JPH06128239A - 新規トリアゾール化合物及び該化合物を有効成分とする抗真菌剤 - Google Patents
新規トリアゾール化合物及び該化合物を有効成分とする抗真菌剤Info
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- JPH06128239A JPH06128239A JP6626093A JP6626093A JPH06128239A JP H06128239 A JPH06128239 A JP H06128239A JP 6626093 A JP6626093 A JP 6626093A JP 6626093 A JP6626093 A JP 6626093A JP H06128239 A JPH06128239 A JP H06128239A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 抗真菌剤を提供する。
【構成】
(式中、R1 は水素原子又は低級アルキル基を表し、R
2 は低級アルキル基を表し、Ar はハロゲン原子、ハロ
ゲン原子で置換されたアルキル基、アルキル基、アルコ
キシ基、シアノ基及びニトロ基からなる群から選ばれる
1乃至3個の置換基で置換されていてもよいフェニル基
を表し、Xはイミダゾール−2−イル基、2−アミノ−
1,3,4−チアジアゾール−5−イル基、2−ピリジ
ル基等の複素環残基を表し、そしてnは0、1又は2の
整数を表す。)で表されるトリアゾール化合物。
2 は低級アルキル基を表し、Ar はハロゲン原子、ハロ
ゲン原子で置換されたアルキル基、アルキル基、アルコ
キシ基、シアノ基及びニトロ基からなる群から選ばれる
1乃至3個の置換基で置換されていてもよいフェニル基
を表し、Xはイミダゾール−2−イル基、2−アミノ−
1,3,4−チアジアゾール−5−イル基、2−ピリジ
ル基等の複素環残基を表し、そしてnは0、1又は2の
整数を表す。)で表されるトリアゾール化合物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般式(I);
【化5】 (式中、R1 は水素原子又は低級アルキル基を表し、R
2 は低級アルキル基を表し、Ar はハロゲン原子、ハロ
ゲン原子で置換されたアルキル基、アルキル基、アルコ
キシ基、シアノ基及びニトロ基からなる群から選ばれる
1乃至3個の置換基で置換されていてもよいフェニル基
を表し、Xは式
2 は低級アルキル基を表し、Ar はハロゲン原子、ハロ
ゲン原子で置換されたアルキル基、アルキル基、アルコ
キシ基、シアノ基及びニトロ基からなる群から選ばれる
1乃至3個の置換基で置換されていてもよいフェニル基
を表し、Xは式
【0002】
【化6】 で表される複素環残基を表し、そしてnは0、1又は2
の整数を表す。)で表されるトリアゾール化合物及び該
化合物又は該化合物の薬学的に受容される塩を有効成分
とする抗真菌剤に関する。
の整数を表す。)で表されるトリアゾール化合物及び該
化合物又は該化合物の薬学的に受容される塩を有効成分
とする抗真菌剤に関する。
【0003】
【従来の技術】本発明化合物と構造類似の化合物が抗真
菌活性を有することは、欧州特許出願公開第42121
0A2号(1990.9.22)公報に記載されてい
る。しかしながら、これら従来公知の化合物はすべてに
おいて完全には満足できるものではない。
菌活性を有することは、欧州特許出願公開第42121
0A2号(1990.9.22)公報に記載されてい
る。しかしながら、これら従来公知の化合物はすべてに
おいて完全には満足できるものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、このよ
うな実状において、抗真菌剤を提供すべく鋭意検討を行
った結果、欧州特許出願公開第421210A2号公報
に記載された化合物よりもより低用量で抗真菌作用を示
す一般式(I)で表される化合物を見出し本発明を完成
させるに到った。
うな実状において、抗真菌剤を提供すべく鋭意検討を行
った結果、欧州特許出願公開第421210A2号公報
に記載された化合物よりもより低用量で抗真菌作用を示
す一般式(I)で表される化合物を見出し本発明を完成
させるに到った。
【0005】前記一般式(I)に示される置換基におい
て、アルキル基とはメチル基、エチル基、イソプロピル
基、n−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、s
−ブチル基等が含まれ、アルコキシ基とはメトキシ基、
エトキシ基、n−プロポキシ基、n−ブトキシ基、i−
ブトキシ基、s−ブトキシ基等が含まれる。
て、アルキル基とはメチル基、エチル基、イソプロピル
基、n−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、s
−ブチル基等が含まれ、アルコキシ基とはメトキシ基、
エトキシ基、n−プロポキシ基、n−ブトキシ基、i−
ブトキシ基、s−ブトキシ基等が含まれる。
【0006】一般式(I)で表される化合物は、R1 と
R2 が異なる場合不斉中心を2つ含むため、1対のジア
ステレオマーとして存在し、さらに各ジアステロマーは
1対のエナンチオマーから構成される。従って4種の立
体異性体として存在することになる。R1 とR2 が同一
の場合、一般式(I)で表される化合物は不斉中心を1
つ含むため1対のエナンチオマーとして存在するが、本
発明の一般式(I)で表される化合物は、これらジアス
テロオマー及びエナンチオマーの分離されたもの及びこ
れらの混合物を包含するものである。
R2 が異なる場合不斉中心を2つ含むため、1対のジア
ステレオマーとして存在し、さらに各ジアステロマーは
1対のエナンチオマーから構成される。従って4種の立
体異性体として存在することになる。R1 とR2 が同一
の場合、一般式(I)で表される化合物は不斉中心を1
つ含むため1対のエナンチオマーとして存在するが、本
発明の一般式(I)で表される化合物は、これらジアス
テロオマー及びエナンチオマーの分離されたもの及びこ
れらの混合物を包含するものである。
【0007】本発明の一般式(I)で表される化合物は
そのままで、あるいはその酸付加塩の形状で抗真菌剤と
して使用することができ、用いられる酸としては、塩
酸、硫酸、硝酸等の無機酸、シュウ酸、メタンスルホン
酸等の有機酸が挙げられる。
そのままで、あるいはその酸付加塩の形状で抗真菌剤と
して使用することができ、用いられる酸としては、塩
酸、硫酸、硝酸等の無機酸、シュウ酸、メタンスルホン
酸等の有機酸が挙げられる。
【0008】一般式(I)で表される化合物は、例えば
下記に示す方法により合成することができる。
下記に示す方法により合成することができる。
【化7】 (式中、R1 ,R2 Ar ,X及びnは前記と同じ) 即ち、一般式(II)で表される化合物と一般式(III) で
表される化合物を塩基の存在下に不活性溶媒中で反応さ
せることによって得ることができる。
表される化合物を塩基の存在下に不活性溶媒中で反応さ
せることによって得ることができる。
【0009】本反応で使用できる有機溶媒としては、本
反応の進行を阻害しないものであればよく、例えばメタ
ノール、エタノール、アセトニトリル、ジメチルフォル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラ
ン、水及びこれらから選択される溶媒を組み合わせた混
合溶媒を用いることができる。
反応の進行を阻害しないものであればよく、例えばメタ
ノール、エタノール、アセトニトリル、ジメチルフォル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラ
ン、水及びこれらから選択される溶媒を組み合わせた混
合溶媒を用いることができる。
【0010】使用できる塩基としては、水酸化ナトリウ
ム、水素化ナトリウム、炭酸カルシウム、ナトリウムメ
トキサイド、ナトリウムエトキサイド、カリウム tert-
ブトキサイド、テトラブチルアンモニウムフルオリド等
をあげることができ、これらは固体のまま使用すること
もまた溶媒に溶解させて使用することもできる。塩基の
使用量は一般式(III) で表される化合物に対して1モル
以上使用すればよい。反応温度は−20℃乃至溶媒の沸点
域から適宜選択すればよい。反応時間は、反応温度、反
応スケールによって変動するが 0.5乃至48時間の範囲か
ら適宜選択すればよい。
ム、水素化ナトリウム、炭酸カルシウム、ナトリウムメ
トキサイド、ナトリウムエトキサイド、カリウム tert-
ブトキサイド、テトラブチルアンモニウムフルオリド等
をあげることができ、これらは固体のまま使用すること
もまた溶媒に溶解させて使用することもできる。塩基の
使用量は一般式(III) で表される化合物に対して1モル
以上使用すればよい。反応温度は−20℃乃至溶媒の沸点
域から適宜選択すればよい。反応時間は、反応温度、反
応スケールによって変動するが 0.5乃至48時間の範囲か
ら適宜選択すればよい。
【0011】本反応を行うに当たっての反応試剤のモル
比は、等モル反応であるので等モル使用すればよいが、
どちらか一方を過剰に用いてもよい。反応終了後、目的
物は通常の方法で精製されるが、ジアステレオマーは分
別再結晶又はカラムクロマトグラフィーなどの通常の方
法によって分離される。エナンチオマーは、例えば光学
異性分離用カラム(キラルセルOD、ダイセル化学工業
(株)製)などによる通常の方法によって分離される。
比は、等モル反応であるので等モル使用すればよいが、
どちらか一方を過剰に用いてもよい。反応終了後、目的
物は通常の方法で精製されるが、ジアステレオマーは分
別再結晶又はカラムクロマトグラフィーなどの通常の方
法によって分離される。エナンチオマーは、例えば光学
異性分離用カラム(キラルセルOD、ダイセル化学工業
(株)製)などによる通常の方法によって分離される。
【0012】一般式(II)で表される化合物は欧州特許
出願公開第421210A2号公報、Chem. Pharm. Bul
l. (1990), 38, 2476,2486 、Chem. Pharm. Bull. (19
90),39, 2241〜2246、又は特開平03−128338号
公報に記載の方法によって合成することができる。
出願公開第421210A2号公報、Chem. Pharm. Bul
l. (1990), 38, 2476,2486 、Chem. Pharm. Bull. (19
90),39, 2241〜2246、又は特開平03−128338号
公報に記載の方法によって合成することができる。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を示す。 実施例1 (2RS,3RS)−2−(2,4−ジフルオロフェニ
ル)−3−(1−メチルイミダゾール−2−イル−チ
オ)−1−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−
ブタノール(化合物番号1) 62%水素化ナトリウム(n−ヘキサン洗浄)0.41g(1
0.6mmol)をジメチルフォルムアミド10mlに懸濁し、5
−メルカプト−1−メチル−イミダゾール1.21g(10.6
mmol)を氷冷下少量づつ加え、室温で1時間攪拌した。
次いで(±)2−(2,4−ジフルオロフェニル)−3
−(メチルスルフォニル)−1−(1,2,4−トリア
ゾール−1−イル)ブタン−2−オールのジアステレオ
マー混合物(スレオ:エリスロ=1:1)1.68g( 4.8
mmol)のジメチルフォルムアミド15ml溶液を加え、90℃
で3時間加熱攪拌した。反応終了後、酢酸エチルで抽出
し、次いで飽和食塩水で洗浄し、有機層を硫酸マグネシ
ウムで乾燥した後、減圧濃縮した。得られた油状物を湿
式カラムクロマトグラフィーで分離し、析出した結晶を
ろ取しエーテル洗浄してスレオ体0.63g及びエリスロ体
0.68gを得た。 スレオ体(化合物番号1−a) ;融点 116.0〜119.0
℃、収率36% エリスロ体(化合物番号1−b);融点 140.0〜142.0
℃、収率38%
ル)−3−(1−メチルイミダゾール−2−イル−チ
オ)−1−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−
ブタノール(化合物番号1) 62%水素化ナトリウム(n−ヘキサン洗浄)0.41g(1
0.6mmol)をジメチルフォルムアミド10mlに懸濁し、5
−メルカプト−1−メチル−イミダゾール1.21g(10.6
mmol)を氷冷下少量づつ加え、室温で1時間攪拌した。
次いで(±)2−(2,4−ジフルオロフェニル)−3
−(メチルスルフォニル)−1−(1,2,4−トリア
ゾール−1−イル)ブタン−2−オールのジアステレオ
マー混合物(スレオ:エリスロ=1:1)1.68g( 4.8
mmol)のジメチルフォルムアミド15ml溶液を加え、90℃
で3時間加熱攪拌した。反応終了後、酢酸エチルで抽出
し、次いで飽和食塩水で洗浄し、有機層を硫酸マグネシ
ウムで乾燥した後、減圧濃縮した。得られた油状物を湿
式カラムクロマトグラフィーで分離し、析出した結晶を
ろ取しエーテル洗浄してスレオ体0.63g及びエリスロ体
0.68gを得た。 スレオ体(化合物番号1−a) ;融点 116.0〜119.0
℃、収率36% エリスロ体(化合物番号1−b);融点 140.0〜142.0
℃、収率38%
【0014】実施例2 (2RS,3RS)−2−(2,4−ジフルオロフェニ
ル)−3−(イミダゾール−2−イル−チオ)−1−
(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−ブタノール
(化合物番号2) 62%水素化ナトリウム(n−ヘキサン洗浄)0.85g(2
2.0mmol)をジメチルフォルムアミド10mlに懸濁し、3
−メルカプトトリアゾール1.11g(11.0mmol)を氷冷下
少量づつ加え、室温で1時間攪拌した。次いで(±)2
−(2,4−ジフルオロフェニル)−3−(メチルスル
フォニル)−1−(1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)ブタン−2−オールのジアステレオマー混合物(ス
レオ:エリスロ=3:1)1.74g( 5.0mmol)を加え、
80℃で7時間加熱攪拌した。反応終了後、酢酸エチルで
抽出し、次いで飽和食塩水で洗浄し、有機層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥した後、減圧濃縮した。得られた油状物
を湿式カラムクロマトグラフィーで分離し、析出した結
晶をろ取しエーテル洗浄してスレオ体0.83g及びエリス
ロ体0.43gを得た。 スレオ体(化合物番号2−a) ;屈折率nD 18.0 =1.
5303, 収率47% エリスロ体(化合物番号2−b);屈折率nD 18.0 =1.
5271, 収率25%
ル)−3−(イミダゾール−2−イル−チオ)−1−
(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−ブタノール
(化合物番号2) 62%水素化ナトリウム(n−ヘキサン洗浄)0.85g(2
2.0mmol)をジメチルフォルムアミド10mlに懸濁し、3
−メルカプトトリアゾール1.11g(11.0mmol)を氷冷下
少量づつ加え、室温で1時間攪拌した。次いで(±)2
−(2,4−ジフルオロフェニル)−3−(メチルスル
フォニル)−1−(1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)ブタン−2−オールのジアステレオマー混合物(ス
レオ:エリスロ=3:1)1.74g( 5.0mmol)を加え、
80℃で7時間加熱攪拌した。反応終了後、酢酸エチルで
抽出し、次いで飽和食塩水で洗浄し、有機層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥した後、減圧濃縮した。得られた油状物
を湿式カラムクロマトグラフィーで分離し、析出した結
晶をろ取しエーテル洗浄してスレオ体0.83g及びエリス
ロ体0.43gを得た。 スレオ体(化合物番号2−a) ;屈折率nD 18.0 =1.
5303, 収率47% エリスロ体(化合物番号2−b);屈折率nD 18.0 =1.
5271, 収率25%
【0015】実施例3〜15 実施例1及び2と同様にして表1の化合物を得た。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】本発明化合物は、人間や動物の真菌感染を
治療するのに有用な抗真菌剤である。例えば、これらは
白癬菌属(Trichophyton)、カンジダ属(Candida. albica
ns)の真菌によってひきおこされる局所性真菌感染、粘
膜感染、全身性真菌感染の治療に用いることができる。
本発明化合物は、単独で、もしくは医薬上許容される不
活性な担体又は希釈剤からなる組成物を経口もしくは非
経口投与に適した投与剤型、例えば液剤、錠剤、座剤、
乳化剤、軟膏、クリーム、ローション、パップ剤等に調
整して使用される。投与量は症状、年齢、体重、投与形
態等によって異なるが、全身的治療の場合には、通常成
人1日当たり体重1kg当たり0.05〜 100mg、好ましくは
0.5〜50mgを1回または数回に分けて投与することがで
きる。局所的治療における有効成分の濃度は 0.001%〜
5%、好ましくは 0.1〜2%が最適である。
治療するのに有用な抗真菌剤である。例えば、これらは
白癬菌属(Trichophyton)、カンジダ属(Candida. albica
ns)の真菌によってひきおこされる局所性真菌感染、粘
膜感染、全身性真菌感染の治療に用いることができる。
本発明化合物は、単独で、もしくは医薬上許容される不
活性な担体又は希釈剤からなる組成物を経口もしくは非
経口投与に適した投与剤型、例えば液剤、錠剤、座剤、
乳化剤、軟膏、クリーム、ローション、パップ剤等に調
整して使用される。投与量は症状、年齢、体重、投与形
態等によって異なるが、全身的治療の場合には、通常成
人1日当たり体重1kg当たり0.05〜 100mg、好ましくは
0.5〜50mgを1回または数回に分けて投与することがで
きる。局所的治療における有効成分の濃度は 0.001%〜
5%、好ましくは 0.1〜2%が最適である。
【0019】次に処方例を示すが、本発明はこれらのみ
に限定されるものではない。尚、部は重量部を表す。 処方例1 本発明化合物 0.01部を 0.5%カルボキシメチルセルロース 99.9部 に懸濁させて懸濁液とした。 処方例2 本発明化合物 1部 ポリエチレングリコール400 99部 を混合溶解して塗布用液剤とした。
に限定されるものではない。尚、部は重量部を表す。 処方例1 本発明化合物 0.01部を 0.5%カルボキシメチルセルロース 99.9部 に懸濁させて懸濁液とした。 処方例2 本発明化合物 1部 ポリエチレングリコール400 99部 を混合溶解して塗布用液剤とした。
【0020】 処方例3 本発明化合物 2部 ポリエチレングリコール400 49部 ポリエチレングリコール4000 49部 を加温下混合溶解した後、冷却して軟膏とした。 処方例4 本発明化合物 3部 1,2−プロパンジオール 5部 グリセロールステアレート 5部 鯨ロウ 5部 イソプロピルミリステート 10部 ポリソルベート 4部 の混合物を加温し、冷却し、次いで攪拌しながら水68部
を加えクリームとした。
を加えクリームとした。
【0021】 処方例5 本発明化合物 0.1部 ステアリルアルコール 5.0部 セタノール 5.0部 中鎖脂肪酸トリグリセリド 10.0部 ミリスチン酸イソプロピル 5.0部 ポリソルベート60 4.0部 モノステアリン酸ソルビタン 1.0部 パラオキシ安息香酸メチル 0.14部 パラオキシ安息香酸プロピル 0.06部 ジブチルヒドロキシトルエン 0.02部 精製水 残部 を常法に従って調整した。
【0022】試験例1 6週齢の雄ddY 系マウスを用い、対照群は1群10匹、
薬剤投与群は1群5匹として供試した。カンジダGE培
地(日水製薬(株)製)で37℃で24時間前培養したC. a
lbicans IFO 1270を生理食塩水に懸濁し、1×108 cell
s/kgの用量で尾静脈内投与した。供試薬剤は 0.5%カル
ボキシメチルセルロース水溶液に0.01%(W/V)とな
るように懸濁し、菌接種30分前に5ml/kgの割合で経口
投与し、さらにその後1日1回3日間連日経口投与し
た。生存数の調査は菌接種日より10日目に行った。結果
を表2に示した。
薬剤投与群は1群5匹として供試した。カンジダGE培
地(日水製薬(株)製)で37℃で24時間前培養したC. a
lbicans IFO 1270を生理食塩水に懸濁し、1×108 cell
s/kgの用量で尾静脈内投与した。供試薬剤は 0.5%カル
ボキシメチルセルロース水溶液に0.01%(W/V)とな
るように懸濁し、菌接種30分前に5ml/kgの割合で経口
投与し、さらにその後1日1回3日間連日経口投与し
た。生存数の調査は菌接種日より10日目に行った。結果
を表2に示した。
【0023】
【表3】
【0024】
【化8】 両化合物とも欧州公開特許第421210A2号公報に
開示の化合物。
開示の化合物。
【0025】
【発明の効果】本発明のトリアゾール誘導体は、人間や
動物の真菌感染を治療するのに有用な抗真菌剤である。
動物の真菌感染を治療するのに有用な抗真菌剤である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 401/12 249 8829−4C 403/12 8829−4C 417/12 9051−4C 249 9051−4C 417/14 207 9051−4C 473/38 //(C07D 401/12 213:00 249:00) (C07D 403/12 233:00 249:00) (C07D 403/12 231:00 249:00) (C07D 417/12 249:00 7167−4C 277:00) 9051−4C (C07D 417/14 207:00 8314−4C 249:00 7167−4C 285:00) 9284−4C
Claims (2)
- 【請求項1】一般式(I); 【化1】 (式中、R1 は水素原子又は低級アルキル基を表し、R
2 は低級アルキル基を表し、Ar はハロゲン原子、ハロ
ゲン原子で置換されたアルキル基、アルキル基、アルコ
キシ基、シアノ基及びニトロ基からなる群から選ばれる
1乃至3個の置換基で置換されていてもよいフェニル基
を表し、Xは式 【化2】 で表される複素環残基を表し、そしてnは0、1又は2
の整数を表す。)で表されるトリアゾール化合物。 - 【請求項2】一般式(I); 【化3】 (式中、R1 は水素原子又は低級アルキル基を表し、R
2 は低級アルキル基を表し、Ar はハロゲン原子、ハロ
ゲン原子で置換されたアルキル基、アルキル基、アルコ
キシ基、シアノ基及びニトロ基からなる群から選ばれる
1乃至3個の置換基で置換されていてもよいフェニル基
を表し、Xは式 【化4】 で表される複素環残基を表し、そしてnは0、1又は2
の整数を表す。)で表されるトリアゾール化合物又は該
化合物の薬学的に受容される塩を有効成分とする抗真菌
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6626093A JPH06128239A (ja) | 1992-02-29 | 1993-03-01 | 新規トリアゾール化合物及び該化合物を有効成分とする抗真菌剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7885292 | 1992-02-29 | ||
| JP4-78852 | 1992-02-29 | ||
| JP6626093A JPH06128239A (ja) | 1992-02-29 | 1993-03-01 | 新規トリアゾール化合物及び該化合物を有効成分とする抗真菌剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06128239A true JPH06128239A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=26407440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6626093A Pending JPH06128239A (ja) | 1992-02-29 | 1993-03-01 | 新規トリアゾール化合物及び該化合物を有効成分とする抗真菌剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06128239A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995026343A1 (en) * | 1994-03-29 | 1995-10-05 | Tokyo Tanabe Company Limited | Novel triazole derivative and antimycotic agent containing the same as active ingredient |
-
1993
- 1993-03-01 JP JP6626093A patent/JPH06128239A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995026343A1 (en) * | 1994-03-29 | 1995-10-05 | Tokyo Tanabe Company Limited | Novel triazole derivative and antimycotic agent containing the same as active ingredient |
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