JPH0568508B2 - - Google Patents
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- JPH0568508B2 JPH0568508B2 JP59170826A JP17082684A JPH0568508B2 JP H0568508 B2 JPH0568508 B2 JP H0568508B2 JP 59170826 A JP59170826 A JP 59170826A JP 17082684 A JP17082684 A JP 17082684A JP H0568508 B2 JPH0568508 B2 JP H0568508B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- unsaturated carboxylic
- carboxylic acid
- polyarylate
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は(A)ポリアリレートと(B)ポリブチレンテ
レフタレートと(C)変性ポリオレフインとからなる
樹脂組成物に関するものである。かかる樹脂組成
物は成形性に優れた上に耐熱性、耐薬品性にも優
れ幅広い用途が期待できるものである。 (従来の技術) ポリアリレートとポリブチレンテレフタレート
とよりなる樹脂組成物はBP1002545号公報、特開
昭49−97864号公報、特公昭56−18024号公報等に
よつて公知である。 (発明が解決しようとする問題点) 特にポリブチレンテレフタレートを50重量%以
上含む場合には、ポリアリレート単独の場合に比
べて耐薬品性が著しく改良されており、ポリブチ
レンテレフタレート単独の場合に比べて熱変形温
度が高く、しかも「ひけ」、「ソリ」が少ない。 従つて極めてバランスのとれたエンジニアリン
グプラスチツクとなる可能性はあるが、しかし衝
撃強度がポリアリレート単独の場合に比べて低下
しエンジニアリングプラスチツクとしては極めて
低いレベルにあるという問題点があつた。衝撃強
度はエンジニアリングプラスチツクとして極めて
重要な特性のひとつであつて、これに優れること
は非常に広範な用途に道を開くものである。ポリ
アリレートとポリブチレンテレフタレートとより
なる樹脂組成物が既に公知であるにもかかわら
ず、ほとんど実用に供せられていない最も大きな
理由はこの衝撃強度の不足であつた。ところがこ
の樹脂組成物の衝撃強度を向上する試みはほとん
ど為されていないのが実情であつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明者らはかかるポリアリレートとポリブチ
レンテレフタレートとからなる樹脂組成物の衝撃
強度を向上させる目的で鋭意研究を重ねた結果、
これに変性ポリオレフインを存在せしめることに
より驚くべきことに他の優れた特性を大きく損な
うことなく衝撃強度が著しく向上することを見い
出し本発明に到達したものである。 すなわち、本発明は、(A)ポリアリレート1〜49
重量%と(B)ポリブチレンテレフタレート50〜98重
量%と(C)(a)エチレン、α,β−エチレン性不飽和
カルボン酸および不飽和カルボン酸金属塩よりな
るオレフイン共重合体並びに(b)エチレン、α,β
−エチレン性不飽和カルボン酸、不飽和カルボン
酸金属塩および不飽和カルボン酸アルキルエステ
ルよりなるオレフイン共重合体から選ばれた変性
ポリオレフイン1〜49重量%とからなる耐衝撃性
樹脂組成物を要旨とするものである。 本発明の樹脂組成物の一成分であるポリアリレ
ートは、芳香族ジカルボン酸又はその機能誘導体
と二価フエノール又はその機能誘導体とより得ら
れるものである。 ポリアリレートの調製に用いられる芳香族ジカ
ルボン酸としては、二価フエノールと反応し満足
な重合体を与えるものであればいかなるものでも
よく、1種又は2種以上混合して用いられる。好
ましい芳香族ジカルボン酸としてはテレフタル
酸、イソフタル酸があげられるが特にこれらの混
合物が溶融加工性および総合的性能の面で好まし
い。 かかる混合物のとき、その混合比は限定される
ものではないが、テレフタル酸/イソフタル酸=
9/1〜1/9(モル比)が好ましく、特に溶融
加工性、性能のバランスの点で7/3〜3/7
(モル比)、更には1/1(モル比)が望ましい。 ポリアリレートの調製に用いられる二価フエノ
ールとしては、下記一般式(),()あるいは
()で表示されるものがあげられる。
レフタレートと(C)変性ポリオレフインとからなる
樹脂組成物に関するものである。かかる樹脂組成
物は成形性に優れた上に耐熱性、耐薬品性にも優
れ幅広い用途が期待できるものである。 (従来の技術) ポリアリレートとポリブチレンテレフタレート
とよりなる樹脂組成物はBP1002545号公報、特開
昭49−97864号公報、特公昭56−18024号公報等に
よつて公知である。 (発明が解決しようとする問題点) 特にポリブチレンテレフタレートを50重量%以
上含む場合には、ポリアリレート単独の場合に比
べて耐薬品性が著しく改良されており、ポリブチ
レンテレフタレート単独の場合に比べて熱変形温
度が高く、しかも「ひけ」、「ソリ」が少ない。 従つて極めてバランスのとれたエンジニアリン
グプラスチツクとなる可能性はあるが、しかし衝
撃強度がポリアリレート単独の場合に比べて低下
しエンジニアリングプラスチツクとしては極めて
低いレベルにあるという問題点があつた。衝撃強
度はエンジニアリングプラスチツクとして極めて
重要な特性のひとつであつて、これに優れること
は非常に広範な用途に道を開くものである。ポリ
アリレートとポリブチレンテレフタレートとより
なる樹脂組成物が既に公知であるにもかかわら
ず、ほとんど実用に供せられていない最も大きな
理由はこの衝撃強度の不足であつた。ところがこ
の樹脂組成物の衝撃強度を向上する試みはほとん
ど為されていないのが実情であつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明者らはかかるポリアリレートとポリブチ
レンテレフタレートとからなる樹脂組成物の衝撃
強度を向上させる目的で鋭意研究を重ねた結果、
これに変性ポリオレフインを存在せしめることに
より驚くべきことに他の優れた特性を大きく損な
うことなく衝撃強度が著しく向上することを見い
出し本発明に到達したものである。 すなわち、本発明は、(A)ポリアリレート1〜49
重量%と(B)ポリブチレンテレフタレート50〜98重
量%と(C)(a)エチレン、α,β−エチレン性不飽和
カルボン酸および不飽和カルボン酸金属塩よりな
るオレフイン共重合体並びに(b)エチレン、α,β
−エチレン性不飽和カルボン酸、不飽和カルボン
酸金属塩および不飽和カルボン酸アルキルエステ
ルよりなるオレフイン共重合体から選ばれた変性
ポリオレフイン1〜49重量%とからなる耐衝撃性
樹脂組成物を要旨とするものである。 本発明の樹脂組成物の一成分であるポリアリレ
ートは、芳香族ジカルボン酸又はその機能誘導体
と二価フエノール又はその機能誘導体とより得ら
れるものである。 ポリアリレートの調製に用いられる芳香族ジカ
ルボン酸としては、二価フエノールと反応し満足
な重合体を与えるものであればいかなるものでも
よく、1種又は2種以上混合して用いられる。好
ましい芳香族ジカルボン酸としてはテレフタル
酸、イソフタル酸があげられるが特にこれらの混
合物が溶融加工性および総合的性能の面で好まし
い。 かかる混合物のとき、その混合比は限定される
ものではないが、テレフタル酸/イソフタル酸=
9/1〜1/9(モル比)が好ましく、特に溶融
加工性、性能のバランスの点で7/3〜3/7
(モル比)、更には1/1(モル比)が望ましい。 ポリアリレートの調製に用いられる二価フエノ
ールとしては、下記一般式(),()あるいは
()で表示されるものがあげられる。
【化】
【化】
【化】
上記一般式において、R1,R2,R3,R4,R1′,
R2′,R3′,R4′は水素原子、ハロゲン原子、炭化
水素基、ハロゲン化炭化水素基からなる群より選
ばれ、XはO,S,SO,CO、アルキレン基ある
いはアルキリデン基(もし必要ならばアルキレン
基あるいはアルキリデン基は1あるいはそれ以上
のハロゲン原子で置換されていてもさしつかえな
い)をあらわす。好ましい二価フエノールの具体
例としては2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニ
ル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−
3,5−ジブロモフエニル)プロパン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフエニ
ル)プロパン、4,4′−ジヒドロキシジフエニル
スルホン、4,4′−ジヒドロキシジフエニルエー
テル、4,4′−ジヒドロキシジフエニルスルフイ
ド4,4′−ジヒドロキシジフエニルケトン、4,
4′−ジヒドロキシジフエニルメタン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフエニ
ル)プロパン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)エタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ
フエニル)シクロヘキサン、4,4′−ジヒドロキ
シジフエニル、ベンゾキノンなどがあげられる。
これらは単独で使用してもよいし、また2種以上
混合して使用してもよい。またこれら二価フエノ
ールはパラ置換体であるが他の異性体を使用して
もよく、更にこれら二価フエノールにエチレング
リコール、プロピレングリコールなどを併用して
もよい。二価フエノールの中で最も代表的なもの
は、2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プ
ロパン、通常ビスフエノールAと呼ばれているも
のであり、総合的な物性面から最も好ましい。 従つて本発明におけるポリアリレートとして最
も好ましいものは、テレフタル酸とイソフタル酸
又はこれらの機能誘導体の混合物(但し、テレフ
タル酸基とイソフタル酸基のモル比は9:1ない
し1:9、特に7:3ないし3:7)と一般式
()で示される二価フエノール、特にビスフエ
ノールA又はその機能誘導体とより得られるもの
である。また本発明においては分子量が約7000か
ら約70000のポリアリレートが好ましく用いられ
る。 本発明に用いるポリブチレンテレフタレートと
テレフタル酸と1,4−ブタンジオールを主成分
とするポリエステルを意味するが、その酸成分ま
たはジオール成分の50モル%までをフタール酸、
イソフタル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン
酸、ドデカンジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフ
タル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、2,
5−ジブロムテレフタル酸、ジフエニルジカルボ
ン酸、トリメリツト酸、トリメシン酸、ピロメリ
ツト酸などの酸およびエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ジエチレングリコール、ポリ
テトラメチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、1,6−ヘキサンジオール、トリメチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、p−キシ
リレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメ
タノール、ビスフエノールA、グリセリン、ペン
タエリストリトール、トリメタノールプロパン、
トリメタノールベンゼン、トリエタノールベンゼ
ンのようなアルコールで置換したポリエステルを
も包含する。 また本発明においては分子量が約7000から約
70000のポリブチレンテレフタレートが好ましく
用いられる。 本発明で使用する変性ポリオレフインは、(a)エ
チレン、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸お
よび不飽和カルボン酸金属塩よりなるオレフイン
共重合体並びに(b)エチレン、α,β−エチレン性
不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸金属塩およ
び不飽和カルボン酸アルキルエステルよりなるオ
レフイン共重合体から選ばれる。 不飽和カルボンの例としては、アクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸、フマール酸等、金属塩
を形成する金属の例としては、ナトリウム、亜鉛
等が挙げられる。また、不飽和カルボン酸アルキ
ルエステルの例としては、メチルアクリレート、
エチルアクリレート、n−プロピルアクリレー
ト、イソプロピルアクリレート、メチルメタクリ
レート、n−ブチルメタクリレート等が挙げられ
る。 (作用) 本発明の作用を(A)テレフタル酸/イソフタル酸
=1/1の混合フタル酸とビスフエノールAとか
ら得られるポリアリレート(対数粘度0.6)と(B)
ポリブチレンテレフタレート(対数粘度1.0)と
(C)アイオノマー樹脂;エチレン−アクリル酸−ア
クリル酸ナトリウムの共重合体(デユポン社製
“サーリン”)との場合を例にとり説明する。これ
らの樹脂を表1に示した重量比で混合し、120℃
で8時間乾燥後押出機を用いて250℃でペレツト
化した。次いで射出成形によりテストピースを成
形しアイゾツト衝撃強度、熱変形温度、トルエン
膨潤度を測定した。測定結果を同じく表1に掲げ
た。
R2′,R3′,R4′は水素原子、ハロゲン原子、炭化
水素基、ハロゲン化炭化水素基からなる群より選
ばれ、XはO,S,SO,CO、アルキレン基ある
いはアルキリデン基(もし必要ならばアルキレン
基あるいはアルキリデン基は1あるいはそれ以上
のハロゲン原子で置換されていてもさしつかえな
い)をあらわす。好ましい二価フエノールの具体
例としては2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニ
ル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−
3,5−ジブロモフエニル)プロパン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフエニ
ル)プロパン、4,4′−ジヒドロキシジフエニル
スルホン、4,4′−ジヒドロキシジフエニルエー
テル、4,4′−ジヒドロキシジフエニルスルフイ
ド4,4′−ジヒドロキシジフエニルケトン、4,
4′−ジヒドロキシジフエニルメタン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフエニ
ル)プロパン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)エタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ
フエニル)シクロヘキサン、4,4′−ジヒドロキ
シジフエニル、ベンゾキノンなどがあげられる。
これらは単独で使用してもよいし、また2種以上
混合して使用してもよい。またこれら二価フエノ
ールはパラ置換体であるが他の異性体を使用して
もよく、更にこれら二価フエノールにエチレング
リコール、プロピレングリコールなどを併用して
もよい。二価フエノールの中で最も代表的なもの
は、2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プ
ロパン、通常ビスフエノールAと呼ばれているも
のであり、総合的な物性面から最も好ましい。 従つて本発明におけるポリアリレートとして最
も好ましいものは、テレフタル酸とイソフタル酸
又はこれらの機能誘導体の混合物(但し、テレフ
タル酸基とイソフタル酸基のモル比は9:1ない
し1:9、特に7:3ないし3:7)と一般式
()で示される二価フエノール、特にビスフエ
ノールA又はその機能誘導体とより得られるもの
である。また本発明においては分子量が約7000か
ら約70000のポリアリレートが好ましく用いられ
る。 本発明に用いるポリブチレンテレフタレートと
テレフタル酸と1,4−ブタンジオールを主成分
とするポリエステルを意味するが、その酸成分ま
たはジオール成分の50モル%までをフタール酸、
イソフタル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン
酸、ドデカンジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフ
タル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、2,
5−ジブロムテレフタル酸、ジフエニルジカルボ
ン酸、トリメリツト酸、トリメシン酸、ピロメリ
ツト酸などの酸およびエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ジエチレングリコール、ポリ
テトラメチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、1,6−ヘキサンジオール、トリメチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、p−キシ
リレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメ
タノール、ビスフエノールA、グリセリン、ペン
タエリストリトール、トリメタノールプロパン、
トリメタノールベンゼン、トリエタノールベンゼ
ンのようなアルコールで置換したポリエステルを
も包含する。 また本発明においては分子量が約7000から約
70000のポリブチレンテレフタレートが好ましく
用いられる。 本発明で使用する変性ポリオレフインは、(a)エ
チレン、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸お
よび不飽和カルボン酸金属塩よりなるオレフイン
共重合体並びに(b)エチレン、α,β−エチレン性
不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸金属塩およ
び不飽和カルボン酸アルキルエステルよりなるオ
レフイン共重合体から選ばれる。 不飽和カルボンの例としては、アクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸、フマール酸等、金属塩
を形成する金属の例としては、ナトリウム、亜鉛
等が挙げられる。また、不飽和カルボン酸アルキ
ルエステルの例としては、メチルアクリレート、
エチルアクリレート、n−プロピルアクリレー
ト、イソプロピルアクリレート、メチルメタクリ
レート、n−ブチルメタクリレート等が挙げられ
る。 (作用) 本発明の作用を(A)テレフタル酸/イソフタル酸
=1/1の混合フタル酸とビスフエノールAとか
ら得られるポリアリレート(対数粘度0.6)と(B)
ポリブチレンテレフタレート(対数粘度1.0)と
(C)アイオノマー樹脂;エチレン−アクリル酸−ア
クリル酸ナトリウムの共重合体(デユポン社製
“サーリン”)との場合を例にとり説明する。これ
らの樹脂を表1に示した重量比で混合し、120℃
で8時間乾燥後押出機を用いて250℃でペレツト
化した。次いで射出成形によりテストピースを成
形しアイゾツト衝撃強度、熱変形温度、トルエン
膨潤度を測定した。測定結果を同じく表1に掲げ
た。
【表】
ポリアリレート/ポレブチレンテレフタレート
=3/7(重量比)の組成物のアイゾツト衝撃強
度は10Kg・cm/cm、熱変形温度は90℃、トルエン
膨潤度は3.8%である。これに変性ポリオレフイ
ンの代表例としてアイオノマー樹脂を加えてゆく
と10wt%の添加でアイゾツト衝撃強度は10Kg・
cm/cmから30Kg・cm/cmへとアツプし、30wt%
の添加までは徐々に増大するが40wt%の添加で
は低下傾向が認められた。熱変形温度の低下は
30wt%の添加までわずかであり、40wt%になる
と低下がやや大きくなる。トルエンの膨潤度はア
イオノマー添加の影響はほとんどない。 ポリアリレート/ポレブチレンテレフタレート
=2/8重量比の組成物に対するアイオノマーの
添加効果も表2から明らかな如く3/7の場合に
ほぼ同じである。
=3/7(重量比)の組成物のアイゾツト衝撃強
度は10Kg・cm/cm、熱変形温度は90℃、トルエン
膨潤度は3.8%である。これに変性ポリオレフイ
ンの代表例としてアイオノマー樹脂を加えてゆく
と10wt%の添加でアイゾツト衝撃強度は10Kg・
cm/cmから30Kg・cm/cmへとアツプし、30wt%
の添加までは徐々に増大するが40wt%の添加で
は低下傾向が認められた。熱変形温度の低下は
30wt%の添加までわずかであり、40wt%になる
と低下がやや大きくなる。トルエンの膨潤度はア
イオノマー添加の影響はほとんどない。 ポリアリレート/ポレブチレンテレフタレート
=2/8重量比の組成物に対するアイオノマーの
添加効果も表2から明らかな如く3/7の場合に
ほぼ同じである。
【表】
この具体例で示したように、本発明の樹脂組成
物ではポリアリレート/ポレブチレンテレフタレ
ート樹脂組成物の耐熱性と耐薬品性を損なうこと
なくその衝撃強度が著しく向上している。 本発明の樹脂組成物の好ましい組成比範囲は(A)
ポリアリレート1〜49重量%、(B)ポリブチレンテ
レフタレート50〜98重量%、(C)変性ポリオリフイ
ン1〜49重量%であるが、さらに好ましくは(A)ポ
リアリレート5〜49重量%、(B)ポリブチレンテレ
フタレート50〜94重量%、(C)変性ポリオリフイン
1〜30重量%である。 本発明の樹脂組成物を製造するための混合装置
としては何ら特別の装置や機器を必要とせず公知
のものを適宜使用することができるが、製造中に
トータルカルボキシル基の増大を伴うような方法
は好ましくない。 本発明の樹脂組成物は、目的により耐候(光)
剤、耐熱剤、難燃剤、成形加工改良剤(離型剤や
滑剤などの各種添加剤やガラス繊維、無機粉体な
どの充填強化剤を含むことができる。 (発明の効果) 本発明によれば、ポリアリレートとポリブチレ
ンテレフタレートとからなる樹脂組成物におい
て、耐熱性および耐薬品性を損なうことなく、衝
撃強度が著しく改良された樹脂組成物を得ること
ができる。
物ではポリアリレート/ポレブチレンテレフタレ
ート樹脂組成物の耐熱性と耐薬品性を損なうこと
なくその衝撃強度が著しく向上している。 本発明の樹脂組成物の好ましい組成比範囲は(A)
ポリアリレート1〜49重量%、(B)ポリブチレンテ
レフタレート50〜98重量%、(C)変性ポリオリフイ
ン1〜49重量%であるが、さらに好ましくは(A)ポ
リアリレート5〜49重量%、(B)ポリブチレンテレ
フタレート50〜94重量%、(C)変性ポリオリフイン
1〜30重量%である。 本発明の樹脂組成物を製造するための混合装置
としては何ら特別の装置や機器を必要とせず公知
のものを適宜使用することができるが、製造中に
トータルカルボキシル基の増大を伴うような方法
は好ましくない。 本発明の樹脂組成物は、目的により耐候(光)
剤、耐熱剤、難燃剤、成形加工改良剤(離型剤や
滑剤などの各種添加剤やガラス繊維、無機粉体な
どの充填強化剤を含むことができる。 (発明の効果) 本発明によれば、ポリアリレートとポリブチレ
ンテレフタレートとからなる樹脂組成物におい
て、耐熱性および耐薬品性を損なうことなく、衝
撃強度が著しく改良された樹脂組成物を得ること
ができる。
Claims (1)
- 1 (A)ポリアリレート1〜49重量%と(B)ポリブチ
レンテレフタレート50〜98重量%と(C)(a)エチレ
ン、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸および
不飽和カルボン酸金属塩よりなるオレフイン共重
合体並びに(b)エチレン、α,β−エチレン性不飽
和カルボン酸、不飽和カルボン酸金属塩および不
飽和カルボン酸アルキルエステルよりなるオレフ
イン共重合体から選ばれた変性ポリオレフイン1
〜49重量%とからなる耐衝撃性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17082684A JPS6147746A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 耐衝撃性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17082684A JPS6147746A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 耐衝撃性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147746A JPS6147746A (ja) | 1986-03-08 |
| JPH0568508B2 true JPH0568508B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=15912044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17082684A Granted JPS6147746A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 耐衝撃性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6147746A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63112647A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-17 | ヘキスト・セラニーズ・コーポレーション | 耐衝撃性ポリアリレート組成物 |
| JP2008201855A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 樹脂分散体 |
| JP5616532B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2014-10-29 | ウィンテックポリマー株式会社 | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物及び溶着体 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5550058A (en) * | 1978-10-05 | 1980-04-11 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Preparation of thermoplastic polyester resin composition |
| US4221694A (en) * | 1978-11-20 | 1980-09-09 | Hooker Chemicals & Plastics Corp. | Glass-filled polybutylene terephthalate compositions of diminished warpage |
| US4324869A (en) * | 1980-11-18 | 1982-04-13 | Union Carbide Corporation | Polyarylate blends with ethylene-alkyl acrylate copolymers |
| JPS5838747A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | Unitika Ltd | 熱可塑性ポリエステル組成物 |
-
1984
- 1984-08-15 JP JP17082684A patent/JPS6147746A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6147746A (ja) | 1986-03-08 |
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