JPH0620607Y2 - 化粧シート - Google Patents
化粧シートInfo
- Publication number
- JPH0620607Y2 JPH0620607Y2 JP1992055001U JP5500192U JPH0620607Y2 JP H0620607 Y2 JPH0620607 Y2 JP H0620607Y2 JP 1992055001 U JP1992055001 U JP 1992055001U JP 5500192 U JP5500192 U JP 5500192U JP H0620607 Y2 JPH0620607 Y2 JP H0620607Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- sheet
- back surface
- transparent
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、家具、テレビ、ステレ
オ等のキャビネット、事務器、あるいは壁板等の表面材
として用いる合成樹脂化粧シートに関するものである。
オ等のキャビネット、事務器、あるいは壁板等の表面材
として用いる合成樹脂化粧シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、表面に木目模様を有する従来の
木目化粧シートにおいては、エンボス模様により形成さ
れる導管等の模様と木肌あるいは色変化の模様とが良好
に同調せず、深みに欠けるという難点があった。
木目化粧シートにおいては、エンボス模様により形成さ
れる導管等の模様と木肌あるいは色変化の模様とが良好
に同調せず、深みに欠けるという難点があった。
【0003】本考案は、以上の点に鑑み、透明若しくは
半透明の合成樹脂基材シートの表裏両面を利用して、深
みがあり、エンボス調模様と色変化等の模様とが良く同
調する、木目、石、レザー、あるいは抽象柄のエンボス
調模様を有する合成樹脂化粧シートを提供することを目
的としている。
半透明の合成樹脂基材シートの表裏両面を利用して、深
みがあり、エンボス調模様と色変化等の模様とが良く同
調する、木目、石、レザー、あるいは抽象柄のエンボス
調模様を有する合成樹脂化粧シートを提供することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本考案の合成樹脂化粧シートB−1は、透明若
しくは半透明の合成樹脂基材シート1の表面側22に、
紫外線硬化型もしくは熱硬化型樹脂による表面層22−
2を形成し、該表面層22−2にインキ材料に不溶性無
機物質22−1bを混入してなるインキ22−1aによ
り光沢を下げた表面模様22−1を印刷し、前記基材シ
ート1の裏面側には裏面模様3を印刷形成すると共に該
裏面模様3を含む全裏面側に不透明隠蔽層4を形成して
なることを特徴としている。
ために、本考案の合成樹脂化粧シートB−1は、透明若
しくは半透明の合成樹脂基材シート1の表面側22に、
紫外線硬化型もしくは熱硬化型樹脂による表面層22−
2を形成し、該表面層22−2にインキ材料に不溶性無
機物質22−1bを混入してなるインキ22−1aによ
り光沢を下げた表面模様22−1を印刷し、前記基材シ
ート1の裏面側には裏面模様3を印刷形成すると共に該
裏面模様3を含む全裏面側に不透明隠蔽層4を形成して
なることを特徴としている。
【0005】
【作用】上記本考案の化粧シートによれば、表面層22
−2に、インキ材料に不溶性無機物質22−1bを混入
してなるインキ22−1aにより光沢を下げた表面模様
22−1を印刷しているので、表面模様22−1の印刷
の表面は粗面とされ乱反射により光沢を下げて、表面層
22−2の面との間に光沢差が形成され、実際は凸面で
あるが凹面に視覚で感じさせてエンボス調の模様とな
り、紫外線硬化型合成樹脂や熱硬化性合成樹脂系の硬質
の表面層22ー2との間に質感の差が強張される。
−2に、インキ材料に不溶性無機物質22−1bを混入
してなるインキ22−1aにより光沢を下げた表面模様
22−1を印刷しているので、表面模様22−1の印刷
の表面は粗面とされ乱反射により光沢を下げて、表面層
22−2の面との間に光沢差が形成され、実際は凸面で
あるが凹面に視覚で感じさせてエンボス調の模様とな
り、紫外線硬化型合成樹脂や熱硬化性合成樹脂系の硬質
の表面層22ー2との間に質感の差が強張される。
【0006】また、上記エンボス調の表面模様22−1
が形成された透明若しくは半透明基材シート1の裏面
に、直接裏面模様3を印刷したので、両模様が良く同調
し、また両模様の間には、基材シート1による単層の相
当の厚みのある透明若しくは半透明層が介設され裏面は
隠蔽されるため、表裏両模様の位置に差が生じて深みの
ある表現が可能となり、木目模様あるいはレザー模様の
場合には、従来品よりも一層天然に近い質感を得ること
が出来る。 また上記基材シートに着色透明又は着色半透明シートを
用いることにより塗装感が生じる。
が形成された透明若しくは半透明基材シート1の裏面
に、直接裏面模様3を印刷したので、両模様が良く同調
し、また両模様の間には、基材シート1による単層の相
当の厚みのある透明若しくは半透明層が介設され裏面は
隠蔽されるため、表裏両模様の位置に差が生じて深みの
ある表現が可能となり、木目模様あるいはレザー模様の
場合には、従来品よりも一層天然に近い質感を得ること
が出来る。 また上記基材シートに着色透明又は着色半透明シートを
用いることにより塗装感が生じる。
【0007】
【実施例】以下本考案を、図の実施例に基づいて詳細に
説明する。 図1は、本考案の実施例に係る化粧シートの断面図、図
2は、同表面模様22−1の拡大断面図である。 この実施例に係る化粧シートB−1は、所定の厚み0.
2mm程度を有する透明若しくは半透明の着色又は無色の
熱化塑性合成樹脂基材シート1の表面側22に、木目、
石、レザー、抽象柄によるエンボス調模様に相当する表
面模様22−1を印刷により形成させる。 しかして、この表面模様22−1に用いるインキは、フ
ェノール、尿素、メラミン、エポキシ、ポリエステル、
ポリウレタン系から選択した熱硬化性合成樹脂よりなる
ビヒクル材料としてのインキ22−1aに、シリカ、炭
酸カルシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウム、炭酸マグ
ネシウム、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、酸
化鉄等の不溶性無機物質22−1bを混入して、表面模
様22−1の印刷の表面を粗面にし、乱反射により光沢
を下げて他の面との光沢差を設けて、実際は凸面である
が凹面に視覚で感じさせてエンボス調にする。この表面
模様22−1の下面、すなわち基本シート1の表面に
は、紫外線硬化型合成樹脂や熱硬化性合成樹脂系の表面
層22ー2を設けて、表面模様22ー1との質感の差を
強張する。
説明する。 図1は、本考案の実施例に係る化粧シートの断面図、図
2は、同表面模様22−1の拡大断面図である。 この実施例に係る化粧シートB−1は、所定の厚み0.
2mm程度を有する透明若しくは半透明の着色又は無色の
熱化塑性合成樹脂基材シート1の表面側22に、木目、
石、レザー、抽象柄によるエンボス調模様に相当する表
面模様22−1を印刷により形成させる。 しかして、この表面模様22−1に用いるインキは、フ
ェノール、尿素、メラミン、エポキシ、ポリエステル、
ポリウレタン系から選択した熱硬化性合成樹脂よりなる
ビヒクル材料としてのインキ22−1aに、シリカ、炭
酸カルシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウム、炭酸マグ
ネシウム、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、酸
化鉄等の不溶性無機物質22−1bを混入して、表面模
様22−1の印刷の表面を粗面にし、乱反射により光沢
を下げて他の面との光沢差を設けて、実際は凸面である
が凹面に視覚で感じさせてエンボス調にする。この表面
模様22−1の下面、すなわち基本シート1の表面に
は、紫外線硬化型合成樹脂や熱硬化性合成樹脂系の表面
層22ー2を設けて、表面模様22ー1との質感の差を
強張する。
【0008】また、基本シート1の裏面側には、直接木
肌版、色変化版による裏面模様3を印刷形成すると共
に、この裏面側全体には隠蔽性の強い不透明インキのベ
タ印刷あるいは隠蔽性が不足の場合には不透明着色熱可
塑性シートのラミネートによる、不透明隠蔽層4を形成
する。 また、裏面模様3にパール、メタリックインキで照りを
付与すると一層効果的である。 この表面模様22−1と裏面模様3は所定厚みの透明若
しくは半透明基材シート1の表裏に差を設けて形成され
ているところから立体的に深みがあり、また共に印刷模
様であるところから良く同調し、繊細で微妙な表現が可
能である。
肌版、色変化版による裏面模様3を印刷形成すると共
に、この裏面側全体には隠蔽性の強い不透明インキのベ
タ印刷あるいは隠蔽性が不足の場合には不透明着色熱可
塑性シートのラミネートによる、不透明隠蔽層4を形成
する。 また、裏面模様3にパール、メタリックインキで照りを
付与すると一層効果的である。 この表面模様22−1と裏面模様3は所定厚みの透明若
しくは半透明基材シート1の表裏に差を設けて形成され
ているところから立体的に深みがあり、また共に印刷模
様であるところから良く同調し、繊細で微妙な表現が可
能である。
【0009】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の化粧シー
トによれば、表面層22−2に、インキ材料に不溶性無
機物質22−1bを混入してなるインキ22−1aによ
り光沢を下げた表面模様22−1を印刷しているので、
表面模様22−1の印刷の表面は粗面とされ乱反射によ
り光沢を下げて、表面層22−2の面との間に光沢差が
形成され、実際は凸面であるが凹面に視覚で感じさせて
エンボス調の模様となり、紫外線硬化型合成樹脂や熱硬
化性合成樹脂系の硬質の表面層22ー2との間に質感の
差が強張される。従って、印刷による微細な表現のエン
ボス調の表面模様が可能となる。
トによれば、表面層22−2に、インキ材料に不溶性無
機物質22−1bを混入してなるインキ22−1aによ
り光沢を下げた表面模様22−1を印刷しているので、
表面模様22−1の印刷の表面は粗面とされ乱反射によ
り光沢を下げて、表面層22−2の面との間に光沢差が
形成され、実際は凸面であるが凹面に視覚で感じさせて
エンボス調の模様となり、紫外線硬化型合成樹脂や熱硬
化性合成樹脂系の硬質の表面層22ー2との間に質感の
差が強張される。従って、印刷による微細な表現のエン
ボス調の表面模様が可能となる。
【0010】また、エンボス調の表面模様22−1が形
成された透明若しくは半透明基材シート1の裏面に、直
接裏面模様3を印刷したので、両模様が良く同調し、繊
細で微妙な表現が可能になる他、表裏面模様の間には、
基材シート1による単層の厚みのある透明若しくは半透
明の層が介設され裏面は隠蔽されるため、表裏の模様位
置の差に基づく深みのある表現が可能となって天然の複
雑微妙な状態を再現出来、また上記透明若しくは半透明
基材シートを、着色透明若しくは着色半透明とすること
により一層深みのある表現が可能となる効果がある。
成された透明若しくは半透明基材シート1の裏面に、直
接裏面模様3を印刷したので、両模様が良く同調し、繊
細で微妙な表現が可能になる他、表裏面模様の間には、
基材シート1による単層の厚みのある透明若しくは半透
明の層が介設され裏面は隠蔽されるため、表裏の模様位
置の差に基づく深みのある表現が可能となって天然の複
雑微妙な状態を再現出来、また上記透明若しくは半透明
基材シートを、着色透明若しくは着色半透明とすること
により一層深みのある表現が可能となる効果がある。
【図1】本考案に係る化粧シートの拡大断面図である。
【図2】同表面模様の拡大断面図である。
1 基材シート、22−1 表面模様、22−2
表面層、3 裏面模様、4 隠蔽層。
表面層、3 裏面模様、4 隠蔽層。
Claims (1)
- 【請求項1】 透明若しくは半透明の合成樹脂基材シー
トの表面側に、紫外線硬化型もしくは熱硬化型樹脂によ
る表面層を形成し、該表面層にインキ材料に不溶性無機
物質を混入してなるインキにより光沢を下げた表面模様
を印刷し、前記基材シートの裏面側には裏面模様を印刷
形成すると共に該裏面模様を含む全裏面側に不透明隠蔽
層を形成してなることを特徴とする化粧シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992055001U JPH0620607Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 化粧シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992055001U JPH0620607Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 化粧シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535268U JPH0535268U (ja) | 1993-05-14 |
| JPH0620607Y2 true JPH0620607Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=12986422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992055001U Expired - Lifetime JPH0620607Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 化粧シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620607Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4657010B2 (ja) * | 2005-05-27 | 2011-03-23 | 株式会社秀峰 | 立体印刷方法およびそれによる立体印刷体 |
| JP5337092B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2013-11-06 | 花王株式会社 | ラベル |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5276115A (en) * | 1975-12-20 | 1977-06-27 | Hiroshi Aoki | Printed decorated board |
| JPS55134673A (en) * | 1979-04-09 | 1980-10-20 | Tootsuya:Kk | Surface treatment |
| JPS5878755A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-12 | 大日本印刷株式会社 | 化粧シ−ト |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP1992055001U patent/JPH0620607Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0535268U (ja) | 1993-05-14 |
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