JPH06230564A - 感光性システムにおける染料の漂白 - Google Patents
感光性システムにおける染料の漂白Info
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 (a)ポジ又はネガ型ホトレジストを約30
0〜1100nmの放射線で露光し、(前記ホトレジス
トは:(i)感光性組成物;と(ii)芳香族ヨードニ
ウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物と反応的に会合
して光分解性有機ハロゲン化合物を増感さすことができ
る染料とを含有する)これによって画像を形成する工程
と;(b)工程(a)から得られた前記画像を除去的に
現像する工程と;(c)前記ホトレジスト中に残った増
感染料を、増感染料と芳香族ヨードニウム塩又はハロゲ
ン化トリアジン化合物とを約300〜約700nmの放
射線で露光するとともに少なくとも約40℃で加熱する
ことによって漂白する工程とを包含する画像物品を生成
する方法。 【効果】 ほとんど残余染料の汚れのない安定した色を
有する画像物品を生成することができる。
0〜1100nmの放射線で露光し、(前記ホトレジス
トは:(i)感光性組成物;と(ii)芳香族ヨードニ
ウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物と反応的に会合
して光分解性有機ハロゲン化合物を増感さすことができ
る染料とを含有する)これによって画像を形成する工程
と;(b)工程(a)から得られた前記画像を除去的に
現像する工程と;(c)前記ホトレジスト中に残った増
感染料を、増感染料と芳香族ヨードニウム塩又はハロゲ
ン化トリアジン化合物とを約300〜約700nmの放
射線で露光するとともに少なくとも約40℃で加熱する
ことによって漂白する工程とを包含する画像物品を生成
する方法。 【効果】 ほとんど残余染料の汚れのない安定した色を
有する画像物品を生成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成物品を生成す
る方法に関し、特に増感染料を熱と放射線とに同時にさ
らすことによって漂白する方法に関するものである。
る方法に関し、特に増感染料を熱と放射線とに同時にさ
らすことによって漂白する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】画像形
成物品では、ネガ型のフリーラジカル的な重合性モノマ
ーの重合を含む画像形成システムにおいて、光分解性有
機ハロゲン化合物、例えばジアリールヨードニウム塩
類、トリアリールスルホニウム塩類(例えば、「オニウ
ム」塩)、及びハロゲン化トリアジン類は種々の染料
(例えば、ジフェニルメタン、キサンテン、アミノケト
ン類等)によって増感されることはよく知られている
(例えば、米国特許第3,729,313号参照)。更
に、このような感光性組成物は、例えば溶解抑制剤の存
在により溶解しなくなっていたポリマーを増感染料とジ
アリールヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジンとの
組合せを放射線露光時に可溶化することによって、ポジ
型画像形成システムに使用することもできる。
成物品では、ネガ型のフリーラジカル的な重合性モノマ
ーの重合を含む画像形成システムにおいて、光分解性有
機ハロゲン化合物、例えばジアリールヨードニウム塩
類、トリアリールスルホニウム塩類(例えば、「オニウ
ム」塩)、及びハロゲン化トリアジン類は種々の染料
(例えば、ジフェニルメタン、キサンテン、アミノケト
ン類等)によって増感されることはよく知られている
(例えば、米国特許第3,729,313号参照)。更
に、このような感光性組成物は、例えば溶解抑制剤の存
在により溶解しなくなっていたポリマーを増感染料とジ
アリールヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジンとの
組合せを放射線露光時に可溶化することによって、ポジ
型画像形成システムに使用することもできる。
【0003】このような増感剤はしばしばハレーション
防止又はアキュータンス染料としても機能する。画像形
成の分野では公知のように、このような染料は感光性画
像形成層中の予定外の散乱光を吸収する役目を果たす。
散乱光を吸収することによって、画像鮮鋭度の低下を防
止する。
防止又はアキュータンス染料としても機能する。画像形
成の分野では公知のように、このような染料は感光性画
像形成層中の予定外の散乱光を吸収する役目を果たす。
散乱光を吸収することによって、画像鮮鋭度の低下を防
止する。
【0004】染料の機能に拘わらず、通常、画像形成後
は残った染料の色は好ましくないので、いかなる残余染
料をも漂白する必要がある。染料の漂白はこの分野で公
知であり、典型的には熱又は光又はその組合せを使用す
る。
は残った染料の色は好ましくないので、いかなる残余染
料をも漂白する必要がある。染料の漂白はこの分野で公
知であり、典型的には熱又は光又はその組合せを使用す
る。
【0005】米国特許第3,658,521号は光と熱
を同時に用いて電子写真層に使用する増感光導電性組成
物に有用な1−アミノピリジニウム染料を漂白すること
について開示している。染料の漂白は画像担持要素の背
景領域に与えられた不要な色を除去し、よって漂白され
た要素の可視コントラストを増加させる。芳香族ヨード
ニウム又はハロゲン化トリアジン化合物のいずれかと結
び付いて染料を漂白することは開示されていない。
を同時に用いて電子写真層に使用する増感光導電性組成
物に有用な1−アミノピリジニウム染料を漂白すること
について開示している。染料の漂白は画像担持要素の背
景領域に与えられた不要な色を除去し、よって漂白され
た要素の可視コントラストを増加させる。芳香族ヨード
ニウム又はハロゲン化トリアジン化合物のいずれかと結
び付いて染料を漂白することは開示されていない。
【0006】米国特許第3,788,849号は、可視
領域の波長吸収を有する染料(例えば、ジフェニルメタ
ン、トリアリールメタン、アクリジン、及びキサンテン
染料)の薄膜を染料により吸収される光で露光し、同時
に、又は露光後即座にこの薄膜を加熱することによっ
て、露光領域以外の染料を消色して可視画像を形成する
方法について開示している。芳香族ヨードニウム塩又は
ハロゲン化トリアジン化合物の使用は開示されていな
い。
領域の波長吸収を有する染料(例えば、ジフェニルメタ
ン、トリアリールメタン、アクリジン、及びキサンテン
染料)の薄膜を染料により吸収される光で露光し、同時
に、又は露光後即座にこの薄膜を加熱することによっ
て、露光領域以外の染料を消色して可視画像を形成する
方法について開示している。芳香族ヨードニウム塩又は
ハロゲン化トリアジン化合物の使用は開示されていな
い。
【0007】米国特許第4,548,896号はメソイ
オン化合物と反応的に会合する染料を含有した潜像漂白
性組成物について開示している。この組成物は約200
〜1100nmの範囲の波長を有する放射線露光時及び
/又は少なくとも70℃での加熱時に漂白されるようで
ある。芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン
化合物は開示されていない。
オン化合物と反応的に会合する染料を含有した潜像漂白
性組成物について開示している。この組成物は約200
〜1100nmの範囲の波長を有する放射線露光時及び
/又は少なくとも70℃での加熱時に漂白されるようで
ある。芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン
化合物は開示されていない。
【0008】米国特許第4,594,312号は熱漂白
性ポリメチン染料をドライ銀材料中でアキュータンス/
ハレーション防止染料として使用することについて開示
している。芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリア
ジン光開始剤の使用は開示されていない。
性ポリメチン染料をドライ銀材料中でアキュータンス/
ハレーション防止染料として使用することについて開示
している。芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリア
ジン光開始剤の使用は開示されていない。
【0009】米国特許第4,632,895号はヨード
ニウムイオンで染料を漂白することによってポジ染料画
像を形成することについて開示している。ヨードニウム
イオンを放射線で露光して漂白処理を開始するようにす
る。
ニウムイオンで染料を漂白することによってポジ染料画
像を形成することについて開示している。ヨードニウム
イオンを放射線で露光して漂白処理を開始するようにす
る。
【0010】米国特許第4,701,402号は選択さ
れた波長の放射線での潜像露光により画像を記録するこ
とができる放射線感光性要素について開示している。要
素はヨードニウムイオンと反応的に会合する有効量の漂
白性染料を画像形成成分として含有している。好適な染
料としては0〜+1ボルトの酸化ポテンシャルを有する
ポリメチン染料がある。
れた波長の放射線での潜像露光により画像を記録するこ
とができる放射線感光性要素について開示している。要
素はヨードニウムイオンと反応的に会合する有効量の漂
白性染料を画像形成成分として含有している。好適な染
料としては0〜+1ボルトの酸化ポテンシャルを有する
ポリメチン染料がある。
【0011】ヨーロッパ特許公報第424,124号
は:(i)複数のフェノール基を有するアルカリ溶解性
バインダー;(ii)ジアリールヨードニウム塩;及び
(iii)酸分解性化合物を含有するポジ型ホトレジス
ト組成物について開示している。ジアリールヨードニウ
ム塩用の増感剤についても開示されている。
は:(i)複数のフェノール基を有するアルカリ溶解性
バインダー;(ii)ジアリールヨードニウム塩;及び
(iii)酸分解性化合物を含有するポジ型ホトレジス
ト組成物について開示している。ジアリールヨードニウ
ム塩用の増感剤についても開示されている。
【0012】感光性物品は、オーバーレイ(overl
ay)又はサープリント(surprint)カラープ
ルーフィングシートの調製に使用され、このシートは印
刷プレートの調製に使用する分離フィルムの色の正確さ
を確認するために使用されている。単一シート、4色プ
ルーフ(サープリント)は非常に正確に着色画像と背景
を写しとり、同じ分離フィルムから形成された印刷プレ
ートを用いて印刷機上で行わねばならない。このような
物品はグラフィックの分野やではよく知られており、典
型的には光反応開始剤、光反応性(重合性又は分解性)
化合物、光反応開始剤、光反応開始剤用増感染料及び顔
料を含有している。カラープルーフィング処理及び方法
は、M.H.ブルノ(Bruno)、カラープルーフィ
ングの原理(ガマ・コムニケーションズ(Gama C
ommunications));サレム,NH;19
86年)に開示されている。
ay)又はサープリント(surprint)カラープ
ルーフィングシートの調製に使用され、このシートは印
刷プレートの調製に使用する分離フィルムの色の正確さ
を確認するために使用されている。単一シート、4色プ
ルーフ(サープリント)は非常に正確に着色画像と背景
を写しとり、同じ分離フィルムから形成された印刷プレ
ートを用いて印刷機上で行わねばならない。このような
物品はグラフィックの分野やではよく知られており、典
型的には光反応開始剤、光反応性(重合性又は分解性)
化合物、光反応開始剤、光反応開始剤用増感染料及び顔
料を含有している。カラープルーフィング処理及び方法
は、M.H.ブルノ(Bruno)、カラープルーフィ
ングの原理(ガマ・コムニケーションズ(Gama C
ommunications));サレム,NH;19
86年)に開示されている。
【0013】光反応開始剤(即ち、光開始剤)の役割は
光反応層の化学線での潜像露光時にフリーラジカルを発
生させ、重合(又は分解)を開始させることである。増
感染料は用いた光源の放射線に光開始剤を感光させる役
目を果たす。顔料は印刷に使用するインクの色と非常に
一致した着色材料である。従って顔料の最終的な色は所
望のプルーフの最終色である。
光反応層の化学線での潜像露光時にフリーラジカルを発
生させ、重合(又は分解)を開始させることである。増
感染料は用いた光源の放射線に光開始剤を感光させる役
目を果たす。顔料は印刷に使用するインクの色と非常に
一致した着色材料である。従って顔料の最終的な色は所
望のプルーフの最終色である。
【0014】このような画像を現像する第1の一般的方
法では光反応材料と非光反応材料との間に生じる溶解度
の差を用いる。例えば、光反応材料では露光領域の溶解
性がより低く、非露光領域での溶解性がより高い。適当
な溶媒で溶解性材料を除去することによって露光領域中
に光反応材料の画像を得る。
法では光反応材料と非光反応材料との間に生じる溶解度
の差を用いる。例えば、光反応材料では露光領域の溶解
性がより低く、非露光領域での溶解性がより高い。適当
な溶媒で溶解性材料を除去することによって露光領域中
に光反応材料の画像を得る。
【0015】このような画像を現像する他の一般的方法
ではラミネート構造を用いる。露光領域の材料はラミネ
ート層の1つに優先的に粘着し、ラミネートを剥離する
ことによって非露光領域の材料から分離することができ
る。光重合及び現像技術の一般的評論はC.G.ロフェ
イ(Roffey)、表面被膜の光重合(ジョン・ウィ
レイ・アンド・サンズ(John Wiley & S
ons);ニューヨーク,NY;第4及び6章,198
2年)に開示されている。
ではラミネート構造を用いる。露光領域の材料はラミネ
ート層の1つに優先的に粘着し、ラミネートを剥離する
ことによって非露光領域の材料から分離することができ
る。光重合及び現像技術の一般的評論はC.G.ロフェ
イ(Roffey)、表面被膜の光重合(ジョン・ウィ
レイ・アンド・サンズ(John Wiley & S
ons);ニューヨーク,NY;第4及び6章,198
2年)に開示されている。
【0016】プルーフィングシート構造の成分である光
反応材料の層が樹脂層(ラミネート剥離構造に存在する
ような)に接触している場合には常に、顔料だけでなく
1以上の光反応層の着色成分がラミネート層へと移動
し、転写顔料の脱色が生じる。このようにして「オフ−
カラー」プルーフが生じる。
反応材料の層が樹脂層(ラミネート剥離構造に存在する
ような)に接触している場合には常に、顔料だけでなく
1以上の光反応層の着色成分がラミネート層へと移動
し、転写顔料の脱色が生じる。このようにして「オフ−
カラー」プルーフが生じる。
【0017】米国特許第4,933,452号は移動の
少ない傾向を有するポリマー状又はオリゴマー状化合物
のトリアジン誘導体について開示している。しかし、こ
れらトリアジン化合物は、光開始剤が写真分野の用途に
用いられる光源の放射線に増感するようにするために、
増感染料を光反応構造に導入する必要がある。この増感
染料はラミネート層へと移動し次のプルーフの脱色が生
じる。この増感染料を画像形成後又はプルーフ転写後に
漂白できなければ、「オフ−カラー」プルーフが生じ
る。
少ない傾向を有するポリマー状又はオリゴマー状化合物
のトリアジン誘導体について開示している。しかし、こ
れらトリアジン化合物は、光開始剤が写真分野の用途に
用いられる光源の放射線に増感するようにするために、
増感染料を光反応構造に導入する必要がある。この増感
染料はラミネート層へと移動し次のプルーフの脱色が生
じる。この増感染料を画像形成後又はプルーフ転写後に
漂白できなければ、「オフ−カラー」プルーフが生じ
る。
【0018】ヨードニウム塩及びハロゲン化トリアジン
用の増感染料を用いた典型的な画像形成方法では、一般
的に構造を露光する化学線の少なくとも約10%は約4
00〜600nmの範囲の波長で染料に吸収される。こ
のような構造では20〜200J/cm2程度の可視光
エネルギーの露光フルエンス(即ち、J/cm2で表さ
れる単位領域当たりの平均露光放射エネルギー)を使用
して漂白性染料を無色にする、又は産業的実施期間中に
更なる色変化がないようにする必要があることが予想さ
れる。しかし、写真構造に典型的に使用されている紙や
フィルムのような基体への熱的損傷を防止するために
は、一般的には約3J/cm2/分以下のフルエンス率
を使用する必要がある。従って典型的な漂白露光は約5
〜約60分の露光が必要である。これはほとんどの製品
の用途としては実現不可能である。比較的低い放射線フ
ルエンスと染料漂白露光率を用いても効果的な画像状態
を生じるような画像形成処理が要求される。
用の増感染料を用いた典型的な画像形成方法では、一般
的に構造を露光する化学線の少なくとも約10%は約4
00〜600nmの範囲の波長で染料に吸収される。こ
のような構造では20〜200J/cm2程度の可視光
エネルギーの露光フルエンス(即ち、J/cm2で表さ
れる単位領域当たりの平均露光放射エネルギー)を使用
して漂白性染料を無色にする、又は産業的実施期間中に
更なる色変化がないようにする必要があることが予想さ
れる。しかし、写真構造に典型的に使用されている紙や
フィルムのような基体への熱的損傷を防止するために
は、一般的には約3J/cm2/分以下のフルエンス率
を使用する必要がある。従って典型的な漂白露光は約5
〜約60分の露光が必要である。これはほとんどの製品
の用途としては実現不可能である。比較的低い放射線フ
ルエンスと染料漂白露光率を用いても効果的な画像状態
を生じるような画像形成処理が要求される。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によれば放射線と
熱との同時印加を通じて、驚くほど低い放射線露光フル
エンス率と加熱条件(時間と温度)を用いて、画像形成
工程前に用いた特定の増感染料を漂白することを新たに
発見した。ここでこの増感染料は芳香族ヨードニウム塩
又はハロゲン化トリアジン化合物と反応的に会合する。
効果的な画像形成後の染料漂白が比較的低い放射線露光
フルエンス率と加熱パラメータの印加により生じること
は、驚きである。なぜなら以前の画像形成工程では、そ
の後熱及び放射線にさらす時に染料の漂白に効果的に作
用するのに必要な非分解又は分解芳香族ヨードニウム塩
又はハロゲン化トリアジン化合物の濃度は比較的低いと
考えられていたからである。
熱との同時印加を通じて、驚くほど低い放射線露光フル
エンス率と加熱条件(時間と温度)を用いて、画像形成
工程前に用いた特定の増感染料を漂白することを新たに
発見した。ここでこの増感染料は芳香族ヨードニウム塩
又はハロゲン化トリアジン化合物と反応的に会合する。
効果的な画像形成後の染料漂白が比較的低い放射線露光
フルエンス率と加熱パラメータの印加により生じること
は、驚きである。なぜなら以前の画像形成工程では、そ
の後熱及び放射線にさらす時に染料の漂白に効果的に作
用するのに必要な非分解又は分解芳香族ヨードニウム塩
又はハロゲン化トリアジン化合物の濃度は比較的低いと
考えられていたからである。
【0020】ある実施態様例では、本発明はほとんど残
余染料の汚れのない安定した色を有する画像物品を生成
する方法を提供し、これは: (a)(i)感光性組成物;と(ii)芳香族ヨードニ
ウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物と反応的に会合
して、光分解性有機ハロゲン化合物を増感さすことがで
きる染料とを含有するポジ又はネガ型ホトレジストを、
約300〜1100nmの範囲の波長を有する放射線で
露光し、これによって、ホトレジストの露光又は非露光
領域中に画像を形成する工程と; (b)工程(a)から得られた画像を除去的に現像する
工程と; (c)ホトレジスト中に残った増感染料を、増感染料と
芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物
とを約300〜約700nmの範囲の波長を有する放射
線で露光するとともに少なくとも約40℃の温度で加熱
することによって漂白する工程 とを包含している。
余染料の汚れのない安定した色を有する画像物品を生成
する方法を提供し、これは: (a)(i)感光性組成物;と(ii)芳香族ヨードニ
ウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物と反応的に会合
して、光分解性有機ハロゲン化合物を増感さすことがで
きる染料とを含有するポジ又はネガ型ホトレジストを、
約300〜1100nmの範囲の波長を有する放射線で
露光し、これによって、ホトレジストの露光又は非露光
領域中に画像を形成する工程と; (b)工程(a)から得られた画像を除去的に現像する
工程と; (c)ホトレジスト中に残った増感染料を、増感染料と
芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物
とを約300〜約700nmの範囲の波長を有する放射
線で露光するとともに少なくとも約40℃の温度で加熱
することによって漂白する工程 とを包含している。
【0021】他の実施態様例では、本発明はほとんど残
余染料の汚れのない安定した色の画像物品を生成する方
法を提供し、これは: (a)(i)感光性組成物;と(ii)芳香族ヨードニ
ウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物と反応的に会合
して光分解性有機ハロゲン化合物を増感さすことができ
る染料とを含有するポジ又はネガ型ホトレジストを約3
00〜1100nmの範囲の波長を有する放射線で露光
し、これによって、ホトレジストの露光又は非露光領域
中に画像を形成する工程と; (b)工程(a)から得られた画像を除去的に現像する
工程と; (c)工程(b)のホトレジスト中に残った増感染料を
芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物
と反応的会合させる工程; (d)ホトレジスト中に残った増感染料を、増感染料と
芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物
とを約300〜約700nmの範囲の波長を有する放射
線で露光するとともに少なくとも約40℃の温度で加熱
することによって漂白する工程 とを包含している。
余染料の汚れのない安定した色の画像物品を生成する方
法を提供し、これは: (a)(i)感光性組成物;と(ii)芳香族ヨードニ
ウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物と反応的に会合
して光分解性有機ハロゲン化合物を増感さすことができ
る染料とを含有するポジ又はネガ型ホトレジストを約3
00〜1100nmの範囲の波長を有する放射線で露光
し、これによって、ホトレジストの露光又は非露光領域
中に画像を形成する工程と; (b)工程(a)から得られた画像を除去的に現像する
工程と; (c)工程(b)のホトレジスト中に残った増感染料を
芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物
と反応的会合させる工程; (d)ホトレジスト中に残った増感染料を、増感染料と
芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物
とを約300〜約700nmの範囲の波長を有する放射
線で露光するとともに少なくとも約40℃の温度で加熱
することによって漂白する工程 とを包含している。
【0022】工程(c)は工程(d)の直前に行うこと
もでき、同時に行うこともできる。好ましい実施態様例
では最初の露光工程では約300〜800nmの範囲の
波長を有する放射線を使用する。好ましくは、第2の露
光では約300〜500nmの範囲の波長を有する放射
線を使用する。好ましくは、第2の放射線露光工程では
約0.5〜1.0J/cm2のフルエンスを使用する。
より好ましくは約1.0J/cm2である。本明細書で
使用するように、「フルエンス」という用語は単位面積
当たりの平均露光放射線エネルギーを示し、典型的には
ジュール(Joules)/cm2で表される。更に、
最終工程での放射線での増感染料の露光と同時におこな
う加熱は、好ましくは約40〜150℃の範囲、より好
ましくは約60〜100℃の範囲の温度に制御する。好
ましくは、加熱時間は約0.5〜10分、より好ましく
は約1〜3分である。
もでき、同時に行うこともできる。好ましい実施態様例
では最初の露光工程では約300〜800nmの範囲の
波長を有する放射線を使用する。好ましくは、第2の露
光では約300〜500nmの範囲の波長を有する放射
線を使用する。好ましくは、第2の放射線露光工程では
約0.5〜1.0J/cm2のフルエンスを使用する。
より好ましくは約1.0J/cm2である。本明細書で
使用するように、「フルエンス」という用語は単位面積
当たりの平均露光放射線エネルギーを示し、典型的には
ジュール(Joules)/cm2で表される。更に、
最終工程での放射線での増感染料の露光と同時におこな
う加熱は、好ましくは約40〜150℃の範囲、より好
ましくは約60〜100℃の範囲の温度に制御する。好
ましくは、加熱時間は約0.5〜10分、より好ましく
は約1〜3分である。
【0023】好ましくは、最初の放射線露光時の増感染
料の芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化
合物に対する重量比は約1:1〜1:50の範囲、より
好ましくは約1:2〜1:10の範囲である。
料の芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化
合物に対する重量比は約1:1〜1:50の範囲、より
好ましくは約1:2〜1:10の範囲である。
【0024】本発明の方法は染料漂白を含む従来の画像
形成方法以上の多くの利益を備えている。比較的低い染
料漂白放射線露光率(J/cm2/sec)と加熱条件
(時間及び温度)を要する。更に、紙やフィルムのよう
な常套の写真用基体への熱的損傷が著しく減少又は排除
される。不要な残余染料の汚れのない高品位の画像が形
成されるような効果的な染料漂白が生じ、安定なカラー
画像をも形成する。
形成方法以上の多くの利益を備えている。比較的低い染
料漂白放射線露光率(J/cm2/sec)と加熱条件
(時間及び温度)を要する。更に、紙やフィルムのよう
な常套の写真用基体への熱的損傷が著しく減少又は排除
される。不要な残余染料の汚れのない高品位の画像が形
成されるような効果的な染料漂白が生じ、安定なカラー
画像をも形成する。
【0025】本発明の他の特色、効果及び利益は以下の
説明、実施例、及び請求の範囲に示す。
説明、実施例、及び請求の範囲に示す。
【0026】本発明に使用するホトレジストはこの分野
で公知のいかなるポジ型又はネガ型ホトレジストであっ
てもよい。ネガ型ホトレジストは露光領域に光化学発生
重合又は架橋を生じ、これによって現像溶液に不溶とな
る感光性組成物を含有する。非限定的なネガ型ホトレジ
ストに使用する感光性組成物の例としては芳香族ジアゾ
ニウム塩及びエチレン性不飽和フリーラジカル重合性モ
ノマー、例えばアクリル酸エステル類、メタクリル酸エ
ステル類、及びアクリルアミド類である。
で公知のいかなるポジ型又はネガ型ホトレジストであっ
てもよい。ネガ型ホトレジストは露光領域に光化学発生
重合又は架橋を生じ、これによって現像溶液に不溶とな
る感光性組成物を含有する。非限定的なネガ型ホトレジ
ストに使用する感光性組成物の例としては芳香族ジアゾ
ニウム塩及びエチレン性不飽和フリーラジカル重合性モ
ノマー、例えばアクリル酸エステル類、メタクリル酸エ
ステル類、及びアクリルアミド類である。
【0027】ポジ型ホトレジストは、露光領域に光化学
発生分解又は転移反応を生じ、これによって現像溶液に
可溶となる感光性組成物を含有する。非限定的なポジ型
系の例としてはジアゾ−キノン/ノボラック樹脂;酸感
応性ペンダントアルコキシアルキルエステル基を含有す
るポリマー等がある。
発生分解又は転移反応を生じ、これによって現像溶液に
可溶となる感光性組成物を含有する。非限定的なポジ型
系の例としてはジアゾ−キノン/ノボラック樹脂;酸感
応性ペンダントアルコキシアルキルエステル基を含有す
るポリマー等がある。
【0028】光分解性有機ハロゲン化合物(例えば、2
−メチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−ト
リアジン)増感性のいかなる染料を本発明に使用しても
よい。このような染料の非限定的な種類としては、ジフ
ェニルメタン、キサンテン、アクリジン、メチン、ポリ
メチン、チアゾール、チアジン、アジン、アミノケト
ン、ポルフィリン、着色芳香族多環炭化水素類、p−
(置換アミノ)スチリル染料及びアミノトリアリールメ
タン類がある。
−メチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−ト
リアジン)増感性のいかなる染料を本発明に使用しても
よい。このような染料の非限定的な種類としては、ジフ
ェニルメタン、キサンテン、アクリジン、メチン、ポリ
メチン、チアゾール、チアジン、アジン、アミノケト
ン、ポルフィリン、着色芳香族多環炭化水素類、p−
(置換アミノ)スチリル染料及びアミノトリアリールメ
タン類がある。
【0029】あの染料が本発明に使用して好適な増感剤
であるかどうかを決定するために、以下の試験操作を行
っても良い。標準試験溶液を以下の組成物から調製す
る。ブトバー(Butvar)TMB−76ポリビニルブ
チラールの5%メタノール溶液(重量/体積(weig
ht by volume))5部;トリメチロールプ
ロパントリメタクリレート0.3部;及び2−メチル−
4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン
0.03部を調製する。「ブトバー(Butvar)B
−76」は45,000〜55,000の分子量と9.
0〜13.0%のヒドロキシル含有量を有するポリビニ
ルブチラール樹脂であり、MO、セント・ルイスのモン
サント・ケミカル(Monsanto Chemica
l)社より市販されている。2−メチル−4,6−ビス
(トリクロロメチル)−s−トリアジンの調製について
はブル・ケミ・ソク・ジャパン(Bull.Chem.
Soc.Japan),1969,42,pp2924
〜2930を参照する。
であるかどうかを決定するために、以下の試験操作を行
っても良い。標準試験溶液を以下の組成物から調製す
る。ブトバー(Butvar)TMB−76ポリビニルブ
チラールの5%メタノール溶液(重量/体積(weig
ht by volume))5部;トリメチロールプ
ロパントリメタクリレート0.3部;及び2−メチル−
4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン
0.03部を調製する。「ブトバー(Butvar)B
−76」は45,000〜55,000の分子量と9.
0〜13.0%のヒドロキシル含有量を有するポリビニ
ルブチラール樹脂であり、MO、セント・ルイスのモン
サント・ケミカル(Monsanto Chemica
l)社より市販されている。2−メチル−4,6−ビス
(トリクロロメチル)−s−トリアジンの調製について
はブル・ケミ・ソク・ジャパン(Bull.Chem.
Soc.Japan),1969,42,pp2924
〜2930を参照する。
【0030】この溶液に増感剤として試験する材料を
0.01部添加する。溶液を2.0mil(50μm)
のナイフオリフィスを用いて2.0mil(50μm)
の透明なポリエステルフィルム上にナイフ塗布し、被膜
を約30分間空気乾燥する。別の2.0mil(50μ
m)の透明なポリエステルカバーフィルムを乾燥してい
るが粘着性の被膜上に空気の捕獲を最小限にして注意深
く配置する。サンドイッチ構造を次に、3分間可視及び
紫外の両方の範囲の光を供給するタングステン光源(ジ
ェネラル・エレクトリック(General Elec
tric)650ワットFCH石英−ヨウ素ランプ)か
らの15,000フットキャンドル(foot can
dles)の入射光で露光する。
0.01部添加する。溶液を2.0mil(50μm)
のナイフオリフィスを用いて2.0mil(50μm)
の透明なポリエステルフィルム上にナイフ塗布し、被膜
を約30分間空気乾燥する。別の2.0mil(50μ
m)の透明なポリエステルカバーフィルムを乾燥してい
るが粘着性の被膜上に空気の捕獲を最小限にして注意深
く配置する。サンドイッチ構造を次に、3分間可視及び
紫外の両方の範囲の光を供給するタングステン光源(ジ
ェネラル・エレクトリック(General Elec
tric)650ワットFCH石英−ヨウ素ランプ)か
らの15,000フットキャンドル(foot can
dles)の入射光で露光する。
【0031】露光はステンシル(テンプレート又はマス
ク)を通して構造中に露光領域と非露光領域を備えるよ
うに行う。露光後カバーフィルムを剥がし、被膜を最終
分離着色パウダー(例えば、ゼログラフィーに常套的に
用いるタイプの着色トナーパウダー)で処理する。試験
材料が増感剤であるなら、露光領域中のテトラメチロー
ルプロパントリメタクリレートモノマーは光分解性有機
ハロゲン化合物(例えば、2−メチル−4,6−ビス
(トリクロロメチル)−s−トリアジン)からの光発生
フリーラジカルにより重合する。着色パウダーは選択的
に被膜の粘着性非露光領域にのみ粘着し、よってステン
シルに対応した可視画像を与える。重合した本質的に非
粘着性の領域では着色トナーパウダーは粘着しない。
ク)を通して構造中に露光領域と非露光領域を備えるよ
うに行う。露光後カバーフィルムを剥がし、被膜を最終
分離着色パウダー(例えば、ゼログラフィーに常套的に
用いるタイプの着色トナーパウダー)で処理する。試験
材料が増感剤であるなら、露光領域中のテトラメチロー
ルプロパントリメタクリレートモノマーは光分解性有機
ハロゲン化合物(例えば、2−メチル−4,6−ビス
(トリクロロメチル)−s−トリアジン)からの光発生
フリーラジカルにより重合する。着色パウダーは選択的
に被膜の粘着性非露光領域にのみ粘着し、よってステン
シルに対応した可視画像を与える。重合した本質的に非
粘着性の領域では着色トナーパウダーは粘着しない。
【0032】いかなる2つの芳香族を有する(ジアロマ
ティク(diaromatic))ヨードニウム塩、又
はハロゲン化トリアジンを本発明に使用してもよい。
ティク(diaromatic))ヨードニウム塩、又
はハロゲン化トリアジンを本発明に使用してもよい。
【0033】好ましくはジアロマティックヨードニウム
塩は:
塩は:
【0034】
【化1】
【0035】(式中、Ar1及びAr2は炭素原子数4〜
20の芳香族基であり;Wは:単結合;
20の芳香族基であり;Wは:単結合;
【0036】
【化2】
【0037】からなる群から選択され;R1は炭素原子
数6〜20のアリールでありR及び2R3は独立して水素
又は炭素原子数1〜4のアルキル基;及びQ-はアニオ
ンである)からなる群から選択される1つである。
数6〜20のアリールでありR及び2R3は独立して水素
又は炭素原子数1〜4のアルキル基;及びQ-はアニオ
ンである)からなる群から選択される1つである。
【0038】好ましくは、ハロゲン化トリアジンは以下
の式で表される:
の式で表される:
【0039】
【化3】
【0040】(式中、Xは塩素又は臭素であり;Yは−
CX3;−NH2;−NHR4;−N(R4)2;−OR4で
あり、ここでR4は炭素原子数1〜4のアルキル基又は
炭素原子数6〜10のアリール基である;及びR5は−
CX3;炭素原子数1〜12のアルキル基;炭素原子数
6〜12のアリール基;炭素原子数2〜12のアルケニ
ル基;又は炭素原子数8〜20のアラルケニル基であ
る)。
CX3;−NH2;−NHR4;−N(R4)2;−OR4で
あり、ここでR4は炭素原子数1〜4のアルキル基又は
炭素原子数6〜10のアリール基である;及びR5は−
CX3;炭素原子数1〜12のアルキル基;炭素原子数
6〜12のアリール基;炭素原子数2〜12のアルケニ
ル基;又は炭素原子数8〜20のアラルケニル基であ
る)。
【0041】増感染料及び芳香族ヨードニウム塩又はハ
ロゲン化トリアジンは好適な支持体上で反応的に会合す
る。「反応的会合」とは露光時に化合物間で化学反応を
起こすことができるほど化合物間で物理的に近接するこ
とと定義する。実際には、染料と芳香族ヨードニウム塩
又はハロゲン化トリアジンは支持体上の同じ層又は隣接
層中にある。
ロゲン化トリアジンは好適な支持体上で反応的に会合す
る。「反応的会合」とは露光時に化合物間で化学反応を
起こすことができるほど化合物間で物理的に近接するこ
とと定義する。実際には、染料と芳香族ヨードニウム塩
又はハロゲン化トリアジンは支持体上の同じ層又は隣接
層中にある。
【0042】本発明の方法の最初の放射線露光工程に使
用する漂白性増感染料の芳香族ヨードニウム塩又はハロ
ゲン化トリアジン化合物に対する重量比は約1:1〜
1:50の範囲、より好ましくは約1:2〜1:10の
範囲である。
用する漂白性増感染料の芳香族ヨードニウム塩又はハロ
ゲン化トリアジン化合物に対する重量比は約1:1〜
1:50の範囲、より好ましくは約1:2〜1:10の
範囲である。
【0043】感光性組成物、漂白性増感染料と芳香族ヨ
ードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物をバイン
ダーに入れて支持体に適用してもよい。好適なバインダ
ーは透明から半透明で一般に無色である。好適なバイン
ダーには天然ポリマー(例えば、ゼラチン、アラビアゴ
ム)、合成樹脂、ポリマー及びコポリマー(例えば、ポ
リ(ビニルアセタール類)、セルロースエステル類、ポ
リアミド類、ポリアクリレート類、ポリメタクリレート
類、ポリウレタン類、ポリエポキシ類、ポリカーボネー
ト類、ポリビニルアセテート類、ポリ(ビニルブチラー
ル)、ポリ(ビニルアルコール)ポリ(ビニルピロリド
ン)、ポリ(ビニリデンクロライド)、ポリ(4−ビニ
ル−N−アルキルピリジニウム塩))、及び他のフィル
ム形成媒体がある。バインダーは熱可塑性から高架橋化
の範囲でよく、水性溶媒又は有機溶媒又はエマルション
から被覆形成してもよい。
ードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物をバイン
ダーに入れて支持体に適用してもよい。好適なバインダ
ーは透明から半透明で一般に無色である。好適なバイン
ダーには天然ポリマー(例えば、ゼラチン、アラビアゴ
ム)、合成樹脂、ポリマー及びコポリマー(例えば、ポ
リ(ビニルアセタール類)、セルロースエステル類、ポ
リアミド類、ポリアクリレート類、ポリメタクリレート
類、ポリウレタン類、ポリエポキシ類、ポリカーボネー
ト類、ポリビニルアセテート類、ポリ(ビニルブチラー
ル)、ポリ(ビニルアルコール)ポリ(ビニルピロリド
ン)、ポリ(ビニリデンクロライド)、ポリ(4−ビニ
ル−N−アルキルピリジニウム塩))、及び他のフィル
ム形成媒体がある。バインダーは熱可塑性から高架橋化
の範囲でよく、水性溶媒又は有機溶媒又はエマルション
から被覆形成してもよい。
【0044】いかなる好適な写真用支持体を本発明に使
用してもよい。実用的な支持体としては紙、ポリエチレ
ン被覆紙、ポリプロピレン被覆紙、羊皮紙、布等の材
料;アルミニウム、銅、マグネシウム、及び亜鉛等の材
料のシート及びホイル;ガラス、及びクロム、クロム合
金、鉄、銀、金、及び白金等の材料を被覆したガラス;
ポリ(アルキルメタクリレート類)(例えば、ポリ(メ
チルメタクリレート)、ポリエステル類(例えば、ポリ
(エチレンテレフタレート)、ポリ(ビニルアセタール
類)、ポリアミド類(例えば、ナイロン、セルロースア
セテート、セルロースアセテートプロピオネート、セル
ロースアセテートブチレート)等の合成ポリマー状材
料、がある。透明な材料特にポリ(エチレンテレフタレ
ート)が好ましい。
用してもよい。実用的な支持体としては紙、ポリエチレ
ン被覆紙、ポリプロピレン被覆紙、羊皮紙、布等の材
料;アルミニウム、銅、マグネシウム、及び亜鉛等の材
料のシート及びホイル;ガラス、及びクロム、クロム合
金、鉄、銀、金、及び白金等の材料を被覆したガラス;
ポリ(アルキルメタクリレート類)(例えば、ポリ(メ
チルメタクリレート)、ポリエステル類(例えば、ポリ
(エチレンテレフタレート)、ポリ(ビニルアセタール
類)、ポリアミド類(例えば、ナイロン、セルロースア
セテート、セルロースアセテートプロピオネート、セル
ロースアセテートブチレート)等の合成ポリマー状材
料、がある。透明な材料特にポリ(エチレンテレフタレ
ート)が好ましい。
【0045】種々の常套の添加剤、例えば界面活性剤、
酸化防止剤、安定剤、可塑剤、被覆助剤等を用いてホト
レジストを調製してもよく、これらを本発明の方法に用
いてその公知の特性の利益を達成してもよい。
酸化防止剤、安定剤、可塑剤、被覆助剤等を用いてホト
レジストを調製してもよく、これらを本発明の方法に用
いてその公知の特性の利益を達成してもよい。
【0046】好ましい実施態様例では、本発明の方法の
最初の放射線露光工程では約300〜800nmの範囲
の波長を有する放射線を用いる。
最初の放射線露光工程では約300〜800nmの範囲
の波長を有する放射線を用いる。
【0047】最初の放射線露光工程後、得られた画像は
この分野の当業者に公知の方法、例えば、水性水酸化ナ
トリウム等のようなアルカリ水溶液;水とn−プロパノ
ール(80/20混合)のようなアルコール水溶液;及
び有機溶媒(例えば、トルエン/エチルアセテートの5
0/50混合)を使用して除去的に現像する。本明細書
で使用する「除去的現像」という用語は感光性構造の露
光又は非露光領域のいずれかから層を選択的に排除する
(即ち、除去する)ことを意味する。
この分野の当業者に公知の方法、例えば、水性水酸化ナ
トリウム等のようなアルカリ水溶液;水とn−プロパノ
ール(80/20混合)のようなアルコール水溶液;及
び有機溶媒(例えば、トルエン/エチルアセテートの5
0/50混合)を使用して除去的に現像する。本明細書
で使用する「除去的現像」という用語は感光性構造の露
光又は非露光領域のいずれかから層を選択的に排除する
(即ち、除去する)ことを意味する。
【0048】本発明のある実施態様例では除去的画像現
像の後、ホトレジスト中に残った増感染料は付加した芳
香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物と
反応的に会合することができる。付加した芳香族ヨード
ニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物は適当な方法
により残った増感染料と反応的に会合することができ
る。好ましくは、これは、芳香族ヨードニウム塩又はハ
ロゲン化トリアジン化合物を、残った増感染料を含有す
る層に隣接する層内に置き、次いで残った増感染料を含
有する層中に芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリ
アジン化合物を熱的に拡散することによって、行われ
る。芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化
合物の残った増感染料への付加は増感染料の漂白/加熱
に先行して行うこともでき、漂白/加熱と同時に行うこ
ともできる。典型的には、付加芳香族ヨードニウム塩又
はハロゲン化トリアジン化合物の残った増感染料にたい
する含有量は少なくとも約1:1のモル比で、開始剤の
過剰により黄色味がかったりかすみを形成するような画
像形成系における物理的抑制により規定される含有量ま
でである。いずれにしても、残った染料は増感染料と芳
香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物と
を約300〜700nmの範囲の波長を有する放射線で
露光すると共に少なくとも約40℃の温度で加熱するこ
とによって漂白する。
像の後、ホトレジスト中に残った増感染料は付加した芳
香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物と
反応的に会合することができる。付加した芳香族ヨード
ニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物は適当な方法
により残った増感染料と反応的に会合することができ
る。好ましくは、これは、芳香族ヨードニウム塩又はハ
ロゲン化トリアジン化合物を、残った増感染料を含有す
る層に隣接する層内に置き、次いで残った増感染料を含
有する層中に芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリ
アジン化合物を熱的に拡散することによって、行われ
る。芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化
合物の残った増感染料への付加は増感染料の漂白/加熱
に先行して行うこともでき、漂白/加熱と同時に行うこ
ともできる。典型的には、付加芳香族ヨードニウム塩又
はハロゲン化トリアジン化合物の残った増感染料にたい
する含有量は少なくとも約1:1のモル比で、開始剤の
過剰により黄色味がかったりかすみを形成するような画
像形成系における物理的抑制により規定される含有量ま
でである。いずれにしても、残った染料は増感染料と芳
香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物と
を約300〜700nmの範囲の波長を有する放射線で
露光すると共に少なくとも約40℃の温度で加熱するこ
とによって漂白する。
【0049】好ましい実施態様例では、第2の露光工程
では約300〜500nmの範囲の波長を有する放射線
を用いる。好ましくは、第2の露光工程での放射線露光
フルエンスは約0.5〜1.0J/cm2の範囲の、よ
り好ましくは約1.0J/cm2である。更に加熱は約
40〜150℃の範囲、より好ましくは約60〜100
℃の範囲の温度で行うのが好ましい。好ましくは、加熱
時間は約0.5〜10分間、より好ましくは約1〜3分
間行う。
では約300〜500nmの範囲の波長を有する放射線
を用いる。好ましくは、第2の露光工程での放射線露光
フルエンスは約0.5〜1.0J/cm2の範囲の、よ
り好ましくは約1.0J/cm2である。更に加熱は約
40〜150℃の範囲、より好ましくは約60〜100
℃の範囲の温度で行うのが好ましい。好ましくは、加熱
時間は約0.5〜10分間、より好ましくは約1〜3分
間行う。
【0050】本発明の方法は種々のグラフィックの用
途、例えば、前印刷(pre−press)カラープル
ーフィング材料に使用してもよい。更に本発明の方法は
印刷プレート及びプリント回路基板の構成に使用するこ
ともできる。
途、例えば、前印刷(pre−press)カラープル
ーフィング材料に使用してもよい。更に本発明の方法は
印刷プレート及びプリント回路基板の構成に使用するこ
ともできる。
【0051】以下の非限定的な実施例は本発明を更に例
示している。
示している。
(試料の色の決定及び評価)一般に、実施例で使用する
試料の色はマクベス・カラー・アイ・スペクトロホトメ
ーター(Macbeth Color−Eye Spe
ctrophotometer)を用いて決定及び評価
した。色測定の第1の方法は色空間での色の位置を決定
することである。色空間系はCIE色空間である。この
系では3つ相互に垂直な軸(L*,a*,及びb*)を色
の定義に必要とする。「L*」(+z軸)は色強度を表
し;「a*」(z軸)は赤又は緑の量を表し(+a*は
赤、−a*は緑);「b*」(y軸)は黄色又は青の量を
表す(+b*は黄色、−b*は青)。材料のL*,a*,及
びb*値を測定することによって、その試料の色を他の
試料の色と比較することができる。3次元空間での2つ
の色の差は△E*により与えられ、ここで△E*を決定す
るための評価をいかに示す。 △E*=((L2*−L1*)2+(a2*−a1*)2+(b2*
−b1*)2)1/2 試料の色は照明源の色温度、試料を照明する角度、照明
を反射する角度、及び照明される網膜(retina)
の角度にも依存するので、これらすべてが特定には必要
である。これらの値を記録するために多くの機器が開発
されている。このような機器の1つはマクベス・カラー
・アイ・スペクトロホトメーター(NY、ニューバーグ
のマクベス・デイビジョン・オブ・コールモーガン・イ
ンスツルメンツ(Macbeth Division
of Kollmorgan Instrument
s)から入手できる)である。この機器は自動的に与え
られた試料についてのL*,a*,及びb*値を決定する
ことができるもので、これを以下の実施例で使用した。
L*,a*,及びb*の色記号、CIE色空間及び△Eの
議論についてはR.W.G.ハント(Hunt)の色測
定(NY,ニューヨークのジョン・ウイリー&サンズ
(John Wiley&Sons)、及びF.W.ビ
ルメイヤー(Billmeyer),Jr.とM.サル
ツマン(Saltzman)の色技術の原理(NY,ニ
ューヨークのジョン・ウイリー&サンズ,第2&3章,
1981年)を参照する。
試料の色はマクベス・カラー・アイ・スペクトロホトメ
ーター(Macbeth Color−Eye Spe
ctrophotometer)を用いて決定及び評価
した。色測定の第1の方法は色空間での色の位置を決定
することである。色空間系はCIE色空間である。この
系では3つ相互に垂直な軸(L*,a*,及びb*)を色
の定義に必要とする。「L*」(+z軸)は色強度を表
し;「a*」(z軸)は赤又は緑の量を表し(+a*は
赤、−a*は緑);「b*」(y軸)は黄色又は青の量を
表す(+b*は黄色、−b*は青)。材料のL*,a*,及
びb*値を測定することによって、その試料の色を他の
試料の色と比較することができる。3次元空間での2つ
の色の差は△E*により与えられ、ここで△E*を決定す
るための評価をいかに示す。 △E*=((L2*−L1*)2+(a2*−a1*)2+(b2*
−b1*)2)1/2 試料の色は照明源の色温度、試料を照明する角度、照明
を反射する角度、及び照明される網膜(retina)
の角度にも依存するので、これらすべてが特定には必要
である。これらの値を記録するために多くの機器が開発
されている。このような機器の1つはマクベス・カラー
・アイ・スペクトロホトメーター(NY、ニューバーグ
のマクベス・デイビジョン・オブ・コールモーガン・イ
ンスツルメンツ(Macbeth Division
of Kollmorgan Instrument
s)から入手できる)である。この機器は自動的に与え
られた試料についてのL*,a*,及びb*値を決定する
ことができるもので、これを以下の実施例で使用した。
L*,a*,及びb*の色記号、CIE色空間及び△Eの
議論についてはR.W.G.ハント(Hunt)の色測
定(NY,ニューヨークのジョン・ウイリー&サンズ
(John Wiley&Sons)、及びF.W.ビ
ルメイヤー(Billmeyer),Jr.とM.サル
ツマン(Saltzman)の色技術の原理(NY,ニ
ューヨークのジョン・ウイリー&サンズ,第2&3章,
1981年)を参照する。
【0052】(実施例1〜3)実施例1〜3は加熱時に
同時に露光する効果を例示する。以下の感光性溶液を調
製した。
同時に露光する効果を例示する。以下の感光性溶液を調
製した。
【表1】材料 実施例1 実施例2 実施例3 エルバサイト(Elvacite)R2010 (E.I.デユポン(DuPont Co.)) 10.0g 10.0g 10.0g 2−ブタノン 45.0g 45.0g 45.0g シクロヘキサノン 45.0g 45.0g 45.0g クマリン増感剤 0.05g DMBA増感剤 0.05g チオフラビン(Thioflavin)-T増感剤 0.05gジフェニルヨードニウム+PF6-開始剤 0.4g 0.4g 0.4g
【0053】溶液を75μmのポリエステルシート上に
#10メイヤーバー(Meyerbaer)(ワイヤー
巻き付けロッド)を用いて塗布し、150°F(66
℃)で2分間乾燥し、試料1〜3をそれぞれ形成した。
エルバサイト(Elvacite)R2010はDE、ウ
ィルミントンのE.I.デユポン(DuPont C
o.)社から入手できるポリ(メチルメタクリレート)
バインダーである。本明細書中で「クマリン」又は「ケ
ト−クマリン」として示し、使用する増感剤は3,3’
−カルボニルビス(7−ジエチルアミノ)クマリン(C
AS#63226−13−1)である。これは以下の構
造を有する。
#10メイヤーバー(Meyerbaer)(ワイヤー
巻き付けロッド)を用いて塗布し、150°F(66
℃)で2分間乾燥し、試料1〜3をそれぞれ形成した。
エルバサイト(Elvacite)R2010はDE、ウ
ィルミントンのE.I.デユポン(DuPont C
o.)社から入手できるポリ(メチルメタクリレート)
バインダーである。本明細書中で「クマリン」又は「ケ
ト−クマリン」として示し、使用する増感剤は3,3’
−カルボニルビス(7−ジエチルアミノ)クマリン(C
AS#63226−13−1)である。これは以下の構
造を有する。
【0054】
【化4】
【0055】本明細書中で「DMBA」として示し、使
用する増感剤は1,5−ビス(4−(ジメチルアミノ)
フェニル)−1,4−ペンタジエン−3−オン(CAS
#6673−14−9)である。これは以下の構造を有
する。
用する増感剤は1,5−ビス(4−(ジメチルアミノ)
フェニル)−1,4−ペンタジエン−3−オン(CAS
#6673−14−9)である。これは以下の構造を有
する。
【0056】
【化5】
【0057】本明細書中でチオフラビン−Tとして示
し、使用する増感剤もベーシック・イエロー1(CAS
#2390−54−7)として公知であり、カラー・イ
ンデックスNo 49005を有する。これは以下の構
造を有する。
し、使用する増感剤もベーシック・イエロー1(CAS
#2390−54−7)として公知であり、カラー・イ
ンデックスNo 49005を有する。これは以下の構
造を有する。
【0058】
【化6】
【0059】試料はそれぞれ実施例1〜3の被膜から調
製し、その漂白は光と熱の異なった組合せで評価した。
「加熱のみ」の処理は試料を190°F(88℃)で所
定時間(表1参照)加熱するものであった。「光のみ」
の処理は試料を所定時間約1ジュール/cm2/分(N
uArc露光ユニット中で約0.5メートルの距離での
1500ワットジアゾ水銀バルブ)で露光するものであ
った。「光と熱」の処理は前記「加熱のみ」及び「光の
み」で使用した条件を用いて加熱と露光を同時にするも
のであった。加熱と露光を同時ではないが、組み合わせ
ることによる効果を示すために、試料を加熱した後露光
するとともに、露光した後加熱した。
製し、その漂白は光と熱の異なった組合せで評価した。
「加熱のみ」の処理は試料を190°F(88℃)で所
定時間(表1参照)加熱するものであった。「光のみ」
の処理は試料を所定時間約1ジュール/cm2/分(N
uArc露光ユニット中で約0.5メートルの距離での
1500ワットジアゾ水銀バルブ)で露光するものであ
った。「光と熱」の処理は前記「加熱のみ」及び「光の
み」で使用した条件を用いて加熱と露光を同時にするも
のであった。加熱と露光を同時ではないが、組み合わせ
ることによる効果を示すために、試料を加熱した後露光
するとともに、露光した後加熱した。
【0060】表1は、CIE 1976色空間標準によ
りマクベス・カラー・アイ・スペクトロホトメーターで
測定したL*a*b*から計算したデルタE*(△E*)値
を示す。染料が壊れると、デルタE*(△E*)値は増加
して増感染料の漂白と破壊を示す。表1のデータが示す
ように、加熱のみではデルタE*の変化について僅かし
か効果を有さない。光のみでは幾分より大きい効果を有
するがまだ小さい。同時に露光し加熱した材料は予想外
に非常に大きい効果を、特に1〜2分の短い露光時間で
示している。更に、このデータは加熱後の露光、又は露
光後の加熱は加熱露光同時の時と同程度のデルタE*変
化を達成しないことも示している。
りマクベス・カラー・アイ・スペクトロホトメーターで
測定したL*a*b*から計算したデルタE*(△E*)値
を示す。染料が壊れると、デルタE*(△E*)値は増加
して増感染料の漂白と破壊を示す。表1のデータが示す
ように、加熱のみではデルタE*の変化について僅かし
か効果を有さない。光のみでは幾分より大きい効果を有
するがまだ小さい。同時に露光し加熱した材料は予想外
に非常に大きい効果を、特に1〜2分の短い露光時間で
示している。更に、このデータは加熱後の露光、又は露
光後の加熱は加熱露光同時の時と同程度のデルタE*変
化を達成しないことも示している。
【0061】
【表2】 表1:デルタE*(△E*)値持続時間(分) 0 1 2 4 8 16 実施例1 試料# 1 190°F(88℃)での加熱のみ 0 0.14 0.11 0.16 0.18 0.09 2 光のみ 0 2.95 4.92 8.49 12.23 15.33 3 熱と光の組合せ 0 12.53 15.29 17.84 19.45 20.60 4 露光後加熱(2分) 0 6.57 5 加熱後露光(2分) 0 5.87 実施例2 試料# 1 190°Fでの加熱のみ 0 0.41 0.49 0.50 0.55 0.59 2 光のみ 0 11.07 13.62 15.60 16.63 17.23 3 熱と光の組合せ 0 15.01 16.15 16.87 17.55 17.99 4 露光後加熱(2分) 0 14.53 5 加熱後露光(2分) 0 10.6 実施例3 試料# 1 190°Fでの加熱のみ 0 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 2 光のみ 0 1.82 3.08 4.92 6.23 7.233 熱と光の組合せ 0 3.40 4.83 6.15 9.51 10.28
【0062】(実施例4〜7)実施例4〜7は実際のプ
ルーフィング系に本発明の漂白方法を使用することにつ
いて例示する。この実施例では構造、潜像露光、除去的
現像方法、及びラミネートは米国特許第4,710,4
45号及び4,746,595号の記載と同様である。
その記載をここに挿入する。この実施例では、2つの増
感染料「DMBA」と「クマリン」の光漂白特性を評価
した。これらの染料は共に米国特許第3,729,31
3号に記載されている染料群に含まれる。ポリ尿素の補
助層をいかに示すように調製した。バインダー(エチル
セルロース)をまず溶解し、次いで残りの成分を以下に
示す量で添加した(すべての部は重量である。)。
ルーフィング系に本発明の漂白方法を使用することにつ
いて例示する。この実施例では構造、潜像露光、除去的
現像方法、及びラミネートは米国特許第4,710,4
45号及び4,746,595号の記載と同様である。
その記載をここに挿入する。この実施例では、2つの増
感染料「DMBA」と「クマリン」の光漂白特性を評価
した。これらの染料は共に米国特許第3,729,31
3号に記載されている染料群に含まれる。ポリ尿素の補
助層をいかに示すように調製した。バインダー(エチル
セルロース)をまず溶解し、次いで残りの成分を以下に
示す量で添加した(すべての部は重量である。)。
【0063】
【表3】材料 部 エチルセルロース(N22 ヘルカルス(Hercules) 40 1,1,2−トリクロロエタン 1,800 ドデシルジイソシアネート(DDI-1410 ヘンケル(Henkel)) 180 ポリアミン−シラン(A-1130 ユニオン・カーバイド(Union Carbide)20ジブチル錫ジラウレート 10
【0064】この溶液を未処理の2mil(50.8μ
m)のポリ(エチレンテレフタレート)フィルム上に塗
布し、150mg/m2の乾燥被膜重量の補助層を得
た。
m)のポリ(エチレンテレフタレート)フィルム上に塗
布し、150mg/m2の乾燥被膜重量の補助層を得
た。
【0065】以下の感光被膜溶液を混合することによっ
て形成した((すべての部は重量である。)。
て形成した((すべての部は重量である。)。
【0066】
【表4】 部 材料 実施例4〜5実施例6〜7 2−メチル−4−ペンタノン 350 700 ペンタエリトリトールテトラアクリレート(SR-295) 130 87 シクロヘキサノン 600 40 マゼンダ顔料分散体 1,100 シアン顔料分散体 500 米国特許第4,228,232号;調製NoP−II及び実施例1に記載されて いるようなオリゴマー 84 56 ポリケトン樹脂(ローター(Lawter)1717-B) 96 64 ポリカプロラクトン樹脂(Tone-201) 20 13 ジフェニルヨードニウム+PF6 -開始剤 30 20 トリエチルアミン 2 2 FC−430被膜助剤 0.05 0.05増感染料(DMBA又はクマリン) 6 2.5
【0067】顔料分散体は10重量%の顔料、1.5%
のブトバーTMB−76及びシクロヘキサノンである。分
散体はサンドミル内で形成した。実施例4及び5で使用
するマゼンダ顔料は、NJ、ニューアークのホイバック
・ケミカル(HeubachChemical)社から
入手できるワッチャン(Watchung)レッドRT
698−Dである。実施例6及び7で使用するシアン
顔料は、OH、シンシナティーのサン・ケミカル(Su
n Chemical)から入手できるサン(Sun)
ブルー 1282である。
のブトバーTMB−76及びシクロヘキサノンである。分
散体はサンドミル内で形成した。実施例4及び5で使用
するマゼンダ顔料は、NJ、ニューアークのホイバック
・ケミカル(HeubachChemical)社から
入手できるワッチャン(Watchung)レッドRT
698−Dである。実施例6及び7で使用するシアン
顔料は、OH、シンシナティーのサン・ケミカル(Su
n Chemical)から入手できるサン(Sun)
ブルー 1282である。
【0068】ブトバーTMB−76は、MO、セントルイ
スのモンサント・ケミカル社から入手できるポリ(ビニ
ルブチラール)樹脂である。SR−295はPA、ウエ
ストチェスターのサートマー(Sartomer)社か
ら入手できるペンタエリトリトールテトラアクリレート
である。ローター(Lawter)1717−Bポリケ
トン樹脂はシアノヘキサノンとホルムアルデヒドの重合
生成物であると考えられ、IL、シカゴのローター・ケ
ミカル(Lawter Chemical)社から入手
できる。ICI382−ESはICIから入手でき、ビ
スフェノール−Aポリエステル樹脂であると考えられ
る。Tone201はユニオン・カーバイドから入手で
き、ポリカプロラクトン樹脂であると考えられる。FC
−430はMN、セントポールの3M社から入手でき、
被膜助剤であると考えられる。
スのモンサント・ケミカル社から入手できるポリ(ビニ
ルブチラール)樹脂である。SR−295はPA、ウエ
ストチェスターのサートマー(Sartomer)社か
ら入手できるペンタエリトリトールテトラアクリレート
である。ローター(Lawter)1717−Bポリケ
トン樹脂はシアノヘキサノンとホルムアルデヒドの重合
生成物であると考えられ、IL、シカゴのローター・ケ
ミカル(Lawter Chemical)社から入手
できる。ICI382−ESはICIから入手でき、ビ
スフェノール−Aポリエステル樹脂であると考えられ
る。Tone201はユニオン・カーバイドから入手で
き、ポリカプロラクトン樹脂であると考えられる。FC
−430はMN、セントポールの3M社から入手でき、
被膜助剤であると考えられる。
【0069】この感光性溶液を補助ポリエステル上に塗
布し70℃のオーブン中で1分間乾燥した。乾燥被膜を
5%のモンサント・ゲルバトール(Monsanto
Gelvatol)20−30ポリ(ビニルアルコー
ル)水溶液を用いて、ポリビニルアルコールトップコー
トで70mg/ft2(753mg/m2)の被膜重量で
オーバーコートした。この水溶液にもローム&ハース
(Rohm&Haas)X−200界面活性剤を0.0
5重量%含有していた。
布し70℃のオーブン中で1分間乾燥した。乾燥被膜を
5%のモンサント・ゲルバトール(Monsanto
Gelvatol)20−30ポリ(ビニルアルコー
ル)水溶液を用いて、ポリビニルアルコールトップコー
トで70mg/ft2(753mg/m2)の被膜重量で
オーバーコートした。この水溶液にもローム&ハース
(Rohm&Haas)X−200界面活性剤を0.0
5重量%含有していた。
【0070】乾燥した感光性フィルムに写真ネガを通じ
て接触画像形成し、1.5重量%の水酸化ナトリウムと
0.2%のローム&ハース(Rohm&Haas)X−
100界面活性剤とを含有するアルカリ水溶液中で現像
し、空気乾燥した。ローム&ハース(Rohm&Haa
s)X−100はノニルフェニルエチレンオキサイド付
加の非イオン性界面活性剤であると考えられる。画像は
良好な分解能で現像した。
て接触画像形成し、1.5重量%の水酸化ナトリウムと
0.2%のローム&ハース(Rohm&Haas)X−
100界面活性剤とを含有するアルカリ水溶液中で現像
し、空気乾燥した。ローム&ハース(Rohm&Haa
s)X−100はノニルフェニルエチレンオキサイド付
加の非イオン性界面活性剤であると考えられる。画像は
良好な分解能で現像した。
【0071】熱粘着被覆紙を、以下に示す材料を混合し
(部はすべて重量である。)、それを3Mマッチプリン
ト(Matchprint)TM市販ネガプルーフィング
紙上に塗布し、乾燥することによって調製した。1g/
ft2(10.8g/m2)の乾燥被膜重量であった。
(部はすべて重量である。)、それを3Mマッチプリン
ト(Matchprint)TM市販ネガプルーフィング
紙上に塗布し、乾燥することによって調製した。1g/
ft2(10.8g/m2)の乾燥被膜重量であった。
【0072】
【表5】材料 部 2−ブタノン 110 シェル・エポン(Shell Epon)TM1004 EF樹脂 12 ICIビスフェノール−A ポリエステル樹脂(382-ES) 48 ユニオン・カーバイドポリカプロラクトン樹脂(Tone-201) 9 シクロヘキサノン 50ジフェニルヨードニウム+PF6 -開始剤 5
【0073】シェル・エポン(Shell Epon)TM1004
EF樹脂はTX、ヒューストンのシェル・ケミカル
(Shell Chemical)社から入手でき、ビ
スフェノール−Aエポキシ樹脂であると考えられる。
EF樹脂はTX、ヒューストンのシェル・ケミカル
(Shell Chemical)社から入手でき、ビ
スフェノール−Aエポキシ樹脂であると考えられる。
【0074】現像フィルムをこの紙上の熱粘着側と画像
側とを接触させて配置し、3Mモデル447プルーフィ
ングラミネーターの加熱ロールを用いてラミネートし
た。ロール設定温度は上側ロールが240°F(116
℃)で下側ロールが150°F(66℃)であった。ラ
ミネート速度は20in/分(50.8cm/分)であ
った。
側とを接触させて配置し、3Mモデル447プルーフィ
ングラミネーターの加熱ロールを用いてラミネートし
た。ロール設定温度は上側ロールが240°F(116
℃)で下側ロールが150°F(66℃)であった。ラ
ミネート速度は20in/分(50.8cm/分)であ
った。
【0075】5つの試料を4つの実験被膜から得た。第
1の試料は対照であり加熱、光照射ともに行っていな
い。そのL*a*b*値を測定した。第2の試料は室温で
光照射して漂白された増感剤の量を同定した。第3の試
料は190°F(88℃)での加熱時に2分間光照射し
て漂白された増感剤の量を同定した。第4の試料は19
0°F(88℃)での加熱時に4分間光照射して漂白さ
れた増感剤の量を同定した。他の試料についてのL*a*
b*値をそれぞれ処理後に測定した。第5の試料は88
℃で2分間、光照射なしに加熱した。完全な漂白が実験
被膜のいずれにも観察されなかった。光照射は加熱可能
なプラテン上に配置されたNuArc露光ユニット(L
I、ニールスのNuArcから入手できる)中で150
0ワット「ジアゾ」バルブを用いて行った。露光フルエ
ンスは約1Joule/cm2であった。
1の試料は対照であり加熱、光照射ともに行っていな
い。そのL*a*b*値を測定した。第2の試料は室温で
光照射して漂白された増感剤の量を同定した。第3の試
料は190°F(88℃)での加熱時に2分間光照射し
て漂白された増感剤の量を同定した。第4の試料は19
0°F(88℃)での加熱時に4分間光照射して漂白さ
れた増感剤の量を同定した。他の試料についてのL*a*
b*値をそれぞれ処理後に測定した。第5の試料は88
℃で2分間、光照射なしに加熱した。完全な漂白が実験
被膜のいずれにも観察されなかった。光照射は加熱可能
なプラテン上に配置されたNuArc露光ユニット(L
I、ニールスのNuArcから入手できる)中で150
0ワット「ジアゾ」バルブを用いて行った。露光フルエ
ンスは約1Joule/cm2であった。
【0076】表2は実施例4〜7のそれぞれのL*a*b
*値を比較している。染料が黄色なのでb*値が最も重要
である。データは、前露光なしの試料、室温で(即ち加
熱なしで)2分間前露光した試料、190°F(88
℃)での加熱時に2分間前露光した試料、190°F
(88℃)での加熱時に4分間前露光した試料、を比較
している。いずれの場合も、4分間光照射し加熱した試
料は完全に漂白しているものと考える。対照試料と種々
の制限時間で光照射及び/又は加熱した試料とのb*の
差を測定し△b*として与えた。
*値を比較している。染料が黄色なのでb*値が最も重要
である。データは、前露光なしの試料、室温で(即ち加
熱なしで)2分間前露光した試料、190°F(88
℃)での加熱時に2分間前露光した試料、190°F
(88℃)での加熱時に4分間前露光した試料、を比較
している。いずれの場合も、4分間光照射し加熱した試
料は完全に漂白しているものと考える。対照試料と種々
の制限時間で光照射及び/又は加熱した試料とのb*の
差を測定し△b*として与えた。
【0077】これらの実施データは、増感染料のもっと
も完全な漂白(即ち、△b*の最大値)は前露光を加熱
と組み合わせた場合に起こることを示している。
も完全な漂白(即ち、△b*の最大値)は前露光を加熱
と組み合わせた場合に起こることを示している。
【0078】
【表6】
【表7】
【0079】請求の範囲で規定するような本発明の精神
及び範囲から逸脱する事なく前記記載から適当な改良及
び変更が可能である。
及び範囲から逸脱する事なく前記記載から適当な改良及
び変更が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ・フレデリック・サンダース アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし)
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)(i)感光性組成物;と(ii)
芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物
と反応的に会合して光分解性有機ハロゲン化合物を増感
さすことができる染料とを含有するポジ又はネガ型ホト
レジストを、約300〜1100nmの範囲の波長を有
する放射線で露光し、これによってホトレジストの露光
又は非露光領域中に画像を形成する工程と; (b)工程(a)から得られた前記画像を除去的に現像
する工程と; (c)前記ホトレジスト中に残った増感染料を、前記増
感染料と芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジ
ン化合物とを約300〜約700nmの範囲の波長を有
する放射線で露光するとともに少なくとも約40℃の温
度で加熱することによって漂白する工程とを包含するほ
とんど残余染料の汚れのない安定した色を有する画像物
品を生成する方法。 - 【請求項2】 (a)(i)感光性組成物;と(ii)
芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物
と反応的に会合して光分解性有機ハロゲン化合物を増感
さすことができる染料とを含有するポジ又はネガ型ホト
レジストを、約300〜1100nmの範囲の波長を有
する放射線で露光し、これによって、ホトレジストの露
光又は非露光領域中に画像を形成する工程と; (b)工程(a)から得られた画像を除去的に現像する
工程と; (c)工程(b)のホトレジスト中に残った増感染料を
芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物
と反応的会合させる工程と; (d)ホトレジスト中に残った増感染料を、増感染料と
芳香族ヨードニウム塩又はハロゲン化トリアジン化合物
とを約300〜約700nmの範囲の波長を有する放射
線で露光するとともに少なくとも約40℃の温度で加熱
することによって漂白する工程 とを包含するほとんど染料の汚れのない安定した色を有
する画像物品を生成する方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US99844392A | 1992-12-30 | 1992-12-30 | |
| US998443 | 1992-12-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06230564A true JPH06230564A (ja) | 1994-08-19 |
| JP2696059B2 JP2696059B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=25545213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5327526A Expired - Lifetime JP2696059B2 (ja) | 1992-12-30 | 1993-12-24 | 感光性システムにおける染料の漂白 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5364740A (ja) |
| EP (1) | EP0605331B1 (ja) |
| JP (1) | JP2696059B2 (ja) |
| DE (1) | DE69304033T2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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