JPH0538794U - 熱処理治具 - Google Patents
熱処理治具Info
- Publication number
- JPH0538794U JPH0538794U JP8866891U JP8866891U JPH0538794U JP H0538794 U JPH0538794 U JP H0538794U JP 8866891 U JP8866891 U JP 8866891U JP 8866891 U JP8866891 U JP 8866891U JP H0538794 U JPH0538794 U JP H0538794U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属外環とリード線およびガラスからなる気
密端子の封止用熱処理治具において、金属外環とリード
線を位置決め精度よく封止する。 【構成】 第1の凹部23を有し、第2の凹部25に挿
入された押圧ブロック22およびバネ21からなる熱処
理治具であって、金属外環1を押圧ブロック22および
バネ22で、金属外環1を熱処理治具20の第1の凹部
23の壁部に押圧し、封止を行うことにより、位置決め
精度のよい気密端子を得ることができる。
密端子の封止用熱処理治具において、金属外環とリード
線を位置決め精度よく封止する。 【構成】 第1の凹部23を有し、第2の凹部25に挿
入された押圧ブロック22およびバネ21からなる熱処
理治具であって、金属外環1を押圧ブロック22および
バネ22で、金属外環1を熱処理治具20の第1の凹部
23の壁部に押圧し、封止を行うことにより、位置決め
精度のよい気密端子を得ることができる。
Description
【0001】
この考案は熱処理治具,例えば気密端子の封止治具に関するものである。
【0002】
気密端子の一例を図3(a)(b)を参照して説明すると、1は金属外環,2 は金属外環1の孔3に挿通されて、ガラス4にて封止されたリード線である。と ころで、上記気密端子において、金属外環1に、ガラス4にて封止されたリード 線2の金属外環1の外周に対する位置決め精度が悪いと、装着時に種々の不都合 が生じるため、リード線2は金属外環1に対して高い位置決め精度で封止される ことが要求される。
【0003】 従来、リード線2を金属外環1に封止するための図4に示すような熱処理治具 10の部材は一般にカーボンであり、その治具10に金属外環1とリード線2を 嵌める凹部10aを形成し、金属外環1,リード線2およびガラスタブレット4 aを凹部10aに挿入し熱処理しているが、この金属外環1およびリード線2を 嵌める凹部10aの寸法は、カーボン部材と金属外環1およびリード線2の部材 の熱膨張係数の差を考慮し、金属外環1およびリード線2の外形寸法よりもかな り大きくなるように成形しなければならず、そのために熱処理温度とガラスの固 着温度の差により金属外環1およびリード線2と金属外環1およびリード線2を 嵌める凹部10aに隙間が生じ、金属外環1とリード線2の位置決め精度が悪く なる。
【0004】 そこで、金属外環1と同じ材質のものを熱処理治具10の部材として用いる方 法で封止を行うことがある。
【0005】
ところで、上記後者の従来の熱処理治具10は金属外環1と同一の金属材料か らなっているため、カーボンに比べ重く、かつ繰り返し熱処理に使用すると変形 するため、金属外環1とリード線2の位置決め精度がしようする毎に悪くなると いう欠点があった。
【0006】
この考案の熱処理治具は、上記問題点に鑑みこれを解決したもので、金属外環 とリード線を嵌入する第1の凹部と、押圧体を嵌入する第2の凹部を有し、金属 外環の側面を押圧体で弾圧して、金属外環を上記第1の凹部の側壁に押圧しなが ら熱処理するように構成したものである。
【0007】
金属外環を押圧材,例えば押圧ブロックを介してバネで第1の凹部の側壁に押 圧することにより、金属外環と熱処理治具に熱膨張係数の差があっても、金属外 環と熱処理治具との間に隙間なく位置決めすることができる。
【0008】
以下、この考案について図面を参照して説明する。図1はこの考案の一実施例 の熱処理治具の(a)平面図,(b)縦断面図である。図において、20は熱処 理治具である。この実施例の熱処理治具20はカーボン製であり、2組の押圧体 ,例えば押圧ブロック22およびバネ21が嵌入できる第2の凹部25および金 属外環1とリード線2が嵌入できる第1の凹部23を形成し、この第2の凹部2 5内に押圧ブロック22を嵌挿し、この押圧ブロック22と治具20の間にバネ 21をその一端を押圧ブロック22に固着させ、かつ他端を治具20の内壁に固 着させ介在している。このバネ21は例えば部分安定化ジルコニア製等の耐熱性 を有するものを使用する。
【0009】 次に、上記熱処理治具20による封止要領を説明する。まず、治具20の金属 外環1を嵌挿する第1の凹部23に金属外環1を載置し、リード線2を嵌挿する 孔24にリード線2を挿入する。次に押圧ブロック22とバネ21を治具20の 第2の凹部25に載置する。すると金属外環1は押圧ブロック22が弾圧,接触 して加圧され、治具20の第1の凹部23の壁部に隙間なく押し付けられたまま 封止される。
【0010】 このような封止動作において、金属外環1と治具20の熱膨張係数に差があっ ても、金属外環1と治具20の間に隙間が形成されることがないので、金属外環 1とリード線2の位置決め精度は良好で、所定の精度に封止できる。また従来の 金属外環1と同一材質を用いた治具10のような熱の繰り返しによる変形もなく 、カーボン材なので軽くて作業性もよく、このようにして優れた治具が得られる 。
【0011】 なお、上記実施例では押圧体は直交方向に2組設けているが、この考案はこれ に限定されることなく、必要に応じて組数を変えることができる。
【0012】
【実施例2】 図2はこの考案の第2実施例である熱処理治具の(a)平面図,(b)縦断面 図である。この実施例における熱処理治具20Aは、前記第1の実施例の押圧体 である押圧ブロック22およびバネ21に代えてバネブロック26を用いたもの であり、その点を除いては第1実施例と同様であるため、同一部分には同一参照 符号を付してその説明を省略する。
【0013】 この実施例では第1実施例の押圧ブロック22とバネ21が一体となった構成 であるために、構造が簡単であるという利点がある。
【0014】 このブロックバネ26はスリット27を多数設けることにより、例えばカーボ ン製のものを使用することができる。
【0015】
この考案によれば、金属外環と熱膨張係数の異なる材質の治具を用いたとして も、金属外環がバネやブロックバネで第1の凹部の側壁に押圧され、治具との間 に隙間が形成されることがなく、封止が行えるので、位置決め精度に優れた熱処 理治具を提供することができる。
【図1】(a)この考案の第1実施例である熱処理治具
に気密端子の部材を組み立てた状態の平面図 (b)図1(a)のA−A線に沿う縦断面図
に気密端子の部材を組み立てた状態の平面図 (b)図1(a)のA−A線に沿う縦断面図
【図2】(a)この考案の第2実施例である熱処理治具
に気密端子の部材を組み立てた状態の平面図 (b)図1(a)のB−B線に沿う縦断面図
に気密端子の部材を組み立てた状態の平面図 (b)図1(a)のB−B線に沿う縦断面図
【図3】(a)気密端子の平面図 (b)図3(a)のC−C線に沿う縦断面図
【図4】(a)従来の熱処理治具に気密端子を組み立て
た状態の平面図 (b)図4(a)のD−D線に沿う縦断面図
た状態の平面図 (b)図4(a)のD−D線に沿う縦断面図
1 金属外環 2 リード線 3 金属外環の孔 4 ガラス 4a ガラスタブレット 20,2aA 熱処理治具 21 バネ 22 押圧ブロック 23 第1の凹部 24 リード線を挿入する孔 25 第2の凹部 26 ブロックバネ 27 ブロックバネのスリット
Claims (2)
- 【請求項1】金属外環とリード線を嵌入する第1の凹部
と押圧体を嵌入する第2の凹部を有し、金属外環の側面
を上記押圧体による弾圧状態で熱処理するように構成し
たことを特徴とする熱処理治具。 - 【請求項2】請求項1記載の押圧体がブロックバネであ
ることを特徴とする熱処理治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8866891U JPH0538794U (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 熱処理治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8866891U JPH0538794U (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 熱処理治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538794U true JPH0538794U (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=13949203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8866891U Pending JPH0538794U (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 熱処理治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538794U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010014596A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Ihi Corp | 回転機械支持装置 |
| JP2010025862A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Ihi Corp | 回転機械支持装置及びその設計方法 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP8866891U patent/JPH0538794U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010014596A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Ihi Corp | 回転機械支持装置 |
| JP2010025862A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Ihi Corp | 回転機械支持装置及びその設計方法 |
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