JPH05505103A - カロリー低減食品の製造方法 - Google Patents

カロリー低減食品の製造方法

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JPH05505103A
JPH05505103A JP3503411A JP50341191A JPH05505103A JP H05505103 A JPH05505103 A JP H05505103A JP 3503411 A JP3503411 A JP 3503411A JP 50341191 A JP50341191 A JP 50341191A JP H05505103 A JPH05505103 A JP H05505103A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カロリー低減食品の製造方法 技術分野 この発明は、カロリーを低減した加工食品の製造方法に関するものである。特に 、本発明は、タマリンド多糖水解物の調製及びその多機能、非代謝性食品添加物 としての使用に関するものである。氷解物は、高レベルで加工食品の代謝性炭水 化物を置換するばかりでなく、官能的品質に対して悪影響を与えることなく脂肪 成分の一部を置換することができる。
背景技術及び発明の構成 炭水化物及び脂肪は、加工食料品の共通の成分である。これらの成分は、食品の 外観、味、口当たり及び他の官能的品質に大きな影響を持っている。しかしなが ら、加工食品に使用される脂肪/油及びでんぷん質より生成された炭水化物は、 人間の体で代謝され、こうした食品の含有熱量に大きく寄与する。
近年において、消費者の健康に対する関心が急激に高まってきている。多くの人 々が高カロリー食品及び高レベルの脂肪を含有する食品の摂取を最小限にするこ とを試みている。消費者は、低カロリー化、低脂肪化した伝統的な加工食品をめ ている。そこで、官能的な品質に悪影響を与えることな(、加工食品のカロリー 成分の機能的代替物として使用することが出来る食品添加物の必要性は増してい る。
私は、タマリンド胚乳多糖のセルラーゼ氷解物がこの要求に合致することを発見 した。タマリンド氷解物は、他の炭水化物氷解物と異なり、他の成分を凌ぐ(一 般に、〉70%)二つのオリゴ糖、すなわち重合度(DP)7及び9を持つと信 じられるオリゴ糖と、残りの単糖類の大部分を持ったいくつかのDP8のオリゴ 糖とDP6以下のオリゴ糖とを有している点で独特である。タマリンド氷解物は 、得られるカロリーを低減した食品の官能的な品質を低下させずに、加工食品の 代謝性炭水化物成分の一部を高レベルで置換することが出来る。また、タマリン ド氷解物を用いて、かなりの程度までそれら加工食品の脂肪成分を減少させるこ とが出来る。
タマリンド多糖は、タマリンドの木、主にインド、ビルマ、パングラプッシュ及 びスリラン力で森林及び栽培樹によく見られるタマリンド種(丁a+u+1nd u+ 1ndiCX)の種子より得ることが出来る。タマリンドの果実は、10 乃至15cmの長いさやに包まれ、約55%の果肉と、約34%の種子及び約1 1%の外殻及び繊維で構成されている。1943年にインド研究協会flndi nn untuchintlituls)が、紙の膠水としての樹膠の用法を発 見して以来、樹膠の商業的な供給源となった。それ以来、タマリンド胚乳多糖に は、多くの商業的な用途が発見されている。1988年−年の間に、インドから は800トンを越えるタマリンドの種子の樹膠か輸出された。
単離されたタマリンド種子の多糖の種々の用途が開発されている。ラオ[Rao )及びスリバスタバfs+ivx+Ixvi)、「タマリンド」 (工業用樹膠 (lnduN+ixl GullN+)、アール、エル、ライ・ノスラー(R, L、 Wh口flu)及びジェイ、エイチ、ベミラ−(1,H,Bu+口1et )、1973年、402頁乃至407頁)を参照されたい。多糖は、広いpI( 範囲に亙って砂糖を濃縮してゼリーを形成することが出来る。また、多糖は、ア イスクリームやマヨネーズの安定剤としても使用されている。さらに、織物工業 においては、タマリンド多糖が、綿及び人造絹糸のサイズ塗布、仕上げ、及びプ リントに使用されている。また、化粧品産業においては、タマリンド多糖は、エ ッセンンヤルオイル、シェービングクリーム及び歯fMキノエマルション形成に 使用されている。またさらに、圧縮された錠剤やタブレットのバインダとして、 獣油を含まない軟膏の製造における付形剤として、コロイド状ヨウ素ゼリーの調 製におけるゲル化剤としての用法も発見されている。
本発明によれば、タマリンド胚乳多糖のセルラーゼ酵素氷解物は、多機能で、し かも非代謝性の食品添加物として使用される。さらに、本発明によれば、タマリ ンド多糖は、商業的セルラーゼを使用したDP7及びDP9のオリゴ糖を主成分 とすると考えられる食品等級の氷解物に高い収率で変換される。好ましくは、多 糖水解物は、本発明において使用される以前に処理されて、氷解物中のオリゴ糖 の量を減少され、6未満のDP値を持つように処理される。好適実施例において 、氷解物は、少なくとも酵素加水分解中に生成される代謝性の単糖の一部を除去 するように処理される。
商業的に入手可能なセルラーゼは、タマリンド多糖を選択的に加水分解して、ま ずDP7及びDP9のオリゴ糖を含むオリゴ等混合物を生成する。酵素反応を継 続することが許容されると、DP9のオリゴ糖はさらに加水分解されてDP7の オリゴ糖を形成する。一般に、本発明によるタマリンド多糖の酵素加水分解は、 水解物溶液の粘性がほぼ一定となる(DP7及びDP9のオリゴ糖が主要なオリ ゴ糖加水分解生成物である場合)まで継続され、水解物溶液はその後に加熱され て加水分解を停止され、溶解性タンパク質を沈澱させる。この沈殿した溶解性タ ンパク質は、ろ過して除去することが出来る。好ましくは、溶液は、少なくとも DPが6未満の加水分解オリゴ糖を除去するように処理され、さらに付加的に炭 素処理されて脱色される。次いで、フリーズドライ、スプレードライまたはロー ルドライされて、多機能でかつ非代謝性の食品添加物を流動性粉末として得る。
タマリンド氷解物は、加工食品の官能的品質に悪影響を与えることなく加工食品 中の60%までの消化され易い炭水化物を置換することが出来る。さらに、タマ リンド多糖が、炭水化物の代替物として使用される場合、脂肪成分を25%まで 低減出来ることが発見された。従って、タマリンド氷解物を加工食品中の炭水化 物の代替物として使用することにより、カロリーを大幅に低減することが可能と なる。同様に重要な事項として、この氷解物が他の技術的に認識された炭水化物 氷解物に比へてより均質な組成物(重量比においてその大半がDP7/DP9の オリゴ糖である)であるので、その機能的作用は、多くの種類の加工食品におい て予測可能である。他の成分を凌ぐDP7/DP9のオリゴ糖によってもたらさ れるタマリンド多糖酵素氷解物の他の特性は、技術的に認識可能な食品添加物樹 膠と異なり、多糖水解物が、その増加された粘性によりその処理を困難とするこ となく、加工食品に高い割合で使用することが出来ることである。
本発明によれば、タマリンド多糖のセルラーゼ加水分解によって生成されるDP 7−DP9のオリゴ糖を含む食品成分の調製方法が提供される。生成されるタマ リンド氷解物は、加工食品の代謝性炭水化物の少なくとも一部の代替物として使 用された場合、非常に優れた食品機能特性を発揮することが発見された。従って 、本発明の他の実施例においては、通常の代謝性炭水化物成分の少なくとも一部 をタマリンド氷解物によって置換した加工食料製品が提供される。一般に、およ そ1乃至2部の氷解物が加工食品の調理法から減じられる代謝性炭水化物の各部 を置換する。
本発明によって使用される非代謝性オリゴ糖組成物は、タマリンドの種子から得 られる多糖をセルラーゼ加水分解することによって調製される。タマリンドのさ やの粉末、タマリンドの種子の胚乳また、特にタマリンドの種子の胚乳多糖はセ ルラーゼ酵素反応により、高い収率で、重合度(DP)7のオリゴ糖とDP9の オリゴ糖の二つのオリゴ糖を主成分とするオリゴ糖混合物に変換される。セルラ ーゼ酵素反応をより長時間行った場合、DP9のオリゴ糖成分はDP7の成分に 変換される。タマリンド胚乳多糖のセルラーゼ加水分解から得られるDP7−  −DP9のオリゴ糖生成物は、勿論、僅かなパーセンテージのDP9を越えるオ リゴ糖を含むがほとんどの副生成物オリゴ糖がDP6P2O6のである他のオリ ゴ糖との混合した状態で生成される。
本発明の好適実施例によれば、胚乳氷解物は、少なくとも氷解物中のDP6P2 O6リゴ糖を除去するために処理される。こうした処理は、例えば、膜ろ過(透 析)や技術的に認よされたクロマトグラフ分離技術によって実現される。タマリ ンド胚乳の酵素氷解物のほとんどの単糖成分は、溶液中の水解物混合物を、氷解 物の単糖成分のイーストによる代謝を促進する条件において、活性イーストを用 いた処理によって除去される。こうした氷解物の均質性を向上する処理に続いて 、氷解組成物は、水解物溶液のフリーズドライ、スプレードライまたはロールド ライ、若しくは水解物沈澱技術によって固形状に単離される。
タマリンド胚乳多糖は、8%の油分を含有するものまたは約1%未満の油分を含 む脱脂したものが商業的に入手可能である。脱脂したものが、本発明によるオリ ゴ糖氷解物を調製するためには好ましい。商業的に入手可能な多糖は、水中で加 熱して分解し、この結果得られた溶液/懸濁液を90℃で約30分間加熱したの ちに、溶液をろ過または遠心分離し、最終的にエタノールによりろ過して精製さ れたタマリンド多糖を沈澱させることにより付加的に精製される。
タマリンド胚乳多糖の正確な組成は完全に分かつていない。従来の研究によれば 、グルコシル(glacosマ1)、キシロシル(rylosyl) 、ガラク トシル(Htl*clo+71)単位が構造中に存在することが示されている。
グルコシルとキシロシル及びガラクトシル単位の割合は、3:2:1であると多 くの研究者によって報告されており、他の研究者は4:3:1乃至1.5である と報告している。予めメチル化された多糖のメチル基置換及び加水分解による分 析によって、D−ガラクトピラノシル[D−gxlxc1op7+no+71) 及びL−アラビノフラノシル(L−uxbinofutnoBI)単位で構成さ れた非還元端を持つ非常に多くの分枝を持つ鎖体が示唆されている。
各糖群の過ヨウ素酸塩−酸化により、(1−3)連鎖が存在しないことが示され た。これにより、主連鎖が、D−キシロピラノシル(D−x71op7nnos 71) 、D−ガラクトピラノシル(D−gxlxcfop7rtno+71) またはL−アラビノフラノシル(L−utbino1u+anos711単位を 端部に持つ−乃至二のD−キシロピラノシル(D−!71op7+!nos1) で構成される短い側鎖により顛繁に分枝されたセルロースであることが示唆され る。
タマリンド胚乳多糖の他の成分を凌ぐDP7−DP9オリゴ糖で構成される氷解 物への変換は、菌及びバクテリアにより生成されるセルラーゼから選択されるセ ルラーゼの反応によって達成される。酵素加水分解は、広い範囲の多糖濃度のタ マリンド多糖を含む水溶液によって行われる。従って、その反応は、約1重量% から多糖の溶解性及び溶液の粘性のみによって制限される濃度までの濃度の水溶 液中でタマリンド多糖を分解することによって行わせることが出来る。実際、タ マリンド多糖は、周期的にセルラーゼ加水分解反応中の混合物に添加することが 出来るので、氷解物中において50重量%程度の炭水化物濃度を得ることが出来 る。
セルラーゼは、菌またはバクテリアによって生成される商業的に入手可能な広範 囲の種類から選択することが出来る。適当なセルラーゼには、アスベルジラス・ ニガー(AspugillIIIaigu) 、トリコデルマeレエセイ(T+ 1Choduu nueil 。
ペニシリウム・ツタツム(P+ΩiCillium nolaluml 、マイ ロセシウム・バール力リア[Myrolhuium vu+ucx+ia)、ア スペルジラスーフレーバスfAipugillu+ flavuI)、アスベル ンラス・オリザエfAtpugillu+ o+7xu)により生産されるもの がある。好適なセルラーゼは、アスベルジラス種またはトリコデルマ種から生成 されるものである。種々の供給源/生物から得られる商業的セルラーゼは、加水 分解の程度が幾分異なり、タマリンド多糖への作用によって生成されるオリゴ糖 の割合も幾分異なる。従って、本発明によって使用可能な多糖水解物の生成を最 適化するために、各酵素ロットを実験室規模で、タマリンド多糖基盤に対するセ ルラーゼの作用を試験することによって評価し、この情報をタマリンド氷解物の 大規模製造の条件の最適化に使用することが望ましい。アスベルジラス・ニガー (ケンタラキー州しキシントンのバイオコーン・インコーホレイテッド(Bio con、Inc、)より入手可能なバイオセルラーゼ A コンセントレート( Bioetllul鳳lt A C。
neul+xte))及びトリコデルマQレエセイ(マサチューセッツ州マルデ ンのローム・チック、・インコーホレイテッド(Rhom Teeh、、Inc 、lより入手可能なローメントCT(Rhoxaunl CT) )より単離さ れた商業的に入手可能なセルラーゼは、本発明によって使用する多糖水解物を含 有するオリゴ糖の生成に最も適したセルラーゼであることが判明した。
タマリンド多糖の加水分解に必要な酵素の量は、反応条件及びセルラーゼの活性 レベルに応じて変化する。最適条件において、使用する酵素は、出発物質である タマリンド多糖の重量に対して0.05重量%程度の低いレベルとすることが出 来る。一般に、氷解物を生成するためのセルラーゼの適当な量は、出発物質であ るタマリンド多糖の重量の約0.1%乃至約5%である。加水分解反応の時間は 、同様にセルラーゼの加水分解条件に応じて変化する。一般的な温度範囲は約3 0乃至50℃であり、より好ましくは約35乃至約45℃の温度範囲である。
使用する特定のセルラーゼの最適な反応のための細目に亘る条件、一般に酵素製 造業者において製品の印刷物に示された細目の条件の下で、加水分解反応は約1 乃至12時間、より一般的には4乃至8時間で完了する。多糖の加水分解反応の 進行は、薄層クロマトグラフ、ゲル透過クロマトグラフ、または高圧液体クロマ トグラフ等の標準的分析技術によって監視される。
タマリンド多糖は、セルラー菩加水分解中に加水分解され、低粘性の他の成分よ り多いDP7及びDP9のオリゴ糖を含む生成物を生成する。セルラーゼ加水分 解を継続することによって、たぶんDP9のオリゴ糖生成物に対する直接的なセ ルラーゼ加水分解によって、DP9のオリゴ糖が減少し、DP7のオリゴ糖の量 が増加する。一般的な酵素加水分解条件において、少なくとも80重量%の脱脂 されたタマリンド多糖出発物質は、約70重量%乃至80重量%がDP7及びD P9のオリゴ糖の混合物であるタマリンド氷解物に変換される。未精製の水解物 の残りの部分は、実質的に単糖類と低分子量オリゴ糖(DP6未満)で構成され る。
DP7/DP9のオリゴ糖を含む生成された氷解物は、沈澱または溶液乾燥技術 によって加水分解反応混合物から単離される。加水分解媒体中のタンパク質は、 反応混合物を少なくとも90℃、好ましくは約95℃乃至100℃の間で加熱し 、次いで水解物溶液をろ過することによって分離することが出来る。加熱工程は タンパク質を変性させ溶液より沈澱させる。ろ過液中の残余の溶解性タンパク質 は、商業的に入手可能なイオン交換樹脂のいずれかに接触させることによって除 去することが出来る。これは、例えば、樹脂によって水解物溶液をスラリー化し て、ろ過するか、若しくはイオン交換樹脂を充填した円筒に水解物溶液を流通さ せることによって行われる。
施すことが望ましいが、必ずしも常時必要とはされない他の水解物溶液の処理工 程は、水解物溶液の活性炭処理である。これは、活性炭(炭)を、通常分解され た氷解物の重量の約5乃至約20重量%の量で水解物溶液に添加し、溶液を加熱 し、その後にろ過、好ましくはセライト等のフィルタ助剤を用いてろ過すること によって行われる。こうした処理は水解物溶液を脱色し、有機性不純物の濃度を 減少させるために有効である。
未精製の炭水化物氷解物は、溶液乾燥技術、好ましくは、凍結乾燥またはエタノ ールによる沈澱によって処理された水解物溶液から単離される。しかしながら好 ましくは、タマリンド水解物溶液は、少なくとも単糖及び低分子量オリゴ糖(D P6未満)の一部を除去する処理を行う。タマリンド氷解組成物製品の主要な用 途が、代謝性炭水化物を置換してカロリーを減少させることにあるため、水解組 成物中に含まれる代謝性単糖のレベルを最小とすることが望ましい。さらに、論 文において、DP2−DP6のオリゴ糖は、ある種の人々に腸の機能障害を生起 する傾向があることが証明されている。従って、水解物溶液中の単糖類及びDP 6以下のオリゴ糖のレベルは出来る限り減少させることが望ましい。これは、薄 膜フィルタによるろ過や制御された透孔寸法の商業的に入手可能な膜を用いた透 析によって行われる。未精製の氷解物中の単糖含有量は、未精製の氷解物をイー スト発酵の媒体として使用することによって減少させることができる。水解物溶 液中の代謝性単糖類は、イーストの成長に従って分解される。イーストの分解処 理工程に続いて、イースト細胞は遠心分離または他の技術的に認識された細胞分 離技術によって水解物溶液から分離される。タマリンド多糖のセルラーゼ加水分 解の場合、イーストによる分解が進行するに続いて標準的な分析技術が行われる 。
水解物溶液の処理、繰り返していえば、薄膜フィルタによるろ過、脱色及び/ま たは撹拌といった付加的な処理の後に、製品としてのオリゴ糖が、例えば凍結乾 燥や沈澱といった標準的な炭水化物単離技術を用いて水解物溶液から単離され  −る。選択的なエタノールによるオリゴ糖氷解物の沈澱によって、上述した薄膜 フィルタ/イースト処理工程を使用することなく実質的にDP7−DP9のオリ ゴ糖で構成される氷解物が生成される。溶解性の低い高分子員オリゴ糖は、低分 子量のオリゴ糖(DP≦6)の大部分を溶液中に残存させた状態で、さきに沈澱 する。
生成されたオリゴ糖混合物は、乾燥し、流動性で、白色乃至クリーム色の粉末と して単離される。また、処理された水解物溶液は、それ自体で、加工食品の調理 法にオリゴ糖混合物を取り入れるための食品系加物として使用することが出来る 。
タマリンド多糖水解物は、本発明において、加工食品の代謝性炭水化物成分を機 能的に置換して、加工食料品のカロリーを低減し得る。タマリンド多糖のセルラ ーゼ加水分解によって生成されたDP7−DP9のオリゴ糖で構成された組成物 は、成分を変更された食料品の官能的な品質を害することな(加工食品中の代謝 性炭水化物の60%までを置換することが出来ることが発見された。さらに、こ のようなオリゴ糖組成物の加工食品への使用は、食品の品質に著しく影響するこ となく、脂肪分を低減することを可能とする。さらに、私はタマリンド氷解物( DP7−DP9オリゴ糖)は加工食品組成中の約10乃至約40%の炭水化物を 置換して、25%までの脂肪分を減少させることを発見した。
タマリンドより生成されるオリゴ糖組成物は、本発明において、カロリーを低減 したキャンディ−、チューイングガム、ドライケーキ及びクツキーミックス、冷 凍乳製品デザート、栄養補給バー、ゼラチンデザート、焼き菓子、及びスプーン で取り出すドレッシングを作り出すために使用される。さらに、オリゴ糖組成物 は、バター/食品の粘性を大幅に増加させることなく、繊維質供給剤としても使 用される。組成物は、水中で急速に分解して透明な溶液を形成することが判明し た。これは、人工甘味料のノンカロリー担体として使用すること力咄来る。人工 甘味料と混合されてアイスティーやホットコーヒーに添加された場合、製品の分 解は瞬間的である。なお、タマリンド氷解物オリゴ糖混合物は、甘味増強剤とし ても機能する。高品質の焼いたクツキーを通常のクツキー調理法で必要とされる 砂糖の約10乃至約40%を置換して調製する二とが出来る。本発明にょるオリ ゴ糖組成物の他の用途において、組成物を固形ドライミルクと混合して、コーヒ ーミルクを調製することが出来る。
実施例1 脱脂された市販のタマリンド種子粉末をふるいにかけて水中で強力に撹拌して3 重量%の溶液/懸濁液を調製した。溶液は、強力に撹拌しなから90−95℃で 30分間加熱し、次いでアスベルジラス・ニガー(バイオコーン、インコーホレ イテッドによって販売されているバイオセルラーゼ A コンセントレート)か ら作られた市販のセルラーゼ酵素(タマリンド粉末の3重量%)を添加する前に 、40℃まで冷却した。40℃で約16時間、撹拌しながら反応を行った。
セルラーゼ加水分解反応の進行は、2.4.5及び16時間目に反応混合物がら 一部を取り出し、これらのサンプルを加熱して酵素を不活性化し、HPLC分析 を使用してDPが9よりも大きいオリゴ糖と、DPが9のオリゴ糖、DPが7の オリゴ糖、DPが1のオリゴ糖の相対量を決定して、監視した。データは、バイ オセルラーゼAを用いた加水分解反応により4時間後にタマリンド多糖が主にD P9及びDP7のオリゴ糖に変換されたことを示した。加水分解を継続すること により、DPが9よりも大きいオリゴ糖及びDP9のオリゴ糖が減少し、付随し てDP7のオリゴ糖生成物の濃度か増加した。
表I 脱脂したタマリンド粉末の加水分解 (バイオセルラーゼAコンセントレートによる)加水分解の割合(パーセント) 反応混合物は、95−100℃で10分間加熱して酵素を不活性化し、形成され たタマリンド水解物溶液中に存在するタンパク質の少なくとも一部を沈澱させた 。水溶性の氷解物は、次いで60℃まで冷却され、セライト製パッドを通してろ 過され、タンパク質沈澱物が除去された。ろ液は活性次(タマリンド粉末の3− 6重量%)で処理して脱色され、有機性不純物が除去された。脱色された水解物 溶液を凍結乾燥して、DP7及びDP9のオリゴ糖で形成されるタマリンド氷解 物を白色の粉末として得た。生成品の2%水溶液の粘性は、25℃でオストワル ド粘変計で計測した場合、約1.5センチポワズであった。
実施例2 実施例1で説明した手順を、バイオセルラーゼAのセルラーゼに替えてローメン トCTのセルラーゼを用いて繰り返して行った。反応は、7時間後に停止した。
表IIは、5時間後及び7時間後の反応の進行の概略を示している。
表■ 脱脂したタマリンド粉末の加水分解 (ローメントCTセルラーゼによる) 加水分解の割合(パーセント) 水解生成物の2%水溶液の粘性は、25℃でオストワルド粘度計で計測した場合 、約2センチボワズであった。
実施例3 実施例1によって得られた乾燥されたタマリンド氷解物の一部を水中で分解して 、分子量1000未満の分子の通過を許容するように選択された透孔を持つ膜を 用いた膜ろ過装置に導入した。膜ろ過処理後に水解物溶液のエタノール沈澱を行 い、単糖及び重合度6未満のオリゴ糖をほとんど含まない、実質的にDP7及び DP9のオリゴ糖で形成された組成物を得た。
実施例4 実施例1で示した一般的な手順に従って、50gのタマリンド胚乳多糖サンプル を、1500mlの水中で、2.0gのバイオセルラーゼ A コンセントレー ト、セルラーゼ酵T:(ケンタラキー州しキシントンのバイオコーン、インコー ポレイテッドから販売されている)を用いて、40℃で6時間加水分解を行った 。
この結果得られた、フリーズドライされたタマリンド多糖水解物1.76gをp H5,7の水10m1に溶解し、いくつかのイースト分解条件で、氷解物の単糖 成分の減少効率を評価した。水解物溶液は、水槽内で30.40.50℃にそれ ぞれ加熱された。イースト(フレッシュマン活性ドライイーストtFlsseh mo+++’ 5Aeliv+ (1+7 Ys++i) ) 0. 70gま たは0.106gが添加され、この結果得られた混合物は、30.40または5 0℃で24時間または48時間撹拌された。
各反応混合物は、10分間煮沸され、イーストを不活性化された。不溶性物質は 混合物にセライトを添加することで除去され、ホワットマンNo、1 (Whi lmu No、1)ろ紙上のセライト製パッドを通してろ過された。このろ液を フリーズドライ処理してオリゴ糖生成物を得た。
イースト分解による単糖の減少量は、HPLC分析によって定量された。少量の イースト処理されたタマリンド氷解物は、円筒状アンバーライト(Ambe+1 ile)120陽イオン交換樹脂を通して残りの水溶性タンパク質を除去した。
ろ液は減圧下で濃縮され、0.5ml/分の流量の水溶離削を用いて60℃で動 作するアミネックスHPX87P単糖HPLC円筒(Aa+1uXlIPI87 P mooosxcehx+id!HPLCcolumIl)で分離された。パ リアンR1検出器(Va+iu R1d!+5cjo+)がパリアン5000H PLCポンプとともに使用された。各イースト分解のHPLC分析の結果は、表 IIIに示されている。
表■ タマリンドオリゴ糖混合物(TOM)及びイースト分解TOMの単糖組成 タマリンド多糖のセルラーゼ加水分解によって生成されたタマリンド多糖水解物 は、HPLCで測定したときに、2.4%のD−グルコースと、0.7%のキシ ロース、1,7%のD−ガラクトース及び0.8%のし一アラビノースを含んで いた。4重量%のイーストによりタマリンド氷解物を30℃で24時間処理する ことによって、D−グルコースは0.2%に、し−アラビノースは0.4%に減 少し、すへてのD−ガラクトースが除去された。反応を30℃で48時間継続し て、残りのし一アラビノースを除去した。HPLCは、D−グルコースと同じ保 持時間において、0,1%の生成物で小さなピークを示した。イーストはD−グ ルコースを完全に分解すると予測されるので、この小さなピークは不純物による ものである可能性が大きい。実験によって、最も好適な条件、即ち単糖を最も効 果的に減少させる条件は、6重量%のイーストを使用して、40℃で24時間行 うものであることが判明した。これらの条件に於けるイースト分解によって、キ シロースを除くすべての単糖をタマリンドオリゴ糖混合物から除去することが脱 脂されたタマリンド多糖の酵素加水分解によって1−2%未満の多糖を含むオリ ゴ糖を得るための二つの方法が与えられる。氷解物の収率は、タマリンド樹膠の 約80%である。氷解物は、70%以上のDP7及びDP9のオリゴ糖と、9− 10%のDP8オリゴ糖と、約10%の単糖及び10%までのDP2乃至DP6 のオリゴ糖とを含んでいる。
材料 使用された材料は、脱脂されたタマリンド種子多糖、バイオセルラーゼムコンセ ントレート酵素、ドウエックス(Do+nr) G −60活性炭(アルドリッ チ・ケミカル−カンパニー)及びセライト521(アルドリッチQケミカル赤カ ンパニー)A、20%タマリンド分散液の酵素加水分解(「1ポツト(ou−p ot)処理」)タマリンドは、ふるいにかけられて、酵素と水の溶液に投入され 、50℃で15分間強力に撹拌されて、タマリンド重量の1%当量のバイオセル ラーゼムコンセントレート酵素を含む20%のタマリンド分散液が形成される。
タマリンドの添加が終了すると、混合物はさらに50℃で20分間撹拌される。
引続く15分間に、温度は、50℃から70℃に昇温される。70℃に達した時 に、分散液は粘稠となるが、低速の撹拌が70℃でさらに20分間継続されて樹 膠の水化を完了する。分散液の温度は50℃まで降下され、タマリンドの重量の 3%当量の酵素が添加される。撹拌しながら、加水分解が、50℃で4時間継続 して行われる。
加水分解が完了した後、酵素を不活性化し、タンパク質を沈澱させるために混合 物は10分間煮沸される。
50℃付近に冷却した後に、不溶性成分が、混合物にセライトを添加し、セライ トを通してろ過することによって除去される。混合物の少量がセライトに添加さ れ、追加分が添加される前にろ過することが可能な場合には、ろ過が最も容易と なる。従って、セライト層及び不溶性成分は堆積して、ろ過速度を著しく低下さ せる粘性のタンパク質物質の堆積を防止する。セライトは淡水で洗浄され、再度 ろ過されて、氷解物が完全に回収される。
タマリンド氷解物の黄色は、活性炭による脱色により大幅に減少される。この氷 解物に、タマリンドの重量に対して10%の活性炭を添加し、混合物を50℃で 2時間撹拌する。活性炭は、混合物にセライトを添加し、セライトの厚いパッド を通してろ過することによって除去される。セライトに吸収された氷解物を回収 するために、上面の活性炭層を掻き取り、セライトを淡水で洗浄して薄いセライ トパッドを通してろ過する。
氷解物の(凍結乾燥による)収率は、約80%である。5重量ポンドのタマリン ド多糖を用いた加水分解反応による生成物は、25℃で水中に2重量%含有した 時に、1センチボワズの粘性を有している。
HPLCの分析結果 いずれの時点でタマリンド多糖が、オリゴ糖に還元されるかを判定するために、 加水分解は種々の時間で行われた。表IVに示すように、酵素添加後4時間で、 はとんどすべての高分子量材料はオリゴ糖に変換された。より長い時間加水分解 を行うことにより、DP9のオリゴ糖はDP7に変換され、僅かに単糖が増加す る。従って、4時間の加水分解時間が推奨される。
表■ 「1ポツト」加水分解のHPLC分析結果氷解物の割合(パーセント) * 加水分解時間は、3重量%の酵素を添加した後の反応時間を示す。表IVに 含まれない残余の氷解物は、DP2〜DP6及びDP8のオリゴ糖である。
8.20%タマリンド分散液の酵素加水分解(「2ポツト(Two−pot)  J処理)タマリンドは、ふるいにかけられて、酵素と水の溶液に投入され、25 ℃で強力に撹拌されて25%分散液が調製される。温度は、95℃に昇温され、 分散液は95℃で30分間放置され、その後に温度が50℃以下まで降下される 。別の容器で、25%の分散液を形成するために使用された量の1/3の量の水 が50℃に昇温され、タマリンドの重量に対して3%当量の酵素がゆっくり撹拌 しながら添加される。酵素が溶解すると、厚いパテ状の水化されたタマリンドが 掬い取られ、分散及び凝集塊の破壊を促進するために機械的に強力に撹拌しなが ら酵素溶液中に投入される。すべてのタマリンドを添加するためには約20分を 要し、タマリンドが酵素溶液に分散された後、加水分解が50℃で4時間継続し て行われる。加水分解が完了すると、10分間煮沸することによって、酵素が変 性され、タンパク質が沈澱する。
セライトによる不溶性成分のろ過及び活性炭による脱色が、上述の要領で行われ る。
HPLCの分析結果 多糖を、DP9及びDP7のものが他の成分より多いオリゴ糖に変換するのに必 要な時間を判定するために、酵素加水分解か種々の時間で行われた。表Vに示す ように、分子量をオリゴ糖しヘルに低下させるために4時間の加水分解時間が必 要であった。
表V 「2ポツト」加水分解のHPLC分析結果氷解物の割合(パーセント) * 残余の氷解物は、DP2〜DP6及びDP8のオリゴ糖である。
実施例6 実施例1によって調製されたタマリンド氷解物を、チョコレートクツキーの調理 材料の小麦粉及び砂糖の代わりに用いで、填き菓子のカロリー成分を約34%低 減する。変更されたチョコレートクツキーの材料は以下の通りである。
140g グラニユー糖 100 g タマリンド水解物 2g塩 28g 重曹 100g パン用小麦粉 45g セルロース繊維 56g 汎用ショートニング 0.4g 調味料 48g 液状全卵 125g水 手順 グラニユー糖とココアを合わせる;ンa l・ニングを加えて混合する。
全卵を撹拌し、タマリンド氷解物、塩、重曹、小麦粉、セルロース繊維、キサン タンゴムを加えて混合する。小麦粉と水を加えて滑らかになるまで強くかき混ぜ る。油を引いた鍋に種をのばして350’ F (177℃)で、側部が鍋のエ ツジから引き離され始めるまで焼く。
タマリンド氷解物によって変更した材料を用いて調理されたチョコレートク・ツ キ−の風味及びきめの細かさは、通常のチョコレートクツキーの材料で調理され たチョコレートクツキーの味、外観、きめの細かさと同等であった。
実施例7 タマリンド氷解物は、レモン風味のハードキャンディ−の材料の砂糖の半分の代 わりに用いられ、キャンディ−のカロリーを約50%減少させる。このキャンデ ィ−の変更された材料は以下の通りである。
49.0% タマリンド氷解物 49.0% サッカロース 0.9% クエン酸ナトリウム 0.9% クエン酸 0.1.5% レモン風味料 0.05% FD及びC色番号610%溶液水(材料を溶解するのに十分なfj k)丁j類 人きく、重い鍋で水を沸騰させる。大からおろt。タマリノトすリ ボ糖とサッカロースを加え、溶解するまで撹拌する。再び火にかけて混合液か沸 騰し始めたときに1をして3分間煮る。蓋をとり、高温で、モヤンデイー混合液 の温度つ田10’ F (154℃)に達するまで撹拌せずに煮る。火を弱め撹 拌しながら残りの材料を加える。キャンディ−を厚板または型に注ぐ。バターま たは浦を塗布する。
カロリーを低減したキャンディ−は、通常の材料で作られたキャンディ−と同等 の風味及び口当たりを有していた。
実施例9 タマリンド氷解物は、以下のカロリーを低減したイエローケーキの調理に使用さ れる。
卵 2個 ミルク 1カップ ソフト/−!−トニング 1/2カツプふるいにかけたケーキ用小麦粉 2−1 /4カツプグラニニー糖 1カツプ タマリンドオリゴ糖 1力ツプ 2倍の効果のあるベーキングパウダー 小匙 3杯塩 小匙 1杯 バニラエキス 小匙 1杯 大きなボールに、ふるいにかけた小麦粉、タマリンドオリゴ糖、砂糖、ベーキン グパウダー、塩を投入する。ショートニングを落とし、2/3カ・ノブのミルク とバニラエキスを加える。電動ミキサを用いて中速で2分間かき混ぜる。または 、ボールを回し、頬繁に掻き取りながらボールの周を丸く掃くように300回ま たは時計で2分間、スプーンを使ってかき混ぜる。
1/3カツプのミルクと撹拌していない卵を加え、ミキサを用いて中速で2分間 、またはスプーンを用いて300回または2分間かき混ぜる。種を二層鍋に均等 につぎ分ける。375°F(191℃)で25乃至30分間、若しくは中央部に 軽く触れて戻るようになるまで焼く。
こうして調理された低カロリーイエロ・−ケーキは、官能的に通常の材料で作っ たイエローケーキと区別がつかなかった。
実権例9 タマリンド氷解物は、以下のようにチョコレートプディングミックスの砂糖に代 えて用いられる、 6.5% 砂糖 0.03% ステアロイル−2−ラクチレートナトリウム3.7% タマリンド オリゴ糖 0.47% ビロリン酸ナトリウム 0.67% グルコン酸カルシウム 0.08%塩 3.80% 化工デンプン 1.80% ダノチコ:ア 83.2% スキムミルク 手順: スキムミルクを除くすべての材料を混合する。ミルク中に撹拌しながら 混ぜ入れ、低速でよく混ざるまでかき混ぜる。皿に注ぎ、少なくとも一時間冷蔵 する。
タマリンド氷解物によって変更された材料による即席プディングは、通常の材料 によって作られるプディングと同等の味、粘り、口当たりを有(7ていた。
訊 5g サッカリン酸カルシウム 1000g タマリンド氷解物 2g 酒石英 2g ケイ酸カルシウム 調製された流動性粉末状混合物の各1gは、小匙2杯の砂糖の甘さを有していた 。
これは、熱湯及び冷水に直ちに溶解した。
要約書 タマリンド多糖のセルラーゼ氷解物は、優れた官能的品質を有する加工食品のカ ロリーを低減したものを調製するために、代謝性炭水化物の一部の代替物として 用いられる。このタマリンド氷解物は、DP7のオリゴ糖、より一般的にはDP 7及びDP9のオリゴ糖を含んでいる。タマリンド氷解物は、イーストによる分 解及び/または膜ろ過を利用してさらに処理され、水解物組成から単糖及び低D P(DP≦6)のオリゴ糖が除去される。
1、特許出願の表示 PCT/US91100385 2、発明の名称 カロリー低減食品の製造方法 3、特許出願人 住 所 アメリカ合衆国・インディアナ州 47906・ウェスト ラフアイエ ツト・ローレル ドライブ 320名 称 ラフアイエツト アプライド ケミ ストリー、インコーホレイテッド4、代理人 住 所 〒105東京都港区新橋2丁目12番7号5、補正書の提出年月日 1991年6月24日 請求の範囲 1、 消化性炭水化物成分の少なくとも一部を非消化性成分で置換することによ ってカロリー含有量が低減された加工食料品を調製する方法において、タマリン ド多糖のセルラーゼ氷解物である第一の部分で、前記食料品の消化性炭水化物成 分である第二の部分を置換することを特徴とする加工食料品の調製方法の改良。
2、タマリンド多糖を水溶液中で、セルラーゼの存在下において前記多糖のセル ラーゼ加水分解を促進する条件で加水分解してタマリンド多糖水解物の溶液を形 成し、 セルラーゼを不活性化して前記溶液からタンパク質を分離し、前記溶液から非消 化性タマリンド多糖水解物を回収するようにしたことを特徴とする加工食料品の 消化性成分を置換するための非消化性機能性代替物の調製方法。
3、 セルラーゼの不活性化及びタンパク質の沈澱が、溶液を約90℃乃至約1 00℃に加熱することによって行われる請求の範囲第2項に記載の方法。
4、 非消化性タマリンド水解物の回収が、水解物溶液の膜ろ過によって行われ る請求の範囲第2項に記載の方法。
5、 非消化性タマリンド氷解物の回収が、水解物溶液をイーストを用いて処理 して単糖成分を減少させる処理を含む請求の範囲第2項に記載の方法。
6、タマリンド氷解物は水解物溶液の凍結乾燥によって溶液から回収される請求 の範囲第2項に記載の方法。
7、タマリンド氷解物の回収は、さらに水解物溶液の乾燥工程を含んでいる請求 の範囲第4項に記載の方法。
8、タンパク質成分の除去は、水解物溶液をイオン交換樹脂に接触させる工程を 含んでいる請求の範囲第2項に記載の方法。
9、タマリンド多糖水解物の回収は、エタノールを用いて溶液から前記氷解物を 沈澱させる工程を含む請求の範囲第2項に記載の方法。
10、 タマリンド多糖水解物の回収は、エタノールを用いて溶液から前記氷解 物を沈澱させる工程を含む請求の範囲第4項に記載の方法。
11. 加工食料品の消化性成分の代替物として使用される非消化性機能性食品 の製造方法であって、 タマリンド多糖を、該多糖のセルラーゼ加水分解を促進する条件下で水溶液中で セルラーゼに接触させてタマリンド多糖水解物を生成し、前記溶液からタンパク 質を除去し、 前記溶液からタマリンド多糖水解物に含まれる重合度が6未満のオリゴ糖の少な くとも一部を除去する 加工食料品の消化性成分の代替物として使用される非消化性機能性食品の製造方 法。
12、 さらに、前記溶液から非消化性タマリンド多糖水解物を回収する工程を 含む請求の範囲第11項に記載の方法。
13、前記溶液を約90℃乃至約100℃に加熱し、沈澱したタンパク質を分離 することにより前記溶液からタンパク質成分を除去する請求の範囲第11項に記 載の方法。
14、タンパク質成分の除去工程は、水解物溶液をイオン交換樹脂に接触させる ことを含む請求の範囲第11項に記載の方法。
15、 タマリンド水解物溶液は、前記溶液中の消化性単糖の少なくとも一部を 除去するためにイーストによる分解処理が行われる請求の範囲第11項に記載の 方法。
16、 タマリンド水解物溶液は、重合度が6未満のタマリンド多糖水解物中の オリゴ糖の少なくとも一部を除去するために膜ろ過処理される請求の範囲第11 項に記載の方法。
17、固形の氷解物を生成するために、水解物溶液が凍結乾燥、スプレードライ 、またはロールドライ処理される請求の範囲第11項に記載の方法。
18、 タマリンド多糖水解物は、エタノールの添加により水溶液から沈澱され る請求の範囲第11項に記載の方法。
19、請求の範囲第1項の改良に従って調製される加工食料品。
20、消化性炭水化物を含む変更前の材料組成に比較してカロリー含有量を減ら すように変更された材料組成を有する加工食料品であって、前記食料品の変更さ れた材料組成が、変更前の材料組成に含まれる消化性炭水化物である第二の部分 の代替物としてのタマリンド多糖のセルラーゼ加水分解により生成されるDP7 のオリゴ糖を含む組成である第一の部分を含む加工食料品。
21、前記食料品の変更された食品材料組成はタマリンド多糖のセルラーゼ加水 分解によって生成されるDP7及びDP9のオリゴ糖を含む組成物を有する請求 の範囲第20項に記載の加工食料品。
国際調査報告

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 代謝性成分の少なくとも一部を非代謝性成分で置換することによって低減 したカロリー含有量が低減された加工食料品を調製する方法において、タマリン ド多糖のセルラーゼ水解物である第一の部分で、前記食料品の代謝性成分である 第二の部分を置換することを特徴とする加工食料品の調製方法の改良。
  2. 2. タマリンド多糖を水溶液中で、セルラーゼの存在下において前記多糖のセ ルラーゼ加水分解を促進する条件で加水分解してタマリンド多糖水解物の溶液を 形成し、 セルラーゼを不活性化して前記溶液からタンパク質を分離し、前記溶液から非代 謝性タマリンド多糖水解物を回収するようにしたことを特徴とする加工食料品の 代謝性成分を置換するための非代謝性機能代替物の調製方法。
  3. 3. セルラーゼの不活性化及びタンパク質の沈澱が、溶液を約90℃乃至約1 00℃に加熱することによって行われる請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. 4. 非代謝性タマリンド水解物の回収が、水解物溶液の膜ろ過によって行われ る請求の範囲第2項に記載の方法。
  5. 5. 非代謝性タマリンド水解物の回収が、水解物溶液をイーストを用いて処理 して単糖成分を減少させる処理を含む請求の範囲第2項に記載の方法。
  6. 6. タマリンド水解物は水解物溶液の凍結乾燥によって溶液から回収される請 求の範囲第2項に記載の方法。
  7. 7. タマリンド水解物の回収は、さらに水解物溶液の乾燥工程を含んでいる請 求の範囲第4項に記載の方法。
  8. 8. タンパク質成分の除去は、水解物溶液をイオン交換樹脂に接触させる工程 を含んでいる請求の範囲第2項に記載の方法。
  9. 9. タマリンド多糖水解物の回収は、エタノールを用いて溶液から前記水解物 を沈澱させる工程を含む請求の範囲第2項に記載の方法。
  10. 10. タマリンド多糖水解物の回収は、エタノールを用いて溶液から前記水解 物を沈澱させる工程を含む請求の範囲第4項に記載の方法。
  11. 11. 加工食料品の代謝性成分の代替物として使用される非代謝性機能性食品 添加物の製造方法であって、 タマリンド多糖を、該多糖のセルラーゼ加水分解を促進する条件下で水溶液中で セルラーゼに接触させてタマリンド多糖水解物を生成し、前記溶液からタンパク 質を除去し、 前記溶液からタマリンド多糖水解物に含まれる重合度が6未満のオリゴ糖の少な くとも一部を除去する 加工食料品の代謝性成分の代替物として使用される非代謝性機能性食品添加物の 製造方法。
  12. 12. さらに、前記溶液から非代謝性タマリンド多糖水解物を回収する工程を 含む請求の範囲第11項に記載の方法。
  13. 13.前記溶液を約90乃至約100℃に加熱し、沈澱したタンパク質を分離す ることにより前記溶液からタンパク質成分を除去する請求の範囲第11項に記載 の方法。
  14. 14. タンパク質成分の除去工程は、水解物溶液をイオン交換樹脂に接触させ ることを含む請求の範囲第11項に記載の方法。
  15. 15.タマリンド水解物溶液は、前記溶液中の代謝性単糖の少なくとも一部を除 去するためにイーストによる分解処理が行われる請求の範囲第11項に記載の方 法。
  16. 16. タマリンド水解物溶液は、重合度が6未満のタマリンド多糖水解物中の オリゴ糖の少なくとも一部を除去するために膜ろ過処理される請求の範囲第11 項に記載の方法。
  17. 17. 固形の水解物を生成するために、水解物溶液が凍結乾燥、スプレードラ イ、またはロールドライ処理される請求の範囲第11項に記載の方法。
  18. 18. タマリンド多糖水解物は、エタノールの添加により水溶液から沈澱され る請求の範囲第11項に記載の方法。
  19. 19.請求の範囲第1項の改良に従って調製される加工食料品。
  20. 20. 代謝性炭水化物を含む変更前の材料組成に比較してカロリー含有量を減 らすように変更された材料組成を有する加工食料品であって、前記食料品の変更 された材料組成が、変更前の材料組成に含まれる代謝性炭水化物である第二の部 分の代替物としてのタマリンド多糖のセルラーゼ加水分解により生成されるDP 7のオリゴ糖を含む組成である第一の部分を含む加工食料品。
  21. 21. 前記食料品の変更された食品材料組成はタマリンド多糖のセルラーゼ加 水分解によって生成されるDP7及びDP9のオリゴ糖を含む組成物を有する請 求の範囲第20項に記載の加工食料品。
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