JPH0543329Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0543329Y2 JPH0543329Y2 JP1987107709U JP10770987U JPH0543329Y2 JP H0543329 Y2 JPH0543329 Y2 JP H0543329Y2 JP 1987107709 U JP1987107709 U JP 1987107709U JP 10770987 U JP10770987 U JP 10770987U JP H0543329 Y2 JPH0543329 Y2 JP H0543329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- reed
- resin
- lead body
- reeds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はリードバルブに用いられるリードに関
し、特に、応答性、耐久性に優れた金属−樹脂系
複合材を用いたリードバルブに用いられるリード
に関する。
し、特に、応答性、耐久性に優れた金属−樹脂系
複合材を用いたリードバルブに用いられるリード
に関する。
一般に、2サイクルエンジン用リードバルブは
金属材リードが使用されているが、中速域でのリ
ードの応答性が悪く、馬力ダウンとなる傾向があ
つた。これに対応するために、リード材の軽量化
を計り、樹脂系のリードを用いることが検討され
てきた。
金属材リードが使用されているが、中速域でのリ
ードの応答性が悪く、馬力ダウンとなる傾向があ
つた。これに対応するために、リード材の軽量化
を計り、樹脂系のリードを用いることが検討され
てきた。
従来用いられている樹脂系のリード10は、第
3図a,bに示す如く、ガラス繊維、カーボン繊
維等を平織りや朱子織りして布状とし、この布を
エポキシ系樹脂、イミド系樹脂等に含浸してプリ
プレグを得た後、このプリプレグを複数枚重ね
て、加熱・加圧して板状にし、つぎにこの板を所
定の形状に打抜いて製造している。
3図a,bに示す如く、ガラス繊維、カーボン繊
維等を平織りや朱子織りして布状とし、この布を
エポキシ系樹脂、イミド系樹脂等に含浸してプリ
プレグを得た後、このプリプレグを複数枚重ね
て、加熱・加圧して板状にし、つぎにこの板を所
定の形状に打抜いて製造している。
しかしながら、従来のリード10にあつては、
リードの打抜きの際、リード端面に微小なクラツ
ク、プリプレグ積層間の剥離が発生し、これがリ
ードの開閉作動時に徐々に大きくなり、最終的に
リードの破損につながり、リードバルブとしての
耐久性に問題を有していた。
リードの打抜きの際、リード端面に微小なクラツ
ク、プリプレグ積層間の剥離が発生し、これがリ
ードの開閉作動時に徐々に大きくなり、最終的に
リードの破損につながり、リードバルブとしての
耐久性に問題を有していた。
さらに別の問題として、特に船外機用2サイク
ルエンジンでは、そのアイドリング時において、
運転を効率よくスムーズにするために、本来の点
火時期よりもタイミングを遅らせる場合があり、
この時、吸入工程まで燃焼が続く所謂、バツクフ
アイア現象が発生し、吸入ポート付近が高温とな
り、樹脂系のリードを用いるリードバルブにあつ
ては、リード部分が加熱によりプリプレグ積層間
の剥離を生じて、リードバルブの破損につながる
問題点を有していた。
ルエンジンでは、そのアイドリング時において、
運転を効率よくスムーズにするために、本来の点
火時期よりもタイミングを遅らせる場合があり、
この時、吸入工程まで燃焼が続く所謂、バツクフ
アイア現象が発生し、吸入ポート付近が高温とな
り、樹脂系のリードを用いるリードバルブにあつ
ては、リード部分が加熱によりプリプレグ積層間
の剥離を生じて、リードバルブの破損につながる
問題点を有していた。
本考案は、前記のような従来のもののもつ問題
点を解決したものであつて、応答性、耐久性に優
れ、さらにバツクフアイア現象によつても破損し
にくいリードバルブに用いられるリードを提供す
ることを目的とするものである。
点を解決したものであつて、応答性、耐久性に優
れ、さらにバツクフアイア現象によつても破損し
にくいリードバルブに用いられるリードを提供す
ることを目的とするものである。
上記の問題点を解決するために本考案は、樹脂
および繊維からなるプリプレグを複数枚積層して
リード本体を形成し、このリード本体の周縁端面
部を金属薄膜で被覆して形成した構成を有してい
る。
および繊維からなるプリプレグを複数枚積層して
リード本体を形成し、このリード本体の周縁端面
部を金属薄膜で被覆して形成した構成を有してい
る。
本考案は上記の構成を採用したことにより、従
来の樹脂系リードの応答性と同程度の応答性を有
して、リードの耐久性に優れ、さらにはバツクフ
アイア現象においても破損しにくいものとなる。
来の樹脂系リードの応答性と同程度の応答性を有
して、リードの耐久性に優れ、さらにはバツクフ
アイア現象においても破損しにくいものとなる。
以下、図面に示す本考案の実施例について説明
する。
する。
第1図には本考案のリードを用いたリードバル
ブの実施例が示されており、このリードバルブ1
は、ゴム等の弾性材からなる着座部材2を具えた
ケースコンプリート3に、樹脂および繊維からな
るリード本体4aの周縁端面部に金属薄膜4bが
配設されたリード4と、ストツパ5とを取付けね
じ6によつて取付けて構成したものである。
ブの実施例が示されており、このリードバルブ1
は、ゴム等の弾性材からなる着座部材2を具えた
ケースコンプリート3に、樹脂および繊維からな
るリード本体4aの周縁端面部に金属薄膜4bが
配設されたリード4と、ストツパ5とを取付けね
じ6によつて取付けて構成したものである。
第2図は、前記リード本体4aと金属薄膜4b
とからなる本考案のリード4が示されていて、第
2図aはリード4の平面図、第2図bは第2図a
に示したものの断面説明図であり、第2図に示す
リード4はリード本体4aの周縁端面部、すなわ
ちリード本体4aの先端端面部と側面端面部の一
部に金属薄膜4bを配設したものである。
とからなる本考案のリード4が示されていて、第
2図aはリード4の平面図、第2図bは第2図a
に示したものの断面説明図であり、第2図に示す
リード4はリード本体4aの周縁端面部、すなわ
ちリード本体4aの先端端面部と側面端面部の一
部に金属薄膜4bを配設したものである。
同図に示すリード4は、まず、ガラス繊維、カ
ーバン繊維等を平織りや朱子織りして布状とし、
この布をエポキシ系樹脂、イミド系樹脂、ケブラ
ー樹脂等に含浸してプリプレグを得た後、このプ
リプレグを複数枚重ねて、加熱・加圧して板状に
し、この板を所定の形状に打抜いてリード本体4
aを得る。
ーバン繊維等を平織りや朱子織りして布状とし、
この布をエポキシ系樹脂、イミド系樹脂、ケブラ
ー樹脂等に含浸してプリプレグを得た後、このプ
リプレグを複数枚重ねて、加熱・加圧して板状に
し、この板を所定の形状に打抜いてリード本体4
aを得る。
次に、このリード本体4aに、化学メツキ、電
気メツキ、真空蒸着、スパツタリング、イオンプ
レテイングおよび化学蒸着から選ばれる少なくと
も1つの手段で所定部分に金属薄膜4bを形成す
ることにより得ることができる。
気メツキ、真空蒸着、スパツタリング、イオンプ
レテイングおよび化学蒸着から選ばれる少なくと
も1つの手段で所定部分に金属薄膜4bを形成す
ることにより得ることができる。
上記のように構成したリード4にあつては、リ
ード本体4aを樹脂および繊維からなるプリプレ
グを複数枚積層して形成したので、固有振動数が
高く、バネ定数が低くなり、その結果応答性が良
くなり、また、リード本体4aの周縁端面部を金
属薄膜4bで被覆したので、重量が殆ど変わら
ず、前記機能を損なわず、さらに、リード4の開
閉作動時の打撃によるリード本体4aの周縁端面
部のクラツクおよびプリプレグ積層間の剥離が防
止されて耐久性が大幅に向上し、バツクフアイア
現象によつてもリード4の破損が極めて少ないも
のである。
ード本体4aを樹脂および繊維からなるプリプレ
グを複数枚積層して形成したので、固有振動数が
高く、バネ定数が低くなり、その結果応答性が良
くなり、また、リード本体4aの周縁端面部を金
属薄膜4bで被覆したので、重量が殆ど変わら
ず、前記機能を損なわず、さらに、リード4の開
閉作動時の打撃によるリード本体4aの周縁端面
部のクラツクおよびプリプレグ積層間の剥離が防
止されて耐久性が大幅に向上し、バツクフアイア
現象によつてもリード4の破損が極めて少ないも
のである。
本考案は前記のように構成したことにより、リ
ード本体を樹脂および繊維からなるプリプレグを
複数枚積層して形成したので、固有振動数が高
く、バネ定数が低くなり、その結果応答性が良く
なり、また、リード本体の周縁端面部を金属薄膜
で被覆したので、前記機能を損なわず、さらに、
リードの開閉作動時の打撃によるリード本体の周
縁端面部のクラツクおよびプリプレグ積層間の剥
離が防止されて耐久性が大幅に向上し、したがつ
て、固有振動数が高く、バネ定数が低いという樹
脂リードの特徴を保持したままで、リードの開閉
作動時の打撃によるリード周縁端面部のクラツク
およびプリプレグ積層間の剥離を防止して、リー
ドの耐久性を向上できる等の優れた効果を有する
ものである。
ード本体を樹脂および繊維からなるプリプレグを
複数枚積層して形成したので、固有振動数が高
く、バネ定数が低くなり、その結果応答性が良く
なり、また、リード本体の周縁端面部を金属薄膜
で被覆したので、前記機能を損なわず、さらに、
リードの開閉作動時の打撃によるリード本体の周
縁端面部のクラツクおよびプリプレグ積層間の剥
離が防止されて耐久性が大幅に向上し、したがつ
て、固有振動数が高く、バネ定数が低いという樹
脂リードの特徴を保持したままで、リードの開閉
作動時の打撃によるリード周縁端面部のクラツク
およびプリプレグ積層間の剥離を防止して、リー
ドの耐久性を向上できる等の優れた効果を有する
ものである。
第1図は本考案のリードが用いられたリードバ
ルブの実施例を示す断面図、第2図は本考案によ
るリードを示し、第2図aはリードの平面図、第
2図bは第2図aに示したものの断面説明図、第
3図は従来のリードを示し、第3図aはリードの
平面図、第3図bは第3図aに示したものの断面
説明図である。 1……リードバルブ、2……着座部材、3……
ケースコンプリート、4,10……リード、4a
……リード本体、4b……金属薄膜、5……スト
ツパ、6……取付けねじ。
ルブの実施例を示す断面図、第2図は本考案によ
るリードを示し、第2図aはリードの平面図、第
2図bは第2図aに示したものの断面説明図、第
3図は従来のリードを示し、第3図aはリードの
平面図、第3図bは第3図aに示したものの断面
説明図である。 1……リードバルブ、2……着座部材、3……
ケースコンプリート、4,10……リード、4a
……リード本体、4b……金属薄膜、5……スト
ツパ、6……取付けねじ。
Claims (1)
- 樹脂および繊維からなるプリプレグを複数枚積
層してリード本体4aを形成し、該リード本体4
aの周縁端面部を金属薄膜4bで被覆して形成し
たことを特徴とするリードバルブに用いられるリ
ード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987107709U JPH0543329Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987107709U JPH0543329Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6415877U JPS6415877U (ja) | 1989-01-26 |
| JPH0543329Y2 true JPH0543329Y2 (ja) | 1993-11-01 |
Family
ID=31342364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987107709U Expired - Lifetime JPH0543329Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0543329Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5717179Y2 (ja) * | 1979-11-01 | 1982-04-09 | ||
| JPS5868562A (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-23 | Sanyo Electric Co Ltd | リ−ド弁 |
| JPS60110776U (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | 株式会社 荒井製作所 | リ−ドバルブにおけるリ−ド |
| JPS63312578A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-21 | Arai Pump Mfg Co Ltd | リ−ド弁 |
-
1987
- 1987-07-14 JP JP1987107709U patent/JPH0543329Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6415877U (ja) | 1989-01-26 |
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