JPH0583401U - アキュムレータ - Google Patents
アキュムレータInfo
- Publication number
- JPH0583401U JPH0583401U JP3280292U JP3280292U JPH0583401U JP H0583401 U JPH0583401 U JP H0583401U JP 3280292 U JP3280292 U JP 3280292U JP 3280292 U JP3280292 U JP 3280292U JP H0583401 U JPH0583401 U JP H0583401U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil port
- shell
- peripheral surface
- mounting opening
- accumulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 82
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 64
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 137
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 44
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 33
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 12
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 2-(3-phenylmethoxyphenyl)-1,3-thiazole-4-carbaldehyde Chemical compound O=CC1=CSC(C=2C=C(OCC=3C=CC=CC=3)C=CC=2)=N1 OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 1
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 1
- 229920002620 polyvinyl fluoride Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】シェルのオイルポート取付開口に対するオイル
ポートの配設に際して溶接作業を排除しかつ固定ナット
およびオイルポート外周面のネジ部を排除し、またシェ
ルのオイルポート取付開口の内周面とオイルポートの外
周面との間に間隙が生じることを排除してブラダが損傷
を受ることを回避する。 【構成】オイルポートの係入溝(14d) にシェルのオイル
ポート取付開口(11a) を係入し、かつ充填リング(15)を
シェルのオイルポート取付開口(11a) 近傍の内周面とオ
イルポートの外周面との間に配設する。 【効果】シェルのオイルポート取付開口に対するオイル
ポートの配設に際して溶接作業を排除できかつ固定ナッ
トおよびオイルポート外周面のネジ部を排除でき、また
シェルのオイルポート取付開口の内周面とオイルポート
の外周面との間に間隙が生じることを排除してブラダが
損傷を受ることを回避できる。
ポートの配設に際して溶接作業を排除しかつ固定ナット
およびオイルポート外周面のネジ部を排除し、またシェ
ルのオイルポート取付開口の内周面とオイルポートの外
周面との間に間隙が生じることを排除してブラダが損傷
を受ることを回避する。 【構成】オイルポートの係入溝(14d) にシェルのオイル
ポート取付開口(11a) を係入し、かつ充填リング(15)を
シェルのオイルポート取付開口(11a) 近傍の内周面とオ
イルポートの外周面との間に配設する。 【効果】シェルのオイルポート取付開口に対するオイル
ポートの配設に際して溶接作業を排除できかつ固定ナッ
トおよびオイルポート外周面のネジ部を排除でき、また
シェルのオイルポート取付開口の内周面とオイルポート
の外周面との間に間隙が生じることを排除してブラダが
損傷を受ることを回避できる。
Description
【0001】
【0002】
本考案は、ブラダによって内部空間がガス室と液体室とに区画されたシェルの オイルポート取付開口に対しオイルポートが配設されてなるアキュムレータに関 し、特に、オイルポートの係入溝にシェルのオイルポート取付開口が係入され、 かつ充填リングがシェルのオイルポート取付開口近傍の内周面とオイルポートの 外周面との間に配設されてなるアキュムレータに関するものである。
【0003】
従来、この種のアキュムレータとしては、(i) 内部にブラダの配設されたシェ ル素体のオイルポート取付開口を成形装置で縮小することによってシェルのオイ ルポート取付開口に対しオイルポートの基部拡張部を配設したのち、シェルのオ イルポート取付開口に対してオイルポートの基部をアーク溶接,プラズマ溶接あ るいは電子ビーム溶接などによって溶接してなるものが提案され、また(ii)内部 にブラダの配設されたシェル素体のオイルポート取付開口を成形装置で縮小する ことによってシェルのオイルポート取付開口に対しオイルポートの基部拡張部を 配設したのち、オイルポートの基部外周面に形成されたネジ部に固定ナットを螺 合することによってシェルのオイルポート取付開口に対してオイルポートの基部 拡張部を固定してなるものが提案されていた。
【0004】
しかしながら、従来のアキュムレータでは、シェルのオイルポート取付開口に 対しオイルポートの基部をアーク溶接,プラズマ溶接あるいは電子ビーム溶接な どによって溶接して取り付ける場合、(i) オイルポートの取付に時間を要する欠 点があり、また(ii)オイルポートの取付に際してシェルに熱が蓄積されシェル内 部に配設されたブラダに損傷 (たとえばピンホールの発生あるいは焼損など) を 与えてしまう欠点があり、更に(iii) オイルポートの取付に際し異物がオイルポ ートの取付開口ないしはシェルの内部に侵入してしまう欠点があり、加えて(iv) オイルポートの基部拡張部の外周面とシェルの内周面との間に間隙を生じ易くブ ラダを損傷し易い欠点があり、結果的に(v) 十分な製造能率ならびに品質を達成 できない欠点があった。
【0005】 従来のアキュムレータでは、また、シェルのオイルポート取付開口に対しオイ ルポートの基部を固定ナットによって取り付る場合、(vi)オイルポートの基部拡 張部の外周面とシェルの内周面との間に間隙を生じ易くブラダを損傷し易い欠点 があり、また(vii) オイルポートの基部外周面にネジ部を形成しなければならな い欠点があり、加えて(viii)固定ナットを必要とし部品点数を削減できない欠点 があり、結果的に(ix)十分な製造能率ならびに品質を達成できない欠点があった 。
【0006】 そこで、本考案は、これらの欠点を除去する目的で、オイルポートの係入溝に シェルのオイルポート取付開口が係入され、かつ充填リングがシェルのオイルポ ート取付開口近傍の内周面とオイルポートの外周面との間に配設されてなるアキ ュムレータを提供せんとするものである。
【0007】
【0008】
本考案により提供される問題点の解決手段は、 「ブラダによって内部空間がガス室と液体室とに区画されたシェルのオイル ポート取付開口に対しオイルポートが配設されてなるアキュムレータにおい て、オイルポートの係入溝(14d) にシェルのオイルポート取付開口(11a) が 係入され、かつ充填リング(15)がシェルのオイルポート取付開口(11a) 近傍 の内周面とオイルポートの外周面との間に配設されてなることを特徴とする アキュムレータ」 である。
【0009】
本考案にかかるアキュムレータ用ブラダは、ブラダによって内部空間がガス室 と液体室とに区画されたシェルのオイルポート取付開口に対しオイルポートが配 設されてなるアキュムレータであって、上述の[問題点の解決手段]の欄に明示 したごとく構成されており、特に、オイルポートの係入溝にシェルのオイルポー ト取付開口が係入され、かつ充填リングがシェルのオイルポート取付開口近傍の 内周面とオイルポートの外周面との間に配設されているので、 (i) シェルのオイルポート取付開口に対するオイルポートの配設に際し て溶接作業を排除する作用 をなし、ひいては (ii) シェルのオイルポート取付開口に対するオイルポートの配設に際し てシェルに熱が蓄積されブラダを損傷することを回避する作用 をなし、また (iii) シェルのオイルポート取付開口に対するオイルポートの配設に際し て異物がシェルのオイルポート取付開口ないし液体室に侵入するこ とを阻止する作用 をなし、更に (iv) シェルのオイルポート取付開口の内周面とオイルポートの外周面と の間に間隙が生じることを排除しブラダが損傷を受ることを回避す る作用 をなし、加えて (v) シェルのオイルポート取付開口に対するオイルポートの配設に際し て固定ナットおよびオイルポート外周面のネジ部を排除する作用 をなし、結果的に (vi) 製造能率ならびに品質を向上せしめる作用 をなす。
【0010】
次に、本考案にかかるアキュムレータについて、その好ましい実施例を挙げ、 添付図面を参照しつつ、具体的に説明する。
【0011】 しかしながら、以下に説明する実施例は、本考案の理解を容易化ないし促進化 するために記載されるものであって、本考案を限定するために記載されるもので はない。
【0012】 換言すれば、以下に説明する実施例において開示される各要素は、本考案の精 神ならびに技術的範囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換を含むもので ある。
【0013】 (添付図面の説明)
【0014】 図1は、本考案にかかるアキュムレータの一実施例を示すための断面図である 。
【0015】 図2は、図1に示した実施例の製造要領を示すためのフローチャート図である 。
【0016】 図3は、図1に示した実施例の製造要領を説明するための分解部分断面図であ って、特に、オイルポート14と外周面に少なくとも1条のシール突条15b をもつ 充填リング15とを示している。
【0017】 図4は、図1に示した実施例の製造要領を説明するための断面図であって、特 に、オイルポート14の係止段部14c に充填リング15の係止段部15a を当接せしめ ることによりオイルポート14の内側端部に充填リング15が組み付けられオイルポ ート組付体14A とされた状態を示している。
【0018】 図5は、図1に示した実施例の製造要領を説明するための断面図であって、特 に、ブラダ20が内部に配設されたシェル素体11* を製造装置30に含まれた下型32 の凹所に対して載置しかつ配設されたオイルポート組付体14A を製造装置30に含 まれた把持部材31で把持して吊り下げておき、製造装置30に含まれた上型33を把 持部材31にそって下型32に向けて接近せしめることにより、シェル素体11* のオ イルポート取付開口11a*を縮小しようとしている状態を示している。
【0019】 図6は、図1に示した実施例の製造要領を説明するための断面図であって、特 に、ブラダ20が内部に配設されたシェル素体11* を製造装置30に含まれた下型32 の凹所に対して載置しかつオイルポート14を把持部材31で把持して吊り下げてお き、製造装置30に含まれた上型33を把持部材31にそって下型32に向けて接近せし め、シェル素体11* のオイルポート取付開口11a*を縮小してオイルポート14の係 入溝14d に係入せしめることにより、アキュムレータ素体10* を作製した状態を 示している。
【0020】 図7は、図1示した実施例の製造要領を説明するための断面図であって、特に 、アキュムレータ素体10* に含まれたオイルポート14の突条14e の外周面に製造 装置30に含まれたローラ34を押し当ててシェル11のオイルポート取付開口11a の 外周面に向けてオイルポート14の突条14e を押圧し縮小している状態を示してい る。
【0021】 図8は、図1示した実施例の製造要領を説明するための断面図であって、アキ ュムレータ素体10* に含まれたオイルポート14の突条14e の外周面に対し製造装 置30に含まれたローラ34を押し当ててシェル11のオイルポート取付開口11a の外 周面に向けてオイルポート14の突条14e を押圧し縮小したのち製造装置30に含ま れた把持部材31および下型32から取り外しシェル11のガス室11A に不活性ガスを 充填して封入することにより、本考案にかかるアキュムレータ10を作製した状態 を示している。
【0022】 図9は、図1に示した実施例の変形例を示すための断面図であって、特に、充 填リング15の外周面に形成された少なくとも1条のシール突条15b に加えその内 周面に対し少なくとも1条のシール突条15c が形成されている場合を示している 。
【0023】 図10は、図1に示した実施例の他の変形例を示すための断面図であって、特 に、充填リング15の外周面に形成された少なくとも1条のシール突条15a に代え その内周面に対し少なくとも1条のシール突条15c が形成されている場合を示し ている。
【0024】 (実施例の構成)
【0025】 まず、図1を参照しつつ、本考案にかかるアキュムレータの一実施例について 、その構成を詳細に説明する。
【0026】 10は、本考案にかかるアキュムレータであって、後述のブラダ20によってシェ ル11の内部空間がガス室11A と液体室11B とに区画されている。すなわち、本考 案にかかるアキュムレータ10は、シェル11の内周面に対しブラダ20の周縁部21B の外周面を当接するよう取付部材12によってその弾性取付部21a をシェル11の内 周面に向けて押圧することにより、ブラダ20をシェル11の内周面に配設し、シェ ル11の内部空間をガス室11A と液体室11B とに区画している。
【0027】 シェル11のガス室11A には、適宜の不活性ガス (たとえば窒素ガス) が、ガス 供給口11b から充填されたのち、閉鎖部材 (いわゆる“ガスプラグ”)13 および シール部材 (ここではOリング) 13a によってそのガス供給口11b を閉鎖するこ とにより、封入されている。
【0028】 シェル11の液体室11B には、後述のポペット23によって内側開口が閉鎖可能な 液体案内孔14a を備えたオイルポート (すなわち液体出入口部材)14 をオイルポ ート取付開口11a に配設することにより、適宜の液体供給源(図示せず)が連通 可能とされている。すなわち、シェル11の液体室11B は、オイルポート14の先端 部の周面に形成されたネジ部14b に対して液体供給管(図示せず)のネジ部を螺 合することによって、液体案内孔14a および液体供給管を介し適宜の液体供給源 に連通されており、その液体供給源の液体圧に応じて適宜の量の液体(たとえば ブレーキ液,水あるいはオイル)が供給されている。
【0029】 オイルポート14は、液体案内孔14a およびネジ部14b に加え、内側端面 (すな わち液体室11B 側の端面) に形成されており充填リング15の内周面に形成された 係止段部15a に係止される係止段部14c と、外周面に形成されておりシェル11の オイルポート取付開口11a が係入される係入溝14d と、係入溝14d の外縁部 (す なわちネジ部14b 側の縁部) に形成されておりシェル11のオイルポート取付開口 11a を係入溝14d に係入したのち後述の製造装置30に含まれたローラ34によって 押圧し縮小することによって固定するための突条14e とを、包有している。
【0030】 充填リング15は、ゴムなどの適宜の弾性材料によって作製されており、液体室 11B 側の内周面に形成されかつオイルポート14の内側端面の係止段部14c に係止 される係止段部15a に加え、外周面に形成されかつ内側端面あるいは外側端面に そって延長された少なくとも1状のシール突条15b を、包有している。充填リン グ15は、(i) オイルポート14とシェル11との間をシールしているので、液体室11 B から液体がシェル11の外部へ浸出することを防止でき、また(ii)オイルポート 14とシェル11との間に間隙が生じることを阻止しているので、ブラダ20が吸い込 まれて損傷を受けることを防止できる。
【0031】 20は、本考案にかかるアキュムレータ10に組み込まれたブラダであって、中央 部21A と中央部21A の無負荷状態における突出方向に向けて端面が形成された周 縁部21B と中央部21A および周縁部21B を互いに連結するための彎曲反転部21C とを包有しておりゴムなどの適宜の弾性材料からなる弾性材料層21と、所望に応 じ弾性材料層21の内部に対して配設されたガス遮蔽層22と、弾性材料層21の中央 部21A の外周面(すなわち前述の液体室11B 側に位置する表面)に対して配設さ れたポペット23とを、備えている。
【0032】 ブラダ20の弾性材料層21には、ブラダ20が取付部材12によって前述のごとく本 考案にかかるアキュムレータ10に含まれたシェル11の内周面に取付けられたとき 、シェル11の内周面との間で十分のシールを確保できるよう、(i) 周縁部21B の 端面にそって延長された厚肉の弾性取付部21a が、ゴムなどの適宜の弾性材料に よって、周縁部21B の内周面(すなわち前述のガス室11A 側に位置する表面)に 形成されており、また(ii)周縁部21B の端面にそって延長された弾性突部(図示 せず)が、同様に、周縁部21B の外周面に形成されている。
【0033】 ブラダ20のガス遮蔽層22は、図示することを省略してあるが、織布(たとえば メリヤスなど)あるいは不織布などの補強材の少なくとも一面に対し、ポリビニ ルアルコール樹脂,ポリフッ化ビニル樹脂あるいは塩化ビニリデン樹脂などで作 製されたガス透過性の低い樹脂膜あるいは金属箔からなるガス遮蔽膜によって形 成されており、補強材およびガス遮蔽膜を少なくとも一層ずつ備えている。しか しながら、ガス遮蔽層22は、所望により、補強材を省略して少なくとも一層のガ ス遮蔽膜によって形成されていてもよい。
【0034】 (実施例の製造要領)
【0035】 また、図1ないし図8を参照しつつ、本考案にかかるアキュムレータの一実施 例について、その製造要領を説明する。
【0036】 本考案にかかるアキュムレータ10を製造するに際しては、第1工程において、 図4に示したごとく、オイルポート14の内側端部に充填リング15を取り付け、充 填リング15の係止段部15a をオイルポート14の係止段部14c に当接せしめること により、オイルポート14に対し充填リング15を組み付ける。第1工程の結果物を 、説明の便宜上、オイルポート組付体14A という。
【0037】 本考案にかかるアキュムレータ10を製造するに際しては、第2工程において、 図5に示したごとく、シェル素体11* が製造装置30に含まれた下型32の凹所に載 置され、かつオイルポート14のネジ部14b が製造装置30に含まれた把持部材31に よって把持されることによりオイルポート組付体14A が吊り下げられる。ちなみ に、シェル素体11* には、予め、ガス室11A と液体室11B との間の区画を確保す る目的で、ブラダ20が取付部材12によって取り付けられている。
【0038】 本考案にかかるアキュムレータ10を製造するに際しては、第3工程において、 製造装置30に含まれた下型32の凹所に載置されたシェル素体11* のオイルポート 取付開口11a*に向けて上型33が移動されることにより、図6に示したごとく、シ ェル素体11* のオイルポート取付開口11a*が上型33の凹所によって縮小され、オ イルポート14の係入溝14d に係入され、アキュムレータ素体10* とされる。
【0039】 本考案にかかるアキュムレータ10を製造するに際しては、第4工程において、 シェル素体11* のオイルポート取付開口11a*がオイルポート14の係入溝14d に係 入されてアキュムレータ素体10* とされたのち、上型33が把持部材31にそって上 方へ移動されて待機せしめられる。
【0040】 本考案にかかるアキュムレータ10を製造するに際しては、第5工程において、 製造装置30に含まれた上型33を把持部材31にそって移動してアキュムレータ素体 10* を把持部材31および下型32によって保持した状態としたのち把持部材31およ び下型32を矢印W1 方向に回転せしめかつ製造装置30に含まれたローラ34を矢印 W2 方向に回転せしめつつ矢印W3 方向へ移動せしめながらローラ34をアキュム レータ素体10* に含まれたオイルポート14の突条14e の外周面に当接せしめるこ とにより、図7に示したごとく、シェル11のオイルポート取付開口11a の外周面 に向けてオイルポート14の突条14e を押圧して変形せしめ、縮小する。
【0041】 本考案にかかるアキュムレータ10を製造するに際しては、第6工程において、 アキュムレータ素体10* が製造装置30に含まれた把持部材31および下型32から取 り外され、シェル11のガス室11A に対し不活性ガスを充填しガスプラグ13および シール部材13a をガス供給口11b に配設して封入することにより、図8に示した ごとく、本考案にかかるアキュムレータ10とされる。本考案にかかるアキュムレ ータ10は、図1に示したごとく、オイルポート14のネジ部14b に液体供給管のネ ジ部を螺合することによって適宜の液体供給源に連通され、液体供給源の液体圧 の変動を緩和するために供される。
【0042】 (実施例の作用)
【0043】 更に、図1および図2を参照しつつ、本考案にかかるアキュムレータの一実施 例について、その作用を詳細に説明する。
【0044】 無負荷時
【0045】 本考案にかかるアキュムレータ10は、液体供給源 (図示せず) の液体圧が適度 の大きさであってブラダ20が図1に示したごとく無負荷状態にある場合、ブラダ 20 が、彎曲反転部21C で反転し中央部21A で一側(すなわちガス室11A に相当す る側)に向け周縁部21B の端面と同一方向に突出している。このとき、ブラダ20 の中央部21A では、弾性材料層21に負荷が印加されていないので、弾性材料層21 が変形されることがなく、引張応力も発生されていない。
【0046】液体吐出時
【0047】 これに対し、液体供給源の液体圧が現在の状態 (たとえば図1に示した無負荷 状態) に比べて減少する場合、本考案にかかるアキュムレータ10は、ブラダ20の 中央部21A が液体室11B 側(すなわち“吐出方向”)へ向けて矢印Xで示すごと く移動し、その両面に印加された圧力(すなわちガス室11A のガス圧と液体室11 B の液体圧と)が互いに平衡した位置で停止する。ブラダ20の中央部21A では、 弾性材料層21に負荷が印加されているので、弾性材料層21が変形され、引張応力 も発生されている。ブラダ20の中央部21A の移動に伴なって、シェル11の液体室 11B の液体が、オイルポート14の液体案内孔14a を介して液体供給源に向けて排 出される。
【0048】 液体供給源の液体圧が更に減少する場合、本考案にかかるアキュムレータ10は 、ブラダ20の中央部21A (すなわちポペット23)が、液体室11B 側(すなわち“ 吐出方向”)へ向けて移動してオイルポート14に当接され、オイルポート14の液 体案内孔14a を閉鎖する。
【0049】 ここにおいて、本考案にかかるアキュムレータ10は、充填リング15がシェルの オイルポート取付開口11a 近傍の内周面とオイルポート14の外周面との間に配設 されているので、シェル11のオイルポート取付開口11a 近傍の内周面とオイルポ ート14の外周面との間に間隙が生じることを排除でき、ひいてはブラダ20がシェ ル11のオイルポート取付開口11a 近傍の内周面とオイルポート14の外周面との間 の間隙に吸い込まれて損傷することを防止できる。
【0050】液体吸入時
【0051】 また、液体供給源の液体圧が現在の状態 (たとえば図1に示した無負荷状態) に比べて増加する場合、本考案にかかるアキュムレータ10では、液体が、液体供 給源から液体供給管を介してオイルポート14の液体案内孔14a に供給される。こ れに伴なって、シェル11の液体室11B には、オイルポート14の液体案内孔14a か ら液体が供給されるので、液体圧が増加する。
【0052】 シェル11の液体室11B における液体圧の増加に応じ、ブラダ20の中央部21A は 、ガス室11A 側(すなわち“吸入方向”)へ向けて矢印Yで示すごとく移動し、 その両面に印加された圧力(すなわちガス室11A のガス圧と液体室11B の液体圧 と)が互いに平衡した位置で停止する。
【0053】 (変形例)
【0054】 なお、上述では、充填リング15の外周面に対し少なくとも1条のシール突条15 b が形成されている場合についてのみ説明したが、本考案は、これに限定される ものではなく、充填リング15の外周面に対して形成された少なくとも1条のシー ル突条15b に加えその内周面に対し図9に示したごとく少なくとも1条のシール 突条15c が形成されている場合を包摂しており、また充填リング15の外周面に対 して形成された少なくとも1条のシール突条15b に代えその内周面に対し図10 に示したごとく少なくとも1条のシール突条15d が形成されている場合も包摂し ている。
【0055】 また、上述では、製造装置30に含まれた上型33を把持部材31にそって移動せし めてアキュムレータ素体10* を把持部材31および下型32によって保持した状態と したのち把持部材31および下型32を矢印W1 方向に回転せしめかつ製造装置30に 含まれたローラ34を矢印W2 方向に回転せしめつつ矢印W3 方向へ移動せしめつ つローラ34をアキュムレータ素体10* に含まれたオイルポート14の突条14e の外 周面に当接せしめることによりシェル11のオイルポート取付開口11a の外周面に 向けてオイルポート14の突条14e を押圧する場合についてのみ説明したが、本考 案は、これに限定されるものではなく、製造装置30に含まれた上型33を把持部材 31にそって移動しかつ下型32をアキュムレータ素体10* から離間せしめてアキュ ムレータ素体10* を把持部材31のみによって保持した状態としたのち把持部材31 を矢印W1 方向に回転せしめかつ製造装置30に含まれたローラ34を矢印W2 方向 に回転せしめつつ矢印W3 方向へ移動せしめてローラ34をアキュムレータ素体10 * に含まれたオイルポート14の突条14e の外周面に当接せしめることによりシェ ル11のオイルポート取付開口11a の外周面に向けてオイルポート14の突条14e を 押圧する場合も、包摂している。
【0056】
【考案の効果】 上述より明らかなように、本考案にかかるアキュムレータは、ブラダによって 内部空間がガス室と液体室とに区画されたシェルのオイルポート取付開口に対し オイルポートが配設されてなるアキュムレータであって、[問題点の解決手段] の欄に明示したごとく構成されており、特に、オイルポートの係入溝にシェルの オイルポート取付開口が係入され、かつ充填リングがシェルのオイルポート取付 開口近傍の内周面とオイルポートの外周面との間に配設されているので、 (i) シェルのオイルポート取付開口に対するオイルポートの配設に際し て溶接作業を排除できる効果 を有し、ひいては (ii) シェルのオイルポート取付開口に対するオイルポートの配設に際し てシェルに熱が蓄積されブラダを損傷することを回避できる効果 を有し、また (iii) シェルのオイルポート取付開口に対するオイルポートの配設に際し て異物がシェルのオイルポート取付開口ないし液体室に侵入するこ とを阻止できる効果 を有し、更に (iv) シェルのオイルポート取付開口の内周面とオイルオートの外周面と の間に間隙が生じることを排除できブラダが損傷を受けることを回 避できる効果 を有し、加えて (v) シェルのオイルポート取付開口に対するオイルポートの配設に際し て固定ナットおよびオイルポート外周面のネジ部を排除できる効果 を有し、結果的に (vi) 製造能率ならびに品質を向上できる効果 を有する。
【図1】本考案にかかるアキュムレータの一実施例を示
すための断面図である。
すための断面図である。
【図2】図1に示した実施例の製造要領を示すためのフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図3】図1に示した実施例の製造要領を示すための断
面図である。
面図である。
【図4】図1に示した実施例の製造要領を示すための断
面図である。
面図である。
【図5】図1に示した実施例の製造要領を示すための断
面図である。
面図である。
【図6】図1に示した実施例の製造要領を示すための断
面図である。
面図である。
【図7】図1に示した実施例の製造要領を示すための断
面図である。
面図である。
【図8】図1に示した実施例の製造要領を示すための断
面図である。
面図である。
【図9】図1に示した実施例の変形例を示すための断面
図である。
図である。
【図10】図1に示した実施例の他の変形例を示すため
の断面図である。
の断面図である。
【符号の説明】10・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アキュムレータ 11・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シェル 11A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガス室 11B ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・液体室 11a ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイルポート取付開口 11b ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガス供給口 12・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・取付部材 13・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガスプラグ 13a ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シール部材 14・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイルポート 14A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイルポート組付体 14a ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・液体案内孔 14b ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ネジ部 14c ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・係止段部 14d ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・係入溝 14e ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・突条 15・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・充填リング 15a ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・係止段部 15b,15c ・・・・・・・・・・・・・・・・・・シール突条20・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ブラダ 21・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・弾性材料層 21A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中央部 21B ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・周縁部 21C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・彎曲反転部 21a ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・弾性取付部 22・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガス遮蔽膜 23・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポペット30・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 製造装置 31・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・把持部材 32・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下型 33・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上型 34・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】ブラダによって内部空間がガス室と液体室
とに区画されたシェルのオイルポート取付開口に対しオ
イルポートが配設されてなるアキュムレータにおいて、
オイルポートの係入溝(14d) にシェルのオイルポート取
付開口(11a) が係入され、かつ充填リング(15)がシェル
のオイルポート取付開口(11a) 近傍の内周面とオイルポ
ートの外周面との間に配設されてなることを特徴とする
アキュムレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3280292U JPH0583401U (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | アキュムレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3280292U JPH0583401U (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | アキュムレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583401U true JPH0583401U (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=12368979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3280292U Pending JPH0583401U (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | アキュムレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583401U (ja) |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP3280292U patent/JPH0583401U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4109922A (en) | Sealing device for a vacuum enclosure | |
| JP3692638B2 (ja) | メタルベローズアキュムレータ | |
| JP4327264B2 (ja) | 金属製支持体を備えたラジアルシール | |
| CN110014449A (zh) | 一种双层式海绵真空吸盘 | |
| US6588762B2 (en) | Lathe cut face seal and method for sealing irregularly shaped cavity | |
| JPH0583401U (ja) | アキュムレータ | |
| JPH0577602U (ja) | アキュムレータ | |
| JP4172691B2 (ja) | 膨張黒鉛製シール材 | |
| JP2601461Y2 (ja) | アキュムレータ | |
| CN1129724C (zh) | 活塞密封组件的安装结构 | |
| JPH08114271A (ja) | 高真空圧バルブにおけるシールリングの取付け機構 | |
| JPH0138961B2 (ja) | ||
| JPH058001U (ja) | アキユムレータ | |
| JPH04321801A (ja) | アキュムレータ用ブラダ | |
| CN112113011B (zh) | 一种双重密封真空单向阀 | |
| JPH0744397Y2 (ja) | 高圧容器装置 | |
| JPH05237722A (ja) | 放電加工機の加工槽用シール | |
| KR0112537Y1 (ko) | 자동펌프용 압축탱크 | |
| CN112253818B (zh) | 一种自密封真空吸附机构 | |
| JP2588618Y2 (ja) | アキュムレータ | |
| JPH053815Y2 (ja) | ||
| JPH0682402U (ja) | アキュムレータ用ホルダ | |
| JPH0633901A (ja) | アキュムレータの製造方法 | |
| JPH0425667A (ja) | 大型真空容器の真空シール構造 | |
| JP3968265B2 (ja) | シール構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990413 |