JPH05335941A - 自動位相制御装置 - Google Patents

自動位相制御装置

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Publication number
JPH05335941A
JPH05335941A JP4142628A JP14262892A JPH05335941A JP H05335941 A JPH05335941 A JP H05335941A JP 4142628 A JP4142628 A JP 4142628A JP 14262892 A JP14262892 A JP 14262892A JP H05335941 A JPH05335941 A JP H05335941A
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JP
Japan
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phase
signal
exclusive
circuit
clock signal
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Pending
Application number
JP4142628A
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English (en)
Inventor
Hideaki Sato
秀暁 佐藤
Yukihiro Ozeki
幸宏 尾関
Masahiro Akiyama
正博 秋山
Chikao Aoki
周生 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電力を少なくし、かつ、遅延配分の設計
を容易にすること。 【構成】 排他的論理和回路43と固定遅延線44によ
り、データ信号S31から、このデータ信号S31の極
性変化点で極性が変化し、かつ、固定遅延線44の遅延
時間分のパルス幅を有するパルス信号S37,S38が
生成される。また、排他的論理和回路46により、パル
ス信号S38とクロック信号S35から、パルス信号S
38の極性変化点で極性が変化し、かつ、データ信号S
31とクロック信号S35との位相差に対応するパルス
幅を有するパルス信号S39が得られる。そして、パル
ス信号S37,S39に基づいて、位相制御信号S33
が生成される。これにより、クロック信号の位相は、固
定遅延線44の遅延時間により規定される目標位相に位
置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、光伝送シス
テムの中継器において、データ信号を識別再生するため
のクロック信号の位相を自動的に目標位相に位置決めす
る自動位相制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光伝送システムにおいては、光
伝送路上に中継器を設け、この中継器によりデータ信号
を識別再生することにより、このデータ信号を目的地ま
で伝送するようになっている。
【0003】上記識別再生は、通常、等化処理されたデ
ータ信号を所定のクロック信号によってラッチすること
により行われる。
【0004】このような構成においては、データ信号の
再生品質は、データ信号に対するクロック信号の位相に
大きく左右される。したがって、この再生品質を高める
ためには、クロック信号の位相を予め定めた目標位相に
位置決めする必要がある。
【0005】従来は、中継器にクロック信号を遅延する
ための遅延線や遅延素子を設け、中継器の出荷試験時
に、この遅延線や遅延素子の遅延時間を調整することに
より、クロック信号の位相を目標位相に位置決めするよ
うになっていた。
【0006】しかし、このような構成では、出荷試験時
における中継器の調整作業が煩雑になるとともに、調整
工数が多くなるという問題があった。
【0007】そこで、近年、データ信号とクロック信号
との位相差を検出し、この検出出力に基づいてクロック
信号の位相を制御することにより、このクロック信号の
位相を自動的に目標位相に位置決めする自動位相制御装
置が開発されている。
【0008】図2は、このような自動位相制御装置の従
来構成を示すブロック図である。図示の装置は、昭和6
3年電子情報通信学会春季全国大会、B−652及びB
−653に記載されたものである。
【0009】図2において、まず、この装置の概略構成
を説明する。
【0010】この装置は、データ信号S13と識別再生
用のクロック信号S14との位相差φ1が、データ信号
S13の位相とクロック信号S14の目標位相との位相
差φ2に一致するように、クロック信号S14の位相を
制御することにより、このクロック信号S14の位相を
目標位相に位置決めするようになっている。
【0011】ここで、位相差φ1は、データ信号S13
とクロック信号S14とを位相比較することにより求め
られる。しかし、この位相比較出力は、位相差φ1が変
化しなくても、データ信号S13の極性が変化する確率
Pに応じて変化する。そこで、図2の装置においては、
位相差φ2を示す信号S19に確率Pを示す成分を含
め、この信号S19と上記位相比較結果を示す信号S1
6を減算処理することにより、位相制御信号S12を生
成するようになっている。
【0012】このような構成によれば、上記減算処理に
より、確率Pを示す成分が相殺され、位相差φ1と位相
差φ2との差を示す信号S12が得られる。言い換えれ
ば、クロック信号S14の位相とその目標位相との差を
示す信号S12が得られる。したがって、この信号S1
2によりクロック信号S14の位相を制御すれば、この
クロック信号S14の位相を目標位相に位置決めするこ
とができる。
【0013】なお、図2においては、上記信号S16
は、識別再生用のラッチ回路16の入出力の排他的論理
和をとることにより求められるようになっている。ま
た、上記信号19は、識別再生出力をクロック信号S1
4とは逆相のクロック信号S17を用いてラッチ回路2
0でラッチし、このラッチ回路20の入出力の排他的論
理和をとることにより求めるようになっている。
【0014】このような構成においては、上記位相差φ
2は、クロック信号S14の半周期分の時間幅τ、言い
換えれば、データ信号S13の1/2ビット分の時間幅
に設定される。これにより、クロック信号S14の位相
は、データ信号S13の各ビットの中央に位置決めされ
ることになる。
【0015】以上が図2に示す装置の概略構成である。
次に、この装置の具体的構成を説明する。
【0016】図において、クロック入力端子11から入
力されたクロック信号S11は、位相可変回路12に供
給される。位相可変回路12に供給されたクロック信号
S11は、位相制御信号S12に基づいて位相制御され
る。この位相制御信号S12は、次のようにして生成さ
れる。
【0017】すなわち、データ入力端子13から入力さ
れたデータ信号S13は、バッファ回路14により2つ
に分岐される。この2つの分岐出力のうち、一方は排他
的論理和回路15に供給され、他方は識別再生用のラッ
チ回路16に供給される。
【0018】ラッチ回路16に供給されたデータ信号S
13は、上記位相可変回路12の正相出力端子から出力
される識別再生用のクロック信号S14によりラッチさ
れる。これにより、入力データ信号S13の識別再生出
力S15が得られる。
【0019】この識別再生出力S15は、バッファ回路
17により2つに分岐される。この2つの分岐出力のう
ち、一方は、上記排他的論理和回路15に供給され、他
方は、バッファ回路18に供給される。
【0020】排他的論理和回路15に供給された識別再
生出力S15は、バッファ回路14から供給されるデー
タ信号S13との排他的論理和をとられる。これによ
り、この排他的論理和回路15の出力端子には、データ
信号S13の極性変化点で極性が変化し、位相差φ1に
対応するパルス幅を有するパルス信号S16が得られ
る。
【0021】バッファ回路18に供給された識別再生出
力S15は、2つに分岐される。この2つの分岐出力の
うち、一方は排他的論理和回路19に供給され、他方は
ラッチ回路20に供給される。
【0022】ラッチ回路20に供給された識別再生出力
S15は、位相可変回路12の逆相出力端子から出力さ
れるクロック信号S17によりラッチされる。このラッ
チ出力S18は、バッファ回路21により2つに分岐さ
れる。この2つの分岐出力のうち、一方は排他的論理和
回路19に供給され、他方はデータ信号S13の最終的
な識別再生出力としてデータ出力端子22に供給され
る。
【0023】排他的論理和回路19に供給されたラッチ
出力S18は、バッファ回路18から供給される識別再
生出力S15との排他的論理和をとられる。これによ
り、排他的論理和回路19の出力端子には、識別再生出
力S15の極性変化点で極性が変化し、時間幅τに対応
するパルス幅を有するパルス信号S19が得られる。
【0024】パルス信号S16,S19はそれぞれ積分
回路23,24で積分された後、演算増幅器25で差動
増幅される。これにより、確率Pを示す成分が相殺さ
れ、位相差φ1と時間幅τとの差に応じた直流電圧が得
られる。
【0025】この直流電圧は、上記位相制御信号S12
として位相可変回路12に供給される。これにより、位
相差φ1が時間幅τに一致するように、クロック信号S
14の位相が制御される。その結果、このクロック信号
S14の位相は、データ信号S13の各ビットの中央に
位置決めされる。
【0026】図3および図4は、図2の各部の信号波形
を示す波形図である。
【0027】図3に示す如く、排他的論理和回路15か
ら出力されるパルス信号S16は、入力データ信号S1
1の極性変化点でハイレベルとなり、位相差φ1に対応
するパルス幅を有するパルス信号となっている。また、
排他的論理和回路19から出力されるパルス信号S19
は、識別再生出力S15の変化点でハイレベルとなり、
時間幅τに対応するパルス幅を有するパルス信号となっ
ている。
【0028】これにより、パルス信号S16の積分出力
S20は、図4に示すように、位相差φ1の増大に伴っ
て徐々に増大する。これに対し、パルス信号S19の積
分出力S21は、位相差φ1が変化しても変化しない。
この場合、両積分出力S21,S22は、位相差φ1が
πのとき、言い換えれば、位相差φ1がτのとき、一致
する。これにより、クロック信号S14の位相は、デー
タ信号S13のビットの中央に収束するように制御され
る。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】以上詳述した従来の自
動位相制御装置によれば、クロック信号の位相を自動的
に目標位相に位置決めすることができるので、出荷試験
時における中継器の調整作業の簡易化や調整工数の減少
を図ることができる。
【0030】しかし、この装置の場合、識別再生用のラ
ッチ回路16のほかに、参照信号(パルス信号S19)
生成用のラッチ回路20が必要となり、しかも、高周波
信号を分岐するための多数のバッファ回路14,17,
18,21も必要となるため、消費電力が多くなるとい
う問題と、各ゲート素子の遅延時間のばらつき及び温度
・電源変動による遅延時間の変動を考慮にいれた遅延配
分の設計が非常に難しいという問題があった。
【0031】そこで、この発明は、ゲート数を削減する
ことにより、消費電力が少なく、かつ、遅延配分の設計
が容易な自動位相制御装置を提供することを目的とす
る。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、データ信号とこのデータ信号を所定時間
遅延した信号との排他的論理和をとる第1の排他的論理
和手段と、この第1の排他的論理和手段の排他的論理和
出力と位相可変手段から出力されるクロック信号との排
他的論理和をとる第2の排他的論理和手段と、第1,第
2の排他的論理和手段の排他的論理和出力に基づいて、
位相制御信号を生成する位相制御信号生成手段とを設け
るようにしたものである。
【0033】
【作用】上記構成においては、第1の排他的論理和手段
からは、データ信号の極性変化点で極性が変化し、上記
遅延時間に対応するパルス幅を有するパルス信号が得ら
れる。
【0034】また、第2の排他的論理和手段からは、第
1の排他的論理和手段の排他的論理和出力の極性変化点
で極性が変化し、データ信号とクロック信号との位相差
に対応するパルス幅を有するパルス信号が得られる。
【0035】したがって、これら2つのパルス信号に基
づいて、クロック信号の位相を制御すれば、このクロッ
ク信号の位相を上記遅延時間により規定される目標位相
に位置決めすることができる。
【0036】このような構成によれば、ラッチ回路を用
いる必要がなく、かつ、バッファ回路の数も従来の半分
にすることができるので、消費電力が少なく、かつ、遅
延配分の設計が容易な自動位相制御装置を実現すること
ができる。
【0037】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を詳細に説明する。図1は、この発明の第1の実施例の
構成を示すブロック図である。
【0038】この実施例は、上述したような位相差φ1
を示す成分及び確率Pを示す成分を含む信号と、位相差
φ2を示す成分及び確率Pを示す成分を含む信号を生成
し、両信号に基づいて、位相制御信号を生成する点で
は、従来の装置で同じである。
【0039】しかし、この実施例では、これら2つの信
号を生成するための構成が従来の装置とは異なる。
【0040】すなわち、図1において、データ入力端子
31に入力されたデータ信号S31は、バッファ回路3
2により2つに分岐される。この2つの分岐出力のう
ち、一方は識別再生回路を成すラッチ回路33に供給さ
れ、他方は後述する自動位相制御装置40のバッファ回
路42に供給される。
【0041】ラッチ回路33に供給されたデータ信号S
31は、自動位相制御装置40の位相可変回路41から
供給されるクロック信号S34によりラッチされる。こ
のラッチ出力は、データ信号の識別再生出力としてデー
タ出力端子34に供給される。
【0042】次に、この発明の特徴とする自動位相制御
装置について説明する。クロック入力端子35から入力
されたクロック信号S32は、位相制御装置40の位相
可変回路41に供給される。位相可変回路41に供給さ
れたクロック信号S32は、後述する位相制御信号S3
3に基づいて位相制御される。これにより、目標位相に
位置決めされたクロック信号が得られる。
【0043】図には、このようなクロック信号として、
例えば、3つのクロック信号S34,S35,S36を
示す。この場合、クロック信号S34は、上記の如く、
識別再生用のクロック信号として使用される。また、ク
ロック信号S35は位相比較用のクロック信号として使
用される。また、クロック信号S36は、クロック出力
端子36に供給され、例えば、識別再生処理以外の処理
に使用される。
【0044】このような構成においては、クロック信号
S35の位相が位相制御装置40の位相制御作用により
その目標位相に位置決めされる。そして、他のクロック
信号S34,S36は、例えば、クロック信号35を位
相シフトすることにより生成される。
【0045】上記位相制御信号S33は、次のようにし
て生成される。すなわち、バッファ回路32からバッフ
ァ回路42に供給されたデータ信号S31は、2つに分
岐される。この2つの分岐出力のうち、一方は排他的論
理和回路43に供給され、他方は固定遅延線44を介し
て排他的論理和回路43に供給される。
【0046】固定遅延線44の遅延時間は、クロック信
号S32の半周期分の時間幅τに設定されている。これ
により、排他的論理和回路43の出力端子には、詳細は
後述するが、データ信号S31の極性変化点で極性が変
化し、上記時間幅τに対応するパルス幅を有するパルス
信号S37,S38が得られる。
【0047】排他的論理和回路37の正相出力端子から
出力されたパルス信号S37は、積分回路45により積
分される。これにより、この積分回路45の出力端子に
は、データ信号S32の極性が変化する確率Pと、上記
時間幅τに対応する直流電圧が得られる。
【0048】一方、排他的論理和回路37の逆相出力端
子から出力されたパルス信号S38は、排他的論理和回
路46に供給される。この排他的論理和回路46には、
さらに、上記位相可変回路41から出力されるクロック
信号S35が供給される。
【0049】これにより、この排他的論理和回路46の
逆相出力端子には、詳細は後述するが、パルス信号S3
8の極性変化点で極性が変化し、データ信号S32とク
ロック信号S35の位相差φ1に対応したパルス幅を有
するパルス信号S39が得られる。
【0050】このパルス信号S39は、積分回路47に
より積分される。これにより、この積分回路47の出力
端子には、上記確率Pと位相差φ1に対応する直流電圧
が得られる。
【0051】積分回路積45,47の積分出力S40,
S41は、演算増幅器48で差動増幅される。これによ
り、この演算増幅器48の出力端子には、上記時間幅τ
と位相差φ1との差に対応した直流電圧が得られる。
【0052】この直流電圧は、位相制御信号S33とし
て位相可変回路41に供給される。これにより、この位
相可変回路41から出力されるクロック信号S35の位
相は、時間幅τにより規定される目標位相に位置決めさ
れる。
【0053】図5及び図6は図1の各部の信号波形を示
す波形図である。
【0054】図5に示す如く、排他的論理和37の正相
出力端子から出力されるパルス信号S37は、データ信
号S31の極性変化点でハイレベルとなり、時間幅τに
相当するパルス幅を有する信号となる。同様に、この排
他的論理回路43の逆相出力端子から出力されるパルス
信号S38は、データ信号S31の極性変化点でローレ
ベルとなり、時間幅τに相当するパルス幅を有する信号
となる。
【0055】また、排他的論理和回路46の逆相出力端
子から出力されるパルス信号S39は、図5に示すよう
に、パルス信号S38の極性変化点でハイレベルとな
り、位相差φ1に相当するパルス幅を有する信号とな
る。
【0056】これにより、積分回路45の積分出力S4
0は、図6に示すように、位相差φ1が変化しても変化
しない直流電圧なる。一方、積分回路47の積分出力S
41は、位相差φ1が0とπの間にある場合は、位相差
φ1の変化に基づいて徐々に増大し、位相差φ1がπと
2πの間にある場合は、位相差φ1の増大に基づいて徐
々に減少する直流電圧となる。
【0057】これにより、クロック信号S35は、デー
タ信号S31の立上がりエッジからからπ/2(τ/
2)だけずれた位置に位置決めされる。この場合、クロ
ック信号S35に対するクロック信号S34のシフト量
をπ/2に設定すれば、クロック信号S34の位相をデ
ータ信号S32の各ビットの中央に位置決めすることが
できる。
【0058】以上詳述したようにこの実施例は、排他的
論理和回路43と固定遅延線44により、データ信号S
31の極性変化点とクロック信号S35の目標位相を示
すパルス信号S37,S38を生成し、排他的論理和回
路46により、データ信号S31の極性変化点と位相差
φ1を示すパルス信号S39を生成し、パルス信号S3
7,S39に基づいて、クロック信号S35の位相を制
御するようにしたものである。
【0059】このような構成によれば、従来に比べ、固
定遅延線44が増えるものの、ラッチ回路をなくすこと
ができ、かつ、バッファ回路の数も半分にすることがで
きるので、消費電力が少なく、かつ、遅延配分の設計が
容易な自動位相制御装置を実現することができる。
【0060】図7は、この発明の第2の実施例の構成を
示すブロック図である。なお、図7において、図1と同
一部には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0061】先の実施例では、クロック信号S32が外
部から与えられる場合を説明した。これに対し、この実
施例は、自動位相制御装置40の構成を利用してこのク
ロック信号S32をデータ信号S31から抽出するよう
にしたものである。
【0062】すなわち、クロック信号S32が外部から
与えられない場合、このクロック信号S32をデータ信
号S31から抽出する必要がある。
【0063】この場合、データ信号S31がRZ(Re
turn to Zero)信号のように、クロック成
分を持つ信号であれば、データ信号S31をそのままフ
ィルタに通すことにより、クロック成分を取り出すこと
ができる。
【0064】しかし、データ信号S31がNRZ(No
n Return to Zero)信号のように、ク
ロック成分を持たない信号である場合は、微分回路を利
用してこのクロック成分を取り出す必要がある。
【0065】そこで、この実施例は、位相制御装置40
の排他的論理和回路43と固定遅延線44が、結果的
に、データ信号S31を微分していることに着目し、こ
の微分回路を利用してクロック成分を取り出すように構
成したものである。
【0066】すなわち、排他的論理和回路43の正相出
力端子から出力されるパルス信号S37は、バンドパス
フィルタ51とリミッタアンプ52により構成されるク
ロック抽出回路50に供給される。
【0067】これにより、データ信号S31の微分出力
であるパルス信号S37からクロック成分が抽出され
る。このクロック成分は、クロック信号S32として、
位相可変回路41に供給され、位相制御に供される。
【0068】このような構成によれば、パルス信号S3
7を生成するための回路を、クロック成分抽出用の微分
回路と共用することができるため、クロック成分を持た
ないデータ信号からクロック成分を抽出する場合の低消
費電力化に寄与することができる。
【0069】なお、従来の装置においても、排他的論理
和回路19とラッチ回路20により微分回路が構成され
る。
【0070】しかし、この場合は、ラッチ回路20が入
力クロック信号S11に対応するクロック信号S17に
より駆動されるため、この微分回路をクロック成分抽出
用の微分回路としては利用することができない。
【0071】これに対し、この実施例では、微分回路を
クロック信号により駆動されるラッチ回路により構成し
ていないので、この微分回路をクロック成分の抽出に利
用することができるわけである。
【0072】以上この発明の2つの実施例を詳細に説明
したが、この発明は上述したような実施例に限定される
ものではない。
【0073】例えば、先の実施例では、この発明を識別
再生用のクロック信号の位相制御に適用する場合を説明
した。しかし、この発明は、これ以外の処理に使用され
るクロック信号の位相制御にも適用することができる。
【0074】このほかにも、この発明は、その要旨を逸
脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論であ
る。
【0075】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
消費電力が少なく、かつ、遅延配分の設計が容易な自動
位相制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図2】従来の自動位相制御装置の構成を示すブロック
図である。
【図3】図2の動作を説明するための信号波形図であ
る。
【図4】図2の動作を説明するための信号波形図であ
る。
【図5】図1の動作を説明するための信号波形図であ
る。
【図6】図1の動作を説明するための信号波形図であ
る。
【図7】この発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
31…データ入力端子、32,42…バッファ回路、3
3…ラッチ回路、34…データ出力端子、35…クロッ
ク入力端子、36…クロック出力端子、40…自動位相
制御装置、41…位相可変回路、43,46…排他的論
理和回路、44…固定遅延線、45,47…積分回路、
48…演算増幅器、50…クロック抽出回路、51…バ
ンドパスフィルタ、52…リミッタアンプ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 7/033 (72)発明者 青木 周生 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号処理用のクロック信号の位相
    を自動的に目標位相に位置決めする自動位相制御装置に
    おいて、 前記クロック信号の位相を前記目標位相に位置決めする
    ための位相制御信号に基づいて、前記クロック信号の位
    相を制御する位相可変手段と、 前記データ信号を所定時間遅延する遅延手段と、 この遅延手段の遅延出力と前記データ信号との排他的論
    理和をとる第1の排他的論理和手段と、 この第1の排他的論理和手段の排他的論理和出力と前記
    位相可変手段の位相制御出力との排他的論理和をとる第
    2の排他的論理和手段と、 前記第1,第2の排他的論理和手段の排他的論理和出力
    に基づいて、前記位相制御信号を生成する位相制御信号
    生成手段とを具備したことを特徴とする自動位相制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記クロック信号は、前記第1の排他的
    論理和手段の排他的論理和出力に基づいて生成されるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1記載の自
    動位相制御装置。
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