JPH0557765B2 - - Google Patents
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- JPH0557765B2 JPH0557765B2 JP5228884A JP5228884A JPH0557765B2 JP H0557765 B2 JPH0557765 B2 JP H0557765B2 JP 5228884 A JP5228884 A JP 5228884A JP 5228884 A JP5228884 A JP 5228884A JP H0557765 B2 JPH0557765 B2 JP H0557765B2
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- signal
- inverter
- current
- transistors
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D3/00—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
- H03D3/02—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal
- H03D3/18—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal by means of synchronous gating arrangements
- H03D3/20—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal by means of synchronous gating arrangements producing pulses whose amplitude or duration depends on phase difference
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ヘリカルスキヤン方式ビデオテープ
レコーダ(以下、VTRという)における再生信
号処理系などに用いられる周波数復調回路に関す
る。
レコーダ(以下、VTRという)における再生信
号処理系などに用いられる周波数復調回路に関す
る。
VTRにビデオ信号を記録するに際しては、こ
のビデオ信号(特に、輝度信号)は周波数変調
(以下、FM変調という)されるものであつて、
このために、ビデオテープから再生された信号を
処理する再生信号処理系においては、このFM変
調されたビデオ信号を復調するための周波数復調
回路が設けられ、元のビデオ信号が得られるよう
にしている。この再生信号処理系に用いられる周
波数復調回路としては、遅延線形の復調回路が一
般に用いられる。
のビデオ信号(特に、輝度信号)は周波数変調
(以下、FM変調という)されるものであつて、
このために、ビデオテープから再生された信号を
処理する再生信号処理系においては、このFM変
調されたビデオ信号を復調するための周波数復調
回路が設けられ、元のビデオ信号が得られるよう
にしている。この再生信号処理系に用いられる周
波数復調回路としては、遅延線形の復調回路が一
般に用いられる。
第1図はかかる従来の遅延線形の周波数復調回
路の一例を示すブロツク図であつて、1は入力端
子、2はリミツタ、3は遅延回路、4は乗算器、
5は低域通過フイルタである。
路の一例を示すブロツク図であつて、1は入力端
子、2はリミツタ、3は遅延回路、4は乗算器、
5は低域通過フイルタである。
同図において、入力端子1には、ビデオテープ
から再生された周波数変調のビデオ信号(以下、
単にFM信号という)が供給され、リミツタ2で
波形整形されて互いに180°位相が異なるFM信号
A,Bが得られる。FM信号Aは乗算器4に供給
され、FM信号Bは遅延回路3に供給され、所定
時間遅延されたFM信号B′が乗算器4に供給され
る。乗算器4は入力されるFM信号A,B′を排他
的論理和(ExOR)演算によつて乗算し、乗算出
力Cは積分動作をなす低域通過フイルタ(以下、
LPFという)5に供給される。LPF5では不要
な高周波成分が除かれ、出力端子6に所望のビデ
オ信号が得られる。
から再生された周波数変調のビデオ信号(以下、
単にFM信号という)が供給され、リミツタ2で
波形整形されて互いに180°位相が異なるFM信号
A,Bが得られる。FM信号Aは乗算器4に供給
され、FM信号Bは遅延回路3に供給され、所定
時間遅延されたFM信号B′が乗算器4に供給され
る。乗算器4は入力されるFM信号A,B′を排他
的論理和(ExOR)演算によつて乗算し、乗算出
力Cは積分動作をなす低域通過フイルタ(以下、
LPFという)5に供給される。LPF5では不要
な高周波成分が除かれ、出力端子6に所望のビデ
オ信号が得られる。
第2図は第1図の遅延回路3と乗算器4の部分
を具体的に示す回路図である。
を具体的に示す回路図である。
遅延回路3は基本的には無安定マルチバイブレ
ータであり、リミツタ2(第1図)が出力する互
いに180°位相が異なるFM信号A,Bは、夫々入
力端子3A,3Bからスイツチング動作するトラ
ンジスタQ1,Q2のベースに供給される。これら
トランジスタQ1,Q2は交互にオン、オフし、こ
れにともなつてトランジスタQ1,Q2のコレクタ
間に接続されたコンデンサCの充電方向が切換わ
る。
ータであり、リミツタ2(第1図)が出力する互
いに180°位相が異なるFM信号A,Bは、夫々入
力端子3A,3Bからスイツチング動作するトラ
ンジスタQ1,Q2のベースに供給される。これら
トランジスタQ1,Q2は交互にオン、オフし、こ
れにともなつてトランジスタQ1,Q2のコレクタ
間に接続されたコンデンサCの充電方向が切換わ
る。
いま、FM信号Aの高レベル(以下、“H”と
いう)部分でトランジスタQ1がオンすると、ト
ランジスタQ2はオフであるから、コンデンサC
はトランジスタQ2のコレクタ側からトランジス
タQ1のコレクタ側に充電電流が流れて充電が行
なわれる。この充電電圧が漸次上昇して所定の電
圧に達すると、これまでオフしていたトランジス
タQ4はオンとなり、また、これまでオンしてい
たトランジスタQ3はオフとなる。このために、
出力端子3A′のレベルは“L”から“H”に反
転し、また、同時に、出力端子3B′のレベルは
“H”から“L”に反転する。
いう)部分でトランジスタQ1がオンすると、ト
ランジスタQ2はオフであるから、コンデンサC
はトランジスタQ2のコレクタ側からトランジス
タQ1のコレクタ側に充電電流が流れて充電が行
なわれる。この充電電圧が漸次上昇して所定の電
圧に達すると、これまでオフしていたトランジス
タQ4はオンとなり、また、これまでオンしてい
たトランジスタQ3はオフとなる。このために、
出力端子3A′のレベルは“L”から“H”に反
転し、また、同時に、出力端子3B′のレベルは
“H”から“L”に反転する。
このように、コンデンサCの充電が行なわれる
ために、出力端子3A′,3B′のレベルがこのよ
うに反転するタイミングは、入力端子3Aからの
FM信号Aが“L”から“H”に反転するタイミ
ングよりも、時間τだけ遅れる 入力端子3BからのFM信号Bが“L”から
“H”に反転すると、逆に、トランジスタQ2がオ
ンし、トランジスタQ1がオフするから、コンデ
ンサCは充電電流がトランジスタQ1のコレクタ
側からトランジスタQ2のコレクタ側に流れて充
電され、上記と同様にして、出力端子3A′のレ
ベルは“H”から“L”に、また、出力端子3
B′のレベルは“L”から“H”に同時に反転す
る。
ために、出力端子3A′,3B′のレベルがこのよ
うに反転するタイミングは、入力端子3Aからの
FM信号Aが“L”から“H”に反転するタイミ
ングよりも、時間τだけ遅れる 入力端子3BからのFM信号Bが“L”から
“H”に反転すると、逆に、トランジスタQ2がオ
ンし、トランジスタQ1がオフするから、コンデ
ンサCは充電電流がトランジスタQ1のコレクタ
側からトランジスタQ2のコレクタ側に流れて充
電され、上記と同様にして、出力端子3A′のレ
ベルは“H”から“L”に、また、出力端子3
B′のレベルは“L”から“H”に同時に反転す
る。
出力端子3A′,3B′がこのように反転するタ
イミングは、FM信号A,Bのレベルが反転する
タイミングよりも、上記と同じ時間τだけ遅れ
る。
イミングは、FM信号A,Bのレベルが反転する
タイミングよりも、上記と同じ時間τだけ遅れ
る。
以上のことから、出力端子3A′には、FM信号
Aが時間τだけ遅延されたFM信号A′が得られ、
また、出力端子3B′にはFM信号Bが同じく時間
τだけ遅延されるFM信号B′が得られることにな
る。この遅延時間τは、コンデンサCの静電容量
に比例し、トランジスタQ1,Q2のエミツタに共
通に接続された定電流源の電流I0の大きさに反比
例する。
Aが時間τだけ遅延されたFM信号A′が得られ、
また、出力端子3B′にはFM信号Bが同じく時間
τだけ遅延されるFM信号B′が得られることにな
る。この遅延時間τは、コンデンサCの静電容量
に比例し、トランジスタQ1,Q2のエミツタに共
通に接続された定電流源の電流I0の大きさに反比
例する。
乗算器4はトランジスタQ5〜Q10および抵抗R1
〜R4でもつて排他的論理和機能をもたせており、
入力端子3Aから供給されるFM信号Aと遅延回
路3が出力する遅延されたFM信号B′とを乗算処
理する。
〜R4でもつて排他的論理和機能をもたせており、
入力端子3Aから供給されるFM信号Aと遅延回
路3が出力する遅延されたFM信号B′とを乗算処
理する。
すなわち、FM信号AはトランジスタQ7,Q8の
ベースに、FM信号BはトランジスタQ5,Q6のベ
ースに夫々供給され、FM信号A′は抵抗R1,R3
を介して夫々トランジスタQ5,Q7のコレクタに
供給され、また、FM信号B′は抵抗R2,R4を介し
て夫々トランジスタQ6,Q8のコレクタに供給さ
れる。FM信号Aが“L”のとき、トランジスタ
Q7はオフとなるから、FM信号A′は抵抗R3を介
してトランジスタQ10のベースに供給される。こ
の場合、FM信号A′が“H”であるとき、トラン
ジスタQ10はオンし、トランジスタQ10を介して
出力端子4Cに定電流が流れる。なお、FM信号
A′が“H”である期間は、FM信号B′は“L”で
ある。
ベースに、FM信号BはトランジスタQ5,Q6のベ
ースに夫々供給され、FM信号A′は抵抗R1,R3
を介して夫々トランジスタQ5,Q7のコレクタに
供給され、また、FM信号B′は抵抗R2,R4を介し
て夫々トランジスタQ6,Q8のコレクタに供給さ
れる。FM信号Aが“L”のとき、トランジスタ
Q7はオフとなるから、FM信号A′は抵抗R3を介
してトランジスタQ10のベースに供給される。こ
の場合、FM信号A′が“H”であるとき、トラン
ジスタQ10はオンし、トランジスタQ10を介して
出力端子4Cに定電流が流れる。なお、FM信号
A′が“H”である期間は、FM信号B′は“L”で
ある。
また、FM信号Bが“L”のとき、すなわち、
FM信号Aが“H”のとき、トランジスタQ6はオ
フとなつてFM信号B′は抵抗R2を介してトランジ
スタQ9のベースに供給される。この場合、FM信
号B′が“H”である期間トランジスタQ9はオン
し、トランジスタQ9を介して出力端子4Cに定
電流が流れる。
FM信号Aが“H”のとき、トランジスタQ6はオ
フとなつてFM信号B′は抵抗R2を介してトランジ
スタQ9のベースに供給される。この場合、FM信
号B′が“H”である期間トランジスタQ9はオン
し、トランジスタQ9を介して出力端子4Cに定
電流が流れる。
このように、FM信号Aが“L”でFM信号
B′が“L”のとき、および、FM信号Aが“H”
でFM信号B′が“H”のとき、すなわち、FM信
号A,B′が同一レベルのとき、出力端子4Cに
定電流が流れ、これ以外のときには、出力端子4
Cには電流が流れない。したがつて、出力端子4
Cには、FM信号A,B′を排他的論理和演算して
得られる乗算出力Cが出力される。
B′が“L”のとき、および、FM信号Aが“H”
でFM信号B′が“H”のとき、すなわち、FM信
号A,B′が同一レベルのとき、出力端子4Cに
定電流が流れ、これ以外のときには、出力端子4
Cには電流が流れない。したがつて、出力端子4
Cには、FM信号A,B′を排他的論理和演算して
得られる乗算出力Cが出力される。
ところで、かかる従来技術の遅延回路において
は、電源端子と接地端子との間に直列接続される
トランジスタの数が多く、このために、電源電圧
Vccとしてはある程度高くせざるを得ない。実際
問題として、5(V)程度の低い電源電圧で動作
させることは非常に難かしい。特に、近年、携帯
に便利なように、VTRの小型化、低消費電力化
が進められていることから、電源電圧の低減が必
要となるものであるが、上記の従来技術では、こ
の要求を満すことができない。
は、電源端子と接地端子との間に直列接続される
トランジスタの数が多く、このために、電源電圧
Vccとしてはある程度高くせざるを得ない。実際
問題として、5(V)程度の低い電源電圧で動作
させることは非常に難かしい。特に、近年、携帯
に便利なように、VTRの小型化、低消費電力化
が進められていることから、電源電圧の低減が必
要となるものであるが、上記の従来技術では、こ
の要求を満すことができない。
また、VTRの低コスト化を達成するために、
回路のLSI(Large Scale Integrated Circuit)化
が必要であるが、第2図に示すような回路構成で
は、素子数が非常に多いために、ICチツプは必
然的に大きくなり、VTRの小型化が阻害される
ことになる。
回路のLSI(Large Scale Integrated Circuit)化
が必要であるが、第2図に示すような回路構成で
は、素子数が非常に多いために、ICチツプは必
然的に大きくなり、VTRの小型化が阻害される
ことになる。
そこで、かかる問題点を解消するために、本発
明者は、先に、遅延回路と乗算器とをインバータ
でもつて構成するようにした周波数復調回路を提
案した。
明者は、先に、遅延回路と乗算器とをインバータ
でもつて構成するようにした周波数復調回路を提
案した。
第3図はかかる周波数復調回路を示すブロツク
図であつて、7,8は入力端子、9,10,1
1,12,13はインバータ、14はコンデンサ
であり、第1図に対応する部分には同一符号をつ
けており、また、リミツタは省略している。
図であつて、7,8は入力端子、9,10,1
1,12,13はインバータ、14はコンデンサ
であり、第1図に対応する部分には同一符号をつ
けており、また、リミツタは省略している。
第3図において、入力端子7,8には、夫々図
示しないリミツタからの互いに180°位相が異なる
FM信号A,Bが供給される。また、インバータ
9,10とコンデンサ14とで遅延回路が構成さ
れ、インバータ11,12,13は排他的論理和
回路を構成している。
示しないリミツタからの互いに180°位相が異なる
FM信号A,Bが供給される。また、インバータ
9,10とコンデンサ14とで遅延回路が構成さ
れ、インバータ11,12,13は排他的論理和
回路を構成している。
インバータ9〜13はMOSインバータ、TTL
(Transister Transister Logic)、あるいは、I2
L(Integrated Injection Logic)などを用いる
ことができるが、ここでは、I2Lを用いた第4図
に回路図でもつて動作を説明する。
(Transister Transister Logic)、あるいは、I2
L(Integrated Injection Logic)などを用いる
ことができるが、ここでは、I2Lを用いた第4図
に回路図でもつて動作を説明する。
なお、第4図において、9a,10a,11
a、12a,13aはトランジスタ、9i,10
i,11i,12i,13iはインジエクタ電流
であり、第3図に対応する部分には同一符号をつ
けている。また、第5図は第4図の各部の信号を
示す波形図であつて、第4図に対応する信号には
同一符号をつけている。
a、12a,13aはトランジスタ、9i,10
i,11i,12i,13iはインジエクタ電流
であり、第3図に対応する部分には同一符号をつ
けている。また、第5図は第4図の各部の信号を
示す波形図であつて、第4図に対応する信号には
同一符号をつけている。
第4図において、各インバータ9〜13はスイ
ツチング動作する逆方向npn型のトランジスタ9
a〜13aを夫々有し、これらトランジスタ9a
〜13aのベースに夫々インジエクタ電流9i〜
13iが供給されている。
ツチング動作する逆方向npn型のトランジスタ9
a〜13aを夫々有し、これらトランジスタ9a
〜13aのベースに夫々インジエクタ電流9i〜
13iが供給されている。
第4図、第5図において、入力端子7からの
FM信号Aはインバータ9のトランジスタ9aの
ベースに供給され、これとは逆相の入力端子8か
らのFM信号Bはインバータ10のトランジスタ
10aのベースに供給される。
FM信号Aはインバータ9のトランジスタ9aの
ベースに供給され、これとは逆相の入力端子8か
らのFM信号Bはインバータ10のトランジスタ
10aのベースに供給される。
いま、FM信号Aが“H”とすると、インジエ
クタ電流9iはトランジスタ9aに流れ込み、ト
ランジスタ9aはオンする。トランジスタ9a〜
13aがオンするためのベース電圧(ターンオン
電圧)をVFとすると、この電圧+VFはほぼ0.6
(V)であり、FM信号A,Bは““L”で零
(V)、“H”で+VF(V)程度あればよい。トラ
ンジスタ9aがオンすると、インバータ9の出力
信号Cは“L”、すなわち、零(V)に固定され、
インバータ11のインジエクタ電流11iはトラ
ンジスタ9aを通して流れ、インバータ11のト
ランジスタ11aはオフする。この結果、インバ
ータ11の出力信号Eは“H”となる。
クタ電流9iはトランジスタ9aに流れ込み、ト
ランジスタ9aはオンする。トランジスタ9a〜
13aがオンするためのベース電圧(ターンオン
電圧)をVFとすると、この電圧+VFはほぼ0.6
(V)であり、FM信号A,Bは““L”で零
(V)、“H”で+VF(V)程度あればよい。トラ
ンジスタ9aがオンすると、インバータ9の出力
信号Cは“L”、すなわち、零(V)に固定され、
インバータ11のインジエクタ電流11iはトラ
ンジスタ9aを通して流れ、インバータ11のト
ランジスタ11aはオフする。この結果、インバ
ータ11の出力信号Eは“H”となる。
これと同時に、FM信号Bは“Lであるから、
インバータ10のインジエクタ電流10iは入力
端子8側に流れ込み、トランジスタ10aはオフ
する。この瞬間、後の説明から明らかになるよう
に、コンデンサ14のインバータ10側は−VF
と低い電圧になつており、このために、インバー
タ12のインジエクタ電流12iはコンデンサ1
4に流れ込み、コンデンサ14の充電電圧は漸次
上昇する。このために、インバータ10の出力信
号Dは−VF(V)から順次上昇していくことにな
る。この間、インバータ9の出力信号Cは零
(V)に保持されている。
インバータ10のインジエクタ電流10iは入力
端子8側に流れ込み、トランジスタ10aはオフ
する。この瞬間、後の説明から明らかになるよう
に、コンデンサ14のインバータ10側は−VF
と低い電圧になつており、このために、インバー
タ12のインジエクタ電流12iはコンデンサ1
4に流れ込み、コンデンサ14の充電電圧は漸次
上昇する。このために、インバータ10の出力信
号Dは−VF(V)から順次上昇していくことにな
る。この間、インバータ9の出力信号Cは零
(V)に保持されている。
コンデンサ14の充電が進んでインバータ10
の出力信号Dが+VF(V)(すなわち、“H”)と
なると、インバータ12のインジエクタ電流12
iがトランジスタ12aに流れ込み、トランジス
タ12aはオンして出力信号Dは+VF(V)に保
持される。この結果、インバータ12の出力信号
Fは“L”となる。
の出力信号Dが+VF(V)(すなわち、“H”)と
なると、インバータ12のインジエクタ電流12
iがトランジスタ12aに流れ込み、トランジス
タ12aはオンして出力信号Dは+VF(V)に保
持される。この結果、インバータ12の出力信号
Fは“L”となる。
次に、FM信号Aが“L”となると、インバー
タ9のインジエクタ電流9iは入力端子7側に流
れ込み、トランジスタ9aはオフとなる。これと
同時に、FM信号Bは“H”となるから、インバ
ータ10のトランジスタ10aはオンし、コンデ
ンサ14のインバータ10側は零(V)となる。
すなわち、インバータ10の出力信号Dは零
(V)となる。このとき、コンデンサ14の両端
には、充電電荷によつて電位差VF(V)があるか
ら、コンデンサ14のインバータ9側の電位、す
なわち、インバータ9の出力信号Cは−VF(V)
となる。
タ9のインジエクタ電流9iは入力端子7側に流
れ込み、トランジスタ9aはオフとなる。これと
同時に、FM信号Bは“H”となるから、インバ
ータ10のトランジスタ10aはオンし、コンデ
ンサ14のインバータ10側は零(V)となる。
すなわち、インバータ10の出力信号Dは零
(V)となる。このとき、コンデンサ14の両端
には、充電電荷によつて電位差VF(V)があるか
ら、コンデンサ14のインバータ9側の電位、す
なわち、インバータ9の出力信号Cは−VF(V)
となる。
そこで、インバータ12のインジエクタ電流1
2iがインバータ10のトランジスタ10aを通
して流れてトランジスタ12aはオフとなり、イ
ンバータ12の出力信号Fが“H”となるととも
に、インバータ11のインジエクタ電流11iは
コンデンサ14に流れ込み、コンデンサ14は充
電される。
2iがインバータ10のトランジスタ10aを通
して流れてトランジスタ12aはオフとなり、イ
ンバータ12の出力信号Fが“H”となるととも
に、インバータ11のインジエクタ電流11iは
コンデンサ14に流れ込み、コンデンサ14は充
電される。
そして、コンデンサ14の充電電圧が+VF
(V)となると、インバータ11のトランジスタ
11aはオンし、インバータ11の出力信号Eは
“L”となる。出力信号Cは+VF(V)に保持さ
れる。
(V)となると、インバータ11のトランジスタ
11aはオンし、インバータ11の出力信号Eは
“L”となる。出力信号Cは+VF(V)に保持さ
れる。
このように、FM信号Aが“H”となると、イ
ンバータ11の出力信号Eは“H”となり、イン
バータ12の出力信号Fは、コンデンサ14の充
電電圧が−VF(V)から+VF(V)になるまでの
時間τ′の経過後、“L”となる。また、FM信号A
が“L”となると、インバータ12の出力信号F
は“H”となり、インバータの出力信号Eは、同
じ時間τ′だけ経過した後、“L”となる。
ンバータ11の出力信号Eは“H”となり、イン
バータ12の出力信号Fは、コンデンサ14の充
電電圧が−VF(V)から+VF(V)になるまでの
時間τ′の経過後、“L”となる。また、FM信号A
が“L”となると、インバータ12の出力信号F
は“H”となり、インバータの出力信号Eは、同
じ時間τ′だけ経過した後、“L”となる。
この時間τ′は、インジエクタ電流11i,12
iを電流値Idの定電流とし、また、コンデンサ1
4の静電容量をCdとすると、次のように表わさ
れる。
iを電流値Idの定電流とし、また、コンデンサ1
4の静電容量をCdとすると、次のように表わさ
れる。
τ′=Cd・2VF/Id
インジエクタ電流11i,12iが定電流でな
い場合には、τ′はソース側のインピーダンスRと
コンデンサ14の静電容量Cdによつて決まる。
い場合には、τ′はソース側のインピーダンスRと
コンデンサ14の静電容量Cdによつて決まる。
ところで、インバータ11,12の出力端子は
互いに接続されてインバータ13のトランジスタ
13aのベースに接続され、このベースにインジ
エクタ電流13iが供給されている。したがつ
て、インバータ11,12のトランジスタ11
a,12aの一方がオンしているときには(な
お、両方がオンすることはない)、インジエクタ
電流13iはトランジスタ11a,12aのオン
している方に流れ込み、トランジスタ13aはオ
フする。すなわち、トランジスタ13aは、トラ
ンジスタ11a,12aのいずれもがオフしてい
るとき、インジエクタ電流13iが流れ込んでオ
ンすることになる。換言すれば、インバータ1
1,12の出力信号E,Fは、夫々トランジスタ
11a,12aのいずれかがオンしているとき、
“L”、トランジスタ11a,12aがオフしてい
るとき“H”とするものであつて、かかる出力信
号E,Fを設定することにより、インバータ13
の入力信号はこれら出力信号E,Fを論理積
(AND)演算して得られる信号とすることができ
る。
互いに接続されてインバータ13のトランジスタ
13aのベースに接続され、このベースにインジ
エクタ電流13iが供給されている。したがつ
て、インバータ11,12のトランジスタ11
a,12aの一方がオンしているときには(な
お、両方がオンすることはない)、インジエクタ
電流13iはトランジスタ11a,12aのオン
している方に流れ込み、トランジスタ13aはオ
フする。すなわち、トランジスタ13aは、トラ
ンジスタ11a,12aのいずれもがオフしてい
るとき、インジエクタ電流13iが流れ込んでオ
ンすることになる。換言すれば、インバータ1
1,12の出力信号E,Fは、夫々トランジスタ
11a,12aのいずれかがオンしているとき、
“L”、トランジスタ11a,12aがオフしてい
るとき“H”とするものであつて、かかる出力信
号E,Fを設定することにより、インバータ13
の入力信号はこれら出力信号E,Fを論理積
(AND)演算して得られる信号とすることができ
る。
そこで、インバータ13のかかる入力信号を想
定することにより、この入力信号が“H”のと
き、インジエクタ電流13iはトランジスタ13
aに流れ込み、トランジスタ13aはオンしてそ
のコレクタ電圧は零(V)となる。また、入力信
号が“L”となると、トランジスタ13aはオフ
する。トランジスタ13aのコレクタは負荷抵抗
を介して電源端子に接続され、この結果、トラン
ジスタ13aがオフすると、そのコレクタ電圧は
上昇する。このコレクタ電圧は、インバータ13
の出力信号GとしてLPF5に供給される。
定することにより、この入力信号が“H”のと
き、インジエクタ電流13iはトランジスタ13
aに流れ込み、トランジスタ13aはオンしてそ
のコレクタ電圧は零(V)となる。また、入力信
号が“L”となると、トランジスタ13aはオフ
する。トランジスタ13aのコレクタは負荷抵抗
を介して電源端子に接続され、この結果、トラン
ジスタ13aがオフすると、そのコレクタ電圧は
上昇する。このコレクタ電圧は、インバータ13
の出力信号GとしてLPF5に供給される。
ところで、上記説明から明らかなように、イン
バータ13の出力信号Gが零(V)、すなわち、
“L”となるのは、トランジスタ13aがオンと
なる期間、したがつて、トランジスタ11a,1
2aが同時にオフとなる期間である。また、トラ
ンジスタ11a,12aが同時にオフとなる期間
は、コンデンサ14の充電電圧が−VF(V)から
+VF(V)になる期間τ′である。この期間τ′は、
FM信号Aが“L”から“H”に反転する時点毎
に、および、FM信号Bが同じく“L”から
“H”に反転する時点毎に開始する。
バータ13の出力信号Gが零(V)、すなわち、
“L”となるのは、トランジスタ13aがオンと
なる期間、したがつて、トランジスタ11a,1
2aが同時にオフとなる期間である。また、トラ
ンジスタ11a,12aが同時にオフとなる期間
は、コンデンサ14の充電電圧が−VF(V)から
+VF(V)になる期間τ′である。この期間τ′は、
FM信号Aが“L”から“H”に反転する時点毎
に、および、FM信号Bが同じく“L”から
“H”に反転する時点毎に開始する。
すなわち、インバータ13の出力信号Gは、
FM信号Aが“L”から“H”に反転すると、そ
の後τ′の期間“L”であり、また、FM信号Bが
“L”から“H”に反転すると、その後τ′の期間
“L”であつて、それ以外の期間では“H”であ
る。このことは、FM信号A,Bは互いに逆相関
係にあるから、インバータ13の出力信号Gが、
FM信号Bを時間τ′だけ遅延したFM信号とFM信
号Aとを排他的論理和演算して得られる信号と同
じということになり、したがつて、出力信号Gを
LPF5に供給することにより、出力端子6に復
調されたビデオ信号が得られる。
FM信号Aが“L”から“H”に反転すると、そ
の後τ′の期間“L”であり、また、FM信号Bが
“L”から“H”に反転すると、その後τ′の期間
“L”であつて、それ以外の期間では“H”であ
る。このことは、FM信号A,Bは互いに逆相関
係にあるから、インバータ13の出力信号Gが、
FM信号Bを時間τ′だけ遅延したFM信号とFM信
号Aとを排他的論理和演算して得られる信号と同
じということになり、したがつて、出力信号Gを
LPF5に供給することにより、出力端子6に復
調されたビデオ信号が得られる。
さて、ここで、周波数復調器として要求される
性能を考えると、 (1) 復調信号の直線性がよいこと (2) 高い周波数まで復調できること (3) バランスが良く、キヤリアリークが少ないこ
と などが揚げられる。
性能を考えると、 (1) 復調信号の直線性がよいこと (2) 高い周波数まで復調できること (3) バランスが良く、キヤリアリークが少ないこ
と などが揚げられる。
これらの性能を第4図の周波数復調回路につい
てみると、まず、(3)については、インバータ9と
10およびインバータ11と12の対称性を確保
することで、キヤリアリークを極めて低いレベル
で押えることができる。
てみると、まず、(3)については、インバータ9と
10およびインバータ11と12の対称性を確保
することで、キヤリアリークを極めて低いレベル
で押えることができる。
(1),(2)については独立に決まらないが、VTR
に用いる周波数復調回路としては、7〜8MHzま
で復調可能であつて、そのときの直線性は数%以
内の歪みにする必要がある。
に用いる周波数復調回路としては、7〜8MHzま
で復調可能であつて、そのときの直線性は数%以
内の歪みにする必要がある。
一方,第4図の動作説明では、各トランジスタ
9a,10a,11a,12aが遅延なくオン、
オフ動作するものとしたが、実際には、オフから
オンに変化することによる出力レベルが“H”か
ら“L”に反転するとき、大きな遅延が生ずる。
この遅延時間は、実測すると約100nsecにもなる。
かかるインバータ毎の遅延時間は累積され、約
2MHz程度までしか復調できなくなる。
9a,10a,11a,12aが遅延なくオン、
オフ動作するものとしたが、実際には、オフから
オンに変化することによる出力レベルが“H”か
ら“L”に反転するとき、大きな遅延が生ずる。
この遅延時間は、実測すると約100nsecにもなる。
かかるインバータ毎の遅延時間は累積され、約
2MHz程度までしか復調できなくなる。
このように、インバータとして、I2L回路を用
いると、高周波動作が制限されることになるが、
その主な原因としては、次の2つのことが考えら
れる。
いると、高周波動作が制限されることになるが、
その主な原因としては、次の2つのことが考えら
れる。
第4図の各インバータ9,10,11,12,
13は、さらに具体的な等価回路に示すと、第6
図に示すようになる。第6図において、トランジ
スタ15は、第4図のトランジスタ9a,10
a,11a,12a,13aに相当し、また、イ
ンジエクタ電流iの電流源は、コレクタがトラン
ジスタ15のベースに接続された飽和形pnpトラ
ンジスタ16と、そのエミツタと電源との間に接
続された外付け抵抗17とからなる。外付け抵抗
17は、インジエクタ電流iを調整するためのも
のである。
13は、さらに具体的な等価回路に示すと、第6
図に示すようになる。第6図において、トランジ
スタ15は、第4図のトランジスタ9a,10
a,11a,12a,13aに相当し、また、イ
ンジエクタ電流iの電流源は、コレクタがトラン
ジスタ15のベースに接続された飽和形pnpトラ
ンジスタ16と、そのエミツタと電源との間に接
続された外付け抵抗17とからなる。外付け抵抗
17は、インジエクタ電流iを調整するためのも
のである。
ここで、トランジスタ15は、I2L回路内の構
成上、逆方向npnトランジスタであり、電流増幅
率が低い。このために、トランジスタ15の動作
速度は遅いことになる。また、定電流源として飽
和型pnpトランジスタ16を用いることにより、
実際には、インジエクタ電流iは完全な定電流と
はならない、すなわち、入力端子14に供給され
る信号のレベルに応じて飽和型pnpトランジスタ
16に流れる電流(インジエクタ電流)は変化す
る。このために、入力端子14に供給される信号
のレベルが“L”から“H”に反転してインジエ
クタ電流iか逆方向npnトランジスタ15に供給
され始めるとき、逆方向npnトランジスタ15の
ベース電位と飽和型pnpトランジスタ16のコレ
クタの電位が増加する。その結果、飽和型pnpト
ランジスタ16のエミツタとコレクタの電位差が
減少し、飽和型pnpトランジスタ16は飽和状態
になり、インジエクタ電流iは減少するように変
化し、定電流動作にならなくなる。
成上、逆方向npnトランジスタであり、電流増幅
率が低い。このために、トランジスタ15の動作
速度は遅いことになる。また、定電流源として飽
和型pnpトランジスタ16を用いることにより、
実際には、インジエクタ電流iは完全な定電流と
はならない、すなわち、入力端子14に供給され
る信号のレベルに応じて飽和型pnpトランジスタ
16に流れる電流(インジエクタ電流)は変化す
る。このために、入力端子14に供給される信号
のレベルが“L”から“H”に反転してインジエ
クタ電流iか逆方向npnトランジスタ15に供給
され始めるとき、逆方向npnトランジスタ15の
ベース電位と飽和型pnpトランジスタ16のコレ
クタの電位が増加する。その結果、飽和型pnpト
ランジスタ16のエミツタとコレクタの電位差が
減少し、飽和型pnpトランジスタ16は飽和状態
になり、インジエクタ電流iは減少するように変
化し、定電流動作にならなくなる。
ところで、逆方向npnのトランジスタ15のベ
ースや飽和型pnpトランジスタ16のコレクタに
は寄生容量Cが存在する。
ースや飽和型pnpトランジスタ16のコレクタに
は寄生容量Cが存在する。
したがつて、定電流動作の場合に比較し、飽和
型pnpトランジスタ16が飽和状態の場合は、寄
生容量Cを充電するのに要する時間が必要とな
る。
型pnpトランジスタ16が飽和状態の場合は、寄
生容量Cを充電するのに要する時間が必要とな
る。
その結果、逆方向npnトランジスタのオフから
オンに変わるタイミングが遅れることになる。
オンに変わるタイミングが遅れることになる。
以上のように、第3図に示した従来の周波数復
調回路は、簡単な構成で構成素子数が少ないI2L
インバータを用いることにより、構成素子数を少
なくすることができてICチツプを小型に形成す
ることができ、しかも、低い電源電圧を用いるこ
とができて低消費電力化を達成することができる
ものであるが、I2Lインバータが低い動作速度で
あるが故に、高い周波数の復調を行なうことがで
きないという欠点があつた。
調回路は、簡単な構成で構成素子数が少ないI2L
インバータを用いることにより、構成素子数を少
なくすることができてICチツプを小型に形成す
ることができ、しかも、低い電源電圧を用いるこ
とができて低消費電力化を達成することができる
ものであるが、I2Lインバータが低い動作速度で
あるが故に、高い周波数の復調を行なうことがで
きないという欠点があつた。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、
ICチツプサイズの小型化、低消費電力化はもち
ろんのこと、復調可能な周波数範囲を大幅に拡張
することができるようにしたパルスカウント型の
周波数復調回路を提供するにある。
ICチツプサイズの小型化、低消費電力化はもち
ろんのこと、復調可能な周波数範囲を大幅に拡張
することができるようにしたパルスカウント型の
周波数復調回路を提供するにある。
この目的を達成するために、本発明は、互い逆
相関係にある2つのFM信号をインバータとコン
デンサとでもつて、遅延および乗算処理し、該イ
ンバータのスイツチングトランジスタを電源増幅
率が大きい順方向npnトランジスタとし、インジ
エクタ電流の電流源に非飽和型pnpトランジスタ
を用いて該インジエクタ電流を定電流化し、該イ
ンバータの動作速度を高めるようにした点に特徴
がある。
相関係にある2つのFM信号をインバータとコン
デンサとでもつて、遅延および乗算処理し、該イ
ンバータのスイツチングトランジスタを電源増幅
率が大きい順方向npnトランジスタとし、インジ
エクタ電流の電流源に非飽和型pnpトランジスタ
を用いて該インジエクタ電流を定電流化し、該イ
ンバータの動作速度を高めるようにした点に特徴
がある。
以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
る。
第7図は本発明による周波数復調回路に用いる
インバータの一例を示す回路図であつて、14は
入力端子、18は順方向npnトランジスタ、19
は非飽和形pnpトランジスタ、20はpnpトラン
ジスタ、21は抵抗である。
インバータの一例を示す回路図であつて、14は
入力端子、18は順方向npnトランジスタ、19
は非飽和形pnpトランジスタ、20はpnpトラン
ジスタ、21は抵抗である。
同図において、非飽和形pnpトランジスタ19
は、そのエミツタが電源端子に、また、そのコレ
クタが順方向npnトランジスタ18のベースに接
続されている。pnpトランジスタ20はそのコレ
クタとベースとが接続されてダイオード構成とな
つており、また、そのエミツタが電源端子に、そ
のコレクタが外付けの抵抗21に接続されてい
る。非飽和形pnpトランジスタ19とダイオード
構成のトランジスタ20とは、それらのベースが
互いに接続されてカレントミラー回路を形成して
おり、インジエクト電流iを出力する電流源とな
つている。
は、そのエミツタが電源端子に、また、そのコレ
クタが順方向npnトランジスタ18のベースに接
続されている。pnpトランジスタ20はそのコレ
クタとベースとが接続されてダイオード構成とな
つており、また、そのエミツタが電源端子に、そ
のコレクタが外付けの抵抗21に接続されてい
る。非飽和形pnpトランジスタ19とダイオード
構成のトランジスタ20とは、それらのベースが
互いに接続されてカレントミラー回路を形成して
おり、インジエクト電流iを出力する電流源とな
つている。
しかるに、トランジスタ20のコレクタ電流と
非飽和形pnpトランジスタ19のコレクタ電流
(すなわち、インジエクタ電流i)とは常に等し
く、しかも、抵抗21の抵抗値が一定であれば、
pnpトランジスタ20のコレクタ電流は一定に保
持されるから、インジエクタ電流iは入力端子1
4の信号レベルに関係なく常に一定に保持され
る。
非飽和形pnpトランジスタ19のコレクタ電流
(すなわち、インジエクタ電流i)とは常に等し
く、しかも、抵抗21の抵抗値が一定であれば、
pnpトランジスタ20のコレクタ電流は一定に保
持されるから、インジエクタ電流iは入力端子1
4の信号レベルに関係なく常に一定に保持され
る。
また、順方向npnトランジスタ18は、周知の
ように、電流増幅率は非常に大きく、非常に動作
速度が速い。
ように、電流増幅率は非常に大きく、非常に動作
速度が速い。
以上のことから、このインバータは入力信号の
レベルに迅速に応答してオン、オフ動作し、極め
て高周波数の動作が可能となる。
レベルに迅速に応答してオン、オフ動作し、極め
て高周波数の動作が可能となる。
なお、第7図の抵抗21は、インジエクタ電流
iを調整するためのものである。
iを調整するためのものである。
第8図は本発明による周波数変調回路の一実施
例を示す回路図であつて、141,142はコンデ
ンサ、22a,23a,24a,25a,26a
は順方向npnトランジスタ、22b,23b,2
4b,25b,26bは非飽和型pnpトランジス
タ、27,28はpnpトランジスタ、29はnpn
トランジスタ、30は外付け抵抗、31,32は
npnトランジスタ、33は抵抗、34は温度補償
回路、35は抵抗、36,37はnpnトランジス
タ、38,39,40,41,42は抵抗、43
はコンデンサ、P1,P2,P3はICピンであり、先
に示した図面に対応する部分には同一符号をつけ
ている。
例を示す回路図であつて、141,142はコンデ
ンサ、22a,23a,24a,25a,26a
は順方向npnトランジスタ、22b,23b,2
4b,25b,26bは非飽和型pnpトランジス
タ、27,28はpnpトランジスタ、29はnpn
トランジスタ、30は外付け抵抗、31,32は
npnトランジスタ、33は抵抗、34は温度補償
回路、35は抵抗、36,37はnpnトランジス
タ、38,39,40,41,42は抵抗、43
はコンデンサ、P1,P2,P3はICピンであり、先
に示した図面に対応する部分には同一符号をつけ
ている。
第8図において、一点鎖線で囲まれた部分が
ICチツプに内蔵される部分である。順方向npnト
ランジスタ22a,23a,24a,25a,2
6aは夫々第7図の順方向npnトランジスタ18
に対応し、電流増幅率が大きくて動作速度が速い
トランジスタであり、また、非飽和形pnpトラン
ジスタ22b,23b,24b,25b,26b
は夫々第7図の非飽和形pnpトランジスタ19に
対応し、さらに、コレクタとベースが接続されて
ダイオード構成をなすpnpトランジスタ27,2
8は夫々第7図の同じくpnpトランジスタ20に
対応し、さらにまた、外付け抵抗30および抵抗
35が第7図の抵抗21に対応している。
ICチツプに内蔵される部分である。順方向npnト
ランジスタ22a,23a,24a,25a,2
6aは夫々第7図の順方向npnトランジスタ18
に対応し、電流増幅率が大きくて動作速度が速い
トランジスタであり、また、非飽和形pnpトラン
ジスタ22b,23b,24b,25b,26b
は夫々第7図の非飽和形pnpトランジスタ19に
対応し、さらに、コレクタとベースが接続されて
ダイオード構成をなすpnpトランジスタ27,2
8は夫々第7図の同じくpnpトランジスタ20に
対応し、さらにまた、外付け抵抗30および抵抗
35が第7図の抵抗21に対応している。
しかるに、順方向npnトランジスタ22a、非
飽和形pnpトランジスタ22b、pnpトランジス
タ27および抵抗35が第7図に示すインバータ
を構成し、第4図のインバータ9に相当して非飽
和形pnpトランジスタ22bのコレクタからイン
ジエクト電流が供給される。同様にして、順方向
npnトランジスタ23a、非飽和形pnpトランジ
スタ23b、pnpトランジスタ27および抵抗3
5で第4図のインバータ10に相当するインバー
タを構成し、順方向npnトランジスタ24a、非
飽和形pnpトランジスタ24b、ダイオード構成
のpnpトランジスタ28および外付け抵抗30で
第4図のインバータ11に相当するインバータを
構成し、順方向npnトランジスタ25a、非飽和
形pnpトランジスタ25b、pnpトランジスタ2
8および外付け抵抗30で第4図のインバータ1
2に相当するインバータを構成し、順方向npnト
ランジスタ26a、非飽和形pnpトランジスタ2
6b、npnトランジスタ27および抵抗35で第
4図のインバータ13に相当するインバータを構
成している。また、コンデンサ141,142は第
4図のコンデンサ14に相当している。
飽和形pnpトランジスタ22b、pnpトランジス
タ27および抵抗35が第7図に示すインバータ
を構成し、第4図のインバータ9に相当して非飽
和形pnpトランジスタ22bのコレクタからイン
ジエクト電流が供給される。同様にして、順方向
npnトランジスタ23a、非飽和形pnpトランジ
スタ23b、pnpトランジスタ27および抵抗3
5で第4図のインバータ10に相当するインバー
タを構成し、順方向npnトランジスタ24a、非
飽和形pnpトランジスタ24b、ダイオード構成
のpnpトランジスタ28および外付け抵抗30で
第4図のインバータ11に相当するインバータを
構成し、順方向npnトランジスタ25a、非飽和
形pnpトランジスタ25b、pnpトランジスタ2
8および外付け抵抗30で第4図のインバータ1
2に相当するインバータを構成し、順方向npnト
ランジスタ26a、非飽和形pnpトランジスタ2
6b、npnトランジスタ27および抵抗35で第
4図のインバータ13に相当するインバータを構
成している。また、コンデンサ141,142は第
4図のコンデンサ14に相当している。
そこで、これらインバータとコンデンサ141,
142による回路構成は、第4図に示したインバ
ータ9〜13およびコンデンサ14による回路構
成と同等であり、それらの動作も基本的に同じで
ある。すなわち、第8図のA〜Gの符号で示す各
信号の波形は、第5図の同符号の波形と同じであ
る。このために、かかる回路構成の動作のうち、
第4図に示した従来技術の動作と重複する部分に
ついては説明を省略する。ただ、第7図で説明し
たように、順方向npnトランジスタ22a,23
a,24a,25a,26aは電流増幅率が大き
くて入力信号レベルに対する応答速度が速く、ま
た、非飽和形pnpトランジスタ22b,23b,
24b,25b,26bが出力するインジエクタ
電流は完全に定電流化されていることから、各イ
ンバータでの遅延はほとんど零に等しく、復調可
能な周波数範囲が広くなつて高い周波数までの復
調が可能となる。
142による回路構成は、第4図に示したインバ
ータ9〜13およびコンデンサ14による回路構
成と同等であり、それらの動作も基本的に同じで
ある。すなわち、第8図のA〜Gの符号で示す各
信号の波形は、第5図の同符号の波形と同じであ
る。このために、かかる回路構成の動作のうち、
第4図に示した従来技術の動作と重複する部分に
ついては説明を省略する。ただ、第7図で説明し
たように、順方向npnトランジスタ22a,23
a,24a,25a,26aは電流増幅率が大き
くて入力信号レベルに対する応答速度が速く、ま
た、非飽和形pnpトランジスタ22b,23b,
24b,25b,26bが出力するインジエクタ
電流は完全に定電流化されていることから、各イ
ンバータでの遅延はほとんど零に等しく、復調可
能な周波数範囲が広くなつて高い周波数までの復
調が可能となる。
さて、この実施例においては、まず、pnpトラ
ンジスタ27のコレクタに一定抵抗値の抵抗35
が接続され、非飽和形pnpトランジスタ22b,
23b,26bからのインジエクタ電流が常に一
定となるようにしているのに対し、pnpトランジ
スタ28のコレクタ側に外付け抵抗30を接続
し、この外付け抵抗30を可変抵抗として非飽和
形pnpトランジスタ24b,25bが出力するイ
ンジエクタ電流Ii(これらインジエクタ電流Iiは、
非飽和形pnpトランジスタ24b,25bに同一
特性のトランジスタを用いることにより、等しく
なるようにしている)を変化することができるよ
うにしている。これは、コンデンサ141,142
による遅延時間τ″が、いま、コンデンサ141,
142の静電容量を夫々C1,C2とし、順方向npn
トランジスタ24a,24bのオフからオンに変
化するターンオン電圧をVFとしたとき、 τ″=2(C1+C2)VF/Ii ……(1) で表わされることから、外付け抵抗30を調整す
ることにより、インジエクタ電流Iiを変化させて
遅延時間τ″を所望の値に設定できるようにするた
めである。
ンジスタ27のコレクタに一定抵抗値の抵抗35
が接続され、非飽和形pnpトランジスタ22b,
23b,26bからのインジエクタ電流が常に一
定となるようにしているのに対し、pnpトランジ
スタ28のコレクタ側に外付け抵抗30を接続
し、この外付け抵抗30を可変抵抗として非飽和
形pnpトランジスタ24b,25bが出力するイ
ンジエクタ電流Ii(これらインジエクタ電流Iiは、
非飽和形pnpトランジスタ24b,25bに同一
特性のトランジスタを用いることにより、等しく
なるようにしている)を変化することができるよ
うにしている。これは、コンデンサ141,142
による遅延時間τ″が、いま、コンデンサ141,
142の静電容量を夫々C1,C2とし、順方向npn
トランジスタ24a,24bのオフからオンに変
化するターンオン電圧をVFとしたとき、 τ″=2(C1+C2)VF/Ii ……(1) で表わされることから、外付け抵抗30を調整す
ることにより、インジエクタ電流Iiを変化させて
遅延時間τ″を所望の値に設定できるようにするた
めである。
コンデンサ141,142はICチツプに内蔵した
MOSコンデンサである。かかるMOSコンデンサ
の構成を第9図aに示す。同図において、44は
金属層、45は絶縁層、46はn+形半導体層、
47はn形半導体層、48はp形のサブストレー
トであり、サブストレート48上にn形半導体層
47、n+形半導体層46、絶縁層45、金属層
44が形成され、金属層44側の端子Mと絶縁層
45から突出したn+形半導体層46に設けた端
子Sとの間にコンデンサを形成している。この場
合、サブストレート48とn形半導体層47との
間に寄生容量C0が生じ、このために、かかる
MOSコンデンサの等価回路は、第9図bに示す
ように、端子M,S間のコンデンサCに端子S、
接地間の寄生容量C0が付加されたものとなり、
端子M側からみた静電容量と端子S側からみた静
電容量とは異なることになる。
MOSコンデンサである。かかるMOSコンデンサ
の構成を第9図aに示す。同図において、44は
金属層、45は絶縁層、46はn+形半導体層、
47はn形半導体層、48はp形のサブストレー
トであり、サブストレート48上にn形半導体層
47、n+形半導体層46、絶縁層45、金属層
44が形成され、金属層44側の端子Mと絶縁層
45から突出したn+形半導体層46に設けた端
子Sとの間にコンデンサを形成している。この場
合、サブストレート48とn形半導体層47との
間に寄生容量C0が生じ、このために、かかる
MOSコンデンサの等価回路は、第9図bに示す
ように、端子M,S間のコンデンサCに端子S、
接地間の寄生容量C0が付加されたものとなり、
端子M側からみた静電容量と端子S側からみた静
電容量とは異なることになる。
そこで、かかるMOSコンデンサを1個用いる
と、順方向npnトランジスタ24aのベース側か
らみた静電容量と順方向npnトランジスタ25a
のベース側からみた静電容量は異なつて非対称と
なり、キヤリアリークを生ずる原因となる。この
ために、2つのMOSコンデンサ141,142を
互いに端子M,Sが逆になるように接続して対称
性を確保している。
と、順方向npnトランジスタ24aのベース側か
らみた静電容量と順方向npnトランジスタ25a
のベース側からみた静電容量は異なつて非対称と
なり、キヤリアリークを生ずる原因となる。この
ために、2つのMOSコンデンサ141,142を
互いに端子M,Sが逆になるように接続して対称
性を確保している。
なお、コンデンサ141,142に静電容量のバ
ラツキがあつても、外付け抵抗30を変化させて
インジエクタ電流Iiを調整することにより、遅延
時間τ″を所定の値に設定することができる。
ラツキがあつても、外付け抵抗30を変化させて
インジエクタ電流Iiを調整することにより、遅延
時間τ″を所定の値に設定することができる。
順方向npnトランジスタ24a,25aは温度
変化の影響を受け、そのターンオン電圧VFは、
約−2(mV/℃)の温度係数で変化する。この
ために、温度が変化すると、上記式(1)から、遅延
時間τ″が変化する。温度補償回路34はかかる遅
延時間τ″の温度補償を行なうものであつて、イン
ジエクタ電流Iiにターンオン電圧VFと同じ温度依
存性をもたせ、上記式(1)において、ターンオン電
圧VFの温度による変化をインジエクタ電流Iiの温
度による変化で相殺するものである。なお、
MOSコンデンサ141,142は温度依存性がほ
とんどない。
変化の影響を受け、そのターンオン電圧VFは、
約−2(mV/℃)の温度係数で変化する。この
ために、温度が変化すると、上記式(1)から、遅延
時間τ″が変化する。温度補償回路34はかかる遅
延時間τ″の温度補償を行なうものであつて、イン
ジエクタ電流Iiにターンオン電圧VFと同じ温度依
存性をもたせ、上記式(1)において、ターンオン電
圧VFの温度による変化をインジエクタ電流Iiの温
度による変化で相殺するものである。なお、
MOSコンデンサ141,142は温度依存性がほ
とんどない。
温度補償回路34においては、非飽和形pnpト
ランジスタ24b,25bとカレントミラー回路
を形成するpnpトランジスタ28のコレクタに
npnトランジスタ29のコレクタが接続され、
npnトランジスタ29のエミツタはICピンP1を介
して可変の外付け抵抗30が接続されている。ま
た、電源電圧Vccが印加される電源端子と接地端
子との間には、抵抗33、ダイオード構成のnpn
トランジスタ31,32が直列に接続されてお
り、npnトランジスタ31のコレクタがnpnトラ
ンジスタ29のベースに接続されている。
ランジスタ24b,25bとカレントミラー回路
を形成するpnpトランジスタ28のコレクタに
npnトランジスタ29のコレクタが接続され、
npnトランジスタ29のエミツタはICピンP1を介
して可変の外付け抵抗30が接続されている。ま
た、電源電圧Vccが印加される電源端子と接地端
子との間には、抵抗33、ダイオード構成のnpn
トランジスタ31,32が直列に接続されてお
り、npnトランジスタ31のコレクタがnpnトラ
ンジスタ29のベースに接続されている。
かかる構成において、非飽和形pnpトランジス
タ24b,25bのコレクタ電流(すなわち、イ
ンジエクタ電流Ii)は、npnトランジスタ29の
コレクタ電流に等しいから、そのエミツタ電流Ie
にほぼ等しい。このエミツタ電流Ieは、外付け抵
抗30の抵抗値をRe,npnトランジスタ29,3
2,32のベース・エミツタ間電圧をVBEとする
と、 Ie=VBE/ReI0 ……(2) となる。このベース・エミツタ間電圧VBEを順方
向npnトランジスタ24a,25aのターンオン
電圧VFにほぼ等しく設定すると、上記式(1),(2)
から、 τ″=2Re・(C1+C2) ……(3) が成立する。そこで、外付け抵抗30として温度
依存性がないものを使用することにより、式(3)か
ら遅延時間τ″を温度に関係なく一定にすることが
できる。
タ24b,25bのコレクタ電流(すなわち、イ
ンジエクタ電流Ii)は、npnトランジスタ29の
コレクタ電流に等しいから、そのエミツタ電流Ie
にほぼ等しい。このエミツタ電流Ieは、外付け抵
抗30の抵抗値をRe,npnトランジスタ29,3
2,32のベース・エミツタ間電圧をVBEとする
と、 Ie=VBE/ReI0 ……(2) となる。このベース・エミツタ間電圧VBEを順方
向npnトランジスタ24a,25aのターンオン
電圧VFにほぼ等しく設定すると、上記式(1),(2)
から、 τ″=2Re・(C1+C2) ……(3) が成立する。そこで、外付け抵抗30として温度
依存性がないものを使用することにより、式(3)か
ら遅延時間τ″を温度に関係なく一定にすることが
できる。
排他的論理和回路の終段のインバータを構成す
る順方向npnトランジスタ26aのコレクタから
得られた出力信号G(第5図)は、ICピンp3に外
付けされた負荷抵抗40およびこれに並列接続さ
れた抵抗42、コンデンサ43からなるデイエン
フアシス回路でデイエンフアシスされ、LPF5
に供給されてビデオ信号が復調される。
る順方向npnトランジスタ26aのコレクタから
得られた出力信号G(第5図)は、ICピンp3に外
付けされた負荷抵抗40およびこれに並列接続さ
れた抵抗42、コンデンサ43からなるデイエン
フアシス回路でデイエンフアシスされ、LPF5
に供給されてビデオ信号が復調される。
ここで、ICピンp3と順方向26aのコレクタと
の間に、npnトランジスタ36と抵抗41とが直
列に接続され、また、電源端子、接地端子間に可
変抵抗39、ダイオード構成のnpnトランジスタ
37および抵抗38が直列接続されており、npn
トランジスタのベースとコレクタはnpnトランジ
スタ36のベースに接続され、また、可変抵抗3
9はICピンp2に外付けされている。
の間に、npnトランジスタ36と抵抗41とが直
列に接続され、また、電源端子、接地端子間に可
変抵抗39、ダイオード構成のnpnトランジスタ
37および抵抗38が直列接続されており、npn
トランジスタのベースとコレクタはnpnトランジ
スタ36のベースに接続され、また、可変抵抗3
9はICピンp2に外付けされている。
この回路構成は、ICピンp3に得られる出力信号G
の振幅を調整するためのものである。すなわち、
出力信号Gは、順方向npnトランジスタ26aが
オフのとき、“H”であつてその電圧は電源電圧
Vccに等しく、順方向npnトランジスタ26aが
オンのときは、“L”であり、負荷抵抗40の抵
抗値をR,npnトランジスタ36のコレクタ電流
をILとすると、出力信号Gの電圧は(Vcc−IL・
R)であるから、この出力信号Gの振幅はIL・R
となる。そこで、抵抗値Rは一定であるから、コ
レクタ電流ILを変化させることにより、出力信号
Gの振幅を適当に設定することができる。
の振幅を調整するためのものである。すなわち、
出力信号Gは、順方向npnトランジスタ26aが
オフのとき、“H”であつてその電圧は電源電圧
Vccに等しく、順方向npnトランジスタ26aが
オンのときは、“L”であり、負荷抵抗40の抵
抗値をR,npnトランジスタ36のコレクタ電流
をILとすると、出力信号Gの電圧は(Vcc−IL・
R)であるから、この出力信号Gの振幅はIL・R
となる。そこで、抵抗値Rは一定であるから、コ
レクタ電流ILを変化させることにより、出力信号
Gの振幅を適当に設定することができる。
ところで、npnトランジスタ36のコレクタ電
流ILはそのエミツタ電流にほぼ等しい。このエミ
ツタ電流はnpnトランジスタ36のベース電圧と
抵抗41の抵抗値との比で決まる。また、npnト
ランジスタ36のベース電圧は外付けの可変抵抗
39でもつて調整することができる。
流ILはそのエミツタ電流にほぼ等しい。このエミ
ツタ電流はnpnトランジスタ36のベース電圧と
抵抗41の抵抗値との比で決まる。また、npnト
ランジスタ36のベース電圧は外付けの可変抵抗
39でもつて調整することができる。
したがつて、可変抵抗39を調整することによ
り、npnトランジスタ36のコレクタ電流ILを調
整することができて、出力信号Gの振幅を適宜設
定することができる。
り、npnトランジスタ36のコレクタ電流ILを調
整することができて、出力信号Gの振幅を適宜設
定することができる。
以上のように、この実施例においては、
(1) 各インバータは高周波動作するので復調可能
な周波数範囲が高い方へ拡がる。
な周波数範囲が高い方へ拡がる。
(2) 順方向npnトランジスタ22aと23a、順
方向npnトランジスタ24a,25a、非飽和
形pnpトランジスタ22bと23bおよび非飽
和形pnpトランジスタ24bと25bの夫々特
性を等しくすることにより、対向するインバー
タ(第3図についていえば、インバータ9と1
0およびインバータ11と12は夫々対向して
いる)の対称性を確保することができ、また、
2つのコンデンサ141,142によつて対称性
が確保されるから、キヤリアリークが大幅に低
減する。
方向npnトランジスタ24a,25a、非飽和
形pnpトランジスタ22bと23bおよび非飽
和形pnpトランジスタ24bと25bの夫々特
性を等しくすることにより、対向するインバー
タ(第3図についていえば、インバータ9と1
0およびインバータ11と12は夫々対向して
いる)の対称性を確保することができ、また、
2つのコンデンサ141,142によつて対称性
が確保されるから、キヤリアリークが大幅に低
減する。
(3) 外付け抵抗30により、遅延時間τ″を調整す
ることができるから、所望の復調特性(直線
性、ゲインなど)を容易に得ることができる。
ることができるから、所望の復調特性(直線
性、ゲインなど)を容易に得ることができる。
(4) 順方向npnトランジスタ24a,25aのタ
ーンオン電圧の温度による変化に応じて、コン
デンサ141,142を充電するインジエクタ電
流Iiを変化するものであるから、遅延時間τ″は
温度補償されて一定に保持される。
ーンオン電圧の温度による変化に応じて、コン
デンサ141,142を充電するインジエクタ電
流Iiを変化するものであるから、遅延時間τ″は
温度補償されて一定に保持される。
(5) LPF5に入力する信号Gの振幅を適宜調整
可能である。
可能である。
(6) 電源端子、接地端子間に継続接続されるトラ
ンジスタは高々2個であり、低電源電圧による
動作が可能となつて消費電力が著しく低減でき
る。
ンジスタは高々2個であり、低電源電圧による
動作が可能となつて消費電力が著しく低減でき
る。
(7) FM信号の遅延および排他的論理和演算段を
構成が簡単なインバータでもつて形成すること
ができ、構成素子数が大幅に削減してICチツ
プを小型化、低コスト化できる。
構成が簡単なインバータでもつて形成すること
ができ、構成素子数が大幅に削減してICチツ
プを小型化、低コスト化できる。
第10図は本発明による周波数復調回路の他の
実施例を示す回路図であり、第8図に対応する部
分には同一符号をつけている。
実施例を示す回路図であり、第8図に対応する部
分には同一符号をつけている。
この実施例では、MOSコンデンサ141のM端
子が順方向npnトランジスタ23aのコレクタに
接続されてS端子は接地され、また、MOSコン
デンサ142のM端子が順方向npnトランジスタ
22aのコレクタに接続されてS端子は接地され
ている点以外、第8図に示した実施例と同様の構
成をなしている。
子が順方向npnトランジスタ23aのコレクタに
接続されてS端子は接地され、また、MOSコン
デンサ142のM端子が順方向npnトランジスタ
22aのコレクタに接続されてS端子は接地され
ている点以外、第8図に示した実施例と同様の構
成をなしている。
かかる構成により、順方向npnトランジスタ2
4a,25aに供給される信号C′,D′の波形は、
第11図に示すように、第8図に示す信号C,D
の波形(第5図)と多少異なる。
4a,25aに供給される信号C′,D′の波形は、
第11図に示すように、第8図に示す信号C,D
の波形(第5図)と多少異なる。
すなわち、いま、入力端子7から供給される
FM信号Aが“H”入力端子8から供給される
FM信号Bが“L”とすると、順方向npnトラン
ジスタ22aはオン、順方向トランジスタ23a
はオフであるから、出力信号C′は零(V)、出力
信号D′は+VF(V)である。
FM信号Aが“H”入力端子8から供給される
FM信号Bが“L”とすると、順方向npnトラン
ジスタ22aはオン、順方向トランジスタ23a
はオフであるから、出力信号C′は零(V)、出力
信号D′は+VF(V)である。
そこで、FM信号Aが“L”,FM信号Bが
“H”に反転すると、順方向npnトランジスタ2
2aはオフし、順方向npnトランジスタ23aは
オンする。このために、コンデンサ142に非飽
和形pnpトランジスタ24bからインジエクタ電
流Iiが流れ込み、コンデンサ142は充電を開始
する。これとともに、出力電圧C′は零(V)から
漸次上昇し、順方向pnpトランジスタ24aのタ
ーンオン電圧+VF(V)に達すると、順方向npn
トランジスタ24aはオンして出力電圧C′は+
VF(V)に保持される。このとき、順方向npnト
ランジスタ23aはオンしているので、その出力
信号D′は零(V)である。
“H”に反転すると、順方向npnトランジスタ2
2aはオフし、順方向npnトランジスタ23aは
オンする。このために、コンデンサ142に非飽
和形pnpトランジスタ24bからインジエクタ電
流Iiが流れ込み、コンデンサ142は充電を開始
する。これとともに、出力電圧C′は零(V)から
漸次上昇し、順方向pnpトランジスタ24aのタ
ーンオン電圧+VF(V)に達すると、順方向npn
トランジスタ24aはオンして出力電圧C′は+
VF(V)に保持される。このとき、順方向npnト
ランジスタ23aはオンしているので、その出力
信号D′は零(V)である。
逆に、FM信号Aが“L”から“H”に反転
し、FM信号Bが“H”から“L”に反転する
と、順方向npnトランジスタ22aの出力信号
C′は零(V)となり、コンデンサ141の充電に
より、順方向npnトランジスタ23aの出力信号
D′は零(V)から漸次上昇する。
し、FM信号Bが“H”から“L”に反転する
と、順方向npnトランジスタ22aの出力信号
C′は零(V)となり、コンデンサ141の充電に
より、順方向npnトランジスタ23aの出力信号
D′は零(V)から漸次上昇する。
このように、順方向npnトランジスタ22a,
23aの出力信号C′,D′は、第8図に示した実施
例のように−VF(V)から+VF(V)に変化する
のではなく、零(V)から+VF(V)に変化する
のである。
23aの出力信号C′,D′は、第8図に示した実施
例のように−VF(V)から+VF(V)に変化する
のではなく、零(V)から+VF(V)に変化する
のである。
しかし、このようにコンデンサ141,142が
接続されても、インバータおよびこれらコンデン
サ141,142による回路構成の対称性は確保さ
れており、第8図で示した実施例と同様の効果が
得られる。
接続されても、インバータおよびこれらコンデン
サ141,142による回路構成の対称性は確保さ
れており、第8図で示した実施例と同様の効果が
得られる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本
発明は、VTRの再生信号処理系ばかりではなく、
任意の装置におけるFM変調された任意の情報信
号の復調にも用いることができることはいうまで
もない。
発明は、VTRの再生信号処理系ばかりではなく、
任意の装置におけるFM変調された任意の情報信
号の復調にも用いることができることはいうまで
もない。
以上説明したように、本発明によれば、互いに
逆相関係にある周波数変調された情報信号の遅延
および論理演算処理段を構成するインバータの動
作速度が大幅に高まり、復調可能な周波数範囲が
高い周波数の方に大幅に拡がるとともに、直線性
が著しく向上し、また、構成素子数も少なくIC
化に際してのチツプサイズを小さくすることがで
きるとともに、低電圧動作が可能であつて消費電
力も少なく、上記従来技術の欠点を除いて優れた
機能の周波数復調回路を低コストで提供すること
ができる。
逆相関係にある周波数変調された情報信号の遅延
および論理演算処理段を構成するインバータの動
作速度が大幅に高まり、復調可能な周波数範囲が
高い周波数の方に大幅に拡がるとともに、直線性
が著しく向上し、また、構成素子数も少なくIC
化に際してのチツプサイズを小さくすることがで
きるとともに、低電圧動作が可能であつて消費電
力も少なく、上記従来技術の欠点を除いて優れた
機能の周波数復調回路を低コストで提供すること
ができる。
第1図は従来の周波数復調回路の一例を示すブ
ロツク図、第2図はその要部を具体的に示す回路
図、第3図は従来の周波数復調回路の他の例を示
すブロツク図、第4図はI2Lインバータによる第
3図の一具体例を示す回路図、第5図は第4図の
各部の信号を示す波形図、第6図は第4図のI2L
インバータの等価回路図、第7図は本発明による
周波数復調回路を構成するインバータを示す回路
図、第8図は本発明による周波数復調回路の一実
施例を示す回路図、第9図aは第8図の遅延作用
をなすコンデンサに用いるMOSコンデンサの構
成図、第9図bはその等価回路図、第10図は本
発明による周波数復調回路の他の実施例を示す回
路図、第11図は第10図の各部の信号を示す波
形図である。 5……低域通過フイルタ、6……出力端子、
7,8……入力端子、9,10,11,12,1
3……インバータ、14,141,142……コン
デンサ、22a,23a,24a,25a,26
a……順方向npnトランジスタ、22b,23
b,24b,25b,26b……非飽和形pnpト
ランジスタ、27,28……pnpトランジスタ。
ロツク図、第2図はその要部を具体的に示す回路
図、第3図は従来の周波数復調回路の他の例を示
すブロツク図、第4図はI2Lインバータによる第
3図の一具体例を示す回路図、第5図は第4図の
各部の信号を示す波形図、第6図は第4図のI2L
インバータの等価回路図、第7図は本発明による
周波数復調回路を構成するインバータを示す回路
図、第8図は本発明による周波数復調回路の一実
施例を示す回路図、第9図aは第8図の遅延作用
をなすコンデンサに用いるMOSコンデンサの構
成図、第9図bはその等価回路図、第10図は本
発明による周波数復調回路の他の実施例を示す回
路図、第11図は第10図の各部の信号を示す波
形図である。 5……低域通過フイルタ、6……出力端子、
7,8……入力端子、9,10,11,12,1
3……インバータ、14,141,142……コン
デンサ、22a,23a,24a,25a,26
a……順方向npnトランジスタ、22b,23
b,24b,25b,26b……非飽和形pnpト
ランジスタ、27,28……pnpトランジスタ。
1 約15MHzないし約500MHzの周波数範囲内の
選択された周波数において約0.3dB以下の雑音指
数を有する無線周波(RF)前置増幅器であつて、 既知のインピーダンスを有する信号源から入力
信号を受信する入力手段と、 負荷インピーダンスに出力信号を供給する出力
手段と、 最適雑音入力インピーダンスを有する共通ソー
ス形式の電界効果トランジスタ(FET)、および
前記FETと前記入力手段との間に接続されて、
最適雑音入力インピーダンスに前記信号源のイン
ピーダンスを整合させる手段を含む第1段と、 すべてが互いに並列に接続された被制御導電回
路を有する複数N個の能動素子を含み、前記出力
手段に対する前記出力信号として前記入力信号を
増幅した信号を供給し、且つ前記前置増幅器が少
なくとも前記周波数範囲にわたつて1より大きい
安定係数Kを有するように選択された負荷インピ
ーダンスを前記第1段に対して構成する第2段
と、を備えていることを特徴とする無線周波前置
増幅器。 2 前記第1段のFETがMESFETである請求項
1記載の無線周波前置増幅器。
選択された周波数において約0.3dB以下の雑音指
数を有する無線周波(RF)前置増幅器であつて、 既知のインピーダンスを有する信号源から入力
信号を受信する入力手段と、 負荷インピーダンスに出力信号を供給する出力
手段と、 最適雑音入力インピーダンスを有する共通ソー
ス形式の電界効果トランジスタ(FET)、および
前記FETと前記入力手段との間に接続されて、
最適雑音入力インピーダンスに前記信号源のイン
ピーダンスを整合させる手段を含む第1段と、 すべてが互いに並列に接続された被制御導電回
路を有する複数N個の能動素子を含み、前記出力
手段に対する前記出力信号として前記入力信号を
増幅した信号を供給し、且つ前記前置増幅器が少
なくとも前記周波数範囲にわたつて1より大きい
安定係数Kを有するように選択された負荷インピ
ーダンスを前記第1段に対して構成する第2段
と、を備えていることを特徴とする無線周波前置
増幅器。 2 前記第1段のFETがMESFETである請求項
1記載の無線周波前置増幅器。
Claims (1)
- て定電流源とし、前記各インバータを高速動作さ
せることができるように構成したことを特徴とす
る周波数復調回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5228884A JPS60197005A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 周波数復調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5228884A JPS60197005A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 周波数復調回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60197005A JPS60197005A (ja) | 1985-10-05 |
| JPH0557765B2 true JPH0557765B2 (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12910611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5228884A Granted JPS60197005A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 周波数復調回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60197005A (ja) |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP5228884A patent/JPS60197005A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60197005A (ja) | 1985-10-05 |
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