JPH05380B2 - - Google Patents
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- JPH05380B2 JPH05380B2 JP25386087A JP25386087A JPH05380B2 JP H05380 B2 JPH05380 B2 JP H05380B2 JP 25386087 A JP25386087 A JP 25386087A JP 25386087 A JP25386087 A JP 25386087A JP H05380 B2 JPH05380 B2 JP H05380B2
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規抗生物質SF2446A2物質、
SF2446A3物質、SF2446B1物質、SF2446B2物質
及びSF2446B3物質に関するものである。 従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 従来、数多くの抗生物質が発明、発見され、人
体用医薬品、動物用医薬品、農薬等の分野で実用
化されている。しかしながら、まだ有効な物質が
見出されていないため解決されていない医療或い
は産業の分野が数多く残されている。例えば、一
般細菌及びマイコプラズマにより発症する感染症
は単独感染のほか他の細菌と混合感染する極めて
厄介な病気であり、この分野では強力でしかも広
範囲な抗菌活性と抗マイコプラズマ活性を持つ新
規な抗生物質を提供することが常に要望されてい
る。本発明者らは以上のような点に着目し、新規
な抗生物質を提供するとともに、その製造法を確
立することによつてこれを解決しようとするもの
である。 問題点を解決するための手段 本発明者らは、先にストレプトマイセス属に属
する特定の菌株を培養することにより、各種細菌
及びマイコプラズマに対して強い発育阻止作用を
有する物質が培養液中に生産、蓄積されることを
見出し、その有効物質を採取することに成功し、
SF2446物質と命名した[特願昭61−301156(昭和
61年12月19日出願)]。 本発明者らはこれと同一菌株の培養液中に他の
新規な有効物質を見付けSF2446A2物質、
SF2446A3物質、SF2446B1物質及びSF2446B2物
質と命名した。 またSF2446B1物質又はSF2446B2物質を酸で
処理することにより新規な抗生物質を得、これを
SF2446B3物質と命名した。 これらの本発明物質は下記の理化学的性状を有
する。 [] SF2446A2物質 (1) 色及び形状:赤褐色粉末 (2) 元素分析値:C58.10%,H5.26%,N1.90% (3) 分子式 :C34H35NO15 (4) マススペクトル(FD−MS):m/z697
(M+) (5) 融点 :180−184℃(分解) (6) 紫外部及び可視部吸収スペクトル(第1図) λ max nm(E1% 1cm) [MeOH]:216(648),228sh
(494),251(448),270sh(370),
300sh(211),417(85),472(88) [0.1N HCl−MeOH]:217(610),227sh(475),
250(451),270sh(376),300sh
(211),415(92),470(93) [0.1N NaOH−MeOH]:213(1210),240sh
(535),300sh(212),574(123) (7) 赤外部吸収スペクトル(第6図) (KBr cm-1):3430,2920,2820,1720,
1680,1650,1615,1590,
1560,1510,1460,1410,
1360,1300,1260,1210,
1160,1110,1095,1050,955,
940,890,870,810,800 (8) 1H NMRスペクトル(400MHz,CDCl3)
(第11図) δ(ppm):1.22(3H,d),2.32(3H,br s),
3.03(1H,br d),3.14(1H,
dd),3.35(1H,br d),3.42
(3H,s),3.48(3H,s),
3.54(1H,dd),3.57(3H,s),
3.60(3H,s),3.60(1H,dq),
3.87(1H,dd),4.39(1H,br
ddd),4.92(1H,d),4.97
(1H,dd),5.25(1H,dd),
5.96(1H,br s),6.19(1H,
s),6.49(1H,br,s),6.84
(1H,d),8.47(1H,s),
11.85(1H,s),14.26(1H,s (9) 13C NMRスペクトル(100MHz,CDCl3)
(第16図) δ(ppm):196.5s,190.2s,188.8s,179.5s,
171.9s,162.5s,160.1s,
147.3s,143.1s,142.7s,
140.5s,133.9s,124.1d,
124.0s,120.0s,118.7s,
116.7d,109.7s,105.3d,
84.6s,83.2d,79.8d,79.1s,
77.5d,70.9d,68.6d,62.8d,
60.8q,58.9q,52.6q,52.2q,
38.1t,23.9q,17.8q (10) 呈色反応:10%硫酸、モリブデン酸試薬に陽
性である。 (11) 溶解性:メタノール、クロロホルム、酢酸
エチル、アセトンに溶け、水に
溶けない。 (12) 薄層クロマトグラフイー:担体シリカゲル
プレート(メルク社製) 展開溶媒系 Rf値 ヘキサン−アセトン(2:1) 0.27 クロロホルム−メタノール(15:1) 0.40 (13) 塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性物質 [] SF2446A3物質 (1) 色及び形状:赤褐色粉末 (2) 元素分析値:C59.04%,H4.12%,N2.53% (3) 分子式 :C26H21NO11 (4) マススペクトル(FD−MS):m/z523
(M+) (5) 融点 : >220℃ (6) 紫外部及び可視部吸収スペクトル(第2図) λ max nm(E1% 1cm) [MeOH]:214(587),228sh
(461),258sh(321),272sh
(270),300sh(185),412(48),
516(48) [0.1N HCl−MeOH]:216(512),230sh(400),
255sh(321),275sh(260),
302sh(189),410(63),494(50) [0.1N NaOH−MeOH]:214(1160),232
(465),300sh(193),460sh
(31),581(82) (7) 赤外部吸収スペクトル(第7図) (KBr cm-1):3430,3400,2940,1720,
1680,1650,1625,1590,
1465,1410,1360,1310,
1265,1220,1160,1120,
1090,1050,1000,960,940,
900,875,815,800, (8) 1H NMRスペクトル(400MHz,CDCl3)
(第12図) δ(ppm):2.40(3H,br s),3.34(1H,br
d),3.40(3H,s),3.57(1H,
dd),3.85(3H,s),4.68(1H,
br d),4.97(1H,dd),5.24
(1H,br s),5.58(2H,br),
5.95(1H,s),6.54(1H,br
s),8.20(1H,s),12.10
(1H,s),14.32(1H,s) (9) 13C NMRスペクトル(100MHz,CDCl3)
(第17図) δ(ppm):196.3s,190.0s,188.7s,179.7s,
172.1s,162.3s,160.1s,
149.0s,143.3s,142.7s,
140.0s,133.9s,124.3d,
123.9s,119.7s,118.8s,
116.2d,109.9s,104.3d,
84.6s,78.8s,62.8d,52.6q,
52.3q,38.0t,23.9q (10) 呈色反応:10%硫酸、モリブデン酸試薬に陽
性である。 (11) 溶解性:メタノール、クロロホルム、酢酸
エチル、アセトンに溶け、水に
溶けない。 (12) 薄層クロマトグラフイー:担体シリカゲル
プレート(メルク社製) 展開溶媒系 Rf値 ヘキサン−アセトン(2:1) 0.39 クロロホルムーメタノール(15:1) 0.42 (13) 塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性物質 [] SF2446B1物質 (1) 色及び形状:赤褐色粉末 (2) 元素分析値:C59.72%,H5.35%,N2.21% (3) 分子式 :C34H35NO14 (4) マススペクトル(FD−MS):m/z682
(MH+) (5) 融点 :188−192℃(分解) (6) 紫外部及び可視部吸収スペクトル(第3図) λ max nm(E1% 1cm) [MeOH]:217(624),230sh
(465),252(461),275sh(341),
305sh(170),419(78),471(82) [0.1N HCl−MeOH]:218(587),227sh(461),
252(473),270sh(330),300sh
(191),419(87),469(88) [0.1N NaOH−MeOH]:215(1230),246
(526),300(195),589(129) (7) 赤外部吸収スペクトル(第8図) (KBr cm-1):3450,3370,2940,2830,
1720,1675,1650,1620,
1566,1510,1465,1405,
1365,1310,1260,1240,
1215,1160,1130,1110,
1085,1150,1010,980,950,
920,885,860,815,800 (8) 1H NMRスペクトル(400MHz,CDCl3)
(第13図) δ(ppm):1.35(3H,d),2.24(1H,ddd),
2.33(3H,br s),2.63(1H,
br d),2.76(1H,ddd),3.08
(1H,ddd),3.14(1H,ddd),
3.14(1H,dd),3.23(3H,s),
3.34(1H,dq),3.61(3H,s),
3.70(1H,dd),3.75(1H,br
ddd),3.80(3H,s),3.82
(3H,s),4.69(1H,dd),
4.71(1H,s),5.86(1H,s),
6.49(1H,br s),6.84(1H,
d),8.21(1H,s),12.04
(1H,s),14.15(1H,s) (9) 13C NMRスペクトル(100MHz,CDCl3)
(第18図) δ(ppm):197.7s,190.3s,188.7s,179.4s,
172.1s,162.4s,160.2s,
147.1s,145.1s,142.4s,
140.9s,133.7s,124.1d,
124.0s,120.9s,118.4s,
116.4d,109.4s,104.2d,
87.1s,82.8d,79.6d,79.2d,
77.9s,75.2d,73.3d,62.5q,
61.2q,52.3q,52.2q,26.7t,
23.8q,18.4t,18.0q (10) 呈色反応:10%硫酸、モリブデン酸試薬に陽
性である。 (11) 溶解性:メタノール、クロロホルム、酢酸
エチル、アセトンに溶け、 水に溶けない。 (12) 薄層クロマトグラフイー:担体シリカゲル
プレート(メルク社製) 展開溶媒系 Rf値 ヘキサン−アセトン(2:1) 0.43 クロロホルム−メタノール(15:1) 0.58 (13) 塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性物質 [] SF2446B2物質 (1) 色及び形状:赤褐色粉末 (2) 元素分析値:C59.16%,H5.18%,N2.05% (3) 分子式 :C34H35NO14 (4) マススペクトル(FD−MS):m/z681
(M+) (5) 融点 :177−181℃(分解) (6) 紫外部及び可視部吸収スペクトル(第4図) λ max nm(E1% 1cm) [MeOH]:217(617),228sh
(470),250(455),270sh(355),
300sh(191),418(84),471(88) [0.1N HCl−MeOH]:218(586),227sh(461),
251(464),270sh(370),305sh
(181),416(85),470(90) [0.1N NaOH−MeOH]:214(1180),246
(501),300(195),585(128) (7) 赤外部吸収スペクトル(第9図) (KBr cm-1):3430,2930,2830,1720,
1680,1650,1620,1590,
1560,1515,1465,1405,
1365,1310,1265,1240,
1215,1165,1100,1040,
1020,995,950,920,885,
810,800 (8) 1H NMRスペクトル(400MHz,CDCl3)
(第14図) δ(ppm):1.27(3H,d),2.26(1H,ddd),
2.37(3H,br s),2.65(1H,
d),2.77(1H,ddd),3.08
(1H,ddd),3.10(1H,dd),
3.12(1H,ddd),3.25(3H,
s),3.50(3H,dq),3.55(3H,
s),3.56(3H,s),3.68(1H,
dd),3.80(3H,s),4.02(1H,
ddd),4.86(1H,s),5.19
(1H,dd),6.19(1H,s),
6.40(1H,d),6.50(1H,br
s),8.34(1H,s),12.06
(1H,s),14.19(1H,s) (9) 13C NMRスペクトル(100MHz,CDCl3)
(第19図) δ(ppm):198.1s,190.2s,188.7s,179.6s,
172.1s,162.5s,160.2s,
147.3s,145.0s,142.4s,
141.2s,133.7s,124.2d,
124.1s,120.9s,118.4s,
116.8d,109.5s,105.5d,
87.2s,83.0d,79.8d,78.1s,
77.5d,70.8d,68.7d,60.7q,
58.9q,52.3q,52.2q,26.7t,
23.9q,18.5t,17.7q, (10) 呈色反応:10%硫酸、モリブデン酸試薬に陽
性である。 (11) 溶解性:メタノール、クロロホルム、酢酸
エチル、アセトンに溶け、水に
溶けない。 (12) 薄層クロマトグラフイー:担体シリカゲル
プレート(メルク社製) 展開溶媒系 Rf値 ヘキサン−アセトン(2:1) 0.35 クロロホルム−メタノール(15:1) 0.45 (13) 塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性物質 [] SF2446B3物質 (1) 色及び形状:赤褐色粉末 (2) 分子式 :C26H21NO10 (3) マススペクトル(FD−MS):m/z507
(M+) (4) 融点 :187−192℃ (5) 紫外部及び可視部吸収スペクトル(第5図) λ max nm(E1% 1cm) [MeOH]:217(680),227sh
(517),251(464),275sh(345),
300sh(231),409(87),489(73) [0.1N HCl−MeOH]:218(645),227sh(501),
251(473),272sh(361),300sh
(241),410(91),493(75) [0.1N NaOH−MeOH]:215(1220),240sh
(511), 285sh(245),460(47),587
(128) (6) 赤外部吸収スペクトル(第10図) (KBr cm-1):3440,3360,2950,1720,
1685,1650,1625,1590,
1465,1405,1360,1310,
1260,1220,1165,1105,
1080,1050,1005,955,915,
890,815,800 (7) 1H NMRスペクトル(400MHz,CDCl3)
(第15図) δ(ppm):2.27(1H,ddd),2.38(3H,br s),
2.76(1H,ddd),3.08(1H,
ddd),3.15(1H,ddd),3.23
(3H,s),3.84(3H,s),
4.70(1H,s),5.43(2H,br),
5.94(1H,s),6.51(1H,br
s),8.22(1H,s),12.06
(1H,s),14.25(1H,s) (8) 13C NMRスペクトル(100MHz,CDCl3)
(第20図) δ(ppm):197.9s,190.3s,188.8s,179.8s,
172.2s,162.4s,160.3s,
148.9s,145.1s,142.4s,
140.9s,133.7s,124.2d,
124.1s,120.9s,118.6s,
116.4d,109.5s,104.5d,
87.1s,78.0s,52.3×2q,26.8t,
23.9q,18.5t (9) 呈色反応:10%硫酸、モリブデン酸試薬に陽
性である。 (10) 溶解性:メタノール、クロロホルム、酢酸エ
チル、アセトンに溶け、水に溶
けない。 (11) 薄層クロマトグラフイー:担体シリカゲル
プレート(メルク社製) 展開溶媒系 Rf値 ヘキサン−アセトン(2:1) 0.46 クロロホルムーメタノール(15:1) 0.50 (12) 塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性物質 本願発明物質は下記の化学構造式で示される。 【表】 本発明に使用される新規抗生物質の生産菌の一
例としては、兵庫県の土壌から新たに分離された
SF2446株がある。 SF2446株の菌学的性状は下記の通りである。 形態 基生菌糸は長く伸張し、よく分岐し、通常の条
件下では分断しない。気菌糸の着生は貧弱である
が、オートミール寒天、スターチ寒天、グリセロ
ール・アスパラギン寒天、シユクロース・硝酸塩
寒天等で着生し、胞子形成も認められる。気菌糸
の分岐は単純分岐で車軸分岐は見られない。気菌
糸先端の胞子連鎖は波状、ループ状、フツク状、
あるいは不完全は螺旋状となる。電子顕微鏡によ
る観察では、胞子は円筒型ないし楕円型で、0.5
〜1.1×0.6〜1.3μmの大きさを有し、表面はしわ
状(rugose)ないし刺状(spiny)である。胞子
は通常50個以上連鎖する。胞子嚢、運動性胞子、
菌核等は観察されない。 各種培地上の生育状態 SF2446株の各種培地上の生育状態は第1表に
示す通りである。色の記載について[ ]内に示
す標準はコンテイーナー・コーポレーシヨン・オ
ブ・アメリカ(Container Corporation of
America)社製の「カラー・ハーモニー・マニ
アル(Color Harmony Maumal)」に記載され
ているものを用いた。観察は28℃で14〜21日間培
養後に行なつた。 【表】 生理的性質 (1) 生育温度範囲:イースト麦芽寒天において20
〜37℃の温度範囲で生育し、26〜30℃で良好に
生育する。 (2) ゼラチンの液化:陰性 (3) スターチの加水分解:陰性 (4) 硝酸塩の還元:陰性 (5) 脱脂乳のペプトン化:陰性 脱脂乳の凝固:陰性 (6) 耐塩性:4%の食塩含有培地では生育する
が、5%以上では生育しない。 (7) メラニン様色素の生成:陰性 炭素源の利用性(ISP No.9培地使用) (1) 利用する :D−グルコース、グリセロール (2) 利用しない:D−キシロース、L−アラビノ
ース、D−マンニトール、i−イノシトール、
ラフイノース、シユクロース (3) 利用が疑わしい:D−フラクトース、L−ラ
ムノース 細胞壁組成 ベツカー(Becker)らの方法(Appl.
Microbiol.13,236,1965)により分析した結果、
細胞壁組成成分中のジアミノピメリン酸はLL型
であつた。 以上の性状より、SF2446株は放線菌の中でス
トレプトマイセス属に属すると考えるのが妥当で
ある。従つて、本発明者らはSF2446株をストレ
プトマイセス・エスピー・SF2446
(Streptomyces sp.SF2446)と称することにし
た。 SF2446株は工業技術院微生物工業技術研究所
に微工研菌寄第8980号(FERM P−8980)とし
て受託されている。 SF2446株は他の放線菌の場合に見られるよう
に、その性状が変化しやすい。例えば、SF2446
株の、またはこの株に由来する突然変異株(自然
発生または誘発性)、形質接合体または遺伝子組
み換え体であつても、本願にかかわる抗生物質を
生産するものは全て本発明に使用できる。本発明
の方法では、前記の菌を通常の微生物が利用しう
る栄養物を含有する培地で培養する。栄養源とし
ては、グルコース、水飴、デキストリン、シユク
ロース、澱粉、糖蜜、動、植物油等を使用出来
る。また窒素源として、大豆粉、小麦胚芽、コー
ンステイプリカー、綿実粕、肉エキス、ペプト
ン、酵母エキス、硫酸アンモニウム、硝酸ソー
ダ、尿素等を使用出来る。その他、必要に応じて
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、コバル
ト、塩素、燐酸、硫酸、及びその他のイオンを生
じることができる無機塩類を添加することは有効
である。また菌の発育を助け、本願にかかわる抗
生物質の生産を促進するような有機及び無機質を
適当に添加することができる。 培養法としては、好気的条件での培養法、特に
深部培養法が最も適している。培養に適当な温度
は20〜37℃であるが、多くの場合26〜30℃付近で
培養する。本願にかかわる抗生物質の生産は培地
や培養条件により異なるが、振盪培養、タンク培
養とも通常1〜8日の間でその蓄積が最高に達す
る。培養液中の本願にかかわる抗生物質の蓄積量
が最高になつた時に培養を停止し、培養液から目
的物質を単離精製する。 このようにして生産される本願抗生物質は前記
の理化学的性状を有するので、その性状に従つて
培養液から抽出、精製することが可能であるが、
特に以下に述べる方法により効率的に抽出、精製
することが出来る。すなわち、有効成分を含有す
る培養液に酢酸エチル等の水と自由に混和しない
有機溶媒を加えて攪拌、抽出する。一方、固形物
はアセトン等の水と自由に混和する有機溶媒と水
を加えて攪拌し、固形分から有効成分を抽出し、
有機溶媒を留去した後、酢酸エチル等の水と自由
に混和しない有機溶媒を用いて有効成分を抽出す
る。このようにして得られた油状物質をシリカゲ
ル、アルミナ、ゲル濾過剤等の担体を適宜組み合
わせたクロマトグラフイーにより本願抗生物質を
単離する。 発明の効果 本発明にかかわる抗生物質は主としてグラム陽
性の一般細菌及びマイコプラズマに対して強い抗
菌作用を有する。一般細菌では日本化学療法学会
法の寒天平板希釈法(Chemotherapy29,76−
79,1981)に従い、マイコプラズマではPPLOブ
ロス培地を使用した液体希釈法(Chemotherapy
23,2569−2576,1975)に準じて測定した抗生物
質SF2446物質、SF2446A2物質、SF2446A3物
質、SF2446B1物質、SF2446B2物質及び
SF2446B3物質に各種微生物に対する最小発育阻
止濃度(MIC)は第2表に示す通りである。 【表】 【表】 実施例 1 種培地として、スターチ2.0%、グルコース1.0
%、小麦胚芽0.6%、ポリペプトン0.5%、酵母エ
キス0.3%、大豆粉0.2%、炭酸カルシウム0.1%を
含む培地を用いた。また生産培地として、グルコ
ース3.0%、小麦胚芽1.5%、大豆粉0.5%、コーン
ステイープリカー1.0%、炭酸カルシウム0.1%、
塩化コバルト0.001%を含む培地を用いた。なお、
殺菌前PHはすべてPH7.0に調整した。 前記種培地20mlを分注した100ml容三角フラス
コを120℃で30分間殺菌し、これにストレプトマ
イセス・エスピー・SF2446(FERM P−8980)
の斜面培養の1−2白金耳を接種し、28℃で3日
間振とう培養し第1種培養とした。次いで種培地
80mlを分注した500ml容三角フラスコを120℃で30
分間殺菌し、前記第1種培養4mlを接種後、28℃
で2日間振とう培養して、これを第2種培養とし
た。更に種培地1Lを分注した5L容三角フラスコ
を120℃で30分間殺菌し、第2種培養50mlを接種
後、28℃で1日間振とう培養して、これを第3種
培養とした。更に予め120℃で30分間殺菌した種
培地25Lを分注した50L容ジヤーフアメンターに、
第3種培養1Lを接種し、28℃で1日間通気攪拌
培養し、これを第4種培養とした。 予め120℃で30分間殺菌した200Lの生産培地を
含む300L容ジヤーフアメンターに、前記の第4
種培養25Lを接種し、28℃で5日間通気(20L/
分)、攪拌(初期100rpm,48時間以降130rpm)
培養した。培養終了後、濾過助剤として珪藻土を
加え濾過した。 濾過後に得られた菌体を含む固形分に70%アセ
トン水158Lを加えて1時間攪拌し、再び濾過し
て有効成分を含む菌体抽出液158Lを得た。更に
菌体抽出液を減圧濃縮してアセトンを留去した水
層54LをPH7に調整し、酢酸エチル54Lを加えて
1時間攪拌して有効成分を抽出した。この操作を
2回繰り返し、得られた酢酸エチル抽出液に無水
硫酸ナトリウムを加えて乾燥後、約2Lまで減圧
濃縮した。濃縮液は5℃で1週間放置後、析出し
た結晶を濾別し、冷メタノール次いでヘキサンで
洗浄して乾燥すると、8.59gのSF2446物質が得ら
れた。この濾液と洗浄液を合わせて減圧濃縮する
と、赤褐色の油状物質が得られた。 この油状物質をクロロホルムで予め充填したシ
リカゲルカラム2.4L(ワコーゲルC−300、和光純
薬社製)の上部にのせ、クロロホルム5Lで洗浄
後、クロロホルム−メタノール(10:1)で展開
して活性画分を集め減圧濃縮すると、油状物質が
得られた。この操作を2回繰り返し、得られた油
状物質を同様のシリカゲルカラム2.4Lの上部にの
せ、クロロホルム1Lで洗浄後、クロロホルム−
メタノール(50:1)、200mlフラクシヨンカツト
で展開すると、フラクヨン3〜6(Fr.)に
SF2446B1物質を主に含む活性区が、フラクシヨ
ン7〜14(Fr.)にSF2446物質及びSF2446A3物
質を主に含む活性区が、フラクシヨン15〜18(Fr.
)にSF2446B2物質を主に含む活性区が、フラ
クシヨン19〜28(Fr.)及びフラクシヨン29〜40
(Fr.)にSF2446A2物質を主に含む活性区が得
られた。Fr.を減圧濃縮乾固すると、650mgの油
状物質が得られた。この油状物質を予めヘキサン
−アセトン(2:1)で充填したシリカゲルカラ
ム120mlの上部にのせ、同様の溶媒系で展開する
と、SF2446B1物質を主に含む粗物質が得られ
た。この粗物質を更に分取用シリカゲルTLC(展
開系:ヘキサン−アセトン1:1)で精製する
と、80.5mgのSF2446B1物質が得られた。Fr.を
減圧濃縮乾固すると、10.51gの粗物質が得られ
た。この粗物質をクロロホルム−メタノール
(1:1)混液を用いて再結晶を行うと、1.82gの
SF2446物質が得られた。濾液を減圧濃縮し、得
られた粗物質はクロロホルム−メタノール(1:
1)を展開溶媒とするセフアデツクスLH−20
(750ml,Pharmacia社製)のカラムクロマトグ
ラフイーを行い、活性画分を減圧濃縮乾固した。
更にこの操作を2回繰り返すと、570mgのSF2446
物質及び303mgの主にSF2446A3物質を含む粗物
質が得られた。この粗物質をシリカゲルカラム
(30g、展開系:クロロホルム−メタノール30:
1)次いで分取用シリカゲルカラムTLC(展開
系:クロロホルム−メタノール15:1)で精製す
ると、23.7mgのSF2446A3物質が得られた。Fr.
を減圧濃縮乾固すると、772mgの粗物質が得られ
た。この粗物質はクロロホルム−メタノール
(30:1)を展開溶媒とするシリカゲル(80g)
カラムクロマトグラフイーを行い、得られた活性
画分を減圧濃縮乾固すると、123mgの粗物質が得
られた。更にこの粗物質を分取用シリカゲル
TLC(展開系:トルエン−酢酸エチル1:2、次
いでクロロホルム−メタノール15:1)で精製す
ると、78.8mgのSF2446B2物質が得られた。Fr.
を減圧濃縮乾固すると、5.07gのSF2446A2物質が
得られた。同様にFr.を減圧濃縮乾固すると、
5.72gの粗物質が得られた。この粗物質はシリカ
ゲル(300g、展開系:クロロホルム−メタノー
ル50:1)カラムクロマトグラフイー、次いでシ
リカゲル(300g、展開系:ヘキサン−アセトン
2:1)カラムクロマトグラフイー、更にセフア
デツクスLH−20(展開系:クロロホルム−メタ
ノール1:1)カラムクロマトグラフイーを行
い、1.13gのSF2446A2物質が得られた。 実施例 2 SF2446B1物質(15.2mg)のメタノール溶液
(2.2ml)に濃塩酸(0.2ml)を加えて、40℃で1
時間放置した。その後、減圧下に溶媒を留去し、
残査を分取用シリカゲルTLC(展開系:クロロホ
ルム−メタノール15:1)で精製すると、5.4mg
のSF2446B3物質が得られた。
SF2446A3物質、SF2446B1物質、SF2446B2物質
及びSF2446B3物質に関するものである。 従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 従来、数多くの抗生物質が発明、発見され、人
体用医薬品、動物用医薬品、農薬等の分野で実用
化されている。しかしながら、まだ有効な物質が
見出されていないため解決されていない医療或い
は産業の分野が数多く残されている。例えば、一
般細菌及びマイコプラズマにより発症する感染症
は単独感染のほか他の細菌と混合感染する極めて
厄介な病気であり、この分野では強力でしかも広
範囲な抗菌活性と抗マイコプラズマ活性を持つ新
規な抗生物質を提供することが常に要望されてい
る。本発明者らは以上のような点に着目し、新規
な抗生物質を提供するとともに、その製造法を確
立することによつてこれを解決しようとするもの
である。 問題点を解決するための手段 本発明者らは、先にストレプトマイセス属に属
する特定の菌株を培養することにより、各種細菌
及びマイコプラズマに対して強い発育阻止作用を
有する物質が培養液中に生産、蓄積されることを
見出し、その有効物質を採取することに成功し、
SF2446物質と命名した[特願昭61−301156(昭和
61年12月19日出願)]。 本発明者らはこれと同一菌株の培養液中に他の
新規な有効物質を見付けSF2446A2物質、
SF2446A3物質、SF2446B1物質及びSF2446B2物
質と命名した。 またSF2446B1物質又はSF2446B2物質を酸で
処理することにより新規な抗生物質を得、これを
SF2446B3物質と命名した。 これらの本発明物質は下記の理化学的性状を有
する。 [] SF2446A2物質 (1) 色及び形状:赤褐色粉末 (2) 元素分析値:C58.10%,H5.26%,N1.90% (3) 分子式 :C34H35NO15 (4) マススペクトル(FD−MS):m/z697
(M+) (5) 融点 :180−184℃(分解) (6) 紫外部及び可視部吸収スペクトル(第1図) λ max nm(E1% 1cm) [MeOH]:216(648),228sh
(494),251(448),270sh(370),
300sh(211),417(85),472(88) [0.1N HCl−MeOH]:217(610),227sh(475),
250(451),270sh(376),300sh
(211),415(92),470(93) [0.1N NaOH−MeOH]:213(1210),240sh
(535),300sh(212),574(123) (7) 赤外部吸収スペクトル(第6図) (KBr cm-1):3430,2920,2820,1720,
1680,1650,1615,1590,
1560,1510,1460,1410,
1360,1300,1260,1210,
1160,1110,1095,1050,955,
940,890,870,810,800 (8) 1H NMRスペクトル(400MHz,CDCl3)
(第11図) δ(ppm):1.22(3H,d),2.32(3H,br s),
3.03(1H,br d),3.14(1H,
dd),3.35(1H,br d),3.42
(3H,s),3.48(3H,s),
3.54(1H,dd),3.57(3H,s),
3.60(3H,s),3.60(1H,dq),
3.87(1H,dd),4.39(1H,br
ddd),4.92(1H,d),4.97
(1H,dd),5.25(1H,dd),
5.96(1H,br s),6.19(1H,
s),6.49(1H,br,s),6.84
(1H,d),8.47(1H,s),
11.85(1H,s),14.26(1H,s (9) 13C NMRスペクトル(100MHz,CDCl3)
(第16図) δ(ppm):196.5s,190.2s,188.8s,179.5s,
171.9s,162.5s,160.1s,
147.3s,143.1s,142.7s,
140.5s,133.9s,124.1d,
124.0s,120.0s,118.7s,
116.7d,109.7s,105.3d,
84.6s,83.2d,79.8d,79.1s,
77.5d,70.9d,68.6d,62.8d,
60.8q,58.9q,52.6q,52.2q,
38.1t,23.9q,17.8q (10) 呈色反応:10%硫酸、モリブデン酸試薬に陽
性である。 (11) 溶解性:メタノール、クロロホルム、酢酸
エチル、アセトンに溶け、水に
溶けない。 (12) 薄層クロマトグラフイー:担体シリカゲル
プレート(メルク社製) 展開溶媒系 Rf値 ヘキサン−アセトン(2:1) 0.27 クロロホルム−メタノール(15:1) 0.40 (13) 塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性物質 [] SF2446A3物質 (1) 色及び形状:赤褐色粉末 (2) 元素分析値:C59.04%,H4.12%,N2.53% (3) 分子式 :C26H21NO11 (4) マススペクトル(FD−MS):m/z523
(M+) (5) 融点 : >220℃ (6) 紫外部及び可視部吸収スペクトル(第2図) λ max nm(E1% 1cm) [MeOH]:214(587),228sh
(461),258sh(321),272sh
(270),300sh(185),412(48),
516(48) [0.1N HCl−MeOH]:216(512),230sh(400),
255sh(321),275sh(260),
302sh(189),410(63),494(50) [0.1N NaOH−MeOH]:214(1160),232
(465),300sh(193),460sh
(31),581(82) (7) 赤外部吸収スペクトル(第7図) (KBr cm-1):3430,3400,2940,1720,
1680,1650,1625,1590,
1465,1410,1360,1310,
1265,1220,1160,1120,
1090,1050,1000,960,940,
900,875,815,800, (8) 1H NMRスペクトル(400MHz,CDCl3)
(第12図) δ(ppm):2.40(3H,br s),3.34(1H,br
d),3.40(3H,s),3.57(1H,
dd),3.85(3H,s),4.68(1H,
br d),4.97(1H,dd),5.24
(1H,br s),5.58(2H,br),
5.95(1H,s),6.54(1H,br
s),8.20(1H,s),12.10
(1H,s),14.32(1H,s) (9) 13C NMRスペクトル(100MHz,CDCl3)
(第17図) δ(ppm):196.3s,190.0s,188.7s,179.7s,
172.1s,162.3s,160.1s,
149.0s,143.3s,142.7s,
140.0s,133.9s,124.3d,
123.9s,119.7s,118.8s,
116.2d,109.9s,104.3d,
84.6s,78.8s,62.8d,52.6q,
52.3q,38.0t,23.9q (10) 呈色反応:10%硫酸、モリブデン酸試薬に陽
性である。 (11) 溶解性:メタノール、クロロホルム、酢酸
エチル、アセトンに溶け、水に
溶けない。 (12) 薄層クロマトグラフイー:担体シリカゲル
プレート(メルク社製) 展開溶媒系 Rf値 ヘキサン−アセトン(2:1) 0.39 クロロホルムーメタノール(15:1) 0.42 (13) 塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性物質 [] SF2446B1物質 (1) 色及び形状:赤褐色粉末 (2) 元素分析値:C59.72%,H5.35%,N2.21% (3) 分子式 :C34H35NO14 (4) マススペクトル(FD−MS):m/z682
(MH+) (5) 融点 :188−192℃(分解) (6) 紫外部及び可視部吸収スペクトル(第3図) λ max nm(E1% 1cm) [MeOH]:217(624),230sh
(465),252(461),275sh(341),
305sh(170),419(78),471(82) [0.1N HCl−MeOH]:218(587),227sh(461),
252(473),270sh(330),300sh
(191),419(87),469(88) [0.1N NaOH−MeOH]:215(1230),246
(526),300(195),589(129) (7) 赤外部吸収スペクトル(第8図) (KBr cm-1):3450,3370,2940,2830,
1720,1675,1650,1620,
1566,1510,1465,1405,
1365,1310,1260,1240,
1215,1160,1130,1110,
1085,1150,1010,980,950,
920,885,860,815,800 (8) 1H NMRスペクトル(400MHz,CDCl3)
(第13図) δ(ppm):1.35(3H,d),2.24(1H,ddd),
2.33(3H,br s),2.63(1H,
br d),2.76(1H,ddd),3.08
(1H,ddd),3.14(1H,ddd),
3.14(1H,dd),3.23(3H,s),
3.34(1H,dq),3.61(3H,s),
3.70(1H,dd),3.75(1H,br
ddd),3.80(3H,s),3.82
(3H,s),4.69(1H,dd),
4.71(1H,s),5.86(1H,s),
6.49(1H,br s),6.84(1H,
d),8.21(1H,s),12.04
(1H,s),14.15(1H,s) (9) 13C NMRスペクトル(100MHz,CDCl3)
(第18図) δ(ppm):197.7s,190.3s,188.7s,179.4s,
172.1s,162.4s,160.2s,
147.1s,145.1s,142.4s,
140.9s,133.7s,124.1d,
124.0s,120.9s,118.4s,
116.4d,109.4s,104.2d,
87.1s,82.8d,79.6d,79.2d,
77.9s,75.2d,73.3d,62.5q,
61.2q,52.3q,52.2q,26.7t,
23.8q,18.4t,18.0q (10) 呈色反応:10%硫酸、モリブデン酸試薬に陽
性である。 (11) 溶解性:メタノール、クロロホルム、酢酸
エチル、アセトンに溶け、 水に溶けない。 (12) 薄層クロマトグラフイー:担体シリカゲル
プレート(メルク社製) 展開溶媒系 Rf値 ヘキサン−アセトン(2:1) 0.43 クロロホルム−メタノール(15:1) 0.58 (13) 塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性物質 [] SF2446B2物質 (1) 色及び形状:赤褐色粉末 (2) 元素分析値:C59.16%,H5.18%,N2.05% (3) 分子式 :C34H35NO14 (4) マススペクトル(FD−MS):m/z681
(M+) (5) 融点 :177−181℃(分解) (6) 紫外部及び可視部吸収スペクトル(第4図) λ max nm(E1% 1cm) [MeOH]:217(617),228sh
(470),250(455),270sh(355),
300sh(191),418(84),471(88) [0.1N HCl−MeOH]:218(586),227sh(461),
251(464),270sh(370),305sh
(181),416(85),470(90) [0.1N NaOH−MeOH]:214(1180),246
(501),300(195),585(128) (7) 赤外部吸収スペクトル(第9図) (KBr cm-1):3430,2930,2830,1720,
1680,1650,1620,1590,
1560,1515,1465,1405,
1365,1310,1265,1240,
1215,1165,1100,1040,
1020,995,950,920,885,
810,800 (8) 1H NMRスペクトル(400MHz,CDCl3)
(第14図) δ(ppm):1.27(3H,d),2.26(1H,ddd),
2.37(3H,br s),2.65(1H,
d),2.77(1H,ddd),3.08
(1H,ddd),3.10(1H,dd),
3.12(1H,ddd),3.25(3H,
s),3.50(3H,dq),3.55(3H,
s),3.56(3H,s),3.68(1H,
dd),3.80(3H,s),4.02(1H,
ddd),4.86(1H,s),5.19
(1H,dd),6.19(1H,s),
6.40(1H,d),6.50(1H,br
s),8.34(1H,s),12.06
(1H,s),14.19(1H,s) (9) 13C NMRスペクトル(100MHz,CDCl3)
(第19図) δ(ppm):198.1s,190.2s,188.7s,179.6s,
172.1s,162.5s,160.2s,
147.3s,145.0s,142.4s,
141.2s,133.7s,124.2d,
124.1s,120.9s,118.4s,
116.8d,109.5s,105.5d,
87.2s,83.0d,79.8d,78.1s,
77.5d,70.8d,68.7d,60.7q,
58.9q,52.3q,52.2q,26.7t,
23.9q,18.5t,17.7q, (10) 呈色反応:10%硫酸、モリブデン酸試薬に陽
性である。 (11) 溶解性:メタノール、クロロホルム、酢酸
エチル、アセトンに溶け、水に
溶けない。 (12) 薄層クロマトグラフイー:担体シリカゲル
プレート(メルク社製) 展開溶媒系 Rf値 ヘキサン−アセトン(2:1) 0.35 クロロホルム−メタノール(15:1) 0.45 (13) 塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性物質 [] SF2446B3物質 (1) 色及び形状:赤褐色粉末 (2) 分子式 :C26H21NO10 (3) マススペクトル(FD−MS):m/z507
(M+) (4) 融点 :187−192℃ (5) 紫外部及び可視部吸収スペクトル(第5図) λ max nm(E1% 1cm) [MeOH]:217(680),227sh
(517),251(464),275sh(345),
300sh(231),409(87),489(73) [0.1N HCl−MeOH]:218(645),227sh(501),
251(473),272sh(361),300sh
(241),410(91),493(75) [0.1N NaOH−MeOH]:215(1220),240sh
(511), 285sh(245),460(47),587
(128) (6) 赤外部吸収スペクトル(第10図) (KBr cm-1):3440,3360,2950,1720,
1685,1650,1625,1590,
1465,1405,1360,1310,
1260,1220,1165,1105,
1080,1050,1005,955,915,
890,815,800 (7) 1H NMRスペクトル(400MHz,CDCl3)
(第15図) δ(ppm):2.27(1H,ddd),2.38(3H,br s),
2.76(1H,ddd),3.08(1H,
ddd),3.15(1H,ddd),3.23
(3H,s),3.84(3H,s),
4.70(1H,s),5.43(2H,br),
5.94(1H,s),6.51(1H,br
s),8.22(1H,s),12.06
(1H,s),14.25(1H,s) (8) 13C NMRスペクトル(100MHz,CDCl3)
(第20図) δ(ppm):197.9s,190.3s,188.8s,179.8s,
172.2s,162.4s,160.3s,
148.9s,145.1s,142.4s,
140.9s,133.7s,124.2d,
124.1s,120.9s,118.6s,
116.4d,109.5s,104.5d,
87.1s,78.0s,52.3×2q,26.8t,
23.9q,18.5t (9) 呈色反応:10%硫酸、モリブデン酸試薬に陽
性である。 (10) 溶解性:メタノール、クロロホルム、酢酸エ
チル、アセトンに溶け、水に溶
けない。 (11) 薄層クロマトグラフイー:担体シリカゲル
プレート(メルク社製) 展開溶媒系 Rf値 ヘキサン−アセトン(2:1) 0.46 クロロホルムーメタノール(15:1) 0.50 (12) 塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性物質 本願発明物質は下記の化学構造式で示される。 【表】 本発明に使用される新規抗生物質の生産菌の一
例としては、兵庫県の土壌から新たに分離された
SF2446株がある。 SF2446株の菌学的性状は下記の通りである。 形態 基生菌糸は長く伸張し、よく分岐し、通常の条
件下では分断しない。気菌糸の着生は貧弱である
が、オートミール寒天、スターチ寒天、グリセロ
ール・アスパラギン寒天、シユクロース・硝酸塩
寒天等で着生し、胞子形成も認められる。気菌糸
の分岐は単純分岐で車軸分岐は見られない。気菌
糸先端の胞子連鎖は波状、ループ状、フツク状、
あるいは不完全は螺旋状となる。電子顕微鏡によ
る観察では、胞子は円筒型ないし楕円型で、0.5
〜1.1×0.6〜1.3μmの大きさを有し、表面はしわ
状(rugose)ないし刺状(spiny)である。胞子
は通常50個以上連鎖する。胞子嚢、運動性胞子、
菌核等は観察されない。 各種培地上の生育状態 SF2446株の各種培地上の生育状態は第1表に
示す通りである。色の記載について[ ]内に示
す標準はコンテイーナー・コーポレーシヨン・オ
ブ・アメリカ(Container Corporation of
America)社製の「カラー・ハーモニー・マニ
アル(Color Harmony Maumal)」に記載され
ているものを用いた。観察は28℃で14〜21日間培
養後に行なつた。 【表】 生理的性質 (1) 生育温度範囲:イースト麦芽寒天において20
〜37℃の温度範囲で生育し、26〜30℃で良好に
生育する。 (2) ゼラチンの液化:陰性 (3) スターチの加水分解:陰性 (4) 硝酸塩の還元:陰性 (5) 脱脂乳のペプトン化:陰性 脱脂乳の凝固:陰性 (6) 耐塩性:4%の食塩含有培地では生育する
が、5%以上では生育しない。 (7) メラニン様色素の生成:陰性 炭素源の利用性(ISP No.9培地使用) (1) 利用する :D−グルコース、グリセロール (2) 利用しない:D−キシロース、L−アラビノ
ース、D−マンニトール、i−イノシトール、
ラフイノース、シユクロース (3) 利用が疑わしい:D−フラクトース、L−ラ
ムノース 細胞壁組成 ベツカー(Becker)らの方法(Appl.
Microbiol.13,236,1965)により分析した結果、
細胞壁組成成分中のジアミノピメリン酸はLL型
であつた。 以上の性状より、SF2446株は放線菌の中でス
トレプトマイセス属に属すると考えるのが妥当で
ある。従つて、本発明者らはSF2446株をストレ
プトマイセス・エスピー・SF2446
(Streptomyces sp.SF2446)と称することにし
た。 SF2446株は工業技術院微生物工業技術研究所
に微工研菌寄第8980号(FERM P−8980)とし
て受託されている。 SF2446株は他の放線菌の場合に見られるよう
に、その性状が変化しやすい。例えば、SF2446
株の、またはこの株に由来する突然変異株(自然
発生または誘発性)、形質接合体または遺伝子組
み換え体であつても、本願にかかわる抗生物質を
生産するものは全て本発明に使用できる。本発明
の方法では、前記の菌を通常の微生物が利用しう
る栄養物を含有する培地で培養する。栄養源とし
ては、グルコース、水飴、デキストリン、シユク
ロース、澱粉、糖蜜、動、植物油等を使用出来
る。また窒素源として、大豆粉、小麦胚芽、コー
ンステイプリカー、綿実粕、肉エキス、ペプト
ン、酵母エキス、硫酸アンモニウム、硝酸ソー
ダ、尿素等を使用出来る。その他、必要に応じて
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、コバル
ト、塩素、燐酸、硫酸、及びその他のイオンを生
じることができる無機塩類を添加することは有効
である。また菌の発育を助け、本願にかかわる抗
生物質の生産を促進するような有機及び無機質を
適当に添加することができる。 培養法としては、好気的条件での培養法、特に
深部培養法が最も適している。培養に適当な温度
は20〜37℃であるが、多くの場合26〜30℃付近で
培養する。本願にかかわる抗生物質の生産は培地
や培養条件により異なるが、振盪培養、タンク培
養とも通常1〜8日の間でその蓄積が最高に達す
る。培養液中の本願にかかわる抗生物質の蓄積量
が最高になつた時に培養を停止し、培養液から目
的物質を単離精製する。 このようにして生産される本願抗生物質は前記
の理化学的性状を有するので、その性状に従つて
培養液から抽出、精製することが可能であるが、
特に以下に述べる方法により効率的に抽出、精製
することが出来る。すなわち、有効成分を含有す
る培養液に酢酸エチル等の水と自由に混和しない
有機溶媒を加えて攪拌、抽出する。一方、固形物
はアセトン等の水と自由に混和する有機溶媒と水
を加えて攪拌し、固形分から有効成分を抽出し、
有機溶媒を留去した後、酢酸エチル等の水と自由
に混和しない有機溶媒を用いて有効成分を抽出す
る。このようにして得られた油状物質をシリカゲ
ル、アルミナ、ゲル濾過剤等の担体を適宜組み合
わせたクロマトグラフイーにより本願抗生物質を
単離する。 発明の効果 本発明にかかわる抗生物質は主としてグラム陽
性の一般細菌及びマイコプラズマに対して強い抗
菌作用を有する。一般細菌では日本化学療法学会
法の寒天平板希釈法(Chemotherapy29,76−
79,1981)に従い、マイコプラズマではPPLOブ
ロス培地を使用した液体希釈法(Chemotherapy
23,2569−2576,1975)に準じて測定した抗生物
質SF2446物質、SF2446A2物質、SF2446A3物
質、SF2446B1物質、SF2446B2物質及び
SF2446B3物質に各種微生物に対する最小発育阻
止濃度(MIC)は第2表に示す通りである。 【表】 【表】 実施例 1 種培地として、スターチ2.0%、グルコース1.0
%、小麦胚芽0.6%、ポリペプトン0.5%、酵母エ
キス0.3%、大豆粉0.2%、炭酸カルシウム0.1%を
含む培地を用いた。また生産培地として、グルコ
ース3.0%、小麦胚芽1.5%、大豆粉0.5%、コーン
ステイープリカー1.0%、炭酸カルシウム0.1%、
塩化コバルト0.001%を含む培地を用いた。なお、
殺菌前PHはすべてPH7.0に調整した。 前記種培地20mlを分注した100ml容三角フラス
コを120℃で30分間殺菌し、これにストレプトマ
イセス・エスピー・SF2446(FERM P−8980)
の斜面培養の1−2白金耳を接種し、28℃で3日
間振とう培養し第1種培養とした。次いで種培地
80mlを分注した500ml容三角フラスコを120℃で30
分間殺菌し、前記第1種培養4mlを接種後、28℃
で2日間振とう培養して、これを第2種培養とし
た。更に種培地1Lを分注した5L容三角フラスコ
を120℃で30分間殺菌し、第2種培養50mlを接種
後、28℃で1日間振とう培養して、これを第3種
培養とした。更に予め120℃で30分間殺菌した種
培地25Lを分注した50L容ジヤーフアメンターに、
第3種培養1Lを接種し、28℃で1日間通気攪拌
培養し、これを第4種培養とした。 予め120℃で30分間殺菌した200Lの生産培地を
含む300L容ジヤーフアメンターに、前記の第4
種培養25Lを接種し、28℃で5日間通気(20L/
分)、攪拌(初期100rpm,48時間以降130rpm)
培養した。培養終了後、濾過助剤として珪藻土を
加え濾過した。 濾過後に得られた菌体を含む固形分に70%アセ
トン水158Lを加えて1時間攪拌し、再び濾過し
て有効成分を含む菌体抽出液158Lを得た。更に
菌体抽出液を減圧濃縮してアセトンを留去した水
層54LをPH7に調整し、酢酸エチル54Lを加えて
1時間攪拌して有効成分を抽出した。この操作を
2回繰り返し、得られた酢酸エチル抽出液に無水
硫酸ナトリウムを加えて乾燥後、約2Lまで減圧
濃縮した。濃縮液は5℃で1週間放置後、析出し
た結晶を濾別し、冷メタノール次いでヘキサンで
洗浄して乾燥すると、8.59gのSF2446物質が得ら
れた。この濾液と洗浄液を合わせて減圧濃縮する
と、赤褐色の油状物質が得られた。 この油状物質をクロロホルムで予め充填したシ
リカゲルカラム2.4L(ワコーゲルC−300、和光純
薬社製)の上部にのせ、クロロホルム5Lで洗浄
後、クロロホルム−メタノール(10:1)で展開
して活性画分を集め減圧濃縮すると、油状物質が
得られた。この操作を2回繰り返し、得られた油
状物質を同様のシリカゲルカラム2.4Lの上部にの
せ、クロロホルム1Lで洗浄後、クロロホルム−
メタノール(50:1)、200mlフラクシヨンカツト
で展開すると、フラクヨン3〜6(Fr.)に
SF2446B1物質を主に含む活性区が、フラクシヨ
ン7〜14(Fr.)にSF2446物質及びSF2446A3物
質を主に含む活性区が、フラクシヨン15〜18(Fr.
)にSF2446B2物質を主に含む活性区が、フラ
クシヨン19〜28(Fr.)及びフラクシヨン29〜40
(Fr.)にSF2446A2物質を主に含む活性区が得
られた。Fr.を減圧濃縮乾固すると、650mgの油
状物質が得られた。この油状物質を予めヘキサン
−アセトン(2:1)で充填したシリカゲルカラ
ム120mlの上部にのせ、同様の溶媒系で展開する
と、SF2446B1物質を主に含む粗物質が得られ
た。この粗物質を更に分取用シリカゲルTLC(展
開系:ヘキサン−アセトン1:1)で精製する
と、80.5mgのSF2446B1物質が得られた。Fr.を
減圧濃縮乾固すると、10.51gの粗物質が得られ
た。この粗物質をクロロホルム−メタノール
(1:1)混液を用いて再結晶を行うと、1.82gの
SF2446物質が得られた。濾液を減圧濃縮し、得
られた粗物質はクロロホルム−メタノール(1:
1)を展開溶媒とするセフアデツクスLH−20
(750ml,Pharmacia社製)のカラムクロマトグ
ラフイーを行い、活性画分を減圧濃縮乾固した。
更にこの操作を2回繰り返すと、570mgのSF2446
物質及び303mgの主にSF2446A3物質を含む粗物
質が得られた。この粗物質をシリカゲルカラム
(30g、展開系:クロロホルム−メタノール30:
1)次いで分取用シリカゲルカラムTLC(展開
系:クロロホルム−メタノール15:1)で精製す
ると、23.7mgのSF2446A3物質が得られた。Fr.
を減圧濃縮乾固すると、772mgの粗物質が得られ
た。この粗物質はクロロホルム−メタノール
(30:1)を展開溶媒とするシリカゲル(80g)
カラムクロマトグラフイーを行い、得られた活性
画分を減圧濃縮乾固すると、123mgの粗物質が得
られた。更にこの粗物質を分取用シリカゲル
TLC(展開系:トルエン−酢酸エチル1:2、次
いでクロロホルム−メタノール15:1)で精製す
ると、78.8mgのSF2446B2物質が得られた。Fr.
を減圧濃縮乾固すると、5.07gのSF2446A2物質が
得られた。同様にFr.を減圧濃縮乾固すると、
5.72gの粗物質が得られた。この粗物質はシリカ
ゲル(300g、展開系:クロロホルム−メタノー
ル50:1)カラムクロマトグラフイー、次いでシ
リカゲル(300g、展開系:ヘキサン−アセトン
2:1)カラムクロマトグラフイー、更にセフア
デツクスLH−20(展開系:クロロホルム−メタ
ノール1:1)カラムクロマトグラフイーを行
い、1.13gのSF2446A2物質が得られた。 実施例 2 SF2446B1物質(15.2mg)のメタノール溶液
(2.2ml)に濃塩酸(0.2ml)を加えて、40℃で1
時間放置した。その後、減圧下に溶媒を留去し、
残査を分取用シリカゲルTLC(展開系:クロロホ
ルム−メタノール15:1)で精製すると、5.4mg
のSF2446B3物質が得られた。
第1図はSF2446A2物質(20μg/ml)の紫外部
及び可視部吸収スペクトルを示し、実線(―)は
メタノール溶液中、破線(……)は0.1規定塩酸
−メタノール溶液中、一点鎖線(―‐―)は0.1
規定水酸化ナトリウム−メタノール溶液中を示
す。第2図はSF2446A3物質(20μg/ml)の紫外
部及び可視部吸収スペクトルを示し、実線(―)
はメタノール溶液中、破線(……)は0.1規定塩
酸−メタノール溶液中、一点鎖線(―‐―)は
0.1規定水酸化ナトリウム−メタノール溶液中を
示す。第3図はSF2446B1物質(20μg/ml)の紫
外部及び可視部吸収スペクトルを示し、実線
(―)はメタノール溶液中、破線(……)は0.1規
定塩酸−メタノール溶液中、一点鎖線(―‐―)
は0.1規定水酸化ナトリウム−メタノール溶液中
を示す。第4図はSF2446B2物質(20μg/ml)の
紫外部及び可視部吸収スペクトルを示し、実線
(―)はメタノール溶液中、破線(……)は0.1規
定塩酸−メタノール溶液中、一点鎖線(―‐―)
は0.1規定水酸化ナトリウム−メタノール溶液中
を示す。第5図はSF2446B3物質(20μg/ml)の
紫外部及び可視部吸収スペクトルを示し、実線
(―)はメタノール溶液中、破線(……)は0.1規
定塩酸−メタノール溶液中、一点鎖線(―‐―)
は0.1規定水酸化ナトリウム−メタノール溶液中
を示す。第6図はSF2446A2物質の臭化カリウム
錠での赤外部吸収スペクトルを示す。第7図は
SF2446A3物質の臭化カリウム錠での赤外部吸収
スペクトルを示す。第8図はSF2446B1物質の臭
化カリウム錠での赤外部吸収スペクトルを示す。
第9図はSF2446B2物質の臭化カリウム錠での赤
外部吸収スペクトルを示す。第10図は
SF2446B3物質の臭化カリウム錠での赤外部吸収
スペクトルを示す。第11図はSF2446A2の重ク
ロロホルム溶液中、TMSを基準物質として測定
した400MHz1H NMRスペクトルを示す。第1
2図はSF2446A3の重クロロホルム溶液中、
TMSを基準物質として測定した400MHz1H
NMRスペクトルを示す。第13図はSF2446B1
の重クロロホルム溶液中、TMSを基準物質とし
て測定した400MHz1H NMRスペクトルを示
す。第14図はSF2446B2の重クロロホルム溶液
中、TMSを基準物質として測定した400MHz1H
NMRスペクトルを示す。第15図は
SF2446B3の重クロロホルム溶液中、TMSを基準
物質として測定した400MHz1H NMRスペクト
ルを示す。第16図はSF2446A2の重クロロホル
ム溶液中、TMSを基準物質として測定した100M
Hz13H NMRスペクトルを示す。第17図は
SF2446A3の重クロロホルム溶液中、TMSを基
準物質として測定した100MHz13H NMRスペク
トルを示す。第18図はSF2446B1の重クロロホ
ルム溶液中、TMSを基準物質として測定した
100MHz13H NMRスペクトルを示す。第19図
はSF2446B2の重クロロホルム溶液中、TMSを基
準物質として測定した100MHz13H NMRスペク
トルを示す第20図はSF2446B3の重クロロホル
ム溶液中、TMSを基準物質として測定した100M
Hz13H NMRスペクトルを示す。
及び可視部吸収スペクトルを示し、実線(―)は
メタノール溶液中、破線(……)は0.1規定塩酸
−メタノール溶液中、一点鎖線(―‐―)は0.1
規定水酸化ナトリウム−メタノール溶液中を示
す。第2図はSF2446A3物質(20μg/ml)の紫外
部及び可視部吸収スペクトルを示し、実線(―)
はメタノール溶液中、破線(……)は0.1規定塩
酸−メタノール溶液中、一点鎖線(―‐―)は
0.1規定水酸化ナトリウム−メタノール溶液中を
示す。第3図はSF2446B1物質(20μg/ml)の紫
外部及び可視部吸収スペクトルを示し、実線
(―)はメタノール溶液中、破線(……)は0.1規
定塩酸−メタノール溶液中、一点鎖線(―‐―)
は0.1規定水酸化ナトリウム−メタノール溶液中
を示す。第4図はSF2446B2物質(20μg/ml)の
紫外部及び可視部吸収スペクトルを示し、実線
(―)はメタノール溶液中、破線(……)は0.1規
定塩酸−メタノール溶液中、一点鎖線(―‐―)
は0.1規定水酸化ナトリウム−メタノール溶液中
を示す。第5図はSF2446B3物質(20μg/ml)の
紫外部及び可視部吸収スペクトルを示し、実線
(―)はメタノール溶液中、破線(……)は0.1規
定塩酸−メタノール溶液中、一点鎖線(―‐―)
は0.1規定水酸化ナトリウム−メタノール溶液中
を示す。第6図はSF2446A2物質の臭化カリウム
錠での赤外部吸収スペクトルを示す。第7図は
SF2446A3物質の臭化カリウム錠での赤外部吸収
スペクトルを示す。第8図はSF2446B1物質の臭
化カリウム錠での赤外部吸収スペクトルを示す。
第9図はSF2446B2物質の臭化カリウム錠での赤
外部吸収スペクトルを示す。第10図は
SF2446B3物質の臭化カリウム錠での赤外部吸収
スペクトルを示す。第11図はSF2446A2の重ク
ロロホルム溶液中、TMSを基準物質として測定
した400MHz1H NMRスペクトルを示す。第1
2図はSF2446A3の重クロロホルム溶液中、
TMSを基準物質として測定した400MHz1H
NMRスペクトルを示す。第13図はSF2446B1
の重クロロホルム溶液中、TMSを基準物質とし
て測定した400MHz1H NMRスペクトルを示
す。第14図はSF2446B2の重クロロホルム溶液
中、TMSを基準物質として測定した400MHz1H
NMRスペクトルを示す。第15図は
SF2446B3の重クロロホルム溶液中、TMSを基準
物質として測定した400MHz1H NMRスペクト
ルを示す。第16図はSF2446A2の重クロロホル
ム溶液中、TMSを基準物質として測定した100M
Hz13H NMRスペクトルを示す。第17図は
SF2446A3の重クロロホルム溶液中、TMSを基
準物質として測定した100MHz13H NMRスペク
トルを示す。第18図はSF2446B1の重クロロホ
ルム溶液中、TMSを基準物質として測定した
100MHz13H NMRスペクトルを示す。第19図
はSF2446B2の重クロロホルム溶液中、TMSを基
準物質として測定した100MHz13H NMRスペク
トルを示す第20図はSF2446B3の重クロロホル
ム溶液中、TMSを基準物質として測定した100M
Hz13H NMRスペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の化学構造式を有する新規抗生物質
SF2446A2,A3,B1,B2,B3物質およびそれら
の塩;
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25386087A JPH0196189A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 新規抗生物質sf2446a2物質、sf2446a3物質、sf2446b1物質、sf2446b2物質及びsf2446b3物質 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25386087A JPH0196189A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 新規抗生物質sf2446a2物質、sf2446a3物質、sf2446b1物質、sf2446b2物質及びsf2446b3物質 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0196189A JPH0196189A (ja) | 1989-04-14 |
| JPH05380B2 true JPH05380B2 (ja) | 1993-01-05 |
Family
ID=17257137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25386087A Granted JPH0196189A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 新規抗生物質sf2446a2物質、sf2446a3物質、sf2446b1物質、sf2446b2物質及びsf2446b3物質 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0196189A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8754054B2 (en) | 2010-07-09 | 2014-06-17 | Albany Molecular Research, Inc. | Antibacterial compounds, methods of making them, and uses thereof |
| SG11201804489VA (en) | 2015-12-02 | 2018-06-28 | Fondazione St Insubrico Di Ricerca Per La Vita | Antibiotic fiirv 104/18 complex and the isolated individual factors thereof |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP25386087A patent/JPH0196189A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0196189A (ja) | 1989-04-14 |
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