JPH06260357A - コアの切削方法 - Google Patents

コアの切削方法

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JPH06260357A
JPH06260357A JP4472093A JP4472093A JPH06260357A JP H06260357 A JPH06260357 A JP H06260357A JP 4472093 A JP4472093 A JP 4472093A JP 4472093 A JP4472093 A JP 4472093A JP H06260357 A JPH06260357 A JP H06260357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
rotated
cutting
cut
grindstones
Prior art date
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Pending
Application number
JP4472093A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Kato
俊一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な装置で精度よくかつ能率的にコアの巻
芯部を切削し、しかも巻芯部の断面形状を疑似円形に切
削可能とすること。 【構成】 一対の円盤状砥石10,11を定位置で回転
させ、その間にコア1の巻芯部2を進入させる。コア1
の巻芯部2の軸心が砥石10,11の中間点に到達する
と、コア1を約1/3〜1/2回転させる。1/2回転
させれば、巻芯部2は円形に切削され、1/3回転で止
めれば、一対の小突起2a,2aを削り残した疑似円形
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コアの切削方法、詳し
くは小型インダクタ等のチップコイルのコアの巻芯部を
円形又は疑似円形に切削する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型インダクタに用いられている
フェライトコアは、直方体に成形されたフェライトブロ
ックの上下部をチャックで保持して高速回転させ、その
巻芯部を円盤状砥石で必要寸法まで切り込み、断面円形
の巻芯部を切削していた。しかし、このような切削方法
ではフェライトコアを高速で回転させる必要があるため
に設備が大型化し、しかも砥石を移動させるために切削
精度が出しにくく芯径にばらつきが発生するという問題
点を有していた。また、コアを1個ずつ切削することと
なり、生産スピードに限界があった。
【0003】一方、コアの巻芯部の形状は断面が真円で
あるよりも、小さな角が付いた疑似円形の方が芯線に引
っ掛りができ、整列密着巻きの点で好ましい。しかし、
従来の切削方法では、巻芯部を真円にしか切削できなか
った。
【0004】
【発明の目的、構成、作用】そこで、本発明の目的は、
簡単な装置で精度よくかつ能率的に巻芯部を切削でき、
しかも巻芯部の断面形状を疑似円形に切削できるコアの
切削方法を提供することにある。以上の目的を達成する
ため、本発明に係るコアの切削方法は、一対の円盤状砥
石をそれぞれの外周面(切削面)が所定の間隔を保った
状態で回転させ、その間にコアの巻芯部を進入させる。
次にコアをその軸心を中心として約1/3〜1/2回転
させる。
【0005】コアの回転は巻芯部の軸心が一対の砥石の
中間点に進入している状態で行うことが好ましい。コア
を1/2(180゜)回転させることにより巻芯部の断
面形状は真円に切削される。また、コアの回転を1/3
(120゜)回転で停止すると、一対の切削残り部分が
互いの反対側に小さな突起状に発生し、疑似円形の断面
形状を有するコアを得ることができる。この小突起は、
芯線を巻き付けた際、芯線が引っ掛って真円形状よりも
整列密着巻きが良好に行われることとなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係るコアの切削方法の実施例
について添付図面を参照して説明する。図1は本発明に
係る切削方法によって切削されたチップコア1を示し、
巻芯部2と上下の鍔部3,4とからなる。このチップコ
ア1はフェライト粉末を主成分として二点鎖線で示す直
方体に成形、焼結されたブロックから切り出される。以
下に示す切削方法によって巻芯部2の外周面には軸方向
に小突起2aが互いの反対側(背面側は図示せず)に形
成されている。
【0007】図2は切削方法を示し、一対の円盤状砥石
10,11がそれぞれの外周面(切削面)が所定の間隔
を保った状態で回転駆動されている。砥石10,11は
同径であり、同方向(図2では左時計回り方向)に定速
回転駆動され、対向部分では逆方向に移動している。ま
ず、チップコア1の上下部(鍔部3,4に相当する)を
図示しないチャックで保持し、矢印A方向に巻芯部2を
砥石10,11の間に進入させる(図2(a)参照)。
チップコア1の進入に伴って巻芯部2の両側が切削さ
れ、巻芯部2の軸心が砥石10,11の中間点に到達し
た時点(図2(b)参照)で、チップコア1をその軸心
を中心として反時計回り方向に回転させる。
【0008】図2(c)はチップコア1を1/4(90
゜)回転させた状態を示し、図2(d)は1/3(12
0゜)回転させた状態を示す。チップコア1の回転を1
/3(120゜)回転で停止して砥石10,11間から
退避させれば、巻芯部2は図2(d)に示す断面形状に
切削された状態となり、互いの反対側に切削残り部分と
して小突起2a,2aが形成される。なお、チップコア
1はそのまま矢印B方向へ退避させてもよいし、若干時
計回り方向に逆回転させつつ矢印B方向へ退避させても
よい。
【0009】一方、チップコア1を1/2(180゜)
回転させれば、巻芯部2は図2(e)に示す真円の断面
形状に切削される。以上の切削方法によれば、チップコ
ア1の回転角度を制御することにより巻芯部2に小突起
2a,2aを残すこと、あるいは真円形状とすることが
できる。巻芯部2を小突起2a,2aを有する疑似円形
とすれば、小突起2a,2aが芯線に食い込むこととな
り、芯線を整列/密着した状態で容易に巻き付けること
ができる。
【0010】また、本切削方法によれば、チップコア1
を従来の如く高速回転させる必要がなく、最大限1/2
回転させるだけでよく、チップコア1の駆動機構が簡略
化でき、自動的に連続して切削することも可能となり、
大幅なコストダウンを達成できる。さらに、砥石10,
11は定位置で回転するだけでよく、切削精度が向上す
る。
【0011】なお、本発明に係るコアの切削方法は前記
実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変更することができる。特に、コアの材質はフェラ
イト以外にアルミナ等のセラミックでもよい。また、コ
アの鍔部の形状に関しては、4角形以外に複雑な形状を
有していても、本発明での巻芯部の切削には何ら支障は
ない。さらに、砥石の回転方向、コアの進入方向、コア
の回転方向は任意である。
【0012】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、互いに対向して定位置で回転する一対の円盤状
砥石の間にコアの巻芯部を進入させると共に、コアをそ
の軸心を中心として約1/3〜1/2回転させるように
したため、断面が円形のみならず、小突起を有する疑似
円形の巻芯部を得ることができ、しかも砥石の切削送り
機構及びコアの高速回転機構が不要となり、簡単な装置
で精度よく、かつ、連続的に能率よく巻芯部を切削でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切削方法によって切削されたチッ
プコアの斜視図。
【図2】本発明に係る切削方法の各工程を示す説明図。
【符号の説明】
1…チップコア 2…巻芯部 2a…小突起 3,4…鍔部 10,11…円盤状砥石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面が略4角形状をなすコアの巻芯部を
    略円形状に切削する切削方法において、 それぞれの外周面が所定の間隔で対向して回転駆動され
    ている一対の円盤状砥石の間に前記コアの巻芯部を進入
    させると共に、コアをその軸心を中心として約1/3〜
    1/2回転させること、 を特徴とするコアの切削方法。
JP4472093A 1993-03-05 1993-03-05 コアの切削方法 Pending JPH06260357A (ja)

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JP4472093A JPH06260357A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 コアの切削方法

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