JPH0617664Y2 - 自動車のリヤピラー部構造 - Google Patents
自動車のリヤピラー部構造Info
- Publication number
- JPH0617664Y2 JPH0617664Y2 JP1987165232U JP16523287U JPH0617664Y2 JP H0617664 Y2 JPH0617664 Y2 JP H0617664Y2 JP 1987165232 U JP1987165232 U JP 1987165232U JP 16523287 U JP16523287 U JP 16523287U JP H0617664 Y2 JPH0617664 Y2 JP H0617664Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear pillar
- reinforcement
- inner panel
- pillar
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のリヤピラー部構造の改良に関する。
(従来技術とその問題点) 従来、自動車のリヤピラー部構造としては、第8図及び
第9図に示すように、インナーパネル1とアウタパネル
2とを互いのフランジで結合することにより閉断面のリ
ヤピラー5を形成する一方、インナーパネル1の内面
に、上下方向に延びる細幅チャンネル状の第1補強部材
3を接合し、車幅方向に延びる狭幅板状の第2補強部材
4の前、後端部を各パネル1,2のフランジに接合すると
ともに、その中間部を上記第1補強部材3に接合してな
るものが提案されている(実開昭60−137675号
公報参照)。
第9図に示すように、インナーパネル1とアウタパネル
2とを互いのフランジで結合することにより閉断面のリ
ヤピラー5を形成する一方、インナーパネル1の内面
に、上下方向に延びる細幅チャンネル状の第1補強部材
3を接合し、車幅方向に延びる狭幅板状の第2補強部材
4の前、後端部を各パネル1,2のフランジに接合すると
ともに、その中間部を上記第1補強部材3に接合してな
るものが提案されている(実開昭60−137675号
公報参照)。
上記のようにリヤピラー5を各補強部材3,4で補強する
必要があるのは、タイヤハウス6からの突上げ荷重を受
けるため、あるいはシートベルトアンカからの引張り荷
重を受けるため等の理由からである。
必要があるのは、タイヤハウス6からの突上げ荷重を受
けるため、あるいはシートベルトアンカからの引張り荷
重を受けるため等の理由からである。
ところで、上記従来のリヤピラー5の補強構造では、細
幅チャンネル状の第1補強部材3はインナーピラー1に
接合されているだけであり、しかも狭幅板状の第2補強
部材4はリヤピラー5内を前後方向に横断しているだけ
であるから、リヤピラー5内に、各パネル1,2の間の閉
断面とインナーパネル1と第1補強部材3の間の閉断面
との2つの閉断面が形成されるだけであり、補強が充分
でないうえ、部品点数が多く、製造・組付け工程が増え
るという問題があった。
幅チャンネル状の第1補強部材3はインナーピラー1に
接合されているだけであり、しかも狭幅板状の第2補強
部材4はリヤピラー5内を前後方向に横断しているだけ
であるから、リヤピラー5内に、各パネル1,2の間の閉
断面とインナーパネル1と第1補強部材3の間の閉断面
との2つの閉断面が形成されるだけであり、補強が充分
でないうえ、部品点数が多く、製造・組付け工程が増え
るという問題があった。
(考案の目的) 本考案は上記従来の問題を解消するためになされたもの
で、自動車のリヤピラー部を簡単な構造で充分に補強で
きるようにすることを目的とするものである。
で、自動車のリヤピラー部を簡単な構造で充分に補強で
きるようにすることを目的とするものである。
(考案の構成) このため本考案は、インナーパネルとアウタパネルとを
互いのフランジで結合することにより閉断面を形成する
リヤピラーであって、上記リヤピラーの内部に、上下方
向に延びるレインフォースメントが配置され、該レイン
フォースメントの前端部と後端部が、リヤピラーの前側
と後側のフランジ結合部にそれぞれ結合されるととも
に、該レインフォースメントの前後方向の中間部がイン
ナーパネルに結合されて、上記リヤピラーの内部が3つ
の閉断面に仕切られていることを特徴とするものであ
る。
互いのフランジで結合することにより閉断面を形成する
リヤピラーであって、上記リヤピラーの内部に、上下方
向に延びるレインフォースメントが配置され、該レイン
フォースメントの前端部と後端部が、リヤピラーの前側
と後側のフランジ結合部にそれぞれ結合されるととも
に、該レインフォースメントの前後方向の中間部がイン
ナーパネルに結合されて、上記リヤピラーの内部が3つ
の閉断面に仕切られていることを特徴とするものであ
る。
(考案の作用・効果) 本考案は、リヤピラーの内部に配置した上下方向に延び
るレインフォースメントの前、後端部をリヤピラーの
前、後フランジ結合部に結合して、その中間部をインナ
ーパネルに接合したものである。
るレインフォースメントの前、後端部をリヤピラーの
前、後フランジ結合部に結合して、その中間部をインナ
ーパネルに接合したものである。
したがって、リヤピラーの内部がアウタパネルとレイン
フォースメントとの間、並びに、接合部を境にして、前
側のインナーパネルとレインフォースメントとの間、後
側のインナーパネルとレインフォースメントとの間に、
それぞれ計3つの閉断面が形成されるようになり、これ
ら3つの閉断面でリヤピラーが充分に補強されてリヤピ
ラーの強度剛性が格段に向上するようになる。
フォースメントとの間、並びに、接合部を境にして、前
側のインナーパネルとレインフォースメントとの間、後
側のインナーパネルとレインフォースメントとの間に、
それぞれ計3つの閉断面が形成されるようになり、これ
ら3つの閉断面でリヤピラーが充分に補強されてリヤピ
ラーの強度剛性が格段に向上するようになる。
また、1つのレインフォースメントを設けるだけである
から、部品点数が少なく製造・組付け工程も減少する。
から、部品点数が少なく製造・組付け工程も減少する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。
る。
第3図に示すように、自動車10のリヤピラー11は、
基本的には、インナーパネル12とアウタパネル13と
は、前端フランジ12a、13aと後端フランジ12b、13bとが互
いに溶接結合されて閉断面に形成されている。
基本的には、インナーパネル12とアウタパネル13と
は、前端フランジ12a、13aと後端フランジ12b、13bとが互
いに溶接結合されて閉断面に形成されている。
一方、上記リヤピラー11内に配置される横断面略コ字
状のレインフォースメント(補強部材)14は、第1
図,第4図及び第5図に示すように、リヤピラー11の
下半分の外形状に合致するように前方へ傾斜した外形状
の上部分14Aと、上部分14Aからほぼ真下に立下っ
てインナーパネル12のタイヤハウス15に至る下部分
14Bとで構成されている。
状のレインフォースメント(補強部材)14は、第1
図,第4図及び第5図に示すように、リヤピラー11の
下半分の外形状に合致するように前方へ傾斜した外形状
の上部分14Aと、上部分14Aからほぼ真下に立下っ
てインナーパネル12のタイヤハウス15に至る下部分
14Bとで構成されている。
該レインフォースメント14の比較的厚みが薄い上部分
14Aには、上記各パネル12,13の各フランジ12a,12b,1
3a,13bの間に挟み込まれて一体に結合される前端フラン
ジ14aと後端フランジ14bとが形成されている。
14Aには、上記各パネル12,13の各フランジ12a,12b,1
3a,13bの間に挟み込まれて一体に結合される前端フラン
ジ14aと後端フランジ14bとが形成されている。
該レインフォースメント14の比較的厚みが厚い下部分
14Bには、上部分14Aから連続し、上記インナーパ
ネル12の内面に接合される前端フランジ14aと後端フ
ランジ14bとが形成されるとともに、下部分14Bの下
端部周囲には上記インナーパネル12のタイヤハウス1
5に接合される下端フランジ14cが形成されている。
14Bには、上部分14Aから連続し、上記インナーパ
ネル12の内面に接合される前端フランジ14aと後端フ
ランジ14bとが形成されるとともに、下部分14Bの下
端部周囲には上記インナーパネル12のタイヤハウス1
5に接合される下端フランジ14cが形成されている。
上記レインフォースメント14の上部分14Aの前後方
向の中間部には、第6図及び第7図に示すように、イン
ナーパネル12の内面に接合される接合部14d,14eが上
下位置の適所に突出形成されている。
向の中間部には、第6図及び第7図に示すように、イン
ナーパネル12の内面に接合される接合部14d,14eが上
下位置の適所に突出形成されている。
上記のような構成であれば、リヤピラー11の内部に
は、アウタパネル13とレインフォースメント14との
間に第1閉断面Aが形成され、レインフォースメント1
4の接合部14d,14dを境にして、前側のインナーパネル
12とレインフォースメント14との間に第2閉断面B
が形成され、後側のインナーパネル12とレインフォー
スメント14との間に第3閉断面Cが形成されるように
なる。
は、アウタパネル13とレインフォースメント14との
間に第1閉断面Aが形成され、レインフォースメント1
4の接合部14d,14dを境にして、前側のインナーパネル
12とレインフォースメント14との間に第2閉断面B
が形成され、後側のインナーパネル12とレインフォー
スメント14との間に第3閉断面Cが形成されるように
なる。
したがって、これら3つの閉断面A〜Cにより、リヤピ
ラー12全体が充分に補強されてリヤピラー12の強度
剛性が向上するのである。
ラー12全体が充分に補強されてリヤピラー12の強度
剛性が向上するのである。
第1図は本考案に係るインナーパネルの斜視図、第2図
はアウタパネルの斜視図、第3図はリヤピラーの斜視
図、第4図はインナーパネルとレインフォースメントの
平面図、第5図は第4図の正面図、第6図は第5図のII
−II線に相当するリヤピラーの断面図、第7図は第5図
のIII−III線に相当するリヤピラーの断面図、第8図は
従来のリヤピラーの正面図、第9図は第8図のI−I線
断面図である。 10……自動車、11……リヤピラー、12……インナ
ーパネル、12a,12b……フランジ、13……アウタパネ
ル、13a,13b……フランジ、14……レインフォースメ
ント、14A……上部分、14B……下部分、14a,14b,
14c……フランジ、14d,14e……接合部、A〜C……閉断
面。
はアウタパネルの斜視図、第3図はリヤピラーの斜視
図、第4図はインナーパネルとレインフォースメントの
平面図、第5図は第4図の正面図、第6図は第5図のII
−II線に相当するリヤピラーの断面図、第7図は第5図
のIII−III線に相当するリヤピラーの断面図、第8図は
従来のリヤピラーの正面図、第9図は第8図のI−I線
断面図である。 10……自動車、11……リヤピラー、12……インナ
ーパネル、12a,12b……フランジ、13……アウタパネ
ル、13a,13b……フランジ、14……レインフォースメ
ント、14A……上部分、14B……下部分、14a,14b,
14c……フランジ、14d,14e……接合部、A〜C……閉断
面。
Claims (1)
- 【請求項1】インナーパネルとアウタパネルとを互いの
フランジで結合することにより閉断面を形成するリヤピ
ラーであって、 上記リヤピラーの内部に、上下方向に延びるレインフォ
ースメントが配置され、該レインフォースメントの前端
部と後端部が、リヤピラーの前側と後側のフランジ結合
部にそれぞれ結合されるとともに、該レインフォースメ
ントの前後方向の中間部がインナーパネルに接合され
て、上記リヤピラーの内部が3つの閉断面に仕切られて
いることを特徴とする自動車のリヤピラー部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987165232U JPH0617664Y2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 自動車のリヤピラー部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987165232U JPH0617664Y2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 自動車のリヤピラー部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0169080U JPH0169080U (ja) | 1989-05-08 |
| JPH0617664Y2 true JPH0617664Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31451529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987165232U Expired - Lifetime JPH0617664Y2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 自動車のリヤピラー部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617664Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5711313B2 (ja) * | 2013-07-19 | 2015-04-30 | 本田技研工業株式会社 | 車体後部構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5735499U (ja) * | 1980-08-08 | 1982-02-24 |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP1987165232U patent/JPH0617664Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0169080U (ja) | 1989-05-08 |
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