JPH0593139A - Rtvオルガノポリシロキサン組成物の製法 - Google Patents
Rtvオルガノポリシロキサン組成物の製法Info
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- JPH0593139A JPH0593139A JP3163435A JP16343591A JPH0593139A JP H0593139 A JPH0593139 A JP H0593139A JP 3163435 A JP3163435 A JP 3163435A JP 16343591 A JP16343591 A JP 16343591A JP H0593139 A JPH0593139 A JP H0593139A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/34—Silicon-containing compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】長期間に亘って安定であり、且つ、大気中の湿
気にさらされると実質的に短縮された時間で粘着性のな
い状態に変換し得る室温硬化性組成物を提供する。 【構成】実質的に無水条件下0℃〜180℃の範囲の温
度で室温硬化性物質を攪拌することから成り、前期室温
硬化性物質が、 (A)シラノール終端ポリジオルガノシロキサン、 (B)有効量の縮合触媒、 (C)前記シラノール終端ポリジオルガノシロキサン1
重量部当り0.001〜0.1重量部のポリアルコキシ
シラン架橋剤、 (D)シラノール終端オルガノポリシロキサン1重量部
当り、10−5〜0.15重量部の、ジ−t−ブチルエ
チレンジアミン及び環状アミジン類から成る群から選択
される有機窒素含有促進剤、 (E)ヒドロキシ基スカベンジャーを含有する、RTV
組成物の製造方法。
気にさらされると実質的に短縮された時間で粘着性のな
い状態に変換し得る室温硬化性組成物を提供する。 【構成】実質的に無水条件下0℃〜180℃の範囲の温
度で室温硬化性物質を攪拌することから成り、前期室温
硬化性物質が、 (A)シラノール終端ポリジオルガノシロキサン、 (B)有効量の縮合触媒、 (C)前記シラノール終端ポリジオルガノシロキサン1
重量部当り0.001〜0.1重量部のポリアルコキシ
シラン架橋剤、 (D)シラノール終端オルガノポリシロキサン1重量部
当り、10−5〜0.15重量部の、ジ−t−ブチルエ
チレンジアミン及び環状アミジン類から成る群から選択
される有機窒素含有促進剤、 (E)ヒドロキシ基スカベンジャーを含有する、RTV
組成物の製造方法。
Description
【0001】
【関連出願の引用】以下の出願を引用して本明細書に包
含する。ジョンE.ハルグレン(John E.Hallgren )の
係属中の出願第277,525号はポリアルコキシシリ
レノールエーテル及びその製造法に係り、同じく係属中
のホワイト(White )等の出願第277,524号はワ
ンパッケージ型の安定な湿気硬化性ポリアルコキシ−終
端オルガノポリシロキサン組成物及びその製造法に係る
が、これら2出願は1981年6月26日に同時に出願
されたものである。又、1982年2月17日に出願さ
れたジョンJ.ドジャーク(John J.Dziark )の出願第
349,695号は1成分型アルコキシ官能性RTV組
成物用スカベンジャー及び方法に係り、更に1成分型R
TV組成物用スカベンジャーに係るスウイガー(Swige
r)等の出願60−SI−718は1983年3月18
日頃出願された。以上の出願は全て本発明の譲受人に譲
渡されている。同様に、以下の出願を引用して本明細書
に包含する。係属中のメリー アン ホワイト(Mary A
nn White)等の出願第481524号並びに本発明者の
米国特許出願第481,529号、第481,527号
及び第481,530号は、ワンパッケージ型の安定な
湿気硬化性アルコキシ−終端オルガノポリシロキサン組
成物に係り、又、係属中の本発明者の出願第481,5
26号はエノキシ安定化室温硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物の製造方法に係り、この後者の組成物はエー
ジングの際に変色しない。これらの出願は全て本出願と
同時に出願され本発明の譲受人に譲渡されている。
含する。ジョンE.ハルグレン(John E.Hallgren )の
係属中の出願第277,525号はポリアルコキシシリ
レノールエーテル及びその製造法に係り、同じく係属中
のホワイト(White )等の出願第277,524号はワ
ンパッケージ型の安定な湿気硬化性ポリアルコキシ−終
端オルガノポリシロキサン組成物及びその製造法に係る
が、これら2出願は1981年6月26日に同時に出願
されたものである。又、1982年2月17日に出願さ
れたジョンJ.ドジャーク(John J.Dziark )の出願第
349,695号は1成分型アルコキシ官能性RTV組
成物用スカベンジャー及び方法に係り、更に1成分型R
TV組成物用スカベンジャーに係るスウイガー(Swige
r)等の出願60−SI−718は1983年3月18
日頃出願された。以上の出願は全て本発明の譲受人に譲
渡されている。同様に、以下の出願を引用して本明細書
に包含する。係属中のメリー アン ホワイト(Mary A
nn White)等の出願第481524号並びに本発明者の
米国特許出願第481,529号、第481,527号
及び第481,530号は、ワンパッケージ型の安定な
湿気硬化性アルコキシ−終端オルガノポリシロキサン組
成物に係り、又、係属中の本発明者の出願第481,5
26号はエノキシ安定化室温硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物の製造方法に係り、この後者の組成物はエー
ジングの際に変色しない。これらの出願は全て本出願と
同時に出願され本発明の譲受人に譲渡されている。
【0002】
【発明の背景】本発明に先立って種々のワンパッケージ
及びツーパッケージ型の湿気硬化性で室温硬化可能な
(RTV)組成物が知られ利用されて来たが、これらの
組成物は、式(1);
及びツーパッケージ型の湿気硬化性で室温硬化可能な
(RTV)組成物が知られ利用されて来たが、これらの
組成物は、式(1);
【0003】
【化2】 (式中、Rは、C1-13一価の置換若しくは非置換の炭化
水素基、好ましくはメチル、又は多量のメチルと少量の
フェニル、シアノエチル、トリフルオロプロピル、ビニ
ル若しくはこれらの混合物から成る混合物であり、nは
約50〜約2500の値を有する整数である)を有する
シラノール−終端ポリジオルガノシロキサンを、ケイ素
に結合した加水分解可能な基を有するシラン架橋剤と共
に使用することを基礎としている。
水素基、好ましくはメチル、又は多量のメチルと少量の
フェニル、シアノエチル、トリフルオロプロピル、ビニ
ル若しくはこれらの混合物から成る混合物であり、nは
約50〜約2500の値を有する整数である)を有する
シラノール−終端ポリジオルガノシロキサンを、ケイ素
に結合した加水分解可能な基を有するシラン架橋剤と共
に使用することを基礎としている。
【0004】シーゼリアート(Ceyzeriat )の米国特許
第3,133,891号及びブルナー(Bruner)の米国
特許第3,035,016号では、基本的に、実質的に
無水の条件下でシラノール−終端ポリジメチルシロキサ
ンと共にメチルトリアセトキシシランを使用している。
Bruner又はCeyzeriat のワンパッケージ型組成物は、長
期間貯蔵後空気中の湿気にさらされた時例えば30分以
下という良好な粘着性消失時間を示す充分満足し得るワ
ンパッケージ型の室温硬化性オルガノポリシロキサン組
成物を提供するが、副産物の酢酸は腐食性でありしかも
不快な臭を有している。
第3,133,891号及びブルナー(Bruner)の米国
特許第3,035,016号では、基本的に、実質的に
無水の条件下でシラノール−終端ポリジメチルシロキサ
ンと共にメチルトリアセトキシシランを使用している。
Bruner又はCeyzeriat のワンパッケージ型組成物は、長
期間貯蔵後空気中の湿気にさらされた時例えば30分以
下という良好な粘着性消失時間を示す充分満足し得るワ
ンパッケージ型の室温硬化性オルガノポリシロキサン組
成物を提供するが、副産物の酢酸は腐食性でありしかも
不快な臭を有している。
【0005】他のワンパッケージ型のアシルオキシ酸発
生タイプのRTV組成物が、カルパ(Kulpa )の米国特
許第3,296,161号、グーセンス(Goo-ssens )
の米国特許第3,296,195号及びベア(Beers )
の米国特許第3,438,930号に記載されている。
これら特許は本発明の譲受人に譲渡されている。アシル
オキシ酸を発生するその他のワンパッケージ型のRTV
組成物が、シュルツ(Schulz)等の米国特許第3,64
7,917号及びニッチェ(Nitzsche)等の米国特許第
3,886,118号に記載されている。
生タイプのRTV組成物が、カルパ(Kulpa )の米国特
許第3,296,161号、グーセンス(Goo-ssens )
の米国特許第3,296,195号及びベア(Beers )
の米国特許第3,438,930号に記載されている。
これら特許は本発明の譲受人に譲渡されている。アシル
オキシ酸を発生するその他のワンパッケージ型のRTV
組成物が、シュルツ(Schulz)等の米国特許第3,64
7,917号及びニッチェ(Nitzsche)等の米国特許第
3,886,118号に記載されている。
【0006】ベア(Beers )の米国特許第4,257,
932号には、臭が少なく実質的に非腐食性の改良され
たワンパッケージ型RTV組成物が記載されている。こ
の特許も本発明の譲受人に譲渡されている。Beers は、
シラン架橋剤としてメチル−トリス−(2−エチルヘキ
サノキシ)シランを使用することによって、臭及び腐食
性を低減せしめている。
932号には、臭が少なく実質的に非腐食性の改良され
たワンパッケージ型RTV組成物が記載されている。こ
の特許も本発明の譲受人に譲渡されている。Beers は、
シラン架橋剤としてメチル−トリス−(2−エチルヘキ
サノキシ)シランを使用することによって、臭及び腐食
性を低減せしめている。
【0007】ニッチェ(Nitzsche)等の米国特許第3,
127,363号には、カルボン酸発生基をもたない非
腐食性のツーパッケージ型の湿気硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物が記載されているが、これは、メチルト
リアセトキシシランの代わりに、ポリアルコキシシラン
又はポリシリケート架橋剤を使用している。Nitzsche等
のツーパッケージ型の非腐食性組成物の成分は大気中条
件下で混合されるが、得られる組成物は、成分を混合し
た直後に使用しなければならない。何故ならば、得られ
る混合物の貯蔵寿命は短かいからである。典型的にはポ
リアルコキシシラン、シラノール−終端ポリジオルガノ
シロキサン及びスズ石ケン触媒から成るNitzsche等の混
合物は、混合されて速硬性の非腐食性室温硬化性組成物
になるが、Nitzsche等の混合物は、ワンパッケージ系の
利点であり種々の商業用用途において要求される長期貯
蔵寿命を有していない。そのため、多くの用途から排除
されてしまう。
127,363号には、カルボン酸発生基をもたない非
腐食性のツーパッケージ型の湿気硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物が記載されているが、これは、メチルト
リアセトキシシランの代わりに、ポリアルコキシシラン
又はポリシリケート架橋剤を使用している。Nitzsche等
のツーパッケージ型の非腐食性組成物の成分は大気中条
件下で混合されるが、得られる組成物は、成分を混合し
た直後に使用しなければならない。何故ならば、得られ
る混合物の貯蔵寿命は短かいからである。典型的にはポ
リアルコキシシラン、シラノール−終端ポリジオルガノ
シロキサン及びスズ石ケン触媒から成るNitzsche等の混
合物は、混合されて速硬性の非腐食性室温硬化性組成物
になるが、Nitzsche等の混合物は、ワンパッケージ系の
利点であり種々の商業用用途において要求される長期貯
蔵寿命を有していない。そのため、多くの用途から排除
されてしまう。
【0008】ニッチェ(Nitzsche)等の米国特許第3,
065,194号は、ヒドロキシ又はアルコキシ等で末
端をブロックしたジメチルシロキサンポリマー、不活性
充填剤、オルトケイ酸エチル及びジラウリン酸ジブチル
スズから成る混合物が、室温に14日間貯蔵した後水と
接触すると硬化し得ることを教示している。然しなが
ら、この混合物の種々の成分は1時間200℃に加熱し
て乾燥しなければならず、しかもRTVは比較的短期間
の貯蔵後多量の水に浸さなければならない。
065,194号は、ヒドロキシ又はアルコキシ等で末
端をブロックしたジメチルシロキサンポリマー、不活性
充填剤、オルトケイ酸エチル及びジラウリン酸ジブチル
スズから成る混合物が、室温に14日間貯蔵した後水と
接触すると硬化し得ることを教示している。然しなが
ら、この混合物の種々の成分は1時間200℃に加熱し
て乾燥しなければならず、しかもRTVは比較的短期間
の貯蔵後多量の水に浸さなければならない。
【0009】ワンパッケージ系として、非腐食性で酸を
含まないポリアルコキシシラン架橋剤の利点をシラノー
ル−終端ポリジオルガノシロキサンと組み合わせて、ス
ズ触媒の代わりにチタンキレート触媒を使用して改良結
果が得られることが、ワイエンベルグ(Weyenberg )の
米国特許第3,334,067号、クーパー(Cooper)
等の米国特許第3,542,901号並びにスミス(Sm
ith )等の米国特許第3,689,454号及び第3,
779,986号に示されている。この最後の2特許は
本発明の譲受人に譲渡されている。然しながら、チタン
キレート触媒に基づく室温硬化性ワンパッケージ系を5
時間以上の時間エージングすると、同じ混合物を混合し
た直後に大気中の湿気にさらした場合の粘着性消失時間
と比較して、エージングしたRTVの粘着性消失時間は
かなり長いことが知見された。
含まないポリアルコキシシラン架橋剤の利点をシラノー
ル−終端ポリジオルガノシロキサンと組み合わせて、ス
ズ触媒の代わりにチタンキレート触媒を使用して改良結
果が得られることが、ワイエンベルグ(Weyenberg )の
米国特許第3,334,067号、クーパー(Cooper)
等の米国特許第3,542,901号並びにスミス(Sm
ith )等の米国特許第3,689,454号及び第3,
779,986号に示されている。この最後の2特許は
本発明の譲受人に譲渡されている。然しながら、チタン
キレート触媒に基づく室温硬化性ワンパッケージ系を5
時間以上の時間エージングすると、同じ混合物を混合し
た直後に大気中の湿気にさらした場合の粘着性消失時間
と比較して、エージングしたRTVの粘着性消失時間は
かなり長いことが知見された。
【0010】ブラウン(Brown )等の米国特許第3,1
22,522号に示されているように、アルコキシで終
端したシルアルキレンポリシロキサンポリマーの製造に
は白金触媒が用いられる。然しながら、ベースポリマー
のこの合成法には高価なハイドロシリレーション工程が
必要である。ポリアルコキシオルガノポリシロキサンを
ベースに使用する所望の非腐食性で実質的に無臭の安定
なワンパッケージ型RTVをより安価な方法で得るため
の改良が、ブラウン(Brown )等の米国特許第3,16
1,614号又は米国特許RE−29760に示されて
いる。Brown 等は硬化触媒及びポリアルコキシで末端を
ブロックしたポリシロキサンを用いたが、このポリシロ
キサンは鉱酸を発生するポリアルコキシハロシランをベ
ースに使用していた。更に、この組成物は、スズ触媒と
接触した際湿気があっても硬化しないため使用不可能で
あることが知見された。
22,522号に示されているように、アルコキシで終
端したシルアルキレンポリシロキサンポリマーの製造に
は白金触媒が用いられる。然しながら、ベースポリマー
のこの合成法には高価なハイドロシリレーション工程が
必要である。ポリアルコキシオルガノポリシロキサンを
ベースに使用する所望の非腐食性で実質的に無臭の安定
なワンパッケージ型RTVをより安価な方法で得るため
の改良が、ブラウン(Brown )等の米国特許第3,16
1,614号又は米国特許RE−29760に示されて
いる。Brown 等は硬化触媒及びポリアルコキシで末端を
ブロックしたポリシロキサンを用いたが、このポリシロ
キサンは鉱酸を発生するポリアルコキシハロシランをベ
ースに使用していた。更に、この組成物は、スズ触媒と
接触した際湿気があっても硬化しないため使用不可能で
あることが知見された。
【0011】本明細書中で本発明のワンパッケージ型ア
ルコキシ−終端オルガノポリシロキサンRTVに対して
使用される。“安定”という言葉は、湿気硬化性混合物
が大気中の湿気にさらされない間は実質的に変化せずに
維持され且つ長期間の貯蔵後に硬化して粘着性のないエ
ラストマーになることを意味する。又、“安定なRT
V”とは、大気条件下で新しく混合されたRTV成分が
示す粘着性消失時間が、同じ成分から成る混合物を湿気
を含まない耐湿容器中に入れて、周囲条件下に長期貯蔵
するか又は高温で促進されたエージングに基づく同等の
期間保持した後に、大気中の湿気にさらしたときに示す
粘着性消失時間と実質的に等しいことを意味する。
ルコキシ−終端オルガノポリシロキサンRTVに対して
使用される。“安定”という言葉は、湿気硬化性混合物
が大気中の湿気にさらされない間は実質的に変化せずに
維持され且つ長期間の貯蔵後に硬化して粘着性のないエ
ラストマーになることを意味する。又、“安定なRT
V”とは、大気条件下で新しく混合されたRTV成分が
示す粘着性消失時間が、同じ成分から成る混合物を湿気
を含まない耐湿容器中に入れて、周囲条件下に長期貯蔵
するか又は高温で促進されたエージングに基づく同等の
期間保持した後に、大気中の湿気にさらしたときに示す
粘着性消失時間と実質的に等しいことを意味する。
【0012】1981年6月26日に出願されたWhite
等の係属中の出願第277,524号は、アルコキシ官
能性RTV組成物及び方法に係るものであるが、この出
願中には室温硬化性組成物が記載されており、この組成
物は下記式(2)を有するポリアルコキシ−終端ポリジ
オルガノシロキサンをベースに使用している。
等の係属中の出願第277,524号は、アルコキシ官
能性RTV組成物及び方法に係るものであるが、この出
願中には室温硬化性組成物が記載されており、この組成
物は下記式(2)を有するポリアルコキシ−終端ポリジ
オルガノシロキサンをベースに使用している。
【0013】 ここで、R及びnは既に定義されたものであり、R
1 は、アルキル基、アルキルエーテル基、アルキルエス
テル基、アルキルケトン基及びアルキルシアノ基から選
択されるC1-8 脂肪族有機基、又はC7-13アルアルキル
基であり、R2 は前記に定義したRから選択されるC
1-13一価有機基であり、aは0〜2に等しい整数であ
る。出願第277,524号のRTV組成物は、更に、
化学的に結合したヒドロキシ基を有する物質用のケイ素
含有スカベンジャーを使用している。このケイ素含有ス
カベンジャーは次式(3)に包含されるシランでよい。
1 は、アルキル基、アルキルエーテル基、アルキルエス
テル基、アルキルケトン基及びアルキルシアノ基から選
択されるC1-8 脂肪族有機基、又はC7-13アルアルキル
基であり、R2 は前記に定義したRから選択されるC
1-13一価有機基であり、aは0〜2に等しい整数であ
る。出願第277,524号のRTV組成物は、更に、
化学的に結合したヒドロキシ基を有する物質用のケイ素
含有スカベンジャーを使用している。このケイ素含有ス
カベンジャーは次式(3)に包含されるシランでよい。
【0014】 ここで、R1 及びR2 は前記に定義したものであり、X
はアミド、アミノ、カルバマト、エノキシ、イミダト、
イソシアナト、オキシマト、チオイソシアナト及びウレ
イド基から選択される加水分解可能残基であり、bは0
又は1に等しい整数であり、cは1〜4に等しい整数で
あり、b+cの和は1〜4に等しい。
はアミド、アミノ、カルバマト、エノキシ、イミダト、
イソシアナト、オキシマト、チオイソシアナト及びウレ
イド基から選択される加水分解可能残基であり、bは0
又は1に等しい整数であり、cは1〜4に等しい整数で
あり、b+cの和は1〜4に等しい。
【0015】本出願と同時に出願されたMary Ann White
等の第481,524号は、ワンパッケージ型の安定な
湿気硬化性アルコキシ−終端オルガノポリシロキサン組
成物に係り、RTV組成物中の化学的に結合したヒドロ
キシ基用ケイ素不含有スカベンジャー即ち有機スカベン
ジャーを使用する室温硬化性オルガノポリシロキサン組
成物について記載している。
等の第481,524号は、ワンパッケージ型の安定な
湿気硬化性アルコキシ−終端オルガノポリシロキサン組
成物に係り、RTV組成物中の化学的に結合したヒドロ
キシ基用ケイ素不含有スカベンジャー即ち有機スカベン
ジャーを使用する室温硬化性オルガノポリシロキサン組
成物について記載している。
【0016】ワンパッケージ型RTV組成物用のこのよ
うなケイ素含有スカベンジャー又はケイ素不含有有機ス
カベンジャーを使用して価値ある結果が得られたにもか
かわらず、これらのワンパッケージ型RTV組成物は、
しばしば、大気中の湿気にさらされたとき粘着性のない
状態になるのに長時間を必要とすることが経験により示
された。種々のアミン促進剤、例えば、ジーn−ヘキシ
ルアミン、シリル−置換グアニジン類、又は窒素塩基例
えばアミジン、アミンオキサイド類、アミノピリジン類
等が有効であることが知見された。然しながら、前記の
有機窒素含有化合物はいずれも、湿気硬化性アルコキシ
含有オルガノポリシロキサン組成物の硬化速度に於い
て、従来のアミン促進剤で得られたよりも例えば4〜6
倍増加するのに充分ではないことが知見された。
うなケイ素含有スカベンジャー又はケイ素不含有有機ス
カベンジャーを使用して価値ある結果が得られたにもか
かわらず、これらのワンパッケージ型RTV組成物は、
しばしば、大気中の湿気にさらされたとき粘着性のない
状態になるのに長時間を必要とすることが経験により示
された。種々のアミン促進剤、例えば、ジーn−ヘキシ
ルアミン、シリル−置換グアニジン類、又は窒素塩基例
えばアミジン、アミンオキサイド類、アミノピリジン類
等が有効であることが知見された。然しながら、前記の
有機窒素含有化合物はいずれも、湿気硬化性アルコキシ
含有オルガノポリシロキサン組成物の硬化速度に於い
て、従来のアミン促進剤で得られたよりも例えば4〜6
倍増加するのに充分ではないことが知見された。
【0017】本発明の基礎となった発見は、ある種の有
機窒素含有化合物、例えばジ−t−ブチルエチレンジア
ミン(DBEDA)及びある種の環状アミジン類が特に
有効な硬化促進剤であるということである。この環状ア
ミジン類は、少なくとも1個の次式(4)で示される化
学的に結合した単位を有する。
機窒素含有化合物、例えばジ−t−ブチルエチレンジア
ミン(DBEDA)及びある種の環状アミジン類が特に
有効な硬化促進剤であるということである。この環状ア
ミジン類は、少なくとも1個の次式(4)で示される化
学的に結合した単位を有する。
【0018】 ここで、この単位の遊離の原子価は、水素、炭素、ケイ
素及びこれらの混合物から選択される原子によって占め
られる。例えば、1,5−ジアザビシクロ[4.3.
0]ノン−5−エン(DBN)及び1,8−ジアザビシ
クロ[5.4.0]ウンデス−7−エン(DBU)のよ
うな環状アミジン類が式(4)に包含される。これらの
特定の有機窒素含有化合物は、縮合触媒及び後述するケ
イ素含有スカベンジャー又はケイ素不含有有機スカベン
ジャーと共に用いられたとき、従来のアミン促進剤例え
ばジ−n−ヘキシルアミンと比較して、RTV硬化速度
を顕著に増加させることが知見された。又、本発明の有
機窒素含有硬化促進剤は、ジ−n−ヘキシルアミンの如
き有機アミンと併用すると更に硬化速度を速められるこ
とも知見された。
素及びこれらの混合物から選択される原子によって占め
られる。例えば、1,5−ジアザビシクロ[4.3.
0]ノン−5−エン(DBN)及び1,8−ジアザビシ
クロ[5.4.0]ウンデス−7−エン(DBU)のよ
うな環状アミジン類が式(4)に包含される。これらの
特定の有機窒素含有化合物は、縮合触媒及び後述するケ
イ素含有スカベンジャー又はケイ素不含有有機スカベン
ジャーと共に用いられたとき、従来のアミン促進剤例え
ばジ−n−ヘキシルアミンと比較して、RTV硬化速度
を顕著に増加させることが知見された。又、本発明の有
機窒素含有硬化促進剤は、ジ−n−ヘキシルアミンの如
き有機アミンと併用すると更に硬化速度を速められるこ
とも知見された。
【0019】本発明のRTV組成物には次式(5)を有
するポリアルコキシシラン架橋剤も使用できる。
するポリアルコキシシラン架橋剤も使用できる。
【0020】 ここで、R1 ,R2 及びbは前記に定義したものであ
る。
る。
【0021】本発明の有機窒素含有促進剤をワンパッケ
ージ型の湿気硬化性アルコキシ−終端オルガノポリシロ
キサン組成物に用いると、その結果として、長期間に亘
って安定であり、且つ、大気中の湿気にさらされると実
質的に短縮された時間で粘着性のない状態に変換し得る
RTV組成物が得られる。
ージ型の湿気硬化性アルコキシ−終端オルガノポリシロ
キサン組成物に用いると、その結果として、長期間に亘
って安定であり、且つ、大気中の湿気にさらされると実
質的に短縮された時間で粘着性のない状態に変換し得る
RTV組成物が得られる。
【0022】
【発明の叙述】本発明のワンパッケージ型で実質的に無
水の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物は、実質
的に湿気のない周囲条件下で長期間安定であり、実質的
に酸を含まない粘着性のないエラストマーに変換し得、
更に次の成分を(重量割合で)含んでいる。
水の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物は、実質
的に湿気のない周囲条件下で長期間安定であり、実質的
に酸を含まない粘着性のないエラストマーに変換し得、
更に次の成分を(重量割合で)含んでいる。
【0023】(A)各ポリマー鎖末端のケイ素原子が少
なくとも1個のアルコキシ基で終端しているオルガノポ
リシロキサン、 (B)有効量の縮合触媒、 (C)前記アルコキシ終端オルガノポリシロキサン
(A)1部につき0〜0.1部の式(5)で示されるポ
リアルコキシシラン架橋剤、 (D)前記アルコキシ終端オルガノポリシロキサン1部
につき1×10-5〜0.1部の有機窒素含有促進剤、こ
こで、有機窒素含有促進剤は、ジ−t−ブチルエチレン
ジアミン及び式(4)の単位構造を有するアミジンから
成る群から選択される、並びに、 (E)次の(i)〜(iii )から選択されるヒドロキシ
基スカベンジャーの安定化量、(i)少なくとも1個の
アルコール反応性官能基を有する有機物であり、この有
機物は、ヒドロキシ基スカベンジャーとして適当であ
り、更に、約40〜約1,000の範囲の分子量を有し
且つ実質的にC,H,N,O,P,S,Cl,F,Br
及びIから選択される原子の化学的に結合した原子混合
物から成る、(ii)ヒドロキシ基用のケイ素含有スカベ
ンジャーであり、約47〜約5000の範囲の分子量を
有し、次式(6)を有する官能性単位を含有する、
なくとも1個のアルコキシ基で終端しているオルガノポ
リシロキサン、 (B)有効量の縮合触媒、 (C)前記アルコキシ終端オルガノポリシロキサン
(A)1部につき0〜0.1部の式(5)で示されるポ
リアルコキシシラン架橋剤、 (D)前記アルコキシ終端オルガノポリシロキサン1部
につき1×10-5〜0.1部の有機窒素含有促進剤、こ
こで、有機窒素含有促進剤は、ジ−t−ブチルエチレン
ジアミン及び式(4)の単位構造を有するアミジンから
成る群から選択される、並びに、 (E)次の(i)〜(iii )から選択されるヒドロキシ
基スカベンジャーの安定化量、(i)少なくとも1個の
アルコール反応性官能基を有する有機物であり、この有
機物は、ヒドロキシ基スカベンジャーとして適当であ
り、更に、約40〜約1,000の範囲の分子量を有し
且つ実質的にC,H,N,O,P,S,Cl,F,Br
及びIから選択される原子の化学的に結合した原子混合
物から成る、(ii)ヒドロキシ基用のケイ素含有スカベ
ンジャーであり、約47〜約5000の範囲の分子量を
有し、次式(6)を有する官能性単位を含有する、
【0024】
【化3】 (ここで、Xは前記に定義したものであり、dは0〜4
に等しい整数であり、Siの原子価のうちXによって占
められるもの以外の残りのものは、Si,H,C,O,
N,P,S,IIIa,IVa ,Va,VIa ,VIIa及びVIII族
元素並びにこれらの混合物から選択される原子によって
占められる)、及び、(iii )ゼオライト。
に等しい整数であり、Siの原子価のうちXによって占
められるもの以外の残りのものは、Si,H,C,O,
N,P,S,IIIa,IVa ,Va,VIa ,VIIa及びVIII族
元素並びにこれらの混合物から選択される原子によって
占められる)、及び、(iii )ゼオライト。
【0025】式(1)及び(2)中の基Rは、例えば、
アリール基及びハロゲン化アリール基、例えばフェニ
ル、トリル、クロロフェニル、ナフチル等、脂肪族及び
脂環式基、例えばシクロヘキシル、シクロブチル等、ア
ルキル及びアルケニル基、例えばメチル、エチル、プロ
ピル、シクロプロピル、ビニル、アリル、トリフルオロ
プロピル等、又はシアノアルキル基、例えばシアノエチ
ル、シアノプロピル、シアノブチル等、等である。R1
に包含される好ましい基は、例えば、C1-8 アルキル基
例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル
等、C7-13アルアルキル基例えばベンジル、フェネチル
等、アルキルエーテル基例えば2−メトキシエチル等、
アルキルエステル基例えば2−アセトキシエチル等、ア
ルキルケトン基例えば1−ブタン−3−オニル等、アル
キルシアノ基例えば2−シアノエチル等、等である。R
2 に包含される基は基Rに包含される同一又は異なる基
である。式(1)〜(3)で、R,R1 及びR2 は同一
又は異なる1個以上の基であってもよい。
アリール基及びハロゲン化アリール基、例えばフェニ
ル、トリル、クロロフェニル、ナフチル等、脂肪族及び
脂環式基、例えばシクロヘキシル、シクロブチル等、ア
ルキル及びアルケニル基、例えばメチル、エチル、プロ
ピル、シクロプロピル、ビニル、アリル、トリフルオロ
プロピル等、又はシアノアルキル基、例えばシアノエチ
ル、シアノプロピル、シアノブチル等、等である。R1
に包含される好ましい基は、例えば、C1-8 アルキル基
例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル
等、C7-13アルアルキル基例えばベンジル、フェネチル
等、アルキルエーテル基例えば2−メトキシエチル等、
アルキルエステル基例えば2−アセトキシエチル等、ア
ルキルケトン基例えば1−ブタン−3−オニル等、アル
キルシアノ基例えば2−シアノエチル等、等である。R
2 に包含される基は基Rに包含される同一又は異なる基
である。式(1)〜(3)で、R,R1 及びR2 は同一
又は異なる1個以上の基であってもよい。
【0026】本発明の実施に使用する有機窒素含有促進
剤は市販されている。又、ジ−t−ブチルエチレンジア
ミンの製造方法は、ウェブ(Webb)の米国特許第4,1
60,705号に開示されている。この特許は本発明の
譲受人に譲渡されている。環状アミジンは、「アミジン
類及びアミデートの化学(Chemistry of Amidines and
Amidate )」、S.パテー(S.Patai )、(197
5)、283〜348頁、ジョン ウィリー アンド
サンズ(John Wiley & Sons )社、ニューヨークに記載
されている。本発明の実施に使用し得るアミジン類の中
には、次式で表わされるものが包含される。
剤は市販されている。又、ジ−t−ブチルエチレンジア
ミンの製造方法は、ウェブ(Webb)の米国特許第4,1
60,705号に開示されている。この特許は本発明の
譲受人に譲渡されている。環状アミジンは、「アミジン
類及びアミデートの化学(Chemistry of Amidines and
Amidate )」、S.パテー(S.Patai )、(197
5)、283〜348頁、ジョン ウィリー アンド
サンズ(John Wiley & Sons )社、ニューヨークに記載
されている。本発明の実施に使用し得るアミジン類の中
には、次式で表わされるものが包含される。
【0027】
【化4】 ここで、R3 〜R6 は、C1-8 アルキル及びアルケニル
基並びにC6-13アリール基から選択される。特定の例に
於いては、R4 とR5 又はR3 とR4 は環状アルキレン
構造の一部になってもよい。又、R3 〜R6 は、原子価
が一価又は多価の有機基によって占められるケイ素原子
を含むこともできる。本発明の実施に使用し得るアミジ
ン類の例を以下に掲げる。2−エチル−2−イミダゾリ
ン、2−フェニル−2−イミダゾリン、ジアザ−1,5
−ビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、ジアザ−
1,5−ビシクロ[5.4.0]ウンデス−5−エン、
N,N−ジメチルベンズアミジン、N,N' −ジフェニ
ルアセトアミジン、N,N−ジ−n−ブチルベンズアミ
ジン等。
基並びにC6-13アリール基から選択される。特定の例に
於いては、R4 とR5 又はR3 とR4 は環状アルキレン
構造の一部になってもよい。又、R3 〜R6 は、原子価
が一価又は多価の有機基によって占められるケイ素原子
を含むこともできる。本発明の実施に使用し得るアミジ
ン類の例を以下に掲げる。2−エチル−2−イミダゾリ
ン、2−フェニル−2−イミダゾリン、ジアザ−1,5
−ビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、ジアザ−
1,5−ビシクロ[5.4.0]ウンデス−5−エン、
N,N−ジメチルベンズアミジン、N,N' −ジフェニ
ルアセトアミジン、N,N−ジ−n−ブチルベンズアミ
ジン等。
【0028】式(5)に包含されるポリアルコキシシラ
ン架橋剤の例としては、メチルトリメトキシシラン、メ
チルトリエトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、
テトラエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン等が
掲げられる。
ン架橋剤の例としては、メチルトリメトキシシラン、メ
チルトリエトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、
テトラエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン等が
掲げられる。
【0029】前記有機窒素含有促進剤と共に本発明の実
施に用い得る有機スカベンジャーとしては、例えば、カ
ルボン酸アルケニルエステル例えば酢酸イソプロペニ
ル、酢酸ビニル、酢酸ブト−2−エン−3−イル、プロ
ピオン酸イソプロペニル又はプロピオン酸ビニル等があ
る。他の有機スカベンジャーの例としては、有機アシル
安定化剤例えば無水酢酸、無水ベンゾイル、ケテン例え
ばジフェニルケテン、ラクトン例えばメチレンブチロラ
クトン、β−ブチロラクトン、ε−カプロラクトン等、
ビニルエーテル例えば4,5−ジヒドロ−2−メチルフ
ラン及びカルボジイミド誘導体例えばシクロヘキシルカ
ルボジイミド等がある。
施に用い得る有機スカベンジャーとしては、例えば、カ
ルボン酸アルケニルエステル例えば酢酸イソプロペニ
ル、酢酸ビニル、酢酸ブト−2−エン−3−イル、プロ
ピオン酸イソプロペニル又はプロピオン酸ビニル等があ
る。他の有機スカベンジャーの例としては、有機アシル
安定化剤例えば無水酢酸、無水ベンゾイル、ケテン例え
ばジフェニルケテン、ラクトン例えばメチレンブチロラ
クトン、β−ブチロラクトン、ε−カプロラクトン等、
ビニルエーテル例えば4,5−ジヒドロ−2−メチルフ
ラン及びカルボジイミド誘導体例えばシクロヘキシルカ
ルボジイミド等がある。
【0030】式(3)に包含される化学的に結合したヒ
ドロキシ基用ケイ素含有スカベンジャーの例としては以
下のものが掲げられる。
ドロキシ基用ケイ素含有スカベンジャーの例としては以
下のものが掲げられる。
【0031】オキシマトシラン、例えば、メチルジメト
キシ(エチルメチルケトキシモ)シラン、メチルメトキ
シビス−(エチルメチルケトキシモ)シラン、メチルジ
メトキシ(アセタールドキシモ)シラン、等 カルバマトシラン、例えば、メチルジメトキシ(N−メ
チルカルバマト)シラン、エチルジメトキシ(N−メチ
ルカルバマト)シラン、等 エノキシシラン、例えば、メチルジメトキシイソプロペ
ノキシシラン、トリメトキシイソプロペノキシシラン、
メチルトリ−イソ−プロペノキシシラン、メチルジメト
キシ(ブト−2−エン−2−オキシ)シラン、メチルジ
メトキシ(1−フェニルエテノキシ)シラン、メチルジ
メトキシ−2−(1−カルボエトキシ−プロペノキシ)
シラン、等 アミノシラン、例えば、メチルメトキシジ−N−メチル
アミノシラン、ビニルジメトキシメチルアミノシラン、
テトラ−N,N−ジエチルアミノシラン、メチルジメト
キシメチルアミノシラン、メチルトリシクロヘキシルア
ミノシラン、メチルジメトキシエチルアミノシラン、ジ
メチルジ−N,N−ジメチルアミノシラン、メチルジメ
トキシイソプロピルアミノシラン、ジメチルジ−N,N
−ジエチルアミノシラン、等 アミドシラン、例えば、エチルジメトキシ(N−エチル
プロピオノアミド)シラン、メチルメトキシジ(N−メ
チルアセトアミド)シラン、メチルジメトキシ(N−メ
チルアセトアミド)シラン、メチルトリ(N−メチルア
セトアミド)シラン、エチルジメトキシ(N−メチルア
セトアミド)シラン、メチルトリ(N−メチルベンズア
ミド)シラン、メチルメトキシビス(N−メチルアセト
アミド)シラン、メチルジメトキシ(カプロラクタモ)
シラン、トリメトキシ(N−メチルアセトアミド)シラ
ン、等 イミダトシラン、例えば、メチルジメトキシエチルアセ
トイミダトシラン、メチルジメトキシプロピルアセトイ
ミダトシラン、等 ウレイドシラン、例えば、メチルジメトキシ(N,N'
,N' −トリメチルウレイド)シラン、メチルジメト
キシ(N−アリル−N' ,N' −ジメチルウレイド)シ
ラン、メチルジメトキシ(N−フェニル−N',N' −
ジメチルウレイド)シラン、等 イソシアナトシラン、例えば、メチルジメトキシイソシ
アナトシラン、ジメトキシジイソシアナトシラン、等 チオイソシアナトシラン、例えば、メチルジメトキシチ
オイソシアナトシラン、メチルメトキシジチオイソシア
ナトシラン、等。
キシ(エチルメチルケトキシモ)シラン、メチルメトキ
シビス−(エチルメチルケトキシモ)シラン、メチルジ
メトキシ(アセタールドキシモ)シラン、等 カルバマトシラン、例えば、メチルジメトキシ(N−メ
チルカルバマト)シラン、エチルジメトキシ(N−メチ
ルカルバマト)シラン、等 エノキシシラン、例えば、メチルジメトキシイソプロペ
ノキシシラン、トリメトキシイソプロペノキシシラン、
メチルトリ−イソ−プロペノキシシラン、メチルジメト
キシ(ブト−2−エン−2−オキシ)シラン、メチルジ
メトキシ(1−フェニルエテノキシ)シラン、メチルジ
メトキシ−2−(1−カルボエトキシ−プロペノキシ)
シラン、等 アミノシラン、例えば、メチルメトキシジ−N−メチル
アミノシラン、ビニルジメトキシメチルアミノシラン、
テトラ−N,N−ジエチルアミノシラン、メチルジメト
キシメチルアミノシラン、メチルトリシクロヘキシルア
ミノシラン、メチルジメトキシエチルアミノシラン、ジ
メチルジ−N,N−ジメチルアミノシラン、メチルジメ
トキシイソプロピルアミノシラン、ジメチルジ−N,N
−ジエチルアミノシラン、等 アミドシラン、例えば、エチルジメトキシ(N−エチル
プロピオノアミド)シラン、メチルメトキシジ(N−メ
チルアセトアミド)シラン、メチルジメトキシ(N−メ
チルアセトアミド)シラン、メチルトリ(N−メチルア
セトアミド)シラン、エチルジメトキシ(N−メチルア
セトアミド)シラン、メチルトリ(N−メチルベンズア
ミド)シラン、メチルメトキシビス(N−メチルアセト
アミド)シラン、メチルジメトキシ(カプロラクタモ)
シラン、トリメトキシ(N−メチルアセトアミド)シラ
ン、等 イミダトシラン、例えば、メチルジメトキシエチルアセ
トイミダトシラン、メチルジメトキシプロピルアセトイ
ミダトシラン、等 ウレイドシラン、例えば、メチルジメトキシ(N,N'
,N' −トリメチルウレイド)シラン、メチルジメト
キシ(N−アリル−N' ,N' −ジメチルウレイド)シ
ラン、メチルジメトキシ(N−フェニル−N',N' −
ジメチルウレイド)シラン、等 イソシアナトシラン、例えば、メチルジメトキシイソシ
アナトシラン、ジメトキシジイソシアナトシラン、等 チオイソシアナトシラン、例えば、メチルジメトキシチ
オイソシアナトシラン、メチルメトキシジチオイソシア
ナトシラン、等。
【0032】他のシランスカベンジャーとしては、例え
ば、メチルトリス(N−メチルアセトアミド)シラン、
テトラ(イソプロペノキシ)シラン、等がある。他の離
脱を有するシラン、例えば、ジエチルアミノ(N−メチ
ルカルバマト)イソプロペノキシ(N−アリル−N' ,
N' −ジメチルウレイド)シラン、等も包含される。
ば、メチルトリス(N−メチルアセトアミド)シラン、
テトラ(イソプロペノキシ)シラン、等がある。他の離
脱を有するシラン、例えば、ジエチルアミノ(N−メチ
ルカルバマト)イソプロペノキシ(N−アリル−N' ,
N' −ジメチルウレイド)シラン、等も包含される。
【0033】前記ケイ素含有スカベンジャーに加えて、
式(3)の官能性単位を有するケイ素含有スカベンジャ
ーの定義に入るものとして、シラザンが含まれる。これ
は、特に、1982年2月17日出願のJohn J.Dziark
の係属中の出願第349,695号に記載されている。
この出願を引用して本明細書に包含する。これらのケイ
素−窒素含有スカベンジャーのいくつかは、特に、以下
に定義するものから選択される。
式(3)の官能性単位を有するケイ素含有スカベンジャ
ーの定義に入るものとして、シラザンが含まれる。これ
は、特に、1982年2月17日出願のJohn J.Dziark
の係属中の出願第349,695号に記載されている。
この出願を引用して本明細書に包含する。これらのケイ
素−窒素含有スカベンジャーのいくつかは、特に、以下
に定義するものから選択される。
【0034】(A)次式を有するケイ素−窒素含有化合
物。
物。
【0035】 ここで、YはR''' 及びR''2 N−から選択される。
【0036】(B)次式を有する単位から成る群から選
択される化学的に結合した構造の単位3〜100モル%
(1)と、
択される化学的に結合した構造の単位3〜100モル%
(1)と、
【0037】
【化5】 次式で表わされる化学的に結合した構造単位0〜97モ
ル%(2)と、 から成るケイ素−窒素含有ポリマー。並びに、これらの
混合物。ここで、上記ケイ素−窒素含有ポリマーのケイ
素原子は、SiOSi−結合及びSiNR''Si結合か
ら選択される結合により互いに結合されており、該ケイ
素原子の原子価のうち、酸素に結合してシロキシ単位を
形成する原子価及び窒素に結合してシラジル単位を形成
する原子価を除く他の遊離原子価は、R''' 基及び(R
'')2 N基から選択される基に結合され、前記R'''基
と前記(R'')2 N基の和の、前記ケイ素−窒素含有ポ
リマーのケイ素原子に対する比は、15〜3の値を有し
ており、R''は、水素、C1-12一価炭化水素基及びフル
オロアルキル基から選択され、R''' は、水素、一価炭
化水素基及びフルオロアルキル基から選択され、cは0
〜3に等しい整数である。
ル%(2)と、 から成るケイ素−窒素含有ポリマー。並びに、これらの
混合物。ここで、上記ケイ素−窒素含有ポリマーのケイ
素原子は、SiOSi−結合及びSiNR''Si結合か
ら選択される結合により互いに結合されており、該ケイ
素原子の原子価のうち、酸素に結合してシロキシ単位を
形成する原子価及び窒素に結合してシラジル単位を形成
する原子価を除く他の遊離原子価は、R''' 基及び(R
'')2 N基から選択される基に結合され、前記R'''基
と前記(R'')2 N基の和の、前記ケイ素−窒素含有ポ
リマーのケイ素原子に対する比は、15〜3の値を有し
ており、R''は、水素、C1-12一価炭化水素基及びフル
オロアルキル基から選択され、R''' は、水素、一価炭
化水素基及びフルオロアルキル基から選択され、cは0
〜3に等しい整数である。
【0038】上述したケイ素含有スカベンジャーに加え
て、ゼオライトも本発明の実施に使用し得る。このゼオ
ライトについては、本出願と同時に出願された係属中の
出願第481,529号に記載されている。該出願を引
用して本明細書に包含する。これらゼオライトのうちい
くつか即ちモレキュラーシーブは、L.F.フィーザー
(Fieser)及びM.フィーザー(Fieser)著、「有機合
成用試薬(Reagents for Organic Synthesis)」、ジョ
ン ウィリー(John Wiley)、ニューヨーク、1967
年、第1巻、703〜705頁に記載されている。更に
特定的には、モレキュラーシーブは完全に規則的な結晶
構造と均一な孔径を有する合成ゼオライトである。使用
し得る典型的なモレキュラーシーブは、タイプ3A,4
A,5A及び13Xとして、粉体、1/16''ペレット
及び1/8''ペレットで入手でき、又ある場合には3種
のサイズのビーズで入手できる。これらのいくつかの例
の組成を次表に示す。タイプ 組 成 式 公称孔径 3A K9 Na3 [(AlO2 )12(SiO2 )12]・27H2 O 3A 4A Na12[(AlO2 )12(SiO2 )12]・27H2 O 4A 5A Ca4.5 Na3 [(AlO2 )12]・30H2 O 5A 13X Na86[AlO2 )86(SiO2 )106 ]・xH2 O 10A 上記シランスカベンジャーに加えて、Swiger等の前記係
属中の米国特許出願第476,000号に記載の如きケ
イ素含有スカベンジャーも本発明の範囲内に包含され
る。このようなスカベンジャーは例えば次式で示すよう
なものである。
て、ゼオライトも本発明の実施に使用し得る。このゼオ
ライトについては、本出願と同時に出願された係属中の
出願第481,529号に記載されている。該出願を引
用して本明細書に包含する。これらゼオライトのうちい
くつか即ちモレキュラーシーブは、L.F.フィーザー
(Fieser)及びM.フィーザー(Fieser)著、「有機合
成用試薬(Reagents for Organic Synthesis)」、ジョ
ン ウィリー(John Wiley)、ニューヨーク、1967
年、第1巻、703〜705頁に記載されている。更に
特定的には、モレキュラーシーブは完全に規則的な結晶
構造と均一な孔径を有する合成ゼオライトである。使用
し得る典型的なモレキュラーシーブは、タイプ3A,4
A,5A及び13Xとして、粉体、1/16''ペレット
及び1/8''ペレットで入手でき、又ある場合には3種
のサイズのビーズで入手できる。これらのいくつかの例
の組成を次表に示す。タイプ 組 成 式 公称孔径 3A K9 Na3 [(AlO2 )12(SiO2 )12]・27H2 O 3A 4A Na12[(AlO2 )12(SiO2 )12]・27H2 O 4A 5A Ca4.5 Na3 [(AlO2 )12]・30H2 O 5A 13X Na86[AlO2 )86(SiO2 )106 ]・xH2 O 10A 上記シランスカベンジャーに加えて、Swiger等の前記係
属中の米国特許出願第476,000号に記載の如きケ
イ素含有スカベンジャーも本発明の範囲内に包含され
る。このようなスカベンジャーは例えば次式で示すよう
なものである。
【0039】
【化6】 式(2)のアルコキシ−終端オルガノポリシロキサンは
種々の方法で製造し得る。1つの方法がクーパー(Coop
er)等の米国特許第3,542,901号に教示されて
いる。この方法では、アミン触媒の存在下でシラノール
−終端ポリジオルガノシロキサンと共にポリアルコキシ
シランを使用する。Cooper等の方法では、式(1)のシ
ラノール−終端ポリジオルガノシロキサンをエンドキャ
ップするために、例えば式(5)のシラン架橋剤を使用
し得る。
種々の方法で製造し得る。1つの方法がクーパー(Coop
er)等の米国特許第3,542,901号に教示されて
いる。この方法では、アミン触媒の存在下でシラノール
−終端ポリジオルガノシロキサンと共にポリアルコキシ
シランを使用する。Cooper等の方法では、式(1)のシ
ラノール−終端ポリジオルガノシロキサンをエンドキャ
ップするために、例えば式(5)のシラン架橋剤を使用
し得る。
【0040】ポリアルコキシオルガノポリシロキサンの
製造に使用されるシラノール−終端ポリジオルガノシロ
キサンは公知であり、約25℃で測定した粘度が約10
0〜約400,000センチポアズの範囲にあるものが
好ましく、約1000〜約250,000センチポアズ
のものがより好ましい。これらのシラノール−終端流体
を製造するには、高分子量のオルガノポリシロキサン例
えばジメチルポリシロキサンを、鉱酸又は塩基触媒の存
在下で水で処理し、ポリマーの粘度が所望の範囲になる
ように調整すればよい。式(1)のシラノール−終端ポ
リジオルガノシロキサンの製造に用いられる前記の如き
高分子量オルガノシロキサンの製造方法は公知である。
例えば、ジメチルジクロロシラン、ジフェニルジクロロ
シラン、メチルビニルジクロロシラン及びこれらの混合
物の如きジオルガノハロシランを加水分解して、低分子
量の加水分解生成物を製造し得る。その後平衡化すると
高分子量オルガノポリシロキサンが得られる。シクロポ
リシロキサン例えばオクタメチルシクロテトラシロキサ
ン、オクタフェニルシクロテトラシロキサン又はこれら
の混合物を平衡化しても同様に高分子量ポリマーが得ら
れる。このようなポリマーは、その使用に先立ち、標準
的な方法で平衡化触媒を除去するのが好ましい。このよ
うな方法は、例えば、ブート(Boot)の米国特許第3,
153,007号に開示されている。この特許は本発明
の譲受人に譲渡されている。
製造に使用されるシラノール−終端ポリジオルガノシロ
キサンは公知であり、約25℃で測定した粘度が約10
0〜約400,000センチポアズの範囲にあるものが
好ましく、約1000〜約250,000センチポアズ
のものがより好ましい。これらのシラノール−終端流体
を製造するには、高分子量のオルガノポリシロキサン例
えばジメチルポリシロキサンを、鉱酸又は塩基触媒の存
在下で水で処理し、ポリマーの粘度が所望の範囲になる
ように調整すればよい。式(1)のシラノール−終端ポ
リジオルガノシロキサンの製造に用いられる前記の如き
高分子量オルガノシロキサンの製造方法は公知である。
例えば、ジメチルジクロロシラン、ジフェニルジクロロ
シラン、メチルビニルジクロロシラン及びこれらの混合
物の如きジオルガノハロシランを加水分解して、低分子
量の加水分解生成物を製造し得る。その後平衡化すると
高分子量オルガノポリシロキサンが得られる。シクロポ
リシロキサン例えばオクタメチルシクロテトラシロキサ
ン、オクタフェニルシクロテトラシロキサン又はこれら
の混合物を平衡化しても同様に高分子量ポリマーが得ら
れる。このようなポリマーは、その使用に先立ち、標準
的な方法で平衡化触媒を除去するのが好ましい。このよ
うな方法は、例えば、ブート(Boot)の米国特許第3,
153,007号に開示されている。この特許は本発明
の譲受人に譲渡されている。
【0041】1200センチポアズ未満の粘度を有する
シラノール−終端オルガノポリシロキサンを製造するに
は本質的に化学結合したジオルガノシロキシ単位から成
るオルガノポリシロキサンを加圧水蒸気で処理するとよ
い。シラノール−終端ポリジオルガノシロキサンの製造
に使用し得る他の方法は、特に、ワリック(Warrick)
の米国特許第2,607,792号及び英国特許第83
5,790号に記載されている。
シラノール−終端オルガノポリシロキサンを製造するに
は本質的に化学結合したジオルガノシロキシ単位から成
るオルガノポリシロキサンを加圧水蒸気で処理するとよ
い。シラノール−終端ポリジオルガノシロキサンの製造
に使用し得る他の方法は、特に、ワリック(Warrick)
の米国特許第2,607,792号及び英国特許第83
5,790号に記載されている。
【0042】本発明の実施に際し、RTV組成物の硬化
を容易にするため使用し得る縮合触媒の有効量は、例え
ば、式(1)のシラノール−終端ポリジオルガノシロキ
サン100重量部につき0.001〜1重量部である。
スズ化合物としては、例えば、ジブチルスズジラウレー
ト、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズジメトキ
シド、カルボメトキシフェニルスズトリス−ウベレー
ト、オクタン酸スズ、イソブチルスズトリセロエート、
ジメチルスズジブチレート、ジメチルスズジ−ネオデコ
ノエート、酒石酸トリエチルスズ、ジブチルスズジベン
ゾエート、オレイン酸スズ、ナフテン酸スズ、ブチルス
ズトリ−2−エチルヘキソエート、酪酸スズが含まれ
る。好ましい縮合触媒はスズ化合物であり、特にジブチ
ルスズアセテートが好ましい。
を容易にするため使用し得る縮合触媒の有効量は、例え
ば、式(1)のシラノール−終端ポリジオルガノシロキ
サン100重量部につき0.001〜1重量部である。
スズ化合物としては、例えば、ジブチルスズジラウレー
ト、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズジメトキ
シド、カルボメトキシフェニルスズトリス−ウベレー
ト、オクタン酸スズ、イソブチルスズトリセロエート、
ジメチルスズジブチレート、ジメチルスズジ−ネオデコ
ノエート、酒石酸トリエチルスズ、ジブチルスズジベン
ゾエート、オレイン酸スズ、ナフテン酸スズ、ブチルス
ズトリ−2−エチルヘキソエート、酪酸スズが含まれ
る。好ましい縮合触媒はスズ化合物であり、特にジブチ
ルスズアセテートが好ましい。
【0043】使用し得るチタン化合物の例としては、
1,3−プロパンジオキシチタンビス(エチルアセトア
セタト)、1,3−プロパンジオキシチタンビス(アセ
チルアセトナト)、ジイソプロポキシチタンビス(アセ
チルアセトナト)、ナフテン酸スズ、テトラブチルチタ
ネート、テトラ−2−エチルヘキシルチタネート、テト
ラフェニルチタネート、テトラオクタデシルチタネー
ト、エチルトリエタノールアミンチタネートがある。更
に、ワイエンベルグ(Weyenberg )の米国特許第3,3
34,067号に開示されている如きβ−ジカルボニル
チタン化合物が本発明の縮合触媒として使用できる。
1,3−プロパンジオキシチタンビス(エチルアセトア
セタト)、1,3−プロパンジオキシチタンビス(アセ
チルアセトナト)、ジイソプロポキシチタンビス(アセ
チルアセトナト)、ナフテン酸スズ、テトラブチルチタ
ネート、テトラ−2−エチルヘキシルチタネート、テト
ラフェニルチタネート、テトラオクタデシルチタネー
ト、エチルトリエタノールアミンチタネートがある。更
に、ワイエンベルグ(Weyenberg )の米国特許第3,3
34,067号に開示されている如きβ−ジカルボニル
チタン化合物が本発明の縮合触媒として使用できる。
【0044】ジルコニウム化合物例えばオクタン酸ジル
コニウムも使用し得る。
コニウムも使用し得る。
【0045】金属縮合触媒の他の例は、2−エチルオク
タン酸鉛、2−エチルヘキサン酸鉄、2−エチルヘキサ
ン酸コバルト、2−エチルヘキサン酸マンガン、2−エ
チルヘキサン酸亜鉛、オクタン酸アンチモン、ナフテン
酸ビスマス、ナフテン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛であ
る。
タン酸鉛、2−エチルヘキサン酸鉄、2−エチルヘキサ
ン酸コバルト、2−エチルヘキサン酸マンガン、2−エ
チルヘキサン酸亜鉛、オクタン酸アンチモン、ナフテン
酸ビスマス、ナフテン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛であ
る。
【0046】非金属縮合触媒の例は、酢酸ヘキシルアン
モニウム及び酢酸ベンジルトリメチルアンモニウムであ
る。
モニウム及び酢酸ベンジルトリメチルアンモニウムであ
る。
【0047】シラノール又はアルコキシ−終端オルガノ
ポリシロキサンには種々の充填剤及び顔料を添加するこ
ともできる。例えば、二酸化チタン、ケイ酸ジルコニウ
ム、シリカエーロゲル、酸化鉄、ケイ藻土、フュームド
シリカ、カーボンブラック、沈降シリカ、ガラス繊維、
ポリ塩化ビニル、粉砕石英、炭酸カルシウム等がある。
使用する充填剤の量は、使用目的に応じて広範囲に変化
し得ることは明らかである。例えば、シーラント用とし
ては、本発明の硬化性組成物は充填剤を必要としない。
他の用途、例えば結合材用に硬化性組成物を使用する場
合には、重量基準でオルガノポリシロキサン100部当
り700部以上の充填剤を使用し得る。このような用途
に於いては、充填剤はその主要部が増量用物質例えば粉
砕石英、ポリ塩化ビニル又はこれらの混合物から成って
もよく、好ましくは約1〜10μの範囲の平均粒子サイ
ズを有している。
ポリシロキサンには種々の充填剤及び顔料を添加するこ
ともできる。例えば、二酸化チタン、ケイ酸ジルコニウ
ム、シリカエーロゲル、酸化鉄、ケイ藻土、フュームド
シリカ、カーボンブラック、沈降シリカ、ガラス繊維、
ポリ塩化ビニル、粉砕石英、炭酸カルシウム等がある。
使用する充填剤の量は、使用目的に応じて広範囲に変化
し得ることは明らかである。例えば、シーラント用とし
ては、本発明の硬化性組成物は充填剤を必要としない。
他の用途、例えば結合材用に硬化性組成物を使用する場
合には、重量基準でオルガノポリシロキサン100部当
り700部以上の充填剤を使用し得る。このような用途
に於いては、充填剤はその主要部が増量用物質例えば粉
砕石英、ポリ塩化ビニル又はこれらの混合物から成って
もよく、好ましくは約1〜10μの範囲の平均粒子サイ
ズを有している。
【0048】本発明の組成物は、構造シーラント及びコ
ーキング化合物としても使用し得る。従って、充填剤の
正確な量は、オルガノポリシロキン組成物を使用しよう
とする用途や使用する充填剤の型(即ち充填剤の密度及
びその粒子サイズ)のような要因に依存するであろう。
シラノール−終端オルガノポリシロキサン100部当
り、約35部までの補強用充填剤例えばフュームドシリ
カ充填剤を含んでもよいが、10〜300部の充填剤を
使用するのが好ましい。
ーキング化合物としても使用し得る。従って、充填剤の
正確な量は、オルガノポリシロキン組成物を使用しよう
とする用途や使用する充填剤の型(即ち充填剤の密度及
びその粒子サイズ)のような要因に依存するであろう。
シラノール−終端オルガノポリシロキサン100部当
り、約35部までの補強用充填剤例えばフュームドシリ
カ充填剤を含んでもよいが、10〜300部の充填剤を
使用するのが好ましい。
【0049】室温硬化性組成物を好ましく製造するに
は、原料混合物を例えばかき混ぜて攪拌するとよい。原
料混合物は、アルコキシ−終端ポリジオルガノシロキサ
ン、有機スカベンジャー若しくは式(3)のシランスカ
ベンジャー又はこれらの混合物、任意に加えることがで
きる式(5)のシラン架橋剤、及び有機窒素含有促進剤
から成ってもよい。この混合は実質的に大気中湿気のな
い状態で行なわれる。その後、実質的に大気中湿気のな
い条件下で縮合触媒をも添加する。
は、原料混合物を例えばかき混ぜて攪拌するとよい。原
料混合物は、アルコキシ−終端ポリジオルガノシロキサ
ン、有機スカベンジャー若しくは式(3)のシランスカ
ベンジャー又はこれらの混合物、任意に加えることがで
きる式(5)のシラン架橋剤、及び有機窒素含有促進剤
から成ってもよい。この混合は実質的に大気中湿気のな
い状態で行なわれる。その後、実質的に大気中湿気のな
い条件下で縮合触媒をも添加する。
【0050】本発明のRTV組成物の製造に際し、後述
する“湿気のない条件”及び“実質的に無水の条件”と
は、減圧脱気しその後乾燥不活性気体例えば窒素などで
置換した乾燥ボックス又は密閉容器中での混合を意味す
る。温度は、混合の度合、充填剤の種類及び量に応じ
て、約0℃〜約180℃で変化し得る。
する“湿気のない条件”及び“実質的に無水の条件”と
は、減圧脱気しその後乾燥不活性気体例えば窒素などで
置換した乾燥ボックス又は密閉容器中での混合を意味す
る。温度は、混合の度合、充填剤の種類及び量に応じ
て、約0℃〜約180℃で変化し得る。
【0051】本発明のRTV組成物を好ましく製造する
には、実質的に無水の条件下で、ポリアルコキシ終端オ
ルガノポリシロキサン、充填剤、及び、混合物中のヒド
ロキシ官能基の実質的除去に有効な量の式(5)のポリ
アルコキシシランの混合物を攪拌すればよい。本発明の
実施に際しヒドロキシ基スカベンジャーの安定化量と
は、アルコキシ−終端ポリジオルガノシロキサン又はシ
ラノール終端ポリジオルガノシロキサン100部につき
約0.1〜約10部のスカベンジャーを使用することで
あることが知見された。オルガノポリシロキサンポリマ
ー100部につき1〜2部のスカベンジャーを使用する
のが好ましい。この“エンドキャップ”工程は数分〜数
時間又は数日を要するが、これは、充填剤のシラノール
の量、シラン架橋剤のOR1 基の性質等の因子に依る。
その後、実質的にシラノールを含まない混合物に、縮合
触媒、シラン架橋剤又はこれらの混合物を他の成分例え
ば硬化促進剤及び顔料と共に添加することもできる。
には、実質的に無水の条件下で、ポリアルコキシ終端オ
ルガノポリシロキサン、充填剤、及び、混合物中のヒド
ロキシ官能基の実質的除去に有効な量の式(5)のポリ
アルコキシシランの混合物を攪拌すればよい。本発明の
実施に際しヒドロキシ基スカベンジャーの安定化量と
は、アルコキシ−終端ポリジオルガノシロキサン又はシ
ラノール終端ポリジオルガノシロキサン100部につき
約0.1〜約10部のスカベンジャーを使用することで
あることが知見された。オルガノポリシロキサンポリマ
ー100部につき1〜2部のスカベンジャーを使用する
のが好ましい。この“エンドキャップ”工程は数分〜数
時間又は数日を要するが、これは、充填剤のシラノール
の量、シラン架橋剤のOR1 基の性質等の因子に依る。
その後、実質的にシラノールを含まない混合物に、縮合
触媒、シラン架橋剤又はこれらの混合物を他の成分例え
ば硬化促進剤及び顔料と共に添加することもできる。
【0052】当業者が容易に本発明を実施し得るように
以下の実施例を掲げて説明するが、これは本発明を限定
するものではない。実施例中“部”とあるのは重量部を
表わす。実施例1 25℃で約15〜30×103 センチポアズの粘度を有
するメチルジメトキシシロキシ終端ポリジメチルシロキ
サン、ジブチルスズジアセテート及び本発明による有効
量の有機窒素含有促進剤を使用して、湿気のない条件下
で、室温硬化性ワンパッケージ型ポリジメチルシロキサ
ン組成物を製造した。RTV組成物の製造は、不活性雰
囲気で実質的に無水の条件下で行なった。この組成物の
サンプルを取り出し、アルミ皿に入れ、室温で湿度58
%のチャンバー内で粘着性消失時間(TFT)を測定し
た。
以下の実施例を掲げて説明するが、これは本発明を限定
するものではない。実施例中“部”とあるのは重量部を
表わす。実施例1 25℃で約15〜30×103 センチポアズの粘度を有
するメチルジメトキシシロキシ終端ポリジメチルシロキ
サン、ジブチルスズジアセテート及び本発明による有効
量の有機窒素含有促進剤を使用して、湿気のない条件下
で、室温硬化性ワンパッケージ型ポリジメチルシロキサ
ン組成物を製造した。RTV組成物の製造は、不活性雰
囲気で実質的に無水の条件下で行なった。この組成物の
サンプルを取り出し、アルミ皿に入れ、室温で湿度58
%のチャンバー内で粘着性消失時間(TFT)を測定し
た。
【0053】RTV組成物の製造に際し、メチルジメト
キシでエンド−キャップしたポリジメチルシロキサン1
00部とジブチルスズジアセテート0.2部を使用し
た。次表に示す結果が得られた。ここでDBEDAはジ
−t−ブチル−エチレンジアミンを、DHAはジ−n−
ヘキシルアミンを表わす。
キシでエンド−キャップしたポリジメチルシロキサン1
00部とジブチルスズジアセテート0.2部を使用し
た。次表に示す結果が得られた。ここでDBEDAはジ
−t−ブチル−エチレンジアミンを、DHAはジ−n−
ヘキシルアミンを表わす。
【0054】
【表1】 表 I 硬化促進剤 部 TFT(分) 無添加 − 145 DHA 0.6 60 DBEDA 0.6 <15 DBEDA 0.3 <15 上記結果が示すように、ジ−t−ブチルエチレンジアミ
ンは、従来技術のジ−n−ヘキシルアミンより優れた硬
化促進剤である。実施例2 実施例1の手順を繰り返し、実施例1のRTV組成物
(組成物B)の他に、25℃の粘度が約15〜30×1
03 センチポアズであるメチルジメトキシ−終端ポリジ
メチルシロキサンを使用してRTV組成物(組成物A)
を製造した。
ンは、従来技術のジ−n−ヘキシルアミンより優れた硬
化促進剤である。実施例2 実施例1の手順を繰り返し、実施例1のRTV組成物
(組成物B)の他に、25℃の粘度が約15〜30×1
03 センチポアズであるメチルジメトキシ−終端ポリジ
メチルシロキサンを使用してRTV組成物(組成物A)
を製造した。
【0055】実施例1の手順に従い、本発明の種々の有
機窒素含有促進剤を用いたRTV組成物A及びBと従来
のジ−n−ヘキシルアミンを用いた場合とを比較した。
表IIに示す結果が得られた。表中、DBUは1,8−ジ
アザビシクロ[5.4.0]ウンデス−7−エンであ
り、DBNは1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノ
ン−5−エンである。
機窒素含有促進剤を用いたRTV組成物A及びBと従来
のジ−n−ヘキシルアミンを用いた場合とを比較した。
表IIに示す結果が得られた。表中、DBUは1,8−ジ
アザビシクロ[5.4.0]ウンデス−7−エンであ
り、DBNは1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノ
ン−5−エンである。
【0056】
【表2】 表 II RTV組成物 促進剤 部 TFT(分) A 無添加 − 180 A DHA 0.6 60 A DBU 0.3 10 B DBN 0.3 8 B DBN 0.1 13 上記結果が示すように、本発明の有機窒素含有促進剤
は、従来のジ−n−ヘキシルアミンと比較して、RTV
硬化速度を増大せしめるのに顕著な効果を有している。実施例3 実施例1の手順に従い、有機窒素含有促進剤としてジ−
t−ブチルエチレンジアミンを使用して数種のRTV組
成物を製造した。このRTV組成物は、有機スカベンジ
ャー例えばβ−ブチロラクトン若しくはε−カプロラク
トン又はシランスカベンジャー例えばメチルジメトキシ
イソプロペノキシシランをも含有していた。シランスカ
ベンジャーとしてメチルジメトキシイソプロペノキシシ
ランを用いるRTV組成物には、25℃で約150〜2
00,000センチポアズの粘度を有するメチルジメト
キシ連鎖停止ポリマーを用いた。更に、このシランスカ
ベンジャー含有RTV組成物には、50センチポアズの
粘度を有するトリメチルシロキシ停止ポリジメチルシロ
キサン流体も使用した。
は、従来のジ−n−ヘキシルアミンと比較して、RTV
硬化速度を増大せしめるのに顕著な効果を有している。実施例3 実施例1の手順に従い、有機窒素含有促進剤としてジ−
t−ブチルエチレンジアミンを使用して数種のRTV組
成物を製造した。このRTV組成物は、有機スカベンジ
ャー例えばβ−ブチロラクトン若しくはε−カプロラク
トン又はシランスカベンジャー例えばメチルジメトキシ
イソプロペノキシシランをも含有していた。シランスカ
ベンジャーとしてメチルジメトキシイソプロペノキシシ
ランを用いるRTV組成物には、25℃で約150〜2
00,000センチポアズの粘度を有するメチルジメト
キシ連鎖停止ポリマーを用いた。更に、このシランスカ
ベンジャー含有RTV組成物には、50センチポアズの
粘度を有するトリメチルシロキシ停止ポリジメチルシロ
キサン流体も使用した。
【0057】有機スカベンジャー含有RTV組成物は、
実質的に無水な条件下で、25℃で15〜30×103
センチポアズの粘度を有するメチルジメトキシ−終端ポ
リジメチルシロキサン100部、ジブチルスズジアセテ
ート0.2部、ジ−t−ブチルエチレンジアミン0.3
部及びスカベンジャー2部を混合して製造した。シラン
スカベンジャー含有RTV組成物は、実質的に無水条件
下で、63部のメチルジメトキシ−終端ポリジメチルシ
ロキサン、37部の末端トリメチルシロキシ含有ポリジ
メチルシロキサン流体、0.2部のジブチルスズジアセ
テート、0.3部のジ−t−ブチルエチレンジアミン及
び2部のシランスカベンジャーを混合して製造した。
実質的に無水な条件下で、25℃で15〜30×103
センチポアズの粘度を有するメチルジメトキシ−終端ポ
リジメチルシロキサン100部、ジブチルスズジアセテ
ート0.2部、ジ−t−ブチルエチレンジアミン0.3
部及びスカベンジャー2部を混合して製造した。シラン
スカベンジャー含有RTV組成物は、実質的に無水条件
下で、63部のメチルジメトキシ−終端ポリジメチルシ
ロキサン、37部の末端トリメチルシロキシ含有ポリジ
メチルシロキサン流体、0.2部のジブチルスズジアセ
テート、0.3部のジ−t−ブチルエチレンジアミン及
び2部のシランスカベンジャーを混合して製造した。
【0058】上記RTV組成物を95±5℃で46時間
に亘って加熱エージングし、次いで各RTV組成物の粘
着性消失時間(TFT,分)を測定した。次表の結果が
得られた。
に亘って加熱エージングし、次いで各RTV組成物の粘
着性消失時間(TFT,分)を測定した。次表の結果が
得られた。
【0059】
【表3】 表 III (DBEDA) 95±5℃での加熱エージング後のTFT(分) スカベンジャー 0時間 21時間 46時間 β−ブチロラクトン 10 13 31 ε−カプロラクトン 10 34 72 メチルジメトキシイソプロ 15 − 35 ペノキシシラン スカベンジャーとしてβ−ブチロラクトン及びε−カプ
ロラクトンを用い、促進剤としてジ−n−ヘキシルアミ
ンを用いたRTVの同様な加熱エージング後のTFTは
次表の結果を示した。
ロラクトンを用い、促進剤としてジ−n−ヘキシルアミ
ンを用いたRTVの同様な加熱エージング後のTFTは
次表の結果を示した。
【0060】
【表4】 表 IV (DHA) 95±5℃での加熱エージング後のTFT(分) スカベンジャー 0時間 21時間 46時間 β−ブチロラクトン 48 146 137 ε−カプロラクトン 25 86 ゲル化 表III 及びIVの結果が示すように、本発明の有機窒素含
有促進剤例えばジ−t−ブチルエチレンジアミンを用い
る安定化RTV組成物によると、優れた安定性及び硬化
速度が得られる。
有促進剤例えばジ−t−ブチルエチレンジアミンを用い
る安定化RTV組成物によると、優れた安定性及び硬化
速度が得られる。
【0061】上記実施例は、本発明の実施に際し用い得
る多くの変形のうち2,3の例を示したに過ぎないもの
であり、本発明は、前記した如き広範囲の種々のRTV
組成物を包含するものであることが理解できよう。本発
明のRTV組成物は、式(2)のアルコキシ終端ポリジ
オルガノシロキサン、式(3)のシランスカベンジャ
ー、式(5)のポリアルコキシシラン、有機安定化剤及
び有機窒素含有促進剤を使用するものである。前記安定
化剤又はスカベンジャーに加えて、係属中の米国特許出
願第481,530号に記載されているN−シリル置換
イミダゾールも同様に使用できる。更に、式(1)のシ
ラノール終端ポリジオルガノシロキサンを式(3)のケ
イ素含有スカベンジャーと共に使用する場合、シラノー
ルポリマーに対し0.001〜1部のポリアルコキシシ
ランが使用できる。
る多くの変形のうち2,3の例を示したに過ぎないもの
であり、本発明は、前記した如き広範囲の種々のRTV
組成物を包含するものであることが理解できよう。本発
明のRTV組成物は、式(2)のアルコキシ終端ポリジ
オルガノシロキサン、式(3)のシランスカベンジャ
ー、式(5)のポリアルコキシシラン、有機安定化剤及
び有機窒素含有促進剤を使用するものである。前記安定
化剤又はスカベンジャーに加えて、係属中の米国特許出
願第481,530号に記載されているN−シリル置換
イミダゾールも同様に使用できる。更に、式(1)のシ
ラノール終端ポリジオルガノシロキサンを式(3)のケ
イ素含有スカベンジャーと共に使用する場合、シラノー
ルポリマーに対し0.001〜1部のポリアルコキシシ
ランが使用できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 実質的に無水条件下0℃〜180℃の範
囲の温度で室温硬化性物質を攪拌することから成り、前
記室温硬化性物質が、 (A)シラノール終端ポリジオルガノシロキサン、 (B)有効量の縮合触媒、 (C)前記シラノール終端ポリジオルガノシロキサン1
重量部当り0.001〜0.1重量部の式; (式中、R1 は、アルキル基、アルキルエーテル基、ア
ルキルエステル基、アルキルケトン基及びアルキルシア
ノ基から選択されるC1-8 脂肪族有機基又はC7- 13アル
アルキル基であり、R2 は、C1-13の一価の置換若しく
は非置換炭化水素基、好ましくはメチル、又は、大部分
がメチルで少量のフェニル、シアノエチル、トリフルオ
ロプロピル、ビニル若しくはこれらの混合物から成る混
合物から選択されるC1-13一価有機基であり、bは0又
は1の整数である)で示されるポリアルコキシシラン架
橋剤、 (D)シラノール終端オルガノポリシロキサン1重量部
当り、10-5〜0.15重量部の、ジ−t−ブチルエチ
レンジアミン及び式; (式中、遊離の原子価は炭素、水素、ケイ素及びこれら
の混合物から選択される原子で占められる)で示される
化学的に結合した単位を少なくとも1個有する環状アミ
ジン類から成る群から選択される有機窒素含有促進剤、
並びに、 (E)(i)ヒドロキシ基スカベンジャーとして適当で
約40〜約1,000の範囲の分子量を有し実質的に
C,H,N,O,P,S,Cl,F,Br及びIから選
択される原子が化学的に結合した混合物から成る、少な
くとも1個のアルコール反応性官能基を含有する有機物
質、 【化1】 (式中、Xは加水分解可能残基であり、SiのXで占め
られる原子価以外の残りの原子価は、H,Si,C,
O,P,S,III a〜VII a及びVIII族遷移元素並びに
これらの混合物から選択される原子によって占められ、
dは0〜4である)を有する官能性単位を含有し約47
〜約5,000の範囲の分子量を有する、ヒドロキシ基
用ケイ素含有スカベンジャー、及び、 (iii )ゼオライト、 から選択される安定化量のヒドロキシ基スカベンジャ
ー、を含有する、RTV組成物の製造方法。 - 【請求項2】 実質的に無水条件下0℃〜180℃の範
囲の温度で室温硬化性物質を攪拌することから成り、前
記室温硬化性物質が、 (A)シラノール終端ポリジオルガノシロキサン、 (B)有効量の縮合触媒、 (C)シラノール終端オルガノポリシロキサン1重量部
当り10-5〜0.15重量部の、ジ−t−ブチルエチレ
ンジアミン及び式; (式中、遊離の原子価は炭素、水素、ケイ素及びこれら
の混合物から選択される原子によって占められる)で示
される化学的に結合した単位を少なくとも1個有する環
状アミジン類から成る群から選択される有機窒素含有促
進剤、並びに、 (D)安定化量の式; (式中、Xは加水分解可能残基、R1 は、アルキル基、
アルキルエーテル基、アルキルエステル基、アルキルケ
トン基及びアルキルシアノ基から選択されるC1-8 脂肪
族有機基又はC7-13アルアルキル基であり、R2 は、C
1-13一価の置換若しくは非置換炭化水素基、好ましくは
メチル、又は、大部分がメチルで少量のフェニル、シア
ノエチル、トリフルオロプロピル、ビニル及びこれらの
混合物から選択されるC1-13一価有機基であり、bは0
又は1の整数であり、cは1〜4の整数であり、b+c
の和は1〜4に等しい)で示されるケイ素含有スカベン
ジャー、を含有するRTV組成物の製造方法。
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