JPH0539003Y2 - - Google Patents

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JPH0539003Y2
JPH0539003Y2 JP1987170326U JP17032687U JPH0539003Y2 JP H0539003 Y2 JPH0539003 Y2 JP H0539003Y2 JP 1987170326 U JP1987170326 U JP 1987170326U JP 17032687 U JP17032687 U JP 17032687U JP H0539003 Y2 JPH0539003 Y2 JP H0539003Y2
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JP
Japan
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protrusion
console
restraining
flanged
joining flange
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車に用いられる分割タイプコンソ
ールの接合構造に関するものである。
(従来の技術) 分割タイプコンソールは、実開昭61−177941号
公報に開示されているように、そのフロントコン
ソールとリヤコンソールとが接合されるのが一般
である。
すなわちこの従来例は、第4図に示すように、
リヤコンソールaの上辺接合部bに上向き爪部c
を突設する一方、フロントコンソールdの上辺接
合部eに前記上向き爪部cが嵌合する嵌合穴(下
向き爪部)fを設け、両者の組付けの際に爪部c
と嵌合穴fとを嵌合させることにより、フロント
コンソールdとリヤコンソールa間の上下方向の
動きを拘束した状態で、両者を接合している。
又両者の両側辺接合部g,h間の上下方向及び
左右方向の動きを互いに拘束するのにビスiを用
い、両者の両側辺接合部g,hを重ねて側方から
止める構成となつている。
(考案が解決しようとする問題点) このため上記従来例では、ビス止め作業が必要
な分、組付け工数が多くなると共に、接合部のビ
ス頭が車室内に露呈して見苦しいという問題があ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するため、フロント
コンソールとリヤコンソールの2つの分割体1,
2からなる合成樹脂製のコンソールの前記分割体
を接合する構造において、一方の分割体1の接合
端部に他方の分割体2の接合端部内周に嵌合する
接合用フランジ3を一体形成し、この接合用フラ
ンジ3の上辺に上向き爪部5を設けると共に、接
合用フランジ3の両側辺に、底面14aが略水平
の係合部となつている拘束突片部7を設ける一
方、他方の分割体2の接合端部の上辺に前記上向
き爪部5にヒンジ嵌合する下向き爪部9を一体形
成すると共に、その両側内壁面に、前記拘束突片
部7の係合部底面14aに係合する略水平の係合
上面を有する軸部11aと、この軸部先端に設け
られ前記内壁面との間に前記拘束突片部7を拘束
する鍔部12とを有する鍔付突出部11を一体形
成し、且つ上向き爪部5と下向き爪部9とをヒン
ジ嵌合し、前記拘束突片部7に前記鍔付突出部1
1を係合させた状態で両分割体1,2を接合した
ことを特徴とする。
(作用) 上記構成によれば、フロントコンソールとリヤ
コンソールの2つの分割体を、両爪部をヒンジ嵌
合させた後、一方の分割体をヒンジ嵌合部を回動
中心として回動させることにより、拘束突片部に
鍔付突出部を係合させることができ、このような
簡単な作業で両分割体を接合できる。
しかも下向き爪部を備えた側の分割体の上方へ
の動きは前記鍔付突出部の軸部が前記拘束突片部
の底面に係合することによつて拘束され、又その
分割体の接合端部上辺の下方への動きはその下向
き爪部が前記上向き爪部にヒンジ嵌合することに
よつて拘束され、更にその接合端部両側壁の左右
の動きは前記鍔付突出部が前記拘束突片部に係合
することによつて拘束されるので、両分割体の接
合部の剛性、強度を強固なものとすることができ
る。
これにより、従来例のようなビス止めを省略し
て組付け工数を削減することができると共に、ビ
スを用いないのでビス頭が車室内に露呈したりせ
ず、接合部の見栄えを良くすることができる。
(実施例) 本考案の実施例を、第1図ないし第3図に基き
説明する。
合成樹脂製のコンソールは、フロントコンソー
ル(分割体)1とリヤコンソール(分割体)2の
2つの分割体からなつている。
フロントコンソール1の後端部に、接合用フラ
ンジ3を後方に突設している。この接合用フラン
ジ3の上辺に位置する上辺接合部4に、上向き爪
部5を一体形成している。そして接合用フランジ
3の左右側辺に位置する両側辺接合部6,6に
は、∠状に突出する拘束突片部7を夫々一体形成
している。
前記拘束突片部7の底辺14aは後記鍔付突出
部11の上動を拘束する作用を営み、その底辺1
4aに係合凹部が浅く形成されている。この係合
凹部と拘束突片部7の外端との間は凸部14bと
なつている。尚、フロントコンソール1には、車
室フロア16に固定するためのブラケツト部15
が一体形成されている。
リヤコンソール2の前端部は、フロントコンソ
ール1の後端部に当接した状態で略同一形状の外
面形状をなし、且つ前記接合用フランジ3の外面
に略密接する内面形状を有している。
リヤコンソール2の接合端部の上辺8には、前
記上向き爪部5にヒンジ嵌合する下向き爪部9を
一体形成している。接合端部の両側部10,10
の内壁面には、内方に突出する鍔付突出部11を
夫々一体形成している。
この鍔付突出部11は矩形断面の軸部11a
と、その先端部に位置して軸部11aの前辺、上
辺及び後辺の3辺から喰み出す矩形状の鍔部12
とからなつている。従つてリヤコンソール2の内
壁面と前記鍔部12との間には係合溝13が形成
されるが、この溝幅mは、第3図に示すように、
前記拘束突片部7の厚みと略同一である。又鍔付
突出部11の軸部11aの横幅は第2図に示すよ
うに、前記係合凹部の横幅nに対し略同一か若干
小である。
尚、17はリヤコンソール2を固定するリヤブ
ラケツトで、リヤコンソール2は左右1対のタツ
ピングビス18により前記リヤブラケツト17に
固定される。
以上のように構成した分割タイプコンソールの
取付け及び接合について説明する。
先ずフロントコンソール1を前記ブラケツト部
15を介して予め車室フロア16に固定する。前
記リヤブラケツト17も車室フロア16に予め取
付けておく。次いでリヤコンソール2の下向き爪
部9をフロントコンソール1の上向き爪部5に上
方から係合し、両者をヒンジ嵌合する。このヒン
ジ嵌合部を中心にしてリヤコンソール2を下方回
動させ、その接合端部の上辺8及び両側部10,
10をフロントコンソール1の接合用フランジ3
に嵌合させる。
これに伴い、リヤコンソール2の鍔付突出部1
1の軸部11aは拘束突片部7の凸部14bに接
触し、次いで両者の弾性変形により、これを乗り
越えて前記係合凹部内に導かれ、鍔付突出部11
と拘束壁7とが係合する。
このように両者が係合することにより、鍔付突
出部11の上動、すなわちリヤコンソール2の上
動は拘束突片部7の底辺14aによつて拘束され
る。又両者の係合によつて、前記係合溝13内に
拘束突片部7の一部が介装されることになり、鍔
付突出部11と拘束突片部7との間の左右動が互
いに拘束され、ひいてはフロントコンソール1と
リヤコンソール2の接合部6,10間の左右動が
拘束される。尚、上記のように係合凹部を設けた
ことによつて、その後方に位置する凸部14bが
鍔付突出部11の係合凹部からの離脱を阻止し、
前記係合関係を強固にすることができるが、係合
凹部を設けることは必須のことではない。
これにより、フロントコンソール1及びリヤコ
ンソール2の上下左右方向の動きを互いに拘束す
ることができるので、両者の接合部における剛
性、強度を強固なものとすることができる。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構
成することができる。
例えば、上記実施例ではフロントコンソールに
上向き爪部及び拘束突片部を、リヤコンソールに
下向き爪部及び鍔付突出部を夫々一体形成してい
るが、リヤコンソールに上向き爪部及び拘束突片
部を、フロントコンソールに下向き爪部及び鍔付
突出部を夫々一体形成することができる。
(考案の効果) 本考案の分割タイプコンソールの接合構造は、
上記構成、作用を有するので、両分割体をビスな
しで剛性、強度にすぐれた状態で接合でき、且つ
ビス止めを省略して組付け工数を削減することが
できると共に、ビス頭が車室内に露呈したりせず
に接合部の見栄えを良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の分解斜視図、第2図
はその接合状態の縦断側面図、第3図は第2図の
−断面図、第4図は従来例の分解斜視図であ
る。 1,2……分割体、3……接合用フランジ、5
……上向き爪部、7……拘束突片部、9……下向
き爪部、11……鍔付突出部、11a……軸部、
12……鍔部、14a……底面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントコンソールとリヤコンソールの2つの
    分割体1,2からなる合成樹脂製のコンソールの
    前記分割体を接合する構造において、一方の分割
    体1の接合端部に他方の分割体2の接合端部内周
    に嵌合する接合用フランジ3を一体形成し、この
    接合用フランジ3の上辺に上向き爪部5を設ける
    と共に、接合用フランジ3の両側辺に、底面14
    aが略水平の係合部となつている拘束突片部7を
    設ける一方、他方の分割体2の接合端部の上辺に
    前記上向き爪部5にヒンジ嵌合する下向き爪部9
    を一体形成すると共に、その両側内壁面に、前記
    拘束突片部7の係合部底面14aに係合する略水
    平の係合上面を有する軸部11aと、この軸部先
    端に設けられ前記内壁面との間に前記拘束突片部
    7を拘束する鍔部12とを有する鍔付突出部11
    を一体形成し、且つ上向き爪部5と下向き爪部9
    とをヒンジ嵌合し、前記拘束突片部7に前記鍔付
    突出部11を係合させた状態で両分割体1,2を
    接合したことを特徴とする分割タイプコンソール
    の接合構造。
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