JPH06115432A - 軌道上を自走する台車の方向転換方法及び装置 - Google Patents
軌道上を自走する台車の方向転換方法及び装置Info
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- JPH06115432A JPH06115432A JP27130992A JP27130992A JPH06115432A JP H06115432 A JPH06115432 A JP H06115432A JP 27130992 A JP27130992 A JP 27130992A JP 27130992 A JP27130992 A JP 27130992A JP H06115432 A JPH06115432 A JP H06115432A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】軌道上を自走する台車の方向転換方法及び装置
に関し、ターンテーブルを回転させる特別な駆動源を省
略し、ターンテーブルの構造を簡単化してコストの低減
を図ることを目的とする。 【構成】方向転換を行う位置において、軌道の一部が設
けられ且つ設置面に対して回転可能なターンテーブル3
1と、ターンテーブルの中央部において設置面に対して
固定された転換用固定テーブル34とが設けられてお
り、軌道上を自走する台車3には、自走用の駆動源14
により回転駆動可能な旋回用ローラ21が設けられてお
り、台車3がターンテーブル31の軌道上に載ったとき
に、当該台車の走行が停止され、旋回用ローラが転換用
固定テーブルの上面34bに当接した状態で回転駆動さ
れることによって、当該ターンテーブルを回転させて台
車の方向転換を行う。
に関し、ターンテーブルを回転させる特別な駆動源を省
略し、ターンテーブルの構造を簡単化してコストの低減
を図ることを目的とする。 【構成】方向転換を行う位置において、軌道の一部が設
けられ且つ設置面に対して回転可能なターンテーブル3
1と、ターンテーブルの中央部において設置面に対して
固定された転換用固定テーブル34とが設けられてお
り、軌道上を自走する台車3には、自走用の駆動源14
により回転駆動可能な旋回用ローラ21が設けられてお
り、台車3がターンテーブル31の軌道上に載ったとき
に、当該台車の走行が停止され、旋回用ローラが転換用
固定テーブルの上面34bに当接した状態で回転駆動さ
れることによって、当該ターンテーブルを回転させて台
車の方向転換を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軌道上を自走する台車
の方向転換方法及び装置に関する。
の方向転換方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、工場などにおいて、製品、機
材、資材などを運搬するために、敷地内に敷設した軌道
上を自走する台車がしばしば利用されている。
材、資材などを運搬するために、敷地内に敷設した軌道
上を自走する台車がしばしば利用されている。
【0003】通常、台車は直線状に走行するのみでな
く、直角方向又は斜め方向に方向転換する必要がある。
台車の方向転換のためには、軌道を円弧状を描くように
敷設することが最も簡便であり一般的である。
く、直角方向又は斜め方向に方向転換する必要がある。
台車の方向転換のためには、軌道を円弧状を描くように
敷設することが最も簡便であり一般的である。
【0004】しかし軌道を円弧状とした場合には、その
曲率半径が相当に大きくなるため、広い設置面積を必要
とするという問題がある。したがって、方向転換のため
の設置面積を最小限にするために、ターンテーブルによ
って台車を回転させるようにした方向転換装置が用いら
れている。
曲率半径が相当に大きくなるため、広い設置面積を必要
とするという問題がある。したがって、方向転換のため
の設置面積を最小限にするために、ターンテーブルによ
って台車を回転させるようにした方向転換装置が用いら
れている。
【0005】従来の方向転換装置は、ターンテーブルの
上面に取り付けられた軌道上に台車が載ると、ターンテ
ーブルが回転し、所定の角度位置において回転が停止
し、ターンテーブルの軌道からそれに接続された固定軌
道上に台車が走行移動するようになっている。
上面に取り付けられた軌道上に台車が載ると、ターンテ
ーブルが回転し、所定の角度位置において回転が停止
し、ターンテーブルの軌道からそれに接続された固定軌
道上に台車が走行移動するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の方向転換装置では、ターンテーブルを回転駆動させる
ための駆動源を独自に備えており、その駆動源を制御す
ることによって台車の方向転換のための制御が行われて
いる。
の方向転換装置では、ターンテーブルを回転駆動させる
ための駆動源を独自に備えており、その駆動源を制御す
ることによって台車の方向転換のための制御が行われて
いる。
【0007】したがって、ターンテーブルの構造が複雑
化且つ大型化するとともに、台車の走行又は停止状態と
の間のインタロックをとる必要があるため、制御が複雑
となる。また、装置の大型化にともなって装置を埋設す
るための容積が増大する。これらの結果、製造コスト、
設置コスト、及びメンテナンスコストなど、種々のコス
トが増大するという問題があった。
化且つ大型化するとともに、台車の走行又は停止状態と
の間のインタロックをとる必要があるため、制御が複雑
となる。また、装置の大型化にともなって装置を埋設す
るための容積が増大する。これらの結果、製造コスト、
設置コスト、及びメンテナンスコストなど、種々のコス
トが増大するという問題があった。
【0008】本発明は、上述の問題に鑑み、ターンテー
ブルを回転させる特別な駆動源を省略し、ターンテーブ
ルの構造を簡単化してコストの低減を図ることを目的と
する。
ブルを回転させる特別な駆動源を省略し、ターンテーブ
ルの構造を簡単化してコストの低減を図ることを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、上述の課題を解決するため、方向転換を行う位置
において、軌道の一部が設けられ且つ設置面に対して回
転可能なターンテーブルと、前記ターンテーブルの中央
部において設置面に対して固定された転換用固定テーブ
ルとが設けられており、前記軌道上を自走する台車に
は、自走用の駆動源により回転駆動可能な旋回用ローラ
が設けられており、前記台車が前記ターンテーブルの軌
道上に載ったときに、当該台車の走行が停止され、前記
旋回用ローラが前記転換用固定テーブルに当接した状態
で回転駆動されることによって、当該ターンテーブルを
回転させて当該台車の方向転換を行う。
法は、上述の課題を解決するため、方向転換を行う位置
において、軌道の一部が設けられ且つ設置面に対して回
転可能なターンテーブルと、前記ターンテーブルの中央
部において設置面に対して固定された転換用固定テーブ
ルとが設けられており、前記軌道上を自走する台車に
は、自走用の駆動源により回転駆動可能な旋回用ローラ
が設けられており、前記台車が前記ターンテーブルの軌
道上に載ったときに、当該台車の走行が停止され、前記
旋回用ローラが前記転換用固定テーブルに当接した状態
で回転駆動されることによって、当該ターンテーブルを
回転させて当該台車の方向転換を行う。
【0010】請求項2の発明に係る装置は、軌道の一部
を有し且つ設置面に対して回転可能なように方向転換を
行う位置に設けられたターンテーブルと、前記ターンテ
ーブルの中央部において設置面に対して固定されて設け
られた転換用固定テーブルと、前記軌道上を自走する台
車と、前記台車の自走用の駆動源により回転駆動可能な
ように当該台車に設けられた旋回用ローラと、前記台車
が前記ターンテーブルの軌道上に載ったときに当該台車
の走行を停止する停止装置と、前記台車が前記ターンテ
ーブルの軌道上で停止したときに、前記旋回用ローラが
前記転換用固定テーブルの上面に当接した状態で回転駆
動するように当該旋回用ローラを押しつける押し付け部
材と、を有して構成される。
を有し且つ設置面に対して回転可能なように方向転換を
行う位置に設けられたターンテーブルと、前記ターンテ
ーブルの中央部において設置面に対して固定されて設け
られた転換用固定テーブルと、前記軌道上を自走する台
車と、前記台車の自走用の駆動源により回転駆動可能な
ように当該台車に設けられた旋回用ローラと、前記台車
が前記ターンテーブルの軌道上に載ったときに当該台車
の走行を停止する停止装置と、前記台車が前記ターンテ
ーブルの軌道上で停止したときに、前記旋回用ローラが
前記転換用固定テーブルの上面に当接した状態で回転駆
動するように当該旋回用ローラを押しつける押し付け部
材と、を有して構成される。
【0011】請求項3の発明に係る装置では、前記転換
用固定テーブルの上面は、前記ターンテーブルの上面よ
りも高く設定され、前記転換用固定テーブルには前記旋
回用ローラを案内する斜面が設けられ、前記台車が前記
ターンテーブルの軌道上に入るときに、前記旋回用ロー
ラが前記斜面に当接した後に当該転換用固定テーブルの
上面に乗り上げるように構成される。
用固定テーブルの上面は、前記ターンテーブルの上面よ
りも高く設定され、前記転換用固定テーブルには前記旋
回用ローラを案内する斜面が設けられ、前記台車が前記
ターンテーブルの軌道上に入るときに、前記旋回用ロー
ラが前記斜面に当接した後に当該転換用固定テーブルの
上面に乗り上げるように構成される。
【0012】
【作用】台車が固定軌道から方向転換位置に設けられた
方向転換装置の軌道上に乗り移り、所定の位置に達する
と、走行が停止される。そして、旋回用ローラが、転換
用固定テーブルと当接した状態で回転駆動し、これによ
って台車はターンテーブルとともに回転する。
方向転換装置の軌道上に乗り移り、所定の位置に達する
と、走行が停止される。そして、旋回用ローラが、転換
用固定テーブルと当接した状態で回転駆動し、これによ
って台車はターンテーブルとともに回転する。
【0013】ターンテーブルが所定の角度だけ回転する
と、旋回用ローラの回転が停止され、走行を再開する。
旋回用ローラ及び走行用の車輪の駆動制御は、クラッチ
などによって行われる。
と、旋回用ローラの回転が停止され、走行を再開する。
旋回用ローラ及び走行用の車輪の駆動制御は、クラッチ
などによって行われる。
【0014】旋回用ローラは転換用固定テーブルの上面
又は側面などに当接する。旋回用ローラの回転駆動力
は、摩擦力又は歯車伝動などによって伝達される。
又は側面などに当接する。旋回用ローラの回転駆動力
は、摩擦力又は歯車伝動などによって伝達される。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係る方向転換方法を説明する
ための平面図である。図1においては、方向転換装置5
を用いて敷設された軌道2の一例が示されている。
ための平面図である。図1においては、方向転換装置5
を用いて敷設された軌道2の一例が示されている。
【0016】軌道2は、方向転換位置PC1,2におい
て、台車3を直角に方向転換するように敷設されてお
り、それぞれの方向転換位置PC1,2には方向転換装
置5が設置されている。
て、台車3を直角に方向転換するように敷設されてお
り、それぞれの方向転換位置PC1,2には方向転換装
置5が設置されている。
【0017】台車3には、その位置検出のために、セン
サーSE1〜3が取り付けられている。センサーSE
1,2は、台車3の走行方向の位置検出のためのもので
あり、台車3が方向転換位置PCに位置決めされたこと
の検出、その他の所定の走行位置に達したことの検出に
用いられる。センサーSE3は、台車3が方向転換位置
PCにおいて方向転換する際の旋回位置の検出のための
ものであり、例えば、台車3が方向転換位置PC1にあ
るときに、その位置での旋回(回転)の開始時及び完了
時にオンする。なお、これらのセンサーSEを作動させ
るためのドグが、所定の箇所に取り付けられている。
サーSE1〜3が取り付けられている。センサーSE
1,2は、台車3の走行方向の位置検出のためのもので
あり、台車3が方向転換位置PCに位置決めされたこと
の検出、その他の所定の走行位置に達したことの検出に
用いられる。センサーSE3は、台車3が方向転換位置
PCにおいて方向転換する際の旋回位置の検出のための
ものであり、例えば、台車3が方向転換位置PC1にあ
るときに、その位置での旋回(回転)の開始時及び完了
時にオンする。なお、これらのセンサーSEを作動させ
るためのドグが、所定の箇所に取り付けられている。
【0018】方向転換装置5は、レール33が取り付け
られた回転可能なターンテーブル31、ターンテーブル
31の中央部において設置面に対して固定された転換用
固定テーブル34などからなっている。
られた回転可能なターンテーブル31、ターンテーブル
31の中央部において設置面に対して固定された転換用
固定テーブル34などからなっている。
【0019】台車3が軌道2から方向転換装置5のレー
ル33上に乗り移り、所定の位置に達すると、走行が停
止される。そして、台車3に設けられた旋回用ローラ2
1が、転換用固定テーブル34と当接した状態で回転駆
動し、これによって台車3はターンテーブル31ととも
に回転する。
ル33上に乗り移り、所定の位置に達すると、走行が停
止される。そして、台車3に設けられた旋回用ローラ2
1が、転換用固定テーブル34と当接した状態で回転駆
動し、これによって台車3はターンテーブル31ととも
に回転する。
【0020】ターンテーブル31が所定の角度だけ回転
すると、旋回用ローラ21の回転が停止され、台車3は
走行を再開する。旋回用ローラ21は、転換用固定テー
ブル34の上面又は側面などに当接する。旋回用ローラ
21と転換用固定テーブル34とは、互いの表面(平
面)が摩擦接触し、又は互いに設けられた歯車が噛み合
う。
すると、旋回用ローラ21の回転が停止され、台車3は
走行を再開する。旋回用ローラ21は、転換用固定テー
ブル34の上面又は側面などに当接する。旋回用ローラ
21と転換用固定テーブル34とは、互いの表面(平
面)が摩擦接触し、又は互いに設けられた歯車が噛み合
う。
【0021】次に、台車3及び方向転換装置5の構造の
一例について、さらに具体的に説明する。図2は台車3
の断面正面図、図3は台車3の駆動系のみを示す平面
図、図4は方向転換装置5の断面正面図、図5は方向転
換装置5の平面図である。
一例について、さらに具体的に説明する。図2は台車3
の断面正面図、図3は台車3の駆動系のみを示す平面
図、図4は方向転換装置5の断面正面図、図5は方向転
換装置5の平面図である。
【0022】図2及び図3において、台車3は、基台1
1、各2つの駆動輪12及び従動輪13、駆動用モータ
14、走行用ギヤ15、走行用クラッチ16、旋回用ギ
ヤ17、旋回用クラッチ18、旋回駆動用チェーン装置
19、押圧バネ装置20、旋回用ローラ21、及びロッ
ク解除シリンダ22などから構成されている。
1、各2つの駆動輪12及び従動輪13、駆動用モータ
14、走行用ギヤ15、走行用クラッチ16、旋回用ギ
ヤ17、旋回用クラッチ18、旋回駆動用チェーン装置
19、押圧バネ装置20、旋回用ローラ21、及びロッ
ク解除シリンダ22などから構成されている。
【0023】駆動用モータ14は、走行用及び旋回用の
両方を兼ねており、図示しないバッテリー及び制御装置
によって回転駆動される。台車3を走行させるときに
は、走行用クラッチ16がオンし、これによって駆動用
モータ14の回転駆動力が走行用ギヤ15などを介して
駆動輪12に伝達され、台車3は自走する。なお、駆動
輪12にはブレーキ装置12aが設けられている。
両方を兼ねており、図示しないバッテリー及び制御装置
によって回転駆動される。台車3を走行させるときに
は、走行用クラッチ16がオンし、これによって駆動用
モータ14の回転駆動力が走行用ギヤ15などを介して
駆動輪12に伝達され、台車3は自走する。なお、駆動
輪12にはブレーキ装置12aが設けられている。
【0024】台車3を旋回させるときには、その走行を
停止した状態で、旋回用クラッチ18がオンし、これに
よって駆動用モータ14の回転駆動力が旋回用ギヤ17
及び旋回駆動用チェーン装置19などを介してゴム製の
旋回用ローラ21に伝達される。
停止した状態で、旋回用クラッチ18がオンし、これに
よって駆動用モータ14の回転駆動力が旋回用ギヤ17
及び旋回駆動用チェーン装置19などを介してゴム製の
旋回用ローラ21に伝達される。
【0025】旋回用ローラ21は、押圧バネ装置20に
よって、図2の位置となるように下方に向かって弾性的
に位置決めされており、後述する転換用固定テーブル3
4の上面34bに乗り上げたときには弾性的に押圧さ
れ、旋回用ローラ21が空転することなく転換用固定テ
ーブル34の上面34bを走行するように摩擦力が与え
られている。なお、旋回用ローラ21は設置面よりも高
い位置に設けられているので、台車3の走行時に設置面
と干渉することはない。
よって、図2の位置となるように下方に向かって弾性的
に位置決めされており、後述する転換用固定テーブル3
4の上面34bに乗り上げたときには弾性的に押圧さ
れ、旋回用ローラ21が空転することなく転換用固定テ
ーブル34の上面34bを走行するように摩擦力が与え
られている。なお、旋回用ローラ21は設置面よりも高
い位置に設けられているので、台車3の走行時に設置面
と干渉することはない。
【0026】ロック解除シリンダ22は、台車3が方向
転換装置5の所定の位置に位置決めされた時点で下方へ
向かって前進するように駆動され、その先端の押当部2
2aによって後述のストッパ装置35の解除用押当ピン
42を押してロックを解除する。
転換装置5の所定の位置に位置決めされた時点で下方へ
向かって前進するように駆動され、その先端の押当部2
2aによって後述のストッパ装置35の解除用押当ピン
42を押してロックを解除する。
【0027】図4及び図5において、方向転換装置5
は、基板30、ターンテーブル31、ベアリング32、
レール33、転換用固定テーブル34、及びストッパ装
置35などから構成されている。
は、基板30、ターンテーブル31、ベアリング32、
レール33、転換用固定テーブル34、及びストッパ装
置35などから構成されている。
【0028】円環状のターンテーブル31は、ベアリン
グ32によって回転可能に支持されており、その上面に
軌道2と接続可能なレール33が敷かれている。転換用
固定テーブル34は、設置面に固定された基板30に対
して固定されて設けられており、その上面34bはター
ンテーブル31の上面よりも高く設定されている。
グ32によって回転可能に支持されており、その上面に
軌道2と接続可能なレール33が敷かれている。転換用
固定テーブル34は、設置面に固定された基板30に対
して固定されて設けられており、その上面34bはター
ンテーブル31の上面よりも高く設定されている。
【0029】ターンテーブル31には、転換用固定テー
ブル34と係合させて回転止めを行うためのストッパ装
置35が取り付けられている。ストッパ装置35は、転
換用固定テーブル34の下面に設けられた凹部34aに
下方から嵌入して係合するストッパピン41、ストッパ
ピン41と一体的に上下方向に移動する解除用押当ピン
42、軸受け部材43、及びストッパピン41を上方
(係合方向)に付勢するバネ44などからなっている。
ブル34と係合させて回転止めを行うためのストッパ装
置35が取り付けられている。ストッパ装置35は、転
換用固定テーブル34の下面に設けられた凹部34aに
下方から嵌入して係合するストッパピン41、ストッパ
ピン41と一体的に上下方向に移動する解除用押当ピン
42、軸受け部材43、及びストッパピン41を上方
(係合方向)に付勢するバネ44などからなっている。
【0030】常時は、ストッパピン41がいずれかの凹
部34aに嵌入して係合しており、これによってターン
テーブル31の回転止めがなされているが、台車3がレ
ール33上の所定位置で停止した後に、解除用押当ピン
42が押当部22aによって下方へ押されることによっ
てその係合が外れ、ターンテーブル31の回転が可能に
なる。
部34aに嵌入して係合しており、これによってターン
テーブル31の回転止めがなされているが、台車3がレ
ール33上の所定位置で停止した後に、解除用押当ピン
42が押当部22aによって下方へ押されることによっ
てその係合が外れ、ターンテーブル31の回転が可能に
なる。
【0031】その状態で、旋回用ローラ21が回転駆動
されると、旋回用ローラ21は転換用固定テーブル34
の上面34bを円弧を描いて走行し、台車3がレール3
3及びターンテーブル31とともに回転する。所定の位
置まで回転すると、旋回用ローラ21の回転が停止さ
れ、ロック解除シリンダ22が後退移動して押当部22
aが解除用押当ピン42から離れ、ターンテーブル31
は再度ストッパ装置35によって回転止めがなされる。
されると、旋回用ローラ21は転換用固定テーブル34
の上面34bを円弧を描いて走行し、台車3がレール3
3及びターンテーブル31とともに回転する。所定の位
置まで回転すると、旋回用ローラ21の回転が停止さ
れ、ロック解除シリンダ22が後退移動して押当部22
aが解除用押当ピン42から離れ、ターンテーブル31
は再度ストッパ装置35によって回転止めがなされる。
【0032】なお、転換用固定テーブル34には、旋回
用ローラ21がその上面34bに容易に乗り上げること
ができるよう、また円滑に離れられるように、斜面部4
6,47が設けられている。したがって、台車3がレー
ル33上を走行中において、旋回用ローラ21は押圧バ
ネ装置20に押されながら斜面部46を登って上面34
bに達する。
用ローラ21がその上面34bに容易に乗り上げること
ができるよう、また円滑に離れられるように、斜面部4
6,47が設けられている。したがって、台車3がレー
ル33上を走行中において、旋回用ローラ21は押圧バ
ネ装置20に押されながら斜面部46を登って上面34
bに達する。
【0033】図6は台車3及び方向転換装置5の動作を
示すタイミングチャートである。駆動用モータ14が駆
動され且つ走行用クラッチ16がオンすることによっ
て、台車3の走行駆動が行われる。
示すタイミングチャートである。駆動用モータ14が駆
動され且つ走行用クラッチ16がオンすることによっ
て、台車3の走行駆動が行われる。
【0034】台車3が走行し、軌道2上から方向転換位
置PC1に設けられた方向転換装置5のレール33上に
乗り移り、所定の位置に達すると、センサーSE1,3
がオンする。これを受けて走行用クラッチ16がオフし
走行が停止されるとともに、ロック解除シリンダ22が
前進し、解除用押当ピン42を押してストッパ装置35
によるロックを解除する。
置PC1に設けられた方向転換装置5のレール33上に
乗り移り、所定の位置に達すると、センサーSE1,3
がオンする。これを受けて走行用クラッチ16がオフし
走行が停止されるとともに、ロック解除シリンダ22が
前進し、解除用押当ピン42を押してストッパ装置35
によるロックを解除する。
【0035】ロックが解除されると、旋回用クラッチ1
8がオンし、これによって旋回用ローラ21が回転駆動
して台車3がターンテーブル31とともに図5の矢印M
1方向に旋回する。台車3が90度回転すると、センサ
ーSE3が再度オンする。これによって、旋回用クラッ
チ18をオフして旋回を停止するとともに、ロック解除
シリンダ22を後退させて再度ストッパ装置35による
ロックを行う。
8がオンし、これによって旋回用ローラ21が回転駆動
して台車3がターンテーブル31とともに図5の矢印M
1方向に旋回する。台車3が90度回転すると、センサ
ーSE3が再度オンする。これによって、旋回用クラッ
チ18をオフして旋回を停止するとともに、ロック解除
シリンダ22を後退させて再度ストッパ装置35による
ロックを行う。
【0036】ロック解除シリンダ22が後退端まで移動
すると、走行用クラッチ16をオンして台車3を走行さ
せ、レール33上から軌道2上へと乗り移らせる。そし
て、次には方向転換位置PC2の方向転換装置5のレー
ル33に乗り移り、上述と同様に旋回が行われる。
すると、走行用クラッチ16をオンして台車3を走行さ
せ、レール33上から軌道2上へと乗り移らせる。そし
て、次には方向転換位置PC2の方向転換装置5のレー
ル33に乗り移り、上述と同様に旋回が行われる。
【0037】上述の実施例によると、台車3の走行用の
駆動用モータ14を兼用させてターンテーブル31を旋
回させることができ、ターンテーブル31を回転させる
ための特別な駆動源を必要としない。そのため、ターン
テーブル31の構造が簡単となり小型化を図ることがで
きるとともに、ターンテーブル31と台車3の制御装置
との間でインタロックを取る必要がなく、制御が容易と
なる。
駆動用モータ14を兼用させてターンテーブル31を旋
回させることができ、ターンテーブル31を回転させる
ための特別な駆動源を必要としない。そのため、ターン
テーブル31の構造が簡単となり小型化を図ることがで
きるとともに、ターンテーブル31と台車3の制御装置
との間でインタロックを取る必要がなく、制御が容易と
なる。
【0038】したがって、方向転換装置5を埋設するた
めの容積が減少し、製造コスト、設置コスト、及びメン
テナンスコストなど、種々のコストが低減される。図2
〜5に示した実施例においては、旋回用ローラ21が転
換用固定テーブル34の上面に摩擦接触して回転する構
造の方向転換装置5を説明したが、旋回用ローラ21及
び転換用固定テーブル34を歯車とし、これらが互いに
噛み合って回転するようにしてもよい。その場合に、平
歯車、はすば歯車、かさ歯車など、種々の形状とするこ
とができる。歯車により噛み合わせることによって、タ
ーンテーブル31をいずれの方向にも回転させることが
容易となる。旋回用ローラ21と転換用固定テーブル3
4との間の回転駆動力の伝達機構として、その他種々の
機構を用いることができる。
めの容積が減少し、製造コスト、設置コスト、及びメン
テナンスコストなど、種々のコストが低減される。図2
〜5に示した実施例においては、旋回用ローラ21が転
換用固定テーブル34の上面に摩擦接触して回転する構
造の方向転換装置5を説明したが、旋回用ローラ21及
び転換用固定テーブル34を歯車とし、これらが互いに
噛み合って回転するようにしてもよい。その場合に、平
歯車、はすば歯車、かさ歯車など、種々の形状とするこ
とができる。歯車により噛み合わせることによって、タ
ーンテーブル31をいずれの方向にも回転させることが
容易となる。旋回用ローラ21と転換用固定テーブル3
4との間の回転駆動力の伝達機構として、その他種々の
機構を用いることができる。
【0039】上述の実施例において、センサーSE又は
ドグの取り付け位置、種類、個数などは、種々変更する
ことができる。軌道2、台車3、方向転換装置5などの
各部の構造、形状、寸法、材質、制御方法、制御タイミ
ング、位置検出方法などは、本発明の主旨に沿って種々
変更することができる。
ドグの取り付け位置、種類、個数などは、種々変更する
ことができる。軌道2、台車3、方向転換装置5などの
各部の構造、形状、寸法、材質、制御方法、制御タイミ
ング、位置検出方法などは、本発明の主旨に沿って種々
変更することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によると、ターンテーブルを回転
させる特別な駆動源を省略し、ターンテーブルの構造を
簡単化してコストの低減を図ることができる。
させる特別な駆動源を省略し、ターンテーブルの構造を
簡単化してコストの低減を図ることができる。
【0041】請求項2記載の発明によると、簡単な構成
の方向転換装置によって台車を確実に方向転換させるこ
とができる。請求項3記載の発明によると、旋回用ロー
ラが転換用固定テーブル上に容易に乗り上げることがで
きる。
の方向転換装置によって台車を確実に方向転換させるこ
とができる。請求項3記載の発明によると、旋回用ロー
ラが転換用固定テーブル上に容易に乗り上げることがで
きる。
【図1】本発明に係る方向転換方法を説明するための平
面図である。
面図である。
【図2】本発明に係る一実施例の台車の断面正面図であ
る。
る。
【図3】台車の駆動系のみを示す平面図である。
【図4】本発明に係る実施例の方向転換装置の断面正面
図である。
図である。
【図5】方向転換装置の平面図である。
【図6】台車及び方向転換装置の動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【符号の説明】 2 軌道 3 台車 5 方向転換装置 14 駆動用モータ(自走用の駆動源) 16 走行用クラッチ(停止装置) 21 旋回用ローラ 20 押圧バネ装置(押し付け部材) 31 ターンテーブル 33 レール(ターンテーブルの軌道) 34 転換用固定テーブル 34b 上面 46,47 斜面部(斜面)
Claims (3)
- 【請求項1】方向転換を行う位置において、軌道の一部
が設けられ且つ設置面に対して回転可能なターンテーブ
ルと、前記ターンテーブルの中央部において設置面に対
して固定された転換用固定テーブルとが設けられてお
り、 前記軌道上を自走する台車には、自走用の駆動源により
回転駆動可能な旋回用ローラが設けられており、 前記台車が前記ターンテーブルの軌道上に載ったとき
に、当該台車の走行が停止され、前記旋回用ローラが前
記転換用固定テーブルと当接した状態で回転駆動される
ことによって、当該ターンテーブルを回転させて当該台
車の方向転換を行うことを特徴とする軌道上を自走する
台車の方向転換方法。 - 【請求項2】軌道上を自走する台車の方向転換装置であ
って、 軌道の一部を有し且つ設置面に対して回転可能なように
方向転換を行う位置に設けられたターンテーブルと、 前記ターンテーブルの中央部において設置面に対して固
定されて設けられた転換用固定テーブルと、 前記軌道上を自走する台車と、 前記台車の自走用の駆動源により回転駆動可能なように
当該台車に設けられた旋回用ローラと、 前記台車が前記ターンテーブルの軌道上に載ったときに
当該台車の走行を停止する停止装置と、 前記台車が前記ターンテーブルの軌道上で停止したとき
に、前記旋回用ローラが前記転換用固定テーブルの上面
に当接した状態で回転駆動するように当該旋回用ローラ
を押しつける押し付け部材と、 を有してなることを特徴とする軌道上を自走する台車の
方向転換装置。 - 【請求項3】請求項2記載の軌道上を自走する台車の方
向転換装置において、 前記転換用固定テーブルの上面は、前記ターンテーブル
の上面よりも高く設定され、前記転換用固定テーブルに
は前記旋回用ローラを案内する斜面が設けられ、前記台
車が前記ターンテーブルの軌道上に入るときに、前記旋
回用ローラが前記斜面に当接した後に当該転換用固定テ
ーブルの上面に乗り上げるように構成されてなることを
特徴とする軌道上を自走する台車の方向転換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27130992A JPH06115432A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 軌道上を自走する台車の方向転換方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27130992A JPH06115432A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 軌道上を自走する台車の方向転換方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06115432A true JPH06115432A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17498256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27130992A Pending JPH06115432A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 軌道上を自走する台車の方向転換方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06115432A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0820334A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-01-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ダム堰堤内人員搬送設備 |
| JPH10273041A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-13 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 自走搬送台車及び搬送設備 |
| JP2018192896A (ja) * | 2017-05-17 | 2018-12-06 | 国立大学法人 東京大学 | 旋回装置 |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP27130992A patent/JPH06115432A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0820334A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-01-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ダム堰堤内人員搬送設備 |
| JPH10273041A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-13 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 自走搬送台車及び搬送設備 |
| JP2018192896A (ja) * | 2017-05-17 | 2018-12-06 | 国立大学法人 東京大学 | 旋回装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991026 |