526910A patent/GB2173197B/en not_active Expired
-
1986
- 1986-01-27 FR FR868601072A patent/FR2579598B1/fr not_active Expired
- 1986-02-28 CA CA000503009A patent/CA1273351A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-03-26 DE DE19863610206 patent/DE3610206A1/de not_active Ceased
- 1986-03-28 JP JP61068883A patent/JPS61257992A/ja active Granted
-
1991
- 1991-11-20 JP JP3329713A patent/JPH075610B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5522269A (en) * | 1993-05-07 | 1996-06-04 | Unisia Jecs Corporation | Apparatus and method for transducing torque applied to a magnetostrictive shaft while minimizing temperature induced variations |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0564957B2 (ja) | 1993-09-16 |
| GB2173197A (en) | 1986-10-08 |
| DE3610206A1 (de) | 1986-10-09 |
| GB2173197B (en) | 1989-12-13 |
| CA1273351A (en) | 1990-08-28 |
| JPH075610B2 (ja) | 1995-01-25 |
| FR2579598B1 (fr) | 1989-10-06 |
| GB8526910D0 (en) | 1985-12-04 |
| US4604477A (en) | 1986-08-05 |
| JPS61257992A (ja) | 1986-11-15 |
| FR2579598A1 (fr) | 1986-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950725 |