JPH06248192A - スルホン化アリールアゾ/ジアリール グアニジン錯染料溶液の製造方法 - Google Patents

スルホン化アリールアゾ/ジアリール グアニジン錯染料溶液の製造方法

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JPH06248192A
JPH06248192A JP3011775A JP1177591A JPH06248192A JP H06248192 A JPH06248192 A JP H06248192A JP 3011775 A JP3011775 A JP 3011775A JP 1177591 A JP1177591 A JP 1177591A JP H06248192 A JPH06248192 A JP H06248192A
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    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B69/00Dyes not provided for by a single group of this subclass
    • C09B69/02Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes
    • C09B69/04Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes of anionic dyes with nitrogen containing compounds

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】有機溶剤中で液体色素を製造する方法であっ
て;少なくとも一部分の、 〔上式中、 は、第二の芳香環系を締し、(I)式または(II)式の
Arは、単一、二重、または多重芳香環系であってもよ
い。但し、アゾまたは芳香族N−N基およびスルホン酸
基は、直接その環系に結合している〕から選ばれた一般
式を有する体質水溶液を製造し、約30〜約 100重量%の
ベンジルアルコール、および残部の水不混和性有機溶剤
を含む有機溶剤相を添加し、前記二相系中で前記体質を
ジアリールグアニジンと錯化させ、これによって製造さ
れる染料を前記有機溶剤相中に含ませ、そして前記有機
溶剤相を分離することを含む方法。 【効果】インキ、例えばボールペンに用いられるものと
して特に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、スルホン化アリールアゾ部分が
アリールグアニジン部分に錯化した、インキ用途用に配
合された非水液体染料の製造方法、特に、はじめに粉末
形態で錯染料を製造せずに、このような色素を製造する
方法に関する。
【0002】本発明の染料は、同じ芳香環系に直接結合
したスルホン酸基およびアゾ基の両方並びにスルフェー
トに錯化したジアリールグアニジンを有する。この種の
広範囲に用いられている染料においては、アゾおよびア
リールグアナジン−錯化スルホン酸基が直接結合した2
個のこのような芳香環系が存在する。この種の染料は、
インキ、例えばボールペンに用いられるものとして特に
有用である。
【0003】この種の染料は、一般に、水性媒質下にス
ルホン酸およびアゾ基に直接結合した1個以上の芳香環
系を含む化合物を合成し、次いでこの化合物をジアリー
ルグアナジンと水性媒質下に錯化させることによって製
造される。水性媒質から微粉末として収集された錯染料
沈殿物は、濾過ケークとしてプレスされ、乾燥される。
このような染料からインキを製造するにおいて、染料を
有機溶剤系に溶解させる。
【0004】固体の錯染料を製造し、次いでそれらを有
機溶剤中に溶解させることが不利であり、高価であるこ
とがわかった。粉末を取り扱うことは、困難であり、危
険な人体への暴露の可能性がある。粉末状の染料は、有
機溶剤中に溶解させることが困難であり、常に不溶度が
高くなる。また、粉末状の錯染料を溶解させることによ
って高い固体含有量を有する染料溶液を製造すること
は、困難である。
【0005】はじめに染料粉末を製造せずに、スルホン
化アリールアゾ部分がジアリールグアニジンと錯化した
種の液体色素を製造することが、本発明の一般的な目的
である。
【0006】水性媒質下に体質を合成すること、あるい
は水性媒質下に体質を溶解させることのいずれかによっ
て、少なくとも1個の、アゾ基およびスルフェート基の
両方が直接結合した芳香環系を有する体質化合物の水溶
液を製造する。水溶液は、二相系に保つために、少なく
とも約30重量%のベンジルアルコールおよびさらなる水
不混和性の有機溶剤を含む有機溶剤相と接触させる。体
質は、この二相系においてジアリールグアニジンと錯化
し、ここで錯染料は、溶剤相で濃縮される。
【0007】本発明による体質は、スルフェート基およ
び、アゾ基(−N=N−)もしくは他の芳香環系のN−
N基のいずれかの両方が一般に結合した、少なくとも1
個の芳香環系を含む。従って、本発明の体質は、少なく
とも一部分の次一般式:
【0008】
【化2】
【0009】を含む。部分が式(I)を有するならば、
−N=N−基は、典型的にはさらなる芳香環系に直接結
合している。(I)式および(II)式のAr は、単一、
二重、または縮合した芳香環系であってもよく、アゾも
しくは芳香族N−N基およびスルホン酸基が直接その環
系に結合していることのみを必要とし、その環系の同じ
環上に結合していることは必要ではない。Ar 基は、一
般的に炭素環系であるが、複素環系であってもよい。典
型的には、体質は、2部分以上の(I)式および/また
は(II)式を含むであろう。
【0010】ジアリールグアニジンは、次一般式
【0011】
【化3】
【0012】〔上式中、Ar ′は、単一、または多重
の、炭素または複素環式芳香環系の同じ、または異なる
芳香環系である〕を有する。一般に、Ar ′は、置換さ
れた、または未置換の単一炭素環系(ベンゼン環)であ
る。市販入手可能なジアリールグアニジンは、ジフェニ
ルグアナジン(DPG)、ジ−o−トリルグアナジン(DOT
G)、および混合ジアリール−グアニジン(MDAG)を含む。
ジアリールグアニジンの二重結合窒素は、カチオンを形
成するプロトン受容体として働き、これによって、水性
溶液中でこれらの化合物が強いアルカリ性となる。ジア
リールグアナジンのカチオンは、体質のスルホン酸基と
錯化する。一般に、全て有用なスルフェート基を錯化さ
せるために十分なジアリールグアナジンを体質と錯化さ
せる。
【0013】いくつかの有用な体質は、芳香環に直接結
合した1個のスルホン酸基および少なくとも1個のアミ
ン基を有する化合物をジアゾ化し、次いで2つのこのよ
うなジアゾ化化合物を芳香族カップリング成分によって
カップリングさせることによって製造される。次いで製
造される体質は、次いでジアリールグアニジンに錯化さ
せる。ひとつのこのような染料、Luxol(商標)ブラウン
Kの合成は、次の通りである。
【0014】
【化4】
【0015】
【化5】
【0016】次の表は、多くのLuxol(商標)染色の、ジ
アゾ化されるアミン/スルフェート化合物、カップリン
グ成分、およびジアリールグアニジンを示す。
【0017】
【表1】
【0018】さらに、、イエローTNは、タートラジン
をDOTGと錯化することによって製造される。
【0019】本発明によれば、錯生成工程は、水性相と
有機溶剤相(有機溶剤相は、少なくとも30%のベンジル
アルコール、残部の相溶性の水不混和性溶剤を含む)を
含む、二相系において行われる。体質は、一般に水に可
溶である。ジアリールグアナジンは、典型的には水に少
し可溶であるが、溶剤相により可溶である。錯染料は、
一般に、水性相よりも溶剤相により多く可溶である。二
相系において体質とジアリールグアニジンを錯化するこ
とによって、染料の沈殿が避けられる。それよりも、染
料が溶剤相中の溶液として十分に高い重量%で濃縮さ
れ、ボールペンのインキ着色剤として、またはそのよう
なインキの主な成分として直接用いられる。
【0020】ベンジルアルコールは、主にその粘度のた
めに、溶剤相の主な構成々分として選ばれるが、これ
は、ボールペンのインキ用に極めて適している。ベンジ
ルアルコールは、溶剤相の約30重量%から 100重量%ま
での量で用いられる。補助溶剤、特に水不混和性のアル
コール、グリコール、およびエーテルを用いて、錯染料
の溶解性を増大させ、粘度を調節し、またはインキに乾
燥特性を与えることができる。適当なベンジルアルコー
ルの補助溶剤は、エチレングリコールフェニルエーテ
ル、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、
およびその混合物を含むが、それに限定されない。
【0021】粉末を取り扱うこと、およびそれに付随す
る粉末状の染料を再溶解させる問題を有しないという利
点に加えて、本発明の方法の重要な利点は、40〜60重量
%の固体を有する溶液が容易に得られることである。
【0022】ボールペン用インキは、典型的には、この
固体範囲内であり、これによって、染料を含む溶剤相
が、改質せずに、ボールペン用インクにおいて着色剤と
して用いるのに適当となる。固体含有量を下げる調節
は、さらなるベンジルアルコール/補助溶剤混合物の添
加によってなすことができる。
【0023】他の本発明の方法の利点は、かなり少ない
水性相を必要とすることである。上記のように、ジアリ
ールグアニジンは、水に少し可溶であり、先行技術の方
法では、多量の水を必要とした。本発明では、別々の溶
剤と水性相を接触させることを必要とし、グアニジン基
剤が実質的に溶剤相中により可溶であるため、水性相の
合計量が、実質的に減少される。
【0024】本発明のさらなる特徴によれば、上記の如
き二相系中における錯化方法を用い、他の重量はLuxol
(商標)染料、ブルーMBSN(これは、MDAGとスルホン化
銅フタロシアニンの錯体である)を製造することができ
る。また、スルホン化銅フタロシアニンと他のジアリー
ルグアニジン、例えばDPGおよびDOTGの錯体もこの方
法で合成することができる。スルホン化銅フタロシアニ
ンは、技術的にはスルホン化アリールアゾ化合物ではな
いが、関連した構造を有し、同様にジアリールグアニジ
ンと錯化する。スルホン化銅フタロシアニンは、次構
造:
【0025】
【化6】
【0026】を有する。上記の式は、3個のスルホン酸
基を示すが;このような基の数は、分子間によって変化
し得る。分子あたりに平均して約2.5〜約2.8個のスル
ホン酸基が適当と考えられる。ジアリールグアニジン
は、前記スルホン化銅フタロシアニンに関して少なくと
も約1:1のモル比で与えられるが、好ましくは、全て
のスルホン酸基が錯化するに十分な量で与えられる。
【0027】
【実施例】本発明をある例によってより詳細に記載しよ
う。12リットルの四ツ口丸底フラスコに、1350gの水、
265gのアミノG酸K+ 塩(80%)および61gの50%苛
性ソーダを充填した。これを透明な溶液になるまで攪拌
した。次いで、1.68モルのHCl(36%)を添加した。溶液
を8〜10℃に氷で冷却した。化合物を47gの亜硝酸ナト
リウム(100%)基剤でジアゾ化した。陰性のスルホン試
薬試験および陽性のコンゴーレッドで化合物が完全にジ
アゾ化されるまで反応を進めた。
【0028】そして、フラスコに、38gのレソルシノー
ルフレークを攪拌しながら添加し、溶解させた。次い
で、90分間かけて、 250ccの水中に溶解させた 171.4g
の炭酸ナトリウムを添加した。添加の最後で、陰性のベ
ーターナフトール溶液カップリング試験および6.5〜7.
5の溶液pHがみられた。
【0029】そして、それぞれ 200gのベンジルアルコ
ールおよびドワノールEPHをフラスコに添加した。15
〜20℃の温度で次の溶液を添加した。5000gの水、105
gの蟻酸、550gのジ−o−トリルグアニジン。
【0030】次いで転化が完了したときを調べるために
斑点試験を行った。ここで、染料は、液体相中のフラス
コの底に存在していた。そして、有機相をデカントし、
水で2000ミクロオーム以下の導電率レベルまで洗浄し
た。水を真空ストリッピングによって染料から除去し
た。最終染料は、分光光度吸光測定によって50%の固体
標準に標定された。
【0031】本発明をある好ましい態様に関して記載し
てきたが、当業者に明らかである変更を本発明の範囲か
ら逸脱することなく行うことができる。本発明の種々の
特徴は、前記の請求項に示している。
フロントページの続き (72)発明者 マイケル ピー. ヒントン アメリカ合衆国,ニュー ジャージー 08853,ネシャニック ステーション,マ ーシャル ロード 18 (72)発明者 アレジャンドロ ジミン アメリカ合衆国,ニュー ジャージー 07470,ウェイン,アトウッド ストリー ト 63

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機溶剤中で液体色素を製造する方法で
    あって;少なくとも一部分の、 【化1】 から選ばれた一般式を有する体質水溶液を製造し、 約30〜約 100重量%のベンジルアルコール、および残部
    の水不混和性有機溶剤を含む有機溶剤相を添加し、 前記二相系中で前記体質をジアリールグアニジンと錯化
    させ、これによって製造される染料を前記有機溶剤相中
    に含ませ、 そして前記有機溶剤相を分離することを含む方法。
  2. 【請求項2】 前記体質が、少なくとも二部分の(I)
    式および/または(II)式を有する、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 ジアリールグアニジンが、前記体質のス
    ルホン酸基の全てを実質的に錯化するに十分な量で添加
    される、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ジアリールグアニジンが、ジフェニ
    ルグアニジン、ジ−o−トリルグアニジンおよび混合ジ
    アリール−グアニジンからなる群から選ばれた、請求項
    1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記水不混和性溶剤が、エチレングリコ
    ールフェニルエーテル、ジプロピレングリコール、プロ
    ピレングリコールおよびその混合物からなる群から選ば
    れた、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 有機溶剤中で液体色素を製造する方法で
    あって;スルホン化銅フタロシアニン水溶液を製造し、 約30〜約 100重量%のベンジルアルコール、および残部
    の水不混和性有機溶剤を含む有機溶剤相を添加し、 前記二相系中で前記スルホン化銅フタロシアニンをジア
    リールグアニジンと錯化させ、これによって製造される
    染料を前記有機溶剤相中に含ませ、そして前記有機溶剤
    相を分離することを含む、方法。
  7. 【請求項7】 ジアリールグアニジンが、前記スルホン
    化銅フタロシアニンの基の全てを実質的に錯化するに十
    分な量で添加される、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ジアリールグアニジンが、ジフェニ
    ルグアニジン、ジ−o−トリルグアニジンおよび混合ジ
    アリール−グアニジンからなる群から選ばれた、請求項
    6記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記水不混和性溶剤が、エチレングリコ
    ールフェニルエーテル、ジプロピレングリコール、プロ
    ピレングリコールおよびその混合物からなる群から選ば
    れた、請求項6記載の方法。
JP3011775A 1990-02-02 1991-02-01 スルホン化アリールアゾ/ジアリール グアニジン錯染料溶液の製造方法 Expired - Lifetime JPH0816201B2 (ja)

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US07/474,427 US5049189A (en) 1990-02-02 1990-02-02 Method of preparing a solution of sulfonated aryl azo/diaryl guanidine-complexed dye
US474427 1995-06-07

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JPH06248192A true JPH06248192A (ja) 1994-09-06
JPH0816201B2 JPH0816201B2 (ja) 1996-02-21

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CA (1) CA2034060C (ja)

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EP0440368A2 (en) 1991-08-07
US5049189A (en) 1991-09-17
JPH0816201B2 (ja) 1996-02-21
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