JPH0625407Y2 - パーキングブレーキ操作装置 - Google Patents

パーキングブレーキ操作装置

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JPH0625407Y2
JPH0625407Y2 JP1988121881U JP12188188U JPH0625407Y2 JP H0625407 Y2 JPH0625407 Y2 JP H0625407Y2 JP 1988121881 U JP1988121881 U JP 1988121881U JP 12188188 U JP12188188 U JP 12188188U JP H0625407 Y2 JPH0625407 Y2 JP H0625407Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、車両用のパーキングブレーキを作動させるた
めに用いるパーキングブレーキ操作装置の改良に関す
る。
[従来の技術] 車両用のパーキングブレーキ操作装置は、操作レバーの
グリップを把持し、操作レバーを所定角度だけ一挙に回
動させるだけでパーキングブレーキが作動するよう形成
されている。
しかし、この種の操作装置では、操作レバーを回動操作
すると、爪部材と係止歯とが断続的に係合するため、打
撃音が連続して発生し、これがノイズとなって車室内に
響いてしまうという問題があった。
特に、近年においては、車室内におけるノイズを極力低
減することが強く要求されており、このため爪部材とセ
クターとが係合するときの騒音の低減が要求されてい
る。
第8図には、従来のパーキングブレーキ操作装置の一例
が示されており、このパーキングブレーキは、車体に固
定されたセクター10と、このセクター10に回転自在
に支持され、かつブレーキ作動ケーブル12を結合した
操作レバー14と、この操作レバー14に回転自在に支
持され、前記セクター10と係合可能な爪部材であるポ
ール16と、操作レバー14のグリップ18に出没自在
なノブ20と、このノブ20の押込みに連動して前記ポ
ール16をセクター10より離脱させる伝達部材である
ロッド22とを備えている。
前記ロッド22は、操作レバー14の形状、ノブ20、
ポール16の配置などに合せ、曲部21aを介して第1
のロッド部23aと、第2のロッド部23bとに略くの
字形状に折曲形成されており、その第1のロッド部23
a側の端部がノブ20に固定され、その第2のロッド部
23b側の端部がポール16の端部に取り付け固定され
ている。
前記ノブ20は、ノブ20と操作レバー14のスプリン
グ係止部24との間に張設したスプリング26により、
その突出方向に付勢され、これによりロッド22の端部
に取り付けられたポール16は、セクター10の係止歯
10aと係合する方向に回動付勢される。
そして、このパーキングブレーキを作動させる場合に
は、グリップ18を把持し、操作レバー14を矢印10
0に沿って図中上方へ所定角度回動させる。これによ
り、ブレーキケーブル12が引き締められパーキングブ
レーキが作動する。
しかし、このとき、回動方向に対しては、ポール16が
スプリング26の付勢力に抗して各係止歯10aを乗り
超えながら移動するため、ポール16と係止歯10aと
が断続的に係合し、打撃音がノイズとして連続して発生
してしまうという問題があった。
この問題を解決するためには、スプリング26の付勢力
を弱め、ポール16をセクター10に係合させるための
押動荷重を小さくすることが効果的である。
しかし、従来の装置は、1個のスプリング26を、ノブ
20の戻し付勢と、セクター10に対するポール16の
係合付勢用に兼用している。このため、スプリング26
の付勢力を弱めると、ノブ20の操作フィーリングが悪
化してしまうため、押動荷重を一定レベル以下には小さ
くして打撃音を小さくすることができなかった。
さらに、この種の従来装置では、ポール16とロッド2
2とが直接連結されている。このため、レバー14の操
作中に、セクター10の歯型に追従するポール16の揺
動に、ロッド22が連動してしまう。したがって、ポー
ル16がセクター10の歯10aを乗り越し、再度歯1
0aの間の谷に係合するときに生ずる振動が、ロッド2
2を含む系統に共振して倍加され、これがレバー操作時
に、不快なノイズとして聞えてしまうという問題があっ
た。
このような問題を解決するため、例えば第9図に示すよ
うに形成されたパーキングブレーキ操作装置も知られて
いる。
この従来装置は、ポール16をセクター10の係止歯1
0aに向け付勢する第1のスプリング30と、ノブ20
を突出する方向に付勢する第2のスプリング26とを設
け、これら第1および第2のスプリング30、26の付
勢力をそれぞれ独自に設定することにより、ポール16
による打撃音を低減し、かつノブ20の操作フィーリン
グを良好に保つように形成されている。
さらに、このパーキングブレーキは、ポール16がセク
ター10に係合した状態において、ポール16とロッド
22の端部との間に若干の隙間110が残存するよう
に、ロッド22の一端部を係止するストッパピン32を
設けている。
このようにすることにより、操作レバー14を矢印10
0で示すように上方向に回動させても、隙間110の設
定により、ポール16の振動がロッド22へ伝わること
はなく、この面からも操作レバー14のノイズが前記第
8図に示すものに比べて大幅に小さくなる。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、このような従来装置は、以下に詳述するような
問題があった。
(イ)まず、この従来装置は、ロッド22の一端をU字
型に折曲げて、ストッパピン32に引っ掛けることによ
り、ロッド22を、このストッパピン32とノブ20と
で保持するように形成されている。
したがって、その組立に際しては、まずストッパピン3
2を操作レバー14の内壁にかしめ固定し、次にグリッ
プ18の開口端から第2のスプリング26を挿入し、次
に、このグリップ18の開口端から操作レバー14の内
部へロッド22を挿入する。このとき、このロッド22
の一端側には操作ノブ20が取付け固定され、他端側に
はU字型引掛部22bが形成されている。
そして、このようにして挿入されたロッド22のU字型
引掛部22bをストッパピン32に引掛けることによ
り、ロッド23の取付けは終了する。
従って、従来のパーキングブレーキ操作装置は、ロッド
22の取付けに時間と手間がかかり、装置全体の組立作
業を能率く行うことができないという問題があった。
特に、この従来装置は、ロッド22の先端に設けられた
U字型引掛部22をストッパピン32に取付けるのに手
間がかかり、とりわけロッド22がその途中からくの字
型に折曲げられている場合には、その取付がむずかしい
という問題があった。
(ロ)また、従来の装置は、ロッド22の両端をストッ
パピン32と操作ノブ20とを用いて保持している。こ
のため、例えばロッド22の寸法にばらつきがあった
り、またU字型引掛部22bの形状にばらつきがあった
りすると、ストッパピン32からノブ20の先端までの
距離が一定せず、さらに、ロッド22を略くの字状に曲
げ形成したような場合には、この曲部22aの位置にず
れ、また曲げ角度にばらつきがあったりすると、ストッ
パピン32からノブ20の先端までの距離がさらに大き
くばらついてしまう。
したがって、同じスプリング26を用いた場合にも、そ
のスプリング26のによるノブ20の付勢力が一定せ
ず、同一の操作フィーリングを持ったパーキングブレー
キ操作装置を量産することができないという問題があっ
た。
なお、このような問題を解決するためには、ロッド22
の加工精度を上げればよいが、このようにすると、部品
単価が高くなってしまうという問題がある。
(ハ)また、この従来装置は、ロッド22の端部に形成
されたU字型引掛部22bをストッパピン32に引掛
け、第2のスプリング26によるロッド22の抜け止め
を行っている。したがって、このロッド22は、U字型
引掛部22b側の上下左右方向への移動が十分に規制さ
れず、操作ノブ20を押圧した際、このロッド22の移
動経路にぶれが生じやすいという問題があった。
このため、操作ノブ20の操作フィーリングが悪く、し
かも操作ノブ20とグリップ18、操作レバー14の内
壁との間のクリアランスを大きくとる必要があるため、
外部から振動が加わった場合には操作ノブ20ががたつ
き、耳ざわりなノイズを発生しまうという問題があっ
た。
本考案は、このような従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は前記従来の問題を解決し、組立作業性
がよく、ノイズが小さくしかも操作フィーリングの良い
パーキングブレーキ操作装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本考案は、パーキングブレー
キを作動するための操作レバーと、 この操作レバーを回転自在に支持し、係止歯を外周に有
する固定されたセクターと、 前記操作レバーに回転自在に支持され、第1のバネ材に
より前記セクターに係合するように付勢される爪部材
と、 前記操作レバーのグリップ部に出没自在に配置された操
作ノブと、 所定形状に曲げ形成された曲部を有し、第2のバネ材に
より通常はその一端側が前記爪部材と隙間を介して対向
するよう付勢され、この付勢力に抗して操作ノブを押圧
することにより前記爪部材をセクターとの係合が外れる
方向に回動変位させる伝達部材と、 前記操作レバーの内部に取付けられ、中心部に多角形状
の伝達部材の回動規制孔が形成されるととも外表面から
外方に向け突出している係合手段を有し、前記第2のバ
ネ材を操作ノブとの間に介挿した状態で、回動規制孔に
前記伝達部材をスライド自在に挿通保持するガイド部材
と、 前記伝達部材上に設けられ、前記ガイド部材の移動を規
制するストッパと、 を含み、 これら、ガイド部材、操作ノブ、第2のバネ材および伝
達部材が、伝達部材上に位置するストッパによって第2
のバネ材によるガイド部材の移動を規制した状態で組立
られたサブアッセンブリとされていることを特徴として
いる。
[作用] このように、本考案によれば、操作ノブとガイド部材と
の間に第2のバネ材が介挿された状態で、一端側が前記
操作ノブに連結された伝達部材が、ガイド部材の挿通孔
内にスライド自在に挿通保持されている。そして、この
伝達部材は、ストッパをガイド部材に係止しすることに
より、操作ノブ方向への移動が規制され、その抜け止め
が行われている。
したがって、本考案によれば、これらガイド部材、操作
ノブ、第2のバネ材および伝達部材を一つの組立部品と
して予め形成しておくことができ、この組立部品に担当
するサブアッセンブリを、操作レバー内部へ挿入するこ
とにより、その組付を簡単に行うことができる。
特に、本考案によれば、操作レバーの端部を従来のよう
にストッパピンに引掛けるというような繁雑な作業がな
いため、従来装置に比べその組立作業性が極めて良好な
ものとなる。
しかも、本考案によれば、サブアッセンブリに含まれて
いるガイド部材に設けられた係合手段を操作レバーによ
って係止させることにより、ガイド部材の位置決めが必
然的に行なわれることにより、組立を容易化することが
できる。
また、本考案によれば、ガイド部材のロッド挿通孔にガ
イド部材をスライド自在に挿通保持しているため、操作
ノブの押圧方向とロッドの移動方向とを完全に一致させ
ることができる。このため、操作ノブを極めてスムーズ
に操作することができる。さらに、操作ノブとグリッ
プ、操作レバーの内壁との間のクリアランスを小さくす
ることができるため、操作ノブ自体のがたつきも少なく
なり、この面からも操作ノブの操作フィーリングを良好
なものとすることができ、しかも操作ノブのがたつきに
起因するノイズの発生を抑制することができる。
さらに、本考案によれば、伝達部材の周囲に、ガイド部
材と係合し、第2のバネ材による伝達部材の移動を規制
するストッパを設けているため、伝達部材に多少に寸法
誤差があったとしても、ストッパと操作ノブとの距離を
常にほぼ一定とすることができる。このため、第2のバ
ネ材による操作ノブの勢力は常に一定となり、操作ノブ
の操作フィーリングが均一なハンドブレーキ操作装置を
量産することができる。
しかも、本考案によれば、上述したノイズの発生防止お
よび操作フィーリングの向上をサブアッセンブリとして
形成した時点で達成することができるので、操作レバー
の組立後には各部品に対する調整等を不要として組立に
関する手間を省くことができる。
[実施例] 次に本考案の好適な実施例を図面に基づき説明する。
第1図〜第3図には、本考案に係るハンドブレーキ操作
装置の好適な一例が示されている。
本実施例の装置は、そのセクター40が車体42に取り
付け固定されており、このセクター40には、中心位置
をOとする扇状の外周に係止歯40aが形成されてい
る。
このセクター40には、前記中心Oに配置された回転
軸44を中心として、回動可能な操作レバー50が設け
られている。この操作レバー50は、中心Oの右側の
一端にブレーキケーブル52が接続され、この操作レバ
ー50の回動によってケーブル52が作動するようにな
っている。
また、この操作レバー50の内部には、爪部材の一例で
あるポール60が取り付けられている。このポール60
は、操作レバー50内に設けた回転軸62の回りに回動
自在に支持されている。そして、このポール60は、略
くの字形状に形成されており、その一端が前記セクター
40の係止歯40aと係合する爪64となっている。
また、操作レバー50の内部には、このポール60を図
中反時計方向へ付勢し、この爪64をセクター40の係
止歯40aへ押圧するねじりコイルスプリングが、第1
のスプリング66として取り付けられている。
また、このポール60は、後述するロッドの押圧操作に
より、この第1のスプリング66の付勢力に抗して時計
方向へ回動するよう形成されている。この時計方向の回
動範囲を規制するために、操作レバー50の内部にはポ
ールストッパ68が設けられている。
また、本実施例において、前記操作レバー50は、中心
の左側が、斜め上方に傾斜した端部が水平に延在形
成された形状となっており、その水平端部を筒状にカー
ルした水平筒部50aにはグリップ54が嵌入固定され
ている。
そして、このグリップ54の端部には、押動可能な操作
ノブ56が出没自在に配置されている。
また、操作レバー50の水平筒部50a内には、前記操
作ノブ56の背面と所定距離おいてロッドガイド70が
取付け固定されている。
第2図に示すよう、このロッドガイド70は、例えば樹
脂などを用いて一体成型されることにより形成されてお
り、その中心にはロッド挿通孔72が形成され、またそ
の両側から一対の取付アーム74、74が延在形成され
ている。
第3図に示すよう、この取付アーム74、74の外周に
は、外方へ向け一定の付勢力をもって突出する係合手段
を構成する爪部76が形成されており、この爪部76が
操作レバー50の水平筒部50aの内壁に設けられた嵌
合凹部(図示せず)と嵌合するようになっている。
従って、本実施例において、このロッドガイド70は、
ロッドガイド70を所定の治具などを用いて位置決めし
グリップ54の開口側から水平筒部50a内に位置合せ
しながら押し込めば、ロッドガイド70が所定位置まで
押し込められたときにその爪部76が水平筒部50a内
壁の嵌合凹部に向けスナップアクション動作により嵌合
して係止されることになるため、水平筒部50aへのロ
ッドガイド70の取付を簡単に行なうことができる。
また、操作レバー50の背面とロッドガイド70との間
には、第2のコイルスプリング58が配置され、操作ノ
ブ56を第1図中左方向へ付勢している。
本実施例において、前記操作ノブ56は、例えば樹脂な
どの材料を用いて形成されており、この樹脂内に一端が
係止された伝達部材の一例であるロッド80を連結して
いる。
本実施例において、前記ロッド80は曲部82を介して
第1のロッド部84と第2のロッド部86とに、くの字
形状に折曲形成されている。
そして、その第1のロッド部84は、ロッドガイド70
のロッド挿通孔72内にスライド自在に挿通され、その
先端が前述したように操作ノブ56に連結されている。
さらに、この第1のロッド部84にはストッパ88が形
成されており、ロッド80が第2のスプリング58によ
り図中左方向に移動されたとき、このストッパ88はロ
ッドガイド70に係止される。
また、第2のロッド部86は、通常その端部が前記ポー
ル60と隙間110を介して対向している。そして、第
2のスプリング58の付勢力に抗して、操作ノブ56を
押圧することにより、セクター40との係合がはずれる
よう、ポール60を時計方向に押圧する。
また、前記第1のロッド部84は第4図に示すよう断面
が四角形をしたガイド規制部として形成されており、ロ
ッド挿通孔72は、同様にその断面が四角形の回動規制
孔として形成されている。したがって、略くの字形状に
折曲げ形成されたロッド80を用いる場合でも、外部か
ら加わる振動により、ロッド80が第1のロッド部84
を回転軸として横方向に回動する、所謂、揺動すること
が無いため、第2のロッド部86が操作レバーの内壁に
ぶつかってノイズを発生することはない。
本実施例は以上の構成からなり、次にその作用を説明す
る。
本考案のパーキングブレーキ操作装置は、ロッド80に
設けたストッパ88をロッドガイド70に係止し、第2
のスプリングの付勢力によるロッド80の抜け止めを行
った状態で、操作ノブ56とロッドガイド70とを用い
てロッド80を保持している。
このため、第5図に示すように、ロッド80は、操作ノ
ブ56、ロッドガイド70および第2のスプリング58
とともに予め一つの組立部品、すなわちサブアセンブリ
200として形成しておくことができる。このようなサ
ブアセンブリ200として形成した時点では、上述した
第1のロッド84が操作ノブ56およびロッドガイド7
0によってスライド自在に支持されることによって操作
ノブ56の押圧方向と移動方向とが一致され、しかも、
移動方向を一致させることで操作ノブ56とグリップ5
4との間のクリアランスも小さくされているので、操作
フィーリングの向上およびノイズの発生を防止した状態
が設定されていることになる。
従って、このサブアセンブリ200を所定の治具を用い
て位置決めしながら、操作レバー50の開口部からその
内部に押込めば、ロッドガイド70が所定位置まで押込
められたときに、その爪部76が水平筒部50aの内壁
の嵌合凹部に向けスナップアクション動作により自動的
に嵌合係止され、操作レバー50の内部へのサブアセン
ブリ200の取り付けが終了する。このように、本考案
によれば、操作レバー50の内部へのサブアセンブリ2
00の取り付けを簡単かつ能率良く行うことができ、各
部品を一つずつ操作レバー50に取付けていく場合に比
べ、組立作業能率を大幅に高めることができる。
さらに、本考案によれば、このようなサブアセンブリ2
00を、各種タイプのパーキングブレーキ操作装置に対
し汎用性あるものとして形成することが好ましく、この
ようにすれば、各種タイプのパーキングブレーキ操作装
置に対する部品の共通化を高めることができ、パーキン
グブレーキ操作装置のコストダウンを図ることができ
る。
また、このようにして操作レバー50の内部に取付けら
れたサブアセンブリ200は、操作ノブ56とロッド挿
通孔72とを用いてロッド80を保持している。このた
め、操作ノブ56とロッド80(第1のロッド部84)
の移動方向を完全に一致させることができる。従って、
第2のスプリング58の付勢力に抗して操作ノブ56を
押圧操作した際、操作ノブ56は第1のロッド部84の
軸方向に向け直線的にスムーズに移動するため、操作ノ
ブ56の操作フィーリングが極めて良好なものとなる。
さらに、本考案によれば、操作ノブ56は第1のロッド
部84の軸方向に直線的に移動するため、操作ノブ56
の周囲とグリップ54、水平筒部50aの内壁とのクリ
アランスを小さなものとすることができる。したがっ
て、操作ノブ56自体のがたつきを小さなものとし、そ
の操作フィーリングをこの面からも良好なものとするこ
とができる。さらに、操作ノブ56のがたつきが小さな
ものとなるため、外部から車両の振動が加わったような
場合でも、操作ノブ56のがたつきに起因するノイズの
発生を抑制することができる。
また、本考案によれば、第1のロッド部84にストッパ
88を設けることにより、ロッド80に多少の形状、寸
法誤差があったとしても、グリップ54からの操作ノブ
56の突出量を常に一定のものとすることができる。従
って、ロッド80の多少の寸法誤差に影響されることな
く、第2のスプリング58の操作ノブ56に対する付勢
力を常に一定のものとすることができ、この結果この種
のタイプのパーキングブレーキ操作装置を量産する場合
でも、操作ノブ56の操作フィーリングのばらつきをな
くすことができる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、
本考案の要旨の範囲内で各種の変形実施例が可能であ
る。
例えば、第6図には本考案の好適な第2実施例が示され
ている。本考案の特徴的事項は、前記ロッドガイド70
の底面70aから、先端が開口された筒状部78を立設
し、この筒状部78の先端に操作ノブ56を出没自在に
配置したことにある。
このようにサブアセンブリ200を形成することによ
り、第2のスプリング58は前記筒状部78により外部
から覆われるため、外部からの衝撃によりスプリング5
8が変形し、操作ノブ56に対する付勢力がばらついて
しまうという事態の発生を防止することができる。さら
に、前記筒状部78は、操作ノブ56の大きさに合わせ
て一体成型により正確に形成することができる。したが
って、操作ノブ56と筒状部78との間のクリアランス
をより小さなものとすることができ、この面からも操作
ノブ56の操作フィーリングを良好なものとし、しか
も、操作ノブ56のがたつきを小さなものとすることが
できる。
さらに、本実施例によれば、このサブアセンブリ200
の内部は、筒状部78により完全に覆われているため、
外部からごみや埃が侵入することがなく、この面からも
その操作フィーリングを良好なものとすることができ
る。
ところで、本実施例のように形成されたサブアセンブリ
200は、例えば第7図に示すよう、操作レバー50の
先端開口部から挿入し取り付けることができる。なお、
同図に示すサブアセンブリ200は、前記第1実施例に
おける係合手段である爪部76に代え、筒状部78の先
端開口部を外側に折曲げて係止部79を形成している。
したがって、その取付けは、操作レバー50の先端開口
部から、この係止部79が係止れるまでサブアセンブリ
200を内部へ押込み、水平筒部50aの開口端部にこ
の係止部79が係止された後に、この水平筒部50aに
グリップ54を嵌入固定するようにして行われる。
また、前記各実施例においては、いずれも略くの字形状
形成したロッド80を用いた場合を例にとり説明した
が、本考案はこれに限らずこれ以外の形状、例えば直線
形状をしたロッド80に対しても適用可能であることは
いうまでもない。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、組立作業能率が
よく、ノイズが少なく、しかも操作ノブの操作フィーリ
ングがよいパーキングブレーキ操作装置を得ることがで
きるという効果がある。
特に、本考案によれば、伝達部材、操作ノブ、第2のバ
ネ部材およびガイド部材を一つの組立部品として予め形
成することができるため、操作装置組立時における作業
効率が極めて高くなる、そして、組立時における作業効
率は、操作レバーへのサブアセンブリを挿入した際の位
置決めが容易に行なえることによって高めることができ
る。しかもこれら組立部品を、各種タイプのパーキング
ブレーキ操作装置に対し共通化することにより、そのコ
ストダウンを図ることができるという効果がある。
さらに、本考案によれば、サブアッセンブリとして形成
した時点で操作フィーリングを向上させるとともノイズ
の発生を防止することができてしまうので、組立後にお
いて、上記不具合を解消するための各部品の位置調整等
を不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るパーキングブレーキ操作装置の好
適な第1実施例の説明図、 第2図は第1図の一部拡大した説明図、 第3図は第1図に示す装置に用いられるガイド部材の斜
視図、 第4図は第1図のIV−IV断面説明図、 第5図は第1図に示す装置の要部の説明図、 第6図、第7図は本考案の好適な第2実施例の説明図、 第8図、第9図は従来のパーキングブレーキ操作装置の
説明図である。 40…セクター 50…操作レバー 54…グリップ 56…操作ノブ 58…第2のスプリング 60…ポール 66…第1のスプリング 70…ロッドガイド 72…ロッド挿通孔 78…筒状部 80…ロッド 82…曲部 84…第1のロッド部 86…第2のロッド部 88…ストッパ 110…隙間 200…サブアセンブリ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーキングブレーキを作動するための操作
    レバーと、 この操作レバーを回転自在に支持し、係止歯を外周に有
    する固定されたセクターと、 前記操作レバーに回転自在に支持され、第1のバネ材に
    より前記セクターに係合するように付勢される爪部材
    と、 前記操作レバーのグリップ部に出没自在に配置された操
    作ノブと、 所定形状に曲げ形成された曲部を有し、第2のバネ材に
    より通常はその一端側が前記爪部材と隙間を介して対向
    するよう付勢され、この付勢力に抗して操作ノブを押圧
    することにより前記爪部材をセクターとの係合が外れる
    方向に回動変位させる伝達部材と、 前記操作レバーの内部に取付けられ、中心部に多角形状
    の伝達部材の回動規制孔が形成されるととも外表面から
    外方に向け突出している係合手段を有し、前記第2のバ
    ネ材を操作ノブとの間に介挿した状態で、回動規制孔に
    前記伝達部材をスライド自在に挿通保持するガイド部材
    と、 前記伝達部材上に設けられ、前記ガイド部材の移動を規
    制するストッパと、 を含み、 これら、ガイド部材、操作ノブ、第2のバネ材および伝
    達部材が、伝達部材上に位置するストッパによって第2
    のバネ材によるガイド部材の移動を規制した状態で組立
    られたサブアッセンブリとされていることを特徴とする
    パーキングブレーキ操作装置。
  2. 【請求項2】実用新案登録請求の範囲(1)記載の装置
    において、 ガイド部材に設けられている係合手段は、ガイド部材の
    外表面に形成されて外方に向け突出する爪部によって形
    成されていることを特徴とするパーキングブレーキ操作
    装置。
  3. 【請求項3】実用新案登録請求の範囲(1)記載の装置
    において、 ガイド部材に設けられている係合手段は、ガイド部材の
    底面の一端側から先端が開口された筒状部の先端を外方
    に折曲げた係止部によって形成されていることを特徴と
    するパーキングブレーキ操作装置。
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